JP5300323B2 - 遊技機の手動式球発射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドルレバーを操作して球を一球ずつ遊技盤面に発射するための遊技機の手動式球発射装置に関するものである。
従来のパチンコ機やアレンジボール等の遊技機においては、遊技機の遊技盤面に球を発射するための発射装置として特許文献1に開示されたものが知られている。このものは、手動式球発射装置であって、遊技者がハンドルレバーを時計回りに回動させるとハンドルレバーと物理的に連動している打球槌が捻りコイルバネの付勢に抗して回動され、その後ハンドルレバーを開放すると、捻りコイルバネの復元力により打球槌が発射レール上に位置している球を弾発するようにしたものである。
ところで、「風俗営業等の規則及び業務の適正化に関する法律」における「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」には、発射装置の性能に関して「1分間に100個を超える遊技球を発射することができるものでないこと」と規定されているが、前述した発射装置においては、発射の間隔を制御する機能が備わっていないため、これを満たさない可能性があった。また、捻りコイルバネを使用して機械的に発射しているため、発射強度が安定せず、又経時劣化が大きいという問題があった。
一方、従来の電動式球発射装置は、お椀状の把持部を掴んで遊技者が所定角度回動するだけで球が一定の間隔をもって連続的に発射することができた。したがって、定められた間隔で発射することはできるが、遊技者の任意の強さで一球ずつ発射することができなかった。
特開平10―230042号公報
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、一球ごとに弾球強度を変化させることができ、時間当たりの発射個数を所定数以内に制限し、且つ弾球力が劣化することがない遊技機の球発射装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明に係る遊技機の手動式球発射装置は、回動軸に装着されて球を一球ずつ発射するためのハンドルレバーと、ハンドルレバーの回動角度に応じて可変電圧を出力する可変抵抗器とを備えたハンドル機構部と、球の発射間隔の規制を行うタイマー部を備えた発射制御回路と、発射制御回路からの信号に基づいて球を発射する発射機構部とからなり、
発射制御回路は、ハンドルレバーが原点位置にあるか否かを検出する原点位置検出センサーと、可変抵抗器の最大出力電圧値を保存するピークホールド部を備え、ハンドルレバーが原点位置から回動されたときにタイマー部のカウントを開始させるとともに手動制御のフラグをセットし、ハンドルレバーが原点位置に戻ったことが検出された瞬間に、最大出力電圧値に比例した強さでソレノイドを動作させて球を一球発射するとともに、手動制御のフラグをリセットすることを特徴とするものである。
本発明は、球発射間隔を規制してハンドルレバーの操作ごとに球を一球ずつ発射することができる。
本発明は、ピークホールド部からの指令により遊技者の任意の強度で球を発射することができる。
本発明は、原点位置センサーによってハンドルレバーが操作されているかどうかを確実に検知するので、誤作動なく発射することができる。
以下に、本発明の実施形態について説明する。
機能ブロック図である図1に示す
ように、本発明の手動式球発射装置は、ハンドル機構部2と、発射制御回路3と、発射機構部4とから構成されている。
ハンドル機構部2には、遊技者が指をかけて操作するハンドルレバー22と、ハンドルレバー22が原点位置にあるかどうかを検出する原点位置検出センサー5と、ハンドルレバー22の回転角度を電圧の変化によって検出するボリューム(可変抵抗器)23とが備わっている。
発射制御回路3は、遊技機の主基盤や副基板からの発射制御信号を受けて発射制御を行うかどうかを決定する発射制御部33と、球の発射間隔を計測するタイマー部31と、ボリューム(可変抵抗器)23の最大出力電圧を保存するピークホールド部32と、発射機構部4の駆動源であるソレノイド41の動作を制御する駆動部34とから構成されている。
球発射の制御のフローを図2に示す。
遊技者がハンドルレバー22に指を掛けて回動させると、原点位置検出センサー5によってハンドルレバー22が原点位置にないことが検出される(=原点センサー入力 No)。すると、タイマー部31が600msのカウントを開始し、ピークホールド部32でボリューム23の最大出力電圧値を保存し始め、手動制御のフラグをセットする。
その後、遊技者がハンドルレバー22から指を離すと、後述するバネ27によってハンドルレバー22が戻り、原点位置検出センサー5によって原点位置にあることが検出される(=原点センサー入力 Yes)。手動制御フラグがセットされていると、この瞬間にソレノイド41を動作させて球を一球発射する。その場合、ピークホールド部32に保存されている、先ほどピークホールドを開始してから発射寸前までの間の最大出力電圧値に比例した強さで発射される。
その後、手動制御フラグをリセットして、タイマー部31でのカウントが600ms経過した後にピークホールド部32の保存電圧をクリアすることで初期状態に戻る。
このように、一球ごとにタイマー部31のカウントと、ピークホールド部32での値の取り込み、手動制御フラグのセット、リセットが繰り返して行われる。
したがって、遊技者は従来のバネ式の手動式球発射装置の場合と同様に一球ずつ弾発力を調整し、さらに電動式球発射装置の場合と同様に発射間隔を制御して球を発射することができる。
また、一度弾いたハンドルレバー22が原点に復帰した瞬間に球が発射されるので、従来のバネ式の手動式球発射装置と同様の感覚で操作することができる。
図3〜5には、以上の本発明の手動式のハンドルと従来の電動式のハンドルとを遊技者の選択により切り替えて行えるようにしたものを示す。図において、手動式のハンドル機構部2の隣に電動式のハンドル機構部7が設けられ、一部が共通化されている。
手動式のハンドル機構部2に関して、弓形状のハンドルレバー22は一端が回動軸(第1回動軸)21の一端に軸着されており、内部に装飾及び作動レバー報知用のLED24を内蔵している。第1回動軸21の他端近傍には、部分ギア25が遊嵌されている(図6)。即ち、部分ギア25は第1回動軸21と一体に回動するものではなく別個独立して回動する。第1回動軸21の近傍には第1回動軸21の原点位置を検出するための原点位置センサー5が配置されている。また、26は動力伝達部材としてのバネカバーであって、第1回動軸21と一体に回動するものである。バネカバー26内には、ハンドルレバー22が操作されたときに元の位置に戻すためのバネ27が内装されている。また、バネカバー26には、部分ギア25の端部を球発射方向(図5においては時計回り方向)に押圧して回動するためのコロ28が設けられている。
図4に示す基盤1の裏側においては、第1回動軸21の戻り位置を規制するためのストップアーム29が軸着されており、このストップアーム29はゴム製のストッパー30に衝突して位置規制される。また、50は中継基板であり、手動式と電動式のハンドル機構部2,7と発射制御回路3とを繋ぐためのものである。
電動式のハンドル機構部7は、基盤1に固定された筒部74と、筒部74に固定されたお椀状の把持部71と、筒部74と把持部71との間に回動自在に挟まれた回転式ハンドルレバー75とからなる。回転部75は第2回動軸72の一端に固定されており、その他端近傍には第2ギア73が遊嵌されている(図5、6)。即ち第2回動軸72と第2ギア73とは一体に回動する訳ではなく別個独立して回動することが可能である。
そして、第1回動軸21と第2回動軸72との間には第3回動軸8が立設され、この第3回動軸8の一端にはボリューム23が装着され、他端にはボリュームギア81が装着されている。このボリュームギア81は部分ギア25と第2ギア73とに噛合している。
図5において、ハンドルレバー22を球発射方向(時計回り方向)に回動すると、第1回動軸21と一体のバネカバー26が回動される。そして、手動側コロ28が部分ギア25の端部25aを押圧するので部分ギア25も同方向に回動される結果、ボリュームギア81が反時計回り方向に回動され、第3回動軸8を回動することによってボリューム23に回転が伝達されることとなる。さらに、ボリュームギア33と噛合する第2ギア23は図中時計回り方向に回動することになるが、この第2ギア23は第2回動軸72に遊嵌されているので、第2回動軸72に装着された回転式ハンドルレバー75が回動されることはない。
なお、本実施例ではハンドルレバー22の回動中心である第1回動軸21とボリューム23の軸である第3回動軸8とは異なっているが、これは2種類のハンドルを備えているからであり、手動式球発射装置単体としては両者を同一の軸とすることが望ましい。
さらに、本実施例ではハンドルレバー22が原点にあるかないかを確実に検出するために原点位置検出センサー5を設けたが、その代用としてボリューム23の出力値を用いてもよい。その場合、原点位置検出センサー5が不要となり、部品点数が減るため望ましい。
以上は、従来の手動式球発射装置と同じくハンドルレバー22を備えてはいるがバネの弾発力により機械的に球を発射するものではないため、いわば擬似的な手動式球発射装置ということができる。したがって、球の発射強度や発射間隔を電気的に制御することができる。また、バネのように弾発力が劣化することがないという機械式のものにはない優れた特徴がある。
本発明の手動式球発射装置の機能ブロック図である。 手動式球発射装置の制御のフロー図である。 手動式と電動式のハンドル機構部の表面側斜視図である。 手動式と電動式のハンドル機構部の裏面側斜視図である。 手動式と電動式のハンドル機構部の構造を示す斜視図である。 手動式と電動式のハンドル機構部の側面断面図である。
符号の説明
2 ハンドル機構部、3 発射制御回路、4 発射機構部、22 ハンドルレバー、23 ボリューム(可変抵抗器)、31 タイマー部、32 ピークホールド部、41 ソレノイド

Claims (1)

  1. 回動軸に装着されて球を一球ずつ発射するためのハンドルレバーと、ハンドルレバーの回動角度に応じて可変電圧を出力する可変抵抗器とを備えたハンドル機構部と、球の発射間隔の規制を行うタイマー部を備えた発射制御回路と、発射制御回路からの信号に基づいて球を発射する発射機構部とからなり、
    発射制御回路は、ハンドルレバーが原点位置にあるか否かを検出する原点位置検出センサーと、可変抵抗器の最大出力電圧値を保存するピークホールド部を備え、ハンドルレバーが原点位置から回動されたときにタイマー部のカウントを開始させるとともに手動制御のフラグをセットし、ハンドルレバーが原点位置に戻ったことが検出された瞬間に、最大出力電圧値に比例した強さでソレノイドを動作させて球を一球発射するとともに、手動制御のフラグをリセットすることを特徴とする遊技機の手動式球発射装置。
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