JP2003240000A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JP2003240000A
JP2003240000A JP2002040502A JP2002040502A JP2003240000A JP 2003240000 A JP2003240000 A JP 2003240000A JP 2002040502 A JP2002040502 A JP 2002040502A JP 2002040502 A JP2002040502 A JP 2002040502A JP 2003240000 A JP2003240000 A JP 2003240000A
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bush
boss
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connecting pin
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Hideki Akita
秀樹 秋田
Osamu Itsukida
修 五木田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
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    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
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    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
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    • F16C2350/00Machines or articles related to building
    • F16C2350/26Excavators

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボス部材と連結ピンとの間に設けられたシー
ル部材のシール性を長期に亘って良好に保つ。 【解決手段】 外周面部19A、端面部19B及びリッ
プ部19Cからなるダストシール19を、強度の高い樹
脂材料を用いて一体形成し、アームボス12の内周側に
ダストシール19を軸方向に抜止めする突起部12Cを
設ける構成とする。これにより、ブッシュ14と連結ピ
ン17との間の摩擦等によって熱が発生したとしても、
リップ部19Cがダストシール19から離脱してしまう
のを抑えることができ、ダストシール19のシール性を
長期に亘って良好に保持することができる。また、アー
ムボス12のシール嵌合穴12Bにダストシール19を
挿嵌するときに、突起部12Cがダストシール19の外
周面部19Aに引掛かることにより、アームボス12に
対してダストシール19を抜止めすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械に装備される作業装置のピン結合部等に
好適に用いられる軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械にあ
っては、作業用のフロント部を構成するブーム、アーム
およびバケット等を互いに回動可能に連結するために軸
受装置を設ける構成としている。
【0003】そして、上述の軸受装置は、前記ブーム、
アームおよびバケット等のうち一方の部材に設けられ内
周側がブッシュ嵌合穴となった筒状のボス部材と、該ボ
ス部材のブッシュ嵌合穴に嵌着して設けられたブッシュ
と、該ブッシュの内周側に挿通されボス部材を相手方部
材に回動可能に連結する連結ピンと、前記ブッシュの軸
方向両端側に位置してボス部材と連結ピンとの間に設け
られたシール部材とにより大略構成されている(例え
ば、特開2000−320687号公報等)。また、上
述のシール部材は、軸受装置内に充填されたグリース等
の潤滑剤をボス部材内に密封し保持するオイルシール
と、軸受装置内に外部からのダスト、水等の異物が侵入
するのを抑えるダストシールとに大別される。
【0004】ここで、従来技術による軸受装置に用いら
れるダストシールは、通常、鋼材等を用いて環状に形成
された金属環と、ゴム等の樹脂材料を用いて環状に形成
され金属環の内周側に接着されるリップ部とにより構成
されている。
【0005】そして、ダストシールは、通常、金属環を
ボス部材の内周側に圧入することにより該ボス部材に取
付けられ、リップ部を連結ピンの外周面に摺接させるこ
とにより、軸受装置内にダスト、水等の異物が侵入する
のを防止すると共に、軸受装置への給脂時にグリースを
ボス部材内に均一に充填するための弁の役目を果たすも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術によるダストシールは、鋼材等からなる金属環と樹
脂材料からなるリップ部とを接着剤等を用いて接着した
2層構造となっている。このため、金属環とリップ部と
の接着部の不具合により、あるいは連結ピンとブッシュ
との摩擦に伴う熱によって金属環とリップ部との間の接
着力が低下することにより、リップ部が金属環から離脱
(剥離)してしまうことがある。
【0007】このように、リップ部が金属環から離脱し
た場合には、外部からの異物に対するダストシールのシ
ール性が損なわれ、軸受装置内に侵入した異物がブッシ
ュと連結ピンとの摺接面に付着することにより、軸受装
置を用いて支持されたブーム、アーム、バケット等の円
滑な動作が損なわれてしまうという問題がある。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、ボス部材と連結ピンとの間に設けられた
シール部材のシール性を長期に亘って良好に保つことが
できるようにした軸受装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、内周側にブッシュ嵌合穴が形成された
筒状のボス部材と、該ボス部材のブッシュ嵌合穴に嵌着
して設けられたブッシュと、該ブッシュの内周側に挿通
されボス部材を相手方部材に回動可能に連結する連結ピ
ンと、ブッシュの軸方向両端側に位置してボス部材と連
結ピンとの間に設けられたシール部材とを備えてなる軸
受装置に適用される。
【0010】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、シール部材は、連結ピンの外周面に摺接するリ
ップ部を有し樹脂材料を用いて一体形成された筒状体に
より構成し、ボス部材またはブッシュには、シール部材
をボス部材に対して軸方向に抜止めする抜止め部を設け
たことにある。
【0011】このように構成したことにより、シール部
材を樹脂材料を用いて一体形成することができるので、
ブッシュと連結ピンとの摩擦等によって熱が発生したと
しても、シール部材からリップ部が離脱するのを抑える
ことができ、シール部材のシール性を良好に保つことが
できる。この場合、ボス部材またはブッシュには抜止め
部を設けているので、樹脂材料からなるシール部材をボ
ス部材に対して確実に抜止めすることができる。
【0012】請求項2の発明は、抜止め部は、ボス部材
の内周面から連結ピンに向けて突設されシール部材に引
掛かる突起部により構成したことにある。
【0013】このように構成したことにより、シール部
材をボス部材の内周側に挿嵌したときに、ボス部材の突
起部がシール部材の外周面等に引掛かるので、シール部
材をボス部材に対して軸方向に抜止めすることができ
る。
【0014】請求項3の発明は、抜止め部は、ボス部材
の内周面に設けられた凹状または凸状のボス側嵌合部に
より構成し、シール部材には、ボス側嵌合部に嵌合する
凸状または凹状のシール側嵌合部を設ける構成としたこ
とにある。
【0015】このように構成したことにより、シール部
材をボス部材の内周側に挿嵌したときに、ボス部材に設
けたボス側嵌合部にシール部材に設けたシール側嵌合部
が嵌合するので、シール部材をボス部材に対して軸方向
に抜止めすることができる。
【0016】請求項4の発明は、抜止め部は、ブッシュ
の軸方向端面に設けられた鉤状のブッシュ側係合部によ
り構成し、シール部材には、ブッシュ側係合部に引掛か
る鉤状のシール側係合部を設ける構成としたことにあ
る。
【0017】このように構成したことにより、シール部
材をボス部材の内周側に挿嵌したときに、ブッシュに設
けたブッシュ側係合部にシール部材に設けたシール側係
合部に引掛かるので、シール部材をボス部材に対して軸
方向に抜止めすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る軸受装置の実
施の形態を、油圧ショベルのアームとバケットとの連結
部に適用した場合を例に挙げ、図1ないし図7を参照し
つつ詳細に説明する。
【0019】まず、図1ないし図4は本発明の第1の実
施の形態を示し、図中、1は油圧ショベルで、該油圧シ
ョベル1は、クローラ式の走行体2と、この走行体2上
に旋回可能に搭載された旋回体3と、旋回体3の前部側
に俯仰動可能に設けられた作業装置4とにより大略構成
されている。
【0020】そして、作業装置4は、旋回体3の前部側
にピン結合されブームシリンダ5によって作動するブー
ム6と、ブーム6の先端側にピン結合されアームシリン
ダ7によって作動するアーム8と、アーム8の先端側に
ピン結合されバケットシリンダ9によって作動するバケ
ット10とにより大略構成されている。
【0021】ここで、作業装置4のうち、例えばアーム
8とバケット10との間のピン結合部には、図2に示す
軸受装置11が装備されている。そして、この軸受装置
11は、後述のアームボス12、ブッシュ14、ブラケ
ット15,16、連結ピン17、ダストシール19等に
より構成されている。
【0022】12はアーム8の先端部に設けられたボス
部材となるアームボスで、このアームボス12は、例え
ば鋼管等により円筒状に形成されている。ここで、アー
ムボス12の内周側には、軸方向の中間部に位置し後述
のブッシュ14が嵌合されるブッシュ嵌合穴12Aと、
軸方向の両端側に位置し後述のダストシール19が嵌合
されるシール嵌合穴12B,12Bとが設けられ、シー
ル嵌合穴12Bの穴径は、ブッシュ嵌合穴12Aの穴径
よりも僅かに大きく形成されている。
【0023】12C,12Cは各シール嵌合穴12Bの
内周面に全周に亘って環状に設けられた抜止め部として
の突起部で、該突起部12Cは、図3及び図4に示すよ
うに、シール嵌合穴12Bの内周面から後述の連結ピン
17に向けて突設された断面三角形状の突起としてアー
ムボス12に一体形成されている。そして、突起部12
Cは、アームボス12のシール嵌合穴12Bに後述のダ
ストシール19を挿嵌したときに、該ダストシール19
の外周面部19Aに引掛かることにより、ダストシール
19を軸方向に抜止めするものである。
【0024】また、アームボス12には、該アームボス
12内にグリース等の潤滑油を給脂するための左,右の
潤滑油通路12D,12Dが径方向に穿設され、これら
各潤滑油通路12Dは給脂ニップル13によって閉塞さ
れている。
【0025】14はアームボス12のブッシュ嵌合穴1
2A内に圧入等の手段によって嵌着された円筒状のブッ
シュで、該ブッシュ14の内周側は後述の連結ピン17
が挿通されるピン挿通穴14Aとなっている。また、ブ
ッシュ14の両端側には、アームボス12の潤滑油通路
12Dと対応する部位に全周に亘って凹設された全周溝
14Bと、この全周溝14Bからピン挿通穴14Aに向
けて径方向に貫通する潤滑油通路14Cとが形成されて
いる。これにより、給脂ニップル13から給脂された潤
滑油は、アームボス12の潤滑油通路12D、ブッシュ
14の全周溝14B、潤滑油通路14Cを通じて、ブッ
シュ14のピン挿通穴14Aに供給される構成となって
いる。
【0026】15,16はバケット10に一体に設けら
れた相手方部材としての左,右のブラケットで、これら
各ブラケット15,16は、アームボス12を左,右両
側から挟むように配設されている。そして、左,右のブ
ラケット15,16には、アームボス12のブッシュ嵌
合穴12Aと同心上にピン挿通穴15A,16Aが穿設
され、各ブラケット15,16は、ピン挿通穴15A,
16Aに挿通された連結ピン17を介して、アームボス
12に対して相対回動可能に連結されている。
【0027】17はアームボス12と左,右のブラケッ
ト15,16との間を連結する連結ピンで、この連結ピ
ン17は、軸方向の一端側に大径なフランジ部17Aが
設けられ、他端側には径方向に貫通するボルト挿通穴1
7Bが穿設されている。そして、連結ピン17は、軸方
向の一端側がブラケット15のピン挿通穴15Aに挿通
され、軸方向の中間部がブッシュ14のピン挿通穴14
Aに摺動可能に挿通され、軸方向の他端側がブラケット
16のピン挿通穴16Aに挿通される。そして、連結ピ
ン17は、フランジ部17Aをブラケット15に当接さ
せた状態で、ブラケット16の外側面に固着された固定
環16Bとボルト挿通穴17Bとにボルト18を挿通す
ることにより、ブラケット15,16に対して抜止め状
態及び廻止め状態に保持される構成となっている。
【0028】19,19はブッシュ14の軸方向両端側
に位置してアームボス12と連結ピン17との間に設け
られたシール部材としてのダストシールで、このダスト
シール19は、アームボス12内にダスト、水等の異物
が侵入するのを防止するものである。
【0029】ここで、ダストシール19は、図3及び図
4に示すように、アームボス12のシール嵌合穴12B
に挿嵌される円筒状の外周面部19Aと、この外周面部
19Aから連結ピン17に向けて延び、ブッシュ14の
軸方向端面に当接する円板状の端面部19Bと、この端
面部19Bからブラケット15に向けて斜めに延び、連
結ピン17の外周面に適度な弾性をもって摺接するリッ
プ部19Cとからなる筒状体として形成されている。
【0030】そして、これら外周面部19A、端面部1
9B及びリップ部19Cからなるダストシール19は、
強度の高い樹脂材料を用いて一体形成され、外周面部1
9Aと端面部19Bとは、例えば2mm程度の肉厚を有
し、リップ部19Cは、例えば1.5mm程度の肉厚を
有している。
【0031】ここで、ダストシール19に用いられる樹
脂材料としては、例えば高硬度エステル系ウレタン樹
脂、ポリイミド、ポリアセタール、充填材入りポリテト
ラフルオロエチレン等が挙げられる。
【0032】そして、ダストシール19は、アームボス
12のシール嵌合穴12Bに嵌合され、図3に示すよう
に、アームボス12に設けた突起部12Cが、ダストシ
ール19の外周面部19Aに食い込むように引掛かるこ
とにより、アームボス12に対して軸方向に抜止めされ
る。この状態で、リップ部19Cは、連結ピン17の外
周面に適度な弾性をもって摺接し、ダスト、水等の異物
がブッシュ14と連結ピン17との摺接面に侵入するの
を抑える構成となっている。
【0033】本実施の形態による軸受装置11は上述の
如き構成を有するもので、バケット10を用いた掘削作
業時には、軸受装置11によってアーム8の先端側にピ
ン結合されたバケット10が、バケットシリンダ9の伸
縮動作に応じて連結ピン17を中心として回動動作を行
う。
【0034】そして、この掘削作業時において、アーム
ボス12と連結ピン17との間に設けられたダストシー
ル19は、ブッシュ14のピン挿通穴14Aと連結ピン
17との摺接面にダスト(土砂)、水等の異物が侵入す
るのを阻止し、連結ピン17を中心としてバケット10
を円滑に回動させる。
【0035】ここで、バケット10が回動することによ
り、ブッシュ14のピン挿通穴14Aと連結ピン17と
の間には摩擦による熱が発生するが、ダストシール19
を構成する外周面部19A、端面部19B、リップ部1
9Cは、強度の高い樹脂材料を用いて一体形成されてい
る。
【0036】このため、従来技術のように、金属環と樹
脂材料からなるリップ部とを接着してなる2層構造のダ
ストシールに比較して、ブッシュ14と連結ピン17と
の間の摩擦等によって熱が発生したとしても、ダストシ
ール19からリップ部19Cが離脱してしまうのを確実
に抑えることができる。これにより、ダストシール19
のシール性を長期に亘って良好に保持することができ、
軸受装置11の信頼性を高めることができる。
【0037】また、アームボス12の内周側に環状の突
起部12Cを設け、アームボス12のシール嵌合穴12
Bにダストシール19を挿嵌するときに、突起部12C
がダストシール19の外周面部19Aに食込むように引
掛かる構成としている。
【0038】これにより、例えばアームボス12内への
給脂によってアームボス12内の圧力が上昇したり、ブ
ッシュ14と連結ピン17との間の摩擦熱によってシー
ル嵌合穴12Bの穴径が増大したとしても、ダストシー
ル19を確実に軸方向に抜止めすることができる。
【0039】次に、図5は本発明の第2の実施の形態を
示し、本実施の形態の特徴は、ボス部材の内周面に凹状
または凸状のボス側嵌合部を設け、シール部材にはボス
側嵌合部に嵌合する凸状または凹状のシール側嵌合部を
設けたことにある。なお、本実施の形態では、上述した
第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、
その説明を省略するものとする。
【0040】図中、21は本実施の形態による軸受装置
を示し、該軸受装置21は、第1の実施の形態による軸
受装置11とほぼ同様に、後述のアームボス22、ブッ
シュ14、ブラケット15,16、連結ピン17、後述
のダストシール23等により構成されているものの、ア
ームボス22及びダストシール23の構成が、第1の実
施の形態によるものとは異なっている。
【0041】22はアーム8の先端部に設けられたボス
部材となるアームボスで、このアームボス22は、第1
の実施の形態によるアームボス12とほぼ同様な円筒状
に形成されている。ここで、アームボス22の内周側に
は、ブッシュ14が嵌合するブッシュ嵌合穴22Aが軸
方向の全長に亘って形成されている。また、アームボス
22には、該アームボス22内にグリース等の潤滑油を
給脂するための左,右の潤滑油通路22B(左側のみ図
示)が径方向に穿設されている。
【0042】22Cはアームボス22の軸方向両端側の
内周面に設けられた抜止め部としての左,右のボス側嵌
合部(左側のみ図示)で、このボス側嵌合部22Cは、
ブッシュ嵌合穴22Aの内周面に環状に凹設された全周
溝として形成されている。そして、ボス側嵌合部22C
は、後述するダストシール23のシール側嵌合部23D
が嵌合することにより、このシール側嵌合部23Dと協
働してダストシール23を軸方向に抜止めするものであ
る。
【0043】23はブッシュ14の軸方向両端側に位置
してアームボス22と連結ピン17との間に設けられた
左,右のダストシール(左側のみ図示)で、このダスト
シール23は、第1の実施の形態によるダストシール1
9に代えて本実施の形態に用いたものである。
【0044】ここで、ダストシール23は、アームボス
22のブッシュ嵌合穴22Aに挿嵌される円筒状の外周
面部23Aと、この外周面部23Aから連結ピン17に
向けて延び、ブッシュ14の軸方向端面に当接する円板
状の端面部23Bと、この端面部23Bからブラケット
15に向けて斜めに延び、連結ピン17の外周面に適度
な弾性をもって摺接するリップ部23Cと、後述のシー
ル側嵌合部23Dとにより大略構成され、第1の実施の
形態に用いたダストシール19と同様の樹脂材料を用い
て一体形成されている。
【0045】23Dはダストシール23に一体形成され
たシール側嵌合部で、該シール側嵌合部23Dは、ダス
トシール23を構成する外周面部23Aのうち、アーム
ボス22のボス側嵌合部22Cと対応する部位に突設さ
れた環状の突起として形成されている。そして、シール
側嵌合部23Dは、ダストシール23をアームボス22
のブッシュ嵌合穴22Aに挿嵌したときに、アームボス
22のボス側嵌合部22Cに嵌合するものである。
【0046】このように、アームボス22の内周側に設
けたボス側嵌合部22Cに、ダストシール23の外周面
部23Aに設けたシール側嵌合部23Dが嵌合すること
により、ダストシール23をアームボス22に対して軸
方向に抜止めすることができる構成となっている。
【0047】本実施の形態による軸受装置21は上述の
如き構成を有するもので、その基本的作動については、
上述した第1の実施の形態による軸受装置11と格別差
異はない。
【0048】然るに、本実施の形態によれば、アームボ
ス22の内周側にボス側嵌合部22Cを設けると共に、
ダストシール23(外周面部23A)の外周側にシール
側嵌合部23Dを設け、ダストシール23をアームボス
22のブッシュ嵌合穴22Aに挿嵌したときに、ボス側
嵌合部22C内にシール側嵌合部23Dが嵌合する構成
としている。
【0049】このため、アームボス22のブッシュ嵌合
穴22Aに挿嵌したダストシール23を、ボス側嵌合部
22Cとシール側嵌合部23Dとによって軸方向に確実
に抜止めすることができ、軸受装置21の信頼性を一層
高めることができる。
【0050】次に、図6は本発明の第3の実施の形態を
示し、本実施の形態の特徴は、ブッシュの軸方向端面に
鉤状のブッシュ側係合部を設け、シール部材にはブッシ
ュ側係合部に引掛かる鉤状のシール側係合部を設けたこ
とにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実
施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明
を省略するものとする。
【0051】図中、31は本実施の形態による軸受装置
を示し、該軸受装置31は、第1の実施の形態による軸
受装置11とほぼ同様に、後述のアームボス32、ブッ
シュ33、ブラケット15,16、連結ピン17、後述
のダストシール35等により構成されているものの、ア
ームボス32、ブッシュ33及びダストシール35の構
成が、第1の実施の形態によるものとは異なっている。
【0052】32はアーム8の先端部に設けられたボス
部材となるアームボスで、このアームボス32は、第1
の実施の形態によるアームボス12とほぼ同様な円筒状
に形成されている。ここで、アームボス32の内周側に
は、後述のブッシュ33が嵌合するブッシュ嵌合穴32
Aが軸方向の全長に亘って形成されている。また、アー
ムボス32には、該アームボス32内にグリース等の潤
滑油を給脂するための左,右の潤滑油通路32B(左側
のみ図示)が径方向に穿設されている。
【0053】33はアームボス32のブッシュ嵌合穴3
2A内に圧入等の手段によって嵌着された円筒状のブッ
シュで、該ブッシュ33の内周側は連結ピン17が挿通
されるピン挿通穴33Aとなり、ブッシュ33のうちア
ームボス32の潤滑油通路32Bと対応する部位には、
潤滑油をピン挿通穴33Aと連結ピン17との摺接面に
導くための全周溝33Bと潤滑油通路33Cとが形成さ
れている。
【0054】33Dはブッシュ33の軸方向両端面に設
けられた抜止め部としての左,右のブッシュ側係合部
(左側のみ図示)で、このブッシュ側係合部33Dは、
例えばブッシュ33の外周縁部をほぼ楔状の断面形状を
もって全周に亘って切欠くことにより、アームボス32
のブッシュ嵌合穴32A内周面に向けて径方向に延びる
鉤状の突起として形成されている。これにより、ブッシ
ュ側係合部33Dとアームボス32のブッシュ嵌合穴3
2Aとの間には、ほぼ楔状の断面形状を有する環状空間
34が形成されている。そして、ブッシュ側係合部33
Dは、後述するダストシール35のシール側係合部35
Dが係合することにより、このシール側係合部35Dと
協働してダストシール35を軸方向に抜止めするもので
ある。
【0055】35はブッシュ33の軸方向両端側に位置
してアームボス32と連結ピン17との間に設けられた
左,右のダストシール(左側のみ図示)で、このダスト
シール35は、第1の実施の形態によるダストシール1
9に代えて本実施の形態に用いたものである。
【0056】ここで、ダストシール35は、アームボス
32のブッシュ嵌合穴32Aに挿嵌され上述の環状空間
34内へと延びた円筒状の外周面部35Aと、この外周
面部35Aから連結ピン17に向けて延び、ブッシュ3
3の軸方向端面に当接する円板状の端面部35Bと、こ
の端面部35Bからブラケット15に向けて斜めに延
び、連結ピン17の外周面に適度な弾性をもって摺接す
るリップ部35Cと、後述のシール側係合部35Dとに
より大略構成され、第1の実施の形態に用いたダストシ
ール19と同様の樹脂材料を用いて一体形成されてい
る。
【0057】35Dはダストシール35に一体形成され
たシール側係合部で、該シール側係合部35Dは、外周
面部35Aのうち環状空間34内に位置する部位から連
結ピン17側へと径方向に延びる鉤状の突起として形成
されている。そして、シール側係合部35Dは、ダスト
シール35をアームボス32のブッシュ嵌合穴32A内
に挿嵌したときに、ブッシュ33に設けたブッシュ側係
合部33Dに係合するものである。
【0058】このように、ブッシュ33の端面に設けた
ブッシュ側係合部33Dに、ダストシール35に設けた
シール側係合部35Dが係合することにより、ダストシ
ール35をアームボス32に対して軸方向に抜止めする
ことができる構成となっている。
【0059】本実施の形態による軸受装置31は上述の
如き構成を有するもので、その基本的作動については、
上述した第1の実施の形態による軸受装置11と格別差
異はない。
【0060】然るに、本実施の形態によれば、ブッシュ
33の端面に鉤状のブッシュ側係合部33Dを設けると
共に、ダストシール35に鉤状のシール側係合部35D
を設け、ダストシール35をアームボス32のブッシュ
嵌合穴32Aに挿嵌したときに、ブッシュ側係合部33
Dにシール側係合部35Dが引掛かる構成としている。
【0061】このため、アームボス32のブッシュ嵌合
穴32Aに挿嵌したダストシール35を、ブッシュ側係
合部33Dとシール側係合部35Dとによって軸方向に
確実に抜止めすることができ、軸受装置31の信頼性を
一層高めることができる。
【0062】なお、上述した第1の実施の形態では、ア
ームボス12と連結ピン17との間に設けられるシール
部材として、樹脂材料を用いて一体形成された外周面部
19A、端面部19B、リップ部19Cからなるダスト
シール19を例に挙げたが、本発明はこれに限るもので
はなく、例えば図7に示す変形例のように、樹脂材料を
用いて一体形成された外周面部19A′、端面部19
B′、リップ部19C′からなるオイルシール19′に
適用してもよい。このことは、第2,第3の実施の形態
についても同様である。
【0063】また、上述した第1の実施の形態では、ア
ームボス12の内周側に設けられる抜止め部として、シ
ール嵌合穴12Bの内周面に全周に亘って環状の突起部
12Cを設けた場合を例に挙げたが、本発明はこれに限
らず、例えばシール嵌合穴12Bの内周面に一定の角度
間隔をもって複数の突起片を設ける構成としてもよい。
【0064】また、上述した第1の実施の形態では、ア
ームボス12の内周側に抜止め部としての突起部12C
を一体形成した場合を例に挙げたが、本発明はこれに限
らず、例えばアームボス12とは別体の環状突起を形成
し、この環状突起をアームボス12の内周側に固着して
設ける構成としてもよい。
【0065】また、上述した第2の実施の形態では、ア
ームボス22に溝状(凹状)のボス側嵌合部22Cを設
け、ダストシール23に凸状のシール側嵌合部23Dを
設けた場合を例に挙げたが、これとは逆に、アームボス
22に凸状のボス側嵌合部を設け、ダストシール23に
凹状のシール側嵌合部を設ける構成としてもよい。
【0066】また、上述した各実施の形態では、軸受装
置をアーム8とバケット10との間のピン結合部に適用
した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば作業装置4を構成するブーム6の先端とアー
ム8との間のピン結合部、ブーム6のフート部と旋回体
3との間のピン結合部、各シリンダ5,7,9のピン結
合部等に軸受装置を適用してもよい。
【0067】さらに、上述した各実施の形態では、軸受
装置を油圧ショベルに適用した場合を例に挙げて説明し
たが、本発明はこれに限らず、油圧クレーン等の他の建
設機械にも広く適用できるものである。
【0068】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、連結ピンの外周面に摺接するリップ部を有したシ
ール部材を、樹脂材料を用いて一体形成する構成とした
ので、ブッシュと連結ピンとの摩擦等によって熱が発生
したとしても、シール部材からリップ部が離脱するのを
抑えることができ、シール部材のシール性を良好に保つ
ことができる。また、ボス部材またはブッシュには、シ
ール部材をボス部材に対して軸方向に抜止めする抜止め
部を設けたので、樹脂材料からなるシール部材をボス部
材に対して確実に抜止めすることができる。
【0069】また、請求項2の発明によれば、抜止め部
を、ボス部材の内周面から連結ピンに向けて突設されシ
ール部材に引掛かる突起部により構成したので、シール
部材をボス部材の内周側に挿嵌したときに、ボス部材の
突起部がシール部材の外周面等に引掛かることにより、
シール部材をボス部材に対して確実に抜止めすることが
できる。
【0070】また、請求項3の発明によれば、抜止め部
を、ボス部材の内周面に設けられた凹状または凸状のボ
ス側嵌合部により構成し、シール部材には、ボス側嵌合
部に嵌合する凸状または凹状のシール側嵌合部を設ける
構成としたので、シール部材をボス部材の内周側に挿嵌
したときに、ボス部材に設けたボス側嵌合部にシール部
材に設けたシール側嵌合部が嵌合することにより、シー
ル部材をボス部材に対して確実に抜止めすることができ
る。
【0071】さらに、請求項4の発明によれば、抜止め
部を、ブッシュの軸方向端面に設けられた鉤状のブッシ
ュ側係合部により構成し、シール部材には、ブッシュ側
係合部に引掛かる鉤状のシール側係合部を設ける構成と
したので、シール部材をボス部材の内周側に挿嵌したと
きに、ブッシュ側係合部にシール側係合部が引掛かるこ
とにより、シール部材をボス部材に対して確実に抜止め
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による軸受装置が適
用された油圧ショベルを示す正面図である。
【図2】軸受装置を図1中の矢示II−II方向からみた拡
大断面図である。
【図3】図2中のアームボス、ブッシュ、連結ピン、ダ
ストシール等を拡大して示す要部拡大断面図である。
【図4】アームボスからダストシールを取外した状態を
示す図3と同様の要部拡大断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による軸受装置のア
ームボス、ブッシュ、連結ピン、ダストシール等を拡大
して示す図3と同様の要部拡大断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による軸受装置のア
ームボス、ブッシュ、連結ピン、ダストシール等を拡大
して示す図3と同様位置の要部拡大断面図である。
【図7】シール部材をオイルシールとして用いた変形例
を示す図3と同様の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
11,21,31 軸受装置 12,22,32 アームボス(ボス部材) 12A ブッシュ嵌合穴 12C 突起部(抜止め部) 14,33 ブッシュ 15,16 ブラケット(相手方部材) 17 連結ピン 19,23,35 ダストシール(シール部材) 19′ オイルシール(シール部材) 19A,23A,35A,19A′ 外周面部 19B,23B,35B,19B′ 端面部 19C,23C,35C,19C′ リップ部 22C ボス側嵌合部(抜止め部) 23D シール側嵌合部 33D ブッシュ側係合部(抜止め部) 35D シール側係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J006 AE15 AE38 AE41 3J011 AA07 AA08 BA02 KA02 KA03 KA08 SC01 3J016 AA02 BB03 CA03 3J105 AA04 AB33 AC02 BC58 BC77

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周側にブッシュ嵌合穴が形成された筒
    状のボス部材と、該ボス部材のブッシュ嵌合穴に嵌着し
    て設けられたブッシュと、該ブッシュの内周側に挿通さ
    れ前記ボス部材を相手方部材に回動可能に連結する連結
    ピンと、前記ブッシュの軸方向両端側に位置して前記ボ
    ス部材と連結ピンとの間に設けられたシール部材とを備
    えてなる軸受装置において、 前記シール部材は、前記連結ピンの外周面に摺接するリ
    ップ部を有し樹脂材料を用いて一体形成された筒状体に
    より構成し、 前記ボス部材または前記ブッシュには、前記シール部材
    を前記ボス部材に対して軸方向に抜止めする抜止め部を
    設ける構成としたことを特徴とする軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記抜止め部は、前記ボス部材の内周面
    から前記連結ピンに向けて突設され前記シール部材に引
    掛かる突起部により構成してなる請求項1に記載の軸受
    装置。
  3. 【請求項3】 前記抜止め部は、前記ボス部材の内周面
    に設けられた凹状または凸状のボス側嵌合部により構成
    し、前記シール部材には、前記ボス側嵌合部に嵌合する
    凸状または凹状のシール側嵌合部を設ける構成としてな
    る請求項1に記載の軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記抜止め部は、前記ブッシュの軸方向
    端面に設けられた鉤状のブッシュ側係合部により構成
    し、前記シール部材には、前記ブッシュ側係合部に引掛
    かる鉤状のシール側係合部を設ける構成としてなる請求
    項1に記載の軸受装置。
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