JP2003180971A - パチンコ機のハンドル機構 - Google Patents

パチンコ機のハンドル機構

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JP2003180971A
JP2003180971A JP2001379157A JP2001379157A JP2003180971A JP 2003180971 A JP2003180971 A JP 2003180971A JP 2001379157 A JP2001379157 A JP 2001379157A JP 2001379157 A JP2001379157 A JP 2001379157A JP 2003180971 A JP2003180971 A JP 2003180971A
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JP
Japan
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firing lever
player
lever
firing
stepping motor
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JP2001379157A
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English (en)
Inventor
Shuichi Kobayashi
修一 小林
Tokukazu Koshizuka
徳和 腰塚
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発射レバーの操作労力を低減する。 【解決手段】 遊技者が発射レバー4に接触している間
は手に力をいれなくてもよいようにステッピングモータ
ー5により発射レバー4の現在の回転角の位置を保持す
る。遊技者が発射レバー4から手を離すと一定時間後
に、発射レバー4はステッピングモーター4により原点
位置に自動復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球を射出操作
するためのパチンコ機のハンドル機構に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のパチンコ機は遊技者がハンドル機
構の発射レバーを回転操作し、発射レバーの回転角度に
より、遊技球の射出速度を変化させている。また、遊技
者が発射レバーから手を離すと、ばね等の付勢により発
射レバーは元の原点位置に戻り、遊技球も発射されなく
なる。 【0003】発射レバーを所定位置で保持するために
は、遊技者はばねの付勢の力に対応する力を発生しなけ
ればならないので、遊技者が長時間遊戯すると、発射レ
バーの操作に疲れてしまう。このため発射レバーとハン
ドル本体との間にコインなどをはさみ、発射レバーを所
定の回転位置で固定する遊技者が現れてくる。このよう
なことが繰り返し行われると、ハンドル本体と発射レバ
ーとの間が歪んだり、破損してしまうことも生じる。そ
こで、特開平5−345064号公報による提案のよう
に、遊技者がハンドル上に設けられたロックスイッチを
手動操作すると、一定時間の間は、ハンドルの発射レバ
ーの回転位置を保持することも行われている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、数十秒
の間、席をはずすような場合には、上記提案は有効なの
であるが、長時間の遊技の間にロックスイッチを繰り返
し操作することは遊技者にとっては煩わしいという点に
おいて、上記提案にはいまだ改善の余地があった。 【0005】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、簡単な操作で、遊技球を射出させることの可能な遊
技機のハンドル機構を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、発射レバーへの遊技者の接触をタ
ッチ検出センサにより検知している間は、前記発射レバ
ーの回転角に応じて遊技球の射出速度を変化させるパチ
ンコ機のハンドル機構において、遊技者の保持操作なし
に前記発射レバーの現在の回転位置を保持する手段と、
遊技者の接触がないことを前記タッチ検出センサが検出
してから一定時間後に前記保持する手段による保持を解
除して、前記発射レバーを原点位置に復帰させる手段と
を具えたことを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を詳細に説明する。 【0008】図1は本発明実施形態の機械構造を示す。
図1において、1はハンドル本体であり、軸7が回転可
能に設置されている。4は発射レバーであり、軸7を中
心にして回転可能に設けられ、遊技者は発射レバー4を
つかんで、回転させる。発射レバー4には不図示のタッ
チ検出センサが接続されている。軸7には歯車2が固定
設置されている。また、ハンドル本体1内に回転ボリュ
ーム6が設置され、回転ボリューム6の軸には、軸7側
の歯車と当接するように歯車2が設けられている。遊技
者が発射レバー4を回動させると、軸7が回転し、2つ
の歯車2を介してボリューム6の軸が回転し、ボリュー
ム6は発射レバー4の回転角(回転位置)に応じた電圧
を発生する。 【0009】5はステッピングモーターであり、ハンド
ル本体1側に固定設置される。ステッピングモーター5
の軸には歯車2が軸7側の歯車と当接するように設置さ
れる。ステッピンッグモーター5は歯車2を介して発射
レバー4に対して、ディテントトルク(あるいはホール
ディングトルク)を与え、遊技者が発射レバー4から手
を離しても、発射レバー4が、現在の回転位置を保持す
るトルクを与える。 【0010】3は原点スイッチであり、発射レバー4の
回転角がゼロ(いわゆる原点位置)の時にオンの信号を
発生するスイッチである。 【0011】次にハンドル機構の電子回路の構成を図2
を参照して説明する。 【0012】発射レバー4の回転角に対応した電圧を
(発射強度)ボリューム6が発生して、発射制御回路1
1に回転角を伝える。発射制御回路11は、伝えられた
回転角に応じた、遊技球の射出速度を玉発射部12に対
して指示する。玉発射部12は回転角に応じた射出速度
で遊技球を発射する。 【0013】発射レバー4に接続されたタッチ検出セン
サ10は、遊技者が発射レバー4に接触すると、レベル
オンの接触検知信号を発生する。レベルオンの接触検知
信号はタイマー13に対してリセット信号として入力さ
れる。タイマー13はリセット信号が入力されると、こ
れまでの計時結果をリセットし、0(ゼロから)計時を
再開する。したがって、遊技者の手が発射レバー4に触
れている間は、タイマー13はリセットされつづける。 【0014】遊技者の手が発射レバー4から離れると、
図3に示すように接触検知信号がレベルオフ(非接触の
検知)になるので、タイマー13は計時を開始する。予
め定めた一定時間をタイマー13が計時すると、タイマ
ー13はレベルオンのカウントアップ信号を発生する。
レベルオンのカウントアップ信号に応答してモーター制
御回路14はステッピングモーター5を回転させて、発
射レバー4を原点方向に戻すように回転制御を行う。発
射レバー4が原点位置に戻ると、原点検出スイッチ3が
レベルオンの信号を発生するので、この信号に応じてモ
ーター制御回路14はステッピングモーター5の回転を
停止させる(図3参照)。 【0015】上記以外の場合には、モーター制御回路1
4は発射レバー4が現在の回転角(原点位置を除く)を
保持できるだけのトルクをステッピンモーター5に出さ
せるように微小電圧をステッピングモーター5に与えて
制御を実行する。 【0016】また、タッチ検出センサ10がレベルオン
の接触検知信号を発生すると、その信号は発射制御回路
11に送られる。発射制御回路11は接触検知信号がレ
ベルオンの間は玉射出部12から遊技球を発射させ、接
触検知信号がレベルオフとなったとき(遊技者の手が発
射レバー4から離れたとき)、玉射出部12の遊技球の
発射を停止させる。 【0017】このような構成のハンドル機構では、遊技
者が発射レバー4をつかみ、ステッピングモーター5の
保持トルクを超える力で所定の回転角まで回転させて、
手を離しても発射レバー4は一定時間が経過するまで
は、その位置で保持される。それ以後遊技者は、単に発
射レバー4に手(指等)を触れているだけで、玉射出部
12から遊技球が発射される。このため、遊技者は従来
のようにハンドルの回転部(発射レバー)を保持するた
めに力を入れる必要はない。また、遊技者が発射レバー
4から手を離すだけで、一定時間後、発射レバー4は自
動的に原点位置に戻るので、遊技者の操作労力が大幅に
低減する。 【0018】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。 【0019】上述の実施形態では、ステッピングモータ
ーにより、発射レバーの回転角を保持させたが、ステッ
ピングモーター以外、たとえば、ソレノイド等を使用し
ても発射レバーを現在位置で保持させることができる。
この場合には、ボリュームの出力が変動している場合に
は、ソレノイドを駆動させず、ボリュームの出力が一定
となった場合に、ソレノイドを駆動させて、発射レバー
を保持するようにハンドル機構を構成すればよい。 【0020】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、遊技者は、発射レバーに触れているだけで、遊技球
が発射されるので、従来のように、手に力をいれて、発
射レバーを所定位置で保持する必要はなく、操作労力が
大幅に低減する。また、遊技者が手を離して発射レバー
が原点位置に復帰するのは一定時間後なので、遊技者が
手を休めたいときに、発射レバーから手を離しても、発
射レバーがすぐに原点位置に戻ることはなく、再び手を
発射レバーに接触させるだけで、遊技球の発射を再開す
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明実施形態の機械構造を模式的に示す断面
図である。 【図2】本発明実施形態の回路構成を示すブロック図で
ある。 【図3】図2の信号の発生タイミングと発射レバーの回
転角の関係を示す説明図である。 【符号の説明】 1 ハンドル本体 2 歯車 3 原点検出スイッチ 4 発射レバー 5 ステッピングモーター 6 ボリューム 7 軸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 発射レバーへの遊技者の接触をタッチ検
    出センサにより検知している間は、前記発射レバーの回
    転角に応じて遊技球の射出速度を変化させるパチンコ機
    のハンドル機構において、 遊技者の保持操作なしに前記発射レバーの現在の回転位
    置を保持する手段と、 遊技者の接触がないことを前記タッチ検出センサが検出
    してから一定時間後に前記保持する手段による保持を解
    除して、前記発射レバーを原点位置に復帰させる手段と
    を具えたことを特徴とするパチンコ機のハンドル機構。
JP2001379157A 2001-12-12 2001-12-12 パチンコ機のハンドル機構 Pending JP2003180971A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008264144A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Mrd:Kk 遊技機のハンドル装置
JP2010011965A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
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JP2018110795A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 オムロン株式会社 パチンコ球遊技機
JP2018110796A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 オムロン株式会社 パチンコ遊技機

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