JP2003189651A - 直流モータの減速制御装置 - Google Patents

直流モータの減速制御装置

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JP2003189651A
JP2003189651A JP2001387761A JP2001387761A JP2003189651A JP 2003189651 A JP2003189651 A JP 2003189651A JP 2001387761 A JP2001387761 A JP 2001387761A JP 2001387761 A JP2001387761 A JP 2001387761A JP 2003189651 A JP2003189651 A JP 2003189651A
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reverse
braking
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JP2001387761A
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English (en)
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Shigeki Akiyama
茂樹 秋山
Masatoshi Kokubo
雅俊 小久保
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P3/00Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters
    • H02P3/06Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter
    • H02P3/08Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing a dc motor
    • H02P3/14Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing a dc motor by regenerative braking

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流モータを短い時間で滑らかに減速させる
ことのできる直流モータの減速制御装置の提供。 【解決手段】 スイッチング素子S1,S4をオンにす
ると、CRモータ18を正転方向に駆動する駆動電流が
通電される。スイッチング素子S2,S3をオンにする
と、CRモータ18を逆転させる逆転電流が通電され
る。CRモータ18の減速時には、駆動電流のパルス幅
を徐々に小さくすると共に、駆動電流が通電されずCR
モータ18が回生制動を受けているときにパルス状の逆
転電流を通電する制御がなされる。逆転制動を行って大
きな制動力を加えるものの、並行して駆動電流もパルス
状に通電しているため、CRモータ18を短い時間で滑
らかに減速させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流モータの減速
制御を行う装置に関し、詳しくは、直流モータの減速時
に、パルス状の駆動電流をその直流モータに通電する直
流モータの減速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、PWM制御により直流モータ
を駆動制御する制御装置は、次のようないわゆるブリッ
ジ形回路によって正逆両方向に電流を通電可能に構成さ
れている。図1は、プリンタのキャリッジを無端ベルト
を介して駆動するCRモータ18(直流モータ)の通電
機構の構成を表す説明図である。
【0003】図1に示すように、電源の正極Pvと負極
P0 との間には、2個ずつ直列接続されたスイッチング
素子S1,S2及びS3,S4が並列に接続され、各ス
イッチング素子S1〜S4にはフライホイールダイオー
ドFDが並列に接続されている。なお、このようなスイ
ッチング素子S1〜S4は、PNP型またはNPN型ト
ランジスタ等のスイッチング素子にフライホイールダイ
オードFDを接続しても得られるが、スイッチング素子
S1〜S4としてFETを使用すれば、予めフライホイ
ールダイオードと等価の機能が寄生ダイオードとしてF
ET内に構成されているので、改めて外部に設けない場
合もある。
【0004】CRモータ18の一方の端子はスイッチン
グ素子S1とスイッチング素子S2との間に接続され、
他方の端子はスイッチング素子S3とスイッチング素子
S4との間に接続されている。このため、スイッチング
素子S1,S4をオンにしてスイッチング素子S2,S
3をオフにすれば、CRモータ18に正転方向の駆動電
流(正転駆動電流)を通電してCRモータ18を正転さ
せることができる。逆に、スイッチング素子S2,S3
をオンにしてスイッチング素子S1,S4をオフにすれ
ば、CRモータ18に逆転方向の逆転電流(逆転駆動電
流)を通電してCRモータ18を逆転させることができ
る。
【0005】また、上記スイッチング素子をパルス状に
オンオフし、CRモータ18に通電される平均電流量を
制御することにより、CRモータ18を定速で正転させ
たり、滑らかに減速したりすることができる。そこで、
スイッチング素子S1〜S4をCR駆動回路31を介し
て図示しない制御部に接続し、オン/オフを制御するこ
とにより、キャリッジを適宜の速度で移動させたり適宜
の位置に停止させることが考えられる。
【0006】例えば、キャリッジを停止させる場合は、
図11(A)に示すように、スイッチング素子S4を常
時オンに保持すると共にスイッチング素子S1をパルス
状にオンに制御する。そして、スイッチング素子S1の
オンデューティを徐々に減らしていく。この場合、CR
モータ18にはパルス状の駆動電流を通電し、かつ、そ
の駆動電流のデューティを徐々に減らすことによって、
CRモータ18を滑らかに停止させることができる。な
お、スイッチング素子S4がオンでスイッチング素子S
1がオフの期間は、スイッチング素子S4及びスイッチ
ング素子S1のフライホイールダイオードFDを介して
電流が負極P0 から正極Pvに向かって流れ、CRモー
タ18はいわゆる回生制動を受ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回生制動に
よる制動力はCRモータ18の回転速度が高いときは大
きく作用するが、CRモータ18の回転速度が低下する
に従って制動力も弱くなる。このため、上記のように駆
動電流のデューティを徐々に減らす制御を行った場合、
図12(A)に示すようにCRモータ18が停止するま
でに時間がかかり、キャリッジの停止距離もある程度必
要となる。
【0008】そこで、図11(B)に示すように、上記
制動中に逆転電流をパルス状に通電していわゆる逆転制
動を行う期間を設けることも考えられる。このような逆
転電流の通電は、スイッチング素子S2を常時オンに保
持すると共にスイッチング素子S3をパルス状にオンに
制御することによってなされる。
【0009】ところが、逆転制動を行うと、図12
(B)に示すようにCRモータ18の回転速度は急速に
低下する。このため、上記のように逆転制動を一定期間
行った場合、キャリッジの停止位置を正確に管理するこ
とが困難になる場合がある。そこで、本発明は、直流モ
ータを短い時間で滑らかに減速させることのできる直流
モータの減速制御装置の提供を目的としてなされた。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達するためになされた請求項1記載の発明は、直流モ
ータに駆動電流を通電するモータ駆動手段を備え、上記
直流モータの減速時に、上記モータ駆動手段によりパル
ス状の駆動電流を上記モータに通電する直流モータの減
速制御装置であって、上記パルス状の駆動電流の非通電
期間において、上記直流モータが回生制動を受けている
とき、または空転しているときに、上記直流モータを逆
転方向に駆動する逆転電流をパルス状に通電する逆転制
動手段を、備えたことを特徴としている。
【0011】このように構成された本発明では、直流モ
ータの減速時に、モータ駆動手段はパルス状の駆動電流
を通電し、そのパルス状の駆動電流の非通電期間におい
て、上記直流モータが回生制動を受けているとき、また
は空転しているときに、逆転制動手段が逆転電流をパル
ス状に通電する。このように、本発明では、逆転制動を
行って大きな制動力を加えるものの、並行して駆動電流
もパルス状に通電しているため、直流モータを短い時間
で滑らかに減速させることができる。従って、直流モー
タの停止位置も正確に制御することができる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記パルス状の駆動電流が一定周期で通電さ
れることを特徴としている。請求項1記載の発明では、
逆転制動に並行して駆動電流を通電する構成を採用した
ことにより、駆動電流を一定周期で通電しても良好に直
流モータを減速させることができる。このように、駆動
電流の周期を一定とした場合、直流モータ減速時の処理
またはその処理に関るハードウェア構成を簡略化するこ
とができる。従って、本発明では、請求項1記載の発明
の効果に加えて、処理またはハードウェア構成を簡略化
することにより一層の低コスト化を図ることができると
いった効果が生じる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の構成に加え、上記逆転電流のパルス幅が上記駆動
電流のパルス幅と比例関係を有することを特徴としてい
る。本発明では、逆転電流のパルス幅が駆動電流のパル
ス幅と比例関係を有しているので、直流モータの停止位
置の制御が一層容易になる。例えば、逆転電流のパルス
幅が駆動電流のパルス幅に対して一定の割合で短くなる
ように設定することにより、直流モータに流れる電流量
を監視することなく、直流モータが実際に逆転してしま
うことを防止することができると共に、急激な速度変動
を防止して直流モータの停止位置を極めて正確に制御す
ることができる。従って、本発明では、請求項1または
2記載の発明の効果に加えて、直流モータの停止位置を
一層正確に制御することができるといった効果が生じ
る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記逆転制動手段が、制動
の開始直後と制動の終了直前とには上記逆転電流を通電
しないことを特徴としている。制動の開始直後に逆転電
流を通電すると、急激な速度変動が生じる可能性があ
る。また、制動の終了直前には、逆転電流を通電しない
方が一層正確な位置で直流モータを停止させることがで
きる。本発明では、制動の開始直後と制動の終了直前と
には逆転電流を通電しないので、請求項1〜3のいずれ
かに記載の発明の効果に加えて、直流モータの停止位置
を一層正確に制御することができるといった効果が生じ
る。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の構成に加え、上記駆動電流の通電期間と
上記逆転電流の通電期間との間には、所定時間以上の間
隔が設けられたことを特徴としている。駆動電流と逆転
電流とが瞬時に切り替って通電されると、各スイッチン
グ素子のスイッチング速度の違いにより、一瞬駆動電流
が直流モータを流れずスイッチング素子間を流れ、モー
タが不安定な挙動を示したり、最悪の場合スイッチング
素子の破壊が生じる可能性がある。本発明では、駆動電
流の通電期間と逆転電流の通電期間との間に所定時間以
上の間隔を設けているので、請求項1〜4のいずれかに
記載の発明の効果に加えて、スイッチング素子の破壊を
防止し意図しない発電制動状態が生じることも防止でき
るため、直流モータの停止位置を一層正確に制御するこ
とができるといった効果が生じる。
【0016】請求項6記載の発明は、直流モータに駆動
電流を通電するモータ駆動手段を備え、上記直流モータ
の減速時に、上記モータ駆動手段によりパルス状の駆動
電流を上記モータに通電する直流モータの減速制御装置
であって、上記パルス状の駆動電流の非通電期間におい
て、上記直流モータが回生制動を受けているとき、また
は空転しているときに、上記直流モータを短絡させる発
電制動手段を、備えたことを特徴としている。
【0017】すなわち、本発明では、請求項1記載の発
明における逆転制動の代わりに、直流モータを短絡させ
てその直流モータに発電をさせるいわゆる発電制動を行
っている。この発電制動によっても逆転制動と同様に比
較的大きな制動力を加えることができる。従って、本発
明では、請求項1記載の発明と同様に、直流モータを短
い時間で滑らかに減速させることができる。従って、直
流モータの停止位置も正確に制御することができる。な
お、本発明において、請求項2〜5で行ったのと同様の
限定を更に加えれば、請求項2〜5記載の発明と同様の
効果も生じる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図2は本発明が適用されたプリンタの
一部機構を取り出して示す外観斜視図である。図2に示
すように、上記プリンタには、印刷ヘッド20が設けら
れている。この印刷ヘッド20は、インク室に設けられ
た圧電素子に電圧を印加してインク室の容積を変化させ
ることにより、インク室内のインクをノズルから被印刷
媒体である印刷用紙12に向けて吐出させて印字を行
う、いわゆるインクジェット式のヘッドである。印刷ヘ
ッド20は、キャリッジ14の上に搭載されており、そ
のキャリッジ14には、印刷用紙12の幅方向に設けら
れたガイド軸16が挿通されている。
【0019】キャリッジ14は、ガイド軸16に沿って
その下方に設けられた無端ベルト17に連結されてお
り、その無端ベルト17は、CRモータ18のプーリ2
2と他のアイドルプーリ(図示せず)との間に掛けられ
ている。つまり、キャリッジ14は、CRモータ18の
回転により、ガイド軸16に沿って印刷用紙12の幅方
向に往復動するようになっている。また、ガイド軸16
に沿ってその下方には、1インチの中に90個のスリッ
トが印されており、透光性材料で形成されたリニア型の
タイミングスリット24が設けられている。また、キャ
リッジ14の前面下部には、タイミングスリット24に
印されたスリットの間隔を読み取ってキャリッジ14の
位置に対応したパルス信号を出力するセンサ素子26が
設けられている。
【0020】このセンサ素子26は、発光素子と受光素
子とからなり、互いの位相が90deg(1/4周期)
ずれた2つの出力を発生するフォトインタラプタであ
る。このフォトインタラプタからの2つの出力の位相差
により、キャリッジ14の移動方向を検出することがで
きる。タイミングスリット24とセンサ素子26とで、
いわゆるリニアエンコーダを構成する。なお、センサ素
子26から出力されるパルスの周期は、タイミングスリ
ット24のスリット間の間隔及びキャリッジ14の移動
速度に対応する。
【0021】また、印刷用紙12は、図示しない紙送り
用のLFモータにより回転される給紙ローラ(図示省
略)と、この給紙ローラと対に設けられた押さえローラ
28、28との間に挾まれて上下方向に送られる。な
お、CRモータ18には、PWM制御により回転速度が
制御される直流モータが用いられ、LFモータには直流
モータまたはステップモータが用いられる。
【0022】本実施の形態では、CR駆動回路31から
CRモータ18に到る通電機構の構成は図1に示したも
のと同様である。続いて、そのCR駆動回路31を介し
てCRモータ18を制御するCR制御ブロック33の構
成を図3を用いて説明する。図3に示すように、CR制
御ブロック33は、ブロック内にて使用する様々なタイ
ミングクロックを生成するクロック生成部35と所定の
PWM周期に渡ってクロック信号をカウントするPWM
周期タイマ37とを備え、更に、CPUによって設定さ
れた動作モードを記憶する動作モード設定レジスタ群4
0を備えている。
【0023】動作モード設定レジスタ群40には、速度
制御の開始位置を記憶する速度制御開始位置設定レジス
タ41、減速開始位置を記憶する減速開始位置設定レジ
スタ42、PWMの初期値を記憶する初期PWM値設定
レジスタ43、加速係数を記憶する加速係数設定レジス
タ44、目標速度を記憶する目標速度設定レジスタ4
5、微分ゲインを記憶する微分ゲイン設定レジスタ4
6、積分ゲインを記憶する積分ゲイン設定レジスタ4
7、比例ゲインを記憶する比例ゲイン設定レジスタ4
8、減速パラメータdecel_paramを記憶する
減速パラメータ設定レジスタ49、逆転パルスパラメー
タR_Ratioを記憶する逆転パルスパラメータ設定
レジスタ50、及び、ウエイト時間T1,T2を記憶す
るウェイト時間設定レジスタ51が設けられている。各
パラメータの意味合いは後述する。
【0024】CR制御ブロック33は、この他にも、以
下に説明するエンコーダエッジ検出部55、位置カウン
タ57、周期カウンタ59、比較処理部61、セレクタ
63,65、速度変換部67、加速制御部71、フィー
ドバック演算処理部73、PWM生成部75、及び減速
制御部80を備えている。
【0025】前述のセンサ素子26の検出信号はエンコ
ーダエッジ検出部55に入力され、ここで、タイミング
スリット24のスリットが認識される。エンコーダエッ
ジ検出部55の検出結果は位置カウンタ57及び周期カ
ウンタ59に入力される。位置カウンタ57は、エンコ
ーダエッジ検出部55の検出結果に基づき、キャリッジ
14の位置に対応したカウント値を比較処理部61に入
力する。比較処理部61は、速度制御開始位置設定レジ
スタ41に記憶された速度制御開始位置、及び、減速開
始位置設定レジスタ42に記憶された減速開始位置と上
記カウント値を比較して、比較結果を後述のセレクタ6
3,65に入力する。
【0026】また、周期カウンタ59は、エンコーダエ
ッジ検出部55によってスリットが検出される時間間隔
をカウントし、速度変換部67に入力する。速度変換部
67は、このカウント値で所定の速度成分算出パラメー
タ(定数)を除算することにより、キャリッジ14の移
動速度を算出する。
【0027】加速制御部71は、初期PWM値設定レジ
スタ43に記憶されたPWMの初期値、及び、加速係数
設定レジスタ44に記憶された加速係数に基づき、CR
モータ18をオープンループで加速制御するためのデュ
ーティ値等を算出してセレクタ63に入力する。
【0028】フィードバック演算処理部73は、速度変
換部67にて算出される速度を目標速度設定レジスタ4
5に記憶された目標速度に一致させるフィードバック制
御を行うためのデューティ値等を算出してセレクタ63
に入力する。なお、この算出は、周知のように、微分ゲ
イン設定レジスタ46,積分ゲイン設定レジスタ47,
及び比例ゲイン設定レジスタ48に記憶されたデータを
用いてなされる。
【0029】セレクタ63は、キャリッジ14が速度制
御開始位置に達した旨の入力が比較処理部61からある
までは、加速制御部71からの信号をPWM生成部75
に入力し、上記入力があった後はフィードバック演算処
理部73からの信号をPWM生成部75に入力する。P
WM生成部75は、入力された信号に基づき、CR駆動
回路31に入力するための信号を生成してセレクタ65
に入力する。
【0030】一方、減速制御部80は、減速パラメータ
設定レジスタ49に記憶された減速パラメータdece
l_param、逆転パルスパラメータ設定レジスタ5
0に記憶された逆転パルスパラメータR_Ratio、
及び、ウェイト時間設定レジスタ51に記憶されたウエ
イト時間T1,T2に基づき、CRモータ18をオープ
ンループで減速制御するための信号(CR駆動回路31
への入力用)を生成してセレクタ65に入力する。
【0031】セレクタ65は、キャリッジ14が減速開
始位置に達した旨の入力が比較処理部61からあるまで
は、PWM生成部75からの信号をCR駆動回路31に
入力し、上記入力があった後は減速制御部80からの信
号をCR駆動回路31に入力する。このセレクタ65と
前述のセレクタ63との動作により、図4に示すよう
に、キャリッジ14が速度制御開始位置に達するまでの
加速区間では加速制御部71の処理に応じてCRモータ
18はオープンループで加速制御され、速度制御開始位
置から減速開始位置までの定速区間ではフィードバック
演算処理部73の処理に応じてCRモータ18はフィー
ドバック制御され、減速開始位置以降の減速区間では減
速制御部80の処理に応じてCRモータ18はオープン
ループで減速制御される。
【0032】続いて、減速制御部80の構成及び処理に
ついて、更に詳細に説明する。図5は、減速制御部80
の構成を詳細に表すブロック図である。なお、この減速
制御部80では、後述の図9に示すように、CRモータ
18の駆動電流のパルス幅を徐々に小さくすると共に、
その駆動電流が通電されずCRモータ18が回生制動を
受けているときにパルス状の逆転電流を通電する制御が
なされる。
【0033】図5に示すように、フィードバック演算処
理部73が定速区間で最後に出力したデューティ値(定
速区間最終PWMデューティ値)は遅延要素81に入力
される。この遅延要素81は加算器83と共にループを
形成し、加算器には減速パラメータdecel_par
amが負の値として入力されている。このため、遅延要
素81が出力するPWMデューティ値PWM_Duty
は、図6に示すように直線的に減少する。このPWMデ
ューティ値PWM_Dutyは、演算器85を介して次
式によりTDutyに変換された上でタイミング信号生成回
路87に入力される。
【0034】 TDuty=TPWM /2^n×PWM_Duty 但し、TPWM =PWM周期 2^n=PWM分解能(例えば、n=10で1024段
階となる) また、PWM_Dutyの値は乗算器91にも入力さ
れ、ここで、逆転パルスパラメータR_Ratio(1
未満の定数とする)が乗ぜられた後、REV値として演
算器93に入力される。演算器93では、演算器85と
同様に、次式によりREV値をTREV に変換してタイミ
ング信号生成回路87に入力する。
【0035】TREV =TPWM /2^n×REV値 但し、TPWM =PWM周期 2^n=PWM分解能(例えば、n=10で1024段
階となる) タイミング信号生成回路87には、上記TDuty,TREV
の他、ウェイト時間設定レジスタ51に記憶されたウェ
イト時間T1,T2、及び、PWM周期タイマ37から
の信号が入力されている。次に、このタイミング信号生
成回路87の動作を図7を用いて説明する。
【0036】図7に示すように、PWM周期タイマ37
は、0〜TPWM-1 のカウントをPWM周期Tpwm 毎に繰
り返す。そして、タイミング信号生成回路87は、PW
M周期タイマ37の値がTDuty−1となっている期間に
矩形のパルスP1を発生する。続いて、タイミング信号
生成回路87は、PWM周期タイマ37の値がTDuty+
T1−1となっている期間に矩形のパルスP2を発生
し、PWM周期タイマ37の値がTDuty+T1+T2−
1となっている期間に矩形のパルスP3を発生する。更
に、タイミング信号生成回路87は、PWM周期タイマ
37の値がTDuty+T1+T2+TREV −1となってい
る期間に矩形のパルスP4を発生し、PWM周期タイマ
37の値がTDuty+T1+2T2+TREV −1となって
いる期間に矩形のパルスP5を発生する。
【0037】但し、TDuty+T1+2T2+TREV >T
PWM となる場合、すなわち、上記式によるパルスP5の
発生タイミングが次の周期の開始タイミングより遅れる
場合は、タイミング信号生成回路87はパルスP4をT
PWM −T2−1のタイミングで発生し、パルスP5はP
WM周期タイマ37の値がTPWM −1となる直前に発生
する。また、TDuty+T1+2T2≧TPWM となる場合
は、タイミング信号生成回路87はパルスP2〜P5を
発生しない。
【0038】このようにタイミング信号生成回路87が
発生したパルスP1〜P5は、図5に示すように駆動パ
ルス発生器95に入力される。駆動パルス発生器95
は、スイッチング素子S1〜S4を駆動するための信号
S1〜S4を、PWM周期タイマ37のカウント値及び
パルスP1〜P5に基づいて次のように発生し、セレク
タ65に入力する。
【0039】図8は、駆動パルス発生器95の動作を表
すタイムチャートである。図8に示すように、駆動パル
ス発生器95は、PWM周期タイマ37がTPWM −1か
ら0に変わると、信号S1をハイにする。この信号S1
がハイになり、CR駆動回路31を介してスイッチング
素子S1に伝達されると、スイッチング素子S1はオン
になる。なお、他の信号S2〜S4も同様である。ま
た、信号S2,S3,S4は、予めそれぞれ、ロー,ロ
ー,ハイにセットされている。このため、信号S1がハ
イになると、スイッチング素子S1,S4がオンにな
り、CRモータ18には正転方向の駆動電流が通電され
る。
【0040】続いて、タイミング信号生成回路87から
パルスP1が入力されると、その立下りに応じて、駆動
パルス発生器95は信号S1をローにする。すると、ス
イッチング素子はS4のみがオンとなり、スイッチング
素子S4とスイッチング素子S1のフライホイールダイ
オードFDとを経由した回生電流が流れる。
【0041】タイミング信号生成回路87からパルスP
2が入力されると、その立下りに応じて、駆動パルス発
生器95は信号S4をローにする。すると、全てのスイ
ッチング素子S1〜S4がオフとなり、スイッチング素
子S4のフライホイールダイオードFDとスイッチング
素子S1のフライホイールダイオードFDとを経由した
回生電流が流れる。
【0042】タイミング信号生成回路87からパルスP
3が入力されると、その立下りに応じて、駆動パルス発
生器95は信号S2及び信号S3をハイにする。する
と、スイッチング素子S2,S3がオンになり、スイッ
チング素子S2,S3を経由してCRモータ18には逆
転電流が通電される。
【0043】更に、タイミング信号生成回路87からパ
ルスP4が入力されると、その立下りに応じて、駆動パ
ルス発生器95は信号S2及びS3をローにする。する
と、パルスP3の入力直前と同様に回生電流が流れる。
続いて、タイミング信号生成回路87からパルスP5が
入力されると、その立下りに応じて、駆動パルス発生器
95は信号S4をハイにする。すると、パルスP2の入
力直前と同様に回生電流が流れる。
【0044】以上のような制御が前述のタイミングでな
されるため、CRモータ18は次のような制御を受け
る。先ず、TDutyの間駆動電流を通電され、T1+T2
の間回生制動を受けた後、TREV の間逆転電流を通電さ
れ、更に、T2以上の期間に渡って回生制動を受けると
いったサイクルを繰り返す。しかも、TDutyは減速中徐
々に小さくなる。TDutyが充分に大きい減速の初期は、
TDuty+T1+2T2≧TPWM となるためパルスP2〜
P5が発生しない。このため、CRモータ18は、上記
駆動電流の通電と回生制動とを繰り返し受けることにな
る。
【0045】また、TPWM >TDuty+T1+2T2とな
ると、上記駆動電流の隣接する通電期間の間に、前側に
T1+T2、後側にT2以上の間隔を開けて逆転電流が
通電される。更にTDutyが減少してTPWM >(1+R_
Ratio)×TDuty+T1+2T2となると、上記駆
動電流と逆転電流とのパルス幅が1:R_Ratioに
維持される。このときのS1〜S4の変化を図9に示
す。そして、CRモータ18が充分に減速されて更にT
Dutyが小さくなると、TDuty×R_Ratioの値が前
述の分解能未満となって逆転電流は通電されなくなる。
【0046】なお、上記説明では、CRモータ18が正
転方向に回転駆動(正転駆動)している場合の減速制御
について説明したが、CRモータ18が逆転方向に回転
駆動(逆転駆動)している場合の減速制御についても、
制御の対象となるスイッチング素子が異なるのみで、同
様の制御が実行されることはいうまでもない。
【0047】このように本実施の形態では、CRモータ
18の減速時にパルス状の駆動電流を通電し、そのパル
ス状の駆動電流の非通電期間においてCRモータ18が
回生制動を受けているときに、逆転電流をパルス状に通
電する。このように、本実施の形態では、逆転制動を行
って大きな制動力を加えるものの、並行して駆動電流も
パルス状に通電しているため、図12(C)に示すよう
にCRモータ18を短い時間で滑らかに減速させること
ができる。従って、キャリッジ14の停止位置も正確に
制御することができる。また、本実施の形態では、全体
的な制御周期TPWM は固定したままで上記のような制御
が実行できるので、処理またはハードウェア構成を簡略
化することにより一層の低コスト化を図ることもでき
る。
【0048】更に、上記実施の形態では、逆転電流のパ
ルス幅が駆動電流のパルス幅と比例関係を有し、かつ、
駆動電流のパルス幅の方が広いので、CRモータ18の
停止位置の制御が一層容易になる。しかも、制動の開始
直後と制動の終了直前とには上記逆転電流が通電され
ず、駆動電流の通電期間と逆転電流の通電期間との間に
はT2以上の間隔が設けられているので、CRモータ1
8の急激な速度変動を防止して上記停止位置を一層正確
に制御することができる。
【0049】なお、本発明は上記実施の形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の形態で実施することができる。例えば、上記実施
の形態では、回生制動中に逆転電流を通電しているが、
逆転電流を通電する代わりに発電制動を行ってもほぼ同
様の効果が得られる。図10は、発電制動を行う場合の
信号S1〜S4の変化を表す説明図である。図10に示
す波形は、信号S3が常時ローとなっている点を除いて
図9と同様である。信号S3がローで信号S2がハイと
なると、CRモータ18が発電する電流がスイッチング
素子S4のフライホイールダイオードFDとスイッチン
グ素子S2とを経由して環状に流れる。すなわち、CR
モータ18を短絡させて発電制動が行われる。なお、信
号S3の波形と信号S2の波形とを入れ替えても同様に
発電制動を行うことができる。
【0050】また、スイッチング素子S1〜S4として
フライホイールダイオードFDを有さないものを使用す
れば、上記回生電流は流れず、その間CRモータ18は
空転状態となる。このような空転状態のときに、前述の
ように逆転電流をパルス状に通電したりしても、上記各
実施の形態とほぼ同様の効果が生じる。更に、駆動電流
のパルス幅の算出や逆転電流を通電するか否かの判断等
は、ソフトウェアプログラムによって行ってもよい。但
し、上記実施の形態では、これらの処理をハードウェア
によって、しかもオープンループで行っているので、プ
リンタを制御するCPU等の負担を軽くして、印刷速度
を向上させることができる。また更に、本発明は、プリ
ンタ以外の各種直流モータの減速制御にも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0051】なお、上記各実施の形態において、スイッ
チング素子S1,S4がモータ駆動手段に、スイッチン
グ素子S2,S3が逆転制動手段に、スイッチング素子
S2が発電制動手段に、それぞれ相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態及び従来技術のCRモー
タの通電機構の構成を表す説明図である。
【図2】 上記実施の形態を利用したプリンタの一部機
構を表す外観図である。
【図3】 そのプリンタのCR制御ブロックの構成を表
すブロック図である。
【図4】 そのCR制御ブロックによる制御区間の変化
を表す説明図である。
【図5】 そのCR制御ブロックの減速制御部の構成を
表すブロック図である。
【図6】 減速区間におけるPWMデューティの変化を
表す説明図である。
【図7】 上記減速制御部のタイミング信号生成回路の
動作を表すタイムチャートである。
【図8】 上記減速制御部の駆動パルス発生器の動作を
表すタイムチャートである。
【図9】 上記実施の形態の上記通電機構への入力波形
を表す説明図である。
【図10】 上記通電機構への入力波形の変形例を表す
説明図である。
【図11】 従来技術の上記通電機構への入力波形を表
す説明図である。
【図12】 上記実施の形態及び従来技術の効果を表す
説明図である。
【符号の説明】
12…印刷用紙 14…キャリッジ
18…CRモータ 20…印刷ヘッド 24…タイミングスリット
26…センサ素子 31…CR駆動回路 33…CR制御ブロック
35…クロック生成部 37…PWM周期タイマ 40…動作
モード設定レジスタ群 41…速度制御開始位置設定レジスタ 42…減速
開始位置設定レジスタ 43…初期PWM値設定レジスタ 44…加速
係数設定レジスタ 45…目標速度設定レジスタ 46…微分
ゲイン設定レジスタ 47…積分ゲイン設定レジスタ 48…比例
ゲイン設定レジスタ 49…減速パラメータ設定レジスタ 50…逆転パルス
パラメータ設定レジスタ 51…ウェイト時間設定レジスタ 55…エン
コーダエッジ検出部 57…位置カウンタ 59…周期カウンタ
61…比較処理部 63,65…セレクタ 67…速度変換部
71…加速制御部 73…フィードバック演算処理部 80…減速制御部
81…遅延要素 83…加算器 85,93…演算器 87…
タイミング信号生成回路 91…乗算器 95…駆動パルス発生器 FD…フ
ライホイールダイオード S1,S2,S3,S4…スイッチング素子
フロントページの続き Fターム(参考) 5H530 AA12 BB09 CC06 CD13 CD24 CD27 CE13 CF03 CF09 DD05 DD11 EE05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流モータに駆動電流を通電するモータ
    駆動手段を備え、上記直流モータの減速時に、上記モー
    タ駆動手段によりパルス状の駆動電流を上記モータに通
    電する直流モータの減速制御装置であって、 上記パルス状の駆動電流の非通電期間において、上記直
    流モータが回生制動を受けているとき、または空転して
    いるときに、上記直流モータを逆転方向に駆動する逆転
    電流をパルス状に通電する逆転制動手段を、 備えたことを特徴とする直流モータの減速制御装置。
  2. 【請求項2】 上記パルス状の駆動電流が一定周期で通
    電されることを特徴とする請求項1記載の直流モータの
    減速制御装置。
  3. 【請求項3】 上記逆転電流のパルス幅が上記駆動電流
    のパルス幅と比例関係を有することを特徴とする請求項
    1または2記載の直流モータの減速制御装置。
  4. 【請求項4】 上記逆転制動手段が、制動の開始直後と
    制動の終了直前とには上記逆転電流を通電しないことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の直流モータ
    の減速制御装置。
  5. 【請求項5】 上記駆動電流の通電期間と上記逆転電流
    の通電期間との間には、所定時間以上の間隔が設けられ
    たことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の直
    流モータの減速制御装置。
  6. 【請求項6】 直流モータに駆動電流を通電するモータ
    駆動手段を備え、上記直流モータの減速時に、上記モー
    タ駆動手段によりパルス状の駆動電流を上記モータに通
    電する直流モータの減速制御装置であって、 上記パルス状の駆動電流の非通電期間において、上記直
    流モータが回生制動を受けているとき、または空転して
    いるときに、上記直流モータを短絡させる発電制動手段
    を、 備えたことを特徴とする直流モータの減速制御装置。
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