JP2003192273A - トラック搭載型クレーン - Google Patents

トラック搭載型クレーン

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JP2003192273A
JP2003192273A JP2001403225A JP2001403225A JP2003192273A JP 2003192273 A JP2003192273 A JP 2003192273A JP 2001403225 A JP2001403225 A JP 2001403225A JP 2001403225 A JP2001403225 A JP 2001403225A JP 2003192273 A JP2003192273 A JP 2003192273A
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Japan
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boom
telescopic boom
telescopic
truck
tip
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Yasuhiro Miki
康博 三生
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AOE SHARYO KK
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AOE SHARYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラック1の近傍にある高い塀等の建築物を
越えてのクレーン作業であっても、作業半径が大きく取
れるトラック搭載型クレーンを提供する。 【解決手段】 クレーン基台5に水平旋回駆動自在に立
設した旋回ポスト6、旋回ポスト6の上端部に起伏自在
に連結された所定長さの中間ブーム102、中間ブーム
102を起伏駆動する中間ブーム起伏シリンダ103、
中間ブーム102の先端部に第2支軸104を介して揺
動自在に連結された揺動部材105、その基端部を前記
第2支軸104を介して第1ブーム102の先端部に起
伏自在に連結された伸縮ブーム106、中間ブーム10
2の起伏動と反対方向に前記揺動部材105を揺動する
旋回ポスト6と揺動部材適所105間に介装した所定長
さの連結材111、揺動部材105に対し伸縮ブーム1
06を起伏駆動する伸縮ブーム起伏シリンダ112とで
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、トラック搭載型
クレーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のトラック搭載型クレーンは、図3
に示すように、トラック1の荷台2と運転室3との間の
シャーシフレーム4上に固定的に配置したクレーン基台
5、クレーン基台5に水平旋回駆動自在に立設した旋回
ポスト6、先端部にフックブロック9を吊下するための
先端シーブ8を備えた伸縮作動可能な伸縮ブーム7であ
ってその基端部を水平な支軸10を介して旋回ポスト6
に起伏自在に連結した伸縮ブーム7、および旋回ポスト
6と伸縮ブーム7の適所間に介装され前記伸縮ブーム7
を略水平な倒伏姿勢と起立姿勢との間で起伏駆動する伸
縮ブーム起伏シリンダ11とを備えて構成している。
【0003】伸縮ブーム7の先端部に配置した先端シー
ブ8を介して吊下されるフックブロック9は、旋回ポス
ト6に配置したウインチ12により巻上巻下駆動される
ようになっている。
【0004】このようなトラック搭載型クレーンは、旋
回ポスト6の旋回駆動、伸縮ブーム7の起伏駆動および
伸縮駆動、フックブロック9の巻上巻下駆動を併用し
て、クレーン作業をすることができるので、近年多用さ
れている。
【0005】しかしながら、このようなトラック搭載型
クレーンは、トラック1に近接してい塀等の建築物があ
り、この建築物を越えてクレーン作業をする場合には作
業半径(旋回ポスト6の旋回中心からフックブロック9
までの水平距離)が極端に制限されるという問題があ
る。
【0006】なぜなら、トラック1に近接して位置する
高い塀等の建築物を越えた位置にフックブロック9を持
っていくためには、伸縮ブーム7を起仰して使用する必
要があるが、伸縮ブーム7の起仰は作業半径の減少をき
たし、且つこのように起仰した伸縮ブーム7はクレーン
作業時に作業半径を増大させるための倒伏駆動ができな
い(塀等の建築物があるので)ためである。
【0007】このような問題に対処するために、図4に
示すようなトラック搭載型クレーンが知られている。す
なわち、図4に示すトラック搭載型クレーンは、トラッ
ク1の荷台2と運転室3との間のシャーシフレーム4上
に固定的に配置したクレーン基台5、クレーン基台5に
水平旋回駆動自在に立設した旋回ポスト6、基端部を水
平な第1支軸13を介して旋回ポスト6の上端部に起伏
自在に連結された所定長さの中間ブーム14、旋回ポス
ト6と中間ブーム14の適所間に介装され中間ブーム1
4を略水平な倒伏姿勢と起立姿勢との間で起伏駆動する
中間ブーム起伏シリンダ15、先端部にフックブロック
18吊下用の先端シーブ17を備えた伸縮作動可能な伸
縮ブーム16であってその基端部を第2支軸19を介し
て中間ブーム14の先端部に起伏自在に連結された伸縮
ブーム16、中間ブーム14と伸縮ブーム16の適所間
に介装され中間ブーム14に対して伸縮ブーム16を起
伏駆動する伸縮ブーム起伏シリンダ20を備えて構成し
ている。
【0008】伸縮ブーム16の先端部に配置した先端シ
ーブ17を介して吊下されるフックブロック18は、旋
回ポスト6に配置したウインチ21により巻上巻下駆動
されるようになっている。
【0009】このようなトラック搭載型クレーンは、旋
回ポスト6の旋回駆動、中間ブーム14の起伏駆動、伸
縮ブーム16の起伏駆動および伸縮駆動、フックブロッ
ク18の巻上巻下駆動を併用してクレーン作業をするの
であるが、中間ブーム14の起立がクレーン作業の揚程
確保に寄与するので、トラック1に近接して位置する高
い塀等の建築物を越えた位置にフックブロック18を持
っていくにあたり、伸縮ブーム16の起仰角度を比較的
小さくすることができる。
【0010】このため、この種のトラック搭載型クレー
ンでは、前記した図3の車輌搭載型クレーンに比して、
トラック1に近接して位置する高い塀等の建築物を越え
てクレーン作業を行う際に、作業半径を大きく確保する
ことができるものである。
【0011】しかしながら、図4の如きトラック搭載型
クレーンでは、倒伏姿勢にした中間ブーム14の下側に
伸縮ブーム16を折り畳んで格納姿勢(図4の仮想線図
示の状態)とするものであるから、中間ブーム14に対
する伸縮ブーム16の起伏角度範囲が極めて大きな(1
80度に近い)ものとなり、それだけ伸縮ブーム起伏シ
リンダ20に長大なものが必要となるという問題があ
る。更に、上記格納姿勢とクレーン作業姿勢(図4の実
線図示の状態)では、伸縮ブーム16の先端部に配置さ
れた先端シーブ17へのフック吊下用ワイヤーロープの
巻掛方向が逆転するので、姿勢変更(格納姿勢とクレー
ン作業姿勢との間の姿勢変更)に応じてワイヤーロープ
の掛換え作業が必要になる等の問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明に係るトラック
搭載型クレーンは、図4に示し上述したトラック搭載型
クレーンが持つ問題点を解決することを課題とするもの
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係るトラック搭載型クレーンは、以下の如く構
成する。 (請求項1記載の発明)トラック1の荷台2と運転室3
との間のシャーシフレーム4上に固定的に配置したクレ
ーン基台5、クレーン基台5に水平旋回駆動自在に立設
した旋回ポスト6、基端部を水平な第1支軸101を介
して旋回ポスト6の上端部に起伏自在に連結された所定
長さの中間ブーム102、旋回ポスト6と中間ブーム1
02の適所間に介装され中間ブーム102を略水平な倒
伏姿勢と起立姿勢との間で起伏駆動する中間ブーム起伏
シリンダ103、中間ブーム102の先端部に前記第1
支軸101と平行な第2支軸104を介して揺動自在に
連結された揺動部材105、先端部にフックブロック1
08吊下用の先端シーブ107を備えた伸縮作動可能な
伸縮ブーム106であって、その基端部を前記第2支軸
104を介して中間ブーム102の先端部に起伏自在に
連結された伸縮ブーム106、中間ブーム102の起伏
動と反対方向に前記揺動部材105が中間ブーム102
先端部に対して揺動するよう、基端部を旋回ポスト側連
結軸109により旋回ポスト6適所に連結され先端部を
揺動部材側連結軸110により揺動部材適所105に連
結された所定長さの連結材111、揺動部材105と伸
縮ブーム106の適所間に介装され揺動部材105に対
して伸縮ブーム106を起伏駆動する伸縮ブーム起伏シ
リンダ112であって、中間ブーム102の前記倒伏姿
勢において当該中間ブーム102と略平行に伸縮ブーム
106を折り畳んだ伸縮ブーム折畳姿勢にすることので
きる伸縮ブーム起伏シリンダ112、とでもって構成し
たことを特徴とするトラック搭載型クレーン。
【0014】(請求項2記載の発明)上記請求項1の発
明に係るトラック搭載型クレーンでは、伸縮ブーム10
6はその基端部を第2支軸(揺動部材105を中間ブー
ム102の先端部に揺動自在に連結する第2支軸)でも
って起伏自在に連結されているが、請求項2記載の発明
に係るトラック搭載型クレーンでは、伸縮ブーム106
はその基端部を揺動部材105に第3支軸114でもっ
て起伏自在に連結したものであり、その他の構成は、上
記請求項1記載のトラック搭載型クレーンと同様であ
る。
【0015】(請求項3記載の発明)この発明は、上記
請求項1または2の発明に係るトラック搭載型クレーン
において、伸縮ブーム106の折畳姿勢では、倒伏状態
にある中間ブーム102上に伸縮ブーム106が折り畳
まれるようにしたものである。
【0016】(請求項4記載の発明)この発明は、上記
請求項1ないし3の発明に係るトラック搭載型クレーン
において、中間ブーム102を倒伏姿勢とし且つ縮小し
た伸縮ブーム106を伸縮ブーム折畳姿勢にした状態で
は、伸縮ブーム106の先端部に配置した先端シーブ1
07が、旋回ポスト6の上側に位置するよう構成すると
共に、旋回ポスト6の適所にフックブロック108を収
容するフックブロック収容部113を取り付けたもので
ある。
【0017】
【発明の効果】上記請求項1および請求項2記載の発明
に係るトラック搭載型クレーンは、中間ブーム起伏シリ
ンダ103により中間ブーム102を起伏動させると、
伸縮ブーム106を取り付けた揺動部材105が連結材
111の作用により、中間ブーム102の起伏動と反対
方向に揺動する。このため伸縮ブーム106は、伸縮ブ
ーム起伏シリンダ112を作動せずとも中間ブーム10
2に対して起伏動する。
【0018】このため、中間ブーム102に対する伸縮
ブーム106の起伏角度域(伸縮ブーム106の折畳姿
勢における中間ブーム102に対する伸縮ブーム106
の起伏角度と、中間ブーム102を起立させた状態でク
レーン作業をする際に必要とされる中間ブーム102に
対する伸縮ブーム106の最大起仰角度との間の角度
域)の一部が、揺動部材105の揺動によってカバーさ
れることになる。したがって、伸縮ブーム起伏シリンダ
112による伸縮ブーム106の起伏角度域が小さくて
済み、その分伸縮ブーム起伏シリンダの短尺化を図るこ
とができるという効果がある。
【0019】また、このように構成したトラック搭載型
クレーンは、伸縮ブーム106を中間ブーム102の背
面側で当該伸縮ブーム106が鉛直線を越えない範囲で
起伏駆動させてクレーン作業をするものであるから、こ
のクレーン作業姿勢とクレーン格納姿勢(中間ブーム1
02を略水平に倒伏して格納姿勢とすると共に、伸縮ブ
ーム106を折畳姿勢にしたクレーン格納姿勢)との姿
勢変更時に、伸縮ブーム106の先端部に配置された先
端シーブ17に対するフック吊下用ワイヤーロープの巻
掛方向が逆転することがないので、ワイヤーロープの掛
換え作業を必要としないという効果がある。
【0020】また、請求項3記載の発明に係るトラック
搭載型クレーンは、伸縮ブーム折畳姿勢では、倒伏状態
にある中間ブーム102上に伸縮ブーム106が折り畳
まれるようにしているので、上記請求項1および請求項
2の発明の効果に加え、中間ブーム102および伸縮ブ
ーム106の占有幅が小さくてすむという効果がある。
【0021】また、請求項4記載の発明に係るトラック
搭載型クレーンは、中間ブーム102を倒伏姿勢とし且
つ縮小した伸縮ブーム106を伸縮ブーム折畳姿勢にし
た状態(クレーン格納姿勢)では、伸縮ブーム106の
先端部に配置した先端シーブ107が、旋回ポスト6の
上側に位置するよう構成すると共に、旋回ポスト6の適
所にフックブロック108を収容するフックブロック収
容部113を取り付けたものであるから、上記請求項1
ないし請求項3の発明の効果に加え、クレーン格納姿勢
で、フックブロック108をフックブロック収容部11
3に容易に格納定位することができるという効果があ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明のトラック搭載型クレ
ーンの具体的な実施形態を図1および図2に基づいて説
明する。
【0023】(第1実施形態)図1は本発明に係るトラ
ック搭載型クレーンの第1の実施形態を示しており、こ
の第1の実施形態は、上記請求項1およびこれに従属す
る請求項3〜4に対応した実施形態である。
【0024】図1において、トラック搭載型クレーン
は、トラック1の荷台2と運転室3との間のシャーシフ
レーム4上に固定的に配置したクレーン基台5、クレー
ン基台5に水平旋回駆動自在に立設した旋回ポスト6、
基端部を水平な第1支軸101を介して旋回ポスト6の
上端部に起伏自在に連結された所定長さの中間ブーム1
02、旋回ポスト6と中間ブーム102の適所間に介装
され中間ブーム102を略水平な倒伏姿勢と起立姿勢と
の間で起伏駆動する中間ブーム起伏シリンダ103、中
間ブーム102の先端部に前記第1支軸101と平行な
第2支軸104を介して揺動自在に連結された揺動部材
105、先端部にフックブロック108吊下用の先端シ
ーブ107を備えた伸縮作動可能な伸縮ブーム106で
あって、その基端部を前記第2支軸104を介して中間
ブーム102の先端部に起伏自在に連結された伸縮ブー
ム106、中間ブーム102の起伏動と反対方向に前記
揺動部材105が中間ブーム102先端部に対して揺動
するよう、基端部を旋回ポスト側連結軸109により旋
回ポスト6適所に連結され先端部を揺動部材側連結軸1
10により揺動部材適所105に連結された所定長さの
連結材111、揺動部材105と伸縮ブーム106の適
所間に介装され揺動部材105に対して伸縮ブーム10
6を起伏駆動する伸縮ブーム起伏シリンダ112であっ
て、中間ブーム102の前記倒伏姿勢において当該中間
ブーム102と略平行に伸縮ブーム106を折り畳んだ
伸縮ブーム折畳姿勢にすることのできる伸縮ブーム起伏
シリンダ112、とでもって構成している。
【0025】この第1実施形態においては、前記中間ブ
ーム102を起伏駆動する中間ブーム起伏シリンダ10
3は、中間ブーム102を略水平に倒伏した中間ブーム
倒伏姿勢(図1で仮想線図示の姿勢)と中間ブーム10
2を略鉛直に起立した起立姿勢(図1で実線図示の姿
勢)との間で起伏駆動するようになっている。
【0026】また、中間ブーム102の起伏動と反対方
向に揺動部材105を揺動させる連結材111は、中間
ブーム102の起伏変動角度と、中間ブーム102に対
する揺動部材105の揺動変動角度が、反対方向に同量
となるように連結部材111の長さ、旋回ポスト側支軸
109の位置、および揺動部材側支軸110の位置が設
定されている。具体的には、第1支軸101、第2支軸
104、揺動部材側支軸110、旋回ポスト側支軸10
9を結ぶ四角形が平行四辺形を形成するよう構成されて
いる。
【0027】さらに、この第1の実施形態では、伸縮ブ
ーム106は、その折畳姿勢(図1で仮想線図示の姿
勢)で、倒伏状態にある中間ブーム102上に折り畳ま
れるようになっている。
【0028】しかしながら、伸縮ブーム106は、その
折畳姿勢で倒伏状態にある中間ブーム102の横側に折
り畳まれるようにしても良い。あるいは中間ブーム10
2を間隙を置いて平行配置した左右一対の部材で構成す
ると共に、伸縮ブーム106の格納姿勢で当該伸縮ブー
ム106がこの間隙中に収容されるよう構成してもよ
い。
【0029】また、この実施例では、中間ブーム102
を倒伏姿勢とし且つ縮小した伸縮ブーム106を伸縮ブ
ーム折畳姿勢にした状態(クレーン格納姿勢)では、伸
縮ブーム106の先端部に配置した先端シーブ107
が、旋回ポスト6の上側に位置するよう構成すると共
に、旋回ポスト6の適所にフックブロック108を収容
するフックブロック収容部113が取り付られている。
このため、中間ブーム102と伸縮ブーム106をクレ
ーン格納姿勢にするだけで、フックブロック108をフ
ックブロック収容部113に容易に格納定位することが
できるようになっている。
【0030】(第2実施形態)図2は本発明に係るトラ
ック搭載型クレーンの第2実施形態を示しており、この
第2実施形態は、上記請求項2およびこれに従属した請
求項3〜4に対応した実施形態である。
【0031】上述した第1実施形態におけるトラック搭
載型クレーンでは、伸縮ブーム106はその基端部を第
2支軸104(揺動部材105を中間ブーム102の先
端部に揺動自在に連結する第2支軸)でもって起伏自在
に連結しているが、この第2実施形態では、伸縮ブーム
106はその基端部を揺動部材105に第3支軸114
でもって起伏自在に連結したものであり、その他の構成
は、上記第1実施形態のクレーンと同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトラック搭載型クレーンの第1実
施形態の説明図である。
【図2】同、第2実施形態の説明図である。
【図3】従来のトラック搭載型クレーンの説明図であ
る。
【図4】同、他のトラック搭載型クレーンの説明図であ
る。
【符号の説明】
1;トラック、2;荷台、3;運転室、4;シャーシフ
レーム、5;クレーン基台、6;旋回ポスト、101;
第1支軸、102;中間ブーム、103;中間ブーム起
伏シリンダ、104;第2支軸、105;揺動部材、1
06;伸縮ブーム、107;先端シーブ、108;フッ
クブロック、109;旋回ポスト側支軸、110;揺動
部材側支軸、111;連結材、112;伸縮ブーム起伏
シリンダ、113;フックブロック収容部、114;第
3支軸、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック1の荷台2と運転室3との間の
    シャーシフレーム4上に固定的に配置したクレーン基台
    5、 クレーン基台5に水平旋回駆動自在に立設した旋回ポス
    ト6、 基端部を水平な第1支軸101を介して旋回ポスト6の
    上端部に起伏自在に連結された所定長さの中間ブーム1
    02、 旋回ポスト6と中間ブーム102の適所間に介装され中
    間ブーム102を略水平な倒伏姿勢と起立姿勢との間で
    起伏駆動する中間ブーム起伏シリンダ103、中間ブー
    ム102の先端部に前記第1支軸101と平行な第2支
    軸104を介して揺動自在に連結された揺動部材10
    5、 先端部にフックブロック108吊下用の先端シーブ10
    7を備えた伸縮作動可能な伸縮ブーム106であって、
    その基端部を前記第2支軸104を介して中間ブーム1
    02の先端部に起伏自在に連結された伸縮ブーム10
    6、 中間ブーム102の起伏動と反対方向に前記揺動部材1
    05が中間ブーム102先端部に対して揺動するよう、
    基端部を旋回ポスト側連結軸109により旋回ポスト6
    適所に連結され先端部を揺動部材側連結軸110により
    揺動部材適所105に連結された所定長さの連結材11
    1、 揺動部材105と伸縮ブーム106の適所間に介装され
    揺動部材105に対して伸縮ブーム106を起伏駆動す
    る伸縮ブーム起伏シリンダ112であって、中間ブーム
    102の前記倒伏姿勢において当該中間ブーム102と
    略平行に伸縮ブーム106を折り畳んだ伸縮ブーム折畳
    姿勢にすることのできる伸縮ブーム起伏シリンダ11
    2、 とでもって構成したことを特徴とするトラック搭載型ク
    レーン。
  2. 【請求項2】 トラック1の荷台2と運転室3との間の
    シャーシフレーム4上に固定的に配置したクレーン基台
    5、 クレーン基台5に水平旋回駆動自在に立設した旋回ポス
    ト6、 基端部を水平な第1支軸101を介して旋回ポスト6の
    上端部に起伏自在に連結された所定長さの中間ブーム1
    02、 旋回ポスト6と中間ブーム102の適所間に介装され中
    間ブーム102を略水平な倒伏姿勢と起立姿勢との間で
    起伏駆動する中間ブーム起伏シリンダ103、中間ブー
    ム102の先端部に前記第1支軸101と平行な第2支
    軸104を介して揺動自在に連結された揺動部材10
    5、 先端部にフックブロック108吊下用の先端シーブ10
    7を備えた伸縮作動可能な伸縮ブーム106であって、
    その基端部を前記第2支軸104と平行な第3支軸11
    4を介して揺動部材105に起伏自在に連結した伸縮ブ
    ーム106、 中間ブーム102の起伏動と反対方向に前記揺動部材1
    05が中間ブーム102先端部に対して揺動するよう、
    基端部を旋回ポスト側連結軸109により旋回ポスト6
    適所に連結され先端部を揺動部材側連結軸110により
    揺動部材適所105に連結された所定長さの連結材11
    1、 揺動部材105と伸縮ブーム106の適所間に介装され
    揺動部材105に対して伸縮ブーム106を起伏駆動す
    る伸縮ブーム起伏シリンダ112であって、中間ブーム
    102の前記倒伏姿勢において当該中間ブーム102と
    略平行に伸縮ブーム106を折り畳んだ伸縮ブーム折畳
    姿勢にすることのできる伸縮ブーム起伏シリンダ10
    6、 とでもって構成したことを特徴とするトラック搭載型ク
    レーン。
  3. 【請求項3】 伸縮ブーム折畳姿勢では、倒伏状態にあ
    る中間ブーム102上に伸縮ブーム106が折り畳まれ
    るよう構成したことを特徴とする請求項1および2記載
    のトラック搭載型クレーン。
  4. 【請求項4】 中間ブーム102を倒伏姿勢とし且つ縮
    小した伸縮ブーム106を伸縮ブーム折畳姿勢にした状
    態では、伸縮ブーム106の先端部に配置した先端シー
    ブ107が、旋回ポスト6の上側に位置するよう構成す
    ると共に、旋回ポスト6の適所にフックブロック108
    を収容するフックブロック収容部113を取り付けたこ
    とを特徴とする請求項1ないし3記載のトラック搭載型
    クレーン。
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