JP2003213836A - システム天井 - Google Patents
システム天井Info
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- JP2003213836A JP2003213836A JP2002012287A JP2002012287A JP2003213836A JP 2003213836 A JP2003213836 A JP 2003213836A JP 2002012287 A JP2002012287 A JP 2002012287A JP 2002012287 A JP2002012287 A JP 2002012287A JP 2003213836 A JP2003213836 A JP 2003213836A
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Abstract
りやすくして施工性の向上を図り、挿入部の変形を防止
する。 【解決手段】 互いに略平行に設置した複数の主天井支
持バー1に対し、略直交方向に配置される副天井支持バ
ー2を、隣接する主天井支持バー1どうしの間に掛け渡
し、これら主天井支持バー1と副天井支持バー2で構成
される格子の内に天井材や設備機器を配してなり、副天
井支持バー2は、長手方向に延びる主体部11の両端に
主体部側面に対して略直角方向に突出して主天井支持バ
ー1に設けた係合部7に入って係合する挿入部3を有
し、この挿入部の先端3aは、係合部7に入る直前に主
天井支持バー1と略平行になるように、副天井支持バー
2の主体部11側へ折曲した。これにより、副天井支持
バー2の挿入部の先端3aを主天井支持バー1の係合部
7に容易に入れることができ、施工性が向上する。
Description
関するものである。
に設置した複数の主天井支持バーに対し、略直交方向に
配置される副天井支持バーを、隣接する主天井支持バー
どうしの間に掛け渡して構成される(例えば、実公平6
−34983号公報)。副天井支持バーは、長手方向に
延びる主体部の両端に、主天井支持バーに設けた係合部
に入って係合する挿入部を有する。挿入部は、主体部の
側面に対して略直角方向に折曲されているが、その先端
は真っ直ぐで取付用係止突部もない。また、副天井支持
バーを外す時は挿入部先端を汎用工具で変形させなけれ
ば外すことができなかった。
ステム天井に用いる副天井支持バーの挿入部の先端加工
では、挿入部先端が真っ直ぐなため、副天井支持バー先
端挿入時に挿入部の先端が係合部の穴より反対側に入っ
てしまい副天井支持バーが入れ難く、施工性が低下する
という問題がある。また、無理に副天井支持バーの挿入
部を係合部の穴に入れた場合、挿入部の根元および先端
部が変形し、副天井支持バーの係合強度低下のおそれが
ある等の問題もあった。
持バーの挿入部の係合時に容易に入りやすくして施工性
の向上を図り、挿入部の変形を防止するシステム天井を
提供することである。
にこの発明の請求項1記載のシステム天井は、互いに略
平行に設置した複数の主天井支持バーに対し、略直交方
向に配置される副天井支持バーを、隣接する前記主天井
支持バーどうしの間に掛け渡し、これら主天井支持バー
と副天井支持バーで構成される格子の内に天井材や設備
機器を配してなるシステム天井において、前記副天井支
持バーは、長手方向に延びる主体部の両端に主体部側面
に対して略直角方向に突出して前記主天井支持バーに設
けた係合部に入って係合する挿入部を有し、この挿入部
の先端は、前記係合部に入る直前に前記主天井支持バー
と略平行になるように、前記副天井支持バーの主体部側
へ折曲した。
に延びる主体部の両端に主体部側面に対して略直角方向
に突出して主天井支持バーに設けた係合部に入って係合
する挿入部を有し、この挿入部の先端は、係合部に入る
直前に主天井支持バーと略平行になるように、副天井支
持バーの主体部側へ折曲したので、副天井支持バーの挿
入部の先端を主天井支持バーの係合部に容易に入れるこ
とができ、施工性が向上する。
を入れて係合する際に、大きな力がかからず挿入部の根
元および先端部が変形して強度が低下することがない。
記載のシステム天井において、挿入部と主天井支持バー
のうちの一方に取付用係止突部を設け、他方に前記取付
用係止突部が係止する抜け止め段部を設けた。このよう
に、挿入部と主天井支持バーのうちの一方に取付用係止
突部を設け、他方に取付用係止突部が係止する抜け止め
段部を設けたので、副天井支持バーに外力が加わっても
外れ難くなる。
記載のシステム天井において、挿入部の先端近傍が対向
する主天井支持バーの部位に取付用係止突部と抜け止め
段部との係止を外すための操作具差込部を設けた。この
ように、挿入部の先端近傍が対向する主天井支持バーの
部位に取付用係止突部と抜け止め段部との係止を外すた
めの操作具差込部を設けたので、汎用工具を挿入部の先
端近傍の裏側にある操作具差込部に差込み引き起こすこ
とにより副天井支持バーを容易に外すことができる。こ
れに伴い、副天井支持バーを外す時に挿入部先端を汎用
工具で変形させることがなくなる。
し図6に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形
態のシステム天井の要部斜視図、図2はこの発明の実施
の形態のシステム天井の取付説明図、図3はその要部拡
大断面図である。
井は、互いに略平行に設置した複数の主天井支持バー1
に対し、略直交方向に配置される副天井支持バー2を、
隣接する主天井支持バー1,1どうしの間に掛け渡し、
これら主天井支持バー1と副天井支持バー2で構成され
る格子の内に天井材や照明器具等の設備機器を配してな
る。
て断面略逆T字状に形成され、ハンガーと吊りボルトに
て上部スラブに吊り下げられている。その構成は実公平
6−34983号公報に開示されているものと同様であ
る。また、主天井支持バー1の垂直片1aに副天井支持
バー2に係合する係合部7を設け、垂直片1aの下部に
端縁を立ち上げた略溝形のフランジ1bを有する。係合
部7は長手方向に貫通するように切り起こして筒状にし
てある。この場合、図3に示すように、垂直片1aの両
側面において隣合うように逆方向に切り起こしてある。
また、係合部7の両側部には切欠き7aが設けられると
ともに、中央部には外側に突出するように屈曲した屈曲
部7bが長手方向に設けてある。
片10、操作具差込部5がそれぞれ設けてある。抜け止
め段部6は、係合部3に近接した位置で、係合部3と反
対側が突出するように斜めに切り起こしてある。突片1
0はフランジ1bと略平行になるように切り起こされ、
操作具差込部5は突片10の近傍に穴または凹形状に切
り起こされる。
る副天井支持バーの正面図、(b)はその側面図であ
る。図4に示すように、副天井支持バー2は、主天井支
持バー1と同様に金属板を折曲加工して断面略逆T字状
に形成され、長手方向に延びる主体部11の両端に主体
部側面に対して略直角方向に突出して主天井支持バー1
に設けた係合部7に入って係合する挿入部3を有する。
を立ち上げた略溝形のフランジ11bを有する。挿入部
3は垂直片11aの端部より一体に延出された部分を略
L形に折曲して形成される。この挿入部3の折曲方向は
垂直片11aの両端部で反対側である(図2)。挿入部
先端3aは、係合部7に入る直前に主天井支持バー1と
略平行になるように、副天井支持バー2の主体部11側
へ折曲している(図3)。この場合、挿入部3近傍の主
体部11の垂直片11aに、補強のためのリブ12を3
本設け、中央の1本のリブ12aを挿入部3側へ連続し
て設けてある。また、挿入部3には、取付用係止突部4
および係止溝13がそれぞれ設けてある。取付用係止突
部4は折曲した挿入部先端3aの基部に山形に切り起こ
され、主天井支持バー1の抜け止め段部6に係止する。
抜け止め段部6は取付用係止突部4に隣接して開口され
た開口部4aに納まる。これら取付用係止突部4と抜け
止め段部6との係止を外すことができるように、挿入部
先端3a近傍が対向する主天井バー1の部位に上記操作
差込部5が位置する。また、係止溝13は挿入部先端3
aに切り欠かれ、突片10が差し込まれる。
井支持バー2を係合する際、図3に示すように、挿入部
3を係合部7に入れる。このとき、係合部7に挿入部先
端3aが入る直前に挿入部先端3aと主天井支持バー1
が略平行になり、係合部7に入り易くなる。すなわち、
挿入部先端3aと主天井支持バー1の垂直片1aを一定
の間隔Aで対向させることができる。この後、図5に示
すように、挿入部3のリブ12aが屈曲部7bに嵌合し
つつ、取付用係止突部4が抜け止め段部5に係止すると
ともに突片10が係止溝13に差し込まれる。これによ
り、挿入部3に外力が加わっても抜けない。この状態
で、図6に示すように、副天井支持バー2を外す時は、
汎用工具8を挿入部先端3aの裏側にある操作具差込部
5に差込み引き起こすことにより容易に外すことができ
る。
天井支持バー2の挿入部先端3aを主天井支持バー1の
係合部7に容易に入れることができ、施工性が向上す
る。またこれに伴い、副天井支持バー2の挿入部3を入
れて係合する際に、大きな力がかからず挿入部3の根元
および先端部が変形して強度が低下することがない。
の一方に取付用係止突部4を設け、他方に取付用係止突
部4が係止する抜け止め段部6を設けることで、副天井
支持バー2に外力が加わっても外れ難くなる。また、操
作具差込部5を設けたので、副天井支持バー2を外しや
すくなるとともに、挿入部先端3aを汎用工具8で変形
させることがなくなる。
6、および操作具差込部5はなくてもよい。
によれば、副天井支持バーは、長手方向に延びる主体部
の両端に主体部側面に対して略直角方向に突出して主天
井支持バーに設けた係合部に入って係合する挿入部を有
し、この挿入部の先端は、係合部に入る直前に主天井支
持バーと略平行になるように、副天井支持バーの主体部
側へ折曲したので、副天井支持バーの挿入部の先端を主
天井支持バーの係合部に容易に入れることができ、施工
性が向上する。
を入れて係合する際に、大きな力がかからず挿入部の根
元および先端部が変形して強度が低下することがない。
うちの一方に取付用係止突部を設け、他方に取付用係止
突部が係止する抜け止め段部を設けたので、副天井支持
バーに外力が加わっても外れ難くなる。
る主天井支持バーの部位に取付用係止突部と抜け止め段
部との係止を外すための操作具差込部を設けたので、汎
用工具を挿入部の先端近傍の裏側にある操作具差込部に
差込み引き起こすことにより副天井支持バーを容易に外
すことができる。これに伴い、副天井支持バーを外す時
に挿入部先端を汎用工具で変形させることがなくなる。
視図である。
明図である。
支持バーの正面図、(b)はその側面図
の取付状態の説明図である。
を取り外している状態の説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに略平行に設置した複数の主天井支
持バーに対し、略直交方向に配置される副天井支持バー
を、隣接する前記主天井支持バーどうしの間に掛け渡
し、これら主天井支持バーと副天井支持バーで構成され
る格子の内に天井材や設備機器を配してなるシステム天
井において、前記副天井支持バーは、長手方向に延びる
主体部の両端に主体部側面に対して略直角方向に突出し
て前記主天井支持バーに設けた係合部に入って係合する
挿入部を有し、この挿入部の先端は、前記係合部に入る
直前に前記主天井支持バーと略平行になるように、前記
副天井支持バーの主体部側へ折曲したことを特徴とする
システム天井。 - 【請求項2】 挿入部と主天井支持バーのうちの一方に
取付用係止突部を設け、他方に前記取付用係止突部が係
止する抜け止め段部を設けた請求項1記載のシステム天
井。 - 【請求項3】 挿入部の先端近傍が対向する主天井支持
バーの部位に取付用係止突部と抜け止め段部との係止を
外すための操作具差込部を設けた請求項2記載のシステ
ム天井。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002012287A JP3896854B2 (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | システム天井 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002012287A JP3896854B2 (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | システム天井 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003213836A true JP2003213836A (ja) | 2003-07-30 |
JP3896854B2 JP3896854B2 (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=27649526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002012287A Expired - Lifetime JP3896854B2 (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | システム天井 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3896854B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011006933A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Kanpo Steel Kk | システム天井 |
JP2015522110A (ja) * | 2012-06-29 | 2015-08-03 | ユーエスジー・インテリアズ・エルエルシー | 格子ランナーを縁トリムに取り付けるためのクリップ |
-
2002
- 2002-01-22 JP JP2002012287A patent/JP3896854B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011006933A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Kanpo Steel Kk | システム天井 |
JP2015522110A (ja) * | 2012-06-29 | 2015-08-03 | ユーエスジー・インテリアズ・エルエルシー | 格子ランナーを縁トリムに取り付けるためのクリップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3896854B2 (ja) | 2007-03-22 |
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