JP2003098046A - 車両自動運転装置およびその搭載方法 - Google Patents

車両自動運転装置およびその搭載方法

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JP2003098046A JP2001294779A JP2001294779A JP2003098046A JP 2003098046 A JP2003098046 A JP 2003098046A JP 2001294779 A JP2001294779 A JP 2001294779A JP 2001294779 A JP2001294779 A JP 2001294779A JP 2003098046 A JP2003098046 A JP 2003098046A
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恭広 小川
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義久 恩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所
要時間の短縮を図ることができ、また、車両試験開始前
の車両の搬入および車両試験終了後の車両の搬出を一人
で行うことができる車両自動運転装置およびその搭載方
法を提供する。 【解決手段】 車両1の運転席側に固定枠体14を取り
付け、この固定枠体14に、車両1の各ペダル1aおよ
びエンジンキーを操作するための各アクチュエータ3を
取り付ける一方、車両1の助手席側に固定台15を取り
付け、この固定台15に、車両1のシフトレバーを操作
するためのシフト用アクチュエータ30および各アクチ
ュエータ3,30に電力および制御信号を送るための本
体4を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両自動運転装置
およびその搭載方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両をシャシダイナモ上にセットし、そ
の車両を決まった手順で走行させて行われる性能試験や
排ガス試験などの試験に用いられる従来の車両自動運転
装置として、車両の各ペダルとシフトレバーとエンジン
キーとを操作するための各アクチュエータと、前記各ア
クチュエータに電力および制御信号を送るための本体と
を備え、前記各ペダルを操作するための各ペダル用アク
チュエータと前記シフトレバーを操作するためのシフト
用アクチュエータと前記本体とが車両の運転席に取り付
けられるものがある。
【0003】上記車両自動運転装置は、運転者が運転席
に座って行う車両の運転を、運転者に代えてロボットに
行わせるというコンセプトから開発され、用いられてい
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成か
らなる従来の車両自動運転装置では、前記車両を運転者
の運転もしくは複数の作業者にて押すことによりシャシ
ダイナモ上に搬入してセットした後、車両の運転席に車
両自動運転装置を取り付け、車両試験を行い、この試験
の終了後、運転席から前記車両自動運転装置を取り外し
て、車両を運転者の運転により搬出していたのであり、
車両自動運転装置の取り付け・取り外し作業を、車両が
シャシダイナモ上に置かれた状態で行っていたことか
ら、同一のシャシダイナモを用いて複数の車両の試験を
順次行う場合に、車両試験が終了した直後から、その試
験に供された車両を搬出し、新たに試験に供する車両を
シャシダイナモ上に搬入して、次の試験を開始するまで
の間に、毎回、車両自動運転装置の取り付け・取り外し
作業を行うための時間ロスが生じるため、試験時間の短
縮を図ることができなかった。
【0005】また、上記車両自動運転装置を用いた車両
試験において、前記車両に対する車両自動運転装置の取
り付けを、車両をシャシダイナモ上に搬入する前に行
い、車両の搬入および試験終了後の車両の搬出は、複数
の作業者が車両を押すことで行うこともあったが、この
場合には、上記時間ロスは解消されるが、車両試験を実
施するための複数の作業者が必要になり、また、作業者
に大きな負担がかかるという問題があった。
【0006】本発明は上述の事柄に留意してなされたも
ので、その目的は、車両自動運転装置を用いて行う車両
試験の所要時間の短縮を図ることができ、また、車両試
験開始前の車両の搬入および車両試験終了後の車両の搬
出を一人で行うことができる車両自動運転装置およびそ
の搭載方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車両自動運転装置の搭載方法は、車両の運
転席側に固定枠体を取り付け、この固定枠体に、車両の
各ペダルおよびエンジンキーを操作するための各アクチ
ュエータを取り付ける一方、車両の助手席側に固定台を
取り付け、この固定台に、車両のシフトレバーを操作す
るためのシフト用アクチュエータおよび各アクチュエー
タに電力および制御信号を送るための本体を取り付ける
(請求項1)。
【0008】上記の構成により、車両自動運転装置を用
いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができ、
また、車両試験開始前の車両の搬入および車両試験終了
後の車両の搬出を一人で行うことができる車両自動運転
装置の搭載方法を提供することが可能となる。
【0009】すなわち、前記車両自動運転装置の搭載方
法では、シャシダイナモ上に搬入する前に、車両への車
両自動運転装置の取り付けを完了しておいても、車両の
運転席に運転者が座り、車両を運転してシャシダイナモ
上まで搬入することができ、また、車両をシャシダイナ
モ上に搬入しセットすれば、車両自動運転装置の取り付
け作業を行うことなく、各アクチュエータの位置調整を
行うだけで、すぐに車両試験を行うことができ、さら
に、一つの車両試験を行っている間に、車両試験を受け
るべく待機させている車両に対して車両自動運転装置の
取り付けを行って準備しておくことが可能となり、ま
た、試験を終えた車両を、車両自動運転装置の取り外し
作業を行うことなく、すぐに運転して搬出することがで
きるため、車両試験を連続で行うときに、その作業の進
行を非常にスムーズなものとすることができ、時間的な
ロスを大幅に抑えることが可能となる。
【0010】また、車両の運転席側に固定台を取り付
け、この固定台に、車両の各ペダルおよびエンジンキー
を操作するための各アクチュエータを取り付けた後、車
両を試験位置に搬入し、続いて、前記固定台に、車両の
シフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータ
および各アクチュエータに電力および制御信号を送るた
めの本体を取り付けるとしてもよい(請求項2)。
【0011】この場合には、シャシダイナモ上に搬入す
る前に、車両への車両自動運転装置のかなりの部分(シ
フト用アクチュエータおよび本体を除いた部分)の取り
付けを完了しておいても、車両の運転席に運転者が座
り、車両を運転してシャシダイナモ上まで搬入すること
ができ、また、車両をシャシダイナモ上に搬入しセット
すれば、車両自動運転装置の残りの部分(シフト用アク
チュエータおよび本体)の取り付け作業,各アクチュエ
ータの位置調整作業および各アクチュエータと本体との
接続作業を行うだけで、すぐに車両試験を行うことがで
き、さらに、一つの車両試験を行っている間に、車両試
験を受けるべく待機させている車両に対して車両自動運
転装置のかなりの部分の取り付けを行って準備しておく
ことが可能となり、また、試験を終えた車両を、車両自
動運転装置の一部分(シフト用アクチュエータおよび本
体)の取り外し作業を行うだけで、すぐに運転して搬出
することができるため、車両試験を連続で行うときに、
その作業の進行を非常にスムーズなものとすることがで
き、時間的なロスを極力抑えることが可能となる。ま
た、車両試験を行うごとに、シフト用アクチュエータお
よび本体の取り付け・取り外しを行うことから、シフト
用アクチュエータおよび本体を一セット用意するだけで
よく、ひいては車両試験の運用コストを下げることも可
能となる。
【0012】さらに、車両の各ペダルとシフトレバーと
エンジンキーとを操作するための各アクチュエータと、
各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本
体とを備えた車両自動運転装置の搭載方法であって、前
記各ペダルを操作するための各ペダル用アクチュエータ
と前記シフトレバーを操作するためのシフト用アクチュ
エータと前記本体とを車両の運転席側に取り付ける一体
型方式を採用する場合には、車両の運転席側に固定台を
取り付け、この固定台に各ペダル用アクチュエータを取
り付けた後、車両を試験位置に搬入し、続いて、前記固
定台に前記本体およびシフト用アクチュエータを取り付
け、また、各ペダル用アクチュエータを車両の運転席側
に取り付けるとともに前記本体およびシフト用アクチュ
エータを車両の助手席側に取り付ける分割方式を採用す
る場合には、車両の運転席側に固定枠体を取り付け、こ
の固定枠体に各ペダル用アクチュエータを取り付ける一
方、車両の助手席側に固定台を取り付け、この固定台に
本体およびシフト用アクチュエータを取り付けるとして
もよい(請求項3)。
【0013】また、本発明の車両自動運転装置は、車両
の各ペダルおよびシフトレバーを操作するための各アク
チュエータと、各アクチュエータに電力および制御信号
を送るための本体とを備えた車両自動運転装置であっ
て、前記各ペダルを操作するための各ペダル用アクチュ
エータと前記シフトレバーを操作するためのシフト用ア
クチュエータと前記本体とを車両の運転席側に取り付け
る一体型方式と、前記各ペダル用アクチュエータを車両
の運転席側に取り付けるとともに、前記本体およびシフ
ト用アクチュエータを、車両の助手席側に取り付ける分
割方式とに切り換え可能としてある(請求項4)。
【0014】上記の構成により、車両自動運転装置を用
いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができ、
また、車両試験開始前の車両の搬入および車両試験終了
後の車両の搬出を一人で行うことができる車両自動運転
装置を提供することが可能となる。
【0015】また、車両の各ペダルおよびシフトレバー
を操作するための各アクチュエータと、各アクチュエー
タに電力および制御信号を送るための本体とを備えた車
両自動運転装置であって、前記各ペダルを操作するため
の各ペダル用アクチュエータを固定するためのアクチュ
エータ用固定具(後述する実施例では、凹入部材6cお
よび保持体6dに相当)を車両の運転席側に取り付け、
前記本体を固定するための本体用固定具(後述する実施
例では、台座部6aに相当)を、車両の運転席側または
助手席側のいずれにも取り付けることができるようにし
たとしてもよい(請求項5)。
【0016】さらに、前記本体に、車両のシフトレバー
を操作するためのシフト用アクチュエータを設け、本体
を車両の運転席側に固定する場合と助手席側に固定する
場合とで、前記本体に対するシフト用アクチュエータの
位置を変更するようにしてあるとしてもよい(請求項
6)。
【0017】また、前記各ペダル用アクチュエータと本
体とを、両端にコネクタ部が設けられたケーブルによっ
て接続し、このケーブルを介して前記本体から各ペダル
用アクチュエータへと電力および制御信号を送るように
してあるとしてもよい(請求項7)。この場合には、前
記アクチュエータと本体とを接続するためのケーブル
は、その両端がそれぞれ各アクチュエータおよび本体に
対して着脱自在なコネクタ部となっていることから、車
両自動運転装置の搭載方式(分割方式か一体型方式か)
に応じて適切な長さのケーブルを選択して、弛んだ状態
あるいは緊張した状態のケーブルが車両自動運転装置の
動作を邪魔しないように、ケーブルないしこのケーブル
を有する車両自動運転装置のセッティングを行うことが
容易となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図を参
照しながら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
車両自動運転装置の搭載方法(以下、搭載方法という)
が用いられる車両試験の構成を概略的に示す説明図、図
2は、前記搭載方法に用いる車両自動運転装置Dおよび
固定台6の構成を概略的に示す斜視図である。前記搭載
方法は、車両1をシャシダイナモ2上にセットし、その
車両1を車両自動運転装置Dにより決まった手順で走行
させて行われる性能試験,排ガス試験や耐久試験などの
車両試験において、前記車両自動運転装置Dを車両1に
搭載するための方法である。
【0019】前記車両自動運転装置Dは、車両1の各ペ
ダル1a(車両1がマニュアルトランスミッション車の
場合は、アクセルペダル,ブレーキペダルおよびクラッ
チペダルの3つのペダル、車両1がオートマティックト
ランスミッション車の場合は、アクセルペダルおよびブ
レーキペダルの2つのペダル),エンジンキー(イグニ
ッションキーともいう、図示せず)およびシフトレバー
(図示せず)を操作するための各アクチュエータと、前
記各アクチュエータに電力および制御信号を送るための
本体4とを備えている。
【0020】なお、本実施例における車両1はマニュア
ルトランスミッション車であり、これに対応させて、前
記車両自動運転装置Dは、車両1のアクセルペダルを操
作するためのアクセル用アクチュエータ3a,ブレーキ
ペダルを操作するためのブレーキ用アクチュエータ3
b,クラッチペダルを操作するためのクラッチ用アクチ
ュエータ3c,エンジンキーを操作するためのスタータ
3dおよびシフトレバーを操作するためのシフト用アク
チュエータ30の5つのアクチュエータを有している。
尚、前記3a,3b,3c,3dを一括して表す場合
は、符号3を用いる。
【0021】前記本体4は、運搬用の把手4a,4aが
上面側の左右両端に設けられているとともに、後述する
ケーブル5を接続するための複数の接続部4b,4b…
が適宜の位置に設けられている。また、前記本体4の上
面側には、前記シフト用アクチュエータ30が設けられ
る。
【0022】そして、各アクチュエータ3,30と本体
4とはそれぞれ、両端にコネクタ部が設けられたケーブ
ル5(図3参照)によって接続され、ケーブル5を介し
て前記本体4から各アクチュエータ3,30へと電力お
よび制御信号を送るようにしてある。
【0023】前記車両自動運転装置Dの車両1への搭載
は、前記各アクチュエータ3,30および本体4の両方
を車両1の運転席側に取り付ける一体型方式と、前記各
アクチュエータ3を車両1の運転席側に取り付けるとと
もに、前記本体4を、車両1の助手席側に取り付ける分
割方式とに切り換え可能である。
【0024】前記一体型方式による車両自動運転装置D
の車両1への搭載は、車両1の運転席側に固定台6を取
り付け、この固定台6に、車両1の各ペダル1aおよび
エンジンキーを操作するための各アクチュエータ3を取
り付けた後、車両1を試験位置に搬入し、続いて、前記
固定台6に、シフト用アクチュエータ30および各アク
チュエータ3に電力および制御信号を送るための本体4
を取り付けることで行われる。
【0025】前記固定台6は、車両1の座席(運転席ま
たは助手席)1bの水平部1c上に載置される台座部6
aと、この台座部6aの後端部から立設して設けられ、
前記座席1bの背もたれ部1dに沿うように設けられた
立設部6bと、前記台座部6aの前端部に設けられ、車
両1の左右方向に延びる溝部7を有する凹入部材6c
と、この凹入部材6cの溝部7に沿って車両1の左右方
向にスライド自在であり、かつ車両1の各ペダル1aを
操作するためのアクチュエータ3a,3b,3cを保持
する3つの保持体6d,6d…と、前記スタータ3dが
着脱自在に連結される連結部6eとを備えている。な
お、前記連結部6eは、例えば、台座部6a上に設けら
れていてもよいし、前記凹入部材6cと一体的に設けら
れていてもよい。
【0026】前記固定台6は、例えば、紐状体や帯状体
などの緊縛部材(図示せず)による直接的または間接的
な緊縛や係止部材(図示せず)による係止によって座席
1bに固定される。
【0027】そして、前記固定台6に対する車両自動運
転装置Dの取り付けは、前記本体4を台座部6a上に載
置し、本体4の左右側部に設けられた係止部材4c,4
c…を台座部6aの側部に設けられた凹入部6f,6f
…に係止させて固定する一方、前記アクチュエータ3
a,3b,3cの後端部に設けられ、車両1の左右方向
に突出した突出部8を、前記保持体6dの保持孔9内へ
と挿入し、保持体6dのレバー10を回動操作して固定
し、また、前記スタータ3dを連結部6eに連結するこ
とで行うことができる。
【0028】なお、前記保持体6dは、前記レバー10
を一方に回動させた状態では、凹入部材6cの溝部7に
沿ってスライド可能となり、かつ前記保持孔9が拡がっ
て前記突出部8を挿入可能となるのであり、前記レバー
10を他方に回動させた状態では、凹入部材6cの溝部
7に沿ってのスライドができなくなり、かつ前記保持孔
9が狭まってその内部に挿入された前記突出部8の軸心
回りの回転ができなくなる。そして、前記アクチュエー
タ3a,3b,3cを各保持体6dに取り付けるときに
は、前記レバー10を一方に回動操作し、突出部8を保
持孔9に挿入した状態で、各アクチュエータ3a,3
b,3cを車両1の左右方向に移動させてその位置調整
を行うとともに、前記突出部8の軸心回りに回動させ
て、車両1の左右方向にのびる軸回りの角度を調整する
のである。
【0029】前記シフト用アクチュエータ30の本体4
への取り付けは、本体4を台座部6aに固定する前に行
ってもよいし、固定した後に行ってもよい。
【0030】図3は、前記一体型方式によって車両1に
搭載された車両自動運転装置Dの構成を概略的に示す斜
視図である。次に、前記一体型方式によって車両自動運
転装置Dを搭載する場合について説明する。まず、前記
固定台6を運転席に取り付ける。続いて、前記車両自動
運転装置Dを上述した方法で固定台6に取り付け、最後
に、前記各アクチュエータ3,30と本体4との間を前
記ケーブル5,5…で接続して車両自動運転装置Dの搭
載が完了する。
【0031】続いて、前記一体型方式によって車両自動
運転装置Dを搭載して前記車両試験を行う場合について
説明する。まず、車両1の運転席側に前記固定台6を取
り付け、この固定台6に前記車両1の各ペダル1aおよ
びエンジンキーを操作するための各アクチュエータ3
a,3b,3c,3dを取り付ける。そして、作業者
(試験者)が、車両1の運転席に座って運転し、車両1
をシャシダイナモ2上にまで移動させ、車両1の搬入を
完了する。このとき、車両1の運転席には、前記各アク
チュエータ3a,3b,3c,3dが取り付けられてい
るが、作業者が運転席に座れるように取り付けておけば
よく、また、例えば、前記アクチュエータ3a,3b,
3cはそれぞれ保持体6dとともに車両1の左右方向に
溝部7に沿わせてスライドさせて運転の邪魔にならない
位置に寄せておけばよい。
【0032】続いて、前記シャシダイナモ2上に車両1
をセットし、前記本体4を上述した方法で前記固定台6
に取り付けるとともに、前記シフト用アクチュエータ3
0を本体4に取り付けた後、各アクチュエータ3,30
と本体4とをケーブル5で接続するとともに、前記シフ
ト用アクチュエータ30の位置を調整してシフトレバー
に取り付ける。また、前記各アクチュエータ3a,3
b,3c,3dの位置を調整して、各ペダル1aおよび
エンジンキーに取り付ける。
【0033】上記の手順を経た後に、車両試験を行い、
試験終了後、シフト用アクチュエータ30をシフトレバ
ーから外すとともに、各ケーブル5および本体4を取り
外し、また、必要があれば他の各アクチュエータ3の位
置調整などを行って、再び作業者による車両1の運転が
可能となる状態とする。そして、最後に、作業者が車両
1の運転席に座って運転し、車両1を搬出する。試験終
了後に取り外したケーブル5,本体4およびシフト用ア
クチュエータ30は、次に試験に供される車両1に取り
付けて用いることができ、こうすることで、連続的に車
両試験を行う場合に、用意しなければならないケーブル
5,本体4およびシフトアクチュエータ5の数を最小限
に抑えることができ、ひいては車両試験に必要なコスト
の削減を図ることが可能となる。
【0034】上記のように一体型方式によって車両自動
運転装置Dを車両1に搭載する搭載方法では、シャシダ
イナモ2上に搬入する前に、車両1への車両自動運転装
置Dのかなりの部分(シフト用アクチュエータ30およ
び本体4を除いた部分)の取り付けを完了しておいて
も、車両1の運転席に運転者が座り、車両1を運転して
シャシダイナモ2上まで搬入することができ、また、車
両1をシャシダイナモ2上に搬入しセットすれば、車両
自動運転装置Dの残りの部分(シフト用アクチュエータ
30および本体4)の取り付け作業,各アクチュエータ
3の位置調整作業およびケーブル5,5…による各アク
チュエータ3と本体4との接続作業を行うだけで、すぐ
に車両試験を行うことができ、さらに、一つの車両試験
を行っている間に、車両試験を受けるべく待機させてい
る車両1に対して車両自動運転装置Dのかなりの部分の
取り付けを行って準備しておくことが可能となり、ま
た、試験を終えた車両1を、車両自動運転装置Dの一部
分(ケーブル5,5…、シフト用アクチュエータ30お
よび本体4)の取り外し作業を行うだけで、すぐに運転
して搬出することができるため、車両試験を連続で行う
ときに、その作業の進行を非常にスムーズなものとする
ことができ、時間的なロスを極力抑えることが可能とな
る。また、車両試験を行うごとに、前記ケーブル5,5
…、シフト用アクチュエータ30および本体4の取り付
け・取り外しを行うことから、ケーブル5,5…、シフ
ト用アクチュエータおよび本体を一セット用意するだけ
でよく、ひいては車両試験の運用コストを下げることも
可能となる。また、上記車両試験を一人の作業者だけで
行うことも可能となる。
【0035】すなわち、上記搭載方法では、車両自動運
転装置Dを用いて行う車両試験の準備にかかる所要時間
の短縮と労力の削減を図ることができ、また、その準備
を一人で行うことができるのである。
【0036】上記のように搭載される車両自動運転装置
Dは、前記本体4から送られる電力および制御信号によ
って各アクチュエータ3,30が動作するのであり、詳
しくは、前記アクチュエータ3a,3b,3cの動作
は、それぞれの先端部に設けられた当接部11がペダル
1aを踏み込む方向に進退するものであり、前記スター
タ3dの動作は、その先端部に設けられたクランプ部1
2が、エンジンキーを回動操作するものであり、前記シ
フト用アクチュエータ30の動作は、その先端部に設け
られたハンド部13が、シフトレバーを前後および左右
方向に動かすものである。そして、上記のような動作に
より、車両自動運転装置Dによる車両1の運転が行われ
るのである。
【0037】図4は、前記分割方式によって車両1に搭
載された車両自動運転装置Dの構成を概略的に示す斜視
図である。次に、前記分割方式による車両自動運転装置
Dの車両1への搭載について説明する。前記分割方式に
よる車両自動運転装置Dの車両1への搭載は、車両1の
運転席側に固定枠体14を取り付け、この固定枠体14
に、車両1の各ペダル1aおよびエンジンキーを操作す
るための各アクチュエータ3を取り付ける一方、車両1
の助手席側に固定台15を取り付け、この固定台15
に、車両1のシフトレバーを操作するためのシフト用ア
クチュエータ30および各アクチュエータ3,30に電
力および制御信号を送るための本体4を取り付けること
で行われる。
【0038】前記固定枠体14は、上述した前記固定台
6の凹入部材6c,3つの保持体6d,6d…および連
結部6e(図4では図示省略)と、前記凹入部材6cを
支持する支持部14aとを有している。なお、前記連結
部6eは、前記凹入部材6cと一体的に設けられていて
もよいし、前記支持部14aに支持されていてもよい。
【0039】前記固定枠体14は、例えば、紐状体や帯
状体などの緊縛部材(図示せず)による直接的または間
接的な緊縛や係止部材(図示せず)による係止によっ
て、座席1bの前端部あるいは座席1b付近(例えば、
座席1bの前側)のステア部(床部)に固定される。
【0040】前記固定台15は、上述した前記固定台6
から前記保持体6d,6d…を取り除いた構造をしてい
る。なお、固定台15を、例えば、前記固定台6と同一
構造としてもよいし、前記固定台6から保持体6d,6
d…および凹入部材6cを取り除いたものとしてもよ
い。
【0041】前記固定台15は、例えば、紐状体や帯状
体などの緊縛部材(図示せず)による直接的または間接
的な緊縛や係止部材(図示せず)による係止によって座
席1bに固定される。
【0042】そして、前記固定枠体14および固定台1
5に対する車両自動運転装置Dの取り付けは、前記本体
4を固定台15の台座部6a上に載置し、本体4の左右
側部に設けられた係止部材4c,4c…を台座部6aの
側部に設けられた凹入部6f,6f…に係止させて固定
する一方、前記アクチュエータ3a,3b,3cの後端
部に設けられ、車両1の左右方向に突出した突出部8
を、前記固定枠体14の保持体6dの保持孔9内へと挿
入し、保持体6dのレバー10を回動操作して固定し、
また、前記スタータ3dを連結部6eに連結することで
行うことができる。
【0043】次に、前記分割方式によって車両自動運転
装置Dを搭載する場合について説明する。まず、前記固
定枠体14を運転席に取り付けるとともに、前記固定台
15を助手席に取り付ける。続いて、前記アクチュエー
タ3a,3b,3c,3dを上述した方法で固定枠体1
4に取り付けるとともに、前記本体4およびシフト用ア
クチュエータ30を上述した方法で前記固定台15に取
り付ける。そして、最後に、前記各アクチュエータ3,
30と本体4との間を前記ケーブル5,5…で接続して
車両自動運転装置Dの搭載が完了する。
【0044】続いて、前記分割方式によって車両自動運
転装置Dを搭載して前記車両試験を行う場合について説
明する。まず、前記固定枠体14を予め車両1の運転席
に取り付けておく。そして、前記固定台15を助手席に
取り付ける。また、前記固定枠体14に車両1の各ペダ
ル1aおよびエンジンキーを操作するための各アクチュ
エータ3a,3b,3c,3dを取り付け、前記固定台
15に本体4およびシフト用アクチュエータ30を取り
付け、さらに、各アクチュエータ3と本体4とをケーブ
ル5で接続する。
【0045】そして、作業者(試験者)が、車両1の運
転席に座って運転し、車両1をシャシダイナモ2上にま
で移動させ、車両1の搬入を完了する。このとき、車両
1の運転席には、前記各アクチュエータ3a,3b,3
c,3dが取り付けられているが、作業者が運転席に座
れるように取り付けておけばよく、また、例えば、前記
アクチュエータ3a,3b,3cはそれぞれ保持体6d
とともに車両1の左右方向に溝部7に沿わせてスライド
させて運転の邪魔にならない位置に寄せておけばよい。
【0046】続いて、前記シャシダイナモ2上に車両1
をセットし、前記シフト用アクチュエータ30の位置を
調整してシフトレバーに取り付け、前記各アクチュエー
タ3a,3b,3c,3dの位置を調整して、各ペダル
1aおよびエンジンキーに取り付ける。
【0047】上記の手順を経た後に、車両試験を行い、
試験終了後、シフト用アクチュエータ30をシフトレバ
ーから外すとともに、必要があれば他の各アクチュエー
タ3の位置調整などを行って、再び作業者による車両1
の運転が可能となる状態とする。そして、最後に、作業
者が車両1の運転席に座って運転し、車両1を搬出す
る。
【0048】上記のように分割方式によって車両自動運
転装置Dを車両1に搭載する搭載方法では、シャシダイ
ナモ2上に搬入する前に、車両1への車両自動運転装置
Dの取り付けを完了しておいても、車両1の運転席に運
転者が座り、車両を運転してシャシダイナモ2上まで搬
入することができ、また、車両1をシャシダイナモ2上
に搬入しセットすれば、車両自動運転装置Dの取り付け
作業を行うことなく、各アクチュエータ3の位置調整を
行うだけで、すぐに車両試験を行うことができ、さら
に、一つの車両試験を行っている間に、車両試験を受け
るべく待機させている車両1に対して車両自動運転装置
Dの取り付けを行って準備しておくことが可能となり、
また、試験を終えた車両1を、車両自動運転装置Dの取
り外し作業を行うことなく、すぐに運転して搬出するこ
とができるため、車両試験を連続で行うときに、その作
業の進行を非常にスムーズなものとすることができ、時
間的なロスを大幅に抑えることが可能となる。また、上
記車両試験を一人の作業者だけで行うことも可能とな
る。
【0049】すなわち、上記搭載方法では、車両自動運
転装置Dを用いて行う車両試験の準備にかかる所要時間
の短縮と労力の削減を図ることができ、また、その準備
を一人で行うことができるのである。
【0050】上記のように分割方式で搭載された車両自
動運転装置Dの動作は、上記一体型方式で搭載されたと
きと同様である。なお、車両自動運転装置Dを一体型方
式で搭載する場合と分割方式で搭載する場合、すなわ
ち、本体4を車両1の運転席側に固定する場合と助手席
側に固定する場合とで、前記本体4に対するシフト用ア
クチュエータ30の位置を変更するようにしてあり、例
えば、前記本体4の上面からほぼ垂直にのびる柱部分1
6を軸として、その軸回りに180度回転させても用い
ることができるように構成してもよい。また、前記シフ
ト用アクチュエータ30の位置を変更することに代え
て、異なる構造のシフト用アクチュエータ30を使い分
けるようにしてもよい。
【0051】本発明の搭載方法によれば、前記自動運転
装置Dを車両1に搭載する方式を、分割方式と一体型方
式とに自在に切り換えることができるため、汎用性に優
れたものとなる。
【0052】また、前記各アクチュエータ3,30と本
体4とを接続するためのケーブル5は、その両端がそれ
ぞれ各アクチュエータ3,30および本体4に対して着
脱自在なコネクタ部となっていることから、自動運転装
置Dの搭載方式(分割方式か一体型方式か)に応じて適
切な長さのものを選択して、弛んだ状態あるいは緊張し
た状態のケーブル5が車両自動運転装置Dの動作を邪魔
しないように、ケーブル5ないしこのケーブル5を有す
る車両自動運転装置Dのセッティングを行うことが容易
となる。
【0053】なお、前記アクチュエータ3a,3b,3
cは、車両1のペダル1aごとに対応させて個別に形成
されていてもよいが、一体的に設けられていてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、上記の構成からな
る本発明によれば、車両自動運転装置を用いて行う車両
試験の所要時間の短縮を図ることができ、また、車両試
験開始前の車両の搬入および車両試験終了後の車両の搬
出を一人で行うことができる車両自動運転装置およびそ
の搭載方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車両自動運転装置の搭
載方法が用いられる車両試験の構成を概略的に示す説明
図である。
【図2】上記実施例における車両自動運転装置および固
定台の構成を概略的に示す斜視図である。
【図3】上記実施例において、一体型方式によって車両
に搭載された車両自動運転装置の構成を概略的に示す斜
視図である。
【図4】上記実施例において、分割方式によって車両に
搭載された車両自動運転装置の構成を概略的に示す斜視
図である。
【符号の説明】
1…車両、1a…ペダル、3…アクチュエータ、30…
シフト用アクチュエータ、4…本体、14…固定枠体、
15…固定台、D…車両自動運転装置。
フロントページの続き (72)発明者 恩田 義久 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (72)発明者 森 信久 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転席側に固定枠体を取り付け、
    この固定枠体に、車両の各ペダルおよびエンジンキーを
    操作するための各アクチュエータを取り付ける一方、車
    両の助手席側に固定台を取り付け、この固定台に、車両
    のシフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエー
    タおよび各アクチュエータに電力および制御信号を送る
    ための本体を取り付けることを特徴とする車両自動運転
    装置の搭載方法。
  2. 【請求項2】 車両の運転席側に固定台を取り付け、こ
    の固定台に、車両の各ペダルおよびエンジンキーを操作
    するための各アクチュエータを取り付けた後、車両を試
    験位置に搬入し、続いて、前記固定台に、車両のシフト
    レバーを操作するためのシフト用アクチュエータおよび
    各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本
    体を取り付けることを特徴とする車両自動運転装置の搭
    載方法。
  3. 【請求項3】 車両の各ペダルとシフトレバーとエンジ
    ンキーとを操作するための各アクチュエータと、各アク
    チュエータに電力および制御信号を送るための本体とを
    備えた車両自動運転装置の搭載方法であって、前記各ペ
    ダルを操作するための各ペダル用アクチュエータと前記
    シフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータ
    と前記本体とを車両の運転席側に取り付ける一体型方式
    を採用する場合には、車両の運転席側に固定台を取り付
    け、この固定台に各ペダル用アクチュエータを取り付け
    た後、車両を試験位置に搬入し、続いて、前記固定台に
    前記本体およびシフト用アクチュエータを取り付け、ま
    た、各ペダル用アクチュエータを車両の運転席側に取り
    付けるとともに前記本体およびシフト用アクチュエータ
    を車両の助手席側に取り付ける分割方式を採用する場合
    には、車両の運転席側に固定枠体を取り付け、この固定
    枠体に各ペダル用アクチュエータを取り付ける一方、車
    両の助手席側に固定台を取り付け、この固定台に本体お
    よびシフト用アクチュエータを取り付けることを特徴と
    する車両自動運転装置の搭載方法。
  4. 【請求項4】 車両の各ペダルおよびシフトレバーを操
    作するための各アクチュエータと、各アクチュエータに
    電力および制御信号を送るための本体とを備えた車両自
    動運転装置であって、前記各ペダルを操作するための各
    ペダル用アクチュエータと前記シフトレバーを操作する
    ためのシフト用アクチュエータと前記本体とを車両の運
    転席側に取り付ける一体型方式と、前記各ペダル用アク
    チュエータを車両の運転席側に取り付けるとともに、前
    記本体およびシフト用アクチュエータを、車両の助手席
    側に取り付ける分割方式とに切り換え可能としてあるこ
    とを特徴とする車両自動運転装置。
  5. 【請求項5】 車両の各ペダルおよびシフトレバーを操
    作するための各アクチュエータと、各アクチュエータに
    電力および制御信号を送るための本体とを備えた車両自
    動運転装置であって、前記各ペダルを操作するための各
    ペダル用アクチュエータを固定するためのアクチュエー
    タ用固定具を車両の運転席側に取り付け、前記本体を固
    定するための本体用固定具を、車両の運転席側または助
    手席側のいずれにも取り付けることができるようにした
    ことを特徴とする車両自動運転装置。
  6. 【請求項6】 前記本体に、車両のシフトレバーを操作
    するためのシフト用アクチュエータを設け、本体を車両
    の運転席側に固定する場合と助手席側に固定する場合と
    で、前記本体に対するシフト用アクチュエータの位置を
    変更するようにしてある請求項4または5に記載の車両
    自動運転装置。
  7. 【請求項7】 前記各ペダル用アクチュエータと本体と
    を、両端にコネクタ部が設けられたケーブルによって接
    続し、このケーブルを介して前記本体から各ペダル用ア
    クチュエータへと電力および制御信号を送るようにして
    ある請求項4〜6のいずれかに記載の車両自動運転装
    置。
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