JPH0132406Y2 - - Google Patents

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JPH0132406Y2
JPH0132406Y2 JP1983128373U JP12837383U JPH0132406Y2 JP H0132406 Y2 JPH0132406 Y2 JP H0132406Y2 JP 1983128373 U JP1983128373 U JP 1983128373U JP 12837383 U JP12837383 U JP 12837383U JP H0132406 Y2 JPH0132406 Y2 JP H0132406Y2
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JP
Japan
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antenna
intermediate body
mounting bracket
mounting
pivot
Prior art date
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JP1983128373U
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JPS6037908U (ja
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Priority to JP12837383U priority Critical patent/JPS6037908U/ja
Publication of JPS6037908U publication Critical patent/JPS6037908U/ja
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Publication of JPH0132406Y2 publication Critical patent/JPH0132406Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輛用の格納可能なアンテナ取付機構
に係り、車輛におけるトランク部フエンダーを利
用してアンテナを取付け且つ格納するようにした
ものにおいて適用車種の如何などで多様に変化す
る取付け部位の形状ないし寸法変化に適切に即応
し適正な取付け状態を形成し得るようにしたもの
である。
車輛用の格納可能なアンテナ取付機構としては
実開昭53−56743号公報や実開昭53−129255号公
報、実開昭52−158446号公報などに示されていて
従来から公知である。即ちこれらのものは車体に
取付ける固定部体とアンテナを取付けた可動部体
とを枢着部で連結したもので、両部体の枢着部側
を重合させた状態で車体とトランク部フエンダー
との間に挟入することによつてアンテナを略垂立
させた取付状態を形成することができ、又前記し
たフエンダーを開披した状態で枢着部を中心とし
て可動部体を回動することにより該可動部体に取
付けられたアンテナをトランク内に格納すること
ができる。ところがこのような従来のものにおい
ては可動部体が固定部体に対して枢着されただけ
のものであるから固定部体に対するアンテナの取
付角度は固定したものとならざるを得ず、成程特
定車種におけるトランクの特定位置を正確に選ん
で取付けたならば適正な取付状態を形成すること
が可能であるとしても車種が異つてトランク部の
構成関係が変動し、或いはその取付位置が変動し
て取付けられるトランク部分の傾斜状態が変化し
た場合においてはアンテナが傾斜した取付状態と
なり、即ち効率のよいアンテナ取付状態が得られ
ず、又車体の外側や前方方向又は後方方向の如き
に複雑に傾斜し雑然とした好ましからざる取付状
態とならざるを得ない不利を有し、調整をなし得
ない欠点がある。
本考案は上記したような従来のものの不利、欠
点を解消するように検討を重ねて考案されたもの
であつて、その具体的な実施態様を添付図面に示
すものについて説明すると、本考案によるものは
その組立状態としては第1図に示す如くで、又分
解状態は第2図の通りであり、アンテナ取付台1
と車体取付金具4との間に第1中間部体2と第2
中間部体3とを介装するものであり、第1中間部
体2とアンテナ取付台1とは両側に枢着座20,
20と10,10とが屈曲して形成され、これら
の枢着座10,20は相互に重合せしめられてそ
の内側に位置するように形成された枢着座20
(或いは枢着座10)には螺孔21が形成され、
枢子6が適宜にワツシヤなどを介して螺入され、
外側に位置する枢着座10(又は枢着座20)に
は馬鹿孔11が形成され、内側に位置した枢着座
20(又は枢着座10)の螺孔21に緊締され
る。第2中間部体3は先端側が中間にケーブル挿
通部35を形成して2又状に形成されると共に中
間に屈曲段部31が形成されているが該屈曲段部
31の上部に位置した垂直状の連結座32には対
称的な円弧孔33が対設され、該円弧孔33に挿
入された緊締子7は前記した第1中間部体2の基
板部22における螺孔23に螺入されている。上
記した第2中間部体3の下方には水平状のもう1
つの連結座34が形成され、該連結座34にはそ
れぞれ長孔36を形成し、これらの長孔36に挿
嵌された緊締子82は車体取付金具4の上部に形
成された螺孔44に螺入緊締される。車体取付金
具4は車体におけるリヤフエンダー8の先端部に
第3図に示すようにウエザーストツプ部材80を
介装させて螺孔46にねじ込まれた締付ボルト8
1で締着するようになつている断面S字状のベー
ス部体41と該ベース部体41に枢着47された
中間部体42およびこのような中間部体42の先
端側に更に枢着48された連結部体43より成
り、連結部体43の先端側にはケーブル挿通部4
5が前記した第2中間部体3の挿通部35に合致
するように形成され、該挿通部45の両側におけ
る先端側に前記した螺孔44が穿設されている。
リヤフエンダー8における屈曲凹入した開口部に
対してはトランクリツド9が覆着されることは第
3図の通りであるが、該トランクリツド9の先端
部には第1図においても示したようなアンテナ押
え金具5がクツシヨン材51を介装して装着され
ることは第3図の通りである。取付台1にはアン
テナ15が取付けられることは第3図の通りであ
る。
上記したような本考案によるときはアンテナ取
付台1と車体取付金具4との間に第1中間部体2
と第2中間部体3を介装したものであり、然して
アンテナ取付台1の第1中間部体2とを枢子6,
6によつてその取付角度を車体左右方向において
適宜に調整して固定し得るようにし、又この第1
中間部体2と第2中間部体3とを対称的な円弧孔
33,33に挿入して緊締される緊締子7によつ
て定着させるようにしたのでそれらの中間部体
2,3の間においても車体前後方向の取付角度を
調整してセツトでき、それらによつて車体取付部
の傾斜状態如何に拘わらずアンテナ15を垂直状
に取付けることが可能であり、勿論適宜に車体左
右方向または前後方向の何れか一方または双方に
おいて傾斜させた取付けも可能となるもので、更
に第2中間部体3と車体取付金具4とは長孔3
6,36において緊締子82でトランクリツト9
とリヤフエンダー8との間隔変動に即応させた取
付けを可能ならしめ、それらによつて種々に変化
した条件下においても常に好ましい取付状態を形
成し得るものであるから実用上その効果の大きい
考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すもので、第1図
は本考案による取付機構の組付状態を示した斜面
図、第2図はその分解状態を示した斜面図、第3
図はその車体に対する取付状態を示した断面図で
アンテナをトランク内に格納した状態をも仮想線
で併せて示すものである。 然してこれらの図面において、1はアンテナ取
付台、2は第1中間部体、3は第2中間部体、4
は車体取付金具、5はアンテナ押え金具、6は枢
子、7および82は緊締子、8はリヤフエンダ
ー、9はトランクリツド、10および20は枢子
座、21,23,44および46はそれぞれ螺
孔、32は円弧孔、36は長孔を示すものであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンテナ取付台と車体取付金具との間に中間部
    体を介装し、前記車体取付金具でトランクリツド
    とリヤフエンダーとの間で取付け、上記車体取付
    金具に形成した枢着部で前記アンテナ取付台部分
    をトランク内に格納し得るようにしたものにおい
    て、前記中間部体を第1中間部体と第2中間部体
    で形成し、上記アンテナ取付台と第1中間部体と
    をその取付角度を適宜に調整して固定し得る枢子
    によつて連結し、しかもこの第1中間部体と第2
    中間部体とを上記取付角度とは交叉した方向にお
    いて設定角度を調整設定し得るように対設した円
    弧孔に対する緊締子で連結し、更に前記第2中間
    部体に形成された連結座に該第2中間部体と車体
    取付金具とをトランクリツドとリヤフエンダーと
    の間隔変動に即応して取付けるための長孔を形成
    し緊締子で連結したことを特徴とする車輌用の格
    納可能なアンテナ取付機構。
JP12837383U 1983-08-22 1983-08-22 車輛用の格納可能なアンテナ取付機構 Granted JPS6037908U (ja)

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JP12837383U JPS6037908U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 車輛用の格納可能なアンテナ取付機構

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Publication Number Publication Date
JPS6037908U JPS6037908U (ja) 1985-03-15
JPH0132406Y2 true JPH0132406Y2 (ja) 1989-10-04

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ID=30291241

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JP12837383U Granted JPS6037908U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 車輛用の格納可能なアンテナ取付機構

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6340299U (ja) * 1986-09-02 1988-03-16

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5712568U (ja) * 1980-06-27 1982-01-22

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52158446U (ja) * 1976-05-26 1977-12-01
JPS5356743U (ja) * 1976-10-16 1978-05-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5712568U (ja) * 1980-06-27 1982-01-22

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Publication number Publication date
JPS6037908U (ja) 1985-03-15

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