JP2003211096A - 物品の仕分け・整列装置 - Google Patents

物品の仕分け・整列装置

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JP2003211096A
JP2003211096A JP2002009477A JP2002009477A JP2003211096A JP 2003211096 A JP2003211096 A JP 2003211096A JP 2002009477 A JP2002009477 A JP 2002009477A JP 2002009477 A JP2002009477 A JP 2002009477A JP 2003211096 A JP2003211096 A JP 2003211096A
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Shinsuke Aoshima
伸介 青島
Shoichi Uchida
祥一 内田
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 裏表面の外観が異なる物品を多量に搬送して
種類ごとに仕分ける。 【解決手段】 使用済みフイルムユニット10は、表又
は裏面を上に向けて搬送コンベヤ44で搬送される。搬
送コンベヤ44には仕分け部45が搬送方向に複数配置
されている。各仕分け部45は搬送されるフイルムユニ
ット10の上面を第1CCDカメラ50で撮像しその画
像データに基づいて品種を識別しその後に対応するフイ
ルムユニット10をピックアップして品種に応じた品種
別コンベヤ46に移載して仕分ける。上面画像データに
基づいて品種の識別ができない場合にはフイルムユニッ
ト10をピックアップした後にそのフイルムユニット1
0を第2撮像位置に移動させ、ここで第2CCDカメラ
60でフイルムユニット10の下面を撮像し、下面画像
データに基づいて品種を識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を種類ごとに
仕分け、整列する物品の整列・仕分け装置に関し、さら
に詳しくは、表面と裏面とで外観が異なる物品の種類を
識別し、物品を種類ごとに仕分け、姿勢一様で整列する
物品の整列・仕分け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】環境保全や産業廃棄物の削減のために、
工業製品のリサイクルが行われている。一般的に、この
リサイクルには、材料ごとに部品を原料化して使用する
再生使用と、部品をそのまま新しい工業部品に用いるリ
ユースとがある。レンズ付きフイルムユニット(以下、
「フイルムユニット」と称す。)では、特開平6−16
1042号公報に記載のように、撮影済の写真フイルム
の取り出し後に回収してリサイクルラインでユニット部
品毎に分解し、露光ユニットやストロボユニット等の機
能部品をリユースし、それ以外の表カバー、及び裏カバ
ー等のプラスチック部品を再生使用している。
【0003】ところで、フイルムユニットは、外部形状
や内部機構が異なる多数の品種が提供されている。リサ
イクルラインは、自動機によって構成されており、品種
ごとに複数用意されている。したがって、回収したレン
ズ付きフイルムユニットの品種を識別し、その後にフイ
ルムユニットを品種ごとに仕分して対応するリサイクル
ラインに供給する必要がある。
【0004】フイルムユニットを品種ごとに識別して仕
分ける装置は、例えば特開平6−160048号公報、
特開平8−282837号公報、及び特開2000−1
42962号公報に記載されている。フイルムユニット
は、撮影レンズやストロボ発光部などの主要な構成部分
が表面側(前面側)に設けられるため、品種ごとの特徴
が表面側の外観に表れる。このため、上記公報記載の装
置では、フイルムユニットを一定姿勢に揃えて搬送し、
その途中でフイルムユニットの表面を撮像して得た画像
データを、品種ごとに用意した表面の基準画像データと
比較してフイルムユニットの品種識別を行っている。
【0005】また、特公平2−39821号公報記載の
装置では、多くの物品を同時搬送しながらTVカメラで
広視野の撮像を行って選別対象となる物品が存在するか
否かの確認を行った後に、その存在が確認された場合に
はTVカメラの視野を狭めてその物品を拡大して撮像
し、得られた画像データに基づいて物品の選別を行うよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の装置では、物品の品種を識別するための外観上
の特徴が表裏いずれかの面に限られている場合、物品の
表裏を揃えておかなければならない。したがって、物品
の品種識別を全自動で行おうとすると、事前に物品の表
裏判定を行って不適当なものは反転させておかなくては
ならず、表裏判定及び反転用の設備が不可欠となって装
置全体が大型化し、また処理時間も長くなりやすいとい
う欠点かある。また、コンベヤを用いた連続処理のた
め、表裏以外の姿勢(Z軸まわり回転方向)も事前に揃
える必要がある。また、姿勢を揃えるために物品の大き
さ、厚さ、形状などを利用した姿勢識別、修正機構を設
ける必要があるが、大きさ、厚さ、形状が様々である場
合にはコンベヤ詰まり等の障害により選別不能となって
しまう。
【0007】本発明は、上記背景を考慮してなされたも
ので、表裏いずれか一方の面に品種の識別が可能な外観
上の特徴が表れている物品について、その表裏、姿勢
(Z軸まわり回転方向)を揃えずに搬送しながらも、効
率的にこれらの種類を識別して仕分けできるようにした
物品の仕分け・整列装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の物品の仕分け・整列装置では、表面と
裏面とで互いに外観が異なる複数種類の物品を表裏任意
の面を上向きにして搬送手段で搬送し、搬送手段により
搬送される物品を第1撮像手段で上方から撮像し、識別
手段が第1撮像手段で得られた上面画像データから撮像
エリア内での物品の位置・姿勢を検出してそれらの位置
・姿勢データを記憶すると共に、前記上面画像データを
物品の種類ごとに用意した表又は裏面のうちのいずれか
一方の面の基準画像データと照合して物品の種類を識別
し、上面画像データから得られる物品の位置・姿勢デー
タ、搬送手段の搬送速度データ、及び第1撮像手段の撮
像エリアからピックアップ位置までの距離データとに基
づいて制御手段がロボットアームの位置及び姿勢を制御
して識別手段で識別された物品を搬送手段からピックア
ップしてその後に物品の種類毎に区画された仕分けエリ
アに移載する。
【0009】請求項2記載の物品の仕分け・整列方法で
は、先に上面画像データと基準画像データとを照合し、
識別できなかった場合に上面画像データに含まれる標識
の画像データに基づいて識別する識別手段を備えたもの
である。なお、逆に、上面画像データに含まれる標識の
画像データを検出し、検出できなかった場合に、上面画
像データと基準画像データとを照合してもよい。
【0010】請求項3記載の発明では、識別手段が上面
画像データと基準画像データとを比較して識別できなか
った場合には、制御手段がロボットアームを駆動して識
別手段で識別できなかった物品を搬送手段からそのまま
の姿勢でピックアップして撮像アングルを上方に向けて
設置した第2撮像手段の上に移動させ、この移動完了に
応答して、第2識別手段が第2撮像手段を駆動して第2
撮像手段で得られた下面画像データを前記基準画像デー
タと比較して物品の種類を識別し、識別完了に応答して
第2移載手段がロボットアームを駆動してその物品を仕
分けエリアに仕分けして移載する。
【0011】物品の外観は、輪郭の形状(サイズ)、色
(色彩)、及び部品特徴などにより表面と裏面とで異な
る。部品特徴とは、物品の外観に表れている部品の、物
品の輪郭内に占める位置、大きさ、範囲のうちの何れか
が相違することによるしるしである。物品は、搬送手段
の搬送方向に沿うX軸、そのX軸に対して直交するY軸
とで表される平面座標位置、及びX軸に対して交差する
Z軸(垂直方向に沿った軸)を中心とする回転方向での
角度位置、すなわち姿勢がそれぞれ異って搬送される。
【0012】識別手段は、撮像手段で得られた上面画像
データから撮像エリア内での物品の位置・姿勢を検出し
てそれらの位置・姿勢データを記憶するとともに、上面
画像データと物品の種類ごとに用意した表又は裏面のう
ちのいずれか一方の面の基準画像データとを照合し、物
品の種類を識別する。移載手段は、前記物品の位置・姿
勢データ、搬送手段の搬送速度データ、及び撮像手段の
撮像エリアからピックアップ位置までの距離データとに
基づいてロボットアームの位置及び姿勢を制御して識別
手段で識別された物品を搬送手段からピックアップして
その後に物品の種類毎に区画された仕分けエリアに仕分
けして移載する。識別手段が上面画像データと基準画像
データとを比較して識別できなかった場合には、前記ロ
ボットアームを駆動して前記識別手段で識別できなかっ
た物品を搬送手段からそのままの姿勢でピックアップし
て第2撮像手段の上に移動させ、その後、第2撮像手段
を駆動して第2撮像手段で得られた下面画像データを前
記基準画像データと比較して物品の種類を識別し、その
後に、その物品を前記仕分けエリアに移載するよう移載
手段が制御する。なお、請求項3記載の移載手段は、請
求項1記載の移載手段と同じものとしてもよいし、別の
ものとしてもよい。また、搬送手段の搬送速度データ
は、搬送手段の搬送速度を検出する速度検出手段から得
られる。また、識別手段が識別してから移載手段がロボ
ットハンドを制御して物品をピックアップしているが、
撮像後、撮像した画像データに基づいて先にピックアッ
プしておき、それから前記画像データに基づいて識別手
段が識別するようにしてもよい。
【0013】請求項4記載の物品の仕分け・整列装置で
は、識別手段で識別できなかった物品を搬送手段の搬送
方向のうちのピックアップ位置よりも下流側に配置した
反転供給手段でその物品の裏表を反転させて仕分け品供
給搬送手段に移載する。なお、反転供給手段で裏表を反
転した物品を再び搬送手段の上流に供給してもよい。
【0014】請求項5記載の物品の仕分け・整列装置で
は、搬送手段、撮像手段、識別手段、及び移載手段の組
を搬送手段の搬送方向に沿って複数直列に接続し、それ
ぞれの接続部に反転供給手段を設け、前記識別手段で識
別できなかった物品の表裏を反転供給手段で反転させて
後続の搬送手段に供給するようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】フイルムユニット10は、表及び
裏カバー11,12とで外カバーが構成されている。そ
れらカバー11,12の内部には、写真フイルムカート
リッジ13、本体基部14、及び露光ユニット15等が
内蔵されている。本体基部14は、裏カバー12との間
で写真フイルムカートリッジ13を光密に収納する。露
光ユニット15は、撮影レンズ、シャッタ機構、フイル
ム巻き止め機構、及びファインダ光学系等の露光付与機
構を一体に組み込んだ構成となっており、表カバー11
と本体基部14との間に取り付けられる。なお、このフ
イルムユニット10は、ストロボ付きのタイプであるた
め、露光ユニット15の横にストロボユニット16が内
蔵されている。
【0016】裏カバー12には、底面に向けて突出した
底蓋17がプルトップ式に開閉自在に設けられている。
底蓋17は、撮影済みの写真フイルムを収納したカート
リッジを取り出すときに開かれる。
【0017】図2ないし図4に示すように、外カバーの
周りには、装飾のための外ケース18が取り付けられて
いる。外ケース18からは、表面にグリップ部19、撮
影レンズ20を取り巻くレンズ鏡筒21、及びファイン
ダ対物窓22が、また裏面にはファインダ接眼窓23、
巻き上げノブ25等がそれぞれ露呈されている。なお、
ストロボ付きのものは、表面にストロボ発光窓26及び
ストロボ充電ボタン27が露呈している。このように、
フイルムユニット10は、表面と裏面とで互いの外観が
異なっている。
【0018】また、フイルムユニット10は、品種毎に
表面の外観が異なる。その相違は、正面輪郭の縦横比、
グリップ部19の正面輪郭及び輪郭に対する位置、レン
ズ鏡筒21の形状及び輪郭に対する位置、ファインダ対
物窓22の形状及び輪郭に対する位置、ストロボ発光窓
26の有無、ストロボ発光窓26の形状及び輪郭に対す
る位置、ストロボ充電ボタン27の有無、ストロボ充電
ボタン27の形状及び輪郭に対する位置等である。
【0019】本実施形態では、フイルムユニット10の
品種識別を表面のうちの前述したグリップ部19、撮影
レンズ20、レンズ鏡筒21、ファインダ対物窓22ス
トロボ発光窓26及びストロボ充電ボタン27等の形状
や位置の特徴の相違に基づいて品種を判定する。判定
は、フイルムユニットを撮像した画像から濃度パターン
や輪郭線パターン等に画像処理し、これらのパターンと
前述した特徴の相違を予め画像データとして登録した基
準画像データとを比較することによって品種を判定す
る。なお、撮像した画面内の特定箇所に例えば複数のウ
インドを設け、これらの中の白又は黒の画素数を求めて
特徴となるパターンの位置を認識するウインド設定法
や、予め基準の特徴となるパターンを画像として登録し
ておき、登録画像と撮像した画像とを画像処理部のメモ
リ内で重ね合わせて両者の一致度を判定するパターンマ
ッチング法によって品種を識別してもよい。
【0020】フイルムユニット10は、現像所で撮影済
の写真フイルムカートリッジ13を取り出した後に、コ
ンテナ等の側壁を持った容器に所定量収納された状態で
工場に回収される。容器には、品種が混在した状態で収
納されている。工場に回収されたフイルムユニット10
は、図5に示すように、仕分けライン30に供給され、
仕分けライン30で品種ごとに仕分けされる。仕分けさ
れたフイルムユニット10は、品種ごとに分けて設置さ
れた複数の分解ライン31〜34のうちの品種に応じた
ラインに送られる。
【0021】各分解ライン31〜34は、変形品修正工
程35、外ケース除去工程36、及び分解工程37から
なる。変形品修正工程35は、底蓋17なし、底蓋17
の開き、外ケース18の乱れ、及び表カバー11の浮き
等の変形品を識別し、変形したものを直す。外ケース除
去工程36は、外ケース18を取り除く。分解工程37
は、フイルムユニット10を分解して露光ユニット15
とストロボユニット16等のリユース部品を取り出す。
これらのリユース部品は、品種に応じたリサイクルライ
ンに供給される。
【0022】仕分けライン30は、図6に示すように、
箱空け機構40、均し機構41、及び仕分け機構42を
一方向に順に配置した構成となっている。
【0023】箱空け機構40は、フイルムユニット10
を集積した容器の開口を蓋で塞ぎ、その後開口が下を向
くように蓋ごと容器を反転させた後に、開口を半分ずつ
露呈させるように蓋を交互にずらして、容器内に仕切部
材を残したままフイルムユニット10だけを供給コンベ
ア43の上に落下させる。供給コンベヤ43は、フイル
ムユニット10を一方向に搬送する。
【0024】供給コンベヤ43の下流には、均し機構4
1が配置されている。均し機構41は、供給コンベヤ4
3の上で重なったフイルムユニット10を均すととも
に、側面、上面、及び底面が上に向いた姿勢のものを、
表又は裏面のどちらかを上に向けた姿勢に変更する。こ
れにより、次工程の仕分け機構42には、表又は裏面の
いずれかを上方に向けた二姿勢が混在した状態のままフ
イルムユニット10が搬送される。
【0025】仕分け機構42は、搬送コンベヤ44、複
数の仕分け部45、及び品種別コンベヤ46とから構成
されている。搬送コンベヤ44には、供給コンベヤ43
からフイルムユニット10が表又は裏面を上に向けた姿
勢で重なりなく供給される。フイルムユニット10は、
搬送コンベヤ44のコンベヤの幅内で重なりなく散らさ
れた状態で一方向に搬送される。この搬送コンベヤ44
には、コンベヤ移動速度検出部47が取り付けられてい
る。
【0026】品種別コンベヤ46は、品種に応じた数の
コンベヤ46a〜46fを並設した構成となっている。
複数の仕分け部45は、搬送コンベヤ44の搬送方向に
所定間隔離して配置されており、搬送コンベヤ44で搬
送されるフイルムユニット10の上面を撮像し、その撮
像画像に基づいて品種を識別し、その後に撮像したフイ
ルムユニット10をハンドリングしてその品種に対応す
る品種別コンベヤ46に移載して仕分ける。なお、品種
別コンベヤ46の代わりに、複数の容器を用意し、品種
ごとに容器に仕分けてもよい。
【0027】各仕分け部45には、図7に示すように、
仕分けロボット48が設けられている。仕分けロボット
48は、品種別コンベヤ46と搬送コンベヤ44との間
に配置されている。仕分けロボット48には、多関節ア
ームの先端にディスク48aを介してチャック48bが
設けられている。チャック48bは、対向する二枚の挟
持板を平行移動させることでフイルムユニット10を保
持する平行チャックとなっている。ディスク48aは、
フイルムユニット10の姿勢に応じてチャック48bの
向きを合わせるために、チェック48bを回転させる。
チャック48bの最大ハンドリング範囲は、図7に符号
49で示した二点鎖線の円の範囲となっており、この範
囲には、品種別コンベヤ46と搬送コンベヤ44との一
部が入っている。ピックアップは、搬送コンベヤ44と
最大移動範囲とが重なる範囲内で行われる。
【0028】なお、平行チャックの代わりに支点開閉形
チャックを用いても良い。また、バキュームチャックを
用いてフイルムユニット10の外面の平らな部分を吸着
して保持するようにしてもよい。また、ロボットとして
は、多関節型のプロセスロボットの代わりに、X、Y、
Z座標軸に沿ってそれぞれ移動自在な腕をもつガントリ
ー型ロボットを用いてもよい。
【0029】また、仕分け部45には、第1撮像部、第
2撮像部、及び識別部とが設けられている。第1撮像部
は、第1CCDカメラ50、第1照明器器51、及び第
2照明器52等で構成されている。第1CCDカメラ5
0は、搬送コンベヤ44の上に予め設定された第1撮像
範囲53を上方から撮像する。第1撮像範囲は、チャッ
ク48bの最大移動範囲49内か又はその範囲よりも搬
送方向の上流側の位置に設定されている。
【0030】第1照明器51は、第1CCDカメラ50
の外周に配置されたリング状のランプとなっており、第
1撮像範囲53を上方から照明する。第2照明器52
は、搬送コンベヤ44の張り側と緩み側とのベルト間に
配置されており、搬送コンベヤ44のベルトを透過して
第1撮像範囲を下方から照明する。搬送コンベヤ44の
ベルトは、透明となっている。
【0031】第2撮像部は、第2CCDカメラ60と照
明器61とから構成されている。第2CCDカメラ60
は、搬送コンベヤ44と品種別コンベヤ46との間で、
仕分けロボット48の横に配置されており、撮像方向を
上に向けた姿勢で固定されている。第2CCDカメラ6
0の撮像位置(以下、「第2撮像位置」と称す)62
(図8参照)は、第2CCDカメラ60から上に所定距
離離れた位置となっている。照明器61は、第2撮像位
置62を下方から照明する。
【0032】識別部は、図8に示すように、切り換え器
55、画像処理部56、メモリ57、判定部58、及び
演算部59等から構成されている。そして、前述した第
1及び第2撮像部とともに、切り換え器55、画像処理
部56、メモリ57、判定部58、及び演算部59は、
制御部63によって統括的に制御される。切り換え器5
5は、第1又は第2CCDカメラ50,60とのうちの
いずれか一方で撮像した画像データを画像処理部56に
入力する。通常は、第1CCDカメラ50で撮像した画
像データを画像処理部56に入力する位置となってい
る。制御部63は、ドライバー64、65を介して第1
及び第2照明器51,52を、また、ドライバー66を
介して照明器61をそれぞれ駆動する。
【0033】画像処理部56は、第1CCDカメラ50
で撮像した上面画像データを画像処理して二値画像とグ
レイスケール画像とを作る。グレイスケール画像は、上
面の輪郭、及び上面内の凹凸を明暗の差で抽出して特徴
点を検出することができる画像(以下、「エッジ画像」
と称す)であり、また二値画像は、上面の外観に影響を
受けないようにフイルムユニット10をシルエットとし
て検出してフイルムユニット10の姿勢を演算するため
の画像(以下、「シルエット画像」と称す)である。
【0034】第1撮像範囲53は、搬送コンベヤ44の
幅に合わせた2次元エリアとなっている。この撮像範囲
には、複数のフイルムユニット10が撮像される場合が
ある。このため、画像処理部56は、取り込んだ画像に
含まれるフイルムユニット10の画像パターンを任意に
1個選択し、選択したフイルムユニット10の画像パタ
ーンを含む画像範囲を切り出す。そして切り出した画像
に基づいてエッジ画像とシルエット画像とを作る。制御
部63は、上面画像データの範囲に対する切り出し画像
の位置を特定している。
【0035】エッジ画像は判定部58に送られる。メモ
リ57には、品種ごとに登録した基準画像が複数記憶さ
れている。基準画像は、品種ごとに表面を撮像してその
画像を画像処理したエッジ画像となっている。判定部5
8は、エッジ画像に対して複数の基準画像を順に照合し
て一致度が所定値以上でかつ最も一致度の高い基準画像
を1つ選定する。選定された基準画像に対してはその品
種が、選定不能の場合にはその旨の情報が品種情報とし
て制御部63に送られる。
【0036】シルエット画像は、画像処理部56から演
算部59に送られ、ここで、フイルムユニット10の姿
勢を演算して求める。この姿勢情報は、制御部63に送
られる。姿勢情報は、第1撮像範囲53内での搬送方向
に沿うX軸方向とこれに直交するY軸方向における位
置、及びX軸に対して交差するZ軸(垂直方向に沿う
軸)を中心とする回転方向での回転角度位置(姿勢)と
の位置・姿勢データで構成されている。これら位置・姿
勢データは、制御部63に送られ、制御部63に設けた
メモリ63aに記憶される。
【0037】コンベヤ移動速度検出器47からは、コン
ベヤ移動速度検出信号が送出される。その信号は、追跡
部67に入力される。追跡部67は、制御部63から入
力される撮像タイミング信号に応答して第1撮像範囲5
3の位置から予定のハンドリング位置までの移動距離及
び移動時間を割り出して、その旨の情報を制御部63に
送り、メモリ63aに記憶される。
【0038】制御部63は、品種の識別が可能である場
合に、メモリ36aに記憶した位置・姿勢データ、移動
距離及び時間を読み出し、これらに基づいてチャック4
8bの回転位置やアームの移動方向を制御して対象とな
ったフイルムユニット10を搬送コンベヤ44を止める
ことなくハンドリングするように仕分けロボット48を
制御し、その後にハンドリングしたフイルムユニット1
0をその品種に対応した品種別コンベヤ46に一定の向
きで移載するよう仕分けロボット48を制御する。。
【0039】制御部63は、判定部58から品種識別不
能の情報を受け取ると、フイルムユニット10が裏面を
上に向けた姿勢であると判断し、ハンドリング後にフイ
ルムユニット10を第2撮像位置62に移動させ、その
後一定時間移動を停止させるように仕分けロボット48
を制御するとともに、切り換え器55を制御して、第2
CCDカメラ60の出力を画像処理部56の入力に接続
するように切り換える。そして、制御部63は、前記一
定時間内にドライバー66を制御して照明器61を駆動
し、その照明中に第2CCDカメラ60を駆動し、取り
込んだ画像を画像処理部56に送る。
【0040】画像処理部56に書き込まれた画像データ
は、判定部58に送られ、前述したと同様に基準画像と
照合される。判定部58で選定された品種情報は制御部
63に送られる。制御部63は、その品種情報に基づい
て仕分けロボット48を制御してハンドリングしたフイ
ルムユニット10をその品種に対応した品種別コンベヤ
46に移載する。各品種別コンベヤ46a〜46fに
は、上下反転機構が設けられている。裏面を上方に向け
た姿勢のフイルムユニット10は、上下反転機構によっ
て表面を上に向けた一定の姿勢に統一されて搬送され
る。
【0041】上下反転機構としては、特開2000−1
42962号公報や特開平6−156688号公報に記
載のものを採用することができる。前者公報記載の上下
反転機構は、ひねりコンベヤとフラットコンベヤとを上
下に並行に配置した構成となっている。ひねりコンベヤ
は、フイルムユニットを一方向に搬送中にひねり部で下
方に落下させてフイルムユニットの姿勢を上下反転させ
る。フラットコンベヤは、ひねりコンベヤの下方に配置
され、落下したフイルムユニットを上下反転した姿勢で
受け止めて一方向に搬送する。また、後者公報記載の上
下反転機構は、2つのフラットコンベヤを高さを変えて
並行に配置し、一方のフラットコンベヤで一方向に搬送
されるフイルムユニットにエアーを吹き付けて他方のフ
ラットコンベヤに落下させて上下を反転させている。
【0042】なお、品種別コンベヤ46に上下搬送機構
を設ける代わりに、仕分けロボット48で仕分けする前
に、フイルムユニット10を反転してもよい。この場合
には、ハンドリングして下面を撮像した後に、フイルム
ユニット10を上下反転機構にセットし、上下反転機構
で上面が上に向いた姿勢にフイルムユニット10を反転
し、反転したフイルムユニット10を再びハンドリング
してから仕分ける。この場合の上下反転機構は、反転済
みのフイルムユニット10を載置した位置に再び戻せば
よい。他の方法として、仕分けロボット48がフイルム
ユニット10を仕分けコンベヤに置く際に、反転させて
もよい。反転の方法は、ロボットチャックに反転機構を
組み込んでもよく、またコンベアに置く際の高低差を利
用してフイルムユニット片側にバーを当ててもよい。
【0043】上記構成の作用を図9を参照しながら説明
する。使用済みのフイルムユニット10は、容器に収納
した状態で箱空け機構40に供給される。箱空け機構4
0は、フイルムユニット10を容器から供給コンベヤ4
3の上に投入する。供給コンベヤ43は、フイルムユニ
ット10を均し機構41に搬送する。均し機構41は、
多数のフイルムユニット10が積み重なった状態を、重
なりなく裏又は表面が上方に向いた姿勢となるように均
す。均されたフイルムユニット10は、供給コンベヤ4
3から仕分けライン42の搬送コンベヤ44に供給され
る。
【0044】搬送コンベヤ44の搬送方向の上流側の仕
分け部45は、制御部63が第1及び第2照明器を常に
駆動している。制御部63は、所定時間毎に第1CCD
カメラ50を駆動して搬送コンベヤ44の上に設定され
た第1撮像範囲を上方から撮像する。取り込まれた画像
データには、第1撮像範囲を通過するフイルムユニット
10の上面が複数写っている。この上面画像データは、
画像処理部56に送られる。画像処理部56は、上面画
像データに含まれるフイルムユニット10の画像パター
ンを任意に一つ選択し、選択した画像パターンを含む範
囲を切り出し、切り出した画像に基づいて画像処理して
エッジ画像とシルエット画像とを作成する。また、制御
部63は、撮像に応答した撮像タイミング信号を追跡部
67に送って第1撮像範囲で撮像されたフイルムユニッ
ト10の移動を追跡部67で追跡させる。
【0045】エッジ画像は、画像処理部56から判定部
58に送られる。判定部58は、メモリ57に登録され
た基準画像と順に照合して品種を選定する。一方、画像
処理部56は、シルエット画像を演算部59に送る。演
算部59は、シルエット画像に基づいて対象のフイルム
ユニット10の姿勢を演算して求め、その情報を制御部
63に送る。
【0046】制御部63は、判定部58から得られた品
種の識別が可能か否かを判定する。品種識別が可能な場
合には、姿勢及び撮像範囲に対する位置情報と追跡情報
とに基づいて仕分けロボット48を制御して、搬送コン
ベヤ44の搬送を停止することなく対象のフイルムユニ
ット10をハンドリングさせ、その後、ハンドリングし
たフイルムユニット10を品種に対応した品種別コンベ
ヤ46に移載させる。このとき、姿勢情報に応じてディ
スク48aが回転され、フイルムユニット10の長手方
向の向きが一定となるように移載される。移載されたフ
イルムユニット10は、表面を上方に向けた姿勢で、か
つ長手方向の向きも一定の姿勢で品種別コンベヤ46で
一方向に送られる。
【0047】仕分け作業が完了すると、制御部63は、
画像処理部56に取り込んだ上面画像データの範囲の次
のフイルムユニット10画像範囲を選定し、その範囲を
切り出す。そして、前述したと同様に継ぎのフイルムユ
ニット10の品種を識別して仕分ける。上面画像データ
の範囲内のフイルムユニット10の画像パターンについ
て全て選択し終えた場合、又は上面画像データの範囲内
の画像パターンに対応するフイルムユニット10がハン
ドリング範囲をすでに通過した場合には、先の取り込ん
だ上面画像データをクリアし、次に第1CCDカメラ5
0を駆動して新たな上面画像データを取り込む。判定部
58は、新たな上面画像データに基づいて品種を判定す
る。
【0048】制御部63は、判定部58から品種識別が
不能である情報を得た場合に、まず、仕分けロボット4
8を制御して対象のフイルムユニット10をハンドリン
グさせ、その後に、そのフイルムユニット10を第2撮
像位置に移動させる。このとき、先に取り込んだ画像処
理部56の画像をクリアする。移動完了後、その位置で
切り換え器55を切り換えてから第2CCDカメラ60
を駆動してハンドリングしたフイルムユニット10の下
面を撮像する。
【0049】取り込まれた下面画像データは画像処理部
56に送られる。この下面画像データは、エッジ画像に
画像処理された後に、判定部58に送られる。判定部5
8は、このエッジ画像に基づいて品種の識別を行う。こ
のように、上面画像データで品種の識別ができないフイ
ルムユニット10に対しては、上面画像データに基づた
品種識別のときに比較するものと同じ基準画像と下面画
像データとを比較して品種を識別するから、一々裏面用
の基準画像をメモリに記憶させる必要がなく、よってそ
の分コストダウンを図ることができる。制御部63は、
品種情報に基づいてピックアップしたフイルムユニット
10を品種に対応する品種別コンベヤ46に移載する。
このとき、長手方向の向きが一定となるように載置す
る。
【0050】搬送コンベヤ44には、多量のフイルムユ
ニット10が搬送される。上流側の仕分け部45で仕分
けできなかったものは、下流側の仕分け部45で順次に
仕分けされる。この実施形態では、搬送コンベヤ44の
搬送方向に沿って仕分けロボット48、識別部、制御部
63からなる仕分け部45を複数配列した構成にしてい
るから、品種の数、搬送量、及び搬送スピード等のパラ
メータに基づいて仕分け部45の増減を容易に行える。
【0051】各品種別コンベヤ46に設けた上下反転機
構には、制御部63から裏面を上方に向けた姿勢である
旨の情報が送られる。上下反転機構は、その情報を受け
取ることに応答して対象のフイルムユニット10を上下
反転させて表面を上方に向けた一定の姿勢にする。これ
により、フイルムユニット10は、一定の姿勢で各品種
別コンベヤ46で一方向に搬送され、品種毎に配置され
た分解ラインの変形品修正工程35にそれぞれ送られ
る。
【0052】変形品修正工程35では、その後の分解工
程で不都合が生じないように、底蓋が開いている等の変
形品を修正して外ケース除去工程36に送る。外ケース
除去工程36では、外ケース18を除去して分解工程3
7に供給する。分解工程37では、フイルムユニット1
0を分解してリユース部品を取り出す。取り出されたリ
ユース部品は、品種毎に用意されたリサイクルラインに
供給される。
【0053】上記実施形態では、2つのCCDカメラを
用いているが、3つ用いてもよい。この場合、第1のC
CDカメラではフイルムユニットのハンドリングするた
めの姿勢を判別するための画像を、また、第2CCDカ
メラでは上面画像を、さらに第3のCCDカメラでは下
面画像をそれぞれ取り込む。この場合、第1CCDカメ
ラは撮像範囲が搬送コンベヤ上となるように配置し、第
2及び第3CCDカメラは搬送コンベヤ上とは異なる範
囲を撮像するように配置する。そして、フイルムユニッ
ト10をハンドリングしてからその後に、第2CCDカ
メラの撮像位置に移動させて上面画像データを取り込ん
で品種を識別する。勿論ここで、品種識別が不能である
場合には、第3CCDカメラの撮像位置に移動させて下
面画像データを取り込めばよい。第2及び第3CCDカ
メラは、撮像方向が正対関係となるから同じ位置に配置
してもよいし、異なる位置に配置してもよい。
【0054】なお、他のメーカー製のフイルムユニット
を混在する場合もある。この場合には、フイルムユニッ
ト10の表面の一定の限られた範囲内に、予め決められ
た形状、例えば円形の撮影レンズが見られないものを裏
面と判定してもよい。
【0055】次に、第2実施形態を説明する。この実施
形態では、図10に示すように、上下反転機構70と戻
しコンベヤ71とが配置されている。上下反転機構70
は、搬送コンベヤ44の下流側に配置されている。戻し
コンベヤ71は、上下反転機構70から排出されるフイ
ルムユニット10をそのままの姿勢で搬送コンベヤ44
の上流に戻す。搬送コンベヤ44には、前述したように
搬送方向に複数の仕分け部73が配置されている。
【0056】仕分け部73は、図7及び図8で説明した
ものに対して第2撮像部を省略した構成となっている。
制御部は、撮像部から搬送コンベヤ44で搬送されるフ
イルムユニット10の上面を撮像し、識別部でその上面
画像データから品種を識別することができるフイルムユ
ニット10、つまり表面を上に向けた姿勢のフイルムユ
ニット10だけをピックアップして仕分けし、また、品
種識別が不能なもの、つまり裏面が上に向いた姿勢のフ
イルムユニット10に対してはピックアップしないよう
に仕分けロボットを制御する。
【0057】裏面が上に向いた姿勢のフイルムユニット
10は搬送コンベヤ44で下流側に搬送され、上下反転
機構70に送られる。上下反転機構70は、フイルムユ
ニット10の上下を反転させて戻しコンベヤ71に排出
する。戻しコンベヤ71は、、その姿勢を保ったまま再
び搬送コンベヤ44の上流に供給する。これにより、全
てのフイルムユニット10を仕分けることができる。
【0058】制御部は、図11に示すように、仕分けロ
ボットでピックアップする前に、撮像部で撮像した上面
画像データを画像処理部に送る。画像処理部では、上面
画像データに含まれる任意のフイルムユニット10の画
像パターンを切り出し、切り出した画像データに基づい
てエッジ画像とシルエット画像とを作成する。エッジ画
像は、判定部に送られ、ここで品種が識別される。識別
可能なものは、制御部が仕分けロボットを制御して対応
するフイルムユニット10をピックアップし、ピックア
ップしたフイルムユニット10を品種に対応する品種別
コンベヤ46に一定の姿勢で移載する。
【0059】識別部で識別できないものに対しては、こ
れをクリアして再び画像処理部に書き込まれた上面画像
データに含まれる別のフイルムユニット10の画像パタ
ーンを切り出し、この切り出した画像に基づいて品種の
識別を行う。最初に取り込んだ上面画像データに含まれ
るフイルムユニット10の画像パターンの全てについて
品種の識別を行った場合には、画像処理部に取り込まれ
た上面画像データをクリアし、新たに撮像部から上面画
像を取り込む。
【0060】この第2実施形態によれば、品種を識別で
きなかったフイルムユニット10の下面を第2CCDカ
メラで一々撮像しないから、仕分けロボットでの仕分け
作業が高速に行える。
【0061】なお、他のメーカー製のフイルムユニット
を混在する場合、フイルムユニット10の表面の一定の
限られた範囲内に予め決められた形状、例えば円形の撮
影レンズを認識して他メーカ製のものとして確認された
ものは、品種識別ができなくても、ハンドリングして取
り除くように制御してもよい。
【0062】第3実施形態は、図12に示すように、第
1及び第2搬送コンベヤ75,76を上流側と下流側と
に分けて配置し、これらの間に上下反転機構70を配置
した構成となっている。第1及び第2搬送コンベヤ7
5,76には、第2実施形態で説明したと同じ構成の複
数の仕分け部73が搬送方向にそれぞれ配置されてい
る。
【0063】第1搬送コンベヤ75に配置した複数の仕
分け部73は、表面を上に向けた姿勢のフイルムユニッ
ト10をピックアップして仕分ける。裏面を上に向けた
姿勢のフイルムユニット10は、第1搬送コンベヤ75
の下流まで搬送された後に上下反転機構70に送られ
る。上下反転機構70は、フイルムユニット10を反転
させてその姿勢で第2搬送コンベヤ76に排出する。第
2搬送コンベヤ76には、全てのフイルムユニット10
が表面を上に向けた姿勢で搬送されてくる。これによ
り、第2搬送コンベヤ76に配置された複数の仕分け部
73は、全てのフイルムユニット10をピックアップし
て仕分けることができる。
【0064】これによれば、第2実施形態と比較して戻
しコンベヤで一々上流へ戻さなくても済むから、戻しコ
ンベヤを省略することができ、省スペース化を図ること
ができ、また、戻す時間の分だけ仕分け作業を迅速に行
える。
【0065】第4実施形態では、フイルムユニット10
の裏面に品種情報を持たせたマークを付し、上下反転機
構を用いないで表又は裏面の二姿勢で搬送されるフイル
ムユニット10を仕分ける。図13に示すように、全品
種のフイルムユニット80の裏面には、品種情報を持っ
た標識81、例えば二次元コードであるQRコードが外
ケース18に印刷されている。裏面を上に向けた姿勢の
フイルムユニット10に対しては標識81を読み取るこ
とで品種を識別する。
【0066】搬送コンベヤ44には、図14に示すCC
Dカメラ50を備えた撮像部、識別部、及び制御部84
とからなる仕分け部73が複数配置されている。識別部
には、標識読取部82が設けられている。画像処理部5
6は、CCDカメラ50で撮像した上面画像データの範
囲から任意のフイルムユニット10の画像範囲を切り取
り、切り取った画像に基づいてエッジ画像とシルエット
画像とを作成する。
【0067】エッジ画像は、標識読取部82に送られ、
ここでエッジ画像に含まれる標識の画像パターンが有る
か否かを判別し、有る場合には、その標識81の画像パ
ターンを解読する。解読した情報は制御部84に送られ
る。制御部84は、その情報に基づき品種を特定し、そ
の後に、シルエット画像に基づいてフイルムユニット1
0の姿勢を演算してから仕分けロボット48を制御し、
対応するフイルムユニット80をピックアップして品種
に対応する品種別コンベヤ46に移載させる。
【0068】標識読取部82が標識81を検出すること
ができない場合には、その旨の信号を制御部84に送
る。このとき制御部84は、画像処理部56で作成した
エッジ画像を判定部58に送り、この画像に基づいて判
定部58で品種の識別を行わせる。なお、上面撮像デー
タに基づいて品種を識別し、識別後に識別できなかった
ものに対して標識81の有無を調べるようにしてもよ
い。
【0069】このように、裏面を上に向けた姿勢のフイ
ルムユニット80に対しては、標識81を読み取って品
種を識別するとともに、上面画像データに含まれる標識
の画像パターンを読み取るようにしたから、別途に標識
を読み取るセンサを設ける必要がなく、ローコスト化を
図ることができる。また、第3実施形態と比べて上下反
転機構を省略できるから、更なるローコスト化、省スペ
ース化、及び品種識別の迅速化を図ることができる。
【0070】なお、勿論、標識を読み取るセンサを別個
に設けてもよい。例えば、仕分けロボットのアームやチ
ャックに標識読み取りセンサを設けておくと、ハンドリ
ングした状態でフイルムユニットの上面に標識が有るか
否かを調べることができる。標識が上面に有る場合に
は、その標識を解読し、解読して得た品種に応じて仕分
けるように仕分けロボットを制御する。標識が無い場合
には、上面画像データに基づいて品種を識別する。
【0071】標識81は、裏面の外観に露呈する位置で
あれば、どこに設けてもよい。また、標識81として
は、文字、記号、これらの組み合わせたもの、及びバー
コード等が好適である。表記方法としては、印刷、刻
印、及びラベル等での貼着か望ましい。バーコードは二
次元コードでもよい。二次元コードは、水平と垂直とに
二次元方向に情報を持つコードの表示方法である。この
二次元コードとしては、一次元のパーコードを縦に積み
重ねて縦横で情報を表示させたスタック式や情報を白黒
交互のます目で縦横モザイク状に表示したマトリックス
式(QRコード)がある。このうち、図13で示したよ
うに、QRコードでは大容量の情報をより小さく表示す
ることができるとともに、2次元エリアセンサで読み取
りが可能で、しかも表示範囲の30%の範囲が汚れたり
破損しても復元して読み取ることができるマトリックス
式のバーコードの方が好適である。
【0072】上記実施形態では、仕分けした後に姿勢一
様に整列させるようにしているが、整列を省略して仕分
けだけを行う方法又は装置でもよい。
【0073】本発明は、フイルムユニットを仕分けする
装置としているが、本発明ではこれに限らず、複写機や
プリンタなどのトナーカートリッジや現像器などの物品
を回収して品種毎に仕分ける装置としても採用すること
ができる。また、ヒラメやカレイなどの裏面と表面とで
互いに外観が異なる魚種を、予め決められたサイズごと
に仕分ける装置としても用いることができる。
【0074】なお、上記各実施例における望ましい装置
の構成を以下に記載する。
【0075】[1]表面と裏面とで互いに外観が異なる
複数種類の物品を表裏任意の面を上向きにして搬送する
搬送手段と、搬送手段上の物品を上方から撮像する第1
撮像手段と、第1撮像手段で得られた画像データを物品
の種類ごとに用意した表面又は裏面のいずれか一方の基
準画像データと比較して物品の種類を識別する識別手段
と、この識別手段で識別された物品を搬送手段からピッ
クアップし、物品の種類ごとに区画された仕分けエリア
に移載するロボットアームと、撮像アングルを上方に向
けて設置された第2撮像手段とを備え、前記識別手段で
識別できなかった物品を前記ロボットアームにより搬送
手段からそのままの姿勢でピックアップして前記第2撮
像手段の上に移動させ、第2撮像手段で得られた画像デ
ータを前記基準画像データと比較して物品の種類を識別
した後に、その物品を仕分けエリアに移載するようにし
たことを特徴とする物品の仕分け装置。
【0076】[2]表面と裏面とで互いに外観が異なる
複数種類の物品を表裏任意の面を上向きにして搬送する
搬送手段と、搬送手段上の物品を上方から撮像する撮像
手段と、撮像手段で得られた画像データを物品の種類ご
とに用意された表面又は裏面のいずれか一方の基準画像
データと比較して物品の種類を識別する識別手段と、こ
の識別手段で識別された物品を搬送手段からピックアッ
プし、物品の種類ごとに用意された仕分けエリアに移載
するロボットアームと、前記識別手段で識別できなかっ
た物品をその表裏を反転させて前記搬送手段の上流に供
給する反転供給手段とを有することを特徴とする物品の
仕分け装置。
【0077】[3]表面と裏面とで互いに外観が異なる
複数種類の物品を表裏任意の面を上向きにして搬送する
搬送手段と、搬送手段上の物品を上方から撮像する撮像
手段と、撮像手段で得られた画像データを物品の種類ご
とに用意された表面又は裏面のいずれか一方の基準画像
データと比較して物品の種類を識別する識別手段と、こ
の識別手段で識別された物品を搬送手段からピックアッ
プし、物品の種類ごとに用意された仕分けエリアに移載
するロボットアームとからなる仕分けラインを複数直列
に接続し、それぞれの接続部には搬送手段上の物品をそ
の表裏を反転させて後続の搬送手段に供給する反転供給
手段を設けたことを特徴とする物品の仕分け装置。
【0078】[4]表面と裏面とで互いに外観が異な
り、一方の面には種類を表す標識が付された複数種類の
物品を表裏任意の面を上向きにして搬送する搬送手段
と、搬送手段上の物品を上方から撮像する撮像手段と、
撮像手段で得られた画像データを物品の種類ごとに用意
された他方の面の基準画像データと比較して物品の種類
を識別し、あるいは前記画像データに含まれる前記標識
の画像パターンに基づいて物品の種類を識別する識別手
段と、この識別手段で識別された物品を搬送手段からピ
ックアップし、物品の種類ごとに用意された仕分けエリ
アに移載するロボットアームとを有することを特徴とす
る物品の仕分け装置。
【0079】また、本発明は、物品の仕分け・整列方法
としてもよい。上記各実施例における望ましい方法を以
下に記載する。
【0080】[1]表面と裏面とで互いに外観が異なる
複数種類の物品を表裏任意の面を上向きにして搬送手段
で搬送し、搬送手段により搬送される物品を第1撮像手
段で上方から撮像し、識別手段が第1撮像手段で得られ
た上面画像データから撮像エリア内での物品の位置・姿
勢を検出してそれらの位置・姿勢データを記憶すると共
に、前記上面画像データを物品の種類ごとに用意した表
又は裏面のうちのいずれか一方の面の基準画像データと
照合して物品の種類を識別し、上面画像データから得ら
れる物品の位置・姿勢データ、搬送手段の搬送速度デー
タ、及び第1撮像手段の撮像エリアからピックアップ位
置までの距離データとに基づいて制御手段がロボットア
ームの位置及び姿勢を制御して識別手段で識別された物
品を搬送手段からピックアップしてその後に物品の種類
毎に区画された仕分けエリアに移載するようにした物品
の仕分け・整列方法であって、前記識別手段が上面画像
データと基準画像データとを比較して識別できなかった
場合には、前記ロボットアームを駆動して前記識別手段
で識別できなかった物品を搬送手段からそのままの姿勢
でピックアップして撮像アングルを上方に向けて設置し
た第2撮像手段の上に移動させ、その後、第2撮像手段
を駆動して第2撮像手段で得られた下面画像データを前
記基準画像データと比較して物品の種類を識別し、その
後に、その物品を前記仕分けエリアに移載するよう制御
手段が制御することを特徴とする物品の整列・仕分け方
法。
【0081】[2]表面と裏面とで互いに外観が異なる
複数種類の物品を表裏任意の面を上向きにして搬送手段
で搬送し、搬送手段により搬送される物品を第1撮像手
段で上方から撮像し、識別手段が第1撮像手段で得られ
た上面画像データから撮像エリア内での物品の位置・姿
勢を検出してそれらの位置・姿勢データを記憶すると共
に、前記上面画像データを物品の種類ごとに用意した表
又は裏面のうちのいずれか一方の面の基準画像データと
照合して物品の種類を識別し、前記物品の位置・姿勢デ
ータ、搬送手段の搬送速度データ、及び第1撮像手段の
撮像エリアからピックアップ位置までの距離データとに
基づいて制御手段がロボットアームの位置及び姿勢を制
御して識別手段で識別された物品を搬送手段からピック
アップしてその後に物品の種類毎に区画された仕分けエ
リアに移載するようにした物品の仕分け・整列方法であ
って、前記識別手段で識別できなかった全ての物品を反
転供給手段でその物品の表裏を反転させて前記搬送手段
の上流に供給するようにしたことを特徴とする物品の整
列・仕分け方法。
【0082】[3]表面と裏面とで互いに外観が異なる
復数種類の物品を表面或いは裏面を上にして搬送する搬
送手段と、搬送手段により任意姿勢で搬送される物品を
上方から撮像する第1撮像手段と、第1撮像手段で得ら
れた上面画像データから撮像エリア内での物品の位置、
姿勢を検出してそれらの位置・姿勢データを記憶すると
共に、上面画像データに対して物品の種類ごとに用意し
た表又は裏面のうちのいずれか一方の面の基準画像デー
タを照合して物品の種類を識別する識別手段と、識別手
段で識別された物品を、前記物品の位置・姿勢データ、
搬送手段の搬送速度、及び第1撮像手段の撮像エリアか
らピックアップ位置までの距離データに基づいてロボッ
トアームの位置及び姿勢を制御して搬送手段からそのま
まの姿勢で止めることなくピックアップし、物品の種類
毎に区分けされた仕分けエリアに姿勢一様で移載する制
御手段とを備えた整列仕分けラインを複数直列に接続
し、それぞれの接涜部に反転供給手段を設け、識別手段
で識別できなかった物品の全ての裏表を反転供給手段で
反転させて後続の搬送手段に供給するようにしたことを
特徴とする物品の整列・仕分け方法。
【0083】[4]表面と裏面とで互いに外観が異な
り、一方の面には種類を表す標識が付された複数種類の
物品を表面或いは裏面を上にして搬送手段で搬送し、搬
送手段により任意の位置・姿勢で搬送される物品を撮像
手段で上方から撮像し、撮像手段で得られた上面画像デ
ータから撮像エリアのうちの物品の位置及び姿勢を検出
してそれらの位置・姿勢データを記憶すると共に、上面
画像データを物品の種類毎に用意した表又は裏面のいず
れか一方の基準画像データと照合して、或いは前記上面
画像データに含まれる前記標識に基づいて、物品の種類
を識別する識別手段と、識別手段で識別された物品を前
記記憶した位置・姿勢データ、搬送手段の搬送速度、及
び第1撮像手段の撮像エリアからピックアップ位置まで
の距離データに基づいて制御手段がロボットアームの位
置及び姿勢を制御して搬送手段からそのままの姿勢で止
めることなくピックアップし、物品の種類毎に区分けさ
れた仕分けエリアに姿勢一様で移載するようにしたこと
を特徴とする物品の整列・仕分け方法。
【0084】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明では、搬送手段の搬送を止めることなくそのま
まの姿勢で物品をピックアップするから、迅速に仕分け
をすることができる。また、請求項3記載の発明では、
最初に第1撮像手段で撮像した上面画像データと、物品
の種類ごとに用意した一方の面の基準画像データとを照
合し、照合するものが無かった場合に第2撮像手段で下
面画像データを撮像し、その画像と前記基準画像データ
とを照合するようにしたから、物品を迅速に、かつ確実
に仕分けることができる。
【0085】また、請求項4記載の発明では、撮像手段
で撮像した上面画像データと、一方の面の基準画像デー
タとを照合して種類を識別することができない場合に
は、識別不能の物品をピックアップせずに、反転供給手
段で表裏を反転させて仕分け供給手段に仕分けして移載
するようにしたから、請求項1記載の発明と比較して第
2撮像手段で撮像し、その後にピックアップする作業を
必要としない分だけ迅速に物品を仕分けることができ
る。
【0086】請求項5記載の発明では、多数のラインを
直列に複数接続し、各ラインの間に反転供給手段を設け
たから、多量の物品を搬送しながら仕分けることができ
る。
【0087】さらに、請求項2記載の発明では、撮影手
段で撮像した上面画像データと一方の面の基準画像デー
タとを比較して物品の種類を識別し、あるいは上面画像
データに含まれる標識の画像パターンに基づいて物品の
種類を識別するようにしたから、請求項1記載の発明と
比較して下面画像データを取り込まなくていい分仕分け
作業を迅速に行えるとともに、請求項4及び5記載の発
明と比較して反転供給手段を省略することができ、ロー
コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仕分け機構で仕分けされるフイルムユ
ニットを示す分解斜視図である。
【図2】フイルムユニットの外観を示す斜視図である。
【図3】フイルムユニットの正面図である。
【図4】フイルムユニットの背面図である。
【図5】使用済みのフイルムユニットをリサイクルする
までの工程を示す説明図である。
【図6】仕分けラインの外観を示す斜視図である。
【図7】仕分け部を拡大して示す斜視図である。
【図8】仕分け部の電気的構成の概略を示す説明図であ
る。
【図9】仕分け部の動作手順を示すフローチャート図で
ある。
【図10】上下反転機構を搬送コンベヤの下流に配置し
た仕分けラインの別の実施形態を示す斜視図である。
【図11】図10で説明した仕分け部の動作手順を示す
フローチャート図である。
【図12】2つの搬送コンベヤを直列に並べ、これらの
間に上下反転機構を配置した仕分けラインの他の実施形
態を示す斜視図である。
【図13】品種情報をもたせたマークが背面に記された
フイルムユニットを示す背面図である。
【図14】図13で説明したフイルムユニットを仕分け
る仕分け部の電気的構成の概略を示す説明図である。
【図15】図14で説明した仕分け部の動作手順を示す
フローチャート図である。
【符号の説明】
10 フイルムユニット 30 仕分けライン 40 箱空け機構 41 均し機構 42 仕分け機構 45,73 仕分け部 46 品種別コンベヤ 47 コンベヤ移動速度検出器 48 仕分けロボット 50 第1CCDカメラ 60 第2CCDカメラ 51,52,61 照明器 70 上下反転機構 71 戻しコンベヤ 81 標識
フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS01 AS06 BS05 BS10 DS01 JS02 KS04 KT02 KT06 KT11 LT06 MT09 NS02 NS17 3F072 AA06 GA10 GB03 GB06 GE01 GG06 JA09 KA01 KD23 3F079 AD00 BA15 CA10 CA12 CA23 CA31 CB25 CB30 CB32 CB34 CB35 CC05 CC13 DA11 DA25 EA01 EA09 EA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面と裏面とで互いに外観が異なる復数
    種類の物品を表面或いは裏面を上にして搬送する搬送手
    段と、 前記搬送手段によリ、任意姿勢で搬送される物品を上方
    から撮像するする第1撮像手段と、 前記第1撮像手段で得られた上面画像データから撮像エ
    リア内での物品の位置・姿勢を検出してそれらの位置・
    姿勢データを記憶すると共に、上面画像データに対して
    物品の種額ごとに用意した表面及び裏面のうちのいずれ
    か一方の面の基準画像データを照合して物品の種類を識
    別する識別手段と、 前記識別手段で識別された物品を、前記物品の位置・姿
    勢データ、搬送手段の搬送速度、及び第1撮像手段の撮
    像エリアの情報からピックアップ位置までの距離データ
    を算出し、この算出したデータに基づいてロボットアー
    ムの位置及び姿勢を制御して搬送手段からそのままの姿
    勢で、前記搬送手段を止めることなくピックアップし、
    物品の種類毎に区分けされた仕分け品搬送手段に姿勢一
    様で移載する移載手段とを備えたことを特徴とする物品
    の仕分け・整列装置。
  2. 【請求項2】 前記物品のうちの少なくとも一方の面に
    は種類を表す標識が付されており、前記識別手段は、上
    面画像データに前記標識のデータが含まれている場合に
    は前記標識のデータに基づいて物品の種類を識別するこ
    とを特徴とする請求項1記載の物品の仕分け・整列装
    置。
  3. 【請求項3】 撮像アングルを上方に向けて設置された
    第2撮像手段と、 前記ロボットアームを制御して前記第1識別手段で識別
    できなかった物品を前記搬送手段からそのままの姿勢で
    ピックアップして第2撮像手段の撮像エリア内に移動さ
    せる制御手段と、 前記第2撮像手段を駆動して撮像エリア内に移動した物
    品を下方から撮像し、得られた下面画像データを前記基
    準画像データと照合して物品の種類を識別する第2識別
    手段と、 前記ロボットアームを制御して前記第2識別手段で識別
    された物品をそのままの姿勢で前記仕分け品搬送手段に
    姿勢一様で移載する移載手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1及び2記載の物品の仕分け・整列装置。
  4. 【請求項4】 前記識別手段で識別できなかった全ての
    物品の表裏を反転して前記仕分け品搬送手段に移載する
    反転供給手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし
    3いずれかひとつ記載の物品の仕分け・整列装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段、撮像手段、識別手段、及
    び移載手段との組を前記搬送手段の搬送方向に沿って複
    数直列に配置し、それぞれの接続部に反転供給手段を設
    け、前記識別手段で識別できなかった物品の全ての表裏
    を前記反転供給手段で反転させて後続の搬送手段に供給
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の物品の
    仕分け・整列装置。
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