JP2009291776A - 超音波振動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】架橋部の破断が防止されている超音波振動装置を提供する。
【解決手段】振動素子30と電極部32a,32bとが振動方向に交互に並列されており、少なくとも2つの第1の電極部32aと少なくとも1つの第2の電極部32bとが振動方向に交互に配置されており、第1の電極部32aと第2の電極部32bとに駆動電圧が印加されることにより振動子20が振動方向に一体的に超音波振動し、架橋部34a,34bが少なくとも2つの第1の電極部32aの内の2つの第1の電極部32aを互いに連結し、電気的に接続しており、超音波振動装置は、振動方向以外の方向への架橋部34a,34bの振動を抑制する防振部46を具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、振動子を有する超音波振動装置に関し、振動子は、振動方向に交互に並列されている複数の振動素子と複数の電極部とを有し、複数の同極の電極部は、架橋部によって順次連結され、電気的に接続されている。
特許文献1、2又は3には、ボルト締めランジュバン型振動子が開示されている。ボルト締めランジュバン型振動子では、圧電素子と電極板とが縦方向に交互に並列されている。電極板は、縦方向に交互に配置されている負電極板と正電極板とを有する。同極の複数の電極板は、架橋部によって順次連結され、電気的に接続されている。負電極板と正電極板とに駆動電圧を印加することにより、圧電素子に駆動電圧が印加されて超音波振動が発生され、振動子の全体が縦方向に超音波振動するようになっている。
特開平4−156983号公報 米国特許第6278218号明細書 米国特許第5989275号明細書
振動子が超音波振動する場合には、架橋部も縦方向に超音波振動される。ここで、架橋部が縦方向以外の方向に超音波振動される場合には、架橋部が疲労しやすくなり、破断するおそれがある。
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、架橋部の破断が防止されている超音波振動装置を提供することである。
本発明の第1実施態様では、超音波振動装置は、振動子を具備する超音波振動装置であって、前記振動子は、駆動電圧を印加されて超音波振動を発生する少なくとも2つの振動素子と、少なくとも3つの電極部であって、前記振動素子と前記電極部とは振動方向に交互に並列されており、前記少なくとも3つの電極部は、振動方向に交互に配置されている少なくとも2つの第1の電極部と少なくとも1つの第2の電極部とを備え、前記第1の電極部と前記第2の電極部とに駆動電圧が印加されることにより前記振動子が前記振動方向に一体的に超音波振動する、少なくとも3つの電極部と、前記少なくとも2つの第1の電極部の内の2つの第1の電極部を互いに連結し、電気的に接続している架橋部と、を有し、前記超音波振動装置は、前記振動方向以外の方向への前記架橋部の振動を抑制する防振部をさらに具備する、ことを特徴とする。
本発明の第2実施態様では、超音波振動装置は、前記架橋部は、柔軟なフレキシブル基板によって形成されている、ことを特徴とする。
本発明の第3実施態様では、超音波振動装置は、少なくとも3つの前記第1の電極部と、少なくとも2つの前記第2の電極部と、前記少なくとも3つの第1の電極部を順次連結している少なくとも2つの前記架橋部と、を具備し、前記少なくとも2つの架橋部の内、電圧供給側の所定の架橋部の疲労強度は、当該架橋部よりも電圧被供給側の架橋部の疲労強度よりも小さい、ことを特徴とする。
本発明の第1実施態様では、防振部によって振動子の振動方向以外への架橋部の振動を抑制することにより、架橋部の破断を防止している。
本発明の第2実施態様では、架橋部を柔軟なフレキシブル基板によって形成することにより、架橋部の破断を防止している。
本発明の第3実施態様では、電圧供給側の架橋部の疲労強度が電圧被供給側の架橋部の疲労強度よりも小さく、電圧供給側の架橋部が電圧被供給側の架橋部よりも先に破断するようになっている。このため、架橋部が破断した場合には、振動素子、電極部及び架橋部から形成されている振動部の静電容量が大きく変化して、システムの整合が確実に失われ、システムが確実に停止されるようになっている。従って、振動子が不適切な振動状態で振動を継続することが防止されている。
以下、本発明の各実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は、本発明の第1実施形態を示す。
図1を参照し、超音波処置具の概略構成について説明する。
超音波処置具は、細長いシースユニット12を有する。シースユニット12の基端側には、操作者に保持、操作されるハンドルユニット14が連結されている。ハンドルユニット14には、開閉自在な一対のハンドル16が配設されている。ハンドルユニット14の基端側には、振動子ユニット18が連結されている。振動子ユニット18には、超音波振動を発生する振動子が内蔵されている。振動子ユニット18から電気コード22が延出されており、電気コード22は装置本体に接続されている。装置本体から電気コード22を介して振動子に駆動電圧が供給され、振動子において超音波振動が発生する。振動子の先端部には、超音波振動を伝達する細長いプローブ24の基端部が連結されている。プローブ24は、ハンドルユニット14及びシースユニット12に挿通されて、シースユニット12の先端部から突出されている。また、シースユニット12の先端部にはジョー26が配設されている。ハンドルユニット14の一対のハンドル16を開閉操作することにより、プローブ24の先端部に対してジョー26が開閉作動される。プローブ24の先端部とジョー26とによって生体組織を把持し、プローブ24を超音波振動させることで、生体組織を処置することが可能である。
図2及び図3を参照し、振動子20について詳細に説明する。
振動子20の基端側では、超音波振動を発生する振動発生部28が形成されている。振動発生部28では、振動素子としての肉厚円板状の複数の圧電素子30と、電極部としての薄肉円板状の複数の電極板32a,32bとが、互いに共軸に、超音波処置具の長手方向をなす縦方向に交互に並列されている。複数の電極板32a,32bとして、負電極板32aと正電極板32bとが縦方向に交互に配置されている。同極の隣り合う両電極板32a,32bは、架橋部34a,34bによって連結され、電気的に接続されている。即ち、同極の複数の電極板32a,32bは、架橋部34a,34bによって縦方向に順次連結されている。架橋部34a,34bは、両電極板32a,32bから径方向外向きに延出されている両端の延出部と、縦方向に延び両延出部を連結している中間の連結部と、から形成されている。同極の複数の架橋部34a,34bは、縦方向へと、周方向に180°だけ順次ずらして配置されており、負極及び正極の複数の架橋部34a,34bは、縦方向へと、周方向に90°だけ順次ずらして配置されている。最基端の負電極板32a、正電極板32bから夫々引出部36a,36bが基端側へと延出されており、電極板32a,32bと引出部36a,36bとは電気的に接続されている。引出部36a,36bには、夫々、電圧ケーブルが連結されており、電圧ケーブルは電気コード22へと導入されている。本実施形態では、同極の電極板32a,32b、架橋部34a,34b及び引出部36a,36bは、一体的な電極部材40a,40bを折曲加工することにより形成されている。振動発生部28の先端側にはホーン42が配置されている。ホーン42は、超音波振動を拡大して伝達する振動伝達部29をなし、略円柱状で縦方向に延びている。ホーン42の基端部にはフランジ部43が形成されており、フランジ部43の基端面にはボルトが基端側へと突設されている。ボルトは電極板32a,32b及び圧電素子30の中央開口に挿通されており、ボルトの末端部には裏打板44が螺着されている。ボルトに裏打板44を捻じ込むことにより、ホーン42の基端面と裏打板44の先端面とによって、圧電素子30及び電極板32a,32bが挟持されている。
振動子20の振動発生部28には、防振部材としての管状の外挿部材46が外挿されている。外挿部材46は、絶縁性及び比較的小さな弾性を有し、径方向内向きに収縮しようとする状態にある。そして、外挿部材46は、架橋部34a,34bを覆い、架橋部34a,34bに径方向内向きに負荷を与えている。本実施形態では、外挿部材46として、熱収縮チューブが用いられている。
振動子20を超音波振動させる場合には、負極、正極の電圧ケーブルを介して、負電極部材40a、正電極部材40bに駆動電圧が印加される。負電極板32aと正電極板32bとの間の各圧電素子30に駆動電圧が印加され、各圧電素子30において超音波振動が発生し、振動子20の全体が縦方向に超音波振動する。従って、架橋部34a,34bも縦方向に超音波振動することになる。ここで、外挿部材46によって架橋部34a,34bに径方向内向きの負荷が与えられており、外挿部材46によって架橋部34a,34bの縦方向以外の方向への振動が妨げられるため、架橋部34a,34bにおいて縦方向以外の方向への振動が発生するのが抑制される。この結果、架橋部34a,34bの疲労が低減され、架橋部34a,34bの破断が防止される。
なお、本実施形態の振動子20では、ホーン42と裏打板44とは、圧電素子30及び電極板32a,32bの中央開口に挿通されているボルトを介して、電気的に接続されている。即ち、最基端の負電極板32a、裏打板44、ボルト及びホーン42が電気的に接続されていることになる。このため、ホーン42の基端部のフランジ部43を電極部としての負電極板として機能させることにより、フランジ部43に隣接する負電極板32a、及び、当該負電極板32aと隣り合う負電極板32aとを連結する架橋部34a、を省略することが可能である。
図4は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態の振動子20では、架橋部34a,34bと、圧電素子30及び電極板32a,32bとの間に、防振部材としての埋込部材48が埋め込まれている。埋込部材48は、絶縁性及び弾性を有する。本実施形態では、埋込部材48は、シリコーンゴムによって形成されている。振動子20を超音波振動させる場合には、架橋部34a,34bの縦方向以外の方向への振動に対して埋込部材48が干渉することになるため、架橋部34a,34bにおいて縦方向以外の方向への振動が発生するのが抑制される。
図5は、本発明の第3実施形態を示す。
振動子ユニット18では、振動子20は収容部としてのハウジング50に収容されており、振動子20の振動発生部28は密閉されている内部空間52内に配置されている。ハウジング50と架橋部34a,34bとの間に、防振部材としての介設部材54が介設されている。介設部材54は、絶縁性及び弾性を有し、ハウジング50と架橋部34a,34bとの間で圧縮され、架橋部34a,34bに径方向内向きの負荷を与えている。本実施形態では、介設部材54として、ゴム板が用いられている。振動子20を超音波振動させる場合には、介設部材54によって架橋部34a,34bに径方向内向きの負荷が与えられており、介設部材54によって架橋部34a,34bの縦方向以外の方向への振動が妨げられ、また、架橋部34a,34bの縦方向以外の方向への振動に対して介設部材54が干渉することになるため、架橋部34a,34bにおいて縦方向以外の方向への振動が発生するのが抑制される。
図6は、本発明の第4実施形態を示す。
本実施形態では、振動発生部28が配置されている内部空間52に、防振溶液としての充填液56が充填されている。充填液56は、絶縁性及び比較的高い粘性を有する。本実施形態では、充填液56として、シリコーンオイルが用いられている。振動子20を超音波振動させる場合には、架橋部34a,34bの縦方向以外の方向への振動に対して充填液56が干渉することになるため、架橋部34a,34bにおいて縦方向以外の方向への振動が発生するのが抑制される。また、内部空間52に充填液56が充填されていない場合には、超音波処置具に高温高圧水蒸気を用いるオートクレーブ滅菌を施す際等に、ハウジング50の内部空間52内に水蒸気が浸入して、振動発生部28の表面に水滴が付着して、振動発生部28の静電容量が変化し、振動子20の振動特性が変化してしまうおそれがある。本実施形態では、内部空間52に絶縁性の充填液56が充填されているため、内部空間52への水蒸気の侵入が防止され、振動子20の振動特性の変化が防止されている。
図7は、本発明の第5実施形態を示す。
本実施形態では、電極部材40a,40bが柔軟なフレキシブル基板によって形成されている。本実施形態では、フレキシブル基板は、一対の導電層58にラミネート層60が挟まれている三層構造をなしており、導電層58は銅箔によって形成されており、ラミネート層60はポリイミドフィルムによって形成されている。このように、架橋部34a,34bが柔軟なフレキシブル基板によって形成されているため、架橋部34a,34bに縦方向以外の方向への振動が発生した場合であっても、架橋部34a,34bが疲労しにくく、架橋部34a,34bの破断が防止されている。
図8は、本発明の第6実施形態を示す。
本実施形態では、少なくとも一方の電極部材40,40b,例えば負電極部材40aにおいて、複数の架橋部34aの内、最も電圧供給側即ち基端側の架橋部34aに孔部としてのスリット62を形成している。このため、当該架橋部34aの疲労強度は、当該架橋部34aよりも電圧被供給側即ち先端側の架橋部34aの疲労強度よりも小さくなっている。各架橋部34aの疲労強度が互いに等しい場合には、振動子20を超音波振動させる際に、電圧被供給側の架橋部34aが先に破断する可能性がある。電圧被供給側の架橋部34aが破断した場合には、振動子20の静電容量の変化は小さく、システムの整合が維持され、振動子20が不適切な振動状態で振動を継続するおそれがある。本実施形態では、複数の架橋部34a,34bの内、最も電圧供給側の架橋部34a,34bの疲労強度が当該架橋部34aよりも電圧被供給側の架橋部34a,34bの疲労強度よりも小さくなっているため、振動子20を超音波振動させる際には、当該架橋部34a,34bが最初に破断し、振動子20の静電容量が大きく変化されて、システムの整合が確実に失われ、システムが確実に停止される。このため、振動子20が不適切な振動状態で振動を継続することが防止されている。
なお、引出部36a,36bにスリット62を形成するようにしてもよい。
図9は、本発明の第7実施形態を示す。
本実施形態では、電極部材40a,40bとして、電圧被供給側の先端側電極部材64a,64bと、電圧供給側の基端側電極部材66a,66bとを用いている。先端側電極部材64a,64bの最基端の電極板68a,68bと、基端側電極部材66a,66bの最先端の電極板70a,70bとは、隣り合う両圧電素子30間で互いに重ね合わされ、電気的に接続されている。ここで、基端側電極部材66a,66bを形成する材料の疲労強度は、先端側電極部材64a,64bを形成する材料の疲労強度よりも小さくなっている。本実施形態では、基端側電極部材66a,66bは、リン青銅、洋白等により形成されており、先端側電極部材64a,64bは、ベリリウム銅、チタン銅等により形成されている。振動子20を超音波振動させる際には、第7実施形態と同様に、電圧供給側の基端側電極部材66a,66bの架橋部34a,34bが最初に破断するようになっており、振動子20が不適切な振動状態で振動を継続することが防止されている。
図10乃至図12は、本発明の参考形態を示す。
本参考形態の電気絶縁部材では、架橋部34a,34b及び引出部36a,36bに絶縁ラッピング68が施されている。振動子20の振動発生部28では、架橋部34a,34b及び引出部36a,36bが異極の電極板32a,32bの近傍に配置されることになるため、架橋部34a,34b及び引出部36a,36bに絶縁ラッピング68が施されていない場合であって、特に、振動子20が小型であり、振動子20を高出力で作動させるために駆動電圧が高電圧である場合には、当該架橋部34a,34b、引出部36a,36bと異極の電極板32a,32bとの間で短絡が生じるおそれがある。本実施形態では、架橋部34a,34b及び引出部36a,36bに絶縁ラッピング68が施されているため、架橋部34a,34b、引出部36a,36bと異極の電極板32a,32bと間で短絡が生じることが防止されており、振動子20の小型化、高出力化が可能となっている。
なお、絶縁ラッピング68に代えて、絶縁コーティングを用いるようにしてもよい。絶縁コーティングを用いる場合には、組立前に、電極部材40a,40bの電極板32a,32bを保護した状態で、架橋部34a,34b及び引出部36a,36bにスプレー、筆等によりコーティングを施す。
本発明の第1実施形態の超音波処置具を示す斜視図。 本発明の第1実施形態の振動子を示す部分断面側面図。 本発明の第1実施形態の振動発生部を示す分解斜視図。 本発明の第2実施形態の振動子を示す側面図。 本発明の第3実施形態の振動子を示す部分断面側面図。 本発明の第4実施形態の振動子を示す部分断面側面図。 本発明の第5実施形態の振動発生部を示す断面図。 本発明の第6実施形態の電極部材を示す展開図。 本発明の第7実施形態の振動子を示す側面図。 本発明の参考形態の振動子を示す側面図。 本発明の参考形態の電極部材を示す展開図。 本発明の参考形態の電極部材を示す側面図。
符号の説明
20…振動子、30…振動素子(圧電素子)、32a…第1の電極部(正電極板)、32b…第2の電極部(負電極板)、34a,34b…架橋部、46;48;54;56…防振部、46…防振部材(外挿部材)、48…防振部材(埋込部材)、54…防振部材(介設部材)、56…防振溶液(充填液)、50…収容部(ハウジング)、62…孔部(スリット)。

Claims (9)

  1. 振動子を具備する超音波振動装置であって、
    前記振動子は、駆動電圧を印加されて超音波振動を発生する少なくとも2つの振動素子と、少なくとも3つの電極部であって、前記振動素子と前記電極部とは振動方向に交互に並列されており、前記少なくとも3つの電極部は、振動方向に交互に配置されている少なくとも2つの第1の電極部と少なくとも1つの第2の電極部とを備え、前記第1の電極部と前記第2の電極部とに駆動電圧が印加されることにより前記振動子が前記振動方向に一体的に超音波振動する、少なくとも3つの電極部と、前記少なくとも2つの第1の電極部の内の2つの第1の電極部を互いに連結し、電気的に接続している架橋部と、を有し、
    前記超音波振動装置は、前記振動方向以外の方向への前記架橋部の振動を抑制する防振部をさらに具備する、
    ことを特徴とする超音波振動装置。
  2. 前記防振部は、前記架橋部の少なくとも一部分を覆っている防振部材を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波振動装置。
  3. 前記防振部は、前記振動素子と前記電極部との内の少なくとも一方と前記架橋部との間に設けられている防振部材を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波振動装置。
  4. 前記超音波振動装置は、前記振動子を収容している収容部をさらに具備し、
    前記防振部は、前記架橋部と前記収容部との間に設けられている防振部材を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波振動装置。
  5. 前記超音波振動装置は、前記振動子を収容している収容部をさらに具備し、
    前記防振部は、前記収容部に充填されている防振溶液を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波振動装置。
  6. 前記架橋部は、柔軟なフレキシブル基板によって形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波振動装置。
  7. 前記超音波振動装置は、少なくとも3つの前記第1の電極部と、少なくとも2つの前記第2の電極部と、前記少なくとも3つの第1の電極部を順次連結している少なくとも2つの前記架橋部と、を具備し、
    前記少なくとも2つの架橋部の内、電圧供給側の所定の架橋部の疲労強度は、当該架橋部よりも電圧被供給側の架橋部の疲労強度よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波振動装置。
  8. 前記電圧供給側の架橋部は、孔部を有する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の超音波振動装置。
  9. 前記電圧供給側の架橋部を形成する材料の疲労強度は、前記電圧被供給側の架橋部を形成する材料の疲労強度よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項7に記載の超音波振動装置。
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