JP2003199195A - ランジュバン型超音波振動子 - Google Patents

ランジュバン型超音波振動子

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続電極が外部に露出せず、取り扱いが容易
なランジュバン型超音波振動子を提供する。 【解決手段】本発明のランジュバン型超音波振動子1
は、金属製振動ブロック2の後端面に開口溝8を形成
し、該開口溝8に圧電振動素子20を装着して保持する
ようにしたものであるから、圧電振動素子20及びその
接続電極23は、振動ブロック2内に収納され、外表面
に露出せず、このため、接続電極23が汚れることがな
く、短絡が阻止される。また、振動ブロック2が外周面
をほぼ占有するから、ハンドツールとして用いた場合に
は、振動ブロック2の全周面を保持できることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波メス、超音
波歯石除去器等把持タイプの超音波応用機器の振動源と
して用いられるランジュバン型超音波振動子に関する。
【0002】
【従来の技術】ランジュバン型超音波振動子aとして
は、図10に示すように、金属ブロックからなる前面体
eと裏打体fとの間に複数の圧電素子bと正極端子板c
1と負極端子板c2とを交互に積層した圧電振動素子dを
配置し、これらを中心ボルトgによって一体に結合した
ボルト締めランジュバン型超音波振動子が知られてい
る。この超音波振動子aの全長は、所定の共振周波数の
1/2 波長または3/2 波長の長さに略一致するように
設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の構成
にあっては、圧電振動素子dの周面が露出する構造であ
るため、圧電振動素子dの外周が汚れて、正負端子板c
1、c2間の短絡を生じ易く、又はこれを回避するために
は、その周面に筆によりワニスやシリコンモールド剤を
塗布したり、絶縁テープを巻回する加工を施す必要があ
って製作が面倒である。さらに、超音波メス等のハンド
ツール用として使用する場合には、振動ノード位置にあ
る圧電振動素子bの周面を把持することが望まれるが、
強度の乏しいセラミック製振動素子を直接保持すること
が困難なため、通常、金属ブロックの前面体e又は裏打
体f側にて、把持する必要があって、保持可能な面が限
られて、操作性が悪く、また振動ノード以外を保持する
ため、振動子の振動を阻害し、パワーを低下させるとい
う欠点もあった。本発明は、かかる従来構成の問題点を
解決することを目的とし、接続電極が外部に露出せず、
取り扱いが容易な構成を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前端面を振動
放射面とし、後端面に開口溝が振動軸に沿って形成され
た金属製振動ブロックと、開口溝にその振幅方向が振動
軸に沿うようにして装着された圧電振動素子と、圧電振
動素子を底面側に圧接した状態に保持する素子保持手段
と、開口溝から外へ引き出されて、圧電振動素子への電
圧を印加する電気的接続手段とを備えたことを特徴とす
るランジュバン型超音波振動子である。
【0005】かかる構成にあって、圧電振動素子は、振
動ブロック内に収納され、外表面に露出しない。このた
め、圧電振動素子及びその周面に露出する接続電極が汚
れることがなく、短絡が阻止される。また、振動ブロッ
クが外周面をほぼ占有するから、ハンドツールとして用
いた場合には、圧電振動素子と対向する振動ブロック外
周面の振動ノード位置で振動子を保持できるため、パワ
ーの低下もなくなる。
【0006】ここで素子保持手段は、開口溝の内周面に
形成された雌螺子と、該雌螺子に螺合されて、圧電振動
素子の振動面を開口溝の底面に圧接する固定ボルトとで
構成することができる。かかる構成にあっては、固定ボ
ルトが開口溝内に設けられるものであるから、超音波振
動子の外形は、振動ブロックのみによりほぼ規定される
こととなり、整一な単純形状となって、取り扱いが容易
となる。
【0007】この場合に、固定ボルトが開口溝を遮蔽す
る密閉鍔が外端に連成された構成とすることにより、開
口溝が遮蔽され、密閉性が向上して、湿気による電気的
短絡などが防止される。
【0008】電気的接続手段として、雌螺子が形成され
た開口溝の内周面に、軸方向に沿って引出し溝を形成
し、可撓性の杆状取出し電極片を圧電振動素子の電極に
接続するとともに、該取出し電極片を引出し溝にその一
端が外方へ突出するようにして装着するようにして構成
すると共に、該雌螺子に固定ボルトを螺合するようにし
たものが提案される。かかる構成にあっては、固定ボル
トを開口溝の雌螺子に螺合するようにした構成にあって
も、その電気的接続を確保することができる。
【0009】ここで取出し電極片を、軟質性杆状基材の
側面に、導電材料層を形成して構成し、該電極片を、該
導電材料層が、圧電素子の各所要電極に接続するように
して、開口溝の装着前に、圧電振動素子の周面にあらか
じめ固着されているものとした場合には、圧電振動素子
の装着に伴って、電気的接続手段が確保される利点があ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るランジュバ
ン型超音波振動子1の一実施例を、図1,2について説
明する。このランジュバン型超音波振動子1は、金属製
振動ブロック2と圧電振動素子20とにより基本構成が
成立するものである。ここで、金属製振動ブロック2
は、前端面を振動放射面3とする径小部4と、円錐部5
と、径大部6とが振動軸に沿って連成されてなり、円錐
部5と径大部6との境界縁を振動のノード位置としてい
る。また、その後端面には開口溝8が振動軸に沿って形
成されている。この金属製振動ブロック2の全長は、所
定の共振周波数の 1/2 波長または3/2 波長の長さに
略一致するように設定される。
【0011】開口溝8には圧電振動素子20が収納され
る。この開口溝8は、その開口側内周面に雌螺子10が
形成され、かつ奥側に、圧電振動素子20の外形とほぼ
等しい装着部11が形成されている。さらに、開口溝8
の内周面には対向する二条の引出し溝12,12が形成
されている。この引出し溝12,12は雌螺子10の谷
径よりも深くするようにし、後述する取り出し片25,
25が、固定ボルト30の螺子山と干渉することのない
ように、退避させている。
【0012】次に圧電振動素子20の構成を図3に従っ
て説明する。この圧電振動素子20は、上下最外層に電
極層の無い同時焼成一体型の圧電積層体を用いたもので
あって、厚み方向に分極され、表裏面に電極22,22
が形成された複数枚の圧電素子21を電気的に並列とな
るようにして、一方向へ積層し、かつその積層体の表裏
面に絶縁層23a,23b(最外層)を配設してなり、
その積層体の側面に一方を正極、他方を負極となるよう
にして、接続電極24,24を形成し、該接続電極2
4,24を各圧電素子21の各面に形成した電極22,
22と夫々接続するようにして焼成している。また、最
外層(絶縁層23a,23b)の外面には、必要により
研磨加工が施され、後述する開口溝8の内底面と、固定
ボルト30の押圧平面32に対して整一に面接触し得る
ようにしている。そして、該圧電振動素子20の側面に
はあらかじめ可撓性の杆状取出し電極片25,25の一
端が固着がされ、該電極片25,25の内側面に形成し
た導電層27を接続電極24,24に電気的に接続する
ようにしている。この取出し電極片25は、図4で示す
ように、紙フェノール基板や樹脂材料からなる基材26
の側面に、導電性ゴムなどのクッション性のある導電層
27を形成してなり、撓みやすくなっている。また、こ
の導電層27は、固定ボルト30と接触する面に耐摩耗
性の絶縁層28により被覆されている。
【0013】そして、かかる圧電振動素子20に杆状取
出し電極片25,25を接合し、その形態で開口溝8に
挿入し、取出し電極片25,25を引出し溝12,12
に位置させて、装着溝11に圧電振動素子20を嵌入す
る。これにより、取出し電極片25,25の端部は、引
出し溝12,12から後方へ突出することとなる。
【0014】次に、圧電振動素子20の背面に緩衝板2
9を配設してから、金属製の固定ボルト30の螺子山3
1を開口溝8の雌螺子10に螺合する。これにより固定
ボルト30の前端により圧電振動素子20が押圧され
て、開口溝8の内底面に圧接し、予圧を付与する。ま
た、取出し電極片25,25は、固定ボルト30の螺子
山31により、引出し溝12,12内に押し付けられて
該引出し溝12,12内に維持される。固定ボルト30
の前端には整一な押圧平面32が形成されている。
【0015】而して、かかる構成にあって、圧電振動素
子20の電極22,22(接続電極24,24)は、取
出し電極片25,25により外部に引き出されることと
なる。そして、取出し電極片25,25の両端に交流を
印加することにより、圧電振動素子20は積層方向に振
動し、その振動が金属製振動ブロック2の円錐部5を介
して拡幅し、径小部4のと振動放射面3で最大振幅とな
って、取り出されることとなる。ここで、圧電振動素子
20の最外層の露出外面は、面一状(必要により研磨加
工が施される)の電極層の無い面となっているため、開
口溝8の内底面に整一に面接触して座定され、かつ固定
ボルト30の押圧平面に緩衝板29を介して面一状に締
め付けられるから、圧電振動素子20から発生する振動
を、金属製振動ブロック2に、内底面から均一に伝播し
得ることとなる。
【0016】かかる構成のランジュバン型超音波振動子
1にあって、その外表面は金属製振動ブロック2により
ほぼ占有されるから、整一な単純形状となり、電極が外
部に露出しない。また、金属製振動ブロック2の径大部
6が把持可能となり、ハンドツールとして用いた場合
に、電極に手を触れることなく、ランジュバン型超音波
振動子1を振動源として用いることができる。
【0017】図5はかかる構成にあって、固定ボルト3
0の後端に開口溝8を遮蔽する密閉鍔32を設けたもの
である。そして、取出し電極片25,25を密閉鍔32
と開口溝8周囲間から引き出すようにしている。この場
合にも、取出し電極片25,25の導電層27と密閉鍔
32との絶縁を確保するために、耐摩耗性の絶縁層28
が介在されている。かかる構成により、開口溝8が遮蔽
され、密閉性が向上して、湿気による電気的短絡などが
防止される。さらには、ランジュバン型超音波振動子1
の後端面からは、取出し電極片25,25のみが引き出
された形態となって、取り扱いがさらに容易となる。
【0018】図6〜8は、上述の図1,図5の実施形態
に適用しうる圧電振動素子20’の変形例を示す。この
圧電振動素子20’も、上下最外層に電極層の無い同時
焼成一体型の圧電積層体を用いたものであり、各圧電素
子21及び、絶縁層23a,23bの対向する側縁部に
は、円弧状の接続溝40,40が形成される。また、絶
縁層23a,23bの外面には、必要により表面加工が
施される。そして、その積層により、圧電振動素子2
0’の対向する側縁部に、接続溝40の連続により導通
孔41,41が形成され、導通孔41、41に、図8で
示すL形の可撓性杆状取出し電極片25’,25’の垂
直部を圧入し、電極片25’,25’の内側面に形成し
た導電層27を接続電極24,24に電気的に接続す
る。取出し電極片25は、図7で示すように、紙フェノ
ール基板や樹脂材料からなるあらかじめL形に成形した
基材26の側面に、導電性ゴムなどのクッション性のあ
る導電層27を形成してなり、撓みやすくなっている。
また電極片25’,25’の屈曲端部29,29には、
接続電極24,24が延成されて、外部電路との接続を
容易としている。
【0019】図9は、他の電気的接続手段を示すもので
ある。すなわち、圧電振動素子20の側面に露出形成さ
れた接続電極24,24に、絶縁コーティングを施した
リード線35、35を夫々接続し、該リード線35、3
5を金属製振動ブロック2に形成した引き出し孔36,
36から外部へ引き出すようにしている。かかる構成に
あって、開口溝8の内周面に雌螺子10を形成して、該
雌螺子10に固定ボルト30を螺合して、圧電振動素子
20を内奥へ押圧保持している点は、上述の実施態様と
同じである。
【0020】
【発明の効果】本発明のランジュバン型超音波振動子
は、金属製振動ブロックの後端面に開口溝を形成し、該
開口溝に圧電振動素子を装着して保持するようにしたも
のであるから、圧電振動素子及びその接続電極は、振動
ブロック内に収納され、外表面に露出せず、このため、
圧電振動素子周面に露出する接続電極が汚れることがな
く、短絡が阻止される。また、振動ブロックが外周面を
ほぼ占有するから、ハンドツールとして用いた場合に
は、圧電振動素子と対向する振動ブロック外周面の振動
ノード位置で振動子を保持できるため、パワーの低下も
なくなる。
【0021】ここで素子保持手段として、開口溝の内周
面に雌螺子を形成して、該雌螺子に固定ボルトを螺合す
ることにより、圧電振動素子の振動面を開口溝の底面に
圧接して保持するようにした構成にあっては、固定ボル
トが開口溝内に設けられるものであるから、超音波振動
子の外形は、振動ブロックのみによりほぼ規定されるこ
ととなり、整一な単純形状となって、取り扱いが容易と
なる。
【0022】この場合に、固定ボルトの外端に開口溝を
遮蔽する密閉鍔を連成した構成にあっては、密閉鍔によ
り開口溝が遮蔽され、密閉性が向上して、湿気による電
気的短絡などが防止される。
【0023】電気的接続手段として、雌螺子が形成され
た開口溝の内周面に、軸方向に沿って引出し溝を形成
し、可撓性の杆状取出し電極片を圧電振動素子の電極に
接続するとともに、該取出し電極片を引出し溝にその一
端が外方へ突出するようにして装着するようにしたもの
にあっては、該雌螺子に固定ボルトを螺合するようにし
た構成であっても、その電気的接続を確保することがで
きる。
【0024】ここで取出し電極片を、軟質性杆状基材の
側面に、導電材料層を形成して構成し、該電極片を、該
導電材料層が、圧電素子の各所要電極に接続するように
して、開口溝の装着前に、圧電振動素子の周面にあらか
じめ固着されているものとした場合には、圧電振動素子
の装着に伴って、電気的接続手段が確保され、電気的接
続が容易となる。
【0025】また、圧電振動素子として上下最外層に電
極層の無い同時焼成一体型の圧電積層体を用いた構成に
あっては、該圧電振動素子は、開口溝の内底面に整一に
面接触して座定され、かつ固定ボルトに面一状に締め付
けられるから、圧電振動素子から発生する振動を、内底
面から均一に伝播し得ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるランジュバン型超音波振動子1
の一例を示す部分切欠側面図である。
【図2】開口溝8を示す台形部6の横断断面図である。
【図3】圧電振動素子20を示し、(イ)は分離状態の
側面図、(ロ)は組み付け状態の側面図である。
【図4】取出し電極片25,25の斜視図である。
【図5】ランジュバン型超音波振動子1の変形例を示す
部分切欠側面図である。
【図6】他の電気的接続手段を備えたランジュバン型超
音波振動子1の変形例を示す部分切欠側面図である。
【図7】変形例の圧電振動素子20’の分離斜視図であ
る。
【図8】L形の可撓性杆状取出し電極片25’,25’
の斜視図である。
【図9】変形例の圧電振動素子20’の組み付け斜視図
である。
【図10】従来構成のランジュバン型超音波振動子の側
面図である。
【符号の説明】
1 ランジュバン型超音波振動子 2 金属製振動ブロック 8 開口溝 10 雌螺子 12,12 引出し溝 20,20’ 圧電振動素子20 22,22 電極 24,24 接続電極 25,25’取出し電極片 30 固定ボルト 32 密閉鍔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前端面を振動放射面とし、後端面に開口溝
    が振動軸に沿って形成された金属製振動ブロックと、複
    数の圧電素子を積層してなり、その振幅方向が振動軸に
    沿うようにして開口溝に装着された圧電振動素子と、圧
    電振動素子を底面側に圧接した状態に保持する素子保持
    手段と、開口溝から外へ引き出されて、圧電振動素子へ
    の電圧を印加する電気的接続手段とを備えたことを特徴
    とするランジュバン型超音波振動子。
  2. 【請求項2】素子保持手段が、開口溝の内周面に形成さ
    れた雌螺子と、該雌螺子に螺合して、圧電振動素子の振
    動面を開口溝の内底面に圧接する固定ボルトとで構成し
    た請求項1記載のランジュバン型超音波振動子。
  3. 【請求項3】固定ボルトが開口溝を遮蔽する密閉鍔が外
    端に連成された構成である請求項2記載のランジュバン
    型超音波振動子。
  4. 【請求項4】電気的接続手段が、雌螺子が形成された開
    口溝の内周面に、軸方向に沿って引出し溝を形成し、可
    撓性の杆状取出し電極片を圧電振動素子の電極に接続す
    るとともに、該取出し電極片を引出し溝にその一端が外
    方へ突出するようにして装着するようにしてなり、該雌
    螺子に固定ボルトを螺合するようにした請求項3又は請
    求項4記載のランジュバン型超音波振動子。
  5. 【請求項5】取出し電極片を、軟質性杆状基材の側面
    に、導電材料層を形成して構成し、該電極片を、該導電
    材料層が、圧電素子の各所要電極に接続するようにし
    て、開口溝の装着前に、圧電振動素子の周面にあらかじ
    め固定されているものである請求項4に記載のランジュ
    バン型超音波振動子。
  6. 【請求項6】圧電振動素子として上下最外層に電極層の
    無い同時焼成一体型の圧電積層体を用いた請求項1記載
    のランジュバン型超音波振動子。
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