JP2003124288A - 半導体製造方法 - Google Patents

半導体製造方法

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JP2003124288A JP2001322072A JP2001322072A JP2003124288A JP 2003124288 A JP2003124288 A JP 2003124288A JP 2001322072 A JP2001322072 A JP 2001322072A JP 2001322072 A JP2001322072 A JP 2001322072A JP 2003124288 A JP2003124288 A JP 2003124288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体ウェーハに対して半導体製造プロセスを
行いながら、同時に半導体ウェーハの検査を行うことを
可能とした半導体製造方法を提供する。 【解決手段】所定数の半導体ウェーハを収納し識別情報
が付された第1の容器、および識別情報が付された第2
の容器を第1の処理装置に設置し、各容器の識別情報を
記憶し、第1の処理装置により、半導体ウェーハに対し
て第1の処理を行いながら、当該第1の処理が行われた
一部の半導体ウェーハを検査用ウェーハとして第2の容
器に収納する。そして、第2の容器を検査装置に設置
し、検査用ウェーハの検査を行い、第1の処理後の第1
の容器、および検査後の第2の容器を第2の処理装置に
設置し、設置された各容器の識別情報と記憶された各容
器の識別情報とを照合し、第2の処理装置により、他の
半導体ウェーハおよび検査用ウェーハに対して第2の処
理を行い、検査用ウェーハを第1の容器に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、半導体ウ
ェーハに対して、各種の半導体プロセス処理を施して、
半導体装置を製造する半導体製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、半導体ウェーハ上に、例
えば、蒸着法やスパッタリング法等の薄膜形成技術によ
って、半導体回路パターンを多数形成した後に、この半
導体回路パターンが多数形成された半導体ウェーハを個
々の半導体チップとして切り出すことにより作製され
る。
【0003】上記の半導体製造プロセスにおいては、品
質や歩留りを確保するために、プロセス工程間におい
て、半導体ウェーハを検査装置に搬送し、半導体ウェー
ハの検査を行っている。
【0004】ここで、通常、例えば半導体ウェーハが2
5枚収納されたカセット単位にてプロセス処理が行われ
ることから、カセット単位のプロセス処理が終了した後
に、当該カセットを検査装置へ運び、それから検査を行
っている。
【0005】図9に、従来のリソグラフィー工程におけ
るプロセスフローを示す。まず、ステップST101に
おいて、半導体ウェーハが複数枚収納されたカセットを
リソグラフィー工程で使用されるインラインステッパの
ローダ兼アンローダへセットする。
【0006】次に、ステップS102において、インラ
インステッパにより、レジスト塗布処理、露光処理、現
像処理等のプロセス処理が行われ、当該プロセス処理が
終了した半導体ウェーハの順にローダ兼アンローダにセ
ットされた元のカセットの元の位置に戻されていく。
【0007】そして、プロセス処理が全て終了すると、
半導体ウェーハを収納したカセットは、検査装置に運ば
れて、検査工程に移ることとなる。この検査工程では、
まず、走査型電子顕微鏡(SEM)による半導体ウェー
ハ上に形成されたパターンの寸法測定が行われ(ステッ
プST104)、次に、前のレイヤーとの重ね合わせの
ずれ量の測定が行われ(ステップST105)、最後
に、半導体ウェーハ上に形成されたパターンに傷がない
か等の目視検査が行われる(ステップST107)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、とくにリ
ソグラフィー工程においては、検査が寸法測定検査、重
ね合わせ検査、表面目視検査というように複数の項目に
渡るため、検査時間が長く、場合によってはプロセス時
間よりも検査時間が長くなる場合がある。
【0009】しかしながら、半導体ウェーハの検査を行
う場合には、カセットに収納された全ての半導体ウェー
ハに対する半導体製造プロセスが完了するまで、半導体
ウェーハを検査装置に搬送することができず、処理時間
が長くなってしまうといった問題があった。
【0010】通常、カセットに収容された複数枚の半導
体ウェーハから数枚の半導体ウェーハを抜き出して検査
する抜き取り検査を行うため、上述した全ての半導体ウ
ェーハに対する半導体製造プロセスが完了するまで、半
導体ウェーハの検査を行うことができないことは、生産
性が低下する大きな要因となってしまう。
【0011】そこで、従来より半導体製造装置とともに
検査装置を半導体製造システムに組み込むインライン化
や、半導体製造装置に検査ユニットを組み込むモニタリ
ング化等が行われている。
【0012】しかしながら、インライン化の場合には、
外部からの振動等の影響を受けやすいことや、半導体ウ
ェーハの検査が抜き取り検査であること等を考慮する
と、能力バランスが悪く、コスト面からも必ずしも好ま
しいものではなかった。また、モニタリング化に関して
も、現在の要素技術で量産時の検査に置き換えることは
未だ困難とされている。
【0013】また、半導体ウェーハの検査では、表面状
態の確認等といった検査者の目視に頼る工程が多くある
ことから、上述した全ての半導体ウェーハに対する半導
体製造プロセスが完了した後に、半導体ウェーハの検査
を行うことが主流となっている。
【0014】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、半導体ウェーハに対して半導体製
造プロセスを行いながら、同時に半導体ウェーハの検査
を行うことを可能とし、製造時間の短縮化ならびに品質
および歩留りの向上を可能とした半導体製造方法を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の半導体製造方法は、所定数の半導体ウェー
ハを収納し識別情報が付された第1の容器、および識別
情報が付された第2の容器を第1の処理装置に設置し、
各容器の識別情報を記憶する工程と、前記第1の処理装
置により、前記半導体ウェーハに対して第1の処理を行
いながら、当該第1の処理が行われた一部の前記半導体
ウェーハを検査用ウェーハとして前記第2の容器に収納
する工程と、前記第2の容器を検査装置に設置し、前記
検査用ウェーハの検査を行う工程と、前記検査用ウェー
ハが良品と判定された場合に、前記第1の処理後の他の
半導体ウェーハを収納する前記第1の容器、および前記
検査後の前記検査用ウェーハを収納する前記第2の容器
を第2の処理装置に設置し、設置された各容器の識別情
報と前記記憶された各容器の識別情報とを照合する工程
と、前記第2の処理装置により、前記他の半導体ウェー
ハおよび前記検査用ウェーハに対して第2の処理を行
い、前記第2の処理後の前記検査用ウェーハを前記第1
の容器に戻す工程とを有する。
【0016】前記検査用ウェーハとして前記第2の容器
に収納する工程において、前記検査用ウェーハとして取
り出された半導体ウェーハの前記第1の容器内における
位置情報を前記記憶された各容器の識別情報と関連づけ
て記憶しておき、前記検査用ウェーハを前記第1の容器
に戻す工程において、前記照合に基づいて前記記憶され
た位置情報を読み出し、前記検査用ウェーハを前記第1
の容器の元の位置に戻す。
【0017】前記検査用ウェーハの検査を行う工程にお
いて、前記検査装置に設置された前記第2の容器の前記
識別情報と、前記記憶された第2の容器の識別情報とを
照合して、前記検査用ウェーハの検査結果を前記第1の
容器内の前記半導体ウェーハの検査結果として記憶す
る。
【0018】上記の本発明の半導体製造方法では、ま
ず、処理前に各容器の識別情報を記憶しておき、第1の
処理装置により、半導体ウェーハに対して第1の処理を
行いながら、当該第1の処理が行われた一部の半導体ウ
ェーハを検査用ウェーハとして第2の容器に収納する。
そして、第1の容器内の半導体ウェーハの処理を続けな
がら、検査用ウェーハの検査が検査装置によりなされ
る。そして、検査用ウェーハが良品と判定された場合に
は、以降のプロセス処理に進むため、第1の処理後の他
の半導体ウェーハを収納する第1の容器、および検査後
の検査用ウェーハを収納する第2の容器を第2の処理装
置に設置する。このとき、設置する際に、設置された各
容器の識別情報と、先の工程において記憶された各容器
の識別情報とを照合して第2の容器内の検査用ウェーハ
が第1の容器から取り出されたものであることを認識す
る。その後、第2の処理装置により、他の半導体ウェー
ハおよび検査用ウェーハに対して第2の処理を行い、第
2の処理後の検査用ウェーハを第1の容器に戻すことに
より所定数の半導体ウェーハが第1の容器に収納される
こととなる。以上のようにして、第2の容器内の検査用
ウェーハが、第1の容器から取り出されたものであるこ
との管理をしつつ、第1の処理工程と検査工程との並行
処理がなされる。
【0019】さらに、上記の目的を達成するため、本発
明の半導体製造方法は、所定数の半導体ウェーハを収納
し識別情報が付された第1の容器、および識別情報が付
された第2の容器を処理装置に設置し、各容器の識別情
報を記憶する工程と、前記処理装置により、前記半導体
ウェーハに対して所定の処理を行いながら、当該処理が
行われた一部の前記半導体ウェーハを検査用ウェーハと
して前記第2の容器に収納する工程と、前記検査用ウェ
ーハを収納する前記第2の容器、および前記処理後の他
の半導体ウェーハを収納する前記第1の容器を検査装置
に設置し、設置された各容器の識別情報と前記記憶され
た各容器の識別情報とを照合する工程と、前記検査装置
により、前記検査用ウェーハの検査を行い、前記検査後
の前記検査用ウェーハを前記第1の容器に戻す工程とを
有する。
【0020】前記検査用ウェーハとして前記第2の容器
に収納する工程において、前記検査用ウェーハとして取
り出された半導体ウェーハの前記第1の容器内における
位置情報を前記記憶された各容器の識別情報と関連づけ
て記憶しておき、前記検査用ウェーハを前記第1の容器
に戻す工程において、前記照合に基づいて前記記憶され
た位置情報を読み出し、前記検査用ウェーハを前記第1
の容器の元の位置に戻す。
【0021】前記検査用ウェーハの検査を行う工程にお
いて、前記検査装置に設置された前記第2の容器の前記
識別情報と、前記記憶された第2の容器の識別情報とを
照合して、前記検査用ウェーハの検査結果を前記第1の
容器内の前記半導体ウェーハの検査結果として記憶す
る。
【0022】前記検査用ウェーハとして前記第2の容器
に収納する工程の後、前記検査用ウェーハを収納する前
記第2の容器、および前記処理後の他の半導体ウェーハ
を収納する前記第1の容器を検査装置に設置する工程の
前に、前記第2の容器を他の検査装置に設置し、前記検
査用ウェーハの他の検査を行う工程をさらに有する。
【0023】上記の本発明の半導体製造方法では、ま
ず、処理前に各容器の識別情報を記憶しておき、処理装
置により、半導体ウェーハに対して所定の処理を行いな
がら、当該処理が行われた一部の半導体ウェーハを検査
用ウェーハとして第2の容器に収納する。そして、第2
の容器内の検査用ウェーハは、例えば、複数の検査工程
を経ることとなる。上記の検査工程の途中で、処理装置
による第1の容器内の他の半導体ウェーハの処理が完了
したら、その後の検査工程における検査装置に、検査用
ウェーハを収納する第2の容器、および処理後の他の半
導体ウェーハを収納する第1の容器を検査装置に設置す
る。この設置の際に、設置された各容器の識別情報と、
先の工程において記憶された各容器の識別情報とを照合
して第2の容器内の検査用ウェーハが第1の容器から取
り出されたものであることを認識する。その後、検査装
置により、検査用ウェーハの検査を行い、検査後の検査
用ウェーハを第1の容器に戻すことにより所定数の半導
体ウェーハが第1の容器に収納されることとなる。以上
のようにして、第2の容器内の検査用ウェーハが、第1
の容器から取り出されたものであることの管理をしつ
つ、処理工程と検査工程との並行処理がなされる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の半導体製造方法
の実施の形態として、リソグラフィー工程で使用される
インラインステッパに本発明を適用した例について、図
面を参照して説明する。
【0025】図1は本実施形態に係る半導体製造方法を
実施する半導体製造システムの概略構成図である。図1
に示すように、本実施形態に係る半導体製造システム
は、リソグラフィー工程で使用されるインラインステッ
パ1と、当該インラインステッパ1により形成されたパ
ターンの検査を行う検査装置2と、次工程の処理装置3
を有し、図示はしないが、処理装置3における処理の次
工程において使用する処理装置等がさらに配置されてい
る。上記のインラインステッパ1、検査装置2、処理装
置3は、ホストコンピュータ等の管理装置4へデータを
送受可能に構成されている。
【0026】半導体ウェーハは、複数枚(通常は25枚
程度)毎にカセットに収納された状態、あるいは所定の
密閉式の容器にカセットごと収納された状態で、上記の
インラインステッパ1、検査装置2、処理装置3に搬送
されて処理されることとなる。なお、本実施形態におい
ては、カセットに収納された状態で各処理が行われる例
について説明する。
【0027】図2に、インラインステッパ1の概略構成
図を示し、図3に、インラインステッパのブロック図を
示す。図2および図3に示すように、インラインステッ
パ1は、コータデベロッパ装置1aおよびステッパ装置
1bがインライン構成されたものからなり、ローダ兼ア
ンローダ部10、塗布部11、現像部12、露光部1
3、搬送部14を有し、上記の各部10〜14をコント
ロールするコントロールユニットが制御部15を中心に
構成されている。
【0028】ローダ兼アンローダ部10は、コータデベ
ロッパ装置1a側の端部に設けられており、例えば、半
導体ウェーハを収納するカセットをセットする4つのロ
ーダ兼アンローダ部10a〜10dを有し、4つのカセ
ットまでセットすることができるようになっている。
【0029】塗布部(コータ部)11は、コータデベロ
ッパ装置1a側に設けられ、例えば、スピンコータによ
り構成される。塗布部11は、半導体ウェーハ上に所望
の液状のフォトレジスト等を滴下し、半導体ウェーハを
所定の回転数で回転させることで、膜厚が半導体ウェー
ハの全面に渡って略均等となるように塗布する。
【0030】現像部(デベロッパ部)12は、コータデ
ベロッパ装置1a側に設けられ、例えば、スピンデベロ
ッパにより構成される。現像部12は、露光された半導
体ウェーハに現像液を滴下し、半導体ウェーハを所定の
回転数で回転させることでむらなく現像し、さらに現像
溶液を除去する。
【0031】露光部13は、ステッパ装置1b側に設け
られており、塗布部11によりレジスト等が塗布された
半導体ウェーハに対し、例えば、マスクパターンの投影
像を半導体ウェーハに繰り返しステップすることにより
露光する。
【0032】搬送部14は、図示しない搬送ロボット等
を有し、ローダ兼アンローダ部10にセットされたカセ
ットから半導体ウェーハを一枚ずつ取り出し、塗布部1
1、露光部13、現像部12の順に各処理部へ搬送し、
現像された半導体ウェーハをローダ兼アンローダ部10
にセットされたカセットへ戻す。
【0033】上記の各部10〜14をコントロールする
コントロールユニットが、マイクロコンピュータ等から
なる制御部15を中心に構成され、制御部15以外に表
示部16、操作部17およびメモリ部18等を有してお
り、さらに、IDリーダ19が設けられている。
【0034】表示部16は、制御部15からの制御情報
に基づいて、各種設定に係わる表示等を行う。また、表
示部16には、表示板以外にも、例えば、警告表示等を
知らせるためのブザーやシグナルタワー等が設けられて
いる。
【0035】操作部17には、各種設定スイッチやテン
キー等が設けられており、操作者によりこの設定スイッ
チやテンキー等が操作されることで、処理対象とされる
半導体ウェーハの種類や塗布するフォトレジスト等の種
類に応じた各部処理に係わる情報が入力される。
【0036】メモリ部18には、例えば、リソグラフィ
ー処理を行う各部11〜13の制御を行うために、各部
11〜13へのプロセスシーケンスおよび制御パラメー
タに関する処理プログラムが記録されている。
【0037】IDリーダ19は、例えば、バーコードリ
ーダにより構成されており、本実施形態においては、後
述するようにカセットの側面にロットIDが付されてお
り、カセットをローダ兼アンローダ部10にセットする
前に、カセットに付されたロットIDを読み取り、制御
部15へ出力する。
【0038】制御部15は、ローダ兼アンローダ部1
0、塗布部11、現像部12、露光部13、搬送部14
のそれぞれにバスにより接続されており、双方向にデー
タの授受が可能となっている。制御部15は、操作部1
7の設定スイッチの状態や処理対象とされる半導体ウェ
ーハに応じて予めメモリ部18に記録されている情報に
基づいて各部11〜14に制御情報を出力し、インライ
ンステッパ全体としてそれぞれの場合に応じて所定の順
序および条件で各処理がなされるように全体の動作を制
御する。また、IDリーダ19からカセットのIDを入
力し、当該処理対象のカセットのIDを管理装置4へ送
信する。
【0039】管理装置4は、上述したように、半導体ウ
ェーハの処理や検査の情報を管理するものであり、制御
部15と所定の情報を送受信可能に構成されており、制
御部15における各種の制御に対し指示を与える。
【0040】上記構成のインラインステッパ1では、ロ
ーダ兼アンローダ部10に、半導体ウェーハが収納され
たカセットが設置されると、搬送部14の図示しない搬
送ロボットにより、カセットの中から半導体ウェーハが
取り出され、塗布部11、露光部13、現像部12の順
に搬送されていく。上記の各部11,13,12におい
て、半導体ウェーハに、順にレジスト等の塗布処理、露
光処理、現像処理がなされる。そして、現像部12によ
る処理後に、半導体ウェーハ上にレジスト等のパターン
が形成されて、搬送部14により、ローダ兼アンローダ
部10の元のカセットの位置に戻されることとなる。以
上の処理がカセット内の各半導体ウェーハに対して順に
なされていく。
【0041】上記のインラインステッパ1においては、
例えば、一つのローダ兼アンローダ部10aに処理用の
半導体ウェーハを収納したカセットをセットし、もう一
つの空のカセットを他のローダ兼アンローダ部10bに
セットした場合に、管理装置4からの制御部15への指
示により、検査後の検査用ウェーハの搬送先を元のカセ
ットの位置とは異なる、もう一つのカセットに戻すこと
ができるようになっている。上記の設定およびIDリー
ダ19を使用した本実施形態に係る半導体製造方法につ
いては、後述する。
【0042】図4に、検査装置のブロック図を示す。検
査装置2は、ローダ兼アンローダ部20、検査部21、
搬送部24を有し、上記の各部20,21,24をコン
トロールする制御部25を中心としたコントロールユニ
ットが設けられている。なお、上記のインラインステッ
パ1によるリソグラフィー処理を行う検査は通常、後述
する複数の検査処理を経る必要があり、そのため、図4
には一つの検査装置のブロック図を示してあるが、各検
査工程毎に図4に示すような所定の検査を行う検査装置
が設置されている。
【0043】ローダ兼アンローダ部20は、後述するよ
うに、本実施形態に係る半導体製造方法を実施するた
め、少なくともローダ兼アンローダ部が2以上あるもの
を使用する。
【0044】検査部21は、例えば、SEMによるパタ
ーンの寸法検査、あるいは、前のレイヤーとの重ね合わ
せ検査、あるいは、表面目視検査等の複数項目に渡って
検査を行うものであり、これらの検査方法については、
周知であるため、詳細は省略する。
【0045】搬送部24は、図示しない搬送ロボット等
を有し、ローダ兼アンローダ部20にセットされた複数
枚の半導体ウェーハを収納するカセットから半導体ウェ
ーハを一枚ずつ取り出し、検査部21へ搬送し、検査後
の半導体ウェーハをローダ兼アンローダ部20にセット
されたカセットへ戻す。
【0046】上記の各部20,21,24をコントロー
ルするコントロールユニットが、マイクロコンピュータ
等からなる制御部25を中心に構成され、制御部25以
外に表示部26、操作部27およびメモリ部28等を有
しており、さらにIDリーダ29が設けられている。
【0047】表示部26は、制御部25からの制御情報
に基づいて、各種設定に係わる表示等を行う。また、表
示部26には、表示板以外にも、例えば、警告表示等を
知らせるためのブザーやシグナルタワー等が設けられて
いる。
【0048】操作部27には、各種設定スイッチやテン
キー等が設けられており、操作者によりこの設定スイッ
チやテンキー等が操作されることで、検査対象とされる
半導体ウェーハの種類や先の工程で塗布したフォトレジ
スト等の種類に応じた各部検査処理に係わる情報が入力
される。
【0049】メモリ部28には、例えば、各検査処理を
行うための処理プログラムが記録されている。
【0050】IDリーダ29は、例えば、バーコードリ
ーダにより構成されており、本実施形態においては、後
述するようにカセットの側面にロットIDが付されてお
り、カセットをローダ兼アンローダ部20にセットする
前に、カセットに付されたロットIDを読み取り、制御
部25へ出力する。
【0051】制御部25は、ローダ兼アンローダ部2
0、検査部21、搬送部24のそれぞれにバスにより接
続されており、双方向にデータの授受が可能となってい
る。制御部25は、操作部27の設定スイッチの状態や
検査対象となるウェーハに応じて予めメモリ部28に記
録されている情報に基づいて各部に制御情報を出力し、
検査装置全体の動作を制御する。また、IDリーダ29
からカセットのIDを入力し、当該検査対象のカセット
のIDを管理装置4へ送信する。
【0052】管理装置4は、上述したように、半導体ウ
ェーハの処理や検査の情報を管理するものであり、制御
部25と所定の情報を送受信可能に構成されており、制
御部25における各種の制御に対し指示を与える。
【0053】上記構成の検査装置2では、ローダ兼アン
ローダ部20に、検査用ウェーハが収納されたカセット
が設置されると、搬送部24の図示しない搬送ロボット
により、カセットの中から検査用ウェーハが取り出さ
れ、検査処理を行う検査部21へ搬送される。上記の検
査部21において、所定の検査処理がなされ、検査後
に、搬送部24により、ローダ兼アンローダ部20の所
定のカセット内に戻されることとなる。そして、同様の
ローダ兼アンローダ機構を有する次の検査装置のローダ
兼アンローダ部にカセットを設置し、次の検査処理がな
され、検査後の検査用ウェーハがローダ兼アンローダ部
の所定のカセット内に戻されることとなる。インライン
ステッパ1によるリソグラフィー処理後の検査の場合に
は、通常、3つの検査装置による検査をうけ、第1の検
査装置による検査工程として、SEMによるウェーハ上
に形成されたパターンの寸法測定が行わ、第2の検査装
置による検査工程として、前のレイヤーとの重ね合わせ
のずれ量の測定が行われ、第3の検査装置による検査工
程として、ウェーハ上に形成されたパターンに傷がない
か等の表面目視検査が行われる。以上の処理がカセット
内の各検査用ウェーハに対して順になされていく。
【0054】上記の各検査装置2においては、インライ
ンステッパ1と同様に、例えば、一つのローダ兼アンロ
ーダ部20に検査用ウェーハを収納したカセットをセッ
トし、もう一つのカセットを他のローダ兼アンローダ部
20にセットした場合に、管理装置4からの制御部25
への指示により、検査後の検査用ウェーハの搬送先を元
のカセットの位置とは異なるカセットに戻すことができ
るようになっている。上記の設定およびIDリーダ29
を使用した本実施形態に係る半導体製造方法について
は、後述する。
【0055】図5に、処理装置3の概略構成図を示し、
図6に、処理装置3のブロック図を示す。図5および図
6に示すように、処理装置3は、ローダ兼アンローダ部
30、処理部31、搬送部34を有し、上記の各部3
0,31,34をコントロールする制御部35を中心と
したコントロールユニットが設けられている。
【0056】ローダ兼アンローダ部30は、後述するよ
うに、本実施形態に係る半導体製造方法を実施するた
め、少なくとも2以上のローダ兼アンローダ部30a,
30bを有するものを使用する。
【0057】処理部31は、例えば、二つのプロセスチ
ャンバ31a,31bを有し、インラインステッパ1に
よるリソグラフィー後の工程として、各チャンバ31
a,31bにおいて、レジストパターンが形成された半
導体ウェーハに対してエッチング加工工程、あるいはイ
オン注入工程、あるいは蒸着法やスパッタリング法等に
よる薄膜形成工程を行うものであり、その処理は問わな
い。
【0058】搬送部34は、搬送チャンバ34a内に設
置された搬送アーム34bを備え、この搬送アーム34
bによってローダ兼アンローダ部30にセットされたカ
セットから半導体ウェーハを一枚ずつ取り出し、処理部
31へ搬送し、処理後の半導体ウェーハをローダ兼アン
ローダ部30にセットされたカセットへ戻す。
【0059】上記の各部30,31,34をコントロー
ルするコントロールユニットが、マイクロコンピュータ
等からなる制御部35を中心に構成され、制御部35以
外に表示部36、操作部37およびメモリ部38等を有
しており、さらにIDリーダ39が設けられている。
【0060】表示部36は、制御部35からの制御情報
に基づいて、各種設定に係わる表示等を行う。また、表
示部36には、表示板以外にも、例えば、警告表示等を
知らせるためのブザーやシグナルタワー等が設けられて
いる。
【0061】操作部37には、各種設定スイッチやテン
キー等が設けられており、操作者によりこの設定スイッ
チやテンキー等が操作されることで、処理対象とされる
半導体ウェーハに応じた各処理に係わる情報が入力され
る。
【0062】メモリ部38には、例えば、所定のプロセ
ス処理を行うための処理プログラムが記録されている。
【0063】IDリーダ39は、例えば、バーコードリ
ーダにより構成されており、本実施形態においては、後
述するようにカセットの側面にロットIDが付されてお
り、カセットをローダ兼アンローダ部30にセットする
前に、カセットに付されたロットIDを読み取り、制御
部35へ出力する。
【0064】制御部35は、ローダ兼アンローダ部3
0、処理部31、搬送部34のそれぞれにバスにより接
続されており、双方向にデータの授受が可能となってい
る。制御部35は、操作部37の設定スイッチの状態や
処理対象とされる半導体ウェーハに応じて予めメモリ部
38に記録されている情報に基づいて各部に制御情報を
出力し、処理装置全体の動作を制御する。また、IDリ
ーダ39からカセットのIDを入力し、当該処理対象の
カセットのIDを管理装置4へ送信する。
【0065】管理装置4は、上述したように、半導体ウ
ェーハの処理や検査の情報を管理するものであり、制御
部35と所定の情報を送受信可能に構成されており、制
御部35における各種の制御に対し指示を与える。
【0066】上記構成の処理装置3では、ローダ兼アン
ローダ部30に、半導体ウェーハが収納されたカセット
が設置されると、搬送部34の搬送ロボット34bによ
り、カセットの中から半導体ウェーハが取り出され、処
理部31へ搬送される。上記の処理部31において、例
えば、エッチング加工、あるいはイオン注入、あるいは
蒸着やスパッタリング等による薄膜形成が行われる。そ
して、処理部31による処理後、搬送部34により、ロ
ーダ兼アンローダ部30にセットされたカセットに戻さ
れることとなる。以上の処理がカセット内の各半導体ウ
ェーハに対して順になされていく。
【0067】上記の処理装置3においては、先のインラ
インステッパ1および検査装置2と同様に、例えば、一
つのローダ兼アンローダ部30aに半導体ウェーハを収
納したカセットAをセットし、もう一つのカセットBを
他のローダ兼アンローダ部30bにセットした場合に、
管理装置4からの制御部35への指示により、処理後の
半導体ウェーハの搬送先を元のカセットとは異なるカセ
ットに戻すことができるようになっている。上記の設定
およびIDリーダ39を使用した本実施形態に係る半導
体製造方法については、後述する。
【0068】上記の本実施形態に係る半導体製造システ
ムを用いて、半導体ウェーハに対して半導体製造プロセ
スを行いながら、半導体ウェーハの検査を行う手順につ
いて、図7に示す各カセット内の半導体ウェーハの処理
フローを用いて説明する。
【0069】まず、ステップST1において、図8に示
すように、リソグラフィー工程の対象となる半導体ウェ
ーハを収納するカセットAを、例えば、インラインステ
ッパ1のローダ兼アンローダ部10aにセットし、検査
用ウェーハを収納するための空のカセットBを、例え
ば、ローダ兼アンローダ部10bにセットする。ここ
で、カセットAには、例えば、バーコードや書き込み、
読み取り可能なTAG等のロットIDが付されている。
また、空のカセットBにも、同様に、バーコードや書き
込み、読み取り可能なTAG等のロットIDを付してお
く。そして、上記のカセットA,Bをローダ兼アンロー
ダ部10a,10bにセットする際に、カセットA、空
のカセットBのそれぞれのロットIDをIDリーダ19
により読み取り、制御部15により、当該読み取られた
カセットA,Bの各IDを管理装置4へ送信する。そし
て、管理装置4によって、受信したカセットAのIDに
基づいて、予め記憶された当該カセットAのインライン
ステッパ1によるリソグラフィー処理後の検査用ウェー
ハを特定し、処理後のカセットA内の半導体ウェーハの
何スロット目(例えば、カセットAの1スロット目、3
スロット目、5スロット目)のウェーハを、カセットB
の何スロット目に搬送するかの指示を制御部15へ送信
する。また、管理装置4側では、当該受信したカセット
A,Bの各IDと、制御部15へカセットA内の何スロ
ット目のウェーハをカセットB内の何スロット目に搬送
するよう指示したかの位置情報が記憶管理される。
【0070】次に、ステップST2において、インライ
ンステッパ1により、レジスト塗布処理、露光処理、現
像処理等のリソグラフィー処理が各半導体ウェーハにな
されることとなる。このとき、先の管理装置4からの指
示を受けた制御部15によって搬送部14の制御が行わ
れ、例えば25枚の半導体ウェーハが収納されたカセッ
トA内の半導体ウェーハのリソグラフィー処理におい
て、5スロット目の半導体ウェーハの処理が終わった時
点で検査用のカセットBには、一スロット目、3スロッ
ト目、5スロット目の検査用ウェーハが収納されること
となる(ステップST4)。なお、インラインステッパ
1内において、引き続き、6スロット目以降の半導体ウ
ェーハのリソグラフィー処理が行われている。
【0071】ステップST4において、検査用のカセッ
トB内に検査用ウェーハが全て収納されると、インライ
ンステッパ1のローダ兼アンローダ部10bからカセッ
トBを取り出し、このカセットBを各検査装置2に搬送
する。ところで、インラインステッパ1には、カセット
Bがローダ兼アンローダ部10bから取り出し可能なこ
とを作業者に通知する通知手段として、例えば、ブザー
やシグナルタワー等を備えていることから、作業者は、
検査用ウェーハがカセットBに回収されたことを容易に
知ることができ、このカセットBを直ちに検査装置2へ
と搬送することができる。
【0072】次に、検査用ウェーハを収納するカセット
Bを、例えば、検査装置2のローダ兼アンローダ部20
にセットし、各検査装置2毎に、各検査処理が行われる
(ステップST5,ST6,ST7)。このカセットB
のローダ兼アンローダ部20へのセットの際に、カセッ
トBのロットIDを検査装置2のIDリーダ29により
読み取り、制御部25により、当該読み取られたカセッ
トBのIDを管理装置4へ送信する。この検査装置2に
よる検査処理として、まず、走査型電子顕微鏡(SE
M)によるウェーハ上に形成されたパターンの寸法測定
が行われる(ステップST5)。そして、次の検査装置
2により、前のレイヤーとの重ね合わせのずれ量の測定
が行われる(ステップST6)。最後に、ウェーハ上に
形成されたパターンに傷がないか等の目視検査が行われ
ることとなる(ステップST7)。そして、上記の各検
査装置2による検査結果は、制御部25により、管理装
置4に送信される。管理装置4において、カセットBの
IDを受信することで記憶しているカセットBのIDと
の照合がなされ、当該カセットBのIDはカセットAの
IDと関連付けられて管理されていることから、当該カ
セットB内の検査用ウェーハの検査結果をカセットA内
の半導体ウェーハの検査結果として、管理されることと
なる。
【0073】ここで、上記の3つの全ての検査装置2の
検査用ウェーハの検査が、インラインステッパ1による
残りの半導体ウェーハのリソグラフィー処理よりも早く
完了した場合には、検査用ウェーハを収納するカセット
Bをインラインステッパ1のローダ兼アンローダ部10
bにセットして、カセットB内の検査用ウェーハをロー
ダ兼アンローダ部10aにセットされたカセットA内に
戻せばよい。しかしながら、インラインステッパ1によ
る残りの半導体ウェーハのリソグラフィー処理の方が早
く完了した場合には、以下のように処理する。すなわ
ち、以下に示すように、検査装置2のローダ兼アンロー
ダ部20あるいは処理装置3のローダ兼アンローダ部3
0において、カセットA内の半導体ウェーハとカセット
B内の検査用ウェーハを合流させる。
【0074】例えば、先の工程におけるインラインステ
ッパ1による、カセットAの残りの半導体ウェーハのリ
ソグラフィー処理が完了した時点(ステップST3)に
おいて、第3の検査工程における検査装置2による検査
用ウェーハの検査がまだ開始されていない場合には、ロ
ーダ兼アンローダ部10aからカセットAを取り出し、
第3の検査工程における検査装置2に搬送し、当該検査
装置2のローダ兼アンローダ部20にセットしておく。
そして、この第3の検査装置2の他のローダ兼アンロー
ダ部20にカセットBをセットし、検査装置2のIDリ
ーダ29によりカセットA,BのIDが読み出されて、
管理装置4へ送信される。そして、管理装置4側におい
て当該受信したカセットA,Bの各IDと、予め記憶管
理されているカセットA,Bの各IDとの照合が行わ
れ、管理装置4から制御部25にカセットB内の何スロ
ット目の検査用ウェーハを検査後にカセットAの何スロ
ット目に戻すよう指示がなされる。そして、検査装置2
により所定の検査がなされた後、搬送部24により、検
査後のカセットB内の検査用ウェーハが、カセットA内
の元の位置に戻されることとなる。各検査装置における
検査の結果、検査用ウェーハが良品と判定された場合に
は、以降の処理装置3によるプロセス処理に移り(ステ
ップST8)、検査用ウェーハが不良と判定された場合
には、以降のプロセス処理を中止する。
【0075】また、例えば、先の工程におけるインライ
ンステッパ1による、カセットAの残りの半導体ウェー
ハのリソグラフィー処理が完了した時点(ステップST
3)において、全ての検査装置2による検査処理が終了
している場合や最後の検査装置の検査が開始されている
場合で、かつ、現時点で検査用ウェーハが良品と判定さ
れている場合には、以下のように処理する。すなわち、
ローダ兼アンローダ部10aからカセットAを取り出
し、次プロセスにおける処理装置3に搬送し、当該処理
装置3のローダ兼アンローダ部30にセットし(ステッ
プST8)、先に次の工程のプロセス処理を行う。そし
て、検査処理後のカセットBを処理装置3の別のローダ
兼アンローダ部30にセットする。上記の各カセット
A,Bのローダ兼アンローダ部30へのセットの際に、
処理装置3のIDリーダ39によりカセットA,Bの各
IDが読み出されて、管理装置4へ送信される。そし
て、管理装置4側において当該受信したカセットA,B
の各IDと、予め記憶管理されているカセットA,Bの
各IDとの照合が行われ、管理装置4から制御部35に
カセットB内の何スロット目の検査用ウェーハをカセッ
トAの何スロット目に戻すよう指示がなされる。そし
て、処理装置3の搬送部34により、処理後のカセット
B内の検査用ウェーハが、カセットA内の元の位置に戻
されることとなる。なお、検査装置による検査の結果、
検査用ウェーハが不良と判定された場合には、処理装置
3によるカセットA内のウェーハのプロセス処理を停止
する。
【0076】以上のようにして、半導体製造処理がなさ
れ、検査用ウェーハが良品と判定されている場合には、
以降の各プロセス処理に移り、特にリソグラフィー工程
が介在する場合には、同様の上述した半導体製造方法に
より検査工程をプロセス工程と並行して行っていく。
【0077】本実施形態に係る半導体製造方法によれ
ば、半導体製造プロセス中に検査用のウェーハを抜き取
り、検査工程をプロセス工程と並行して処理することに
より、半導体製造におけるTAT(Turn Around Time)
を短縮することが可能になる。また、特にリソグラフィ
ー工程後の検査のように、検査工程が複数あり、プロセ
ス処理の方が先に終了し、カセットをプロセス装置から
外した場合、検査用ウェーハと残りの半導体ウェーハと
を合流させるのに、検査装置2または次工程の処理装置
3のローダ兼アンローダ部を使用することにより、特別
に移載機等を必要としないことから、追加の設備投資を
行わずに済む。さらに、例えば、25枚のウェーハを収
納するカセットのプロセスが終了する前に検査用のウェ
ーハを抜き取り、検査を行うことから、不良を発見した
場合への対処を早期に行うことができ、不良品を出す割
合を削減することができる。
【0078】本発明の半導体製造方法は、上記の実施形
態の説明に限定されない。例えば、本実施形態では、検
査時間が長いものとしてリソグラフィー工程を例に説明
したが、検査時間が長い工程であれば、同様の並行処理
を他の工程においても適用することができる。また、本
実施形態において、インラインステッパ1、検査装置
2、処理装置3の構成について一例を示して説明した
が、これに限られるものでなく、これらのローダを使用
することにより、検査用ウェーハを元のカセットに戻す
ことができればよい。その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で、種々の変更が可能である。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、半導体ウェーハ対して
半導体製造プロセスを行いながら、同時に半導体ウェー
ハの検査を行うことが可能なことから、製造時間の短縮
化ならびに品質および歩留りの向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る半導体製造方法を実施する半
導体製造システムの概略構成図である。
【図2】本実施形態に係る半導体製造方法に使用するイ
ンラインステッパの概略構成図である。
【図3】本実施形態に係る半導体製造方法に使用するイ
ンラインステッパのブロック図である。
【図4】本実施形態に係る半導体製造方法に使用する検
査装置のブロック図である。
【図5】本実施形態に係る半導体製造方法に使用する処
理装置の概略構成図である。
【図6】本実施形態に係る半導体製造方法に使用する処
理装置のブロック図である。
【図7】本実施形態に係る半導体製造方法による各カセ
ット内の半導体ウェーハの処理フローを示す図である。
【図8】ローダ兼アンローダ部へのカセットのセットの
様子を説明するための図である。
【図9】従来例に係る半導体製造方法における各カセッ
ト内の半導体ウェーハの処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1…インラインステッパ、2…検査装置、3…処理装
置、4…管理装置、10,10a,10b,10c,1
0d…ローダ兼アンローダ部、11…塗布部、12…現
像部、13…露光部、14…搬送部、15…制御部、1
6…表示部、17…操作部、18…メモリ部、19…I
Dリーダ、20…ローダ兼アンローダ部、21…検査
部、24…搬送部、25…制御部、26…表示部、27
…操作部、28…メモリ部、29…IDリーダ、30,
30a,30b…ローダ兼アンローダ部、31…処理
部、31a,31b…プロセスチャンバ、34…搬送
部、34a…搬送チャンバ、34b…搬送アーム、35
…制御部、36…表示部、37…操作部、38…メモリ
部、39…IDリーダ、A…カセット、B…検査用カセ
ット。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定数の半導体ウェーハを収納し識別情報
    が付された第1の容器、および識別情報が付された第2
    の容器を第1の処理装置に設置し、各容器の識別情報を
    記憶する工程と、 前記第1の処理装置により、前記半導体ウェーハに対し
    て第1の処理を行いながら、当該第1の処理が行われた
    一部の前記半導体ウェーハを検査用ウェーハとして前記
    第2の容器に収納する工程と、 前記第2の容器を検査装置に設置し、前記検査用ウェー
    ハの検査を行う工程と、 前記検査用ウェーハが良品と判定された場合に、前記第
    1の処理後の他の半導体ウェーハを収納する前記第1の
    容器、および前記検査後の前記検査用ウェーハを収納す
    る前記第2の容器を第2の処理装置に設置し、設置され
    た各容器の識別情報と前記記憶された各容器の識別情報
    とを照合する工程と、 前記第2の処理装置により、前記他の半導体ウェーハお
    よび前記検査用ウェーハに対して第2の処理を行い、前
    記第2の処理後の前記検査用ウェーハを前記第1の容器
    に戻す工程とを有する半導体製造方法。
  2. 【請求項2】前記検査用ウェーハとして前記第2の容器
    に収納する工程において、前記検査用ウェーハとして取
    り出された半導体ウェーハの前記第1の容器内における
    位置情報を前記記憶された各容器の識別情報と関連づけ
    て記憶しておき、 前記検査用ウェーハを前記第1の容器に戻す工程におい
    て、前記照合に基づいて前記記憶された位置情報を読み
    出し、前記検査用ウェーハを前記第1の容器の元の位置
    に戻す請求項1記載の半導体製造方法。
  3. 【請求項3】前記検査用ウェーハの検査を行う工程にお
    いて、前記検査装置に設置された前記第2の容器の前記
    識別情報と、前記記憶された第2の容器の識別情報とを
    照合して、前記検査用ウェーハの検査結果を前記第1の
    容器内の前記半導体ウェーハの検査結果として記憶する
    請求項1記載の半導体製造方法。
  4. 【請求項4】所定数の半導体ウェーハを収納し識別情報
    が付された第1の容器、および識別情報が付された第2
    の容器を処理装置に設置し、各容器の識別情報を記憶す
    る工程と、 前記処理装置により、前記半導体ウェーハに対して所定
    の処理を行いながら、当該処理が行われた一部の前記半
    導体ウェーハを検査用ウェーハとして前記第2の容器に
    収納する工程と、 前記検査用ウェーハを収納する前記第2の容器、および
    前記処理後の他の半導体ウェーハを収納する前記第1の
    容器を検査装置に設置し、設置された各容器の識別情報
    と前記記憶された各容器の識別情報とを照合する工程
    と、 前記検査装置により、前記検査用ウェーハの検査を行
    い、前記検査後の前記検査用ウェーハを前記第1の容器
    に戻す工程とを有する半導体製造方法。
  5. 【請求項5】前記検査用ウェーハとして前記第2の容器
    に収納する工程において、前記検査用ウェーハとして取
    り出された半導体ウェーハの前記第1の容器内における
    位置情報を前記記憶された各容器の識別情報と関連づけ
    て記憶しておき、 前記検査用ウェーハを前記第1の容器に戻す工程におい
    て、前記照合に基づいて前記記憶された位置情報を読み
    出し、前記検査用ウェーハを前記第1の容器の元の位置
    に戻す請求項4記載の半導体製造方法。
  6. 【請求項6】前記検査用ウェーハの検査を行う工程にお
    いて、前記検査装置に設置された前記第2の容器の前記
    識別情報と、前記記憶された第2の容器の識別情報とを
    照合して、前記検査用ウェーハの検査結果を前記第1の
    容器内の前記半導体ウェーハの検査結果として記憶する
    請求項4記載の半導体製造方法。
  7. 【請求項7】前記検査用ウェーハとして前記第2の容器
    に収納する工程の後、前記検査用ウェーハを収納する前
    記第2の容器、および前記処理後の他の半導体ウェーハ
    を収納する前記第1の容器を検査装置に設置する工程の
    前に、 前記第2の容器を他の検査装置に設置し、前記検査用ウ
    ェーハの他の検査を行う工程をさらに有する請求項4記
    載の半導体製造方法。
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