JPH07111433A - 圧電部品の実装構造 - Google Patents
圧電部品の実装構造Info
- Publication number
- JPH07111433A JPH07111433A JP25314893A JP25314893A JPH07111433A JP H07111433 A JPH07111433 A JP H07111433A JP 25314893 A JP25314893 A JP 25314893A JP 25314893 A JP25314893 A JP 25314893A JP H07111433 A JPH07111433 A JP H07111433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- board
- piezoelectric element
- electrodes
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】製品の曲げ強度が向上する圧電部品の実装構造
を提供する。 【構成】圧電基板の表裏面に電極12a乃至12c及び
13a乃至13fを設けた圧電素子15と、圧電素子1
5の表裏面に取り付けられた絶縁体16と、圧電素子1
5の側面および絶縁体16の外表面に、圧電素子15の
電極12a乃至12cと導通して取り付けられた外部電
極18を有する圧電共振子19の実装構造において、圧
電素子15の表裏面が実装基板30に対して垂直になる
ように取り付けたことを特徴とするものである。
を提供する。 【構成】圧電基板の表裏面に電極12a乃至12c及び
13a乃至13fを設けた圧電素子15と、圧電素子1
5の表裏面に取り付けられた絶縁体16と、圧電素子1
5の側面および絶縁体16の外表面に、圧電素子15の
電極12a乃至12cと導通して取り付けられた外部電
極18を有する圧電共振子19の実装構造において、圧
電素子15の表裏面が実装基板30に対して垂直になる
ように取り付けたことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面実装用として用い
られるチップ型の圧電部品の実装構造に関するものであ
る。
られるチップ型の圧電部品の実装構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電部品として、例えば、セラミ
ックフィルタとして用いられる圧電共振子の実装構造を
図面を用いて説明する。図4に示すように、圧電素子5
は、圧電基板1の表裏面に複数の端子電極2と振動電極
3を形成し、振動電極3上にダンピング材4を取り付け
て構成している。そして、圧電素子5の表裏面に絶縁体
6を取り付け、圧電素子5と絶縁体6からなる積層体7
の周囲に、圧電素子5の端部に露出した複数の端子電極
2と電気的に導通する外部電極8を取り付けて、圧電共
振子9を構成している。
ックフィルタとして用いられる圧電共振子の実装構造を
図面を用いて説明する。図4に示すように、圧電素子5
は、圧電基板1の表裏面に複数の端子電極2と振動電極
3を形成し、振動電極3上にダンピング材4を取り付け
て構成している。そして、圧電素子5の表裏面に絶縁体
6を取り付け、圧電素子5と絶縁体6からなる積層体7
の周囲に、圧電素子5の端部に露出した複数の端子電極
2と電気的に導通する外部電極8を取り付けて、圧電共
振子9を構成している。
【0003】そして、端子電極2および振動電極3が形
成されている圧電素子5の表裏面が、実装基板10に対
し平行になるように、圧電共振子9を実装基板10の導
体パターン10a上に配置し、圧電共振子9の外部電極
8と、実装基板10の導体パターン10aを半田付けし
ている。
成されている圧電素子5の表裏面が、実装基板10に対
し平行になるように、圧電共振子9を実装基板10の導
体パターン10a上に配置し、圧電共振子9の外部電極
8と、実装基板10の導体パターン10aを半田付けし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、電子機器の小型
化に対応するため、表面実装用の圧電部品にもより小型
化、薄型化が求められているが、上記従来例の圧電共振
子9において、圧電素子5や絶縁体6の幅寸法や厚み寸
法を小さくして、小型化、薄型化したものでは、製品の
機械的強度が低下する。そして、この小型化、薄型化さ
れた圧電共振子が、上記従来例の実装方法により実装さ
れたものでは、圧電部品が取り付けられた実装基板10
が機器へ取り付けられる際や機器の使用時等で、実装基
板10に撓みが発生した場合、圧電素子5や絶縁体6の
厚み方向に応力がかかり、圧電共振子9に割れやクラッ
クが生じ易すくなっていた。
化に対応するため、表面実装用の圧電部品にもより小型
化、薄型化が求められているが、上記従来例の圧電共振
子9において、圧電素子5や絶縁体6の幅寸法や厚み寸
法を小さくして、小型化、薄型化したものでは、製品の
機械的強度が低下する。そして、この小型化、薄型化さ
れた圧電共振子が、上記従来例の実装方法により実装さ
れたものでは、圧電部品が取り付けられた実装基板10
が機器へ取り付けられる際や機器の使用時等で、実装基
板10に撓みが発生した場合、圧電素子5や絶縁体6の
厚み方向に応力がかかり、圧電共振子9に割れやクラッ
クが生じ易すくなっていた。
【0005】本発明は、このような問題を解消するため
になされたものであり、製品の曲げ強度が向上する圧電
部品の実装構造を提供することを目的とするものであ
る。
になされたものであり、製品の曲げ強度が向上する圧電
部品の実装構造を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、圧電基板の表裏面に電極を設
けた圧電素子と、該圧電素子の表裏面に取り付けられた
絶縁体と、前記圧電素子の側面および前記絶縁体の外表
面に、前記圧電素子の電極と導通して取り付けられた外
部電極を有する圧電部品の実装構造において、前記圧電
素子の表裏面が実装面に対して垂直になるように取り付
けたことを特徴とするものである。
めに、本発明においては、圧電基板の表裏面に電極を設
けた圧電素子と、該圧電素子の表裏面に取り付けられた
絶縁体と、前記圧電素子の側面および前記絶縁体の外表
面に、前記圧電素子の電極と導通して取り付けられた外
部電極を有する圧電部品の実装構造において、前記圧電
素子の表裏面が実装面に対して垂直になるように取り付
けたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、圧電素子の表裏面が実装
基板に対して垂直になるように圧電共振子を取り付けて
いるため、実装基板が撓んだ際の応力は、圧電素子や絶
縁体の幅方向にかかり、圧電共振子の曲げ強度が向上す
る。
基板に対して垂直になるように圧電共振子を取り付けて
いるため、実装基板が撓んだ際の応力は、圧電素子や絶
縁体の幅方向にかかり、圧電共振子の曲げ強度が向上す
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明による圧電部品の実装構造の一
実施例を図面を用いて説明する。図1および図2は、圧
電共振子に用いられる圧電素子15を示す。図1におい
て、薄型の圧電基板11の表面には、両端に一対の端子
電極12a、12bと、端子電極12a、12bの内側
に2組の分割された振動電極13a、13bおよび振動
電極13c、13dを形成し、振動電極13aと端子電
極12a、振動電極13dと端子電極12bおよび振動
電極13bと13cを、それぞれ細幅の接続電極22
a、22b、22cで接続している。
実施例を図面を用いて説明する。図1および図2は、圧
電共振子に用いられる圧電素子15を示す。図1におい
て、薄型の圧電基板11の表面には、両端に一対の端子
電極12a、12bと、端子電極12a、12bの内側
に2組の分割された振動電極13a、13bおよび振動
電極13c、13dを形成し、振動電極13aと端子電
極12a、振動電極13dと端子電極12bおよび振動
電極13bと13cを、それぞれ細幅の接続電極22
a、22b、22cで接続している。
【0009】また、図2に示すように、圧電基板11の
裏面には、振動電極13a、13bと対向する振動電極
13e、および振動電極13c、13dと対向する振動
電極13fを形成し、振動電極13eと13fの間に、
細幅の接続電極22dで接続する端子電極12cを形成
している。そして、振動電極13a、13b、13e、
および振動電極13c、13d、13fで形成される振
動領域に、シリコーンゴムからなるダンピング材14を
付与して、圧電素子15を構成している。
裏面には、振動電極13a、13bと対向する振動電極
13e、および振動電極13c、13dと対向する振動
電極13fを形成し、振動電極13eと13fの間に、
細幅の接続電極22dで接続する端子電極12cを形成
している。そして、振動電極13a、13b、13e、
および振動電極13c、13d、13fで形成される振
動領域に、シリコーンゴムからなるダンピング材14を
付与して、圧電素子15を構成している。
【0010】圧電素子15は、振動電極13a、13
b、13eおよび振動電極13c、13d、13fで形
成される振動領域で、エネルギー閉じ込め型の振動をす
るものである。
b、13eおよび振動電極13c、13d、13fで形
成される振動領域で、エネルギー閉じ込め型の振動をす
るものである。
【0011】そして、図3に示すように、圧電素子15
の表裏面に樹脂等の絶縁体16をモールドにより取り付
けて積層体17とし、積層体17の周囲、つまり、圧電
素子15の側面および絶縁体16の外表面に、圧電素子
15の端部に露出した端子電極12a、12b、12c
と導通する外部電極18を取り付けることで、圧電部品
としての圧電共振子19を構成している。
の表裏面に樹脂等の絶縁体16をモールドにより取り付
けて積層体17とし、積層体17の周囲、つまり、圧電
素子15の側面および絶縁体16の外表面に、圧電素子
15の端部に露出した端子電極12a、12b、12c
と導通する外部電極18を取り付けることで、圧電部品
としての圧電共振子19を構成している。
【0012】圧電共振子19の実装基板30への実装
は、端子電極12a乃至12cおよび振動電極13a乃
至13fが形成されている圧電素子15の表裏面が、実
装基板30と垂直になるように圧電共振子19を配置
し、圧電共振子19の外部電極18と実装基板30の導
体パターン30aを半田付けしている。
は、端子電極12a乃至12cおよび振動電極13a乃
至13fが形成されている圧電素子15の表裏面が、実
装基板30と垂直になるように圧電共振子19を配置
し、圧電共振子19の外部電極18と実装基板30の導
体パターン30aを半田付けしている。
【0013】このように、本発明の圧電部品の実装構造
によると、実装基板30が撓んだ際の応力は、圧電素子
15や絶縁体16の厚み方向に比べて寸法が長い幅方向
にかかるため、従来の圧電素子5の表裏面が実装基板1
0と水平になるように圧電共振子9を取り付けたものよ
り、曲げ強度が向上する。また、圧電素子15の外部電
極18と、実装基板30の導体パターン30aを半田付
けすることにより、圧電素子15の両端及び中央部で表
裏面の絶縁体16どうしが導体パターン30aを介して
接合する。このことにより、圧電素子15の振動領域か
ら両端及び中央部に漏れる振動が抑圧され、スプリアス
の低下等電気的特性が向上する。
によると、実装基板30が撓んだ際の応力は、圧電素子
15や絶縁体16の厚み方向に比べて寸法が長い幅方向
にかかるため、従来の圧電素子5の表裏面が実装基板1
0と水平になるように圧電共振子9を取り付けたものよ
り、曲げ強度が向上する。また、圧電素子15の外部電
極18と、実装基板30の導体パターン30aを半田付
けすることにより、圧電素子15の両端及び中央部で表
裏面の絶縁体16どうしが導体パターン30aを介して
接合する。このことにより、圧電素子15の振動領域か
ら両端及び中央部に漏れる振動が抑圧され、スプリアス
の低下等電気的特性が向上する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる圧
電部品の実装構造によれば、圧電素子の表裏面が実装基
板に対して垂直になるように圧電共振子を取り付けてい
るため、実装基板が撓んだ際の応力は、圧電素子や絶縁
体の幅方向にかかり、圧電共振子の曲げ強度が向上し
て、小型化、薄型化された圧電共振子においても割れや
クラックが発生しない。
電部品の実装構造によれば、圧電素子の表裏面が実装基
板に対して垂直になるように圧電共振子を取り付けてい
るため、実装基板が撓んだ際の応力は、圧電素子や絶縁
体の幅方向にかかり、圧電共振子の曲げ強度が向上し
て、小型化、薄型化された圧電共振子においても割れや
クラックが発生しない。
【図1】本発明の実施例による圧電素子の正面図であ
る。
る。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明の実施例による圧電共振子の実装構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】従来の圧電共振子の実装構造を示す斜視図であ
る。
る。
15 圧電素子 16 絶縁体 17 積層体 18 外部電極 19 圧電共振子 30 実装基板
Claims (1)
- 【請求項1】圧電基板の表裏面に電極を設けた圧電素子
と、該圧電素子の表裏面に取り付けられた絶縁体と、前
記圧電素子の側面および前記絶縁体の外表面に、前記圧
電素子の電極と導通して取り付けられた外部電極を有す
る圧電部品の実装構造において、前記圧電素子の表裏面
が実装面に対して垂直になるように取り付けたことを特
徴とする圧電部品の実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25314893A JPH07111433A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 圧電部品の実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25314893A JPH07111433A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 圧電部品の実装構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111433A true JPH07111433A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17247195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25314893A Pending JPH07111433A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 圧電部品の実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111433A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006180148A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Kyocera Kinseki Corp | 圧電デバイス |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP25314893A patent/JPH07111433A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006180148A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Kyocera Kinseki Corp | 圧電デバイス |
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