JPH10200362A - 振動子 - Google Patents

振動子

Info

Publication number
JPH10200362A
JPH10200362A JP518697A JP518697A JPH10200362A JP H10200362 A JPH10200362 A JP H10200362A JP 518697 A JP518697 A JP 518697A JP 518697 A JP518697 A JP 518697A JP H10200362 A JPH10200362 A JP H10200362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
cover
electrodes
diaphragm
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP518697A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yamane
茂 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP518697A priority Critical patent/JPH10200362A/ja
Publication of JPH10200362A publication Critical patent/JPH10200362A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components
    • H05K3/3426Leaded components characterised by the leads

Landscapes

  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面実装型の振動子において、プリント基板
のたわみに対して振動子の発振周波数特性の安定化を目
的とする。 【解決手段】 樹脂でできたケース19にインサート成
形されたケースリード電極20,21は、ケース19底
上面中央に露出しこのケース接続部24,25とカバー
外部電極4,5と接続され、更にケースリード電極2
0,21のもう一方の先端はケース19の底下面の両端
部分に露出させて更に上方に折曲げこれらの部分をケー
ス外部電極22,23としている。プリント基板にはこ
れらケース外部電極22,23で半田実装される。この
ような振動子構造にすれば、プリント基板のたわみに対
してたわみ応力が振動部に伝わらず、振動子の発振周波
数特性の安定化が図れ信頼性が向上するという効果が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面実装型の振動子
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表面実装型振動子は以下の構成で
形成されていた。
【0003】図8、図9、図10は従来の振動子構造を
示し、図8において1は振動板で、板厚100μmの水
晶板で構成されている。振動板1の表、裏面には板厚4
00μmの水晶板よりなるカバー2,3が直接接合され
ている。なお、図8における4,5はカバー外部電極で
カバー3の裏面の両端部分に配置されている。振動板1
は図9および図10に示すように、その内方にU字状の
切溝6が形成されこれにより舌片状の振動部7が形成さ
れている。
【0004】この振動部7の表、裏面には、励振用電極
8,9が形成され、各々振動部7の根元部10を介して
そのリード電極11,12が引き出されている。この内
リード電極11の端部は図9、図10に示すように、振
動板1をスルーホール13により貫通し、その後図10
に示すように振動部7の側方を通って根元部10の反対
側に延長されて接続部14を形成している。またリード
電極12は根元部10側において接続部15を形成して
いる。そして、これらの接続部14,15に対応するカ
バー3に形成された貫通孔16,17内の導電体を介し
て各々カバー外部電極4,5に接続されている。
【0005】尚カバー2,3は、その外周部で振動板1
の表、裏面の外周部を挟持し、また直接接合されている
ものであるが、それは振動板1の切溝6の外周部におい
て接合されているのであって、リード電極11が振動部
7の側方を通過している部分についてはその外方におい
てカバー3と接合されている。そして、このように振動
板1の裏面側において、振動部7の側方にリード電極1
1を形成するために、図9、図10から明らかなように
振動板1はカバー2,3との挟持部分だけを板厚を厚く
し、振動部7及びリード電極11,12を形成する部分
などは、エッチングによりその板厚を薄くしている。ま
た図10のようにリード電極11を振動部7の側方に設
けたので、当然のこととして振動部7は振動板1の中心
部より一方向へずれている。なお、根元部10における
切溝6の切込みは半円形状になっており、これにより過
大な衝撃が加わった際にもクラックが生じにくくなるの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例のような構造では、プリント基板に半田実装した場合
にプリント基板がたわんだ時に振動子の周波数がシフト
するという問題があった。即ち振動子は対向配置された
カバー外部電極4,5によりプリント基板に両端固定さ
れているので、プリント基板がたわむと振動子もそれに
ならってX軸上はもちろん反るが、Y軸上においてもカ
バー2の引っ張り応力によるY軸方向の体積収縮および
カバー3の圧縮応力によるY軸方向の体積膨張により下
に凸に反る。この時、振動板は舌片状に片持ち支持され
ているのでX軸方向のたわみ応力は振動部7に伝わらな
いが、Y軸方向には根元部10を通じてたわみ応力が伝
わるため振動部7に歪が発生し周波数がシフトする。
【0007】そこで、本発明はプリント基板のたわみに
対して振動子の発振周波数特性の安定化を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、振動板と第1、第2のカバーおよび
ケースから構成され、前記振動板とこの振動板の表、裏
面を覆うとともにその外周部で前記振動板の外周部を挟
持した前記第1、第2のカバーとを備え、前記振動板は
前記第1、第2のカバーによる挟持部内方に舌片状の振
動部を有し、この振動部の表、裏面には励振用電極を形
成し、これらの励振用電極からはそれぞれ励振部の根元
部分を介してリード電極を引出し、表、裏のリード電極
の一方は第1の接続部を形成し、他方のリード電極は前
記一方のリード電極側に貫通後第2の接続部を形成し、
これらの第1、第2の接続部は第1あるいは第2のカバ
ーの貫通孔内面に設けた導電体を介してそれぞれ第1、
第2のカバー外部電極と導通させ、これらカバー外部電
極は前記貫通孔を設けた前記カバーの中央に引出され、
前記ケースに設けられた第1、第2のケースリード電極
と接続され、これらケースリード電極は互いに前記ケー
スの底部両端に対向して引出され、第1、第2のケース
外部電極を形成している振動子である。
【0009】この発明によれば、プリント基板のたわみ
に対して安定した発振周波数特性を有する表面実装型振
動子が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、振動板と第1、第2のカバーおよびケースから構成
され、前記振動板とこの振動板の表、裏面を覆うととも
にその外周部で前記振動板の外周部を挟持した前記第
1、第2のカバーとを備え、前記振動板は前記第1、第
2のカバーによる挟持部内方に舌片状の振動部を有し、
この振動部の表、裏面には励振用電極を形成し、これら
の励振用電極からはそれぞれ励振部の根元部分を介して
リード電極を引出し、表、裏のリード電極の一方は第1
の接続部を形成し、他方のリード電極は前記一方のリー
ド電極側に貫通後第2の接続部を形成し、これらの第
1、第2の接続部は第1あるいは第2のカバーの貫通孔
内面に設けた導電体を介してそれぞれ第1、第2のカバ
ー外部電極と導通させ、これらカバー外部電極は前記貫
通孔を設けた前記カバーの中央に引出され、前記ケース
に設けられた第1、第2のケースリード電極と接続さ
れ、これらケースリード電極は互いに前記ケースの底部
両端に対向して引出され、第1、第2のケース外部電極
を形成している振動子としたものであり、プリント基板
のたわみに対して安定した発振周波数特性が得られると
いう作用を有する。
【0011】請求項2記載の発明は、振動板と第1、第
2のカバーおよびケースから構成され、前記振動板とこ
の振動板の表、裏面を覆うとともにその外周部で前記振
動板の外周部を挟持した前記第1、第2のカバーとを備
え、前記振動板は前記第1、第2のカバーによる挟持部
内方に舌片状の振動部を有し、この振動部の表、裏面に
は励振用電極を形成し、これらの励振用電極からはそれ
ぞれ励振部の根元部分を介してリード電極を引出し、
表、裏のリード電極の一方は第1の接続部を形成し、他
方のリード電極は前記一方のリード電極側に貫通後第2
の接続部を形成し、これらの第1、第2の接続部は第1
あるいは第2のカバーの貫通孔内面に設けた導電体を介
してそれぞれ第1、第2のカバー外部電極と導通させ、
これらカバー外部電極は前記貫通孔を設けた前記カバー
の片側端面付近に引出され、前記ケースに設けられた第
1、第2のケースリード電極と接続され、これらケース
リード電極は互いに前記ケースの底部両端に対向して引
出され、第1、第2のケース外部電極を形成している振
動子としたものであり、プリント基板のたわみに対して
安定した発振周波数特性が得られるという作用を有す
る。
【0012】請求項3記載の発明は、振動板と第1、第
2のカバーおよびケースから構成され、前記振動板とこ
の振動板の表、裏面を覆うとともにその外周部で前記振
動板の外周部を挟持した前記第1、第2のカバーとを備
え、前記振動板は前記第1、第2のカバーによる挟持部
内方に舌片状の振動部を有し、この振動部の表、裏面に
は励振用電極を形成し、これらの励振用電極からはそれ
ぞれ励振部の根元部分を介してリード電極を引出し、
表、裏のリード電極の一方は第1の接続部を形成し、他
方のリード電極は前記一方のリード電極側に貫通後第2
の接続部を形成し、これらの第1、第2の接続部は第1
あるいは第2のカバーの貫通孔内面に設けた導電体を介
してそれぞれ第1、第2の内部電極と導通させ、これら
内部電極は前記貫通孔を設けた前記カバーの両側端面付
近にそれぞれ引出され、前記ケースに設けられた第1、
第2のケースリード電極と接続され、少なくともこれら
接続部と重なるケース底部分においてはケース底が除去
され、前記第1、第2のケースリード電極は互いに前記
ケースの底部両端に対向して引出され、第1、第2の外
部電極を形成している振動子としたものであり、プリン
ト基板のたわみに対して安定した発振周波数特性が得ら
れるという作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、少なくとも第
1、第2のカバー外部電極と第1、第2のケースリード
電極の接続部分のケース底が除去された請求項1または
2記載の振動子としたものであり、プリント基板のたわ
みに対して安定した発振周波数特性が得られるという作
用を有する。
【0014】請求項5に記載の発明は、金属でできたシ
ールド板をケース上蓋とし、前記ケースの両端底部に形
成したグランド端子と前記シールド板を接続した請求項
1から4のいずれかに記載の振動子としたものであり、
電気的な外乱に対して安定した発振周波数特性が得られ
るという作用を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、ケースが樹脂で
できた請求項1から5のいずれかに記載の振動子とした
ものであり、プリント基板のたわみに対して安定した発
振周波数特性が得られるという作用を有する。
【0016】請求項7に記載の発明は、樹脂が液晶ポリ
マーである請求項6記載の振動子としたものであり、プ
リント基板のたわみに対して安定した発振周波数特性が
得られるという作用を有する。
【0017】請求項8に記載の発明は、カバー外部電極
とケースリード電極を半田で接続した請求項1から7の
いずれかに記載の振動子としたものであり、プリント基
板のたわみに対して安定した発振周波数特性が得られる
という作用を有する。
【0018】請求項9に記載の発明は、カバー外部電極
が導電性樹脂ペーストで形成され、前記カバー外部電極
とケースリード電極を半田接続した請求項1から7のい
ずれかに記載の振動子としたものであり、プリント基板
のたわみに対して安定した発振周波数特性が得られると
いう作用を有する。
【0019】請求項10に記載の発明は、カバー外部電
極とケースリード電極を導電性樹脂ペーストで接続した
請求項1から7のいずれかに記載の振動子としたもので
あり、プリント基板のたわみに対して安定した発振周波
数特性が得られるという作用を有する。
【0020】請求項11に記載の発明は、ケースリード
電極が黄銅またはりん青銅から成り、その表面が銀、銀
パラジウムあるいは金メッキ処理された請求項10記載
の振動子としたものであり、カバー外部電極とケースリ
ード電極の接続信頼性を向上させるという作用を有す
る。
【0021】請求項12に記載の発明は、ケースリード
電極が黄銅またはりん青銅から成り、少なくともカバー
外部電極と接続するケースリード電極の表面を未処理あ
るいはニッケルまたは銅メッキ下地処理し、少なくとも
ケース外に露出した部分を更に半田メッキ処理した請求
項10記載の振動子としたものであり、カバー外部電極
とケースリード電極の接続信頼性を向上させるという作
用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。 (実施の形態1)それでは本実施の形態例における特徴
部分について説明する。
【0023】図1はケースの構造図であり、図2は振動
板1、カバー2,3より構成された振動子をケース19
に実装した時の構造図である。なお、振動子は基本的に
図8,9,10に示した従来の振動子と同じ構成である
ので、同一構成部分には同一番号を付して詳細な説明を
省略する。ケースリード電極20,21は半田濡れ性を
考慮したメッキ表面処理(例えば半田、錫、銀、銀パラ
ジウムあるいは金メッキ)した黄銅またはりん青銅から
成り、樹脂(例えば成形性が良く耐熱性の優れた液晶ポ
リマーなど)でできたケース19にインサート成形され
ており、ケース19底上面中央に露出しこのケース接続
部分24,25とカバー外部電極4,5と接続される。
【0024】なお、ケース接続部24,25面はインサ
ート成形持の樹脂まわり込みを防止するためにケース1
9底上面より高い位置に形成されているのが望ましい。
接続方法としては、導電性樹脂ペースト固定または半田
固定される。また、導電性樹脂ペーストの酸化及び吸湿
を防止するためにカバー外部電極4,5を導電性樹脂ペ
ーストで印刷などにより形成し、導電性樹脂ペーストを
覆う様な形で半田実装する。特に導電性樹脂ペーストで
接続する場合には、ケースリード電極20,21のメッ
キ表面処理は、銀や銀パラジウムあるいは金メッキなど
リフロー実装時の熱で再溶融しない金属である必要があ
る。なぜなら半田や錫メッキのように再溶融するメッキ
表面の場合メッキ表面形状が再溶融により凹凸状にな
り、導電性樹脂ペーストとの密着界面において剥離が発
生するからである。
【0025】同様の効果を得るために、少なくともケー
ス接続部分24,25においてケースリード電極20,
21の素材をそのまま未処理あるいは再溶融しない下地
メッキ処理(例えば銅やニッケルなど)のみを行い、残
りの部分は更に半田濡れ性を考慮したメッキ処理(例え
ば半田メッキ)を施す部分メッキ処理する方法もある。
更に、ケースリード電極20,21のもう一方の先端は
ケース19の底下面の両端部分に露出させて更に上方に
折曲げこれらの部分をケース外部電極22,23として
いる。プリント基板にはこれらケース外部電極22,2
3で半田実装される。
【0026】ここで、ケース19に接続した振動子がプ
リント基板に実装されプリント基板がたわんだ場合、ケ
ース19はプリント基板に沿ってX軸上でたわみかつY
軸上でもわずかながらたわむ。しかし、振動板1、カバ
ー2,3からなる振動子は中央2点で固定されているの
でたわみ応力はほとんど加わらず、したがってX軸上で
わずかにたわむ程度で、Y軸上では振動部7の根元部1
0がケース接続部24,25から十分に離れているので
振動部7にはたわみ応力の影響がほとんどなく安定した
発振周波数特性が得られる。
【0027】一方、図3、図4、図5、図6に示すよう
なケース19を用いることでも同様にたわみ応力の影響
がほとんどなく安定した発振周波数特性が得られる。即
ち図3においては振動子が片側2点固定となるのでX,
Y軸上のたわみがなくなり、図4においては振動子は両
端固定されているがケース接続部24,25がフリーに
なっているのでケース19がたわんでも振動子はほとん
どたわまない。
【0028】同様に図5、図6に示すように少なくとも
接続部が接するケース19底部を除去することによりケ
ース接続部24,25がフリーになるので、一層たわみ
に対する発振周波数特性が安定するばかりか、衝撃や熱
衝撃に対しても緩衝部として働くので振動子としての信
頼性がより向上する。また、ケース接続部24,25の
間のケース19底部も除去すれば半田接続した場合の短
絡防止や残さ洗浄が容易となる。
【0029】なお、図1、図3、図4、図5、図6では
ケース外部電極22,23が2端子構造のもので説明し
たが、4端子以上の多端子構造でも同じ効果は得られ
る。
【0030】また、図7に示すようにシールドとして金
属板28(例えば半田や錫あるいはニッケルメッキなど
の表面処理をした鉄、黄銅、りん青銅、コバールなど)
をケース19の上に載せ、さらにケース19底両端に対
角状に設けたグランド端子26,27と接続(例えば溶
接、半田付けあるいは導電性樹脂ペーストによる電気的
な接続)することにより、電気的な外乱に対して安定し
た発振周波数特性が得られる。
【0031】なお、以上の構造は水晶など圧電素子を用
いた他の部品(センサー、フィルターなど)においても
同様の効果が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プリント
基板がたわんでもたわみ応力が振動部に伝わらず、安定
した発振周波数特性が得られるという有利な効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるケースの構造図
【図2】本発明の一実施の形態による振動子の断面図
【図3】本発明の一実施の形態によるケースの構造図
【図4】(a)本発明の一実施の形態によるケースの構
造図 (b)同断面図
【図5】(a)本発明の一実施の形態によるケースの構
造図 (b)同断面図
【図6】本発明の一実施の形態によるケースの構造図
【図7】(a)本発明の一実施の形態による振動子の構
造図 (b)同断面図
【図8】従来の振動子の斜視図
【図9】従来の振動板の表面状態を説明するための分解
斜視図
【図10】従来の振動板の裏面状態を説明するための分
解斜視図
【符号の説明】
1 振動板 2 カバー 3 カバー 4 カバー外部電極 5 カバー外部電極 7 振動部 9 励振用電極 10 根元部 11 リード電極 12 リード電極 14 接続部 15 接続部 16 貫通孔 17 貫通孔 19 ケース 20 ケースリード電極 21 ケースリード電極 22 ケース外部電極 23 ケース外部電極 24 ケース接続部 25 ケース接続部 26 グランド端子 27 グランド端子 28 金属板

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動板と第1、第2のカバーおよびケー
    スから構成され、前記振動板とこの振動板の表、裏面を
    覆うとともにその外周部で前記振動板の外周部を挟持し
    た前記第1、第2のカバーとを備え、前記振動板は前記
    第1、第2のカバーによる挟持部内方に舌片状の振動部
    を有し、この振動部の表、裏面には励振用電極を形成
    し、これらの励振用電極からはそれぞれ励振部の根元部
    分を介してリード電極を引出し、表、裏のリード電極の
    一方は第1の接続部を形成し、他方のリード電極は前記
    一方のリード電極側に貫通後第2の接続部を形成し、こ
    れらの第1、第2の接続部は第1あるいは第2のカバー
    の貫通孔内面に設けた導電体を介してそれぞれ第1、第
    2のカバー外部電極と導通させ、これらカバー外部電極
    は前記貫通孔を設けた前記カバーの中央に引出され、前
    記ケースに設けられた第1、第2のケースリード電極と
    接続され、これらケースリード電極は互いに前記ケース
    の底部両端に対向して引出され、第1、第2のケース外
    部電極を形成している振動子。
  2. 【請求項2】 振動板と第1、第2のカバーおよびケー
    スから構成され、前記振動板とこの振動板の表、裏面を
    覆うとともにその外周部で前記振動板の外周部を挟持し
    た前記第1、第2のカバーとを備え、前記振動板は前記
    第1、第2のカバーによる挟持部内方に舌片状の振動部
    を有し、この振動部の表、裏面には励振用電極を形成
    し、これらの励振用電極からはそれぞれ励振部の根元部
    分を介してリード電極を引出し、表、裏のリード電極の
    一方は第1の接続部を形成し、他方のリード電極は前記
    一方のリード電極側に貫通後第2の接続部を形成し、こ
    れらの第1、第2の接続部は第1あるいは第2のカバー
    の貫通孔内面に設けた導電体を介してそれぞれ第1、第
    2のカバー外部電極と導通させ、これらカバー外部電極
    は前記貫通孔を設けた前記カバーの片側端面付近に引出
    され、前記ケースに設けられた第1、第2のケースリー
    ド電極と接続され、これらケースリード電極は互いに前
    記ケースの底部両端に対向して引出され、第1、第2の
    ケース外部電極を形成している振動子。
  3. 【請求項3】 振動板と第1、第2のカバーおよびケー
    スから構成され、前記振動板とこの振動板の表、裏面を
    覆うとともにその外周部で前記振動板の外周部を挟持し
    た前記第1、第2のカバーとを備え、前記振動板は前記
    第1、第2のカバーによる挟持部内方に舌片状の振動部
    を有し、この振動部の表、裏面には励振用電極を形成
    し、これらの励振用電極からはそれぞれの励振部の根元
    部分を介してリード電極を引出し、表、裏のリード電極
    の一方は第1の接続部を形成し、他方のリード電極は前
    記一方のリード電極側に貫通後第2の接続部を形成し、
    これらの第1、第2の接続部は第1あるいは第2のカバ
    ーの貫通孔内面に設けた導電体を介してそれぞれ第1、
    第2の内部電極と導通させ、これら内部電極は前記貫通
    孔を設けた前記カバーの両側端面付近にそれぞれ引出さ
    れ、前記ケースに設けられた第1、第2のケースリード
    電極と接続され、少なくともこれら接続部と重なるケー
    ス底部分においてはケース底が除去され、前記第1、第
    2のケースリード電極は互いに前記ケースの底部両端に
    対向して引出され、第1、第2の外部電極を形成してい
    る振動子。
  4. 【請求項4】 少なくとも第1、第2のカバー外部電極
    と第1、第2のケースリード電極の接続部分のケース底
    が除去された請求項1または2記載の振動子。
  5. 【請求項5】 金属でできたシールド板をケース上蓋と
    し、前記ケースの両端底部に形成したグランド端子と前
    記シールド板を接続した請求項1から4のいずれかに記
    載の振動子。
  6. 【請求項6】 ケースが樹脂でできた請求項1から5の
    いずれかに記載の振動子。
  7. 【請求項7】 樹脂が液晶ポリマーである請求項6記載
    の振動子。
  8. 【請求項8】 カバー外部電極とケースリード電極を半
    田で接続した請求項1から7のいずれかに記載の振動
    子。
  9. 【請求項9】 カバー外部電極が導電性樹脂ペーストで
    形成され、前記カバー外部電極とケースリード電極を半
    田接続した請求項1から7のいずれかに記載の振動子。
  10. 【請求項10】 カバー外部電極とケースリード電極を
    導電性樹脂ペーストで接続した請求項1から7のいずれ
    かに記載の振動子。
  11. 【請求項11】 ケースリード電極が黄銅またはりん青
    銅から成り、その表面が銀、銀パラジウムあるいは金メ
    ッキ処理された請求項10記載の振動子。
  12. 【請求項12】 ケースリード電極が黄銅またはりん青
    銅から成り、少なくともカバー外部電極と接続するケー
    スリード電極の表面を未処理あるいはニッケルまたは銅
    メッキ下地処理し、少なくともケース外に露出した部分
    を更に半田メッキ処理した請求項10記載の振動子。
JP518697A 1997-01-16 1997-01-16 振動子 Pending JPH10200362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP518697A JPH10200362A (ja) 1997-01-16 1997-01-16 振動子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP518697A JPH10200362A (ja) 1997-01-16 1997-01-16 振動子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10200362A true JPH10200362A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11604207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP518697A Pending JPH10200362A (ja) 1997-01-16 1997-01-16 振動子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10200362A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147408A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd センサエレメント
CN110139479A (zh) * 2019-04-24 2019-08-16 江苏华讯电子技术有限公司 一种晶体安装方式

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147408A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd センサエレメント
CN110139479A (zh) * 2019-04-24 2019-08-16 江苏华讯电子技术有限公司 一种晶体安装方式
CN110139479B (zh) * 2019-04-24 2021-08-27 江苏华讯电子技术有限公司 一种晶体安装方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100667608B1 (ko) 초박막 압전 공명기
US20030067248A1 (en) Piezoelectric resonator and assembly comprising the same enclosed in a case
US5880553A (en) Electronic component and method of producing same
JP4051452B2 (ja) 圧電振動子
JP3099382B2 (ja) 小型発振器
JPH10200362A (ja) 振動子
JP3864467B2 (ja) 電子部品の製造方法
JP2002185256A (ja) 表面実装型の水晶発振器
JP2002064356A (ja) 圧電振動子
US5484962A (en) Electrical device provided with three terminals
JP4089964B2 (ja) 圧電発振器
JP2003258588A (ja) 小型電子部品
JPH11274889A (ja) 水晶片の保持機構
JP3800849B2 (ja) 圧電振動子用気密端子、それを使用した表面実装型圧電振動子およびその製造方法
JPH06188536A (ja) 混成集積回路装置
JP3401775B2 (ja) モールド型水晶振動子
JP3601705B2 (ja) リードフレーム、リードフレームを用いた電子部品の製造法
JPH08130432A (ja) 圧電振動子の保持構造
JPH08102639A (ja) 圧電発振器
JP2001094380A (ja) 圧電振動デバイス用パッケージ
JP3777608B2 (ja) 電子部品のリード端子構造
JP2568788Y2 (ja) 表面実装型電子部品
JP2023012244A (ja) リード型圧電発振器
JP3157975B2 (ja) ラダー型フィルタ
JPH09181217A (ja) 電子部品