JP4399130B2 - 車両自動運転装置の取り付け方法およびその取り付け方法を用いて取り付けられた車両自動運転装置 - Google Patents

車両自動運転装置の取り付け方法およびその取り付け方法を用いて取り付けられた車両自動運転装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両自動運転装置の取り付け方法およびその取り付け方法を用いて取り付けられた車両自動運転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両をシャシダイナモ上にセットし、その車両を決まった手順で走行させて行われる性能試験や排ガス試験などの試験に用いられる車両自動運転装置として、車両の各ペダルおよびエンジンキーを操作するためのアクチュエータと、前記アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体とを備え、前記アクチュエータおよび本体がともに車両の運転席に取り付けられるものがある。
【0003】
そして、上記の構成からなる車両自動運転装置の車両の運転席への取り付けは、従来より、運転席の水平部上に載置される台座部と、この台座部の後端部から立設され、前記運転席の背もたれ部に沿うように設けられた立設部とからなり、例えば、紐状体や帯状体などの緊縛部材による直接的または間接的な緊縛や係止部材による係止によって運転席に固定される固定台を介して行われていたのであり、前記固定台に対する車両自動運転装置の取り付けは、前記本体を固定台の台座部に固定した後、前記アクチュエータを本体に固定することで行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の固定台を用いて車両自動運転装置を取り付ける場合、車両自動運転装置の本体とアクチュエータとを個別に取り付けることができず、アクチュエータを取り付ける前に、前記本体を固定台に取り付けておく必要があったことから、例えば、アクチュエータのみを先に運転席に取り付けておきたいという要望に応じることができず、車両自動運転装置の取り付け手順が制限されることとなっていた。
【0005】
本発明は、上述のような課題を考慮に入れてなされたものであって、その目的は、車両自動運転装置の取り付け手順に柔軟性を持たせることができる車両自動運転装置の取り付け方法およびその取り付け方法を用いて取り付けられた車両自動運転装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の車両自動運転装置の取り付け方法は、その上に座ることができるように構成された台座部を有する固定台を車両の運転席に取り付けた後、 前記台座部の前端部に、車両の各ペダルを操作するためのアクチュエータを取り付け、 その後、前記台座部上に、前記アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体を固定するとともに、シフト用アクチュエータを前記本体へ取り付けることを特徴としている(請求項1)。
【0007】
上記の構成からなる車両自動運転装置では、車両自動運転装置の取り付け手順に柔軟性を持たせることができる車両自動運転装置の取り付け方法を提供することが可能となる。 また、本発明は別の観点から、請求項1に記載された車両自動運転装置の取り付け方法を用いて取り付けられた車両自動運転装置であって、
前記固定台は前記運転席に固定されており、
前記台座部の前端部に、車両の左右方向に延びる溝部を有する部材が設けられ、
その溝部に沿って前記左右方向にスライド自在の保持体が設けられ、
前記保持体の保持孔に挿入可能な突出部が、車両の前記各ペダルを操作するための前記アクチュエータの後端部に設けられ、
前記突出部を前記保持孔に挿入した状態で、車両の前記各ペダルを操作するための前記各アクチュエータを、前記突出部の軸心回りに角度調整可能とし、かつ、前記保持体とともに車両の左右方向に前記溝部に沿わせてスライドさせながら車両の左右方向に位置調整可能にしてあり、
さらに、前記本体は、前記本体に設けた係止部材を用いて前記台座部に着脱自在に構成されている車両自動運転装置を提供する(請求項2)。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る車両自動運転装置を搭載して行われる車両試験の構成を概略的に示す説明図、図2は、車両自動運転装置の固定台Dの構成を概略的に示す斜視図、図3は、前記固定台Dに対する車両自動運転装置の取り付け方を概略的に示す斜視図である。
固定台Dは、車両自動運転装置1により、シャシダイナモ2上にセットした車両3を決まった手順で走行させて行われる性能試験,排ガス試験や耐久試験などの車両試験において、前記車両自動運転装置1を車両3の運転席4に取り付けるために用いられるものである。
【0009】
前記車両自動運転装置1は、車両3の各ペダル3a(すなわち、アクセルペダル,ブレーキペダルおよびクラッチペダルの3つのペダル)を操作するためのアクセル用アクチュエータ5a,ブレーキ用アクチュエータ5bおよびクラッチ用アクチュエータ5cと、エンジンキー(イグニッションキーともいう、図示せず)を操作するためのアクチュエータであるスタータ5dと、シフトレバー(図示せず)を操作するためのシフト用アクチュエータ6と、前記各アクチュエータ5a,5b,5c,5d,6に電力および制御信号を送るための本体7とを備えている。
【0010】
前記車両3は、上述したような3つのペダルを有するミッション車でもよいし、アクセルペダルおよびブレーキペダルのみを有し、クラッチペダルを有さないオートマティック車でもよい。なお、前記車両3がクラッチペダルを有していない場合には、クラッチペダルを操作するための前記クラッチ用アクチュエータ5cは不要となる。
【0011】
前記アクセル用アクチュエータ5aは、その先端部に前記車両3のペダル3a(アクセルペダル)に当接する当接部8を有し、この当接部8を駆動手段9(例えば、モータ)の駆動によって前記ペダル3aを踏み込む方向へ進退させるように構成されている。
【0012】
なお、前記ブレーキ用アクチュエータ5bおよびクラッチ用アクチュエータ5cも上記アクセル用アクチュエータ5aと同様に構成されていることから、その説明を省略する。
【0013】
前記スタータ5dは、その先端部に前記車両3のエンジンキーを把持するクランプ部10を有し、このクランプ部10をその軸心回りに回動させてエンジンキーを回動操作するように構成されている。
【0014】
前記シフト用アクチュエータ6は、その先端部に設けられたハンド部11が車両3のシフトレバーを把持して、前後左右に動かすように構成されている。
【0015】
前記本体7は、運搬用の把手7a,7aが上面側の左右両端に設けられているとともに、ーブルを接続するための複数の接続部7b,7b…が適宜の位置に設けられている。また、前記本体7の上面側には、前記シフト用アクチュエータ6が設けられる。
【0016】
そして、各アクチュエータ5a,5b,5c,5d,6と本体7とはそれぞれ、両端にコネクタ部が設けられたケーブル(図示せず)によって接続され、ケーブルを介して前記本体7から各アクチュエータ5a,5b,5c,5d,6へと電力および制御信号を送るようにしてある。
【0017】
前記固定台Dは、車両3の運転席4の水平部4a上に載置される台座部12と、この台座部12の後端部から立設して設けられ、前記運転席4の背もたれ部4bに沿うように設けられた立設部13と、前記台座部12の前端部に設けられ、車両3の左右方向に延びる溝部14を有する凹入部材15と、この凹入部材15の溝部14に沿って車両3の左右方向にスライド自在であり、かつ車両3の各ペダル3aを操作するためのアクチュエータ5a,5b,5cを保持する3つの保持体16,16…と、前記スタータ5dが着脱自在に連結される連結部17とを備えている。なお、前記連結部17は、例えば、台座部12上に設けられていてもよいし、前記凹入部材15と一体的に設けられていてもよい。
【0018】
前記台座部12は、その側部に凹入部12a,12a…を有しており、前記本体7の左右側部に設けられた係止部材7c,7c…を凹入部12a,12a…に係止させることで、本体7を台座部12に固定できるように構成されている。
【0019】
また、前記台座部12の上面は、突起部分などのない平坦な面となっており、作業者がその上に直接座ることができるように構成されている。
【0020】
なお、前記シフト用アクチュエータ6の本体7への取り付けは、本体7を台座部12に固定する前に行ってもよいし、固定した後に行ってもよい。
【0021】
前記保持体16は、車両3の各ペダル3aを操作するためのアクチュエータ5a,5b,5cの後端部に設けられ、車両3の左右方向に突出した突出部18を挿入可能な保持孔16aと、レバー16bとを有しており、前記レバー16bを一方に回動させた状態では、凹入部材15の溝部14に沿ってスライド可能となり、かつ前記保持孔16aが拡がって前記突出部18を挿入可能となるのであり、前記レバー16bを他方に回動させた状態では、凹入部材15の溝部14に沿ってのスライドができなくなり、かつ前記保持孔16aが狭まってその内部に挿入された前記突出部18の軸心回りの回転ができなくなる。そして、前記アクチュエータ5a,5b,5cを各保持体16に取り付けるときには、前記レバー16bを一方に回動操作し、突出部18を保持孔16aに挿入した状態で、各アクチュエータ5a,5b,5cを車両3の左右方向に移動させてその位置調整を行うとともに、前記突出部18の軸心回りに回動させて、車両3の左右方向にのびる軸回りの角度を調整するのである。
【0022】
前記固定台Dは、例えば、紐状体や帯状体などの緊縛部材(図示せず)による直接的または間接的な緊縛や係止部材(図示せず)による係止によって運転席4に固定される。
【0023】
そして、上記の構成からなる固定台Dを用いれば、前記車両自動運転装置1を構成する前記アクチュエータ5a,5b,5c,5dおよび前記本体7を、車両3の運転席4に対して個別に着脱することができるのであり、前記アクチュエータ5a,5b,5c,5dおよび前記本体7を取り付ける順序を自在に変更することが可能となるのである。
【0024】
すなわち、前記車両3の各ペダル3aを操作するためのアクチュエータ5a,5b,5cを前記運転席4に取り付けるには、予め運転席4に固定台Dを取り付けておき、この固定台Dの保持体16,16…に対して、前記アクチュエータ5a,5b,5cを上述した方法によって取り付ければよい。
【0025】
また、前記エンジンキーを操作するためのスタータ5dを運転席4に取り付けるには、予め運転席4に固定台Dを取り付けておき、この固定台Dの前記連結部17に対して、前記スタータ5dを連結すればよい。
【0026】
前記本体7を運転席4に取り付けるには、予め運転席4に固定台Dを取り付けておき、この固定台Dの前記台座部12に対して、前記本体7を上述した方法によって取り付ければよい。
【0027】
そして、上記のように固定台Dに取り付けられた前記アクチュエータ5a,5b,5c,5dと前記本体7とは、ケーブルを用いて接続することで使用することが可能となり、これによって、前記車両自動運転装置1の搭載が完了する。
【0028】
上記のように、前記固定台Dは、前記車両自動運転装置1を構成する前記アクチュエータ5a,5b,5c,5dおよび前記本体7を、車両3の運転席4に対して個別に着脱することができるように構成されていることから、前記固定台Dを用いて車両自動運転装置1を車両3に取り付ける場合、前記アクチュエータ5a,5b,5c,5dおよび前記本体7を取り付ける順序を自在に変更することが可能となり、車両自動運転装置1の取り付け手順に柔軟性を持たせることができるのである。
【0029】
続いて、前記車両自動運転装置1を搭載して前記車両試験を行う場合について説明する。
まず、車両3の運転席4に前記固定台Dを取り付け、この固定台Dに前記車両3の各ペダル3aおよびエンジンキーを操作するための各アクチュエータ5a,5b,5c,5dを取り付ける。そして、作業者(試験者)が、車両3の運転席4に座って運転し、車両3をシャシダイナモ2上にまで移動させ、車両3の搬入を完了する。このとき、車両3の運転席4には、前記各アクチュエータ5a,5b,5c,5dが取り付けられているが、作業者が運転席に座れるように取り付けておけばよく、また、例えば、前記アクチュエータ5a,5b,5cはそれぞれ保持体16とともに車両3の左右方向に溝部14に沿わせてスライドさせて運転の邪魔にならない位置に寄せておけばよい。さらに、このとき、前記作業者は、運転席4に取り付けられた固定台Dの上に座ることになるが、作業者が座ることができるように固定台Dの前記台座部12の上面が形成されており、また、作業者がもたれてもいいように前記固定台Dの立設部13の前面が形成されていることから、車両3の運転を行う作業者が固定台Dに座り続けることに苦痛を感じたりすることが防止されるのである。
【0030】
続いて、前記シャシダイナモ2上に車両3をセットし、前記本体7を上述した方法で前記固定台Dに取り付けるとともに、前記シフト用アクチュエータ6を本体7に取り付けた後、各アクチュエータ5a,5b,5c,5dと本体7とをケーブルで接続するとともに、前記シフト用アクチュエータ6の位置を調整してシフトレバーに取り付ける。また、前記各アクチュエータ5a,5b,5c,5dの位置を調整して、各ペダル3aおよびエンジンキーに取り付ける。
【0031】
上記の手順を経た後に、車両試験を行い、試験終了後、シフト用アクチュエータ6をシフトレバーから外すとともに、各ケーブルおよび本体7を取り外し、また、必要があれば他の各アクチュエータ5a,5b,5c,5dの位置調整などを行って、再び作業者による車両3の運転が可能となる状態とする。そして、最後に、作業者が車両3の運転席4に座って運転し、車両3を搬出する。試験終了後に取り外したケーブル,本体7およびシフト用アクチュエータ6は、次に試験に供される車両3に取り付けて用いることができ、こうすることで、連続的に車両試験を行う場合に、用意しなければならないケーブル,本体7およびシフトアクチュエータ6の数を最小限に抑えることができ、ひいては車両試験に必要なコストの削減を図ることが可能となる。
【0032】
上記のように固定台Dを用いて前記車両自動運転装置1を車両3に搭載すれば、シャシダイナモ2上に搬入する前に、車両3への車両自動運転装置1のかなりの部分(シフト用アクチュエータ6および本体7を除いた部分)の取り付けを完了しておいても、車両3の運転席4に運転者が座り、車両3を運転してシャシダイナモ2上まで搬入することができ、また、車両3をシャシダイナモ2上に搬入しセットした後、車両自動運転装置1の残りの部分(シフト用アクチュエータ6および本体7)の取り付け作業,各アクチュエータ5a,5b,5c,5dの位置調整作業およびケーブルによる各アクチュエータ5a,5b,5c,5dと本体7との接続作業を行うだけで、すぐに車両試験を行うことができ、さらに、一つの車両試験を行っている間に、車両試験を受けるべく待機させている車両3に対して車両自動運転装置1のかなりの部分の取り付けを行って準備しておくことが可能となり、また、試験を終えた車両3を、車両自動運転装置1の一部分(ケーブル、シフト用アクチュエータ6および本体7)の取り外し作業を行うだけで、すぐに運転して搬出することができるため、車両試験を連続で行うときに、その作業の進行を非常にスムーズなものとすることができ、時間的なロスを極力抑えることが可能となる。また、車両試験を行うごとに、前記ケーブル、シフト用アクチュエータ6および本体7の取り付け・取り外しを行うことから、ケーブル、シフト用アクチュエータ6および本体7を一セット用意するだけでよく、ひいては車両試験の運用コストを下げることも可能となる。
【0033】
すなわち、上記固定台Dを用いれば、車両自動運転装置1を用いて行う車両試験の準備にかかる所要時間の短縮と労力の削減を図ることができるのである。
【0034】
上記のように搭載される車両自動運転装置1では、前記本体7から送られる電力および制御信号によって各アクチュエータ5a,5b,5c,5d,6が動作し、これによって車両1の運転が行われるのである。
【0035】
【発明の効果】
上記の構成からなる本発明によれば、車両自動運転装置の取り付け手順に柔軟性を持たせることができる車両自動運転装置の取り付け方法およびその取り付け方法を用いて取り付けられた車両自動運転装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る車両自動運転装置を搭載して行われる車両試験の構成を概略的に示す説明図である。
【図2】 上記実施例の構成を概略的に示す斜視図である。
【図3】 上記実施例における固定台に対する車両自動運転装置の取り付け方を概略的に示す斜視図である。
【符号の説明】
1…車両自動運転装置、3…車両、3a…ペダル、4…運転席、5a,5b,5c…アクチュエータ、6…シフト用アクチュエータ、7…本体、7c…係止部材、12…台座部、14…溝部、16…保持体、16a…保持孔、18…突出部、D…固定台。

Claims (2)

  1. その上に座ることができるように構成された台座部を有する固定台を車両の運転席に取り付けた後、
    前記台座部の前端部に、車両の各ペダルを操作するためのアクチュエータを取り付け、 その後、前記台座部上に、前記アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体を固定するとともに、シフト用アクチュエータを前記本体へ取り付けることを特徴とする車両自動運転装置の取り付け方法
  2. 請求項1に記載された車両自動運転装置の取り付け方法を用いて取り付けられた車両自動運転装置であって、
    前記固定台は前記運転席に固定されており、
    前記台座部の前端部に、車両の左右方向に延びる溝部を有する部材が設けられ、
    その溝部に沿って前記左右方向にスライド自在の保持体が設けられ、
    前記保持体の保持孔に挿入可能な突出部が、車両の前記各ペダルを操作するための前記アクチュエータの後端部に設けられ、
    前記突出部を前記保持孔に挿入した状態で、車両の前記各ペダルを操作するための前記各アクチュエータを、前記突出部の軸心回りに角度調整可能とし、かつ、前記保持体とともに車両の左右方向に前記溝部に沿わせてスライドさせながら車両の左右方向に位置調整可能にしてあり、
    さらに、前記本体は、前記本体に設けた係止部材を用いて前記台座部に着脱自在に構成されている車両自動運転装置。
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