JP4852632B2 - サイネージシステム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、異種複数のデジタルサイネージシステムでコンテンツを出し分けようとする事業者がデジタルサイネージシステムに対して統一的なインタフェースで接続制御を行う場合のシステム構成およびネットワーク接続制御方法に関する。
デジタルサイネージシステムでコンテンツを出し分けるためには、「どの場所に」、「いつ」、「どのコンテンツを」表示するかをスケジュール情報として、各デジタルサイネージシステムに個別に設定する必要があり、各デジタルサイネージシステムのスケジュール情報の設定手順やフォーマットに合わせて個別に設定を実施していた。
また、特許文献1には、コンテンツ再生装置が存在している場所に応じて再生コンテンツを動的に変更できるコンテンツ再生システムが記載されている。特許文献1に記載の方法は、外部情報受信手段が取得した外部情報に基づいて、動的にスケジュールを変更することが可能であり、単調なスケジュール再生にならず、ユーザの視聴やユーザの特性、天気等様々な外部要因に応じて、スケジュールを動的に変更し、コンテンツを効果的に表示することができる効果を有してはいるものの、異種サイネージシステムの相互接続や緊急でのコンテンツ差し替え機能はない。
特開2005−135197号公報
上記のように、従来においては、以下の不都合がある。
まず、スケジュール情報の設定手順やフォーマットが異なる。また、異種サイネージシステム間には相互接続できるインタフェースがない。また、時間枠の概念がないサイネージシステムがある。また、緊急の差し替えに対応できない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、共通のフォーマットおよびシーケンスを使用することにより課題を解決するサイネージシステムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のサイネージシステムは、
コンテンツが格納されるコンテンツ記憶部を有し、当該コンテンツをプレイリストに従って再生する各サイネージプレーヤのプレイリストを管理し、当該サイネージプレーヤからログを取得するサイネージサーバと、
前記サイネージサーバに搭載される共通インタフェースモジュールと、
どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを示す枠情報が登録される枠情報テーブル、コンテンツの表示結果を格納するための表示結果テーブル、どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを枠情報に割り付ける機能を有するコンテンツ配信制御サーバとを備え、
前記共通インタフェースモジュールは、前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報にコンテンツ情報を割り付け、
前記共通インタフェースモジュールは、枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求し、
前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信し、
前記サイネージサーバは、前記共通インタフェースモジュールを介して枠情報を受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新し、
前記共通インタフェースモジュールは、プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得して前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
前記コンテンツ配信制御サーバは、表示結果を前記表示結果テーブルに格納する
ことを特徴とする。
また、本発明のサイネージシステムの動作方法は、
コンテンツが格納されるコンテンツ記憶部を有し、当該コンテンツをプレイリストに従って再生する各サイネージプレーヤのプレイリストを管理し、当該サイネージプレーヤからログを取得するサイネージサーバと、
前記サイネージサーバに搭載される共通インタフェースモジュールと、
どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを示す枠情報が登録される枠情報テーブル、コンテンツの表示結果を格納するための表示結果テーブル、どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを枠情報に割り付ける機能を有するコンテンツ配信制御サーバとを備えるサイネージシステムの動作方法であって、
前記共通インタフェースモジュールが、前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信する工程と、
前記コンテンツ配信制御サーバが、枠情報にコンテンツ情報を割り付る工程と、
前記共通インタフェースモジュールが、枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求する工程と、
前記コンテンツ配信制御サーバが、枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信する工程と、
前記サイネージサーバが、前記共通インタフェースモジュールを介して枠情報を受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新する工程と、
前記共通インタフェースモジュールが、プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得して前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信する工程と、
前記コンテンツ配信制御サーバが、表示結果を前記表示結果テーブルに格納する工程と
を含むことを特徴とする。
また、本発明のコンピュータプログラムは、
コンテンツが格納されるコンテンツ記憶部を有し、当該コンテンツをプレイリストに従って再生する各サイネージプレーヤのプレイリストを管理し、当該サイネージプレーヤからログを取得するサイネージサーバと、
前記サイネージサーバに搭載される共通インタフェースモジュールと、
どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを示す枠情報が登録される枠情報テーブル、コンテンツの表示結果を格納するための表示結果テーブル、どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを枠情報に割り付ける機能を有するコンテンツ配信制御サーバとを備え、
前記共通インタフェースモジュールは、前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報にコンテンツ情報を割り付け、
前記共通インタフェースモジュールは、枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求し、
前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信し、
前記サイネージサーバは、前記共通インタフェースモジュールを介して枠情報を受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新し、
前記共通インタフェースモジュールは、プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得して前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
前記コンテンツ配信制御サーバは、表示結果を前記表示結果テーブルに格納する
ことを特徴とするサイネージシステムにおける前記サイネージサーバとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
前記サイネージサーバを、
前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信することを前記共通インタフェースモジュールに実行させる手段と、
枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求することを前記共通インタフェースモジュールに実行させる手段と、
前記コンテンツ配信制御サーバから送信された前記枠情報を前記共通インタフェースモジュールを介して受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新する手段と、
プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得し前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信することを前記共通インタフェースモジュールに実行させる手段と
して機能させるためのコンピュータプログラムである。
また、他の本発明のコンピュータプログラムは、
コンテンツが格納されるコンテンツ記憶部を有し、当該コンテンツをプレイリストに従って再生する各サイネージプレーヤのプレイリストを管理し、当該サイネージプレーヤからログを取得するサイネージサーバと、
前記サイネージサーバに搭載される共通インタフェースモジュールと、
どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを示す枠情報が登録される枠情報テーブル、コンテンツの表示結果を格納するための表示結果テーブル、どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを枠情報に割り付ける機能を有するコンテンツ配信制御サーバとを備え、
前記共通インタフェースモジュールは、前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報にコンテンツ情報を割り付け、
前記共通インタフェースモジュールは、枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求し、
前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信し、
前記サイネージサーバは、前記共通インタフェースモジュールを介して枠情報を受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新し、
前記共通インタフェースモジュールは、プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得して前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
前記コンテンツ配信制御サーバは、表示結果を前記表示結果テーブルに格納する
ことを特徴とするサイネージシステムにおける前記コンテンツ配信制御サーバとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンテンツ配信制御サーバを、
前記共通インタフェースモジュールから送信された枠情報にコンテンツ情報を割り付ける手段と、
前記枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信する手段と、
前記共通インタフェースモジュールから送信された表示結果を前記表示結果テーブルに格納する手段と
して機能させるためのコンピュータプログラムである。
本発明によれば、どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを示す枠情報が管理されている。この枠情報を共通フォーマットとして規定し使用することで、異なるメーカのデジタルサイネージを統合管理し、統一的なインタフェースでコンテンツの表示を制御できるようになる。また、異種複数のデジタルサイネージシステムを連携させることで、サイネージを広告メディア化することができる。
本実施の形態のシステム構成を示す図。 全体処理フローのシーケンス図。 事前準備フローのシーケンス図。 枠情報登録・削除フローのシーケンス図。 枠情報更新フローのシーケンス図。 コンテンツ割付フローのシーケンス図。 枠情報通常取得フロー(コンテンツがある場合)のシーケンス図。 枠情報通常取得フロー(コンテンツが無い場合)のシーケンス図。 枠メタデータの例を示す図。 枠メタデータの別な例を示す図。 枠メタデータに記述された関連情報の具体的な提示方法を示す図。 枠情報オプション取得フローのシーケンス図。 枠情報緊急差し替えフローのシーケンス図。 表示結果通知フローのシーケンス図。 枠情報について状態定義を示す図。 枠情報の状態遷移を示す図。
本発明のポイントは以下の通りである。
各デジタルサイネージシステムで配信管理を実施している機能と共通インタフェースを用いたやりとりを実現することにより、最終的な各表示端末への配信と表示は、既存の仕組みを活用する。
枠情報は、サイネージIDと時間と時間長を具備する。
枠情報に状態を持たせることでCDCサーバでの広告の最適割り付け、人手による割り付け、緊急差し替えを実現した。
個別サイネージでスケジュール差し替えに要する時間を枠情報に持たせることで、各サイネージの処理能力に応じて枠情報のコンテンツ割付確定の時間を調整できる。
枠情報に関連情報(クーポン情報、関連URL等)を入れておくことで、異なるサイネージでインタラクティブサービスを提供できる。
表示結果通知インタフェースを具備することで、複数サイネージから統一的なレポーティングが可能である。
次に、本発明の実施の形態で使用する用語を定義する。
「広告主」とは、コンテンツの制作を行い、制作したコンテンツを提供し、他社がそのコンテンツを利用して配信することを許可する者をいう。
「コンテンツ配信制御サーバ(以下、CDCサーバ)」とは、コンテンツ提供者によって提供されたコンテンツを、枠メタデータに割り付けて配信指示をコントロールするサーバをいう。
「CDC管理者」とは、CDCサーバを管理する者をいう。
「サイネージサーバ」とは、個々のサイネージシステムのコントロールと配信スケジュール管理を行い、配下にあるサイネージ端末へ配信スケジュールやコンテンツデータを送信するサーバをいう。
「サイネージプレーヤ」とは、サイネージサーバ配下に置かれるサイネージ端末をいい、筐体としてはSTBやPCやTV内蔵の場合がある。サイネージプレーヤにはディスプレイを接続して、コンテンツ映像の受像を行うものがある。
「媒体主」とは、サイネージサーバ及びサイネージプレーヤを管理している管理主をいう。
「コンテンツ情報管理装置」とは、コンテンツとその属性情報を受信すると、それらを記憶手段に格納する機能である登録部と、コンテンツ配信装置等からコンテンツの配信要求があると、要求されたコンテンツを記憶手段から取りだし配信する機能である配信管理部を有する。
「サイネージ情報管理装置」とは、サイネージサーバやサイネージプレーヤの属性情報を受信すると、それらを記憶手段に格納する機能である登録部を有する。
「枠情報管理装置」とは、枠情報を受信すると、それらを記憶手段に格納機能である登録部と、枠情報にコンテンツ割り付けを行った後に枠情報の取得要求があると、要求された端末に応じた枠情報を返却する機能である配信管理部を有する。
次に、図1を用いて、本実施の形態のシステム構成について説明する。
本システムは、ネットワークを介して接続されたコンテンツ配信制御サーバ(以下、CDCサーバ)とサイネージサーバ102から構成される。
CDCサーバ101は、広告主から入稿される広告素材ファイル107とコンテンツ情報をコンテンツ管理部108に蓄積する。コンテンツ情報106には、例えば、広告コンテンツのタイトル、商品名、ターゲットとなる顧客の年齢層、性別等が記述されている。コンテンツ情報は、コンテンツ情報管理部(前述のコンテンツ情報管理装置)のコンテンツ情報テーブル109に格納される。一方、サイネージサーバ102から入力されるサイネージ情報は、サイネージ情報管理部(前述のサイネージ情報管理装置)のサイネージ情報テーブル110に格納される。サイネージ情報には、例えば、サイネージプレーヤ114の設置されている場所(住所)やエリア、その場所に集まる人の属性(年齢層や人数)が記述される。
詳しくは図2〜図10のシーケンス図等を用いて説明するが、広告コンテンツ配信までのCDCサーバ101とサイネージサーバ102の間の通信手順の概略について説明する。
まず、サイネージサーバ102は、各サイネージプレーヤ114について設定された空枠(広告コンテンツを挿入してよい時間帯)を枠情報104として共通インタフェースモジュール(以下、共通IFモジュール)103を介して、CDCサーバ101に送信し、編成管理部(前述の枠情報管理装置)の枠情報テーブル111に登録する。
CDCサーバ101の編成管理部では、コンテンツ情報テーブル109とサイネージ情報テーブル110を参照しながら枠情報104に適した広告コンテンツを割り付けてスケジュール情報(編成情報)を作成する。
割付が完了した枠情報104は枠メタデータとしてサイネージサーバ102に送信される。枠メタデータは、枠情報に、その枠情報に割り当てられたコンテンツ情報とスケジュール情報から構成される。
サイネージサーバ102では、枠メタデータに記述されたコンテンツ情報に対応するコンテンツデータが広告コンテンツ記憶部113に登録済みであるかを確認する。確認は、各サイネージプレーヤ114に共通なコンテンツID(以下、CID)115を用いる。各CIDに対応するコンテンツデータが広告コンテンツ記憶部113に登録されていなければ、枠メタデータに記述された取得プロトコルを用いて、コンテンツ所在情報に対してサイネージサーバ102がコンテンツデータ取得を実行し、広告コンテンツ記憶部113にコンテンツデータを登録する。コンテンツデータが登録済みであれば枠メタデータを各サイネージプレーヤ114固有のプレイリスト(コンテンツの再生順序を記述した情報)116に変換し、各サイネージプレーヤ114のプレイリストを更新する。各サイネージプレーヤ114では、プレイリストに従って、決められた時間に決められたコンテンツが再生表示される。
サイネージサーバ102は、一定間隔、例えば1日おきに各サイネージプレーヤ114にログを確認し、コンテンツが適切に表示されたかを表示結果105としてCDCサーバ101に報告する。
CDCサーバ101は、表示結果105を表示結果テーブル112に格納し、広告料金の請求や支払の基礎データとして使用する。さらに、表示結果105を加工し表示実績レポートを作成し、広告主に対する報告に利用する。
次に、図2のシーケンス図を用いて全体処理フローを説明する。
図2のシーケンス図には、広告主、CDC管理者、CDCサーバ101、共通IFモジュール103、サイネージサーバ102、媒体主が登場する。図2は、CDCサーバ101、共通IFモジュール103、サイネージサーバ102による動作を記述している。なお、図3〜図9のシーケンス図でも登場者は同じである。
全体処理フローは、大きく分けて「事前準備」、「配信前」、「配信後」の3フェーズから構成される。
事前準備としては、S301からS304まであるが、その詳しいシーケンスについては、図3を用いて詳述する。
配信前としては、S305からS317まであり、そのうちS305からS309までは図4を、S310からS312までは図5を、S313からS317までは図6〜図8を用いてそれぞれ詳述する。
配信後としては、S318からS321までを図9を用いて説明する。
次に、図3のシーケンス図を用いて事前準備フローを説明する。
S301では、まず広告主が広告を出稿する。この手順は、広告主(または、広告代理店)から広告配信を運営する会社へのメールやウェブフォームを用いて広告出稿を申し込む手順である。
S302では、CDC管理者がCDCサーバ101に対してコンテンツ情報を登録する。ここでは、ウェブ画面から広告コンテンツのタイトル、商品名、広告主の情報などを登録していく。
S303では、サイネージプレーヤ114を管理する場所オーナである媒体主からサイネージプレーヤ114に関するサイネージ情報を登録する。サイネージ情報としては、サイネージプレーヤ114が設置されている場所(住所)、エリア、路線名、その場所に集まる人の属性、人数などが含まれる。サイネージ情報は媒体主が登録するものもあるが、サイネージサーバ102から自動的に収集される情報や、CDC管理者が現地調査を行うなどして登録する情報を含む場合もある。
S304aでは、広告主からCDC管理者にコンテンツを送付し、CDC管理者はそのコピーを媒体主に送付する。送信方法は、テープやDVD等に蓄積されたコンテンツ情報をバイク便等の物理的な配送手段で送付するものであったり、ネットワークを介してファイル転送を行ったり、RTP(Realtime transfer protocol)等により映像のストリーム配信による送信等様々な方法が考えられる。
S304では、媒体主がサイネージサーバ102のGUIを操作してコンテンツをサイネージサーバ102に登録する。
次に、図4のシーケンス図を用いて枠情報登録・削除フローを説明する。
S401では、媒体主が「空枠」をGUIにより設定をする。空枠とは、CDCサーバ101から広告コンテンツを挿入することのできる、空いている時間帯のことで、枠情報としては未割付の状態の枠情報である。また、空枠は、サイネージプレーヤ114ごとに設定することが出来る。例えば、IDとして「signage1」を割り当てられたサイネージプレーヤ114の10時から10時5分までの300秒間を空枠とする場合は、枠情報として、
<PODInformation signagePlayerId=“signage1” >
<PreferenceSchedule>
<TimePoint>2008-01-01T10:00:00+09:00<TimePoint>
<Duration>PT300S</Duration>
</PreferenceSchedule>
</PODInformation>
のような形式で、「サイネージプレーヤID(signagePlayerId)」、「枠開始時刻(PreferenceSchedule/TimePoint)」、「時間長(PreferenceSchedule/Duration)」を指定する。
媒体主は、通常は、自社情報(駅であれば運行情報、商業施設であれば施設案内等)をデジタルサイネージで表示しており、いつでも広告コンテンツを表示できるわけではない。本発明では、空枠を登録しておき、その時間帯に限定してコンテンツを割りつけることで、媒体主のコンテンツ編成の自由度を損なうことなく広告コンテンツの配信を行うことが可能となる。
S402では、サイネージサーバ102の共通IFモジュール103が枠情報登録要求を発行し、CDCサーバ101は枠情報を枠情報テーブル111に登録し、枠情報IDを発行する。この場合の枠情報は、その状態を「未割付」状態として、枠情報テーブル111に登録される。
S403では、発行された枠情報IDが共通IFモジュール103に返却される。
S404では、「空枠」と枠情報IDとを関連付けて枠情報IDテーブル等で管理する。S404の処理が一旦終了し、その後媒体主にて空枠の削除希望が無い場合はS501に進むが、媒体主にて空枠を削除する必要が発生すると、媒体主が「空枠」をGUIにより削除し、S405へ進む。また、空枠を変更する場合においては、空枠を一旦削除を行ってから再度新たに空枠を設定するか、もしくは、後述のS1101〜S1103の更新処理にて設定する。
S406では、サイネージサーバ102の共通IFモジュール103は枠情報削除要求を発行し、CDCサーバ101は枠情報IDを元に枠情報を検索し、当該枠情報を削除する。
S407では、削除に関する処理結果を共通IFモジュール103に返却する。
S408では、処理結果に応じて枠情報IDテーブル等の更新を行う。
次に、図5のシーケンス図を用いて枠情報更新フローを説明する。
S1101では、媒体主が「空枠」をGUIにより更新する。この場合、更新できるのは枠開始時間もしくは枠終了時間のみとし、空枠の更新前と更新後とで、必ず枠開始時間から枠終了時間までで重複する時間長を含むこととする。
S1102では、サイネージサーバ102の共通IFモジュール103は枠情報更新要求を発行し、CDCサーバ101は枠情報IDを元に枠情報を検索し、当該枠情報の枠開始時間と枠終了時間の更新を行う。
S1103では、更新に関する処理結果を共通IFモジュール103に返却する。
次に、図6のシーケンス図を用いてコンテンツ割付フローを説明する。
S501では、CDC管理者がGUIを用いて、サイネージ情報テーブル110、コンテンツ情報テーブル109に登録されている情報を閲覧する。
S502では、枠情報テーブル111に登録されている枠情報を閲覧する。
S503では、任意の枠情報を選択し、サイネージ情報、コンテンツ情報と照らし合わせながら、適当なコンテンツを枠情報に割り付ける。このフローは、CDC管理者が手動で行う他、情報マッチングシステムによる自動割り付けも可能である。一旦割付処理を開始した枠情報は、「割付確定待ち」状態となる。
S504は、割り付けを途中で中断した場合や、割り付けを完了した場合に、その枠情報を枠情報テーブルに登録する。この場合、枠情報は「割付確定待ち」状態のまま変化はしない。コンテンツの割り付けが完了し、広告主や媒体主に割り付けを確認してもらうフロー(広告考査)がある場合は、S505へ進む。
S505は、広告主や媒体主にコンテンツ割り付けを確認してもらう広告考査フローである。
S506は、広告主や媒体主から広告考査について承認を得るフローである。
S507では、S504で登録しておいた枠情報を閲覧・選択し、割り付け確定として枠情報を枠情報テーブル111に登録する。この場合、枠情報は「配布待ち」状態となる。
次に、図7、図8のシーケンス図を用いて枠情報通常取得フローを説明する。
S601は、S602からS606までのフローを繰り返すことをあらわす。S601は各サイネージプレーヤ114で枠メタデータに相当するプレイリスト116が再生終了となるまで繰り返されるフローである。
S602では、サイネージサーバ102の共通IFモジュール103は枠情報通常取得要求を発行し、CDCサーバ101は要求元のサイネージサーバ102に関する枠情報のうち、コンテンツ割付が終了していて、かつまだサイネージサーバ102が処理を完了していない枠情報、つまり枠状態が「配布待ち」状態のものを枠情報テーブル111から取り出す。ここでいう処理とは、サイネージサーバ102が枠情報をプレイリスト116に変換して、個々のサイネージプレーヤ114のプレイリストを更新させることをいう。取り出された枠情報は「処理結果通知待ち」状態となる。
S603では、S602で枠情報テーブル111から取り出された枠情報を枠メタデータとしてサイネージサーバ102へ返却する。
より具体的には、枠メタデータは、図9に示すようなXML(eXtensible Markup Language)として表現される。
枠情報を表すPODInformationタグは、枠情報ID(PODId), サイネージサーバID(signageServerId), サイネージプレーヤID(signagePlayerId)、枠状態(status)を属性として持つ。
PODInformationタグは要素として以下を含む。
PreferenceScheduleタグは空き枠の開始時刻(TimePoint)と時間長(Duration)を持つ。PlayBackControlタグは枠メタデータを共通インタフェースモジュールで解釈するための再生制御情報を表し、repeat属性は繰り返し再生を行うことを指定する。AssignedContentタグは、コンテンツID(CID)を属性として持ち、コンテンツの割り付けに関する情報を表す。AssignedContent/Scheduleタグは開始時刻からの相対時間として放映開始時間を指定する。例えば、図9では、CID=512を時刻(2008-07-27T12:00:00+09:00)から15秒間表示することを、CID=16を時刻(2008-07-27T12:00:15+09:00)から30秒間表示することを記述している。さらに、AssignedContent/RelatedMaterialタグは広告に関連する情報を記述しており、例えば、広告の対象である商品紹介サイトのURLやクーポン情報等の情報を表す。
図7に戻り、S604では、サイネージサーバ102がS603で返却された枠メタデータに記述されたコンテンツがサイネージサーバ102自身に登録済みであるか否かを確認する。確認には、枠メタデータ内に記述されたCIDを用いる。
図8に示すように、枠情報に記述されたコンテンツがサイネージサーバ102自身に登録済みでない場合は、枠情報に記述された取得プロトコル、または、予め決められたプロトコルを使って、サイネージサーバ102自身がコンテンツの所在情報によって示される場所にあるコンテンツサーバなどに対してコンテンツの取得を実行する。その際、コンテンツの有効期限内にコンテンツを取得することとする。また、関連情報で記述された関連サイト(携帯サイトなど)や付加データなども併せて取得する。コンテンツの所在情報の特定方法としては様々な方法が考えられるが、次の(1)、(2)の方法を挙げておく。
(1)枠メタデータにコンテンツの所在情報(以下のような情報)を記述しておく。
<AssignedContent uri=”http://contents.abc.jp/19.mpg”> </AssignedContent>
(2)コンテンツの所在情報をサーバに問い合わせることにより取得する。転送プロトコルとしては、http, ftp, scp, rtp, rtspといったプロトコルを選択し使用することができる。
S605では、サイネージサーバ102がS604でコンテンツ登録済みを確認した枠メタデータについて、その枠メタデータに記述されたスケジュール情報やコンテンツ情報を元に、各サイネージプレーヤ114が読むことのできる形式のプレイリスト116に変換し、各サイネージプレーヤ114へプレイリストを配布し、各サイネージプレーヤ114は各々のプレイリストとして登録をする。
例えば、図10に示すような枠メタデータであれば、サイネージプレーヤ”signage1”に対して、
再生コンテンツID=”c1”, 開始時刻=”2008年1月1日10時0分”, 時間長=”15秒”
再生コンテンツID=”c2”, 再生時刻=”2008年1月1日10時0分15秒”, 時間長=”30秒”
というプレイリストに変換する。
枠メタデータに関連情報が記述されている場合は、サイネージサーバ102に対して関連情報をサイネージプレーヤ114へ配信するよう指示する。サイネージプレーヤ114はプレイリストに従って、決められた時間に決められたコンテンツを再生表示するが、同期して、関連情報を各サイネージプレーヤに接続されたディスプレイまたは周辺機器(非接触ICリーダ等)に提示する。
図11に示すように、具体的な提示方法の例としては以下がある。
図11(a):サイネージプレーヤ114に、非接触ICカードリーダ(Felica(登録商標)リーダ)を接続しておき、携帯電話等の非接触ICカードでタッチしたタイミングで、関連情報URLをICカード側へ送信する。
図11(b):関連情報URLを文字情報であるテロップ、QRコード、電子透かし等の画像情報へ変換しコンテンツに重畳して表示する。関連情報の画像変換はCDCサーバ101、共通インタフェースモジュール103、サイネージサーバ102、サイネージプレーヤ114のいずれかで実行される。
このように、デジタルサイネージを見る人が広告に興味関心を持ったときに、詳細な情報を取得できる手段を提供することで、生活者に対する利便性を高めるとともに、広告主にとっては広告効果を高め、購買に誘導できる効果がある。
S606では、S605でプレイリスト更新指示を出したもしくはプレイリスト更新が完了した枠メタデータについては、処理結果通知をOKとしてCDCサーバ101へ送信する。S604でコンテンツの登録が確認できなかった枠メタデータ及びS605で何らかの原因によりサイネージプレーヤ114のプレイリストが更新できなかった枠メタデータについては、処理結果通知をNGとしてCDCサーバ101へ送信する。
S607では、CDCサーバ101がS606で送信された処理結果通知を受け取り、枠情報テーブル111に処理結果を登録する。処理結果通知でOKが返却された枠情報については「再生待ち」状態になり、NGが返却された枠情報については「配布待ち」状態になる。「配布待ち」状態になった枠情報については、再度S602のシーケンスに戻ることになる。
次に、図12のシーケンス図を用いて枠情報オプション取得フローを説明する。
S701は、S702からS706までのフローを繰り返すことをあらわす。
S702では、サイネージサーバ102の共通IFモジュール103は枠情報オプション取得要求を発行し、CDCサーバ101は要求元のサイネージサーバ102に関する枠情報のうち、枠状態が「配布待ち」状態のもの、あるいは特定のサイネージプレーヤ114に関する枠情報のうち、枠状態が「配布待ち」状態のものを枠情報テーブル111から取り出す。取り出された枠情報は「処理結果通知待ち」状態となる。
S703では、S702で枠情報テーブル111から取り出された枠情報を枠メタデータとしてサイネージサーバ102へ返却する。
S704では、サイネージサーバ102がS703で返却された枠メタデータに記述されたコンテンツがサイネージサーバ102自身に登録済みであるか否かを確認する。確認には、枠メタデータ内に記述されたCIDを用いる。
S705では、サイネージサーバ102がS704でコンテンツ登録済みを確認した枠メタデータについて各サイネージプレーヤ114固有のプレイリスト116に変換し、各サイネージプレーヤ114は各々のプレイリストを更新する。
S706では、S705でプレイリスト更新指示を出したもしくはプレイリスト更新が完了した枠メタデータについては、処理結果通知をOKとしてCDCサーバ101へ送信する。S704でコンテンツの登録が確認できなかった枠メタデータ及びS705で何らかの原因によりサイネージプレーヤ114のプレイリストが更新できなかった枠メタデータについては、処理結果通知をNGとしてCDCサーバ101へ送信する。
S707では、CDCサーバ101がS706で送信された処理結果通知を受け取り、枠情報テーブル111に処理結果を登録する。処理結果通知でOKが返却された枠情報については「再生待ち」状態になり、NGが返却された枠情報については「配布待ち」状態になる。「配布待ち」状態になった枠情報については、再度S702もしくは602のシーケンスに戻ることになる。
次に、図13のシーケンス図を用いて枠情報緊急差し替えフローを説明する。
S801では、広告主から広告を緊急に差し替える依頼がある。
S803では、CDC管理者がGUIを用いて差し替える必要があるコンテンツをコンテンツ情報テーブル109から検索し、CIDを取得する。
S803では、S802で取得したCIDを割り付けている枠情報を枠情報テーブル111から検索する。
S804では、S803で該当する枠情報を選択し、サイネージ情報、コンテンツ情報と照らし合わせながら、適当なコンテンツを枠情報に再度割り付ける。このフローは、CDC管理者が手動で行う他、情報マッチングシステムによる自動割り付けも可能である。この場合、枠情報は「割付確定待ち」状態となる。
S805では、S804で割り付けた枠情報を登録し、割り付け確定とする。この場合、枠情報は「配布待ち」状態となる。
S806では、サイネージサーバ102の共通IFモジュール103は枠情報通常取得要求を発行し、S807では、CDCサーバ101は要求元のサイネージサーバ102に関する枠情報のうち、コンテンツ割付が終了していて、かつまだサイネージサーバ102が処理を完了していない枠情報に加えて、サイネージサーバ102では処理が完了している完了していないに関わらず緊急差し替えを行なった枠情報も枠情報テーブル111から取り出す。取り出された枠情報は「処理結果通知待ち」状態となる。
S808では、S807で枠情報テーブル111から取り出された枠情報を枠メタデータとしてサイネージサーバ102へ返却する。
S809では、サイネージサーバ102がS808で返却された枠メタデータに記述されたコンテンツがサイネージサーバ102自身に登録済みであるか否かを確認する。確認には、枠メタデータ内に記述されたCIDを用いる。
S810では、サイネージサーバ102がS809でコンテンツ登録済みを確認した枠メタデータについて各サイネージプレーヤ114固有のプレイリスト116に変換し、各サイネージプレーヤ114は各々のプレイリストを更新する。各サイネージプレーヤ114はプレイリストを既に更新している更新していないに関わらず更新する。
S811では、S810でプレイリスト更新指示を出したもしくはプレイリスト更新が完了した枠メタデータについては、処理結果通知をOKとしてCDCサーバ101へ送信する。S809でコンテンツの登録が確認できなかった枠メタデータ及びS810で何らかの原因によりサイネージプレーヤ114のプレイリストが更新できなかった枠メタデータについては、処理結果通知をNGとしてCDCサーバ101へ送信する。
S812では、CDCサーバ101がS811で送信された処理結果通知を受け取り、枠情報テーブル111に処理結果を登録する。処理結果通知でOKが返却された枠情報については「再生待ち」状態になり、NGが返却された枠情報については「配布待ち」状態になる。「配布待ち」状態になった枠情報については、再度S702もしくはS602のシーケンスに戻ることになる。
次に、図14のシーケンス図を用いて表示結果通知フローを説明する。
S901では、共通IFモジュール103が一定間隔でログを収集する。ここでいうログとは、サイネージサーバ102が蓄積する各サイネージプレーヤ114のログ(再生ログ、表示ログ、目視ログを含む)である。共通IFモジュール103はログを解析して、CDCサーバ101から配信された広告コンテンツに関連するログのみを抽出し、予め規定した形式の表示結果に変換する。表示結果としては、コンテンツID,サイネージプレーヤID,表示開始時刻,表示終了時刻等を含む。広告コンテンツに関連するログを抽出する方法としては、コンテンツIDとサイネージシステム内部のコンテンツ識別子を対応づけて管理する方法、放映予定時刻とログを時刻で突き合わせる方法等が考えられる。このように、外部(CDCサーバ)から配信された広告コンテンツに関連するログのみを抽出することで、CDCサーバ側では表示実績レポートに変換可能となると同時に、媒体主独自の情報を漏洩することがないというメリットがある。各サイネージプレーヤ114が、非接触ICカードリーダ等のアクセスログを記録しておき、共通IFモジュールを介してCDCサーバに送信する構成も可能である。
S902では、S901で変換された表示結果をCDCサーバ101へ送信する。
S903では、CDCサーバ101が表示結果を受領したかどうかを処理結果として返却する。
S904では、CDCサーバ101が受領した表示結果を表示結果テーブル112に格納する。この場合、枠情報は「表示結果通知済み」状態となる。
S905では、CDC管理者がGUIで表示結果テーブル112を閲覧し、広告料金の請求や支払の基礎データとして使用等する。
S906では、表示結果テーブル112から表示結果を取りだし表示実績レポートに変換する。
S907では、S906で変換されたレポートを広告主に対する報告等に利用する。
図15は、CDCサーバ101で管理している枠情報について状態定義を示す図である。図16は、その枠情報の状態遷移を示す図である。
枠情報は、サイネージサーバ102上で媒体主がGUIにより設定する「空枠」であり、サイネージサーバ102からCDCサーバ101に送信される。このとき、CDCサーバ101では、枠情報は「未割付」状態で生成され、枠情報テーブル111に登録されても「未割付」状態は変化しない(T1001)。
一旦コンテンツ割り付けが開始されると、枠情報は「割付確定待ち」状態となり、確定されるまでこの状態が継続される(T1002)。
広告考査・承認後、割り付け確定が完了すると、枠情報は「配布待ち」状態となる。なお、この状態のまま枠情報の開始時刻が経過した場合のみ、枠情報は「再生待ち」状態に移行する(T1003)。
枠情報が枠メタデータとしてCDCサーバ101からサイネージサーバ102へ送信されると、枠情報は「処理結果通知待ち」状態となり、サイネージサーバ102からの処理結果通知を待っている状態となる。なお、この状態のまま枠情報の開始時刻が経過した場合のみ、枠情報は「再生待ち」状態に移行する(T1004)。
サイネージサーバ102における枠情報処理が成功した場合、サイネージサーバ102からCDCサーバ101へ処理結果通知で成功が送信され、枠情報は「再生待ち」状態となる(T1005)。
サイネージサーバ102における枠情報処理が失敗した場合、サイネージサーバ102からCDCサーバ101へ処理結果通知で失敗が送信され、枠情報は「配布待ち」状態となる(T1006)。
T1005の「再生待ち」状態において、枠情報の終了時間が経過した場合、枠情報は「表示結果通知待ち」状態に移行する。つまり、サイネージプレーヤ114における再生が終了し、サイネージサーバ102から表示結果通知を待っている状態である(T1007)。
サイネージサーバ102からCDCサーバ101に表示結果通知があり、表示結果通知を正常に受理した場合、枠情報は「表示結果通知済み」状態となる。なお、表示結果通知に枠情報を特定するIDが含まれない場合などは、この状態に遷移しないこともありうる(T1008)。
本実施形態では、CDCサーバを管理する広告配信運営会社が枠に対する広告コンテンツの割付を行い、広告主(代理店)や媒体主での考査で承認を受けてから広告コンテンツの配信を行うワークフローを想定しており、ワークフローに対応して、図10、11に示したような状態遷移を規定している。ワークフローに応じて、枠情報の状態は様々なバリエーションが考えられる。例えば、広告コンテンツの割付が自動化され、広告主、媒体主での考査も実施しないワークフローを想定する場合は、枠情報に状態を持たせない実施形態も可能である。
また、共通IFモジュールをサイネージサーバに実装するのではなく、サイネージサーバと独立したサーバとして実現し、プレイリスト変換、コンテンツ取得等の処理を一部、人手で行うような実現形態も考えられる。
なお、本実施の形態のサイネージシステムにおけるサイネージサーバおよびIFモジュールを動作させるコンピュータプログラムや、本実施の形態のサイネージシステムにおけるCDCサーバを動作させるコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納し、陳列などして流通させることができる。または、当該コンピュータプログラムをインターネットなどの通信網を介して伝送させてもよい。
101…CDCサーバ、102…サイネージサーバ、103…共通IFモジュール、104…枠情報、105…表示結果、109…コンテンツ情報テーブル、110…サイネージ情報テーブル、111…枠情報テーブル、112…表示結果テーブル、113…広告コンテンツ記憶部、114…サイネージプレーヤ、116…プレイリスト

Claims (4)

  1. コンテンツが格納されるコンテンツ記憶部を有し、当該コンテンツをプレイリストに従って再生する各サイネージプレーヤのプレイリストを管理し、当該サイネージプレーヤからログを取得するサイネージサーバと、
    前記サイネージサーバに搭載される共通インタフェースモジュールと、
    どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを示す枠情報が登録される枠情報テーブル、コンテンツの表示結果を格納するための表示結果テーブル、どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを枠情報に割り付ける機能を有するコンテンツ配信制御サーバとを備え、
    前記共通インタフェースモジュールは、前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
    前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報にコンテンツ情報を割り付け、
    前記共通インタフェースモジュールは、枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求し、
    前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信し、
    前記サイネージサーバは、前記共通インタフェースモジュールを介して枠情報を受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新し、
    前記共通インタフェースモジュールは、プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得して前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
    前記コンテンツ配信制御サーバは、表示結果を前記表示結果テーブルに格納する
    ことを特徴とするサイネージシステム。
  2. コンテンツが格納されるコンテンツ記憶部を有し、当該コンテンツをプレイリストに従って再生する各サイネージプレーヤのプレイリストを管理し、当該サイネージプレーヤからログを取得するサイネージサーバと、
    前記サイネージサーバに搭載される共通インタフェースモジュールと、
    どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを示す枠情報が登録される枠情報テーブル、コンテンツの表示結果を格納するための表示結果テーブル、どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを枠情報に割り付ける機能を有するコンテンツ配信制御サーバとを備えるサイネージシステムの動作方法であって、
    前記共通インタフェースモジュールが、前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信する工程と、
    前記コンテンツ配信制御サーバが、枠情報にコンテンツ情報を割り付る工程と、
    前記共通インタフェースモジュールが、枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求する工程と、
    前記コンテンツ配信制御サーバが、枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信する工程と、
    前記サイネージサーバが、前記共通インタフェースモジュールを介して枠情報を受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新する工程と、
    前記共通インタフェースモジュールが、プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得して前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信する工程と、
    前記コンテンツ配信制御サーバが、表示結果を前記表示結果テーブルに格納する工程と
    を含むことを特徴とするサイネージシステムの動作方法。
  3. コンテンツが格納されるコンテンツ記憶部を有し、当該コンテンツをプレイリストに従って再生する各サイネージプレーヤのプレイリストを管理し、当該サイネージプレーヤからログを取得するサイネージサーバと、
    前記サイネージサーバに搭載される共通インタフェースモジュールと、
    どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを示す枠情報が登録される枠情報テーブル、コンテンツの表示結果を格納するための表示結果テーブル、どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを枠情報に割り付ける機能を有するコンテンツ配信制御サーバとを備え、
    前記共通インタフェースモジュールは、前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
    前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報にコンテンツ情報を割り付け、
    前記共通インタフェースモジュールは、枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求し、
    前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信し、
    前記サイネージサーバは、前記共通インタフェースモジュールを介して枠情報を受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新し、
    前記共通インタフェースモジュールは、プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得して前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
    前記コンテンツ配信制御サーバは、表示結果を前記表示結果テーブルに格納する
    ことを特徴とするサイネージシステムにおける前記サイネージサーバとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記サイネージサーバを、
    前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信することを前記共通インタフェースモジュールに実行させる手段と、
    枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求することを前記共通インタフェースモジュールに実行させる手段と、
    前記コンテンツ配信制御サーバから送信された前記枠情報を前記共通インタフェースモジュールを介して受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新する手段と、
    プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得し前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信することを前記共通インタフェースモジュールに実行させる手段と
    して機能させるためのコンピュータプログラム。
  4. コンテンツが格納されるコンテンツ記憶部を有し、当該コンテンツをプレイリストに従って再生する各サイネージプレーヤのプレイリストを管理し、当該サイネージプレーヤからログを取得するサイネージサーバと、
    前記サイネージサーバに搭載される共通インタフェースモジュールと、
    どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを示す枠情報が登録される枠情報テーブル、コンテンツの表示結果を格納するための表示結果テーブル、どのサイネージプレーヤでどのコンテンツをいつ再生すべきかを枠情報に割り付ける機能を有するコンテンツ配信制御サーバとを備え、
    前記共通インタフェースモジュールは、前記サイネージサーバの管理するプレイリストを枠情報として前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
    前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報にコンテンツ情報を割り付け、
    前記共通インタフェースモジュールは、枠情報を前記コンテンツ配信制御サーバに要求し、
    前記コンテンツ配信制御サーバは、枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信し、
    前記サイネージサーバは、前記共通インタフェースモジュールを介して枠情報を受信し、該枠情報に示されたコンテンツを当該サイネージサーバ自身が有しているか否かを判定し、コンテンツを有していると判定された枠情報をプレイリストに変換し、当該プレイリストにより前記サイネージプレーヤのプレイリストを更新し、
    前記共通インタフェースモジュールは、プレイリストの更新に関する処理結果を前記サイネージサーバから取得して前記コンテンツ配信制御サーバに送信するとともに、前記サイネージサーバが収集した前記ログを取得し、当該ログを前記表示結果に変換して前記コンテンツ配信制御サーバに送信し、
    前記コンテンツ配信制御サーバは、表示結果を前記表示結果テーブルに格納する
    ことを特徴とするサイネージシステムにおける前記コンテンツ配信制御サーバとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンテンツ配信制御サーバを、
    前記共通インタフェースモジュールから送信された枠情報にコンテンツ情報を割り付ける手段と、
    前記枠情報を前記共通インタフェースモジュールに送信する手段と、
    前記共通インタフェースモジュールから送信された表示結果を前記表示結果テーブルに格納する手段と
    して機能させるためのコンピュータプログラム。
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