JP2003114621A - 偽造防止への保護性を高めたラベル - Google Patents
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Abstract
高いコントラスト、高い解像力、高い温度安定性および
使用の容易さを有する、レーザー刻印可能な、シートの
偽造に対する抵抗性を高めたラベルを提供する。 【解決手段】 少くとも一つの基材層とともにその下側
に接着剤層を包含し、接着剤層が感圧性および/または
ホットメルト接着剤および熱活性化性(反応性)接着剤
からなる、偽造に対する抵抗性を高めたラベル。
Description
ス層、非常に特にレーザー刻印用の熱硬化性ワニス層と
共に、基材層の下側に接着剤層を包含する、偽造に対す
る抵抗性を高めたラベルに関する。
品の識別マーク付けに関しては、例えば型式識別プレー
ト、工程管理ラベル、保証章、および試験証、のような
技術ラベルの使用が増加しつつある。
偽造に対し程度の差はあれ抵抗性を備えるという要件が
ある。この抵抗性は主としてそのマークされるべき部分
に関する装着の期間およびそのマークされるべき部分に
関する全使用期間に適用される。その除去または改竄操
作は、破壊または目に見える不可逆性の改変を伴わない
限り不可能であるべきである。さらにラベル偽造への抵
抗性を増すためには、ラベル自体がその特定の設計によ
って機密性に貢献することがますます求められる。
造のためにも機密段階がなければならない。このような
ラベルを入手しマーク付けをする、またその模造品を製
造することがあまりに容易ならば、第三者が不法な物品
販売を実行することが可能となるであろう。
抵抗性は、用いられたラベルの真正性を速やかで、疑問
の余地なく,単純かつ非破壊的な方法で後に識別するこ
とを妨げるものであってはならない。
は、特に自動車産業において、特に高価値性マーク付け
のために、重要性が増しつつある。これは、自動車の広
範囲の部品上にタイヤ圧力または燃料のタイプのよう
な、後の使用者の便益のためのデータおよび助言的情報
を表示するために用いられる。製造工程の上流段階にお
いても、重要な製造データをレーザーラベルを用いて伝
達され得る。
を用いて記入することができる。適当な読取装置は組立
てチームが製造ラインにおいて直接バーコードから型
式、色、および特殊装置に関する情報を読み取ることを
可能にする。
ではなく、車体番号、および車両識別番号のような極秘
の機密データもまた、ラベルを用いて車両に装着され
る。盗難または事故の場合、車両および製造段階を追跡
するために、この情報は非常に重要である。
であるレーザー記入装置入手の費用のために、多くの犯
罪組織にとってプレート上の情報を直接模造するのは、
選択肢とはならない。従来の印刷法により行った偽造は
容易に認識しうる。このため、車両から情報プレートを
外して他の車両に再取りつけを行う試みがしばしばなさ
れる。
た来歴証明(新しい車体番号)を与えるためにラベルを
用いるのは容易である。その結果、車両を追跡するのは
事実上不可能となる。
用いられるラベル材質が極めて偽造困難なものでなくて
はならない。接着基質から非破壊的に取外し可能であっ
てはならない。
い接着強度の組合せにより得られる。その材料の基質へ
の接着強度は重要な役割を演じ、取外しによる改竄操作
の試みに対抗するためには決定的である。
し、エンボス、ホログラム、または永久性UV刻印(足
跡)のような追加的機密特性により模造を不可能とする
ように意図されている。
のための高性能の制御可能なレーザーが普及している。
刻印すべき物質に課せられる要求は下記を含む: ・速やかな刻印が可能であるべきである。 ・高度の空間的解像能力が達成されるべきである。 ・使用するのに非常に簡単であるべきである。 ・分解生成物は非腐食性であるべきである。
められる: ・レーザーが生成する保証マークは、たとえ不充分な条
件であっても一定の距離をおいて誤りなく読めるよう
に、充分高いコントラストを有するべきである。 ・耐熱性は例えば200℃を越える水準まで、高くある
べきである。 ・耐候性、耐水性、および耐溶剤性が望まれる。
ed aluminum)、塗装した金属またはPVCシートのよ
うなこの目的に用いられる公知の物質は、これらの要件
のすべてを満たすものではない。
よび厚膜の、自己支持性の、不透明に顔料を添加したワ
ニス層を包含する多層ラベルを開示している。両層とも
無溶媒塗装され電子線硬化されたワニスからなり、層の
厚さは異なる。ラベルはレーザーを用いて上層のより薄
いワニス層を焼きとり、下層のより厚いワニス層が見え
るように刻印され、該下層は好ましくは第一層とは対照
的な色である。
いる従来の押印では存在した改竄の可能性を排除する。
用いられる基本物質および製造法の結果、ラベルは極め
て脆く作られ、破壊せずに基質から取外すことは事実上
不可能である。
式を製造する目的での合理的で可変性の刻印のために用
いられる。これらのプレート一式は、たとえば、自動車
におけるラベル付けを要する部品に必要なラベルの全数
(自動車登録番号プレート、タイヤ圧力、トランク積載
量、エンジンおよび付属設備等に関連するプレート)を
含む。
U 第8130861号から知られる、および、例えば
Beiersdorf社からtesa6930(商標)
として市販される、ようなレーザーシートは、証明のよ
い基礎を与える非常に脆い構造の製品であり、それによ
り改竄操作の試みを挫折させるものである。
着基質から一体のままで非破壊的に取外すためには、多
大の努力および特定の条件が必要とされる。
該ラベルは、例えばドイツ自動車輸送局による「Pru
fung von Fabrikschildern
aus Platten,Blechen und F
olien sowie deren Befesti
gung durch Kleben」(飾り板、金属
板、および箔から製造される工場プレートおよびそれら
の接着的結合による固着の試験)、および保険会社研究
所(UL、Underwriters Laboratories Inc.)による
「Marking and Labeling Sys
tem Materials MH 18055」のよ
うな、主要試験機関による現行のすべての取外し可能性
試験に容易に合格する。
ければならない、この偽造防止性の認定は、独自性の証
明に関する高度な要求にまで対応しなければならない。
これは接着されたレーザーラベルにより、そのマークが
付された部品が真正品であることを証明する必要がある
ことを意味する。すでに述べたように、レーザーシート
およびレーザー刻印設備は自由に入手可能であるので、
大規模な組織的犯罪がなされる可能性が存在する。上記
の装置および自由に入手できるレーザーシートを用いて
盗難車に、実際の真正のラベルと識別することが、不可
能ではなくとも困難な、新しいラベルが付される可能性
がある。
よび第1層と光学的に異なる第2層から構成され、該第
1層は望まれる字句の映像または印刷の映像に応じたレ
ーザー照射により除去可能であり、この過程で第2層の
表面が可視化される、レーザー刻印可能な多層ラベル材
料が記述されている。さらにこれらの層の間には透明な
ポリマーシートが配置され、これが基材層を形成する。
チック製の基材層を包含する単層レーザーラベルが記述
され、該層はレーザー照射下変色する添加剤を包含して
いる。
または剥離フィルムにより被覆された自己粘着性組成物
により被覆されている。
媒体を内部に含む基材層を有する機密シートが開示され
ている。非接触刻印方式によってこの識別媒体の拡散特
性に選択的かつ局部的変化を意図的に起こさせることが
可能である。このようにして刻印された機密シートが部
品に接着した箇所では、識別媒体は基質表面に向けて拡
散し、そこで検知可能な反応を引き起す。この拡散およ
び/または反応は、刻印工程によって拡散の可能性がひ
き起されたかまたはその妨害が解かれた基質表面の領域
にのみ起る。その結果、機密シートは疑う余地のない刻
印およびその部品の識別を可能にする。
る。したがって工場環境においてさえ速やかで弾力的に
可変性の、汚染の影響を受けない刻印が達成される。機
密シートの刻印、すなわち識別媒体の拡散特性の変化
は、特に電磁波の照射により実施することができる。機
密シートを刻印するためには感熱性および感光性刻印
(本書でいう「光」とはレーザーに利用可能な電磁波ス
ペクトルの全領域を包含する)の両方を可能にするレー
ザーを用いるのが特に有利である。レーザーは、自由に
選択できるパターンの高コントラストの刻印を可能にす
ること、刻印されるパターンの速やかな変化を可能にす
ること、および工場環境下の使用における工程の信頼性
というさらなる利点を有する。
したがって高価で一般に接近することができないレーザ
ーによってのみ刻印が可能であり、その結果該ラベルを
模造または変造するために必要な装置は一般に問題の物
品よりも―少くとも過去には―高価であるため、物品の
使用開始後、偽造に対する高水準の抵抗性を提供する。
さらに、その材料の脆さのために改竄または取外しを試
みた場合はラベルの破壊という結果をもたらす。
のレーザーは常に利用が容易になり続け、より多くの場
合に、例えば、このようなラベルを識別マーク付けのた
めにエンジン室その他の箇所に装着する自動車のよう
な、特に比較的大型の製品の場合、このようなレーザー
を入手する価値があるようになった。
供給が自由に容易に受けられることおよびいまや刻印装
置が広く普及して存在することにより、不法模造品の製
造ははるかに容易となっている。
ラベルを完全に基質から分離することが可能である。特
に、ポリエチレンまたはポリプロピレンのようなプラス
チック基質上では,接着剤と基質の間の結合は脆弱さを
示す。
度はより大きいが、その場合一部のラベルは特殊な工具
を用いて破壊せずに取り外すことが可能である。特殊な
刃を備えた工具はラベルの下部に狭い角度で導くことが
可能である。注意深い切取り動作によって一端を上げ、
グリップタブと呼ばれるものを生成させることができ
る。このようにして取外しを容易にする攻撃点が生成す
る。
めだけではなく、特に自動車むけの用途においてラベル
を特定の顧客むけに個人化しそれをその顧客に限定して
供給するための継続的な要求がある。
ければならない、すなわち ・ラベルは容易にかつ速やかに識別可能でなければなら
ない、そして ・ラベルは模造不能でなければならない。
者、この場合は自動車製造者、のみが部品を真正品とし
て明示し識別マーク付けができることを確保しうる。
はDE第19904823A1号に開示されている。こ
こにはシートの製造方法が記述され、そこではまずホロ
グラフ構造を有するエンボス装置によって支持箔にエン
ボスを行う。次にエンボスされた支持箔上で、少くとも
一つのホログラムがシート上で再現されるようにシート
が製造される。
高めるという上述の要求を満たしたラベルを提供し、特
に接着剤を改質することによるレーザー刻印可能なシー
トの偽造に対する抵抗性を高め、切取り工具を用いてさ
え接着したラベルの非破壊的取外しを行うことが不可能
であるようにシートの複合特性を改善し、特に、高いコ
ントラスト、高い解像力、高い温度安定性および使用の
容易さを有するラベルを提供することが本発明の目的で
ある。
に記載されたラベルにより達成される。従属クレームは
本発明の主題の特に有利な態様、及びその用途を提供す
る。
ともにその下側に接着剤層を包含する、偽造に対する抵
抗性を高めたラベルを提供する。接着剤層は感圧性およ
び/またはホットメルト接着剤および熱活性化性(反応
性)接着剤からなる。
おいては、接着剤層は感圧性および/またはホットメル
ト接着剤と熱活性化性接着剤との混合物を包含する。
に配置された感圧性および/またはホットメルト接着剤
および熱活性化性接着剤を包含する。
質との間の架橋を形成し、活性化時に反応性接着剤は直
接両者との結合を有する。
て、他のすべての部分的幾何学的配置および形式、特に
接着剤間の距離が異なる点構造等、が可能である。
よび使用場所が指針となるさらに他の態様においては,
反応性接着剤は基材層上、特にレーザーワニス層上に部
分的縞状または点状にラミネートまたは印刷される。次
に第2被覆段階として接着剤を変性された基材層上に被
覆する。
タックである。
剤層中において熱活性化接着剤は感圧性および/または
ホットメルト接着剤上に、特に縞状および/または点状
にラミネート、印刷、配置、または接着される。
ルは、 a)プラスチックから製造される基材層であり、そして b)レーザー照射下著しい色彩変化を示す添加剤を包含
し、該層は c)片側が感圧性および/またはホットメルト接着剤お
よび熱活性化性接着剤からなる接着剤組成物により被覆
され、そして d)適切な箇所が剥離紙または剥離フィルムにより被覆
される、 ことから構成される。
に50〜100μmの厚さを有する。
リ(メタ)アクリレート、ポリカーボネート、およびポ
リオレフィンのようなプラスチック、ならびに不飽和ポ
リエステル、エポキシアクリレート、ポリエステルアク
リレート、およびウレタンアクリレートのような、また
UV印刷インクにも用いられるような、照射硬化システ
ム、特にDE U第8130861号による基礎ポリマ
ー、すなわち脂肪族ウレタンアクリレートオリゴマーを
含んでなるもの、からなる。
はIriodinであってよく、かつ二酸化チタンも添
加剤と同様に用いることができる。
塩、特にリン酸水酸化銅または、Merck社から市販
されているパール光沢顔料Iriodinであることが
できる。これらの添加剤は(たとえばDE U第813
0861号に記述されているような)基礎ポリマーに、
基材層の全重量基準で、特に千分の数重量部〜最大10
重量%までの範囲の程度で、好ましくは0.1〜10重
量%、特に0.5〜5重量%の量で添加混合される。押
出し、注型、塗布のような公知の技術によるシート材料
の製造に続いで、それに続く適当な箇所の照射−化学架
橋を経て、このようなフィルムは接着剤層により被覆さ
れる。
それを用いてラベルを製造することができる原材料の典
型的な構造物が生成する。
長1.06μmの半導体Nd−YAGレーザーを用いれ
ば、レーザーがこの材料の表面にあたった箇所に(著し
い)色彩変化が生じ、きわめて鮮明な、高コントラスト
の刻印および識別マークが得られる。
はワニス、特に硬化ワニス、好ましくは照射硬化ワニ
ス、特に好ましくは電子線硬化ポリウレタンアクリレー
トワニスからなる。一つの別な態様においては基材層は
テレフタル酸ポリブチレンからなる。
透明に顔料添加したワニス外層が、好ましくは無溶剤
で、ワニス層の表面側、すなわち接着剤層を塗布する反
対側に塗布され、続いて、特に、電子線硬化を受ける。
成される表面ワニス層は、好ましくは1〜20μm、特
に5〜15μmの厚さを有する;ワニス層は好ましくは
20〜500μm、特に30〜100μmの厚さを有す
る。
の安定性が適当でありさえすれば、用いることができ
る、たとえば、酸硬化アルキル−メラミン樹脂、付加架
橋ポリウレタン、フリーラジカル硬化スチレンワニス、
などである。特に有利であるのは、しかしながら、照射
硬化ワニスであり、それらは面倒な溶媒の蒸発または熱
への暴露なしに非常に速やかに硬化するからである。こ
の種のワニスは、たとえば、A.Vrancken(F
arbe und Lack 83,3(1977)1
71)によって記述されている。
ニス層は相互に最大の対照色を有する。
ザー光線により容易に焼きとることができる不透明の表
面層、および特に第1層と対照色の下層からなるからで
あり、下層は容易にはレーザー光線により焼きつくせな
いものである。
しくは7重量%の蛍光性またはリン光性あるいは磁気ま
たは電気的特性に適当な添加剤を含むならば特に有利で
あることが立証されている。
は第二ワニス層に、蛍光性またはリン光性の添加物を包
含するインクで、完成したラベル中そのインク層が二つ
のワニス層の間にあるように印刷がなされる。
剤がその字句について決定的なワニス層中に包含させる
ことができる。たとえば高光沢性型式識別プレート用
の、外側のワニス層自体は、それゆえ不変のまま残る;
以後の彫込工程においてはじめてワニス層は刻印箇所に
おいて部分的に露光される。たとえば白色の−ワニス層
が着色顔料,着色粒子、着色繊維などを含む場合、これ
らは彫込箇所においてのみ可視化する。
ましくは、0.1〜5mm程度の径の可視性の粒子を包
含することができる。微粉砕着色顔料の使用は保証マー
クの色合に僅かな変化をもたらし、可視性粒子は特徴的
な色彩モザイクをもたらす。助剤を含まない場合は、昼
光蛍光インクを使用すると「指紋」が可視化し、これは
好ましくない場合が多い。それゆえ可視光域で吸収せ
ず、そのため通常は不可視性の着色顔料または粒子を用
いることが好ましい―ラベルが適当な波長のランプによ
り照らされたときにのみ着色顔料は励起され特徴的なル
ミネセンスを放出する。
は、主としてUV活性のシステムが用いられる。原理的
に同様に適するものには、電子線、X線などによって励
起されるルミネッセント物質、およびまた温度変化に対
応して可逆性の色彩変化を起す熱変色性顔料がある―し
かしながら、これらの場合接着されたラベルの識別操作
を実施するのが実用面で不便であり、適当な波長の光に
よる可視化よりも複雑である。
ベル製造工程(フィルム製造、接着剤塗布)において充
分安定であり、工程条件(おそらく熱乾燥、電子線また
はUV硬化等)において不可逆性の変化を受けないこと
を確保しなければならない。ラベルの長期使用のために
は、これらの、一般的に不安定な、ルミネッセント物質
はポリマー基質中に埋込まれ、被覆層によってさらに保
護されることが有利である。機械的磨耗に耐える追加的
な手段、および酸素および水との直接接触に対する保護
は不要となる。
顔料および染料を用いることが可能である。もっとも普
及しているものは、UV照射によってのみまたはそれに
よって主として励起され、スペクトルの可視領域の光を
放出する、長残光性(リン光性)顔料または蛍光性顔料
である(概説としては、たとえば、Ullmann’s
Enzyklopaedie der techni
schen Chemie,4th edition,
1979,Verlag Chemie参照)。しかし
ながら、IR−活性ルミネッセント顔料もまた公知であ
る。UV蛍光を特徴とする系の例は、キサンテン、クマ
リン、ナフタルイミド、等であり、文献では時に「有機
ルミネッセント物質」または「光学的増白剤」の名称の
下に呼ばれる。問題のルミネッセント物質の添加は2〜
3%で十分であり、特に固形ポリマー基質と結合する
と、発光効率および安定性の面で有利である。たとえ
ば、Radiant Color N.V.社、オラン
ダ、製のRADGLO(商標)顔料またはRiedel
−de Haeen社製のLumilux(商標)CD
顔料を包含する処方が使用できる。無機ルミネッセント
物質もまた適当である;一般に金属硫化物および金属酸
化物と適当な活性化剤との組合せが、長残光性物質とし
て、特に黄色領域における発光に、有利であることが証
明されている。これらの物質は、たとえば、商品名Lu
milux(商標)または、安定性、発光効率および残
光の持続性の面で改良されたルミネッセント顔料として
Nemoto社、日本、から商品名LumiNova
(商標)の下に市販されている。
色顔料はそれぞれのワニス層の処方中に、0.1〜50
重量%、好ましくは1〜25重量%、非常に特に好まし
くは7重量%の量で混入され、そしてワニス層は塗布さ
れる。ワニス層への最終的接着剤塗布に続き、適当な箇
所に、剥離紙または剥離フィルムを貼付して、ラベル原
材料は顧客特定的な使用に供される。
切断し、そしてレーザー光線により字句、バーコード、
ロゴ等の最終的刻印を行った後、ラベルは最終的な形で
提供される。もし、たとえば、長残光性顔料がワニス層
中に包含されているならば、そのルミネッセント顔料に
対応する励起を行うと,ラベルはレーザー刻印領域中お
よび縁部において特有の残光を示し、真正のラベルとし
ての容易で速やかな識別を可能にする。特定の光源およ
び、それが適当な場合、有害な光環境から目を保護する
用具以外は、その他の高価な設備は不必要であり、試験
終了後ラベルは不変のままで残る。
るこの種のラベル−特にUVまたはIR励起の後にのみ
可視光領域で発光するもの−は登録生産(in-register
production)(印刷、押抜き、塗布、その他)にも適当
である。登録マークまたは制御マークを別途装着する代
りに、その目的のためにワニス層の発光を工程中に利用
することができる:特に未押抜きのロール状材料からの
レーザー光線によるラベルの刻印および切断に続いて、
下流側の制御設備中の適当な設備による、ラベル上の規
定された点における励起および発光を、その後の処理工
程のための、または次のラベルの製造のための制御マー
クとして利用することができる。
ワニス層中に磁気的または電気的に検知可能な物質を包
含させること、およびまた温度変化に対応して可逆的色
変化を受ける熱変色性顔料が含まれる。用途分野(主と
して金属製の機械部品および自動車部品の識別マーク)
として予定されてはいないが、衣類用の警告ラベルの場
合のように、たとえば磁界の変化が原理的に可能であ
る。
塗布層を導電性有する層に導く物質を添加することが適
当である。可搬で使用容易かつ廉価な適当な測定器およ
び適当な電極を用いて、ワニス塗布層の導電性は接着し
たラベル上で直接測定することができる。電極はワニス
塗布層の二つの異った点、AおよびB,に接触させ、電
圧が加えられる。もしAとBの間に一貫した導電性があ
るならば、用いた添加剤の性質および量に応じた特徴的
な値を有しうる電流を測定することが可能である。たと
えラベルが直接金属上に用いられる場合でも、ワニス層
は導電性の金属から電気絶縁性の接着剤層で隔離される
ので、誤った測定が行われる危険はない。
測定がラベルの縁から縁だけでなくレーザー処理により
露出された任意の望まれる点の間でも行い得るという事
実により防止される。
は、ワニス層全体が一貫して三次元的に導電性でなけれ
ばならず、これは最初の製造過程の一部としてのみ確保
できる。この種のレーザー刻印可能なラベルは導電性物
質をワニス層の処方に添加することにより製造できる;
ワニスペーストの良好な加工特性を達成するためには、
これは現存の顔料に追加するかまたは、少くとも部分的
に現存の顔料を置き換えることにより行うことができ
る。適当な導電性添加物としては、基本的に導電性の金
属,有機物質,ポリマー,および無機物質が含まれ、金
属の使用が好ましい。特に白色または淡色のワニス層用
には、導電性添加剤の固有色が選択の要因となる。導電
性カーボンブラックは同様に適当であるが、黒色または
暗色のワニス層用に限定される。
中に相互に接触し接点を持つのに十分な粒子が存在する
ように、添加剤には最低限界濃度がある筈である。この
限界濃度未満においては、AからBへの導電路が基礎層
の三次元的微細構造中でもはや確保されない。それゆえ
金属粒子を用いることが好まれるが、径に対する長さの
比が大きい繊維がより好ましい、この場合球状の粒子を
用いるよりも低濃度で三次元的導電性を確保することが
できるからであり、さらに、ワニス層の色の変化は繊維
によるほうが少い。コスト/効果分析からは、用いられ
る金属は好ましくは銅,鉄,アルミニウム,および鋼、
ならびにこれらの金属の合金であり、高価ではあるが、
銀および金のような高導電性金属も同様に適当である。
繊維の寸法は長さが0.1〜50mm、径が1〜100
μmであり、好ましくは径が2〜20μmで、径対長さ
の比が約1:100〜1:1000である金属繊維を用
いる。このような繊維は公知の処方中に、0.5〜25
重量%、好ましくは2〜10重量%の量で均一に混和さ
れ、この処方はDE U第8130861号に従い塗布
され硬化される。
て、ラベル材料はレーザー光線により刻印することがで
きる。表面ワニス層の除去の結果、レーザー刻印領域に
おいてワニス層の保証マークが露出する―これらの保証
マーク中の異なる二点AおよびBへの適当な電極の接触
により電圧が加えられたとき、そのワニス層に特徴的
な、とりわけ導電性添加剤の性質および量により定まる
電導度が測定される。これにより規定された処方による
顧客に特有なラベル原材料を製造することが可能とな
る。
面からは不可視であり(透明または半透明層の場合を除
く)、ラベル周囲の縁部においてのみ可視である。ラベ
ル縁部における明瞭な可視性を確保するためには、十分
な層厚さ中に強いルミネッセント性色インクを印刷す
る。それにもかかわらず、この追加的機密手段は隠され
ており、それゆえ目に付かない。この機密マーク付けは
印刷がラベルシートと接着剤層の間に埋め込まれるとい
う事実により外部からの接触から保護される:ワニスフ
ィルムを破壊せずに公知のレーザーラベルを取外すこと
は不可能であるため、以後の改竄操作の危険はない。
により、ラベル中に顧客に特有の「指紋」を生成させる
ことが可能である。特に、通常の線および線のパターン
がラベルの縁部に、ルミネッセント光点の特徴的なパタ
ーンを生成し、特に材料面で低廉で経済的でもある。ラ
ベルの押抜きまたはレーザー切断および接着基質への適
用の後、適当な光源が与えられれば、色および形態の面
で特徴的なパターンがラベルの縁部に現れる。
の立場からおよびコスト面で明白である。市販の印刷イ
ンクおよび非特定的なシート材料を用いることが可能で
ありながら、後者を用いて別途顧客に特有に生成させる
ことができる。しかしながら、この種の標準的原材料
は、ラベル製造業者により業者自身の製造のための中間
体としてのみ用いられ、市場で自由に入手はできないの
で、不法入手は防止できる。さらに、小さなバッチ規模
および短い供給時間が可能である。
は、たとえば、DE U 第8130861号に記述さ
れた二層シート材料が用いられる。塗布および剥離紙の
貼付に先だって、裏面には全面的に繰返し模様または、
特に,規定された図形が印刷される。高比率のルミッセ
ント顔料を含む印刷インクは、好ましくは、スクリーン
印刷により、0.5〜50μm、好ましくは、2〜25
μmの範囲の厚さをフィルムに与えるように使用され
る。
材料は望みの形態および寸法に押抜くかまたはレーザー
光線により切断される。接着状態においてはこれらのラ
ベルは隠れた偽造段階の外見を示さないが、ただし選ば
れたルミネッセント材料は可視領域外の光による励起の
結果発光する;適当な光源による照射の後にのみ、ルミ
ネッセント顔料の励起はラベルの縁部に起る。それ故、
ここで、かつここでのみ、マークは目視で感知すること
ができ、規定されたルミネッセント光点のパターンをも
たらす。ルミネッセント光点の寸法は線幅および線高を
変えることにより可変である。従って、容易に検知しう
る機密段階が簡単にコスト効果的に、かつ必要であれ
ば、形態と色の選択により顧客に特有に実現できる。
ベルは、印刷またはエンボスされた支持基材シートに―
好ましくは無溶剤で―ワニス層を塗布し、次いで硬化す
ることによって得られる少くとも一つのワニス層から構
成される。さらに、ホログラムをワニス層に適用するこ
ともできる。
顔料添加が行われれば、そしてまた、もしワニス層が電
子線硬化性であれば有利であることが立証されている。
特にポリエステルフィルムであれば有利であることもま
た立証されている。
って印刷されるが、それはUVフレキソ印刷法が形態の
デザインの面で非常に高度の自由性を有し、かつ非常に
廉価で特に紙からフィルムに及ぶウェブ材料に対してよ
い印刷品質を提供することができるからである。この技
術を用いて,線、紋地、映像、ロゴ、字句、その他を印
刷版から異なった寸法および種類の印刷基質に転写する
ことができる。
は: ・印刷前段階(印刷版の複写仕上げ) ・印刷版 ・印刷形態の構成 ・印刷すべき材料 ・版ローラー ・印刷インク ・着色 ・印刷張力(print tension) 上述の偽造防止性の、レーザー刻印可能なラベルの使用
においては、複雑さの異なるロゴ、および字句が自動車
製造者から優先して要求される;ここではUVフレキソ
印刷が極めて適する。
刷版は印刷インクで濡らされ、インクはポリマーフィル
ムに転写される。印刷インクは物理的活性化(熱的、照
射−化学的)によってフィルム上で硬化させることがで
きる。このためには、インクはフィルム基質への高水準
の複合的接着を果さなければならない;これは以降の処
理のためには必須である。印刷の定着度は以降の処理に
先だって、碁盤目試験(DIN EN ISO240
9)を用いて試験すべきである。碁盤目試験においては
印刷は少くともGt02の評点を獲得すべきである。
るためには、フィルム材料の機能としての印刷インクの
適当な選択および/または配合および/または印刷フィ
ルムの前処理技術を用いることが必要である。好ましく
はコロナ処理を選ぶことができ、これはプリント作業と
直列に行うことができる。PETフィルムを用いるとき
は、表面張力を>50mN/mに調節すべきである。こ
れは通例の試験インクを用いて測定できる。
処理操作のために十分な印刷の弾力性を確保するため
に、50%〜100%の出力率調節パーセントを有する
べきである。
をレーザーラベル上に得るためには、印刷は0.1〜1
5μmの高さを有するべきである。1〜5μmの高さを
選ぶことが好ましい。さらに、印刷の美観および特性
は、印刷された点の粗さ(course)により変化させるこ
とができる。
知られる他の従来の印刷技術を用いることもまた可能で
ある。これには凸版印刷機およびスクリーン印刷が含ま
れる。
ば会社ロゴまたは広告、を用いて印刷することができ
る。支持基材シートの印刷は、本発明のラベルの第一ワ
ニス層の可視面上に凹刻を生成する。
一ワニス層中に0.1〜15μm、特に1〜5μmの凹
刻として存在するならば特に好ましい。
ートたとえば、好ましくは25〜100μm、特に50
μmの厚さのポリエステルシート上に生成することがで
きる。
金属エンボスダイ(Gerhardt社から入手可能)
を用い、厚さおよび/または深さを変えて実施できる。
エンボス深さは、エンボス工程において用いる磁気シリ
ンダーに作用する設定エンボス圧力、およびカウンタ圧
シリンダーの性質に依存する。カウンタ圧シリンダーの
(例えばtesaprint(商標)またはポリエステ
ルフィルムによる)ラッピングは強いエンボスをもたら
す。
グラフ構造を包含することができ、これによりワニス層
上にその構造が再現され、少くとも一つのホログラムと
して生成される。
ンボス装置の側面は回折格子またはホログラフ像を包含
する構造を与えるような形状とされる。
ので、有害な多層構造はなく、このようにして生成する
回折格子はワニス層自体と同様の抵抗性およびレーザー
可処理性を備える。
トは永久エンボスされた熱硬化性または熱可塑性物質、
特にポリエステルまたはポリアミドから構成される。
て、ワニス層は支持基材シートに塗布され、十分な無酸
素条件下高エネルギー(150〜500kV)電子線に
暴露することにより硬化される。好ましくは存在する二
つのワニス層間の接着を改良するためには、特に低用量
のまたは一定量の酸素により僅かに粘着性の表面がもた
らされる。
子線で硬化される。これに続いて適当な箇所に接着剤を
塗布し、次に、もし望むならば、保護紙で被覆する。そ
の後に表面の第一層の自由表面が露出するようにポリエ
ステルフィルムは除去される。ポリエステルフィルムの
表面の形態に応じて、この表面層は光沢性,平滑、つや
消しまたはエンボスとなる。
は識別媒体を包含する。
用により意図的、選択的、かつ局所的に変更可能であ
る。このようにして刻印された基材シートが部品に接着
された箇所では、識別媒体は基質表面に向って拡散し、
そこで検知可能な反応を起す。この拡散または反応は、
刻印操作によって可拡散性が開始されたかまたはその妨
害が解かれた基質表面の領域でのみ起る。従って、基材
層は疑う余地のない刻印および部品識別を可能にする。
それゆえ、工場環境においてさえ、速やかで弾力的に可
変性の、汚れの影響を受けない刻印が得られる。基材層
の刻印、すなわち識別媒体の拡散特性の変化は、特に電
磁波の照射により実施することができる。
光性刻印(本文脈でいう光とはレーザーに利用可能な電
磁波スペクトルの全領域を包含する)の両方の実施に用
いうるレーザーを用いるのが特に有利である。レーザー
は、任意の望まれる選択パターンの高コントラストの刻
印を可能にすること、刻印されるパターンの速やかな変
化を可能にすること、および工場環境内の使用において
信頼性がある、という追加的利点を有する。
反応を開始する物質である。このためには、識別媒体は
基質の物性に適合しなければならない。たとえば、識別
媒体は基質表面に局所的に拡散しそこを着色する―基質
に適合した―染料を包含することができる。別法として
は、識別媒体は基質表面と化学反応を起す物質を包含す
ることができる。この文脈において特に関心が持たれる
のは、基質表面が局所的に除去されるかまたは局所的に
膨張し、そのためにシートの除去に次いで基質の刻印が
光学的または接触により検知できるような反応である。
金属基質のマーク付けのためには、腐食物質を包含する
識別媒体が特に推奨される。
にある基質への影響が裸眼を用いては検知できない識別
媒体を選ぶことが推奨できよう。これは基質の吸収およ
び反射特性に、たとえば、UVまたはIR領域において
のみ影響を与えるが、可視領域においては影響しない識
別媒体を用いて達成できる。
い。この場合影響を受ける領域はマークを含みつづけ、
これは情報を与えられた機密担当者には、たとえば、U
VまたはIR観察装置の助けを借りて容易に検知するこ
とができる。特に、識別媒体は検知可能な手段、たとえ
ば、UV蛍光、が試験光の一定の波長においてのみ現れ
るように選択することができる。
る、使用のためには、シートは温度および光の影響に関
して非常に丈夫でなければならない。これらの必要性
は、もし機密シートが、基材層の未刻印状態においては
識別媒体が拡散することを防ぐ物理的防壁を備えるなら
ば、最もよく満たされうる。
壊されるかまたは弱められ、その結果弱められた区域に
は識別媒体の選択的拡散が起り得る。刻印が温度および
/または光に高度に耐えるようにするためには、防壁を
破壊するために必要な温度と光の強度が、マーク付けさ
れる物体が使用時に受ける強度よりも、極端な大気条件
においてさえ有意に高くなければならない。
拡散防止は、基材層中の識別媒体のマイクロカプセル化
によって有利に実現できる。識別媒体はその壁が、たと
えば、ワックスおよび/または脂肪からなるカプセルに
封入され、そして、たとえば、シートの関連領域におけ
る熱の局所効果により破壊されて開き、そこに含まれた
識別媒体は脱出することができ、基質と接触して該基質
中に拡散および/またはそれと反応することができるよ
うになる。
トの形で配置され、シートの非刻印状態においては基材
層からの識別媒体の拡散を防止する防壁層により形成さ
れるならば、刻印は特に高い温度安定性を与えられる。
基材層の刻印は局所的にこの防壁層を破壊し、識別媒体
がこれらの破壊点において基材層から局所的に脱出し接
着剤層へ拡散することを可能にする。
領域は、効果的に識別媒体の拡散を、そしてこれらの非
刻印領域における反応を防止する。
種の母体を構成することができる。別法においては、基
材層の物質がそれ自体識別媒体を構成し、その結果基材
層が識別媒体から構成される。
する i) 30〜90重量%、特に50重量%の分率の熱可
塑性ポリマー、 ii) 10〜70重量%、特に50重量%の分率の一
種またはそれ以上の粘着性付与樹脂であり、この樹脂は
特に、硬化剤、おそらくは促進剤をも、および/または
フェノール樹脂を含むエポキシ樹脂である、 iii) もし望むならば、銀処理したガラスビーズ、 iv) もし望むならば、金属処理した粒子、 v) もし望むならば、再活性化温度で融解しない、不
変形性、または難変形性のスペーサー粒子。
次元ポリマーネットワークを生成する反応性樹脂およ
び、製品の脆化を防ぎそれが持続性の負荷(圧縮、延
伸)に耐えることを可能にする永久弾性エラストマーの
混合物である。
ン、ポリエステル、ポリウレタンおよびポリアミドのグ
ループからのものであるか、あるいは、例えば、ニトリ
ルゴムかまたはポリビニルブチラール、ポリビニルホル
マール、ポリ酢酸ビニル、またはカルボキシル−もしく
はエポキシ官能化SEBSポリマーのような改質ゴムで
あってよい。
しい。
は、ポリエステル−またはポリエーテルポリオールと、
ジフェニルメタンジイソシアナートのような有機ジイソ
シアナートとの反応生成物として知られる。それらは主
として直鎖状巨大分子から構成される。このような製品
は主として弾性粒子状で、たとえば、BayerAGか
ら「Desmocoll」の商品名の下に市販されてい
る。
ことにより、軟化温度を十分な程度低下させることが可
能である。これと平行して接着性の増加さえ起こる。適
当であることが立証された樹脂の例としては、特定のロ
ジン、炭化水素樹脂、およびクマリン樹脂が含まれる。
ビスフェノールAおよび/またはFおよび潜在性硬化剤
に基く選ばれたエポキシ樹脂と混和することにより達成
可能である。
またはフェノール樹脂の縮合に基く)により、反応性接
着剤および接着すべき表面の間では高い強度が達成され
る。
上述のポリマーの軟化温度の低下をもたらし、これはそ
の処理温度および処理速度を有利に低下させる。反応性
接着剤は室温または僅かに高い温度で自己粘着性をもつ
製品である。この製品を加熱したときもまた、粘度の短
期的低下があり、この結果製品は粗い表面でさえ濡らす
ことができる。
よび比率を変化させることにより広汎に変化させうる。
染料、シリカおよび/または炭素および/または金属粉の
ような有機及び/又は鉱物充填剤を特に添加することに
より、たとえば色あるいは熱的または電気的伝導性のよ
うなさらに他の製品特性を得ることもできる。
び/またはホットメルト接着剤中に存在し得るビーズお
よび/または軟質導電性粒子は、z方向に、そしておそ
らくはx−y平面中においても同様に導電性を付与す
る。
なり、圧縮後に接着層の厚さに適合しうる、軟質または
弾性のある,球形の,金属処理粒子を用いることが特に
有利であり、それは芯が接着温度において変形しうるか
らである。これらの粒子は、金,ニッケル、または銀か
らなる金属ビーズ、たとえば、銀処理した金属ビーズ、
または、好ましくは、易導電性金属(金,銀,銅、ニッ
ケル)で被覆を行ったプラスチックビーズ、Styro
porビーズのような、金属処理したかまたは金属被覆
した、ポリマーまたはエラストマービーズであることが
できる。さらに、金属またはプラスチックビーズは導電
性ポリマーによって被覆され得る。
を反応性接着剤、および/または感圧性および/またはホ
ットメルト接着剤に混合することが可能である。スペー
サー粒子は球形であり、高い接着温度において融解せ
ず,変形させるのが不可能ではないとしても困難な硬い
物質からなる。スペーサー粒子も同様に導電性であって
もよいが、しかし金属処理粒子より硬くあるべきであ
る。
は、たとえば、DE C第1569898号に開示され
たような感圧性接着剤である。その特許の全開示内容は
それゆえ本発明の一部である。
5〜35g/m2で使用される。
ルを損傷しない。その物理的および化学的抵抗特性は変
化しない。応用の観点からは、レーザーによる可刻印性
または情報可読性の面でラベルに損傷はおきない。
うに予見することは不可能であった多くの利点を有す
る。 ・使用開始後、ラベルは速やかに感知され、光学的に可
視であり、触知可能である。 ・識別は補助手段なしに可能である、換言すれば、UV
またはIR光源等なしに真正性のチェックが可能であ
る。 ・識別には疑いの余地がないため、誤判断の危険性は低
い。 ・ラベルは基質から破壊せずに取外すことはできない。 ・反応性接着剤の活性化の後、接着剤特性は実質的に改
良される。
の、特にレーザーラベルの非破壊的な取外しは、高水準
の脆性のために不可能である。
応性接着剤の縞状配置の結果不可能となる。反応性接着
剤は接着剤の下層を刃で切り離すことを防ぐ障害物を形
成する。
図の助けを借りて例示するが、これにより本発明にいか
なる不要な限定を受けることを望むものではない。
感圧性接着剤との混合物中に存在する熱活性化性(反応
性)接着剤を用いたラベルを示す。
ワニス層2の上に位置し、この層2は基質4と結合した
接着剤1の層上に位置する.接着剤層1は感圧性接着剤
および熱活性化性接着剤の混合物からなる。
を有するという限りでのみ異なる。
ら形成され、その上に反応性接着剤12の3本の縞を着
けたものである。反応性接着剤12はそれゆえワニス層
2と感圧性接着剤11の間に位置する。
基質からラベルを分離する試みがなされた場合、ナイフ
はまず感圧性接着剤11の層へ入る。ナイフの刃は反応
性接着剤12の3本の縞の最初のものの場所にとどま
る。もしナイフを動かすための圧力が増せば、縞を経由
して上層に位置するワニス層2に圧力が及ぼされ、容易
にワニス層2の断裂をもたらす。ラベルは破損し、もは
や目だった破損なしには基質から剥がすことはできな
い。
12を感圧性接着剤11上に縞状に印刷またはラミネー
トすることによって生成する。反応性接着剤12はそれ
ゆえ基質4と直接接触する。
よび感圧性接着剤11がワニス層2上に交互に縞状に配
置されていることである。縞の生成を可能にする一つの
方法は印刷またはラミネーションである。
は永久的粘着性を示さないので、接着特性は従来のラベ
ルの場合よりもやや劣る。
接着力は実質的に増加し、ラベルを取外すことは不可能
となる。
高度の機密要素をもたらすエンボスが存在するように印
刷された、支持基材シートを用いて製造した、特定の有
利なラベルを開示することである。
菱製のポリエステルフィルム(Hostaphan R
N 75(商標))であり、望みの表面張力を生成する
ように、印刷前にコロナ処理により処理した。これは
0.2〜2.0kWの出力を有するVETAPHON
Corona Plus DK − E−Treate
r ET2を用いて実施することができる。さらなる処
理のためには表面張力を>50mN/mに調節すること
が有利である。
を帯びたカチオン硬化性のUVワニス、SICPA36
0076を用いた。印刷インクは5重量%のシリンダー
付着防止剤を添加混合することにより処理のために最適
化した。
UVフレキソグラフ印刷機を用いて、前処理されたポリ
エステルフィルムに運転速度30m/分でフレキソプリ
ントステーションにより印刷した。フレキソ印刷版への
厳密に規定されたインク転送は、ネガティブドクターナ
イフ法において対応する版ローラーを用いて効果的に行
われた。その後、インクは版からフィルム基質にインク
高さ3〜4μmで転写された。
Vランプ管を用いて硬化させた。この目的に用いた装置
は波長365nmでランプ出力110W/cmの、GE
WMicro UV stationであった。これで
支持基材シートはさらに次の処理の準備ができた。
ソシアナート、および末端アクリル性化合物から製造し
た市販のポリウレタンアクリレート(分子量約150
0、2官能性)を20%のヘキサンジオールビスアクリ
レートと混合して、約10Paの高粘度の液体を得た。
ンブラックFCF(平均粒径23μm)と分散して、及
び * 白色ペーストB、AlおよびSiで安定化した45
%のルチル顔料(TiO 2含量90%、密度3.9g/
cm3)と分散して、を製造した。
0μm厚のポリエステルフィルムに10μmの厚さで塗
布し、不活性ガス下350keVの電子線で1Mrad
の用量で硬化した。
で塗布し、再び不活性ガス下電子線で3Mradの用量
で硬化を実施した。
従って感圧性接着剤を、乾燥後の層の厚さが20μmに
なるように塗布した。感圧性接着剤を市販の剥離紙で被
覆した。
ンボスされそれ以外の部分は鏡面のように平滑な製品の
黒色表面を露出させた。
用いて、速やかにバーコードを刻印することができた。
コントラストは極めて高く1m以上の距離から読取装置
を用いて誤りなくコードを読みとることができた。
さおよび幅方向の収縮は10%未満であった。水浸漬お
よび/またはウエザオメーターによる500時間耐候試
験を行っても損傷はなかった。
とおりである。 1.少くとも一つの基材層とともにその下側に接着剤層
を包含し、接着剤層が感圧性および/またはホットメル
ト接着剤および熱活性化性(反応性)接着剤からなる、
偽造に対する抵抗性を高めたラベル。 2.接着剤層中に、感圧性および/またはホットメルト
接着剤が熱活性化性接着剤との混合物の形である、上記
1記載のラベル。 3.接着剤層中に、感圧性および/またはホットメルト
接着剤および熱活性化性接着剤が部分的に縞状または点
状に配置されている、上記1または2記載のラベル。 4.接着剤層中に、熱活性化性接着剤が感圧性および/
またはホットメルト接着剤上に部分的に縞状または点状
にラミネートまたは印刷されている、上記1〜3の任意
の項に記載のラベル。 5.接着剤層中に、熱活性化性接着剤が基材層、特にレ
ーザーワニス層上に部分的に縞状または点状にラミネー
トまたは印刷され、感圧性および/またはホットメルト
接着剤がその変性された基材層上に被覆されている、上
記1〜3の任意の項に記載のラベル。 6.基材層がワニス、特に硬化されたワニス、好ましく
は照射硬化されたワニス、特に好ましくは電子線硬化ポ
リウレタンアクリレートワニスからなる、上記1〜5の
任意の項に記載のラベル。 7.ワニス層上に第二ワニス層が塗布され続いて硬化さ
れる、上記6記載のラベル。 8.第二ワニス層が1〜20μm、特に5〜15μmの
厚さを有し、ワニス層が20〜500μm、特に30〜
100μmの厚さを有する上記6または7記載のラベ
ル。 9.二つのワニス層が相互に最大の対照色を示す、上記
6〜8の任意の項に記載のラベル。 10.先行項の少くとも一項に記載のラベルの、自動車
製造における使用。
性(反応性)接着剤を用いたラベルを示す。
性)接着剤を用いたラベルを示す。
(反応性)接着剤を用いたラベルを示す。
たは点状に配置した、熱活性化性(反応性)接着剤を用
いたラベルを示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 少くとも一つの基材層とともにその下側
に接着剤層を包含し、接着剤層が感圧性および/または
ホットメルト接着剤および熱活性化性(反応性)接着剤
からなる、偽造に対する抵抗性を高めたラベル。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたラベルの、自動車
製造における使用。
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