JP2009028348A - 弾球遊技機の発射ハンドル - Google Patents

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直志 呉山
Soshi Hasebe
宗士 長谷部
Tomoya Hasegawa
朋也 長谷川
Kazuaki Sugawara
和秋 菅原
Hideji Tanaka
秀治 田中
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Abstract

【課題】長時間の遊技に伴う疲労を軽減できると共に、メダルやコイン等の異物を挟み込んで回動操作体を固定したまま遊技するという不正行為を阻止できる弾球遊技機の発射ハンドルを提供する。
【解決手段】遊技者が掌をフェースカバー9にサポートさせながら回動操作体10を回動操作すると、回動操作体10の回動角度に応じて遊技球の発射強度が調整される弾球遊技機の発射ハンドル7において、フェースカバー9をベース体8に対して回転不能かつ前後方向へ移動可能に連結すると共に、このフェースカバー9の後方移動を検知して発射装置を作動状態にする検知スイッチ11を設け、フェースカバー9の後端面と回動操作体10の前端面との間にメダルやコイン等の異物16を挿入すると、フェースカバー9を後方へ押し込んで検知スイッチ11を動作させることができないようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技盤の遊技領域に遊技球を打ち出す弾球遊技機の発射ハンドルに関するものである。
パチンコ機に代表される弾球遊技機の発射ハンドルは、通常、弾球遊技機の前面枠下方に固定されて前方へ突出するベース体と、このベース体の前端部に固定された円椀状のフェースカバーと、これらベース体とフェースカバーとの間に回動可能に配置された回動操作体等を備えており、回動操作体はトーションばね等からなる戻しばねによって初期位置へ回動付勢されている。回動操作体は遊技者によって手動操作される可動側部材であり、この回動操作体の回動量をロータリボリューム等の検出素子で検出して、その出力信号に基づいて発射装置のモータが打撃槌の回転駆動力を制御することにより、遊技球が回動操作体の回動角度に応じた発射強度で打ち出される。また、回動操作体は合成樹脂材料の表面に良導電性のメッキ加工を施したものからなり、表面のメッキ部分はタッチ回路と電気的に接続されている。このタッチ回路は回動操作体に遊技者が接触しているか否かを判定するもので、遊技者が回動操作体に接触している時だけ発射装置のモータへ電力が供給されるようになっている。
このような発射ハンドルを備えた弾球遊技機においては、固定側部材であるフェースカバーの後方に可動側部材である回動操作体のリング部が延在しており、これらフェースカバーとリング部との間に両者の干渉を回避する隙間が確保されているため、この隙間にメダルやコイン等の異物を挟み込めば、任意角度に回動操作された回動操作体から遊技者が手を離しても、回動操作体は初期位置に戻らず回動位置に固定された状態を維持する。したがって、異物を用いて回動操作体を最適発射角度に維持しておくことが可能となり、このことが異物で固定した回動操作体に遊技者が手を触れるだけで遊技するという不正行為を許す要因となっていた。
そこで従来より、フェースカバーに相当する円椀状部分を回動操作体に一体形成すると共に、かかる回動操作体をベース体に対して前後方向へ移動可能となした弾球遊技機の発射ハンドルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このものは、可動側部材である回動操作体の前方に固定側部材が存在せず、これら部材間に異物を挟み込んで回動操作体を固定することができないため、遊技中の遊技者は必ず手で回動操作体を任意角度に保持していなければならず、異物で固定した回動操作体に遊技者が手を触れるだけで遊技するという不正行為を阻止することができる。
特開2002−210096号公報
前述したように、特許文献1に開示された従来の発射ハンドルでは、回動操作体を異物で固定して遊技するという不正行為を阻止できるが、遊技者の掌をサポートできる固定側部材が回動操作体の前方に存在しないため、遊技者は任意角度に回動操作した回動操作体を掌で握った姿勢を維持する必要があり、長時間の遊技によって遊技者の手が著しく疲労してしまうという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、長時間の遊技に伴う疲労を軽減できると共に、メダルやコイン等の異物を挟み込んで回動操作体を固定したまま遊技するという不正行為を阻止できる弾球遊技機の発射ハンドルを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、遊技機に固定されて前方へ突出するベース体と、このベース体の前端部に回動可能に配設された回動操作体と、この回動操作体の回動を検出する回動検出手段と、この回動検出手段の出力信号に基づいて遊技球の発射強度を調整する発射装置と、前記回動操作体の前方に配設された円椀状のフェースカバーとを備えた弾球遊技機の発射ハンドルにおいて、前記フェースカバーを前記ベース体に対して回転不能かつ前後方向へ移動可能に連結し、このフェースカバーを復帰ばねの弾発力によって前方へ付勢すると共に、前記フェースカバーの後方への移動によって動作される検知スイッチを設け、前記フェースカバーを後方へ移動して前記検知スイッチが動作状態にあるとき、この検知スイッチの動作信号に基づいて前記発射装置を作動状態にするように構成した。
このように構成された弾球遊技機の発射ハンドルでは、可動側部材である回動操作体の前方にベース体に対して回転不能なフェースカバーが存在しており、このフェースカバーを後方へ押し込むことで発射装置が作動状態となるため、遊技者は掌をフェースカバーに押し当てた状態で回動操作体を回動操作して遊技することができ、長時間の遊技に伴う疲労を軽減することができる。また、フェースカバーの後端面と回動操作体の前端面との間にメダルやコイン等の異物を挿入すると、フェースカバーを後方へ押し込んで検知スイッチを動作させることができなくなるため、この状態で回動操作体を回動操作しても遊技球は発射されない。したがって、遊技者は必ず掌をフェースカバーに押し当て回動操作体を回動操作しなければならず、異物によって回動操作体を固定しながら遊技するという不正行為を阻止することができる。
上記の構成において、フェースカバーが後方末端位置へ移動したとき、該フェースカバーの後端面と回動操作体の前端面との間に所定幅のクリアランスが確保されるように構成すると、フェースカバーを後方へ押し込んで発射装置を作動状態にした後に、回動操作体をフェースカバーに邪魔されることなく初期位置から最適発射角度へとスムーズに回動操作することができる。
また、上記の構成において、フェースカバーが後方末端位置へ移動したとき、該フェースカバーの後端面が回動操作体の前端面に当接するように構成すると、回動操作体を初期位置から最適発射角度まで回動操作した後に、フェースカバーを後方へ押し込んで発射装置を作動状態とすることで回動操作体がフェースカバーとベース体との間に挟持されるため、回動操作体を軽い力で最適発射角度に維持することができる。
本発明による弾球遊技機の発射ハンドルは、可動側部材である回動操作体の前方にベース体に対して回転不能なフェースカバーが存在しており、このフェースカバーを後方へ押し込むことで発射装置が作動状態となるため、遊技者は掌をフェースカバーに押し当てた状態で回動操作体を回動操作して遊技することができ、長時間の遊技に伴う疲労を軽減することができ、しかも、フェースカバーの後端面と回動操作体の前端面との間にメダルやコイン等の異物を挿入すると、フェースカバーを後方へ押し込んで発射可能状態とすることができなくなるため、異物を挟み込んで回動操作体を固定したまま遊技するという不正行為を阻止することができる。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係る発射ハンドルを備えた弾球遊技機の斜視図、図2は該発射ハンドルの側面図、図3は該発射ハンドルの待機状態を示す断面図、図4は該発射ハンドルの遊技状態を示す断面図、図5は該発射ハンドルに異物を挟み込んだ状態を示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態例に係る弾球遊技機は、遊技場の島設備に設置される機枠1と、機枠1に扉状に開閉自在に取り付けられた前面枠2と、前面枠2に収容された遊技盤3と、前面枠2の前面に扉状に開閉自在に取り付けられたガラス枠4と、前面枠2の下側に配設された受皿5を有する前面ボード6と、前面ボード6に取り付けられた発射ハンドル7等を具備しており、この発射ハンドル7を用いて受皿5に貯留された遊技球が遊技盤3の遊技領域に向けて発射されるようになっている。
図2〜図4に示すように、前記発射ハンドル7は、前面ボード6に取り付けられて前方へ突出するベース体8と、このベース体8の前端部に回転不能かつ前後方向へ移動可能に連結された円椀状のフェースカバー9と、これらベース体8とフェースカバー9との間に回動可能に配設された回動操作体10とによって主に構成されており、遊技者の指先で手動操作される回動操作体10の回動角度に応じて遊技球の発射強度が調整されるようになっている。
ベース体8は、前面ボード6から前方へ突出する本体部8aと、本体部8aの前端部から径方向外側へ突出する円形の基板部8bとを有しており、基板部8bの外周縁には前方へ突出する筒状突堤8cが形成されている。基板部8bの中央には案内筒部8dが形成されており、この案内筒部8dの周囲には複数のガイド筒8eが形成されている。本体部8aの内部には検知スイッチ11が搭載されており、この検知スイッチ11の操作部11aは案内筒部8dの後端部と対向している。通常、検知スイッチ11はオフ状態を維持しているが、後述するように、フェースカバー9の後方への移動によって操作部11aが押圧されると、検知スイッチ11はオン状態へ切替わって発射許可信号を出力するようになっている。また、基板部8bの背面側にはロータリボリューム12が搭載されており、このロータリボリューム12の回転軸は基板部8bを貫通して前方へ突出している。ロータリボリューム12は回動操作体10の回動量を検出する回動検出手段であり、その検出信号に基づいて図示せぬ発射装置のモータが打撃槌の回転駆動力を制御することにより、前述したように遊技球の発射強度が調整される。
フェースカバー9は発射ハンドル7の最も手前側に配置された部材であり、このフェースカバー9の内部中央には駆動軸13が固着されている。駆動軸13はベース体8の案内筒部8dに摺動可能に挿入されており、その後端(図3の左端)に前述した検知スイッチ11の操作部11aが対向している。駆動軸13には復帰ばねであるコイルばね14が巻装されており、このコイルばね14の両端をフェースカバー9と回動操作体10に弾接することにより、フェースカバー9はコイルばね14の弾発力によって前方(図3,4の右方)へ付勢されている。また、フェースカバー9の内周面には複数のガイド軸9aが突出形成されており、各ガイド軸9aをベース体8の対応するガイド筒8eに摺動可能に挿入することにより、フェースカバー9はベース体8に対して回転不能かつ前後方向へ移動可能に連結されている。なお、ガイド軸9aの先端にはガイド筒8eの切欠き内を移動するストッパ9bが形成されており、このストッパ9bによってフェースカバー9はベース体8からの脱落が防止されている。
フェースカバー9の後端面とベース体8の筒状突堤8cとの間には環状空間が画成されており、この環状空間から回動操作体10が回動可能に露出している。この回動操作体10には、外周面に複数の指当部10aを有するリング部10bや、リング部10bの前端面から前方へ突出する基体部10cや、基体部10cの中央から前後方向へ突出する軸状筒部10d等が形成されており、リング部10bは前記環状空間を通って外方へ突出している。軸状筒部10dはフェースカバー9の駆動軸13に回転可能に支持されており、回動操作体10は駆動軸13を中心に回動可能となっている。なお、軸状筒部10dには図示せぬトーションばねの巻回部が保持されており、回動操作体10はこのトーションばねの弾発力によって回動方向の初期位置に付勢されている。また、軸状筒部10dの外周面にはギア部10eが刻設されており、このギア部10eには歯車15が噛合している。歯車15は前述したロータリボリューム12の回転軸に取り付けられており、回動操作体10の回転がこれらギア部10eと歯車15の噛合部分を介してロータリボリューム12の回転軸に伝達される
なお、回動操作体10は合成樹脂材料の表面に良導電性のメッキ加工を施したものからなり、このメッキ面は図示せぬタッチ回路に接続されている。このタッチ回路は回動操作体10に遊技者が接触しているか否かを検出するものであり、遊技者が回動操作体10に接触してタッチ回路が動作状態になると共に、フェースカバー9が後方へ移動して検知スイッチ11がオン状態になると、前述した発射装置のモータへ電力が供給されるようになっている。
上述のごとく構成された弾球遊技機において、遊技者が回動操作体10を回動操作していない待機状態では、図3に示すように、フェースカバー9はコイルばね14の弾発力によって前方へ付勢されて前進位置に保持されている。かかる待機状態から遊技者が掌でフェースカバー9を後方へ押し込むと、図4に示すように、フェースカバー9がコイルばね14の弾発力に抗して後方(同図の左方)へ移動し、それに伴って駆動軸13の先端が操作部11aを押圧して検知スイッチ11がオン状態となるため、検知スイッチ11から発射許可信号が出力される。このとき遊技者の指先は回動操作体10のリング部10bに接触しており、タッチ回路が遊技者の接触によって動作状態となっているため、検知スイッチ11の発射許可信号とタッチ回路の動作信号に基づいて発射装置のモータへ電力が供給されて発射可能状態となる。
この状態でリング部10bから突出する指当部10aに指先を押し当てて回動操作体10を回動操作すると、回動操作体10の回転がギア部10eと歯車15の噛合部分を介してロータリボリューム12の回転軸に伝達され、ロータリボリューム12から回動操作体10の回動量に相応した検出信号が出力される。その結果、ロータリボリューム12の検出信号に基づいて発射装置のモータが制御され、受皿5に貯留された遊技球が回動操作体10の回動量に応じた発射強度で遊技盤3の遊技領域に向けて発射される。なお、図4に示すように、フェースカバー9が後方の末端位置まで押し込まれたとき、フェースカバー9の後端面と回動操作体10の前端面との間に所定幅のクリアランスSが確保されるようになっているため、フェースカバー9を後方へ押し込んで発射装置を作動状態にした後に、回動操作体10をフェースカバー9に邪魔されることなく初期位置から最適発射角度へとスムーズに回動操作することができる。
ここで、本実施形態例に係る発射ハンドル7においては、可動側部材である回動操作体10の前方にベース体8に対して回転不能なフェースカバー9が存在しており、このフェースカバー9を後方へ押し込むことで発射装置が作動状態となるため、遊技者は掌をフェースカバー9に押し当てた状態で回動操作体10を回動操作することができ、長時間の遊技に伴う遊技者の手の疲労を大幅に軽減することができる。また、フェースカバー9をベース体8に対して回転不能かつ前後方向へ移動可能に連結すると共に、このフェースカバー9をコイルばね14の弾発力によって前方へ付勢しているため、図5に示すように、フェースカバー9の後端面とリング部10bの前端面との間にメダルやコイン等の異物16を挿入すると、この異物16によってフェースカバー9を後方へ移動することができなくなる。すなわち、異物16の挿入によって検知スイッチ11をオン動作させることが不可能になるため、異物16を挿入したまま回動操作体10を回動操作したとしても遊技球は発射されなくなる。したがって、遊技者は必ず掌をフェースカバー9に押し当て回動操作体10を回動操作しなければならず、回動操作体10を異物16で固定した状態で遊技するという不正行為を阻止することができる。
なお、上記実施形態例では、フェースカバー9が後方末端位置まで押し込まれたとき、フェースカバー9の後端面と回動操作体10の前端面との間に所定幅のクリアランスSが確保されるように構成したが、フェースカバー9が後方末端位置まで押し込まれたとき、フェースカバー9の後端面を回動操作体10の前端面に当接させてクリアランスSをゼロにするように構成しても良い。このように構成すると、回動操作体10を初期位置から最適発射角度までスムーズに回動操作した後に、フェースカバー9を後方へ押し込んで発射装置を作動状態にした時点で、回動操作体10がフェースカバー9とベース体8との間に挟持されるため、遊技者は回動操作体10を軽い力で最適発射角度に維持することができ、この点からも遊技者の疲労を軽減することができる。
また、上記実施形態例では、検知スイッチ11とタッチ回路の両方が動作されることによって発射装置のモータへ電力が供給されるようになっているが、タッチ回路を省略して検知スイッチ11のオン動作だけで発射装置を作動状態にするようにしても良い。
また、上記実施形態例では、フェースカバー9の中央に設けた駆動軸13をベース体8の案内筒部8dに摺動可能に挿入すると共に、駆動軸13の周囲に設けた複数のガイド軸9aをベース体8の対応するガイド筒8eに摺動可能に挿入することにより、フェースカバー9をベース体8に対して回転不能かつ前後方向へ移動可能に連結しているが、フェースカバー9とベース体8の連結構造として他の構成を採用することも可能である。例えば、フェースカバー9の中央に設けた駆動軸13の断面形状を小判形や多角形等の非円形状となし、この駆動軸13が挿入される案内筒部8dの孔形状を同じく非円形となせば、各ガイド軸9aを省略して駆動軸13だけでフェースカバー9をベース体8に対して回転不能かつ前後方向へ移動可能に連結することができる。
本発明の実施形態例に係る発射ハンドルを備えた弾球遊技機の斜視図である。 該発射ハンドルの側面図である。 該発射ハンドルの待機状態を示す断面図である。 該発射ハンドルの遊技状態を示す断面図である。 該発射ハンドルに異物を挟み込んだ状態を示す断面図である。
符号の説明
6 前面ボード
7 発射ハンドル
8 ベース体
8a 本体部
8b 基板部
8c 筒状突堤
8d 軸受筒部
8e ガイド筒
9 フェースカバー
9a ガイド軸
9b ストッパ
10 回動操作体
10a 指当部
10b リング部
10c 基体部
10d 軸状筒部
10e ギア部
11 検知スイッチ
11a 操作部
12 ロータリボリューム(回動検出手段)
13 駆動軸
14 コイルばね(復帰ばね)
15 歯車
16 異物
S クリアランス

Claims (3)

  1. 遊技機に固定されて前方へ突出するベース体と、このベース体の前端部に回動可能に配設された回動操作体と、この回動操作体の回動を検出する回動検出手段と、この回動検出手段の出力信号に基づいて遊技球の発射強度を調整する発射装置と、前記回動操作体の前方に配設された円椀状のフェースカバーとを備えた弾球遊技機の発射ハンドルにおいて、
    前記フェースカバーを前記ベース体に対して回転不能かつ前後方向へ移動可能に連結し、このフェースカバーを復帰ばねの弾発力によって前方へ付勢すると共に、前記フェースカバーの後方への移動によって動作される検知スイッチを設け、前記フェースカバーを後方へ移動して前記検知スイッチが動作状態にあるとき、この検知スイッチの動作信号に基づいて前記発射装置を作動状態にすることを特徴とする弾球遊技機の発射ハンドル。
  2. 請求項1の記載において、前記フェースカバーが後方末端位置へ移動したとき、該フェースカバーの後端面と前記回動操作体の前端面との間に所定幅のクリアランスが確保されるようにしたことを特徴とする弾球遊技機の発射ハンドル。
  3. 請求項1の記載において、前記フェースカバーが後方末端位置へ移動したとき、該フェースカバーの後端面が前記回動操作体の前端面に当接するようにしたことを特徴とする弾球遊技機の発射ハンドル。
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