JP2003213394A - 塗装鋼板及びその製造方法 - Google Patents

塗装鋼板及びその製造方法

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Kiyoshi Takatsu
清 高津
Kenji Koshiishi
謙二 輿石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境負荷が小さく、折り曲げ加工密着性に優
れた非クロム系塗装鋼板を提供する。 【解決手段】 めっき層が、Al:4〜22質量%、M
g:1〜4質量%、(Ti:0〜0.1質量%、B:0
〜0.45質量%、)残部は実質的にZnで、かつ、A
l/Zn/Zn2Mgの三元共晶組織に、初晶Al相ま
たは初晶Al相とZn単相が混在した組織をもつ合金め
っき鋼板を、下地鋼板として塗膜を形成する塗装鋼板で
あって、塗膜が無機粉末100質量部に対し無機バイン
ダーを不揮発分で10〜24質量部、エマルジョン樹脂
を不揮発分で0〜5質量部、厚さが5〜20μmとし
た。塗膜中に平均粒径の異なる無機粉末を2種以上含
み、最大平均粒径が最小平均粒径の2倍以上のものを用
いるとよい。また、塗装前処理は湯洗処理でよい。塗料
が、水性無機塗料であって、該塗膜組成、塗膜厚になる
ようにそれぞれ配合し、塗布、乾燥した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性無機塗料を耐
食性の優れるZn−Al−Mg系合金めっき鋼板に適用
することで、クロム化合物を使用せず、環境負荷の小さ
い外装材、内装材、家電機器用外板、各種器物等に好適
な塗装鋼板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】めっき鋼板を塗装原板とする塗装鋼板
は、塗装前処理としてクロメート処理が施される。ま
た、塗膜にもストロンチウムクロメート、カルシウムク
ロメート等のクロム系防錆顔料が含まれている。最近、
環境保全が重視される中でクロム等の規制が強化され、
クロムを用いない塗装前処理や塗料の開発が進められて
いる。塗料もトルエン、キシレン等の有機溶剤を含むも
のは、取扱い作業者の健康阻害、引火による火災、爆発
等の潜在危険性を有し、地球温暖化の原因であるCO 2
ガスの排出規制等からも好ましくない。有機樹脂を主体
とした従来型塗料では、火炎による塗装鋼板表面の変質
等の問題もあり、耐熱性に優れた無機系塗料が使用され
る場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】塗装下地鋼板も従来の
亜鉛めっき鋼板に比べ、耐食性が優れたZn−Al−M
g系合金めっき鋼板が使用され始めている。しかし、ク
ロメート皮膜やクロム系顔料を含む溶剤系有機塗料を用
いて塗膜を形成すると、環境に与える負荷が大きくな
る。非クロム系の下地処理をZn−Al−Mg系合金め
っき鋼板に施した後で塗装することも知られているが、
溶剤系有機塗料を使用していることから、作業時の安全
性や環境対応の見地から改良の余地がある。無機塗料を
用いた塗装方法では、溶融亜鉛めっき鋼板に非クロム系
無機塗料を塗装しているが、折り曲げ等の厳しい加工を
施すと、塗膜が剥離してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題を解消すべく案出されたものであり、Zn−Al−M
g系合金めっき鋼板に水性無機塗料を適用することによ
り、折り曲げ加工等の塗膜密着性に優れ、環境負荷の小
さな塗装鋼板を提供することを目的とする。
【0005】本発明は、その目的を達成するために、め
っき層が、Al:4〜22質量%、Mg:1〜4質量
%、(Ti:0〜0.1質量%、B:0〜0.45質量
%、)残部は実質的にZnで、かつ、Al/Zn/Zn
2Mgの三元共晶組織に、初晶Al相または初晶Al相
とZn単相が混在した組織をもつ合金めっき鋼板を、下
地鋼板として塗膜を形成する塗装鋼板であって、塗膜が
無機粉末100質量部に対し無機バインダーを不揮発分
で10〜24質量部、エマルジョン樹脂を不揮発分で0
〜5質量部、厚さが5〜20μmとした。塗膜中に平均
粒径の異なる無機粉末を2種以上含み、最大平均粒径が
最小平均粒径の2倍以上のものを用いるとよい。塗膜形
成用塗料は、水性無機系であり、無機粉末100質量部
に対し無機バインダーを不揮発分で10〜24質量部、
エマルジョン樹脂を不揮発分で0〜5質量部配合し、乾
燥塗膜厚が5〜20μmになるように塗布、乾燥した。
また、塗装前処理は湯洗処理でよい。
【0006】
【発明の実施の形態】Zn−Al−Mg系合金めっき鋼
板は、めっき層に含まれるAl,Mgが緻密で難溶性の
酸化物を生成する。したがって、外部から侵入する腐食
性イオンに対しバリアとなり、優れた耐食性を呈する。
また、めっき層にTi,Bを添加すると、Zn11Mg2
中間相の生成及び成長が抑制され、耐食性や塗装後の外
観が向上する。
【0007】Zn−Al−Mg系合金めっき鋼板表面に
水性無機塗料を接触させると、めっき層の表層に濃化し
ているAl,Mgが、水性無機塗料の無機バインダーと
反応し、良好な密着性が発現する。市販されている亜鉛
めっき鋼板、5%Al−Zn合金めっき鋼板、55%A
l−Zn合金めっき鋼板に水性無機塗料を適用しても優
れた密着性が発現されない。
【0008】本発明で、下地鋼板に形成されるめっき層
の成分は、Al:4〜22質量%、Mg:1〜4質量
%、残部は実質的にZnであり、このように調整する
と、Al/Zn/Zn2Mgの三元共晶組織のマトリッ
クス中に、初晶Al相または初晶Al相とZn単相が分
散した金属組織になる。
【0009】必要に応じてTi:0〜0.1質量%、
B:0〜0.45質量%をめっき層に添加するが、T
i,Bは溶融めっき時にZn11Mg2中間相の生成・成
長を抑制する作用を呈する。この作用は、Tiが0.0
02質量%以上、Bが0.001質量%以上添加するこ
とで発揮され、めっき層表面の凹凸が塗装外観に影響す
ることはない。しかし、Ti含有量が0.1質量%を越
えると、めっき層中にTi−Al系の析出物が成長し、
めっき層表面に凹凸が生じ易くなる。B含有量が0.4
5質量%を越える場合も、Ti−B系又はAl−B系の
析出物が成長し、塗装外観を阻害する凹凸がめっき層表
面に生じ易くなる。
【0010】めっき層中のAlは、めっき層の耐食性を
向上し、めっき層表面を平滑化する作用を呈する。ま
た、溶融めっき操業の際、めっき浴表面へのドロス発生
防止効果を有する。これらは、4質量%以上のAl添加
で顕著となるが、22質量%を越える過剰のAl配合
は、めっき層と鋼素地界面にFe−Al系合金層が成長
し易く、めっき層の加工性や密着性が低下する。Fe−
Al系合金層の成長は、Siを0.005質量%以上の
添加で抑制される。Si無添加の場合、めっき層のAl
含有量は5〜7質量%に設定することが好ましい。
【0011】めっき層中のMgは、緻密で安定な酸化物
をめっき層表面に均一に生成させ、めっき層の耐食性を
著しく向上させる作用を呈する。1質量%以上Mg添加
で顕著となるが、4質量%を越えると、耐食性向上効果
は飽和し、酸化マグネシウム系のドロスがめっき浴表面
に発生し易くなるので、作業性やめっき層の平滑性、加
工性を阻害する。めっき層のMg含有量は、2.5〜
3.5質量%に設定することが好ましい。
【0012】塗装前処理は、湯洗処理が適切である。通
常行われる脱脂、酸洗、表面調整処理、リン酸塩処理又
はクロメート処理等の有機塗料系の前処理では、Zn−
Al−Mg系合金めっき層表面を過剰に溶解し、水性無
機塗料との密着性を低下させたり、めっき層に濃化して
いるMg,Alの効果を損なう。なお、前処理としての
塗布型クロメート処理も無機塗料との相性が悪く、塗膜
密着性を低下させる。
【0013】水性無機塗料の成分である無機粉末は、無
機バインダーとともに無機塗膜の形成に不可欠であり、
無機バインダーだけでは、必要な膜厚、密着力が得られ
ない。また、無機粉末は塗膜への着色、耐熱性など種々
の機能を付与する。無機粉末は、シリカ、アルミナ、カ
オリン、クレー、タルク、珪砂、酸化チタン、酸化鉄等
の各種粉末が適用でき、これらに限定されるものではな
い。無機粉末の平均粒径は、好ましくは0.2〜20μ
mのものを用いる。平均粒径が0.2μm未満では必要
な膜厚が得られず、逆に20μmを越えると粗い塗膜に
なったり、密着力が低下する。これらの無機粉末は、1
種単独で、あるいは2種以上を混合して使用することが
できる。その際、無機粉末同士の平均粒径が近似する
と、塗膜密着力が低下する。したがって、平均粒径の異
なる無機粉末を2種以上配合するとき、最大平均粒径が
最小平均粒径の2倍以上であることが好ましい。
【0014】無機バインダーは、無機塗膜の接着作用を
呈するものであり、ケイ酸塩、シリカゾル、アルミナゾ
ル等が適用できる。ケイ酸塩には、ケイ酸リチウム、ケ
イ酸ナトリウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カリウ
ム、ケイ酸アミン、日産化学製のキャス25、キャス4
0等が挙げられる。シリカゾルには、日産化学製のスノ
ーテックスがあり、アルミナゾルには、日産化学製のア
ルミナゾル等が挙げられ、これらに限定されるものでは
ない。これらの無機バインダーは、1種単独で、あるい
は2種以上を混合して適用することができる。
【0015】無機粉末100質量部に対し、無機バイン
ダーは不揮発分で10〜24質量部の割合で配合する。
10質量部未満では粉末同士の結合力が弱いため塗膜強
度が得られず、逆に24質量部を越えると粉末同士の結
合力が増し塗膜強度が増大する。このため、折り曲げ加
工時における塗膜割れの耐力が、塗膜とめっき層界面の
接着力を上回り、塗膜剥離を生じるおそれがある。
【0016】エマルジョン樹脂として、アクリルエマル
ジョン樹脂、水分散ポリエステル樹脂等が適用でき、こ
れらに限定されるものではない。無機粉末100質量部
に対しエマルジョン樹脂を不揮発分で0〜5質量部の割
合で配合される。エマルジョン樹脂を添加すると折り曲
げ加工密着性が改善される。しかし、5質量部を越える
と耐熱性を低下させる等阻害要因となるおそれがある。
【0017】このように調製した水性無機塗料を、下地
鋼板であるZn−Al−Mg系合金めっき層表面に、乾
燥塗膜厚で5〜20μmになるように塗布し、乾燥す
る。塗膜厚が5μm未満では、隠蔽力不足のため良好な
塗装外観が得られず、20μmを越えると、硬い塗膜が
折り曲げ加工等による応力を緩和できず、塗膜割れと同
時に剥離してしまうおそれがある。なお、塗料の塗布及
び乾燥方法は公知方法を適用すればよい。
【0018】
【実施例】ゼンジマー方式の連続溶融めっき装置で、付
着量250g/m2、板厚0.4mmに調製し、表1の
組成をもつZn−Al−Mg系合金めっき鋼板を作製し
た。次に、表2に示す5種類の水性無機塗料を調製し
た。各めっき鋼板を湯洗処理した後、水性無機塗料を目
標膜厚となるように塗布し、到達板温215℃で50秒
間焼付け乾燥した。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】得られた各塗装鋼板から試験片を切り出
し、密着性試験に供した。比較として、めっき層の組
成、無機塗料の組成、膜厚等で本発明条件を満たさない
塗装鋼板について同様の密着性試験を行った。試験結果
を表3に示す。密着性試験は、同じ板厚の鋼板2枚を試
験片の折り曲げ部に挟み込み、180度折り曲げた後、
屈曲部(凸部)にセロハン粘着テープを貼付けて引き剥
がすことにより、塗膜の剥離状態を観察した。塗膜剥離
が検出されないものを5点、塗膜剥離面積が全体の10
%未満のものを4点、11〜30%のものを3点、31
〜70%のものを2点、71〜99%のものを1点、全
面剥離したものを0点、で評価し、4点以上であれば塗
膜密着性良好とした。
【0022】
【表3】
【0023】表3から判るように、本発明に従った試験
番号1〜9の塗装鋼板は、何れも塗膜密着性に優れてい
た。これに対し、塗膜が厚い試験番号10、無機粉末の
平均粒径の近似する試験番号11、無機バインダーが多
い試験番号12、めっき層にMgが少ない試験番号1
3、めっき層のAlが過剰な試験番号14、めっき層の
Alが少ない試験番号15は、何れも塗膜密着性が劣っ
ていた。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に従った
塗装鋼板は、Zn−Al−Mg系合金めっきを塗装原板
とし、水性無機塗料による塗膜を設けて有機樹脂塗膜に
匹敵する折り曲げ加工密着性を有し、非クロム系である
ことから環境負荷の小さな塗装鋼板として様々な用途に
適用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 1/00 C09D 1/00 5/00 5/00 Z 7/12 7/12 Fターム(参考) 4D075 BB79X BB92Z CA03 CA13 CA18 CA33 DA06 DB01 DB05 DB07 DC10 EA06 EA10 EA13 EB22 EB35 EB43 EB60 EC01 EC02 EC53 EC54 4F100 AA00C AA00H AA36B AA36H AB03A AB09B AB10B AB12B AB12H AB18B AB31B AK01C BA03 BA10A BA10C CC00C DE01C DE01H EH462 EH71B EH711 EJ862 GB07 GB08 GB48 JA20C JB02 JJ03 JM01C YY00C 4J038 AA011 CG142 DD002 HA211 HA216 HA441 HA446 HA451 HA526 HA536 HA556 KA08 KA20 MA10 NA12 NA27 PA08 PC02 4K027 AA05 AA22 AB05 AB09 AB28 AB44 AC32 AE23 AE33

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 めっき層が、Al:4〜22質量%、M
    g:1〜4質量%、残部は実質的にZnで、かつ、Al
    /Zn/Zn2Mgの三元共晶組織に、初晶Al相また
    は初晶Al相とZn単相が混在した組織をもつ合金めっ
    き鋼板を、下地鋼板として塗膜を形成する塗装鋼板であ
    って、塗膜が無機粉末100質量部に対し無機バインダ
    ーを不揮発分で10〜24質量部、エマルジョン樹脂を
    不揮発分で0〜5質量部、厚さが5〜20μmであるこ
    とを特徴とする塗装鋼板。
  2. 【請求項2】 塗膜が、平均粒径の異なる無機粉末を2
    種以上含み、最大平均粒径が最小平均粒径の2倍以上で
    あることを特徴とする請求項1記載の塗装鋼板。
  3. 【請求項3】 めっき層に、さらに、Ti:0〜0.1
    質量%、B:0〜0.45質量%添加することを特徴と
    する請求項1記載の塗装鋼板。
  4. 【請求項4】 めっき層が、Al:4〜22質量%、M
    g:1〜4質量%、残部は実質的にZnで、かつ、Al
    /Zn/Zn2Mgの三元共晶組織に、初晶Al相また
    は初晶Al相とZn単相が混在した組織をもつ合金めっ
    き鋼板を、下地鋼板として塗膜を形成する塗装鋼板にお
    いて、塗料が、水性無機塗料であって、無機粉末100
    質量部に対し無機バインダーを不揮発分で10〜24質
    量部、エマルジョン樹脂を不揮発分で0〜5質量部配合
    し、乾燥塗膜厚が5〜20μmになるように塗布、乾燥
    することを特徴とする塗装鋼板の製造方法。
  5. 【請求項5】 塗料が、平均粒径の異なる無機粉末を2
    種以上含み、最大平均粒径が最小平均粒径の2倍以上で
    あることを特徴とする請求項4記載の塗装鋼板の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 めっき層に、さらに、Ti:0〜0.1
    質量%、B:0〜0.45質量%添加することを特徴と
    する請求項4記載の塗装鋼板の製造方法。
  7. 【請求項7】 塗料を塗布する前処理が、湯洗処理であ
    ることを特徴とする請求項4記載の塗装鋼板の製造方
    法。
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