JP2869603B2 - 自動車運転用ロボットの固定装置 - Google Patents

自動車運転用ロボットの固定装置

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JP2869603B2
JP2869603B2 JP4238897A JP23889792A JP2869603B2 JP 2869603 B2 JP2869603 B2 JP 2869603B2 JP 4238897 A JP4238897 A JP 4238897A JP 23889792 A JP23889792 A JP 23889792A JP 2869603 B2 JP2869603 B2 JP 2869603B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャシダイナモメータ
を用いて自動車の性能試験を行う場合に、その自動車を
運転するロボットをシートに固定するための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】完成自動車などにおける各種モード運転
によるエミッションや燃費試験その他の目的のために、
完成自動車などをシャシダイナモメータ上で、自動車運
転用ロボットによってあらかじめ設定した走行パターン
で路上走行の再現、模擬走行が行われる。
【0003】このような自動車運転用ロボットとして
は、例えば、図9に示したものが知られている。この自
動車運転用ロボット(以下ロボットという)51は、そ
の本体52の両側に支持パイプ53が設けられ、かつこ
の支持パイプ53の先端部間に自動車の各ペダル(図示
省略)を操作する所要数のアクチュエータ54が取り付
けられ、かつ本体52の上面に立設された支持部材55
にシフトレバー用のアクチュエータ56が装着され、そ
の両アクチュエータ54,56は本体52内に設けた制
御装置(図示省略)で制御駆動されるようになってい
る。なお、57は前記支持パイプ53に設けられた複数
の係止孔、58は本体52の背部から突設された背部支
承体である。
【0004】前記ロボット51は、自動車の運転者用シ
ート59の座部60にその本体52が載置され、かつ運
転者用シート59の背部61に背部支承体58が当接さ
れる。そして、前記座部60の両側における前後の各位
置で、前記支持パイプ53の係止孔57と運転者用シー
ト59のガイドレール62とに、リング状にかつ長さを
調節可能に連結具(図示省略)で連結されたベルト63
の各端部に設けられたフック64を係止させ、かつベル
ト63の長さを調節し締め付けてその本体52を座部6
0に固定させるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来の
ロボット51は、座部60に対する本体52の固定を、
座部60の両側前後の4位置に張設したベルト63を締
め付けることにより行うため、かなり多くの手間を要
し、かつ各ベルト63の締め付け状態にむらが生じるな
どの難点がある。また、ガイドレール62の周囲のスペ
ースが狭いから、ガイドレール62にフック64を係止
させるときの作業性がよくない上に、ガイトルール62
に対するフック64の係止状態の差が発生する難点もあ
る。そのため、ガイドレール62に対するフック64の
係止状態が不十分になって、自動車を運転したときの振
動などでフック64がガイドレール62から分離するな
どのトラブルが生じることがある。
【0006】したがって、自動車を運転したときに、自
動車の振動やロボット51によるペダルの踏み込みまた
はギアチェンジなどの操作時の反動などによって、座部
60や背部61が加圧変形され、本体52が座部60の
前後方向に移動したり、振動したりし、かつ前記ガイト
ルール62に対するフック64の係止位置が、振動など
によって変動することもある。したがって、座部60に
対する本体52の固定位置も変り、アクチュエータ54
がペダルに接触する初期位置と、ペダルの最大踏込み位
置などが変化して運転状態の再現性が低下したり、ある
いはシフトミスを起こして運転が中断してしまうなどの
問題があった。
【0007】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
運転者用シートに対するロボットの固定を作業性よく行
うことができ、かつ、自動車の振動や運転操作で固定位
置が変動することのないように、ロボットを安定強固に
固定することが可能な自動車運転用ロボットの固定装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車運転用ロ
ボットの固定装置は、上述の課題を解決するための手段
を以下のように構成している。すなわち、自動車の運転
者用シートの座部に載置される台座の後端に、運転者用
シートの背部前面に添わせる立起部が取り付けられると
ともに、その台座と立起部との角度が設定角以上にはほ
ぼ変化不能に構成され、かつ前記台座の前側と座部の前
側とに取り付けられてその台座を座部に連結する台座連
結具と、前記立起部の上部を背部に連結する上部連結具
とを備え、前記台座連結具と上部連結具とで前記台座及
び立起部を運転者用シートに取り付けた後、前記背部を
後方に倒すことによってその運転者用シートに対して前
記台座と立起部よりなる支承体を揺動不能の固定状態と
なし、その台座上に自動車運転用ロボットを取り付ける
ことを特徴としている。
【0009】前記台座連結具と上部連結具は、台座と立
起部のそれぞれに取り付けた状態に設けてもよく、また
台座や立起部とは別体として、それらをロボットの固定
時に台座と立起部のそれぞれに取り付けるようにするな
ど適宜に構成することが可能であり、例えば締結可能な
ベルト部材でその連結具を構成してもよい。
【0010】
【作用】自動車運転用ロボットの固定装置の取り付けに
際しては、運転者用シートの座部に台座を載置し、かつ
立起部を運転者用シートの背部に添わせる。そして、前
記台座の前端に端部を取り付けた台座連結具の他端を、
前記座部の前側下部に取り付けて、台座の前端を座部に
連結し、かつ立起部の上部を上部連結具で運転者用シー
トの背部に連結する。この状態で運転者用シートの背部
を後方にほぼ移動不能になるまで倒すことで、上部連結
具を介して前記立起部を後方に引っ張ることにより、そ
の立起部と台座の揺動を不能にすることができる。した
がって、前記台座連結具と上部連結具とは、とくに締め
付けなくても固定装置を安定強固に据え付けることがで
きる。
【0011】より詳しくは、運転者用シートの背部を後
方に倒したときには、前記立起部の後方への移動によっ
て台座も後方にある程度移動するが、台座の前端側が台
座連結具で座部に連結されているため、その後方への移
動が規制されている。しかも、台座と立起部との角度
は、設定角以上には変化不能である。そのため、台座前
端側が後方に引っ張られて止まると、立起部と台座が運
転者用シートを加圧変形させた状態となって安定に運転
者用シートに据え付けられ、支承体が揺動不能に固定さ
れるのである。つまり、運転者用シートの背部を移動不
能になるまで後方に倒すことによって、両締結具でその
運転者用シートに取り付けた支承体をそのシートに押圧
沈下させ、強固に固定できるのである。
【0012】
【実施例】以下に本発明の自動車運転用ロボットの固定
装置の実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図6は
第1実施例を示し、符号1は支承体で、これは台座2の
後端に立起部3を一体に設けたものであって、その台座
2と立起部3は、金属のパイプもしくは棒材を曲げ加工
して形成した枠材4を適宜な角度に折曲して、その内部
に金属線材5をネット状(図2参照)に張設させたもの
である。6は台座2と立起部3の境界部において、それ
らに架設固着された補強材で、台座2と立起部3の角度
を一定強固に固定するものである。7は台座2の前端に
突設された台座フック、8は台座2の両側縁に立起状に
設けた支持部で、その各上部に後述のロボット32を固
定するための支持フック9が設けられている。
【0013】10は台座2の上面後部に立設されてロボ
ット32の本体33後部を受け止める支承壁、11は台
座2の上面に固着されて本体33底部を乗載させる支承
板、12は立起部3の上端に取り付けられた複数のクラ
ンプ(図3〜4参照)で、これは軸受13にレバー14
の端部を軸着し、かつレバー14の長さ方向の中間部
に、リング状の係止材15の端部を軸着したものであっ
て、前記軸受13が立起部3の上端に固着されている。
16は連結部材(図5参照)で、これは帯板状の基板1
7の一側に前記係止材15が係止される連結フック18
を設け、かつ基板17の他側に、その端縁に平行状に長
い係止材19をやや間隔をおいて突設して、その係止材
19に係止凹部20を複数ずつ設けたものであり、この
連結部材16と前記クランプ12とで上部連結具を構成
している。21は台座連結具としての台座クランプで、
これは連結板22の端部に突設した軸受23にレバー2
4の端部を軸着するとともに、このレバー24の長さ方
向の中間部に、リング状の係止材25の端部を軸着し、
かつ前記連結板22の他端にフック26を設け構成され
ている。したがって、前記台座連結具21は、前記台座
2の前側と前記座部28の前側とに取り付けられてその
台座2を座部28に連結するのである
【0014】27は運転者用シートで、前記支承体1の
台座2を載置させる座部28と、立起部3を添わせる背
部29とよりなり、その背部29が後方に傾動可能に構
成されている。28aは座部28の下部に配置された金
属板からなる枠材、30は支持棒31を介して背部29
に着脱自在に支持されたヘッドレストである。32は自
動車運転用のロボットで、その本体33の両側部の上に
設けられた取付棒34の前部にペダル操作用のアクチュ
エータ35が設けられいる。36はシフトレバー操作用
のアクチュエータ、37は台座2に本体33を固定する
クランプで、その一端が支持フック9に、他端が取付棒
34にそれぞれ係止されている(図6参照)。なお、こ
のクランプ37の構成は、前記立起部3の上部に設けた
クランプ12と同じである。
【0015】前記支承体1によるロボット32の固定
は、図1に示すように、運転者用シート27の座部28
に台座2を載置し、かつ背部29に立起部3を添わせる
とともに、図3に示したように、背部29の上端面に前
記連結部材16を載置し、かつヘッドレスト30の支持
棒31に係止材19を係止し、その係止凹部20に支持
棒31をはめ込んで(図4参照)、支持棒31に連結部
材16を固定する。そして、クランプ12,12の各レ
バー14を上方に回動させた状態で、各係止材15を前
記連結部材16の連結フック18,18に係止してか
ら、図3に示すように、各レバー14を下方に回動し、
係止材15の分離を阻止する状態にして、クランプ12
と連結部材16とで立起部3を背部29に連結する。
【0016】また、図6に示すように、座部28の前側
において、その枠材28aに台座クランプ21の連結板
22のフック26を係止し、かつレバー24を上方に回
動させた状態で係止材25を各台座フック7に係止して
から、レバー24を下方に回動し係止材25の分離を阻
止する状態にして、台座2の前端を座部28に連結す
る。この状態で背部29を後方にほぼ移動不能になるま
で倒す。すると、背部29と座部28とが台座2と立起
部3とを後方に引っ張る状態になるが、台座2と立起部
3の角度は固定されているため、台座2と立起部3が背
部29と座部28に沈下して揺動不能に固定される。こ
のように、運転者用シート27に揺動不能に固定された
台座2の支承板11,11の上にロボット32の本体3
3を載置し、その後端を支承壁10に当接させて、その
位置設定をするとともに、台座2の両側に設けた支軸フ
ック9とロボット32の取付棒34とにベルト37を架
設状に取り付けかつ締め付けて、台座2を介して座部2
8に本体33を固定する。
【0017】前記のように、台座2の前端と座部28の
前側下部とを台座クランプ21で連結するが、座部28
の前側のスペースはかなり大きいので、前記台座クラン
プ21のセッティングを能率よくかつ確実容易に行うこ
とが可能である。そして、クランプ12と台座クランプ
21とは、それらで立起部3を背部29に、台座2を座
部28にそれぞれ連結すれはよく、とくに締め付けるこ
とは不要であるから、これらの連結作業をスムーズにか
つ能率よく行うことが可能である。また、背部29を倒
して運転者用シート27に支承体1を揺動不能に取り付
けているから、自動車の振動やロボット32によるペダ
ルの踏み込みまたはギアチェンジなどの操作時の反動
で、運転者用シート27に対するロボット32の位置が
移動するおそれがなく、自動車を連続してスムーズに運
転することが可能である。
【0018】前記第1実施例は、台座2に台座フック7
を設けて、これらに台座クランプ21の係止材25を係
止するから、台座2の左右方向に台座クランプ21がス
ライドすることもなく、台座2をより安定よく固定する
ことが可能である。しかし、台座フック7を設けること
なく、台座2を構成する枠材4に台座クランプ21を取
り付けるようにすることも可能である。また、台座2の
両側に支持部8,8を立設しており、これらの間で台座
2に本体33を載置するから、台座2の左右方向におけ
る本体33の移動を防ぐことも容易である。しかし、そ
の支持部8,8は省くこともできる。その場合には、支
持フック9を台座2に取り付ければよい。この場合支持
フック自身が本体33の移動を防ぐことができる。ま
た、台座2に支承壁10を設けて本体33が位置設定を
容易にし、かつ本体33が後方に移動するのを防いでい
るから、台座2に対する本体33の固定も容易であり、
アクチュエータ35からの反動を効果的に受け止めるこ
とができ、再現性が向上する。しかし、本体33は台座
2の前側に後退不能に固定しているため、この支承壁1
0を省くこともできる。
【0019】なお、支承体1をネット状に構成している
が、これは板状にすることもでき、その場合には、台座
2に本体33を載置することができ、かつ立起部3を背
部29に添わせることができるように構成すればよい。
ヘッドレスト30の支持棒31は背部29に着脱可能で
あるから、連結部材16を設けることなく、クランプ1
2の係止材15に支持棒31を挿通して、その支持棒3
1に係止材15を係止するなど、係止材15は支持棒3
1に係止可能であればよい。そして、クランプ12と台
座クランプ21は、締め付けることはとくに必要ではな
いから、端部にフックを設けたベルトやリング状のワイ
ヤその他の適宜な構成に変えることもできる。また、背
部29に対する立起部3の連結は、ベルトなどを背部2
9の背面に回すようにして行うことも可能である。
【0020】図7は第2実施例を示し、この支承体1
は、台座2と立起部3とが別体に形成されて、これらの
各端部側面に突設したヒンジプレート39a,39bを
互いに軸着して折りたたみ可能に連結されている。そし
て、台座2に対して立起部3を設定角度に立起させたと
きに、台座2と立起部3の各端部同士を互いに当接させ
て、その立起部3が台座2に対して所定の角度に保持さ
れるように構成されている。他の構成は、前記第1実施
例と同じであるから同符号を付して示した。
【0021】この第2実施例の支承体1は、台座2と立
起部3とを折りたたむことが可能であるから、運搬時な
どの不使用時のかさを小さくすることが可能であり、そ
の取扱いが容易である。一方、運転者用シート(図示省
略)に取り付けたときは、台座2の前端と立起部3の上
端部とが運転者用シートにそれぞれ取り付けられ、かつ
運転者用シートの背部を倒して、支承体1は両端から引
っ張られる状態になる。したがって、立起部3が台座2
の側に倒れるおそれはなく、かつその立起部3が台座2
に対して所定の設定角度に保持されるから、支承体1を
運転者用シートに安定強固に固定することが可能であ
る。なお、この実施例は、台座2の端面を立起部3の側
面に当接させて、立起部3に設定角度を保持させている
が、これは台座2と立起部3の各端面同士を当接させる
などしてもよい。また、台座2と立起部3とを軸着する
のではなく、運転者用シートに取り付けるときに、それ
ぞれ別体に設けた台座2と立起部3とを互いに組み合わ
せ一体化するなどしてもよい。
【0022】図8は第3実施例を示し、これは前記第1
実施例における連結部材に関する。この連結部材16に
は、基板17に連結フック18,18が設けられ、かつ
ヘッドレスト(図示省略)に突設された一対の支持棒を
挿通することが可能な孔40a,40bが設けられてい
る。したがって、この連結部材16は、運転者用シート
(図示省略)からヘッドレストを分離して、その支持棒
を前記孔40a,40bに挿通してから、ヘッドレスト
を運転者用シートにセッティングした後、連結部材16
を運転者用シートに連結することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の自動車運転用ロボットの固定装
置は、上記のように、自動車の運転者用シートの座部に
載置する台座と運転者用シートの背部に添わせる立起部
とを、設定角以上にはほぼ変化不能に連結して、それら
を運転者用シートに載置して、台座の前側を台座連結具
で座部に、立起部の上部を上部連結具で背部にそれぞれ
連結し、その状態で、前記背部を後方に倒して台座と立
起部とを両端から引っ張る状態にして、台座と立起部よ
りなる支承体を運転者用シートに固定状態となし、その
台座に自動車運転用ロボットを載置固定することができ
る。
【0024】したがって、座部の前側のスペースはかな
り大きいので、前記台座連結具による台座と座部の連結
作業を能率よくかつ確実容易に行うことが可能であると
ともに、台座連結具と上部連結具のそれぞれは、とくに
強く締め付けることは不要であるから、これらのセッテ
ィグをより能率よく容易に行うことが可能である。そし
て、前記のようにして、運転者用シートに揺動不能の固
定状態に取り付けた台座にロボットを固定しているか
ら、運転している自動車の振動やロボットによるペダル
の踏み込みまたはギアチェンジなどの操作時の反動で、
運転者用シートに対するロボットの位置が移動するおそ
れがなく、自動車を連続してスムーズに運転することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車運転用ロボットの固定装置の第
1実施例の要部側面図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】同立起部の部分拡大側面図である。
【図4】同立起部の部分拡大平面図である。
【図5】同連結部材の斜視図である。
【図6】同台座の前部の拡大側面図である。
【図7】本発明の自動車運転用ロボットの固定装置の第
2実施例の要部側面図である。
【図8】本発明の自動車運転用ロボットの固定装置の第
3実施例の要部斜視図である。
【図9】従来の自動車運転用ロボットの固定装置の一例
を示す側面図である。
【符号の説明】
1…支承体、2…台座、3…立起部、7…台座フック、
12…クランプ、16…連結部材、21…台座クラン
プ、27…運転者用シート、28…座部、29…背部、
32…ロボット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01M 17/00 - 17/007

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の運転者用シートの座部に載置さ
    れる台座の後端に、運転者用シートの背部前面に添わせ
    る立起部が取り付けられるとともに、その台座と立起部
    との角度が設定角以上にはほぼ変化不能に構成され、か
    つ前記台座の前側と座部の前側とに取り付けられてその
    台座を座部に連結する台座連結具と、前記立起部の上部
    を背部に連結する上部連結具とを備え、前記台座連結具
    と上部連結具とで前記台座及び立起部を運転者用シート
    に取り付けた後、前記背部を後方に倒すことによってそ
    の運転者用シートに対して前記台座と立起部よりなる支
    承体を揺動不能の固定状態となし、その台座上に自動車
    運転用ロボットを取り付けることを特徴とする自動車運
    転用ロボットの固定装置。
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