JP2005340425A - 真空処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で省スペース化、低コスト化した真空処理装置を提供する。
【解決手段】 真空処理室20、22、24と、基板キャリアと、L/UL室14とを具備した縦型真空処理装置10において、L/UL室14内及び真空処理室20、22、24内に、往路16、復路18の2つの搬送経路を設けるとともに、基板キャリアをこれらの搬送経路16、18に対して横移動させて、往路となる第1の搬送経路16から、復路となる第2の搬送経路18に移載する移載機構を備えている構成とした。
この場合、2つの搬送経路16、18の間に加熱装置を取り付け、最後部の真空処理室24に移載機構を備えるようにすると、一層、省スペース化、低コスト化が可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、いわゆるインライン式の真空処理装置に係り、特に、基板の搬送システムを改良し、省スペース化、低コスト化した、1m級以上の大型基板用の縦型方式の真空処理装置に関する。
例えば、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイに用いられる大型ガラス基板を加工するには、真空下において、所望の温度まで昇温させる加熱工程や、スパッタリング、CVD、或いは、エッチング等の加工手段で複数層成膜する種々の成膜工程が必要である。
ここで、以下、これら真空下における複数層の成膜工程の他、この成膜工程に付随する加熱工程等の真空下における処理工程を総括的に真空処理と呼び、また、真空槽にスパッタリング装置、CVD装置やエッチング装置の他、加熱装置等の真空処理機構を具備し、基板を真空処理する一工程分の機能を有する真空室を真空処理室と総括的に呼ぶこととする。
特許文献1に開示されるように、従来より、種々の真空処理装置が実用に供されている。
特許文献1に開示の基板を水平状態で成膜する成膜装置では、後述するように、基板が大型化すると、それに伴って装置も大型化するという問題を備えているために、近年では、基板を略直立させて成膜等を行う縦型方式の真空処理装置が開発されている。
そこで、以下、2つの異なる構成の従来の縦型方式の真空処理装置について、図5及び図6を用いて説明する。
先ず、従来例1として、大型基板用縦型方式の真空処理装置について図5を用いて説明する。
図5は、従来例1の大型基板用縦型方式の縦型真空処理装置の外観構成を示す一部裁断斜視図である。
図5に示すように、従来の真空処理装置100は、基板着脱室110、基板保持トレイ42を備えた基板キャリア40、基板30を載置した基板キャリア40を取り込む基板仕込室120、基板30を真空処理する一工程分の機能を有する複数(図示のものは3)の真空処理室130、132、134、基板30の真空処理後、基板キャリア40を取り出す基板取出室140、トラバーサー室150、基板キャリア40を基板着脱室に搬送するリターンコンベア160から構成される。
なお、トラバーサー室150では、基板取出室140から取り出された基板キャリア40をリターンコンベア160に移載する移載機構(図示せず)を備えている。
また、基板仕込室120、各真空処理室130、132、134、基板取出室140には、それぞれ真空排気装置が取り付けられているが、図5では、その図示は省略している。
次に、従来例1の真空処理装置100の基本動作について、図5を用いて説明する。
先ず、基板着脱室110では、基板移載機構112が、横積みにストックされた基板30を取り込み、基板30を垂直に直立させて、回転機構114上の基板キャリア40の基板保持トレイ42に載せ替える。
基板キャリア40は、基板30を移載された後は、基板保持トレイ42に基板30を略直立させて固定保持し、その後、回転機構114により基板仕込室120方向に方向転換され、基板仕込室120に平行に搬入される。
また、後述するように、基板着脱室110では、真空処理された基板30を載置した基板キャリア40が、リターンコンベア160から搬送されて来るので、この基板30を基板キャリア40から取り外す。
基板30が取り外された基板キャリア40は、次の基板30の搬送に利用される。
ここで、基板30が縦置きにされるのは、主として、大型の液晶ディスプレイやプラズマディスプレイが普及するに伴い、基板30自体が大型化、薄型化しており、横置きの場合は真空処理装置100自体の平面積がそれに伴って大型化するので、縦型とすることで省スペース化を図る趣旨である。
また、横置きの場合は、基板の自重による撓みが生じ平坦性を保持することが難しく、均一な成膜が困難となるためである。
基板30が基板キャリア40に載置される際に、垂直面に対して少し傾斜して、略直立して基板保持トレイ42に固定保持される。
これは、基板30の膜厚が、0.5mm乃至5mm程度で、基板30の大きさに比較して薄く、垂直に載置した場合は、挫屈する恐れがあるため、基板30を安定に保持し、平坦性を確保する趣旨である。
図示による詳細な説明は省略するが、基板仕込室120では、基板着脱室110から基板キャリア40が搬入される際は大気圧に開放されているが、搬入後は入り口ゲートが閉じられ、真空排気装置により排気され、所定の真空度となったところで、隣の第1の真空処理室130とのゲートが開けられ、基板キャリア40はこの第1の真空処理室130に搬出される。
基板仕込室120では、基板キャリア40搬出後は、隣の第1の真空処理室130とのゲートが閉じられ、再度大気圧に戻され、次の基板キャリア40の搬入が行われる。
この際、基板仕込室120は、第1の真空処理室130とのゲートが閉じられた後に、大気圧に開放されるため、第1の真空処理室130の高真空は保たれる。
なお、基板仕込室120からトラバーサー室150までは、基板キャリア40の搬送経路が設けられている。
この搬送経路について、簡単にその一例を補足説明すると、この搬送経路は1対のレールからなり、基板キャリア40はその底部に設けられた複数対の車輪によってこのレール上を移動する。
このとき、基板キャリア40下面にはラックが設けられ、基板仕込室120、第1乃至第3の真空処理室130、132、134、基板取出室140、トラバーサー室150にはモータの回転力で回転させられるそれぞれ複数個のピニオンギヤが設けられており、ピニオンギヤとラックを噛み合わせることにより、モータの駆動力を基板キャリア40に伝達して、基板キャリア40を搬送する。
基板キャリア40が第1の真空処理室130に入室すると、この第1の真空処理室130には加熱装置(図示せず)が備えられ、基板キャリア40に載置された基板30は、成膜に適した温度まで昇温される。
以下、第1の真空処理室130を、具体的に「加熱室」と呼ぶ場合がある。
加熱室130で基板30が所望の温度まで加熱されると、第2の真空処理室132とのゲートが開かれ、基板キャリア40は第2の真空処理室132に搬出され、加熱室130には次の基板キャリア40が搬入される。
第2の真空処理室132では、スパッタリング装置133等により、基板30は成膜処理され、成膜処理後は、第3の真空処理室134とのゲートが開かれ、基板キャリア40は第3の真空処理室134に搬出され、第2の真空処理室132には次の基板キャリア40が搬入される。
同様に、第3の真空処理室134では、スパッタリング装置135等により、基板30が成膜処理され、成膜処理後は、基板取出室140とのゲートが開かれ、基板キャリア40は基板取出室140に搬出され、第3の真空処理室134には次の基板キャリア40が搬入される。
なお、第2及び第3の真空処理室132、134を、具体的に「成膜室」と呼ぶ場合がある。
また、この従来例1の真空処理装置100では、成膜室132、134における成膜工程は基板キャリア40を固定静止させて成膜を行う固定成膜方式を採用している。
基板キャリア40が基板取出室140に搬出される際は、基板取出室140は真空排気装置により高真空に維持されているが、基板キャリア40搬出後は、第3の真空処理室134とのゲートが閉じられ、その後、基板取出室140は大気圧に開放される。
基板取出室140が大気圧に戻ると、成膜処理が終了した基板30を載置した基板キャリア40は、トラバーサー室150に退室する。
この際、基板取出室140は、第3の真空処理室134とのゲートが閉じられてから大気圧に開放されるために、第3の真空処理室134の高真空は保たれる。
トラバーサー室150では、基板キャリア40は搬送経路からリターンコンベア160に移載され、上述したように、基板キャリア40はリターンコンベア160により基板着脱室110まで搬送される。
一般に、バッチ式の真空処理装置では、真空処理室を基板の出し入れの度に大気圧に開放する。
一方、インライン式の真空処理装置では、基板仕込室と基板取出室が真空排気と大気圧開放が繰り返されるが、真空処理室は、真空処理装置の稼働時は、常時高真空に保持されながら真空処理を行う特徴を有している。
次に、上記従来例1の真空処理装置とは異なる構成の従来例2の真空処理装置を図6を用いて説明する。
図6は、従来例2の大型基板用の縦型方式の真空処理装置の概略構成を示す平面図である。
なお、基板キャリア40については、図の煩雑化を避けるために、図示を省略している。
図6に示すように、この従来例2の真空処理装置200は、基板着脱室110、複数(図示のものでは3)の真空処理室130、132、134と、基板キャリア40を大気側と真空処理室130、132、134間で搬入、搬出する予備室210と、回転リターン室220を備えた構成である。
なお、基板キャリア40を大気側と真空処理室130、132、134間で搬入、搬出する予備室210については、以下、単に「予備室」、「ロード/アンロード室」、簡単に「L/UL室」という場合がある。
また、L/UL室210内と各真空処理室130、132、134内には基板キャリア40を搬送する往路230、復路232となる2つの搬送経路230、232が平行に敷設されている。
L/UL室210と、各真空処理室130、132、134には、真空排気装置50がそれぞれ取り付けられている。
基板着脱室110、真空処理室130、132、134、基板キャリア40の構成及びその基本動作は、上記従来例1と同様である。
一方、L/UL室210は、大気圧に開放された状態で、入り口ゲートを開き、基板着脱室110と基板キャリア40の仕込みと取り出しを行う。
また、L/UL室210は真空排気装置50により高真空状態となってから、第1の真空処理室130とのゲートを開き、基板キャリア40を搬出し、また、第1の真空処理室130から基板キャリア40を搬入させるので、各真空処理室130、132、134は、従来例1と同じく、真空処理装置200の稼働中は、常時、高真空が保持される。
基板キャリア40は、従来例1同様に、L/UL室210から第3の真空処理室134まで往路230を搬送され、第3の真空処理室134での成膜工程が終了すると、回転リターン室220に退出する。
退出した基板キャリア40は、この回転リターン室220で180°方向転換されてから、第3の真空処理室134内に設けられた復路となる搬送経路232に移載され、L/UL室210まで搬送される
最終的に、真空処理された基板30は、基板着脱室110で基板キャリア40から取り外される。
回転リターン室220は真空に維持され、従って、基板キャリア40は真空下で、L/UL室210まで、復路232を搬送されることになる。
特開平11−131232
ところで、図5に示した従来例1の真空処理装置100では、リターンコンベア160により基板キャリア40を基板着脱室110までに搬送して、真空処理された基板30を取り出す方式であるため、リターンコンベア160やトラバーサー室150が不可欠である。
また、大気圧開放と真空排気を繰り返す基板仕込室120と基板取出室140の双方が必要で、この双方に真空排気装置を取り付ける必要がある。
それにより、従来例1の真空処理装置100では、設置スペースが過大になるという難点がある。
図5に示すように、従来例1では、リターンコンベア160や基板取出室140、トラバーサー室150の設置スペースが必要なほか、真空処理室130、132、134とリターンコンベア160には所定の間隔を設けなければならず、装置100全体の設置スペースが大きくなるという問題を抱えている。
一般に、真空処理装置を設置するクリーンルームでは、クリーン度の維持のために空気清浄装置等を常時稼働させており、装置の設置スペースが大きくなると、クリーンルームに設置できる真空処理装置の台数が制限され、装置1台当たりのクリーンルームの建設コスト、設備コスト及び維持コストが増大するという問題を備えている。
また、従来例1の真空処理装置100では、上述したように、様々な構成点数が多く、装置の製作コストが増大するという問題も備えている。
一方、図6に示す従来例2の真空処理装置200では、基板キャリア40は、回転リターン室220から各真空処理室内130、132、134に設けられた復路232をL/UL室210まで搬出されるので、従来例1とは異なり、基板取出室140やリターンコンベア160を取り付ける必要がなく、その分の設置スペースを削減できるが、回転リターン室220の設置が不可欠であり、設置スペースが大きいという問題は残る。
また、一般に、基板30の四隅の一角には、オリエントフラッグと呼ばれる、基板30の方向性を示す切り欠きが付されており、回転リターン室220で基板30が180°方向転換する方式の従来例2の真空処理装置200では、このオリエントフラッグが反転して不都合が生じるという問題を抱えている。
本発明は、上記従来の課題を解決し、基板の搬送システムを改良し、簡単な構成で省スペース化、低コスト化した真空処理装置を提供することを目的とする。
本発明の真空処理装置は、請求項1に記載のものでは、基板を真空処理する真空処理室と、前記基板を載置して搬送する基板キャリアと、前記基板を載置した基板キャリアを大気側と前記真空処理室間で搬入、搬出する予備室とを具備し、前記基板を略直立させた状態で真空処理を行う縦型方式の真空処理装置において、前記予備室内及び前記真空処理室内には、前記基板キャリアが、前記予備室から前記真空処理室に搬送される往路となる第1の搬送経路と、前記基板キャリアが、前記真空処理室から前記予備室に搬送される復路となる第2の搬送経路の2つの搬送経路がそれぞれ設けられるとともに、前記基板キャリアを前記搬送経路に対して横移動させて、前記往路となる第1の搬送経路から、前記復路となる第2の搬送経路に移載する移載機構を備えた構成とした。
請求項2に記載の真空処理装置は、基板を真空処理する真空処理室と、前記基板を載置して搬送する基板キャリアと、前記基板を載置した前記基板キャリアを大気側と前記真空処理室間で搬入、搬出する予備室を2以上有し、前記真空処理室と前記予備室の間に設置され、前記真空処理室に搬入される基板キャリア、及び、前記予備室に搬出される基板キャリアを貯蔵する基板キャリア貯蔵室とを具備し、前記基板を略直立させた状態で真空処理を行う縦型方式の真空処理装置において、前記真空処理室内には、前記基板キャリアが、前記基板キャリア貯蔵室から前記真空処理室に搬送される往路となる第1の搬送経路と、前記真空処理室から前記基板キャリア貯蔵室に搬送される復路となる第2の搬送経路の2つの搬送経路が設けられるとともに、前記基板キャリアを前記搬送経路に対して横移動させて、前記往路となる第1の搬送経路から、前記復路となる第2の搬送経路に移載する移載機構を備えた構成とした。
請求項3に記載の真空処理装置は、上記基板に成膜加工する際は、基板キャリアを静止固定して成膜する固定成膜方式である構成とした。
請求項4に記載の真空処理装置は、上記基板キャリアの基板保持トレイの片面に上記基板を保持し、当該基板の片面のみを成膜処理する片面成膜方式とした構成とした。
請求項5に記載の真空処理装置は、上記真空処理室のいずれか少なくとも1つが、上記移載機構を備えている構成とした。
請求項6に記載の真空処理装置は、上記真空処理室の中で、最後部の真空処理室が上記移載機構を備えている構成とした。
請求項7に記載の真空処理装置は、上記真空処理室の中で、最後部の真空処理室の下流側に移載機構を備えた移載室を設けた構成とした。
請求項8に記載の真空処理装置は、上記第1の搬送経路と、上記第2の搬送経路との間に、基板を所望の温度に加熱する加熱装置を取り付けるように構成した。
請求項9に記載の真空処理装置は、上記真空処理装置において、往路を加熱搬送工程とし、復路を成膜工程とする復路成膜方式とした構成とした。
請求項10に記載の真空処理装置は、上記真空処理装置において、往路を成膜工程とし、復路を放熱搬送工程とする往路成膜方式とした構成とした。
本発明の真空処理装置は、上述のように構成したために、以下のような優れた効果を有する。
(1)請求項1に記載したように構成すると、構成点数が少なく、装置全体がスリム化するので、大幅に省スペース化、低コスト化した真空処理装置とすることができる。
(2)請求項2に記載したように構成すると、予備室を複数有するタイプのものでも、装置全体がスリム化するので、大幅に省スペース化、低コスト化した真空処理装置とすることができる。
(3)請求項3に記載したように構成すると、固定成膜方式の省スペース化、低コスト化した真空処理装置とすることができる。
(4)請求項4に記載したように構成すると、片面成膜方式の省スペース化、低コスト化した真空処理装置とすることができる。
(5)請求項5に記載したように構成すると、トラバーサー室が不要になり、一層、省スペース化、低コスト化した真空処理装置とすることができる。
(6)請求項6に記載したように構成すると、トラバーサー室が不要になり省スペース化、低コスト化が図れるとともに、効率的な真空処理工程を備えた真空処理装置とすることができる。
(7)請求項7に記載したように構成すると、省スペース化、低コスト化が図れるとともに、迅速な真空処理に対応した真空処理装置とすることができる。
(8)請求項8に記載したように構成すると、加熱室が不要になり、一層、省スペース化、低コスト化した真空処理装置とすることができる。
(9)請求項9に記載したように構成すると、成膜処理を始める際に、基板が既に成膜に適した温度に加熱されているために、省スペース化、低コスト化が図れるとともに、迅速な真空処理に対応した真空処理装置とすることができる。
(10)請求項10に記載したように構成すると、基板を取り出す際に、基板が既に、ある程度放熱されているために、放熱待機時間が短縮でき、省スペース化、低コスト化が図れるとともに、特に、基板を高温加熱する場合、迅速な真空処理に対応した真空処理装置とすることができる。
本発明の真空処理装置の第1及び第2の各実施の形態を図1乃至図4を用い、図5及び図6を参照して順次説明する。
第1の実施の形態
先ず、本発明の真空処理装置の第1の実施の形態について、図1乃至図3を用いて説明する。
図1は、本発明の真空処理装置の第1の実施の形態を示す平面図である。
図2は、本発明の真空処理装置の第1の実施の形態に用いる真空処理室の概略構造を示す平面図である。
図3は、本発明の真空処理装置の第1の実施の形態に用いる移載機構を備えた真空処理室の概略構造を示す平面図である。
先ず、本実施の形態の真空処理装置10の基本構成を図1を用いて説明する。
図1に示すように、本実施の形態の真空処理装置10は、基板着脱室12、L/UL室14、1ライン上に連結された第1乃至第3の3つの真空処理室20、22、24、基板キャリア40と、この基板キャリア40を大気側と真空処理室20、22、24間で搬入、搬出する予備室14とを備えた構成である。
なお、基板キャリア40を大気側と真空処理室20、22、24間で搬入、搬出する予備室14については、従来例2で説明したと同様に、以下、単に「予備室」、「ロード/アンロード室」、簡単に「L/UL室」という場合がある。
また、L/UL室14内及び各真空処理室20、22、24内には、基板キャリア40がL/UL室14から各真空処理室20、22、24に搬送される往路となる第1の搬送経路16と、各真空処理室20、22、24からL/UL室14に搬送される復路となる第2の搬送経路18の2つの搬送経路16、18が設けられている。
更に、本実施の形態の真空処理装置10は、最後部の第3の真空処理室24が、基板キャリア40を往路16から復路18に、2つの搬送経路16、18に対して横方向に移動させて移載する移載機構(図示せず)を備えている。
図示による説明は省略するが、この移載機構は、往路16上の基板キャリア40を一旦持ち上げ、復路18に移載する機構を有している。
なお、L/UL室14には真空排気装置50が、各真空処理室20、22、24には、スパッタリング装置等の成膜装置21、23、25及び真空排気装置50がそれぞれ取り付けられている。
また、第1の搬送経路16と、第2の搬送経路18との間に、基板30を所望の温度に加熱する加熱装置32が取り付けられている(図2参照)。
ここで、基板着脱室12、L/UL室14、各真空処理室20、22、24、基板キャリア40の基本構成及び機能は、従来例1及び2で説明したのと同様である。
また、基板キャリア40の各搬送経路16、18は、従来例1で説明したようにそれぞれ2本のレールが敷設され、このレール上を基板キャリア40は車輪で移動し、基板キャリア40側に取り付けたラックに、L/UL室14や各真空処理室20、22、24側に設けられたピニオンギヤを噛み合わせて、モーターの駆動力を伝達される。
また、本実施の形態の真空処理装置10では、以下の想定で動作を行うものとする。
先ず、基板30の大きさが1m級以上の大型基板であり、従来例1及び2同様に、各複数の真空処理室20、22、24においてこの大型基板30を垂直面に対してわずかに傾斜させて、略直立させた状態で真空処理を行う縦型方式とする。
次に、基板30に成膜加工する際は、基板キャリア40を静止固定して成膜する固定成膜方式とする。
更に、基板キャリア40の基板保持トレイ42の片面に基板を保持し、各成膜装置21、23、25に対向する基板30の片面のみを成膜処理する片面成膜方式とする。
また、往路16を加熱搬送工程とし、復路18を成膜工程とする復路成膜方式とする。
なお、図面の煩雑化を避けるために、図1では、基板キャリア40と加熱装置32の図示を省略している。
次に、本実施の形態の真空処理装置10の基本動作を、図1乃至図3を用い、図5及び図6を参照して説明する。
図5と同様に、基板着脱室12において基板30を取り込んで、この基板30を基板保持トレイ42に略直立に保持した基板キャリア40は、往路となる第1の搬送経路16によりL/UL室14に入室し、L/UL室14が真空排気装置50により高真空状態に排気されてから、第1の真空処理室20に搬送される。
ここで、第1の搬送経路16と第2の搬送経路18の間には、図2に示すように、加熱装置32が取り付けられており、基板30は往路16搬送中は成膜処理されず、所望の温度まで加熱される。
従って、これにより、従来例とは異なり、加熱室を別途設けることが不要となる。
また、図2及び図3に示すように、各真空処理室20、22、24には、往路16を搬送される基板キャリア40と、復路18を搬送される基板キャリア40の2台の基板キャリア40が収容できるため、復路18で基板30を成膜装置25、23、21で成膜加工している間、往路16の基板30は加熱処理できるので、生産効率を上げることができる。
基板キャリア40に載置された基板30は、第1、第2及び第3の真空処理室20、22、24を往路となる第1の搬送経路16を加熱処理されながら搬送され、図3に示すように、成膜装置25を有するとともに移載スペース24aを有し、復路となる第2の搬送経路18に基板キャリア40を横方向に移動させて移載する移載機構(図示せず)を有した第3の真空処理室24により、復路となる搬送経路18に移載される。
これにより、従来例1及び2とは異なり、トラバーサー室150や回転リターン室220が不要となる(図5、図6参照)。
復路となる第2の搬送経路18に移載された基板キャリア40は、第3、第2及び第1の順に真空処理室24、22、20を、搬送されて、成膜装置25、23、21により基板30が固定成膜方式で成膜処理される
また、成膜処理後はL/UL室14に搬出され、真空処理された基板30は、最終的には、基板着脱室110で、基板キャリア40から取り外される。
従って、本実施の形態の真空処理装置10では、基板キャリア40は、第3の真空処理室24からL/UL室14まで、その内部に設けられた復路となる第2の搬送経路18を高真空下で成膜処理されながら送り返されてくるので、第1の従来例とは異なり、リターンコンベア160が不要となる。
また、従来例1では、基板キャリア40の仕込み、取り出しを、基板仕込室120と基板取出室140の2室で行い、各2室120、140では真空排気と大気圧開放が繰り返されるので、それぞれ真空排気装置が必要であったが、本実施の形態のものでは、L/UL室14の1室で仕込み取り出しが可能であり、真空排気装置も1台で済む。
また、第2の従来例とは異なり、本実施の形態のものでは、基板30の方向性を示すオリエントフラッグの位置が反転しないために、基板30の方向性が反転するという不都合を回避することができる。
上述したように、本実施の形態の真空処理装置10では、従来例で必要であったリターンコンベア160、加熱室120、取出室140、回転リターン室220、トラバース室150等が不要になり(図5、図6参照)、構成点数が削減でき、大幅に省スペース化、低コスト化した真空処理装置10とすることができる。
第2の実施の形態
次に、本発明の真空処理装置の第2の実施の形態について、図4を用い、図1、図5及び図6を参照して説明する。
図4は、本発明の真空処理装置の第2の実施の形態を示す平面図である。
本実施の形態の真空処理装置60の基本構成は、図4に示すように、基板着脱室12、複数(図示のものは2)のL/UL室14A、14B、基板キャリア貯蔵室62、1ライン上に連結された第1乃至第3の3つの真空処理室20、22、24、基板キャリア40を備えた構成である。
なお、説明の便宜上、基板キャリアの図示は省略し、また、第1の実施の形態と同一の構成については同一の符号を付して、その説明は省略している。
各真空処理室20、22、24内には、基板キャリア40が下流側に搬送される往路となる第1の搬送経路64と、上流側に搬送される復路となる第2の搬送経路66の2つの搬送経路が設けられている。
更に、本実施の形態の真空処理装置60は、最後部の第3の真空処理室24が、基板キャリア40を往路64から復路66に、この2つの搬送経路64、66に対して横方向に移動させて移載する移載機構(図示せず)を備えている。
基板着脱室12及び第1の真空処理室20より下流の各構成の基本動作は、上記第1の実施の形態と同様であるから、ここでは、相違点である複数のL/UL室14A、14Bと基板キャリア貯蔵室62の基本動作について説明する。
一般に、上述したように、L/UL室では、基板キャリア40の搬入搬出の他に、真空排気と大気圧開放が行われる。
L/UL室におけるこの作業時間が各真空処理室における真空処理に要する加工時間よりも大幅に長い場合は、L/UL室が単数の場合は、基板キャリア40の真空処理室への仕込みに手間取り、各真空処理室では真空処理が行えないブランクタイムが生じ、生産効率が低下するという問題が生じる。
そこで、図2に示すように、複数(図示のものは2)のL/UL室14A、14Bと、真空処理室20、22、24に送られる基板キャリア40、及び、L/UL室14A、14Bに送り出される基板キャリア40を一時的に貯蔵しておく基板キャリア貯蔵室62を設置し、生産効率の向上を図る。
従って、本発明の真空処理装置60は、複数のL/UL室14A、14Bと、基板キャリア貯蔵室62を備えた構成の第2の実施の形態のものに対しても、従来例で必要であったリターンコンベア160、加熱室120、取出室140、回転リターン室220、トラバース室150等が不要になり、構成点数が削減でき、大幅に省スペース化、低コスト化した真空処理装置60とすることができる。
本発明の真空処理装置は、上記各実施の形態のものに限定されない。
例えば、上記各実施の形態では、真空処理室が3室の例で説明したが、この数に限定されず、例えば単層膜成形で真空処理室が単数の場合、或いは、3以外の複数個の真空処理室である場合でも、本発明が適用できるのはもちろんのことである。
また、上記実施の形態では、復路成膜方式のもので説明したが、基板を高温加熱する往路成膜方式でも、本発明と同様の効果が得られ、本発明の範囲内に含まれる。
更に、上記各実施の形態の説明では、基板の材質、加熱温度については具体的に言及しなかったが、これらの要素により本発明が制限されるものではない。
また、基板キャリアの搬送経路は、基板キャリアが2本のレール上を、ラックに、ピニオンギヤを噛み合わせて搬送される構成で説明したが、搬送経路は、必ずしもこの構成に限定されるものではない。
例えば、レール上を基板キャリアに付属する車輪で走行するのではなく、真空処理室内に取り付けられたローラー上に基板キャリアが乗って移動する構成のものもある。
なお、上記各実施の形態では、各成膜室は、基板の多層成膜に対応して、それぞれ異なる成膜処理を行うことを想定している。
しかし、例えば、一つの成膜工程の膜厚が厚く、成膜時間が極端に長く、他の真空処理室において、長時間、真空処理が行えないブランクタイムが生じる場合が想定される。
この場合は、生産性を向上させるために、この成膜工程を2以上に分割して、同じ成膜処理を行う成膜室を2以上連結して対応する事態も想定しうる。
従って、本発明には、各成膜室がそれぞれ異なる成膜処理を行う場合や、また、同じ成膜処理を行う複数の成膜室を有する場合の双方のケースが含まれる。
本発明の真空処理装置の第1の実施の形態を示す平面図である。 本発明の真空処理装置の第1の実施の形態に用いる真空処理室の概略構造を示す平面図である。 本発明の真空処理装置の第1の実施の形態に用いるトラバース機構を備えた真空処理室の概略構造を示す平面図である。 本発明の真空処理装置の第2の実施の形態を示す平面図である。 従来例1の縦型方式の真空処理装置の外観構成を示す一部裁断斜視図である。 従来例2の縦型方式の真空処理装置の概略構成を示す平面図である。
符号の説明
10、60:真空処理装置
14、14A、14B:ロード/アンロード室(予備室)
16、64:第1の搬送経路(往路)
18、66:第2の搬送経路(復路)
20、22、24:真空処理室
30:基板
32:加熱装置
40:基板キャリア
62:基板キャリア貯蔵室

Claims (10)

  1. 基板を真空処理する真空処理室と、前記基板を載置して搬送する基板キャリアと、前記基板を載置した基板キャリアを大気側と前記真空処理室間で搬入、搬出する予備室とを具備し、前記基板を略直立させた状態で真空処理を行う縦型方式の真空処理装置において、
    前記予備室内及び前記真空処理室内には、前記基板キャリアが、前記予備室から前記真空処理室に搬送される往路となる第1の搬送経路と、
    前記基板キャリアが、前記真空処理室から前記予備室に搬送される復路となる第2の搬送経路の2つの搬送経路がそれぞれ設けられるとともに、
    前記基板キャリアを前記搬送経路に対して横移動させて、前記往路となる第1の搬送経路から、前記復路となる第2の搬送経路に移載する移載機構を備えていることを特徴とする真空処理装置。
  2. 基板を真空処理する真空処理室と、前記基板を載置して搬送する基板キャリアと、前記基板を載置した前記基板キャリアを大気側と前記真空処理室間で搬入、搬出する予備室を2以上有し、前記真空処理室と前記予備室の間に設置され、前記真空処理室に搬入される基板キャリア、及び、前記予備室に搬出される基板キャリアを貯蔵する基板キャリア貯蔵室とを具備し、前記基板を略直立させた状態で真空処理を行う縦型方式の真空処理装置において、
    前記真空処理室内には、前記基板キャリアが、前記基板キャリア貯蔵室から前記真空処理室に搬送される往路となる第1の搬送経路と、
    前記真空処理室から前記基板キャリア貯蔵室に搬送される復路となる第2の搬送経路の2つの搬送経路が設けられるとともに、
    前記基板キャリアを前記搬送経路に対して横移動させて、前記往路となる第1の搬送経路から、前記復路となる第2の搬送経路に移載する移載機構を備えていることを特徴とする真空処理装置。
  3. 上記基板に成膜加工する際は、基板キャリアを静止固定して成膜する固定成膜方式であることを特徴とする請求項1又は2に記載の真空処理装置。
  4. 上記基板キャリアの基板保持トレイの片面に上記基板を保持し、当該基板の片面のみを成膜処理する片面成膜方式としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の真空処理装置。
  5. 上記真空処理室のいずれか少なくとも1つが、上記移載機構を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の真空処理装置。
  6. 上記真空処理室の中で、最後部の真空処理室が上記移載機構を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の真空処理装置。
  7. 上記真空処理室の中で、最後部の真空処理室の下流側に移載機構を備えた移載室を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の真空処理装置。
  8. 上記第1の搬送経路と、上記第2の搬送経路との間に、基板を所望の温度に加熱する加熱装置を取り付けるようにしたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の真空処理装置。
  9. 上記真空処理装置において、往路を加熱搬送工程とし、復路を成膜工程とする復路成膜方式としたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の真空処理装置。
  10. 上記真空処理装置において、往路を成膜工程とし、復路を放熱搬送工程とする往路成膜方式としたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の真空処理装置。
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