JP5150874B2 - 遊技機の弾球発射装置 - Google Patents
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また、切り替えスイッチを切り替えることによって2種類のハンドルのうち何れを使用するかを選択するので、使用ハンドルを変更したい場合には遊技者がいちいち切り替えスイッチを操作する必要があった。このため、初めてこれらのハンドルを使用する遊技者にとっては操作方法がわかりにくいうえに、操作が煩わしいという問題があった。若しくは、遊技状況に応じて自動的に使用できるハンドルが決定されてしまうので、遊技者が使いたいハンドルを自由に選ぶことができないという欠点もあった。
前記発射制御回路が、球を単発的に発射するための単発発射制御部と球を連続的に発射するための連続発射制御部とを弾発式ハンドルレバー又は回転式ハンドルレバーの発射操作によって自動的に切替える電動手動切替部
を備えていることを特徴とするものである。
単発発射制御部を、原点位置検出センサーからの信号により球発射間隔のカウント開始と球発射強度の最大値の取り込みの開始と手動制御フラグの記憶とを行ったうえで、手動式操作ハンドルが再度原点に復帰する毎に球を一球ずつ発射するものとし、
連続発射制御部を、ストップスイッチとタッチセンサーとからの信号により球発射間隔のカウント開始と球発射強度の取り込みを行ったうえで、所定の時間間隔で球を連続的に発射するものとすることができる。
機能ブロック図である図1に示すように、本発明の球発射装置は、ハンドル6と、発射制御回路3と、発射機構部4とからなり、ハンドル6は、手動式操作ハンドル機構部2と、電動式操作ハンドル機構部7と、ボリューム(可変抵抗器)8とから構成されている。
手動式操作ハンドル機構部2には、遊技者が指をかけて操作する弾発式ハンドルレバー22と、ハンドルレバー22が原点位置にあるかどうかを検出する原点位置検出センサー5が、電動式操作ハンドル機構部7には、遊技者が指をかけて操作する回転式ハンドルレバー77と、回転式ハンドルレバー77に人体が接触しているかどうかを識別するためのタッチセンサー74と、球の発射を停止させるためのストップスイッチ75が設置されており、ボリューム8によって各ハンドルレバー22,77の回転角度を電圧の変化によって検出している。なお、回転式ハンドルレバー77が原点位置のときにはストップスイッチ75は押されており発射停止状態にある。
発射制御回路3は、遊技機の主基板や副基板からの発射制御信号を受けて発射制御を行うかどうかを決定する発射制御部31と、単発発射か連続発射かを切り替えるための電動手動切替部32と、球の発射間隔を計測するタイマー部33と、ボリューム8の最大出力電圧を保存するピークホールド部34と、発射機構部4の駆動源であるソレノイド41の動作を制御する駆動部35とから構成されている。
始めに連続発射制御部20について説明する。遊技者が回転式ハンドルレバー77を回動させると、ストップスイッチ75が押されていない(=ストップスイッチ入力 No)状態になる。タッチセンサー74によって遊技者が回転式ハンドルレバー77に触れている(=タッチセンサー入力 Yes)ことが確認されると、タイマー部33が600msのカウントを開始し、ボリューム8の出力電圧値に比例した強さでソレノイド41を動作させて球を一球発射する。その後、タイマー部33でのカウントが600ms経過した後に初期状態に戻る。以上のようにして、回転式ハンドルレバー77を回動させていると600msごとに球が連続的に発射される。
しかし、第一の実施例とは異なり、両発射制御部10、20の切替えは手動制御フラグがセットされているかによる。詳しくは、手動制御フラグがない場合は連続発射制御部20に、手動制御フラグがない場合は単発発射制御部10に切り替わる。このため、回転式ハンドルレバー77を操作していても弾発式ハンドルレバー22が回動している場合は発射されず、ハンドルレバー22が原点に復帰したときに一球発射され、その後連続的に発射されるため手動式操作ハンドル機構部2側優先となっている。
2は球を一球ずつ単発的に発射するための手動式操作ハンドル機構部、7は所定間隔をおいて球を連続的に発射するための電動式操作ハンドル機構部であり、これらは基盤1に取り付けられている。
図7において、弾発式ハンドルレバー22を球発射方向(時計回り方向)に回動すると、第1回動軸21と一体のバネカバー26も同方向に回動される。そして、手動側コロ28が第1ギア25の端部25aを押圧するので第1ギア25も同方向に回動される結果、ボリュームギア81が反時計回り方向に回動され、第3回動軸82を回動することによってボリューム8に回転が伝達されることとなる。さらに、ボリュームギア81と噛合する第2ギア73は図中時計回り方向に回動することになるが、この第2ギア73は第2回動軸71に遊嵌されているので、第2ギア73の突出部73aは電動側コロ79から離れて行く。したがって、突出部73aが電動側コロ79を押圧することはないので、第2リンク78が回動されることはなく、よって第2回動軸71に装着された回転式ハンドルレバー77が回動されることはない。
Claims (4)
- 弾発式ハンドルレバーを操作することで球を単発的に発射できる手動式操作ハンドル機構部と、回転式ハンドルレバーを操作することで球を連続的に発射できる電動式操作ハンドル機構部と、前記二つのハンドルレバーの回転角度に応じて抵抗値が変化する可変抵抗器とを備えたハンドルと、ハンドルからの信号に基づいて発射強度や間隔を決定する発射制御回路と、発射制御回路からの出力により球を発射する発射機構部とからなる遊技機の弾球発射装置であって、
前記発射制御回路が、球を単発的に発射するための単発発射制御部と球を連続的に発射するための連続発射制御部とを弾発式ハンドルレバー又は回転式ハンドルレバーの発射操作によって自動的に切替える電動手動切替部を備えていることを特徴とする遊技機の弾球発射装置。 - 手動式操作ハンドル機構部には原点位置検出センサーを、電動式操作ハンドル機構部にはストップスイッチとタッチセンサーとを設置し、
単発発射制御部は、原点位置検出センサーからの信号により球発射間隔のカウント開始と球発射強度の最大値の取り込みの開始と手動制御フラグの記憶とを行ったうえで、手動式操作ハンドルが再度原点に復帰する毎に球を一球ずつ発射するものであり、
連続発射制御部は、ストップスイッチとタッチセンサーとからの信号により球発射間隔のカウント開始と球発射強度の取り込みを行ったうえで、所定の時間間隔で球を連続的に発射するものである請求項1に記載の遊技機の弾球発射装置。 - 前記電動手動切替部がストップスイッチの出力に基づいて制御される請求項1または2に記載の遊技機の弾球発射装置。
- 前記電動手動切替部が手動制御フラグの有無に基づいて制御される請求項1または2に記載の遊技機の弾球発射装置。
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JP2008135115A JP5150874B2 (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 遊技機の弾球発射装置 |
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