JP2009201674A - 弾球遊技機の発射ハンドル - Google Patents

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Abstract

【課題】メダルやコイン等の異物を挟み込んで操作リングを固定したまま遊技する行為を確実に阻止できる弾球遊技機の発射ハンドルを提供する。
【解決手段】ベース体8とその前端部に固定されたフェースカバー9との間に操作リング10を回転可能に配設し、この操作リング10の回転操作量に応じて遊技球の発射強度が調整される弾球遊技機の発射ハンドル7において、モータ15を駆動源として回転動作される押し出し部材14の外周縁に突起14aを形成し、この突起14aをフェースカバー9の後端面と操作リング10の前端面との間に確保された隙間Sの内部に位置させた。そして、メダルやコイン等の異物16を隙間Sに挟み込んで操作リング0を回転操作位置に固定しようとしたときに、モータ15の駆動力で回転する押し出し部材14の突起14aによって異物16が隙間Sから排出されるようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技盤の遊技領域に遊技球を打ち出す弾球遊技機の発射ハンドルに関するものである。
この種の発射ハンドルは、弾球遊技機の前面枠下方に固定されて前方へ突出するベース体と、このベース体の前端部に回転可能に支持された操作リングなどを備えており、操作リングはトーションばね等からなる復帰ばねによって回転方向の初期位置へ回転付勢されている。操作リングは遊技者によって手動操作される可動側部材であり、操作リングの回転角度に応じて遊技球の発射強度が調整されるようになっている。この場合、遊技者が掌で操作リングを把持した姿勢を長時間維持することはかなりの疲労を伴うため、操作リングの前方にベース体に連結固定された円椀状のフェースカバーを配設し、遊技者がフェースカバーに掌を当てがいながら操作リングを指先で回転操作するようにした構成が広く採用されている。また、操作リングの外周面には複数の指当部が突設されており、これら指当部は前方へ突出してフェースカバーの外周面と対向する突出部分を有している。したがって、遊技者は複数の指先(親指や人差し指など)を各指当部に対して広い接触面積で押し当てることができ、操作リングを付勢する復帰ばねから各指に作用する単位面積当たりの復帰力が可及的に小さくなるため、遊技者の各指が受ける疲労の度合いを大幅に低減できるようになっている。
ところで、上記のごとく構成された発射ハンドルにおいては、固定側部材であるフェースカバーの後端部周囲に可動側部材である指当部の突出部分が延在しており、これらフェースカバーの外周面と指当部の突出部分との間に隙間ができるため、この隙間にメダルやコイン等の異物を前方から挟み込んで操作リングを任意の回転角度に固定し、この状態で遊技球を連続的に発射するという不正行為が行われやすくなる。そこで従来、指当部を操作リングの外周面から前方へ突出しないように設けることにより、コイン等の異物を用いて操作リングを回転操作位置に固定するという行為を阻止するようにした弾球遊技機の発射ハンドルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このものは、フェースカバーの後端外周面とオーバーラップする突出部分が操作リングの指当部から省略されているため、フェースカバーの後端部周囲にコイン等の異物を挟み込める隙間は存在せず、当該隙間に異物を前方から挿入して操作リングを任意の回転操作位置に固定することができないようになっている。
特開2001−170267号公報
前述したように、特許文献1に開示された従来の発射ハンドルでは、フェースカバーの後端外周面と操作リングの指当部との間にコイン等の異物を前方から挟み込めないようになっているが、それ以外にも異物を挟み込める隙間は存在するため、異物を用いて操作リングを固定するという行為を完全に阻止することは困難である。すなわち、ベース体とフェースカバーは互いに一体化されて固定側部材をなすものであり、これらベース体とフェースカバーとの間に可動側部材である操作リングが回転可能に配設されている関係上、操作リングとベース体やフェースカバーとの間には操作リングの円滑な回転を確保するための隙間(クリアランス)が必要となり、特許文献1に開示された発射ハンドルでもフェースカバーの後端面と操作リングの前端面との間に隙間が確保されている。したがって、この隙間に対してコイン等の異物を側方から略垂直姿勢で差し込むと、異物をフェースカバーの後端面と操作リングの前端面との間に挟み込むことができるため、異物によって操作リングを任意の回転操作位置に固定した状態で遊技球を発射することが可能となる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、メダルやコイン等の異物を挟み込んで操作リングを固定したまま遊技する行為を確実に阻止できる弾球遊技機の発射ハンドルを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、遊技機に固定されて前方へ突出するベース体と、このベース体の前端部に固定されたフェースカバーと、これらベース体とフェースカバーとの間に回転可能に配設された操作リングとを備え、前記操作リングの回転操作量に応じて遊技球の発射強度が調整される弾球遊技機の発射ハンドルにおいて、前記フェースカバーと前記操作リングとの間に異物の挿入を許容する間隙が設けられていると共に、この間隙の内部にモータを駆動源として回転駆動される押し出し部材を配置し、前記間隙に外部から異物が挿入されたとき、この異物を回転駆動される前記押し出し部材の外縁部に突き当てて前記隙間から排出するように構成した。
このように構成された弾球遊技機の発射ハンドルでは、フェースカバーと操作リングとの間に設けられた隙間にメダルやコイン等の異物を挿入し、この異物の挟み込みによって操作リングを回転操作位置に固定しようとすると、モータを駆動源として回転する押し出し部材の回転駆動力によって異物が隙間から排出されるため、異物を挟み込んだまま遊技球を発射することはできなくなる。その際、一定の時間をおいて押し出し部材を周期的に回転駆動したり、遊技者が操作リングに手を触れたことをタッチ回路で検出し、このタッチ回路がオン動作後に押し出し部材を回転駆動するなど、押し出し部材を回転駆動するタイミングは適宜設定可能である。
本発明による弾球遊技機の発射ハンドルは、フェースカバーと操作リングとの間に設けられた隙間にメダルやコイン等の異物を挿入し、この異物の挟み込みによって操作リングを回転操作位置に固定しようとすると、モータを駆動源として回転する押し出し部材の回転駆動力によって異物が隙間から排出されるため、異物を挟み込んで操作リングを固定したまま遊技するという不正行為を確実に阻止できる。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施形態例に係る発射ハンドルを備えた弾球遊技機の斜視図、図2は該発射ハンドルの正面図、図3は該発射ハンドルの断面図、図4は該発射ハンドルに異物を差し込んだ状態を示す正面図、図5は該発射ハンドルに異物を差し込んだ状態を示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態例に係る弾球遊技機は、遊技場の島設備に設置される機枠1と、機枠1に扉状に開閉自在に取り付けられた前面枠2と、前面枠2に収容された遊技盤3と、前面枠2の前面に扉状に開閉自在に取り付けられたガラス枠4と、前面枠2の下側に配設された受皿5を有する前面ボード6と、前面ボード6に取り付けられた発射ハンドル7等を具備しており、この発射ハンドル7を用いて受皿5に貯留された遊技球が遊技盤3の遊技領域に向けて発射されるようになっている。
図2と図3に示すように、前記発射ハンドル7は、前面ボード6に取り付けられて前方へ突出するベース体8と、ベース体8の前端部に固定された円椀状のフェースカバー9と、これらベース体8とフェースカバー9との間に回転可能に配置された操作リング10等によって主に構成されており、遊技者の指先で操作される操作リング10の回転角度に応じて遊技球の発射強度が調整されるようになっている。
ベース体8は、前面ボード6から前方へ突出する円筒状の本体部8aと、本体部8aの前端に形成された円形の基板部8bとを有し、基板部8bの外周縁近傍には前方へ突出する円環部8cが形成されている。基板部8bの中央部には円筒状のガイド突起8dが前方へ向けて突出形成されており、このガイド突起8dの周囲には複数の支柱8eが前方へ向けて突出形成されている。また、基板部8bにはロータリボリューム11が搭載されており、このロータリボリューム11の回転軸には歯車12が取り付けられている。ロータリボリューム11は操作リング10の回転量を検出する回転型電気部品であり、その検出信号に基づいて図示せぬ発射装置のモータが打撃槌の回転駆動力を制御することにより、前述したように遊技球の発射強度が調整される。
フェースカバー9は発射ハンドル7の最も手前側に配置された固定側部材であり、このフェースカバー9の内面中央にはガイド筒部9aが後方へ向けて突出形成されている。また、フェースカバー9の内面には複数の支持突起9bが形成されており、これら支持突起9bとベース体8の対応する支柱8eとをねじ止めすることにより、フェースカバー9はベース体8の前端部に固定されている。
操作リング10には、リング状の基板部10aや、基板部10aの外周縁から後方へ延びる環状操作部10b等が形成されており、環状操作部10bの外周面には周方向に所定間隔をおいて複数の指当部10cが形成されている。操作リング10は絶縁性の合成樹脂を用いて成形された樹脂成形品であり、その外表面はクロム等からなる良導電性のメッキ層によって覆われている。このメッキ層は図示せぬタッチ回路に接続されており、遊技者が操作リング10の表面に接触するとタッチ回路からオン信号が出力され、そのオン信号に基づいて前述した発射装置のモータへ電力が供給されるようになっている。
基板部10aの中央には中空軸部10dが後方へ向けて突出形成されており、この中空軸部10dをガイド突起8dの外周面に摺動可能に挿入することにより、操作リング10はガイド突起8dを回転中心軸としてベース体8に回転可能に支持されている。中空軸部10dの外周面にはギア13が刻接されており、このギア13が前述した歯車12と噛合することにより、操作リング10の回転がギア13と歯車12の噛合を介してロータリボリューム11に伝達されるようになっている。また、基板部10aには周方向へ延びる複数の透孔10eが形成されており、ベース体8の各支柱8eが対応する透孔10e内を挿通して支持突起9bに連結されることにより、各支柱8eが操作リング10の回転を妨げないようになっている。なお、基板部10aにはトーションばね等からなる図示せぬ復帰ばねが装着されており、この復帰ばねの弾発力によって操作リング10は回転方向の初期位置に付勢されている。
環状操作部10bの後部内周面は円環部8cの外周面とオーバーラップしており、フェースカバー9の後端面と環状操作部10bの前端面との間には所定幅の隙間Sが確保されている。隙間Sの内部には押し出し部材14が配置されており、押し出し部材14の外周縁には周方向に所定間隔をおいて複数の突起14aが形成されている。この押し出し部材14の中央部には前側軸部14bと後側軸部14cが形成されており、これら両軸部14b,14cは操作リング10の回転中心軸に沿って前後方向へ突出している。前側軸部14bはフェースカバー9のガイド筒部9aに回転可能に支持され、後側軸部14cはベース体8のガイド突起8dに回転可能に支持されている。また、後側軸部14cは基板部8bの背面に搭載されたモータ15の回転軸に連結されており、押し出し部材14はこのモータ15を駆動源として正逆両方向へ往復回転するようになっている。モータ15は前述したタッチ回路のオン信号に基づいて回転動作を開始するようになっており、タッチ回路のオン動作後に所定時間T1(例えば60秒)の停止状態と所定時間T2(例えば30秒)の回転動作とを周期的に繰り返す。なお、押し出し部材14にも周方向へ延びる複数の透孔14dが形成されており、これら透孔14d内をベース体8の各支柱8eが挿通しているため、押し出し部材14の回転が各支柱8eに妨げられることはない。
上述のごとく構成された弾球遊技機では、遊技者が発射ハンドル7を手動操作していない待機状態(非遊技状態)において、図2に示すように、操作リング10は図示せぬ復帰ばねの弾発力によって初期位置に戻されており、ロータリボリューム11は出力がゼロの初期値に保たれている。
遊技を開始するのに際し、まず、遊技者がフェースカバー9に掌を当てがいながら指先で指当部10cを掴むと、図示せぬタッチ回路が遊技者の接触を検知してオン動作し、そのオン信号に基づいて発射装置のモータへ電力が供給されて発射可能状態となる。そして、この状態で遊技者の指先を指当部10cに押し当てて操作リング10を図2の時計回り方向へ回転操作すると、操作リング10の回転がギア13と歯車12の噛合を介してロータリボリューム11に伝達される。その結果、ロータリボリューム11から操作リング10の回転操作量に応じた検出信号が出力されるため、この検出信号に基づいて前記発射装置のモータを制御することにより、受皿5に貯留された遊技球が操作リング10の回転操作量に応じた発射強度で遊技盤3の遊技領域に向けて発射される。なお、タッチ回路のオン動作後に所定時間T1が経過すると、モータ15が所定時間T2だけ正逆両方向へ回転した後、所定時間T1の停止と所定時間T2の回転を繰り返すため、押し出し部材14が両軸部14b,14cを中心に図2の矢印A−B方向へ周期的に往復回転し始める。
また、図4と図5に示すように、遊技中にメダルやコイン等の異物16を操作リング10の側方から隙間S内に差し込み、その先端が押し出し部材14の外周縁に突き当たる位置まで挿入すると、この異物16がフェースカバー9の後端面と環状操作部10bの前端面との間に挟み込まれるため、指当部10cに軽く指を触れるだけで操作リング10を回転操作位置に固定することができる。しかしながら、遊技中は押し出し部材14がモータ15を駆動源として周期的に往復回転しているため、回転駆動された押し出し部材14の突起14aが異物16を通過するときに、異物16は突起14aによって径方向外側(図5の矢印Y方向)への排出力を受けて隙間Sから押し出される。したがって、遊技者は操作リング10を必ず手動操作して最適の発射角度に維持しなければならず、異物16を挟み込んで操作リング10を固定したまま遊技するという不正行為を確実に阻止することができる。
なお、遊技を終了する場合は、遊技者が発射ハンドル7から手を離して操作リング10に対する回転操作力が除去されると、操作リング10とロータリボリューム11が前記復帰ばねの弾発力によって操作前の初期位置に自動復帰すると共に、タッチ回路がオンからオフへと切り替わるため、発射装置が発射停止状態となって押し出し部材14の回転も停止する。
図6は本発明の第2実施形態例に係る発射ハンドルの断面図、図7は該発射ハンドルに備えられる押し出し部材の動作説明図であり、図2〜図5に対応する部分には同一符号を付すことで重複する説明は省略する。
この第2実施形態例が前述した第1実施形態例と相違する点は、操作リング10の環状操作部10bと指当部10cにフェースカバー9の後端外周面とオーバーラップする突出部分が形成され、これら操作部10bとフェースカバー9との間に正面視環状の隙間Sが確保されていることと、押し出し部材14の外周縁に前方へ突出する鋸歯状のカム突起14eが形成され、これらカム突起14eが隙間Sの内部に配置されていることにあり、それ以外の構成は基本的に同じである。
このように構成された第2実施形態例に係る発射ハンドルでは、図6に示すように、遊技中にメダルやコイン等の異物16を隙間Sに対してフェースカバー9の前方から矢印X1方向へ差し込み、その先端が押し出し部材14のカム突起14eの谷部に突き当たる位置まで挿入すると、この異物16がフェースカバー9の後端外周面と環状操作部10bの前端内周面との間に挟み込まれるため、指当部10cに軽く指を触れるだけで操作リング10を回転操作位置に固定することができる。しかしながら、遊技中は押し出し部材14がモータ15を駆動源として周期的に往復回転しているため、図7に示すように、隙間Sの内部で往復回転するカム突起14eによって異物16が前方(矢印X2方向)への排出力を受けて隙間Sから押し出される。したがって、遊技者は操作リング10を必ず手動操作して最適の発射角度に維持しなければならず、異物16を挟み込んで操作リング10を固定したまま遊技するという不正行為を確実に阻止することができる。
なお、上記各実施形態例では、押し出し部材14の駆動源であるモータ15をタッチ回路のオン信号に基づいて始動させる場合について説明したが、タッチ回路のオン/オフ状態にかかわらずモータ15を動作させるようにしても良く、この場合も、一定時間毎に周期的にモータ15を正逆両方向へ回転駆動することが好ましい。
また、上記各実施形態例では、ベース体8の内部に搭載したモータ15を正逆両方向へ回転制御することにより、押し出し部材14を両軸部14b,14cを中心に往復回転させる場合について説明したが、押し出し部材14の回転方向を正逆いずれか一方向にすることも可能である。この場合、押し出し部材14をフェースカバー9に回転可能に支持すると共に、モータ15をフェースカバー9の内部に搭載し、このモータ15の回転軸に取り付けた歯車を押し出し部材14に形成したリング状の内歯に噛合すれば、モータ15を駆動源として押し出し部材14を一方向に回転させることができる。
また、上記各実施形態例では、押し出し部材14の外周縁に突起14aやカム突起14eを周方向に沿って複数形成した場合について説明したが、これら突起14aやカム突起14eは異物16の挟み込みが予測される部位のみに形成されていれば良く、例えば1つの突起14aやカム突起14eでも押し出し部材14の回転角を適宜設定することによって異物16を隙間Sから排出させることは可能である。
また、上記各実施形態例において、押し出し部材14の駆動源であるモータ15に供給される電流を監視し、モータ15に通常以上の過電流が流れたときに、モータ15の駆動が停止されるように制御することも可能である。このようにすると、異物16がモータ15の駆動力以上の力で隙間Sに強固に挟み込まれていた場合に、モータ15の過電流に基づいてモータ15が強制的に停止されるため、モータ15が過負荷によって損傷することを防止できる。ここで、モータ15に過電流が流れる場合は、隙間Sに異物16を強固に挟み込んでいる可能性が高いため、エラー信号を発して遊技場の店員に報知したり、発射装置を発射停止状態にして遊技球が発射されないようにすることが好ましい。
本発明の第1実施形態例に係る発射ハンドルを備えた弾球遊技機の斜視図である。 該発射ハンドルの正面図である。 該発射ハンドルの断面図である。 該発射ハンドルに異物を差し込んだ状態を示す正面図である。 該発射ハンドルに異物を差し込んだ状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態例に係る発射ハンドルの断面図である。 該発射ハンドルに備えられる押し出し部材の動作説明図である。
符号の説明
6 前面ボード
7 発射ハンドル
8 ベース体
8a 本体部
8b 基板部
8c 円環部
8d ガイド突起
8e 支柱
9 フェースカバー
9a ガイド筒部
9b 支持突起
10 操作リング
10a 基板部
10b 環状操作部
10c 指当部
10d 中空軸部10d
10e 透孔
11 ロータリボリューム
12 歯車
13 ギア
14 押し出し部材
14a 突起
14b 前側軸部
14c 後側軸部
14d 透孔
14e カム突起
15 モータ
16 異物
S 隙間

Claims (1)

  1. 遊技機に固定されて前方へ突出するベース体と、このベース体の前端部に固定されたフェースカバーと、これらベース体とフェースカバーとの間に回転可能に配設された操作リングとを備え、前記操作リングの回転操作量に応じて遊技球の発射強度が調整される弾球遊技機の発射ハンドルにおいて、
    前記フェースカバーと前記操作リングとの間に異物の挿入を許容する間隙が設けられていると共に、この間隙の内部にモータを駆動源として回転駆動される押し出し部材を配置し、
    前記間隙に外部から異物が挿入されたとき、この異物を回転駆動される前記押し出し部材の外縁部に突き当てて前記隙間から排出するようにしたことを特徴とする弾球遊技機の発射ハンドル。
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