JP2003137574A - ガラス熱処理システム - Google Patents

ガラス熱処理システム

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JP2003137574A
JP2003137574A JP2001331925A JP2001331925A JP2003137574A JP 2003137574 A JP2003137574 A JP 2003137574A JP 2001331925 A JP2001331925 A JP 2001331925A JP 2001331925 A JP2001331925 A JP 2001331925A JP 2003137574 A JP2003137574 A JP 2003137574A
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treatment furnace
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彰 伊藤
Tomoyuki Nakamura
智之 中村
Yuzo Usui
雄三 臼井
Yuzuru Araki
譲 荒木
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    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス熱処理装置において、ガラス成型炉か
ら取り出されたガラス板の熱処理、加工を効率よく一貫
して連続的に行えるようにする。 【解決手段】ガラス成型部6で連続的に1枚ずつ生産さ
れたガラス板4を、熱処理炉38の入口42近傍に順次
搬送する縦型垂直搬送装置10と、この縦型垂直搬送装
置10からガラス板4を取り出してカセット36に順次
収容する取出装置34と、ガラス板4を収容した複数の
カセット36を熱処理する熱処理炉38と、熱処理炉3
8の内外を循環するようカセット36を移動させる循環
移送装置40と、熱処理炉38の外部に移動したカセッ
ト36から熱処理済のガラス板4を順次取り出して、加
工部64に連続的に受け渡す受渡装置48とを備える。
これにより、ガラス板成型からガラス板加工まで一貫し
て連続的に生産することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス熱処理シス
テムに関し、特に、成型炉から連続的に生産されるガラ
ス板を熱処理し、さらに、ガラス板の切断等の加工まで
行うガラス熱処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス成型炉で製造されたガラス
板は、ガラス面の保護のためその表面がフィルムコーテ
ィングされ、これらフィルムコーティングされた多数枚
のガラス板が、それらの間に紙を介在させた状態で、垂
直に支持されて次の工程のために保管ケース内に収容さ
れていた。ガラス板の数量がある程度まとまると、これ
らのガラス板を収容した保管ケースは、加工ラインに送
られる。加工ラインでは、保管ケースから取り出された
ガラス板1枚1枚が順次移送され、その間に、ガラス板
の切断、面取りおよびコーティングされたフィルムを剥
がす作業等がなされる。その後、洗浄され、検査され、
再び保管ケースに収容される。このように加工され、洗
浄されたガラス板は、例えばフォークリフト等により熱
処理炉に運搬された後、カセットに入れられて熱処理炉
内で、所定時間に亘り高温下で熱処理がなされる。その
後、ガラス板の熱処理中に付着したゴミ、埃等をガラス
板を洗浄して洗い流して、最終的な製品としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のガラス熱
処理システムは、バッチ処理方式であり、一時的な保
管、運搬、その為の取扱い等、多くの多様な作業が発生
しており、連続的に効率よくガラス板を生産することが
困難であった。各工程間では、ガラス板は、一時的に保
管されるので、ガラス板の表面を保護するためにフィル
ムコーティングおよびガラス板の間に挟む、ガラス板保
護用の紙が必要であった。その為の専用の装置、即ち、
フィルムをコーティングする装置、紙を装着する装置、
およびコーティングされたフィルムを剥がす装置、紙を
取り出す装置が必要であった。
【0004】さらに、熱処理炉にガラス板を投入して熱
処理を行なう前に、ガラス板を洗浄してクリーンにする
必要があった。これは、ガラス板に付着した塵埃が熱処
理中に焼き付きを生じてガラス板の品質を低下させ、歩
留まりを悪化させる虞があるからである。この焼付は洗
浄しても洗い流すことができない。また、熱処理炉が熱
風循環タイプであったので、熱処理中に熱風による振動
によって発生したゴミ等がガラス板に付着し、ガラス板
を清浄な状態に維持することができず、ガラス板を再度
洗浄する等、作業を重複して行なう必要があった。この
ように、従来は、煩雑な多くの作業により、生産効率が
悪く、品質の低下を招く虞があった。また、付帯設備が
必要であり、ガラス板の価格も高いものとなっていた。
ガラス板が、液晶表示用等の電子機器に使用されるもの
の場合、高品質であるとともに低価格で提供することが
要求されている。
【0005】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、効率的にガラス板を生産できるガラス熱処理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】本発明の他の目的は、高品質且つ歩留まり
のよいガラス熱処理システムを提供することにある。
【0007】本発明のさらに他の目的は、フィルムや紙
などの副資材を必要としない、低価格でガラス板を生産
できるガラス熱処理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス熱処理シ
ステムは、ガラス成型炉から連続的にガラス板を生産す
るガラス成型部と、生産されたガラス板を熱処理する熱
処理炉と、この熱処理炉から取り出された熱処理済みの
ガラス板を加工する加工部とを有するガラス熱処理シス
テムにおいて、少なくとも熱処理炉と加工部とが、熱処
理済みのガラス板が加工部へ移行するよう一体化されて
いることを特徴とするものである。
【0009】上記の熱処理炉は、ガラス成型部とさらに
一体化されていることが好ましい。
【0010】また、本発明のガラス熱処理システムは、
ガラス成型炉から連続的にガラス板を生産するガラス成
型部と、このガラス成型部で生産されたガラス板を収容
するカセットと、カセットを所定個数収容してガラス板
を熱処理する熱処理炉と、熱処理炉から取り出された熱
処理済みのガラス板を加工する加工部とを有するガラス
熱処理システムにおいて、ガラス成型部で生産されたガ
ラス板を、熱処理炉の入口近傍に順次搬送する搬送装置
と、搬送装置からガラス板を取り出してカセットに順次
収容する取出装置と、ガラス板を収容した複数のカセッ
トを載置して熱処理炉の内外を循環するよう移動させる
循環移送装置と、熱処理炉の外部に移動したカセットか
ら熱処理済のガラス板を順次取り出して加工部に連続的
に受け渡す受渡装置とを備え、これにより、ガラス板成
型からガラス板加工まで一貫して連続的に生産するよう
構成されていることを特徴とするものである。
【0011】上記の搬送装置は、ガラス板を上下方向に
移送する縦型垂直搬送装置を含むことができる。ここで
いう「縦型垂直搬送装置」の縦型とは、ガラス板を立て
た状態をいう。
【0012】上記カセットは、ガラス板を縦にした状態
で多数間隔をおいて保持するものであることが好まし
い。
【0013】また、熱処理炉は、遠赤外線を用いてガラ
ス板を直接加熱する輻射型炉であることが好ましい。
【0014】さらに、循環移送装置は、ガラス板の熱処
理時間を変更できるよう搬送速度を変えられるものであ
ることが好ましい。
【0015】また、少なくともガラス成型部から受渡装
置まで、トンネル化されてその内部が清浄に維持されて
いることが好ましい。
【0016】また、ガラス板は、熱処理後に加工部で切
断されることが好ましい。
【0017】
【発明の効果】本発明のガラス熱処理システムは、ガラ
ス成型炉から連続的にガラス板を生産するガラス成型部
と、生産されたガラス板を熱処理する熱処理炉と、この
熱処理炉から取り出された熱処理済みのガラス板を加工
する加工部とを有し、少なくとも熱処理炉と加工部と
が、熱処理済みのガラス板が加工部へ移行するよう一体
化されているので、次の効果を奏する。
【0018】即ち、熱処理炉から取り出されたガラス板
を効率よく加工部へ移送することができるので、この部
分でのガラス板の保管、運搬等の繁雑な作業をなくし、
作業工程を簡略化し、効率的にガラス板を生産すること
ができる。
【0019】熱処理炉が、ガラス成型部とさらに一体化
されている場合には、ガラス成型炉から取り出されたガ
ラス板の熱処理、加工を効率よく一貫して連続的に行う
ことができ一層効率よくガラス板を生産することができ
る。
【0020】本発明のガラス熱処理システムは、ガラス
成型部で生産されたガラス板を、熱処理炉の入口近傍に
順次搬送する搬送装置を有するとともに、この搬送装置
からガラス板を取り出してカセットに順次収容する取出
装置を備える。さらに、ガラス板を収容したカセットを
熱処理炉の内外を循環するよう移動させる循環移送装置
と、カセットから熱処理済のガラス板を順次取り出して
加工部に連続的に受け渡す受渡装置とを備えており、ガ
ラス板成型からガラス板加工まで一貫して連続的に生産
するよう構成されているので、次の効果を奏する。
【0021】即ち、ガラス成型炉から取り出されたガラ
ス板の熱処理、加工を効率よく一貫して連続的に行うこ
とができるので、ガラス板の保管、運搬等の繁雑な作業
をなくし、また重複した作業をなくして作業工程を簡略
化し、効率的にガラス板を生産することができる。
【0022】搬送装置が、ガラス板を上下方向に移送す
る縦型垂直搬送装置を含む場合には、上下方向の高さを
必要とするガラス成型部から、下方に位置する熱処理炉
に至る間で、ガラス板を効率的に連続して搬送できるの
で、保管ケースに収容したり、保管ケースを運搬したり
する作業が不要となり作業工数が低減できる。
【0023】また、カセットが、ガラス板を縦にした状
態で多数間隔をおいて保持するものである場合には、多
数のガラス板を連続的に効率よく熱処理することができ
る。
【0024】また、熱処理炉が、遠赤外線を用いてガラ
ス板を直接加熱する輻射型炉である場合には、熱処理炉
内に、塵を巻き上げるような空気の対流を生じることが
無く、従来の熱風循環タイプの熱処理炉内の振動により
発生していた、熱処理中のガラス面への塵の付着が防止
できる。また、遠赤外線を用いているので、ガラス板を
均一に加熱することができる。
【0025】さらに、循環移送装置が、ガラス板の熱処
理時間を変更できるよう搬送速度を変えられるものであ
る場合には、ガラス板の材質、寸法等に応じて最適な熱
処理を行うことができ、高品質のガラス板が得られる。
【0026】また、少なくともガラス成型部から受渡装
置まで、トンネル化されてこの内部が清浄に維持されて
いる場合には、塵、埃がガラス板に付着することが防止
できるので、製造過程で高品質が維持され、歩留まりが
向上するとともに、熱処理前にガラスを洗浄しないで済
むので、洗浄回数を低減することができる。
【0027】また、ガラス板が、熱処理後に加工部で切
断される場合には、熱処理のために再度洗浄を行なう必
要がないので、効率的に生産できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガラス熱処理シス
テム(以下、単にシステムという)の好ましい実施の形
態について、添付図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明のシステムの実施形態の概念を示すブロック
図、図2は、本発明のシステムの変更例の概念を示すブ
ロック図である。
【0029】最初に、図1を参照してシステム1の概念
について説明する。システム1は、ガラス成型部6で生
産されたガラス板4(図3)を熱処理する熱処理炉12
と、熱処理されたガラス板4を加工する加工部64を有
する。これらのガラス成型部6、熱処理炉12および加
工部64を通過するガラス板4は連続的に移動する。即
ち、ガラス板4は、一時的に保管されて、一定数量に達
するとフォークリフト、台車等によって次の工程に運搬
されるという手順を経ることなく、連続的に移送され
る。これらの移送は、前工程と後工程の間で、同期化と
自動化によってなされる。即ち前工程の終了に引き続
き、直ちに後工程が開始され、これらが自動的になされ
る。
【0030】ガラス成型部6は、図2に示すように、並
列的な複数の生産ライン6a、6b、6cを有してもよ
く、複数種類のガラス板4を生産し、熱処理炉12に所
定の順番で異なる種類のガラス板4を逐次送り込むよう
にすることもできる。加工部64についても、複数の加
工ライン64a、64b、64cを設けて、熱処理の完
了したガラス板4を異なる加工ライン64a、64b、
64cに分配して、異なる加工を施すようにしてもよ
い。このようにガラス成型部6、加工部64は、必ずし
も1ラインではなく、熱処理炉に分岐搬出入する構成と
してもよい。
【0031】この基本的な概念に基づいた、本発明のシ
ステム1の全体の概要を示す概略図を図3に示す。図3
に示すように、ガラス溶融炉2から板状のガラス3が連
続して成型される。このガラス3は、図示しないカッタ
により所定の寸法を有する矩形のガラス板4に切断され
る。切断されたガラス板4は、アーム5aを有するロボ
ット5により把持されて、レール7に沿って循環して移
動する爪9に受け渡される。ガラス板4を把持した爪
9、9は、レール7に沿って矢印11に示す方に移動し
てガラス板4を搬送する。以上の工程は、ここではガラ
ス成型部6と称する既存の工程である。
【0032】次に、レール7により搬送されたガラス板
4は、搬送装置17により熱処理炉38の方に移送され
る。以下この搬送装置17について説明する。搬送装置
17は縦型垂直搬送装置10を含む。この縦型垂直搬送
装置10の原理を示す概略図を図4に示す。図4(A)
は縦型垂直搬送装置10の正面図、図4(B)は縦型垂
直搬送装置10の側面を、理解を容易にするために誇張
して部分的に示す部分拡大図である。縦型垂直搬送装置
10は、レール7に位置合わせした縦に延びるレール1
3、15を有する。レール13、15間には、レール1
3、15に沿って上下方向に延びるベルトコンベア16
が配置されている。
【0033】ベルトコンベア16の駆動部は、縦型垂直
搬送装置10の下部に配置されているが、図4では省略
している。ベルトコンベア16には、ベルトコンベア1
6の移動方向に沿って、所定の間隔でガラス板4を受け
る複数対の突起18が形成されており、ベルトコンベア
16の移動とともに移動するようになっている。前述の
ガラス成型部6の端部に移送されてきたガラス板4は、
爪9、9が開放されて、縦型垂直搬送装置10内に落下
する。その時、ガラス板4はベルトコンベア16の突起
18、18により受け止められ、支持され、ベルトコン
ベア16の回動により矢印19で示すように下方に移動
する。
【0034】各レール13、15は各々近接した1組の
支持部材13a、13b(図4(B))および支持部材
15a、15bから構成されている。各支持部材13a
と13bの間、および支持部材15aと15bの間に
は、ガラス板4の板厚より大寸法のギャップG1が形成
されており、ガラス板4は、このギャップG1内を前述
の突起18、18により支持された状態で下方に移動す
るようになっている。また、レール13、15の下部に
は、ガラス板4を横方向に移送するための横部材22が
適宜間隔で配置されている。
【0035】支持部材13a、13b、15a、15b
は、管状であり互いに内向きに多数の円形の吹出口(図
示せず)が形成されている。この吹出口から矢印23で
示すように、ガラス板4に向けて空気が噴出され、その
間にあるガラス板4を支持部材13、15等の外部部品
に接触することなく中立状態に保持するようになってい
る。これによりガラス板4は、搬送中に外部部品と接触
することによる損傷を回避することができる。
【0036】この縦型垂直搬送装置10には、下部にベ
ルトコンベア16と直角方向に移動する小型のベルトコ
ンベア24(24a、24b、24c)が配置されてお
り、縦型垂直搬送装置10の最下方に運搬されたガラス
板4は、これらのベルトコンベア24によって横方向
(左右いずれかの方向)に移動される。横方向に移動さ
れたガラス板4は、縦型垂直搬送装置10に隣接して配
置された縦型水平搬送装置26(図5)内に移動する。
この縦型水平搬送装置26は、ガラス板4を縦にした状
態で水平方向に搬送するための装置である。搬送装置1
7はこの縦型水平搬送装置26も含むものである。
【0037】次に、この縦型水平搬送装置26について
図5を参照して説明する。図5は縦型水平搬送装置の原
理を示す概略図であり、図5(A)は正面図、図5
(B)は理解を容易にするために側面を誇張して示す拡
大図をそれぞれ示す。縦型水平搬送装置26は支柱2
8、30を有し、各支柱28、30は、ガラス板4を受
容するためのギャップG2(図5(B))を有する1組
の支持部材28a、28bおよび30a、30bから構
成される。縦型水平搬送装置26の下部にはベルトコン
ベア32が、支柱28、30に亘って配置されている。
【0038】縦型垂直搬送装置10から移送されてきた
ガラス板4が、ベルトコンベア32により縦型水平搬送
装置26に収容される。これにより、ガラス板4は縦型
垂直搬送装置10から所定の距離だけ横方向に移動され
る。支柱28、30には、吹出管35が、差し渡しされ
て配置されている。吹出管35は、互いに対向して配置
され、内向きに図示しない円形の多数の吹出口を有す
る。これらの吹出口からは、内側即ちガラス板4に向け
て空気を矢印37で示すように噴出し、ガラス板4を図
5(B)に示すように中立状態に保持するようになって
いる。なお、図5においてベルトコンベア32の駆動部
については省略してある。なお。縦型水平搬送装置26
に加えて、方向転換のための図示しない追加の装置を加
えてもよい。これらの追加の装置も搬送装置17に含ま
れる。
【0039】次に、縦型水平搬送装置26に収容された
ガラス板4は、ロボット(取出装置)34(図3)によ
り把持され、熱処理炉38近傍に配置されたカセット3
6に収容される。なお、縦型垂直搬送装置10、縦型水
平搬送装置26およびロボット34を総括して、単に搬
送装置という。縦型水平搬送装置26からガラス板4が
取り出されると、次のガラス板4が縦型垂直搬送装置1
0から縦型水平搬送装置26に順次移送される。ロボッ
ト34は、そのアーム34aによりガラス板4を、次々
に1枚ずつ縦型水平搬送装置26から取り出して、カセ
ット36に収容する。
【0040】カセット36は、金属製やセラミックス製
等のビーム(棒状部材)を組み合わせて形成された容器
であり、数十枚のガラス板4を、互いに離隔した状態で
収容することができる。カセット36のガラス板4を受
ける底面には離隔して形成されたV溝(図示せず)があ
り、ガラス板4はこのV溝に配置されるとともに側方も
スペーサ等により離隔した状態に維持される。カセット
36が複数のガラス板4で満たされると、カセット36
を載置した循環移送装置40により熱処理炉38内に移
送される。
【0041】次に、熱処理炉38と、この熱処理炉38
の内外を循環する循環移送装置40について、再び図3
を参照して説明する。熱処理炉38は長方形の断面矩形
の電気炉であり、内部壁面に配設された図示しないヒー
ターにより、ガラス板4を直接加熱する遠赤外線を発す
るように構成され、内部が高温度に維持されている。熱
処理炉38の内外を、カセット36が循環するよう循環
移送装置40が構成されている。循環移送装置40は、
複数の直線的に移動するコンベア等を組み合わせて構成
されるが、単一のコンベア等を使用することもできる。
さらに、平面的なコンベアに限らず、ローラ、リンク機
構のようなものであってもよい。また、熱処理炉38内
が高温であることから、熱処理炉38内と熱処理炉38
の外部とをカセット36を移動するための別の構成とし
てもよい。本実施形態でいう循環移送装置40は、この
ような種々の移送形態を含むものである。
【0042】本実施形態においては、循環移送装置40
は、その移動速度を変えて熱処理炉38内をカセット3
6が通過する時間を変更することができることが好まし
い。これにより熱処理炉38内にカセット36が滞在す
る時間を調節して、ガラス板4に最適な熱処理を行うこ
とができる。また、熱処理炉38内のカセット36の移
動速度と、熱処理炉38外の移動速度は、必ずしも同じ
である必要はなく、熱処理炉38の外部に排出されたカ
セット36を、速やかに熱処理炉38の入口42に向か
わせるためにより速い速度で移動させてもよい。
【0043】この循環移送装置40に所定間隔で載置さ
れたカセット36は、一定速度で循環移動する循環移送
装置40により、熱処理炉38の入口42から熱処理炉
38に投入され、熱処理炉38の出口44から排出され
るようになっている。カセット36が熱処理炉38内を
通過する間、カセット36に搭載されたガラス板4は、
加熱されることによりガラスの品質が安定化される。熱
処理炉38の後部即ち出口側は冷却領域になっており、
出口44から排出されるカセット36およびガラス板4
は、温度が低下した状態となっている。排出されたカセ
ット36は、再び入口42に向けて循環移送装置40に
より移動するが、その途中でガラス板4が、受渡装置4
8により取り出される。このように循環移送装置40に
より、カセット36が熱処理炉38から入口42に向け
て返却される途中で、次の工程である加工部64に受け
渡されるので、製造ラインの全長を各工程を直列に配置
する場合よりも短くすることができる。
【0044】受渡装置48は、ロボット34と同様なロ
ボット50と、いくつかの移送装置52を含む。ロボッ
ト50は、カセット36からガラス板4を1枚ずつ取り
出して、移送装置52に載置する。次に、この移送装置
52、特に加工部64に近接した移送装置52について
図6および図7を参照して説明する。図6は移送装置5
2の側面図、図7は背面図を夫々示す。この移送装置5
2は、後述するように吸着カップ58を有するアーム6
2を有し、隣接する加工部64にガラス板4を受け渡す
ことができる構成となっている。移送装置52は矩形の
フレーム54、とこのフレーム54に横方向にさし渡さ
れた吹出管56、およびフレーム54の下部に横方向に
延びるベルトコンベア60を有する。
【0045】フレーム54は、図6に示すように傾斜し
て固定され、ガラス板4は、この傾斜したフレーム54
上に載置されて、ベルトコンベア60により横方向に移
送される。ガラス板4は、吹出管56により、空気で僅
かに押し上げられて、ベルトコンベア60にのみ接触し
て移送されるようになっている。本実施形態では、受渡
装置48は、直列に隣接して配置された数台の移送装置
52から構成されている。これによって、ガラス板4
を、次の工程の加工部64まで所定の距離を移送するこ
とができる。移送装置52の数は、移送する距離に応じ
て増減することができる。
【0046】加工部64まで移送されたガラス板4は、
吸着カップ58を有するアーム62により吸着され、矢
印64の方に回動されて加工部64に順次連続的に受け
渡される。アーム62の回動は、エアシリンダ68が駆
動されて、アーム62に連結したリンク69が回動され
ることによりなされる。加工部64では、図示しないベ
ルトコンベアに載置されたガラス板4が1枚ずつ連続的
に移動し、その間に、ガラス板4の切断、エッジ加工が
なされる。その後、ガラス板4が洗浄され、出荷前の検
査がなされる。
【0047】ガラス成型部6、縦型垂直搬送装置10、
熱処理炉38、縦型垂直搬送装置10、受渡装置48
は、図3に示すようにトンネル化されており、その内部
を清浄な空気の流れを上方から下方に向けて僅かに生じ
させるとともに、その空気を下方から吸引することで、
外部の塵埃等が進入しないようになっている。即ち、外
部に対して閉じられた作業室70、71、72、74、
76および78により、各工程がトンネル化されてい
る。熱処理炉38を含む全行程がトンネル化されて、作
業環境が清浄な状態に保たれるようにした結果、熱処理
前に洗浄を行わなくとも、熱処理の際に塵埃が付着した
ガラス板4が焼付などを生じる虞がなくなり、洗浄作業
を最終工程で1回行なうだけで所望の品質を得ることが
できる。なお、トンネル化は加工部64まで行っても勿
論よい。
【0048】このように本発明のガラス板4の熱処理シ
ステム1は、一貫した連続工程によってなされるため、
ガラス板4を一時的にストック(保管)したり、ガラス
板4にコーティングを行ない、紙を挿入し、或いはそれ
らを取り外したりする工程を全く必要とせず、それらの
ための装置も必要としない。
【0049】以上、本発明のガラス熱処理システムにつ
いて詳細に説明したが、これらは例示的に説明したもの
であり、上記実施形態に限定されるものではない。例え
ば、ガラス成型部6と熱処理炉38の高さが同じ場合、
即ち両方とも同じ平面上に設置されている場合には、縦
型垂直搬送装置10の代わりに、ガラス板4を同じ平面
上で移動させる縦型水平搬送装置26を用いてもよい。
【0050】上記実施形態では、ガラス成型部から縦型
垂直搬送装置10へは、ガラス板4を把持した爪9、9
を開放することによって、ガラス板4を縦型垂直搬送装
置10へ落とし込んでいるが、ロボットによりガラス成
型部から縦型垂直搬送装置10へ受け渡してもよい。
【0051】また、縦型垂直搬送装置10からカセット
36にガラス板4を移動させるときに、縦型水平搬送装
置26が使用されるが、この縦型水平搬送装置26は縦
型垂直搬送装置10と熱処理炉38との距離に応じて、
複数個使用してもよいことは勿論である。また、上記具
体例では、カセット36を有する場合について示した
が、カセット36の代わりに、循環移送装置40にガラ
ス板4の受け部(図示せず)を設けて、この受け部にガ
ラス板4を直接搭載してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラス熱処理システムの実施形態の概
念を示すブロック図
【図2】本発明のガラス熱処理システムの変更例の概念
を示すブロック図
【図3】本発明のガラス熱処理システムの全体の概要を
示す概略図
【図4】本発明のガラス熱処理システムに使用される縦
型垂直搬送装置の原理を示す概略図であり、(A)は正
面図、(B)は側面を誇張して部分的に示す部分拡大図
をそれぞれ示す
【図5】本発明のガラス熱処理システムに使用される縦
型水平搬送装置の原理を示す概略図であり、(A)は正
面図、(B)は側面を誇張して示す拡大図をそれぞれ示
【図6】本発明のガラス熱処理システムに使用される移
送装置の側面図
【図7】本発明のガラス熱処理システムに使用される移
送装置の背面図
【符号の説明】 1 ガラス熱処理システム 2 ガラス成型炉 4 ガラス板 10 縦型垂直搬送装置 17 搬送装置 34 取出装置(ロボット) 36 カセット 38 熱処理炉 40 循環移送装置 42 入口 48 受渡装置 64 加工部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 陸夫 静岡県小笠郡大須賀町大渕12117 コーニ ングジャパン株式会社内 (72)発明者 伊藤 彰 静岡県小笠郡大須賀町大渕12117 コーニ ングジャパン株式会社内 (72)発明者 中村 智之 静岡県小笠郡大須賀町大渕12117 コーニ ングジャパン株式会社内 (72)発明者 臼井 雄三 静岡県小笠郡大須賀町大渕12117 コーニ ングジャパン株式会社内 (72)発明者 荒木 譲 静岡県小笠郡大須賀町大渕12117 コーニ ングジャパン株式会社内 Fターム(参考) 4G015 EA00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス成型炉から連続的にガラス板を生
    産するガラス成型部と、生産された前記ガラス板を熱処
    理する熱処理炉と、該熱処理炉から取り出された熱処理
    済みのガラス板を加工する加工部とを有するガラス熱処
    理システムにおいて、 少なくとも前記熱処理炉と前記加工部とが、前記熱処理
    済みのガラス板が前記加工部へ移行するよう一体化され
    ていることを特徴とするガラス熱処理システム。
  2. 【請求項2】 前記熱処理炉が、前記ガラス成型部とさ
    らに一体化されていることを特徴とする請求項1記載の
    ガラス熱処理システム。
  3. 【請求項3】 ガラス成型炉から連続的にガラス板を生
    産するガラス成型部と、該ガラス成型部で生産された前
    記ガラス板を収容するカセットと、該カセットを所定個
    数収容して前記ガラス板を熱処理する熱処理炉と、該熱
    処理炉から取り出された熱処理済みのガラス板を加工す
    る加工部とを有するガラス熱処理システムにおいて、 前記ガラス成型部で生産された前記ガラス板を、前記熱
    処理炉の入口近傍に順次搬送する搬送装置と、 該搬送装置から前記ガラス板を取り出して前記カセット
    に順次収容する取出装置と、 前記ガラス板を収容した複数のカセットを載置して前記
    熱処理炉の内外を循環するよう移動させる循環移送装置
    と、 前記熱処理炉の外部に移動した前記カセットから熱処理
    済のガラス板を順次取り出して前記加工部に連続的に受
    け渡す受渡装置とを備え、 これにより、ガラス板成型からガラス板加工まで一貫し
    て連続的に生産するよう構成されていることを特徴とす
    るガラス熱処理システム。
  4. 【請求項4】 前記搬送装置が、前記ガラス板を上下方
    向に移送する縦型垂直搬送装置を含むものであることを
    特徴とする請求項3記載のガラス熱処理システム。
  5. 【請求項5】 前記カセットが、前記ガラス板を縦にし
    た状態で多数間隔をおいて保持するものであることを特
    徴とする請求項3または4いずれか1項記載のガラス熱
    処理システム。
  6. 【請求項6】 前記熱処理炉が、遠赤外線を用いて前記
    ガラス板を直接加熱する輻射型炉であることを特徴とす
    る請求項3から5いずれか1項記載のガラス熱処理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記循環移送装置が、前記ガラス板の熱
    処理時間を変更できるよう搬送速度を変えられるもので
    あることを特徴とする請求項3から6いずれか1項記載
    のガラス熱処理システム。
  8. 【請求項8】 少なくとも前記ガラス成型部から前記受
    渡装置まで、トンネル化され且つトンネル内が清浄に維
    持されていることを特徴とする請求項3から7いずれか
    1項記載のガラス熱処理システム。
  9. 【請求項9】 前記ガラス板が、熱処理後に前記加工部
    で切断されることを特徴とする請求項3から8いずれか
    1項記載のガラス熱処理システム。
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