JPH065604Y2 - シャシダイナモ上の自動車運転用ロボット取付装置 - Google Patents

シャシダイナモ上の自動車運転用ロボット取付装置

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JPH065604Y2
JPH065604Y2 JP1203290U JP1203290U JPH065604Y2 JP H065604 Y2 JPH065604 Y2 JP H065604Y2 JP 1203290 U JP1203290 U JP 1203290U JP 1203290 U JP1203290 U JP 1203290U JP H065604 Y2 JPH065604 Y2 JP H065604Y2
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豊 青地
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Description

【考案の詳細な説明】 {産業上の利用分野} 本考案は、シャシダイナモを用いて自動車の性能試験を
行う場合に使用する自動車運転用ロボットを、運転者用
シートに固定するための取付装置に関するものである。
{従来の技術} 自動車の運転者用シートに置いた自動車運転用ロボット
を、運転者用シートに取付ける装置として、例えば、第
13〜15図に示したものがある。
第13〜15図において、41はロボットで、これは基台42に
アクチュエータ43を設けた本体44を取付けたものであ
る。そして、基台42の両側端部にフラップ45a,45bの上
端部が軸着され、かつ、フラップ45a,45bの各上面に一
対の支持部材46が間隔をおいて立設され、この各支持部
材46に上下方向に長い支持長孔47が設けられている。48
は支持部材46,46間に配置された支持ナットで、これら
は各支持長孔47に挿通された支持ボルト49で回転不能に
支持されている。50は支持ナット48,48とかみ合った操
作ねじ軸で、これは基台42に取付けた軸受51で、回転可
能にかつ軸線方向のスライドが不能に支持されている。
前記支持ナット48,48が逆ねじであるとともに、これら
とかみ合う操作ねじ軸50両端部のねじも逆になってい
る。52は操作ねじのつまみである。
したがって、操作ねじ軸50を回転させると、支持ナット
48,48が互いに逆方向に移動するから、各支持部材46,46
がスイングしてフラップ45a,45bが遠くなる方向、また
は近くなる方向にスイングする。
そして、フラップ45a,45bを遠くなる方向に適度にスイ
ングさせた状態で、基台42を運転者用シート53の座部54
に置いて、フラップ45a,45bを座部54の両側に配置す
る。そして、操作ねじ軸50の回転で、フラップ45a,45b
を座部54の各側面に圧接挟持することで、ロボット41を
運転者用シート53に固定するものである。
{考案が解決しようとする課題} 前記従来の取付装置は、基台42の両側に設けたフラップ
45a,45bで、座部54を両側から挟持して固定するもので
あるから、ロボット41によるギアチェンジなどの操作ま
たは自動車の振動などで、座部54に対してフラップ45a,
45bがスリップして、座部54の前後方向などにロボット4
1が移動するおそれが大きい。
したがって、座部54の前後方向にロボット41が移動し
て、そのアクチュエータ44がペダルに接触する初期位置
と、ペダルの最大踏込み位置などに差が生じて、エミッ
ション、燃費テストの再現性が悪くなったり、ロボット
41がシフトミスを起こしてモード運転が中断するなどの
問題がある。また、フラップ45a,45bによる座部54の挟
持で、座部54の左右方向のロボット41の位置が決まるか
ら、座部54の左右方向のロボット41の位置を調節するこ
とが困難であり、ペダルに対するアクチュエータ44の位
置調整などに不便が多い問題もある。
そして、運転者用シート53にロボット41を載置するとき
に、ロボット41の下方に突出したフラップ45a,45bが邪
魔になり、その作業性が悪い問題もある。
本考案は上記のような課題を解決するものであって、運
転者用シートに対するロボットの載置が容易であり、か
つ運転者用シートの前後、左右方向の移動をほぼ不能に
することができるとともに、運転者用シートの左右方向
におけるロボットの固定位置の調節が可能な取付装置を
うることを目的とするものである。
{課題を解決するための手段} 本考案のシャシダイナモ上の自動車運転者用ロボット取
付装置における第1考案は、運転者用シートの支持部材
に係止されるフックを設けたフック部材に、フレキシブ
ルな素材からなる連結部材が連結されるとともに、前記
運転者用シート上のロボットに対する取付手段が連結部
材に設けられ、かつ連結部材またはフック部材に長さ調
節手段が設けられ、前記フック部材と連結部材が、運転
者用シートの両側前後の各部に配置されることを特徴と
するものである。
第2考案は、ベルト連結長さ調節手段が端部に取付けら
れたベルトが設けられ、運転者用シートの支持部材とそ
れに載置されたロボットの係止部とに前記ベルトが掛け
回されて、当該ベルトが,前記ベルト連結長さ調節手段
でリング状に連結され、かつ運転者用シートの両側前後
の各部に配置されることを特徴とするものである。
{作用} 前記第1考案は、運転者用シートの左右に配置された各
支持部材の前後部のそれぞれに、フック部材のフックを
係止するとともに、連結部材の取付手段を運転者用シー
ト上のロボットに取付け、かつ長さ調節手段で連結部材
またはフック部材の長さを調節して締め付けて、運転者
用シートにロボットを固定するものである。そして、前
記長さ調節手段による各連結部材またはフック部材の長
さの調節と連結部材のフレキシブル性とで、前記座部の
左右方向におけるロボットの位置を設定するものであっ
て、座部のほぼ任意の位置にロボットを固定することが
可能である。
第2考案は、運転者用シートの両側前後で、その支持部
材とロボットの係止部とにベルトを巻く状態にして、支
持部材と係止部とにベルトを架設状に取付け、かつベル
ト連結長さ調節具でベルトをリング状に連結し締付け
て、運転者用シートに支持部材を介してロボットをほぼ
移動不能に取り付けるものである。そして、運転者用シ
ート両側の各ベルトの長さを調節することで、運転者用
シートの左右方向におけるロボットの位置を設定する。
{実施例} 本考案のシャシダイナモ上の自動車運転者用ロボット取
付装置における第1考案の第1実施例を第1〜8図につ
いて説明する。
第1〜8図において、1は金属棒からなるフック部材
で、その端部を折曲してフック2が設けられ、他端側の
適当な範囲にねじ部3が設けられている。4は前記ねじ
部3の端部でフック部材1に設けられたストッパ、5a,5
bはねじ部3にかみ合った長さ調節手段としてのアジャ
ストナット、6aはフック部材1の端部に設けられたつま
みで、その端面にフック方向表示6b(第3図参照)が表
示されており、これで前記フック2の曲げ方向が指示さ
れている。
7はストッパ4とアジャストナット5b間でフック部材1
にスライド可能に取付けられたパイプ状の連結具で、こ
れに突設された連結板8の連結孔9に、連結部材として
の織物からなる連結ベルト10がスライド可能に挿通され
ている。11は連結ベルト10の端部に取付けられた長さ調
節手段としてのベルト連結長さ調節具で、これは連結ベ
ルト10をリング状に連結し、かつその長さを調節するも
のである。12は取付手段としての金属からなる取付具
で、その端部に小径部13と、これよりも大径の係止壁14
とが設けられている。15は取付具12の他端部に設けられ
た係止ピンで、これに連結ベルト10をスライド可能に係
止して、連結ベルト10の先端側を前記ベルト連結長さ調
節具11に取付けて、連結ベルト10をリング状にしてい
る。
前記ベルト連結長さ調節具11は、連結ベルト10をリング
状に連結し、かつそれをスライドさせて長さを調節する
ことが可能な任意の構成のものを使用することが可能で
あるから、その詳細な構成の図示を省略した。
17は自動車の運転者用シートで、これは座部18と背もた
れ19とで構成されている。20は運転者用シート17の支持
部材で、これは座部18左右の前後下方に突設されたステ
ー21a,21bと、これらがスライド可能に取付けられたレ
ール22とで構成されている。23a,23bは各レール22の両
端部下側に突設されたブラケットで、これらが車体(図
示省略)に固定される。
24は前記座部18に載置されたロボットで、基台25に本体
26を取付けて構成されている。27は基台25の後端部に軸
着し立設された支承体で、これに軸着された支承ボルト
28aと本体26に軸着された支承ボルト28bとが操作ナット
29で連結されている。そして、支承ボルト28a,28bと、
これらとかみ合った操作ナット29の各ねじが逆ねじにな
っているから、操作ナット29の回転で支承体27がスイン
グする。したがって、操作ナット29の回転で支承体27を
背もたれ19に圧接させて、ロボット24が後方に倒れるこ
とを防いでいる。30はロボット24のアクチュエータであ
る。
31は基台25の両側端部に、前後方向に取付けられた断面
方形の取付パイプで、その各外側立壁両端上部に、前記
取付具12の小径部13を挿入可能な取付孔32aが形成され
るとともに、この各取付孔32aに連通して取付パイプ31
の上壁に、取付具12の小径部13と係止壁14とが挿入可能
なT字状の取付孔32b(第7図参照)が形成されてい
る。この各取付孔32a,32bは取付パイプ31の両端部に複
数ずつ形成して、それらに対する取付具12の取付位置を
選択することが可能に構成されている。
前記運転者用シート17に対するロボット24の固定は、第
4〜5図に示したように、各レール22の前後のそれぞれ
に、前記フック部材1のフック2を係止し、かつ前記基
台25両側の取付パイプ31の取付孔32bから取付孔32aに、
第8図に鎖線で示したように、前記取付具12の小径部13
と係止壁14とを挿入して、係止壁14を取付パイプ31に係
止する。そして、各連結ベルト10をベルト連結長さ調節
具11を介して引っ張り、その長さを調節し締付けて運転
者用シート17にロボット24を押し付け状にし、その状態
で連結ベルト10の長さを固定して、ロボット24を運転者
用シート17に固定するものである。
また、アジャストナット5a,5bの回転で、フック部材1
に対して連結具7をスライドさせて長さを調節すること
も可能である。
座部18の後側のフック部材1のフック2を、第4図に示
したように、中空のレール22の端部に挿入係止すれば、
フック2の移動が不能になり、ロボット24をより安定よ
く固定できる。また、第4図に鎖線で示したように、フ
ック2をステー21bに係止することも可能であり、この
場合もフック2の移動が不能になる。
この取付装置は、前記のように、運転者用シート17両側
の支持部材20前後にフック2を係止し、かつロボット24
の両側に設けた取付パイプ31,31の各前後に取付具12を
取付けて、前記支持部材20とロボット24とにフック部材
1と連結ベルト10を架設状に取付けるものであって、ロ
ボット24を座部18に圧接するとともに、背もたれ19の方
に可能な範囲引き付けて固定することができる。
したがって、各アクチュエータ30によるギアチェンジや
ペダルの踏込み、または運転時の自動車の振動などで、
ロボット24が前後、左右方向に移動することをほぼなく
することができるから、エミッション、燃費テストの再
現性がよくなり、かつロボット24がシフトを正しく行っ
てモード運転を続行することができる。
また、各連結ベルト10がフレキシブルであって、ロボッ
ト24の位置に対応して変形可能でわり、かつロボット24
両側の各連結ベルト10の長さを調節してロボット24を固
定する。したがって、ロボット24両側の各連結ベルト10
の長さを適当に調整することによって、座部18の左右方
向におけるロボット24の位置も調整することも可能であ
って、各アクチュエータ30をペダルの位置に対応させた
状態でロボット24を固定することも可能である。
そして、フック部材1端部のつまみ6aにフック方向表示
6bを表示しているから、支持部材20に対するフック2の
係止を、フック方向表示6bを見て行うことができ容易で
ある。
なお、フック部材1と連結ベルト10とを連結した連結具
7は、フック部材1にスライド不能に取付けることも可
能である。そして、フック部材1と連結ベルト10との連
結手段は、例えば、フック部材1にリング(図示省略)
を設けて、このリングに連結ベルト10を挿通するなど任
意にできるものである。
また、ロボット24に対する連結ベルト10の取付手段も、
前記取付具12を設けることなく、連結ベルト10にフック
(図示省略)を取付けて、このフックをロボット24に設
けた孔または突部などに係止するようにし、またはリン
グ状になった連結ベルト10をロボット24に設けたフック
などに係止するなど任意にすることが可能である。
そして、背もたれ19に支承体19を圧接状態にするととも
に、これらをベルトその他のもので互いに連結して、ロ
ボット24の移動をより確実に防ぐことも可能である。
第9図(A)、(B)、(C)は、第1考案の第2実施
例で、それぞれフック2の別構造を示すものである。
第9図(A)に示したフック部材1のフック2は凹形に
形成され、第9図(B)のフック部材1のフック2はU
字状に形成されている。そして、第9図(C)のフック
2は、フック部材1の端部をリング状として、このリン
グ状部を折曲してフック2が形成されている。
これらのフック2を、前記運転者用シート17の支持部材
20の構成などに対応して選択することで、フック2を容
易にかつ確実に係止することができる。すなわち、フッ
ク2の構成は任意にすることが可能であって、前記支持
部材20に対する係止に適するように形成する。
第10図は第1考案の第3実施例である。
この実施例の取付装置は、フック部材1にスライド可能
に取付けられた連結具7の連結板8にワイヤ10aの端部
が取付けられ、かつこのワイヤ10aが取付具12に設けた
取付孔33にスライド可能に挿通されている。そして、取
付具12の端部にねじ込まれた締付けねじ34でワイヤ10a
を取付具12に固定するように構成されている。他の構成
は、前記第1実施例と同じであるから同符号を付して示
した。
この取付装置は、締付けねじ33を緩めた状態で取付具12
に対してワイヤ10aをスライドさせて、その長さを調節
してから締付けねじ33の締付けでワイヤ10aを固定する
ことと、アジャストナット5a,5bの回転で、フック部材
1に対して連結具7をスライドさせることの両方、また
はいずれ一方で全長を調節するものである。ワイヤ10a
に変えてロープなどを使用することも可能である。
第11〜12図は第2考案を示す第4実施例である。
第11〜12図において、35は織物からなるベルトで、その
端部にベルト連結長さ調節具36が取付けられている。37
はロボット24の基台25両端部に設けられた逆凹形状の係
止部である。他の構成は、前記第1実施例と同じである
から同符号を付し、詳細な説明を省略する。
この実施例の取付装置は、第12図に示したように、レー
ル22と係止部37のそれぞれに巻く状態にして、それらに
ベルト35を架設状に取付け、かつベルト連結長さ調節具
36でベルト35をリング状に連結して締付けて、レール22
を介して運転者用シート17にロボット24をほぼ移動不能
に取り付けるものである。前記ベルト35は、ロボット24
の両側前後部のそれぞれに配置する。
このように、4本のベルト35でロボット24を運転者用シ
ート17に圧接状にレール22を介して固定するから、ロボ
ット24による自動車の運転で、ロボット24が座部18上で
ロボット24が前後、左右に移動することはほぼなくな
る。そして、ロボット24両側の各ベルト35の長さによっ
て、座部18の左右方向におけるロボット24の位置を任意
に設定することが可能であり、ロボット24を座部18のほ
ぼ最適の位置に固定することが容易にできる。
なお、ベルト35は、前記係止部37とステー21a,21bとに
わたって取付けることも可能である。また、前記係止部
37は、孔やリングその他ベルト35を挿通状にして係止す
ることが可能な任意のものに変えることができるもので
ある。そして、図示を省略したが、背もたれ19に支承体
27を圧接状態にするとともに、背もたれ19と支承体27と
をベルトなどで互いに連結することも可能であって、こ
のようにすれば、ロボット24をより安定よく固定するこ
とができる。
{考案の効果} 本考案のシャシダイナモ上の自動車運転用ロボット取付
装置において、請求項(1)の取付装置は、フックを設け
たフック部材とフレキシブルな連結部材とが連結され、
かつこれらの一方に長さ調節手段が設けられたものであ
る。この取付装置を運転者用シート座部に置かれたロボ
ットの両側前後のそれぞれで、運転者用シートの支持部
材にフックを係止し、連結部材をロボットに取付け、か
つ前記長さ調節手段で取付装置の全長を調節してロボッ
トを運転者用シートに支持部材を介して圧接固定するも
のである。
したがって、運転者用シートにロボットを載置するとき
に、前記取付装置が支障になることはなく、運転者用シ
ートに対するロボットの載置をスムーズに行うことが可
能である。
そして、支持部材を介して運転者用シートにロボットを
固定するから、支持部材に対する各フックの係止位置と
ロボットに対する連結部材の取付位置とを選択すること
で、ロボットを安定よく取付けることができ、ロボット
による自動車の運転や自動車の振動などで、運転者用シ
ート上でロボットが前後、左右方向に移動することをほ
ぼなくすることができる。このため、エミッション、燃
費テストの再現性がよくなり、かつロボットがシフトを
正しく行ってモード運転をスムーズに続行させることが
可能である。
また、連結部材がフレキシブルであって、ロボット両側
の各連結部材の長さによって、座部の左右方向のロボッ
トの位置を任意に設定することが可能であるから、ロボ
ットの各アクチュエータとペダルなどとの位置関係に対
応して、座部のほぼ最適の位置にロボットを固定するこ
とも容易にできるものである。
請求項(2)の取付装置は、端部にベルト連結長さ調節手
段が取付けられたベルトを、運転者用シート座部に置か
れたロボットの両側前後のそれぞれで、ロボットの係止
部と運転者用シートの支持部材にわたって取付けてロボ
ットを固定するものである。
したがって、前記請求項(1)の取付装置から生じる各効
果が、請求項(2)の取付装置からも生じるが、さらに、
請求項(2)の取付装置の各ベルトは、前記係止部と支持
部材のそれぞれにわたってベルトを巻く状態にして、係
止部と支持部材とにベルトを架設状に取付け、かつベル
ト連結長さ調節手段でベルトをリング状に連結し締付け
てロボットを固定する。このため、ロボットによる自動
車の運転や自動車の振動などで、係止部と支持部材から
ベルトが分離するおそれがなく、ロボットを確実に取付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は第1実施例を示し、第1図は正面図、第2
図は連結ベルトの右側面図、第3図はフック部材の平面
図、第4図はロボットを固定した正面図、第5図は第4
図の一部を除いた側面図、第6図は取付パイプの部分正
面図、第7図は取付パイプの部分平面図、第8図は取付
パイプの断面図、第9図(A)、(B)、(C)は第2
実施例の斜視図、第10図は第3実施例の正面図、第11〜
12図は第4実施例を示し、第11図は正面図、第12図は一
部を除いた側面図、第13〜15図は従来例を示し、第13図
は正面図、第14図は要部の拡大正面図、第15図は要部の
拡大側面図である。 1:フック部材、2:フック、7:連結具、10:連結ベ
ルト、11:ベルト連結長さ調節具、12:取付具、17:運
転者用シート、18:座部、20:支持部材、24:ロボッ
ト、31:取付パイプ、35:ベルト、36:ベルト連結長さ
調節具、37:係止部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転者用シートの支持部材に係止されるフ
    ックを設けたフック部材に、フレキシブルな素材からな
    る連結部材が連結されるとともに、前記運転者用シート
    上のロボットに対する取付手段が連結部材に設けられ、
    かつ連結部材またはフック部材に長さ調節手段が設けら
    れ、前記フック部材と連結部材が、運転者用シートの両
    側前後の各部に配置されるシャシダイナモ上の自動車運
    転用ロボット取付装置。
  2. 【請求項2】ベルト連結長さ調節手段が端部に取付けら
    れたベルトが設けられ、運転者用シートの支持部材とそ
    れに載置されたロボットの係止部とに前記ベルトが掛け
    回されて、当該ベルトが,前記ベルト連結長さ調節手段
    でリング状に連結され、かつ運転者用シートの両側前後
    の各部に配置されるシャシダイナモ上の自動車運転用ロ
    ボット取付装置。
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