JP5300323B2 - 遊技機の手動式球発射装置 - Google Patents
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Description
ところで、「風俗営業等の規則及び業務の適正化に関する法律」における「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」には、発射装置の性能に関して「1分間に100個を超える遊技球を発射することができるものでないこと」と規定されているが、前述した発射装置においては、発射の間隔を制御する機能が備わっていないため、これを満たさない可能性があった。また、捻りコイルバネを使用して機械的に発射しているため、発射強度が安定せず、又経時劣化が大きいという問題があった。
発射制御回路は、ハンドルレバーが原点位置にあるか否かを検出する原点位置検出センサーと、可変抵抗器の最大出力電圧値を保存するピークホールド部を備え、ハンドルレバーが原点位置から回動されたときにタイマー部のカウントを開始させるとともに手動制御のフラグをセットし、ハンドルレバーが原点位置に戻ったことが検出された瞬間に、最大出力電圧値に比例した強さでソレノイドを動作させて球を一球発射するとともに、手動制御のフラグをリセットすることを特徴とするものである。
本発明は、ピークホールド部からの指令により遊技者の任意の強度で球を発射することができる。
本発明は、原点位置センサーによってハンドルレバーが操作されているかどうかを確実に検知するので、誤作動なく発射することができる。
機能ブロック図である図1に示す
ように、本発明の手動式球発射装置は、ハンドル機構部2と、発射制御回路3と、発射機構部4とから構成されている。
ハンドル機構部2には、遊技者が指をかけて操作するハンドルレバー22と、ハンドルレバー22が原点位置にあるかどうかを検出する原点位置検出センサー5と、ハンドルレバー22の回転角度を電圧の変化によって検出するボリューム(可変抵抗器)23とが備わっている。
発射制御回路3は、遊技機の主基盤や副基板からの発射制御信号を受けて発射制御を行うかどうかを決定する発射制御部33と、球の発射間隔を計測するタイマー部31と、ボリューム(可変抵抗器)23の最大出力電圧を保存するピークホールド部32と、発射機構部4の駆動源であるソレノイド41の動作を制御する駆動部34とから構成されている。
遊技者がハンドルレバー22に指を掛けて回動させると、原点位置検出センサー5によってハンドルレバー22が原点位置にないことが検出される(=原点センサー入力 No)。すると、タイマー部31が600msのカウントを開始し、ピークホールド部32でボリューム23の最大出力電圧値を保存し始め、手動制御のフラグをセットする。
その後、遊技者がハンドルレバー22から指を離すと、後述するバネ27によってハンドルレバー22が戻り、原点位置検出センサー5によって原点位置にあることが検出される(=原点センサー入力 Yes)。手動制御フラグがセットされていると、この瞬間にソレノイド41を動作させて球を一球発射する。その場合、ピークホールド部32に保存されている、先ほどピークホールドを開始してから発射寸前までの間の最大出力電圧値に比例した強さで発射される。
その後、手動制御フラグをリセットして、タイマー部31でのカウントが600ms経過した後にピークホールド部32の保存電圧をクリアすることで初期状態に戻る。
このように、一球ごとにタイマー部31のカウントと、ピークホールド部32での値の取り込み、手動制御フラグのセット、リセットが繰り返して行われる。
また、一度弾いたハンドルレバー22が原点に復帰した瞬間に球が発射されるので、従来のバネ式の手動式球発射装置と同様の感覚で操作することができる。
Claims (1)
- 回動軸に装着されて球を一球ずつ発射するためのハンドルレバーと、ハンドルレバーの回動角度に応じて可変電圧を出力する可変抵抗器とを備えたハンドル機構部と、球の発射間隔の規制を行うタイマー部を備えた発射制御回路と、発射制御回路からの信号に基づいて球を発射する発射機構部とからなり、
発射制御回路は、ハンドルレバーが原点位置にあるか否かを検出する原点位置検出センサーと、可変抵抗器の最大出力電圧値を保存するピークホールド部を備え、ハンドルレバーが原点位置から回動されたときにタイマー部のカウントを開始させるとともに手動制御のフラグをセットし、ハンドルレバーが原点位置に戻ったことが検出された瞬間に、最大出力電圧値に比例した強さでソレノイドを動作させて球を一球発射するとともに、手動制御のフラグをリセットすることを特徴とする遊技機の手動式球発射装置。
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