JP2003230669A - パチンコ遊技機の発射装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の発射装置

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JP2003230669A
JP2003230669A JP2002031176A JP2002031176A JP2003230669A JP 2003230669 A JP2003230669 A JP 2003230669A JP 2002031176 A JP2002031176 A JP 2002031176A JP 2002031176 A JP2002031176 A JP 2002031176A JP 2003230669 A JP2003230669 A JP 2003230669A
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正宏 高木
Naohiro Suzuki
直広 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発射開始時のファール球の連鎖が発生しない
パチンコ遊技機の発射装置を提供する。 【解決手段】発射ハンドル40の発射レバー44の回動
角度が、少なくとも遊技球を遊技領域内へ打ち出し可能
となってファール球とならないような角度に達すると、
発射ハンドル40に配設された近接センサS1が発射駆
動モータ20にオン信号を送信し、発射駆動モータ20
が駆動開始されて遊技球が打ち出される構成とした。こ
れにより、発射レバー44の回動開始時であってもファ
ール球は発生せず、ファール球の連鎖が発生しない構成
とすることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄表示装置に所
定の図柄態様が表示された場合に、遊技者に所定の利益
を供与するパチンコ遊技機に関するものであって、特に
遊技盤面に遊技球を打球する発射装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機には、遊技盤面上へ遊技
球を発射するための発射装置が設けられている。この発
射装置は、遊技機前面下部に突設された発射ハンドル
に、発射レバーが手動回転可能に軸支されてなる。この
発射レバーは、回動操作により打球の強度を調整するも
のであり、回動角度を大きくする程勢い良く遊技球が発
射される。そして、遊技者は、盤面上の最適な位置に遊
技球を打ち出すことができるように、この発射レバーを
回動調整し、最適と思われる位置で保持し、打球動作を
継続することとなる。また、遊技の途中において発射レ
バーから手を離した場合には、発射レバーは発射コイル
バネの付勢力により、基準位置へ戻るように構成されて
おり、遊技再開の場合は前記動作を繰り返すこととな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発射レ
バーを基準位置から回動開始する場合にあって、所定の
回動角度までは発射強度が弱いため、遊技球が遊技領域
まで届かずファール球となってしまうことが多い。そし
て、再び発射位置に戻ってきたファール球は、次に発射
された遊技球と衝突してしまうこととなり、ファール球
の連鎖が発生してしまう。したがって、遊技の流れを妨
げてしまうこととなる。また、このようなファール球の
連鎖を避けるために、発射レバーを一気に最大回動角度
として、遊技球発射を開始すると、このように発射され
た遊技球は入賞の可能性が極めて低く、この場合は遊技
球を無駄にしてしまうこととなる。本発明は、上述の問
題を解決しうる、遊技者が打球操作しやすいパチンコ遊
技機の発射装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技機前面に
突設された発射ハンドルに、その回動角度により遊技球
の打圧強度を調整する発射レバーが手動回転可能に軸支
されてなる発射装置において、発射レバーの回動角度
が、少なくとも遊技球を遊技領域内へ打ち出し可能とな
る打圧強度を生ずる所定回動角度となったことを検知す
る回動角度検知手段を備え、該回動角度検知手段による
所定回動角度検知により、遊技球を打圧開始することを
特徴とするパチンコ遊技機の発射装置(請求項1)であ
る。
【0005】かかる構成とすることにより、遊技者が発
射レバーを回動開始し、遊技球が少なくとも遊技領域に
打ち出される打圧強度を生ずる発射レバーの回動角度と
なると、かかる打圧強度で遊技球が打圧開始されること
となり、発射開始時に遊技球の打圧強度が小さいために
発生するファール球の連鎖を排除することが可能とな
る。
【0006】また、前後方向に回動可能に軸支され、遊
技球を前方へ打圧する発射鎚と、一端が発射鎚に連繋さ
れて、該発射鎚を打圧位置へ付勢する引きバネと、該発
射鎚を引きバネの付勢力により打圧回動する解放位置
と、付勢力に抗して後方傾動する後方傾動位置とに順次
連続的に変換作動する間欠回動装置と、遊技機前面に突
設された発射ハンドルに設けられ、前記引きバネの他端
が連繋され、その回動操作により引きバネの連繋端を周
方向へ変位させて引きバネの付勢力を変えることによ
り、発射鎚の打圧強度を調整する発射レバーとを備えた
発射装置であって、回動角度検知手段による発射レバー
の所定回動角度検知により、間欠回動装置が駆動開始さ
れるようにした構成(請求項2)が提案される。
【0007】かかる構成にあっては、発射レバーの回動
開始直後は、発射鎚は遊技球を打圧せず、さらに発射レ
バーの回動角度が大きくなり、ファール球とならない適
正な発射強度を実現する発射レバーの回動角度に達して
から、遊技球を打圧し、遊技球を発射開始することとな
る。なお、発射レバーと引きバネとが連繋端で直接連繋
される構成にあっては、引きバネの他端と接続されたワ
イヤー等の媒介節を介して発射レバーと引きバネとが連
繋される構成を排除するものではない。すなわち、発射
レバーと引きバネが物理的に連繋されている必要はな
く、概念的に連繋され、発射レバーの回動操作に対応し
て引きバネの付勢力が変化する構成であっても勿論良
い。
【0008】また、間欠回動装置としては、回転軸を有
する発射駆動モータと、該発射駆動モータの回転軸に接
続され、発射駆動モータの駆動により回転するカムと、
発射鎚に配設され、かつカムと当接するカムフォロアと
を備え、発射駆動モータの回転軸が回転してカムが回転
すると、カムフォロアがカムに従って揺動し、このカム
フォロアの揺動により発射鎚が解放位置と後方傾動位置
とに順次連続的に変換作動する構成が提案されうる。
【0009】さらに、発射ハンドルの表面に、遊技者の
手が発射レバーに接触していることを検知するタッチセ
ンサが備えられ、回動角度検知手段による発射レバーの
所定回動角度検知により、間欠回動装置が駆動開始さ
れ、駆動開始後は、発射レバーの回動角度と無関係に、
タッチセンサによる接触検知を条件として、間欠回動装
置が駆動維持される構成(請求項3)が提案される。か
かる構成にあって、遊技者が遊技を開始するために発射
レバーを回動開始し、この回動角度が所定回動角度に達
するまでは、発射鎚への付勢力は漸増するが未だ遊技球
は発射開始されない。そして、この回動角度が所定回動
角度に達すると、間欠回動装置の駆動により遊技球が発
射開始される。そして、間欠回動装置の駆動後は、タッ
チセンサによる接触が検知されていると、間欠回動装置
が駆動維持されることとなる。ここで、発射レバーが回
動操作される際は、当然にタッチセンサが手の接触を検
知している。したがって、遊技球が発射開始され、その
後遊技球の発射強度を弱める方向に発射レバーを回動す
る際にあっては、間欠回動装置は駆動維持し、発射レバ
ーの回動開始時には発射されなかった、遊技領域に打ち
出されない弱い打圧強度範囲であっても、遊技球を打圧
可能となる。このことにより、遊技終了時等に発射装置
に残留した遊技球を排出する場合にも、好適な打圧強度
で遊技球を打圧することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はパチンコ遊技機1の正面図
である。このパチンコ遊技機1の外枠には、開閉自在な
前枠2が取付けられ、この前枠2の上部後方には遊技盤
3が配設されている。この遊技盤3面中央の遊技領域に
は、図柄表示装置6や大入賞口8等が設けられる。
【0011】この遊技盤3の左下方から遊技球が発射さ
れると、この遊技球は発射レール28(図3参照)の案
内作用により遊技領域へ送り出される。そして、この遊
技領域に設けられた特別作動領域7に遊技球が入ると、
図柄表示装置6が駆動する。さらに、連続してこの特別
作動領域7に遊技球が通過すると、所定個数を限度とし
て入賞記憶が可能となり、この入賞記憶の消化によって
も、図柄表示装置6が駆動する。そして、この図柄表示
装置6で表示された図柄が所定の組合せとなると、大入
賞口8が開放して、大当り作動が発生することとなる。
【0012】また、前記前枠2の下方には上受け皿4が
取付けられ、さらにその下方には下受け皿5が取付けら
れている。そして、この下受け皿5の右側方には、本発
明にかかる発射装置の一部を構成する発射ハンドル40
が突出して設けられている。
【0013】次に、発射装置について詳細に説明する。
図2に示されるように、前記発射ハンドル40は、基部
側を被覆するハンドルベース41と、前部側を被覆する
ハンドル頭部42とで構成されている。これらハンドル
ベース41とハンドル頭部42との間には、基部側から
順に発射レバー44、タッチセンサ43が介装されてい
る。この発射レバー44は、中心に嵌合された連結軸4
6(図4参照)によって、発射ハンドル40に周方向に
可逆回動可能に支持されており、発射コイルバネ21
(図3参照)に連結されて基準位置に常時付勢されてい
る。
【0014】発射ハンドル40の取付け位置に対応する
前枠2の裏面側には、図3に示されるように、発射駆動
モータ20、発射駆動モータ制御基板50、発射鎚51
等を備えた支持基板48が配設されている。発射鎚51
は、前後方向に回動可能に軸支され、発射コイルバネ2
1とこれと接続されたワイヤー21aを介して前方付勢
されており、下端をストッパー22に当接させることに
より、上端側の打圧位置を規定するようにしている。発
射鎚51には、軸支部から後方突成した支持アーム23
にカムフォロア24が取付けられており、また、発射駆
動モータ20の回転軸25には、その回転により前記カ
ムフォロア24と係合可能なウィングカム26が取付け
られている。
【0015】所定条件が充足されて発射駆動モータ20
が駆動すると、ウィングカム26が回転する。そして、
このウィングカム26がカムフォロア24と係合し、発
射鎚51を発射コイルバネ21の付勢に抗して後方に傾
動させる。ウィングカム26がさらに回転してカムフォ
ロア24との係合が外れて発射鎚51が解放状態となる
と、発射鎚51がこの後方傾動位置から発射コイルバネ
21の付勢力よって打圧回動する解放位置に変換され
る。すなわち、発射鎚51は打圧位置まで瞬間的に引き
戻される。この変換作動の繰り返しにより、発射鎚51
が一定間隔で連続的に打圧作動を生じるようになってい
る。このように発射装置は、遊技球を打圧して、打圧位
置から発射レール28の案内作用によって遊技球を遊技
盤3の遊技領域へ打ち出すようにしている。
【0016】なお、発射レバー44は発射コイルバネ2
1とワイヤー21aを介して連繋し、この発射レバー4
4の回動角度により発射コイルバネ21の張力が変化す
る。すなわち、この発射レバー44を右方向へ回転すれ
ばするほど、ワイヤー21aとの連繋端は発射レバー4
4の周方向に変位し、ウィングカム26との係合解除に
より生ずる発射鎚51の復元反力の力が強くなって打圧
力が増すこととなる。これにより、遊技球は強く打圧さ
れ、遊技盤3面の右方へ打ち出されることとなる。この
ように、発射レバー44の回動角度により、遊技盤3面
上での遊技球の打ち出し位置が調整される。
【0017】また、前記上受け皿パネルの裏面側には、
整流器27が装着されており、発射駆動モータ20が駆
動すると、その内部の球送り部材(図示省略)の作動に
より、発射レール28に整流器27の連通孔30から遊
技球が一個づつ供給される。そして、発射鎚51がこの
遊技球を打圧すると、遊技球が発射される。また、これ
に続いて連通孔30から、再び打圧位置に遊技球が供給
される。このように、発射駆動モータ20の駆動と同期
して、打圧位置に遊技球が、順次約0.6秒の間隔を置
きながら間欠的に送りこまれる。なお、発射駆動モータ
制御基板50、発射駆動モータ20、ウィングカム2
6、及びカムフォロア24により間欠回動装置が構成さ
れる。
【0018】さらに、本発明の要部である発射ハンドル
40の構成を説明する。発射レバー44の回動角度を、
発射コイルバネ21の付勢力に抗して大きしていくと、
付勢力が増加し、遊技球を打圧する打圧力は増加してい
くこととなるが、発射レバー44の基準位置から最大回
動角度位置までの範囲には、付勢力が弱く、少なくとも
遊技領域に遊技球を打ち出し可能となる打圧強度を得ら
れない範囲が存在する。そこで、本発明にかかる発射ハ
ンドル40には、このファール球となるか否かの境とな
る発射レバー44の回動角度を検知する回動角度検知手
段が備えられている。
【0019】図4に示されるように、発射レバー44の
背面側には、外周縁に一つの切欠き溝60aが形成され
た略円形の検知板60が、連結軸46に挿通されてかつ
固定されている。また、ハンドルベース41の内部に
は、検知板60の切欠き溝60aの有無を検知して、オ
ン・オフ変換する近接センサS1が対設されている。な
お、前記切欠き溝60aと近接センサS1とは、発射さ
れた遊技球がファール球とならないような発射レバー4
4の回動角度を検知しうるような配置関係で配設され
る。すなわち、発射レバー44の回動操作とともに検知
板60が回転し、所望の発射レバー44回動角度に達し
た時に、近接センサS1の検知可能な領域と切欠き溝6
0aの切欠き領域とが重なるように配設し、このときに
近接センサS1が、発射レバー44の回動角度が所望の
回動角度に達したことを示すオン信号を発射駆動モータ
制御基板50に送信するような構成としている。したが
って、近接センサS1が、検知板60表面を検知してい
る場合は、発射駆動モータ制御基板50は近接センサS
1の信号を受信しないため、発射駆動モータ20は駆動
しない。このように、回動角度検知手段は、検知板60
と近接センサS1により構成される。
【0020】また、発射ハンドル40に備えられたタッ
チセンサ43は、遊技者が発射ハンドル40に手を掛
け、発射レバー44を回動操作していることを検知す
る。そして、発射駆動モータ20の駆動開始後は、発射
レバー44の回動角度と無関係に、このタッチセンサ4
3による接触検知を条件として、発射駆動モータ20が
駆動維持されることとなる。
【0021】次に発射装置の一連の作動を説明する(図
5参照)。遊技者が発射レバー44を基準位置から付勢
力に抗して回動開始し、予め定められた回動角度となる
と、発射ハンドル40に備えられた近接センサS1が発
射駆動モータ制御基板50にオン信号を送信する。かか
る信号を受けた発射駆動モータ制御基板50は、発射駆
動モータスイッチ(図示省略)をオン作動させ、発射駆
動モータ20が起動されることとなる。発射駆動モータ
20が駆動すると、上述のように発射鎚51は遊技球を
打圧開始することとなるが、この遊技球は、遊技領域へ
打ち出される発射強度で発射されることとなる。かかる
構成とすることにより、発射開始時のファール球の連鎖
を排除することが可能となり、遊技球を無駄にしてしま
うことがない。なお、この発射レバー44の回動角度を
検知する手段としては、他の様々な構成が提案されう
る。
【0022】一方、一旦遊技球が発射され、タッチセン
サ43に手を触れながら左方向(戻す方向)に発射レバ
ー44を回動させていくことにより、発射が開始される
所定の回動角度以下の範囲であっても、発射駆動モータ
20は駆動を維持し、その回動角度に対応する発射強度
の弱い遊技球が随時発射されることとなる。したがっ
て、遊技終了後、発射装置に残留する遊技球を下受け皿
5へ排出する排出路(図6参照)に遊技球を打ち出すこ
とが可能となる。
【0023】一方、遊技球を発射停止しようとする遊技
者は、発射ハンドル40から手を離せば良い。すなわ
ち、タッチセンサ43はオン状態が途絶えてオフ状態と
なり、発射駆動モータ20が駆動を停止し、遊技球の打
圧作動は停止される。また、発射レバー44は、付勢力
に従って基準位置に復帰することとなる。
【0024】また、本発明にあっては、上述の実施形態
例に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲において、様々な形態で実施しうるのものであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は、発射レバーが、遊技球が少な
くとも遊技領域へ打ち出される打圧強度となる回動角度
に達すると、その打圧強度で遊技球を打圧開始する構成
(請求項1)であるため、発射レバー回動開始時にファ
ール球の連鎖が発生することがなく、遊技の流れを円滑
に進行させ、さらに遊技者の苛立ちを抑えることが可能
となる。これらにより、遊技者の保護が厚くなる。
【0026】また、発射鎚と、引きバネと、間欠回動装
置とを備え、間欠回動装置が発射レバーの回動操作によ
り発生した付勢力に抗して後方へ傾動させた発射鎚を解
放し、解放された発射鎚が復元反力によって遊技球を打
圧することにより、遊技球を発射する発射装置にあっ
て、回動角度検知手段が所定回動角度を検知すると、間
欠回動装置が駆動開始する構成(請求項2)とした場合
には、従来構成の発射装置の構成を利用しつつ、遊技球
発射開始時にファール球とならない打圧強度で遊技球を
打圧しうることとなり、製造コストが高騰せず、かつ遊
技球を無駄にしないパチンコ遊技機の発射装置を提供す
ることが可能となる。
【0027】さらに、発射ハンドルの表面に備えられた
タッチセンサによる接触検知を条件として、間欠回動装
置が駆動維持される構成(請求項3)とした場合には、
遊技者が遊技を開始するために発射レバーを回動開始し
ても、この回動角度が所定回動角度に達するまでは、遊
技球が発射されない構成とすることができるとともに、
一旦遊技球が発射開始されると、遊技球の打圧強度を弱
める方向に発射レバーを回動しても、発射レバーの回動
開始時には発射されなかった弱い打圧強度で遊技球を打
圧可能となる。このことにより、発射装置に残留した遊
技球を排出する場合にも好適な打圧強度で遊技球を打圧
することが可能となる。したがって、遊技球を無駄なく
利用することができるとともに、遊技機の管理上におい
ても高い有用性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機1の正面図である。
【図2】パチンコ遊技機1の下部を示す斜視図である。
【図3】発射装置を示す裏面図である。
【図4】発射装置を示す分解斜視図である。
【図5】発射装置が発射開始から発射停止するまでの制
御を示すフローチャート図である。
【図6】パチンコ遊技機1の一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 6 図柄表示装置 20 発射駆動モータ 21 発射コイルバネ 21a ワイヤー 24 カムフォロア 26 ウィングカム 40 発射ハンドル 44 発射レバー 43 タッチセンサ 46 連結軸 50 発射駆動モータ制御基板 51 発射鎚 60 検知板 S1 近接センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機前面に突設された発射ハンドルに、
    その回動角度により遊技球の打圧強度を調整する発射レ
    バーが手動回転可能に軸支されてなる発射装置におい
    て、 発射レバーの回動角度が、少なくとも遊技球を遊技領域
    内へ打ち出し可能となる打圧強度を生ずる所定回動角度
    となったことを検知する回動角度検知手段を備え、該回
    動角度検知手段による所定回動角度検知により、遊技球
    を打圧開始することを特徴とするパチンコ遊技機の発射
    装置。
  2. 【請求項2】前後方向に回動可能に軸支され、遊技球を
    前方へ打圧する発射鎚と、 一端が発射鎚に連繋されて、該発射鎚を打圧位置へ付勢
    する引きバネと、 該発射鎚を引きバネの付勢力により打圧回動する解放位
    置と、付勢力に抗して後方傾動する後方傾動位置とに順
    次連続的に変換作動する間欠回動装置と、 遊技機前面に突設された発射ハンドルに設けられ、前記
    引きバネの他端が連繋され、その回動操作により引きバ
    ネの連繋端を周方向へ変位させて引きバネの付勢力を変
    えることにより、発射鎚の打圧強度を調整する発射レバ
    ーとを備えた発射装置であって、 回動角度検知手段による発射レバーの所定回動角度検知
    により、間欠回動装置が駆動開始されるようにした請求
    項1記載のパチンコ遊技機の発射装置。
  3. 【請求項3】発射ハンドルの表面に、遊技者の手が発射
    レバーに接触していることを検知するタッチセンサが備
    えられ、回動角度検知手段による発射レバーの所定回動
    角度検知により、間欠回動装置が駆動開始され、駆動開
    始後は、発射レバーの回動角度と無関係に、タッチセン
    サによる接触検知を条件として、間欠回動装置が駆動維
    持されることを特徴とする請求項2記載のパチンコ遊技
    機の発射装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013153795A (ja) * 2012-01-26 2013-08-15 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2021003311A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 株式会社三洋物産 遊技機

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