JPH08102639A - 圧電発振器 - Google Patents

圧電発振器

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JPH08102639A
JPH08102639A JP7159149A JP15914995A JPH08102639A JP H08102639 A JPH08102639 A JP H08102639A JP 7159149 A JP7159149 A JP 7159149A JP 15914995 A JP15914995 A JP 15914995A JP H08102639 A JPH08102639 A JP H08102639A
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piezoelectric vibrator
vibrator
solder
semiconductor
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Kazunari Ichise
和成 市瀬
Hiroyuki Ogiso
弘幸 小木曽
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

Abstract

(57)【要約】【課題】表面実装面積を小さくした上で、半導体素子と
水晶振動子とリードフレームとの間の配線を容易にした
圧電発振器を提供すること 【解決手段】 圧電振動子1と半導体2とを、金属フレ
ーム5に対して表裏の関係で配置する。 半導体2を固着
する金属フレーム5のタブ4を圧電振動子1側へ押し出
す。圧電振動子1のケース体と金属フレーム5のタブ4
とを平行に当接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電発振器の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電発振器は、特開昭6l−l9
204号公報に記載され、図9に示す様な構造で、圧電
振動子11と前記圧電振動子11を電気的に発振させる
半導体12とこれらを電気的に接続する金属リードとを
樹脂成形していた。ここに使われる圧電振動子11のケ
ース体、プラグ体は外観面の主な理由から鉛含有量40
%以下の半田でメッキされ、かつ前記組成の半田で振動
片がプラグ体にハンダ付され、かつ前記組成の半田をシ
ールド材としてプラグ体は、ケースに真空圧入されてい
るものが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では、SMT(Surface Mount Tech
nology)部品として用いる場合、基板への実装時
には、部品全体が220〜260゜Cに達し、鉛含有量
40%以下の組成の半田では溶融してしまうという基本
的問題点を有し、他に高温エージングにおいて、半田メ
ッキ内から放出されるガスによって圧電振動子の周波数
および等価抵抗値のシフトという特性劣化を生じてい
た。
【0004】そこで本発明は、以上述べた様な問題点を
解決するもので、その目的とするところは、260゜C
以上のSMT実装対応に耐え得る耐熱性を有し、高温周
波数エージング特性の優れた、圧電発振器を提供すると
ころにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の圧電発振器は、少なくとも圧電振動子と
前記圧電振動子を電気的に発振させる半導体(IC)と
複数の金属リードとタブとからなる金属リードフレーム
とが樹脂成形された圧電発振器において、前記圧電振動
子が、鉛含有量90%以上の半田によって、ケース体プ
ラグ体ともメッキされており、かつ前記半田により振動
片が前記プラグ体に半田付されており、かつ前記振動片
が半田付された前記プラグ体が、前記半田を介して前記
ケース体に気密圧入されていることを特徴とする。
【0006】(2)本発明の圧電発振器は、前記組成の
半田によリメッキされている前記圧電振動子のリード端
子と、前記金属リードフレームが、前記組成の半田を含
んだ合金層を有して溶接されていることを特徴とする。
【0007】(3)本発明の圧電発振器は、前記圧電振
動子と前記半導体が、前記金属フレームに対して各々表
裏の関係に配置されており、前記半導体の固着された前
記金属フレームのタブが、前記圧電振動子側へ、前記複
数のリード面と平行に押し出されて、前記圧電振動子の
ケース体と平行に接触し、前記圧電振動子のケース体と
複数の金属リードとの電気的絶縁のクリアランスを確保
していることを特徴とする。
【0008】(4)本発明の圧電発振器は、前記圧電振
動片が半田付された前記プラグ体と前記ケース体とを、
半田状熊図の半溶融状態温度内で真空べーキングされ、
圧入されたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】図1(a)は、本発明の実施例における圧電
発振器の斜視図、図1(b)は、図1(a)の断面図、
図2(a)は、前記圧電発振器の別の例を示す組立平面
図、図2(b)は、図2(a)の組立断面図、図3は、
前記圧電発振器を構成する圧電振動子の断面図、図4
は、前記圧電振動子の振動片の断面図、図5は、前記圧
電振動子のプラグ体断面図、図6は、前記圧電振動子の
ケース体断面図である。以下実施例の構成について説明
する。まず図4に示される電極膜101が蒸着等により
形成された圧電振動片102は、図5で示されるプラグ
体の半田メッキ103をされたインケーリード104側
に、半田103で図3に示す様に半田付106され、図
6で示される、半田メッキ103をされた金属ケース1
05に、図3で示される半田103をシールド材として
気密圧入されている。前記半田103は、図7で示され
る半田状態図の鉛(pb)含有量90%以上の半田であ
り、溶融温度は260゜C以上となっている。また前記
半田103は、メッキ加工によリケース体図6およびプ
ラグ体図5で示されたとおりにメッキされるが、この時
メッキ液内の有機成分が前記半田103にまき込まれて
しまうという問題点があり、このまま気密圧入して圧電
振動片102を封入してしまうと、高温(常温〜260
゜C間)において等価抵抗値の極端な増大(100%以
上に達する場合もある)、著しい周波数エージングを生
じ、発振の停止に至ることもある。従って前記プラグ体
図5を前記ケース体図6に真空圧入する際、加熱べーキ
ングを行ない外部に放出させてしまう必要性がある。こ
の時べーキング温度としては図7の共晶線ab、液相線
ac、鉛含有量90%以上の線で囲われた斜線部内の温
度であり、この状態でべーキング封入することにより十
分有機成分を放出させることが可能である。
【0010】これにより等価抵抗値の高温での増加は、
数%以内に収められる。
【0011】圧電発振器の構造の第1の実施例として
は、図1(b)で示す様に、以上説明してきた本発明の
実施例で示す圧電振動子1と圧電振勤子1を電気的に発
振させる半導体2が平面的に配置され、金属リード5を
介してワイヤーボンデングによる金属細線9、溶接によ
り半田103を含んだ合金層7により圧電振動子1と半
導体2を電気的に接続し発振回路を構成している。さら
に圧電振動子1、半導体2、金属リード5、金属細線9
を含んで樹脂8により形成されている。
【0012】圧電発振器の構造の第2の実施例として
は、図2(a)、(b)に示すように前記圧電振動子図
3(図2においては1)と圧電振動子1を電気的に発振
させる半導体2が、金属フレーム3に対して各々表裏の
関係に配置され、半導体2が固着された金属フレーム3
のタブ4が、圧電振動子1側へ押し出されて、圧電振動
子1と平行に接触して、圧電振動子1と複数の金属リー
ド5との電気的絶縁のクリアランスを確保している。こ
れは圧電振動子1と複数の金属リード5との電気的導通
を防止するだけでなく、金属リード5相互間のショート
をも防止している。この構造により、圧電振動子と半導
体を平面方向に配置するのに比べ、平面的には約1/
2、厚み方向では、構成部品の最少合計厚みとなって組
み立てられている。
【0013】さらに圧電振動子1のリード6は、電気的
発振に関係する金属リード5に、図5で示される半田1
03を含んだ合金層7として溶接されている。本来リー
ド6は、半田メッキを必ずしも必要とするものではない
が、図5で示されるプラグ体に半田メッキ103を行な
う際にインナー側104と同時にメッキしているので、
半田103が付いたままで金属リード5に半田103を
含んだ合金層として溶接されている。
【0014】最後に圧電振動子1、半導体2、金属リー
ド5およびタブ4を含んで全体が耐熱性樹脂8により成
形されている。
【0015】以上により、実施例で説明してきた圧電発
振器の組立図2は、組立の要点となる、振動片102の
半田付部106、ケース105とプラグ体図5の封止部
図3103、圧電振動子のリード6と金属リード5との
接続部は、構成部品を含めて全て260゜C以上の耐熱
を有する構成となっている。
【0016】また実施例での全体の形状は、図1に示す
とおりSMT対応のフラットパッケージのSOPタイプ
であるが、差し部品としてのDIPタイプへの応用も実
施例としてあげられる。
【0017】またフラットパッケージのJーBENDリ
ードタイプへの応用も実施例としてあげられる。
【0018】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明の圧電発振
器によれば、鉛含有量90%以上の耐熱性の優れた半田
を圧電振動子のケース体、プラグ体にメッキし、振動片
のマウント材、密封シールド材として用いること及び、
圧電振動子のリードを金属フレームの金属リードに鉛含
有量90%以上の半田を含んだ合金層として溶接するこ
とにより、260゜C以上の耐熱性に耐え得る圧電発振
器を提供するという効果を有する。
【0019】また、圧電振動子のケース体、プラグ体を
半溶融状態温度内で、真空べーキングしながら前記90
%以上の鉛を含んだ半田を、シールド材として圧入密封
することにより、等価抵抗が小さく高温エージング特性
の優れた耐熱性の高い圧電発振器を提供するという効果
を有する。
【0020】また、圧電振動子と半導体をリードフレー
ムの両側に各々配置し、リードフレームのタブを押し出
して圧電振動子と金属リードとの絶縁を確保するという
構造をとることにより、小型、薄型の耐熱性の優れた圧
電発振器を提供するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の圧電発振器の実施例を示す
斜視図、(b)は、図1(a)の主要断面図(第1の実
施例)。
【図2】(a)は、図1(a)の組立主要平面図(第2
の実施例)、(b)は、図1(a)の主要断面図(第2
の実施例)。
【図3】本発明の圧電発振器の構成部品である圧電振動
子の実施例を示す断面図。
【図4】図3で示す圧電振動子の振動片断面図。
【図5】図3で示す圧電振動子のプラグ体断面図。
【図6】図3で示す圧電振動子のケース体断面図。
【図7】図3で示す圧電振動子の組立に使う半田の実施
例を示す状態図。
【図8】従未の圧電発振器の斜視図。
【図9】従未の圧電発振器の主要断面図。
【図10】従来の圧電振動子の断面図。
【符号の説明】
1・・・・本発明の実施例を示す圧電振動子 2・・・・半導体 3・・・・金属リードフレーム 4・・・・リードフレームのタブ 5・・・・リードフレームの複数のリード 6・・・・圧電振動子のリード端子 7・・・・半田を含んだ合金層 8・・・・樹脂 9・・・・金属細線 11・・・圧電振動子 12・・・半導体 18・・・樹脂 101・・電極 102・・圧電振動片 103・・90%以上の鉛を含んだ半田 104・・プラグ体のインナーリード 105・・ケース体 106・・圧電振動片の半田付部 107・・圧接または溶接鍔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 圧電発振器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は圧電発振器の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電発振器は、実開昭54−71
962号に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では、集積回路チップ2の上側に水晶振動子3を配置し
ているが、リードフレームを用いておらず、集積回路チ
ップ2と水晶振動子3と発振器の端子5、5との間の配
線が複雑になってしまうという課題を有する。
【0004】そこで本発明は、上記課題を解決するもの
で、その目的とするところは、表面実装面積を小さくし
た上で、半導体素子と水晶振動子とリードフレームとの
間の配線を容易にした圧電発振器を提供するところにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の圧電発振器は、
圧電振動子と、該圧電振動子を発振させる半導体と、金
属フレームとが樹脂により成形される圧電発振器におい
て、前記圧電振動子と前記半導体とは前記金属フレーム
に対して表裏の関係で配置されていることを特徴とす
る。
【0006】さらに、半導体が固着された金属フレーム
のタブが圧電振動子側へ押し出されていることを特徴と
する。
【0007】さらに、圧電振動子のケース体と金属フレ
ームのタブとが当接していることを特徴とする。
【0008】また、圧電振動子のケース体と金属フレー
ムのタブとが平行に当接していることを特徴とする。
【0009】
発明の実施の形態】図1(a)は、本発明の参考例
おける圧電発振器の斜視図、図1(b)は、図1(a)
の断面図、図2(a)は、圧電発振器の実施例を示す組
立平面図、図2(b)は、図2(a)の組立断面図、図
3は、前記圧電発振器を構成する圧電振動子の断面図、
図4は、前記圧電振動子の振動片の断面図、図5は、前
記圧電振動子のプラグ体断面図、図6は、前記圧電振動
子のケース体断面図である。
【0010】以下参考例の構成について説明する。まず
図4に示される電極膜101が蒸着等により形成された
圧電振動片102は、図5で示されるプラグ体の半田メ
ッキ103をされたインケーリード104側に、半田1
03で図3に示す様に半田付106され、図6で示され
る、半田メッキ103をされた金属ケース105に、図
3で示される半田103をシールド材として気密圧入さ
れている。前記半田103は、図7で示される半田状態
図の鉛(b)含有量90%以上の半田であり、溶融温
度は260゜C以上となっている。また前記半田103
は、メッキ加工によリケース体図6)およびプラグ体
(図5)で示されたとおりにメッキされるが、この時メ
ッキ液内の有機成分が前記半田103にまき込まれてし
まうという問題点があり、このまま気密圧入して圧電振
動片102を封入してしまうと、高温(常温〜260゜
C間)において等価抵抗値の極端な増大(100%以上
に達する場合もある)、著しい周波数エージングを生
じ、発振の停止に至ることもある。従って前記プラグ体
図5を前記ケース体図6に真空圧入する際、加熱べーキ
ングを行ない外部に放出させてしまう必要性がある。こ
の時べーキング温度としては図7の共晶線ab、液相線
ac、鉛含有量90%以上の線で囲われた斜線部内の温
度であり、この状態でべーキング封入することにより十
分有機成分を放出させることが可能である。これにより
等価抵抗値の高温での増加は、数%以内に収められる。
【0011】圧電発振器の構造の参考例としては、図1
(b)で示す様に、以上説明してきた本発明の参考例
示す圧電振動子1と圧電振動子1を電気的に発振させる
半導体2が平面的に配置され、金属リード5を介してワ
イヤーボンデングによる金属細線9、溶接により半田
103を含んだ合金層7により圧電振動子1と半導体2
を電気的に接続し発振回路を構成している。さらに圧電
振動子1、半導体2、金属リード5、金属細線9を含ん
で樹脂8により形成されている。
【0012】圧電発振器の構造の実施例としては、図2
(a)、(b)に示すように前記圧電振動子図3(図2
においては1)と圧電振動子1を電気的に発振させる半
導体2が、金属フレーム3に対して各々表裏の関係に配
置され、半導体2が固着された金属フレーム3のタブ4
が、圧電振動子1側へ押し出されて、圧電振動子1と平
行に接触して、圧電振動子1と複数の金属リード5との
電気的絶縁のクリアランスを確保している。これは圧電
振動子1と複数の金属リード5との電気的導通を防止す
るだけでなく、金属リード5相互間のショートをも防止
している。この構造により、圧電振動子と半導体を平面
方向に配置するのに比べ、平面的には約1/2、厚み方
向では、構成部品の最少合計厚みとなって組み立てられ
ている。
【0013】さらに圧電振動子1のリード6は、電気的
発振に関係する金属リード5に、図5で示される半田1
03を含んだ合金層7として溶接されている。本来リー
ド6は、半田メッキを必ずしも必要とするものではない
が、図5で示されるプラグ体に半田メッキ103を行な
う際にインナー側104と同時にメッキしているので、
半田103が付いたままで金属リード5に半田103を
含んだ合金層として溶接されている。
【0014】最後に圧電振動子1、半導体2、金属リー
ド5およびタブ4を含んで全体が耐熱性樹脂8により成
形されている。
【0015】以上により、実施例で説明してきた圧電発
振器の組立図2は、組立の要点となる、振動片102の
半田付部106、ケース105とプラグ体図5)の封
止部図3)の半田103、圧電振動子のリード6と金
属リード5との接続部は、構成部品を含めて全て260
゜C以上の耐熱を有する構成となっている。
【0016】また実施例での全体の形状は、図1に示す
とおりSMT対応のフラットパッケージのSOPタイプ
であるが、差し部品としてのDIPタイプへの応用も実
施例としてあげられる。
【0017】またフラットパッケージのJーBENDリ
ードタイプへの応用も実施例としてあげられる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明されたように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(1)圧電振動子と半導体とを金属フレームに対して表
裏の関係で配置するので、ケース体と半導体及びケース
体と金属細線とのショートは無い。(2)さらに、圧電
振動子と半導体とを平面的に配置するのに比べ、実装占
有面積は約半分ですむ。(3)圧電振動子と半導体をリ
ードフレームの両側に各々配置し、リードフレームのタ
ブを押し出して圧電振動子と金属リードとの絶縁を確保
するという構造をとることにより、小型、薄型の耐熱性
の優れた圧電発振器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の圧電発振器の実施例を示す
斜視図、(b)は、図1(a)の主要断面図(第1の実
施例)。
【図2】(a)は、図1(a)の組立主要平面図(第2
の実施例)、(b)は、図1(a)の主要断面図(第2
の実施例)。
【図3】本発明の圧電発振器の構成部品である圧電振動
子の実施例を示す断面図。
【図4】図3で示す圧電振動子の振動片断面図。
【図5】図3で示す圧電振動子のプラグ体断面図。
【図6】図3で示す圧電振動子のケース体断面図。
【図7】図3で示す圧電振動子の組立に使う半田の実施
例を示す状態図。
【図8】従未の圧電発振器の斜視図。
【図9】従未の圧電発振器の主要断面図。
【図10】従来の圧電振動子の断面図。
【符号の説明】 1・・・・本発明の実施例を示す圧電振動子 2・・・・半導体 3・・・・金属リードフレーム 4・・・・リードフレームのタブ 5・・・・リードフレームの複数のリード 6・・・・圧電振動子のリード端子 7・・・・半田を含んだ合金層 8・・・・樹脂 9・・・・金属細線 11・・・圧電振動子 12・・・半導体 18・・・樹脂 101・・電極 102・・圧電振動片 103・・90%以上の鉛を含んだ半田 104・・プラグ体のインナーリード 105・・ケース体 106・・圧電振動片の半田付部 107・・圧接または溶接鍔
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも圧電振動子と前記圧電振動子
    を電気的に発振させる半導体(IC)と、複数の金属リ
    ードとタブとからなる金属リードフレームとが樹脂成形
    された圧電発振器において、前記圧電振動子が、鉛含有
    量90%以上の半田によって、ケース体プラグ体ともメ
    ッキされており、かつ前記半田により振動片が前記プラ
    グ体に半田付されており、かつ前記振動片が半田付され
    た前記プラグ体が、前記半田を介して前記ケース体に気
    密圧入されていることを特徴とする圧電発振器。
  2. 【請求項2】 前記組成の半田によリメッキされている
    前記圧電振動子のリード端子と、前記金属リードフレー
    ムが、前記組成の半田を含んだ合金層を有して溶接され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧
    電発振器。
  3. 【請求項3】 前記圧電振動子と前記半導体が、前記金
    属フレームに対して、各々表裏の関係に配置されてお
    り、前記半導体の固着された前記金属フレームのタブ
    が、前記圧電振動子側へ、前記復数の金属リード面と平
    行に押し出されて、前記圧電振動子のケース体と平行に
    接触し、前記圧電振動子のケース体と複数の金属リード
    との電気的絶縁のクリアランスを確保していることを特
    徴とする特許請求の範囲第l項記載の圧電発振器。
  4. 【請求項4】 前記圧電振動子は、前記振動片が半田付
    された前記プラグ体と前記ケース体とを、半田状態図の
    半溶融状態温度内で真空べーキングされ、圧入されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧電発
    振器。
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