JP4698906B2 - 車両自動運転装置およびその搭載方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両自動運転装置およびその搭載方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両をシャシダイナモ上にセットし、その車両を決まった手順で走行させて行われる性能試験や排ガス試験などの試験に用いられる従来の車両自動運転装置として、車両の各ペダルとシフトレバーとエンジンキーとを操作するための各アクチュエータと、前記各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体とを備え、前記各ペダルを操作するための各ペダル用アクチュエータと前記シフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータと前記本体とが車両の運転席に取り付けられるものがある。
【0003】
上記車両自動運転装置は、運転者が運転席に座って行う車両の運転を、運転者に代えてロボットに行わせるというコンセプトから開発され、用いられているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の構成からなる従来の車両自動運転装置では、前記車両を運転者の運転もしくは複数の作業者にて押すことによりシャシダイナモ上に搬入してセットした後、車両の運転席に車両自動運転装置を取り付け、車両試験を行い、この試験の終了後、運転席から前記車両自動運転装置を取り外して、車両を運転者の運転により搬出していたのであり、車両自動運転装置の取り付け・取り外し作業を、車両がシャシダイナモ上に置かれた状態で行っていたことから、同一のシャシダイナモを用いて複数の車両の試験を順次行う場合に、車両試験が終了した直後から、その試験に供された車両を搬出し、新たに試験に供する車両をシャシダイナモ上に搬入して、次の試験を開始するまでの間に、毎回、車両自動運転装置の取り付け・取り外し作業を行うための時間ロスが生じるため、試験時間の短縮を図ることができなかった。
【0005】
また、上記車両自動運転装置を用いた車両試験において、前記車両に対する車両自動運転装置の取り付けを、車両をシャシダイナモ上に搬入する前に行い、車両の搬入および試験終了後の車両の搬出は、複数の作業者が車両を押すことで行うこともあったが、この場合には、上記時間ロスは解消されるが、車両試験を実施するための複数の作業者が必要になり、また、作業者に大きな負担がかかるという問題があった。
【0006】
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができ、また、車両試験開始前の車両の搬入および車両試験終了後の車両の搬出を一人で行うことができる車両自動運転装置およびその搭載方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の車両自動運転装置の搭載方法は、車両の運転席側に固定枠体を取り付け、この固定枠体に、車両の各ペダルおよびエンジンキーを操作するための各アクチュエータを取り付ける一方、車両の助手席側に固定台を取り付け、この固定台に、車両のシフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータおよび各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体を取り付けるとともに、前記固定枠体に対して車両の前記ペダルのアクチュエータが車両の左右方向にスライド可能に構成され、車両搬入時は前記ペダルのアクチュエータをスライドさせて寄せておくことを特徴としている(請求項1)。
【0008】
上記の構成により、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができ、また、車両試験開始前の車両の搬入および車両試験終了後の車両の搬出を一人で行うことができる車両自動運転装置の搭載方法を提供することが可能となる。
【0009】
すなわち、前記車両自動運転装置の搭載方法では、シャシダイナモ上に搬入する前に、車両への車両自動運転装置の取り付けを完了しておいても、車両の運転席に運転者が座り、車両を運転してシャシダイナモ上まで搬入することができ、また、車両をシャシダイナモ上に搬入しセットすれば、車両自動運転装置の取り付け作業を行うことなく、各アクチュエータの位置調整を行うだけで、すぐに車両試験を行うことができ、さらに、一つの車両試験を行っている間に、車両試験を受けるべく待機させている車両に対して車両自動運転装置の取り付けを行って準備しておくことが可能となり、また、試験を終えた車両を、車両自動運転装置の取り外し作業を行うことなく、すぐに運転して搬出することができるため、車両試験を連続で行うときに、その作業の進行を非常にスムーズなものとすることができ、時間的なロスを大幅に抑えることが可能となる。
【0011】
また、車両の運転席側に固定台を取り付け、この固定台に、車両の各ペダルおよびエンジンキーを操作するための各アクチュエータを取り付けた後、車両を試験位置に搬入し、続いて、前記固定台に、車両のシフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータおよび各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体を取り付ける場合には、シャシダイナモ上に搬入する前に、車両への車両自動運転装置のかなりの部分(シフト用アクチュエータおよび本体を除いた部分)の取り付けを完了しておいても、車両の運転席に運転者が座り、車両を運転してシャシダイナモ上まで搬入することができ、また、車両をシャシダイナモ上に搬入しセットすれば、車両自動運転装置の残りの部分(シフト用アクチュエータおよび本体)の取り付け作業,各アクチュエータの位置調整作業および各アクチュエータと本体との接続作業を行うだけで、すぐに車両試験を行うことができ、さらに、一つの車両試験を行っている間に、車両試験を受けるべく待機させている車両に対して車両自動運転装置のかなりの部分の取り付けを行って準備しておくことが可能となり、また、試験を終えた車両を、車両自動運転装置の一部分(シフト用アクチュエータおよび本体)の取り外し作業を行うだけで、すぐに運転して搬出することができるため、車両試験を連続で行うときに、その作業の進行を非常にスムーズなものとすることができ、時間的なロスを極力抑えることが可能となる。また、車両試験を行うごとに、シフト用アクチュエータおよび本体の取り付け・取り外しを行うことから、シフト用アクチュエータおよび本体を一セット用意するだけでよく、ひいては車両試験の運用コストを下げることも可能となる。
【0012】
さらに、車両の各ペダルとシフトレバーとエンジンキーとを操作するための各アクチュエータと、各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体とを備えた車両自動運転装置の搭載方法であって、前記各ペダルを操作するための各ペダル用アクチュエータと前記シフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータと前記本体とを車両の運転席側に取り付ける一体型方式を採用する場合には、車両の運転席側に固定台を取り付け、この固定台に各ペダル用アクチュエータを取り付けた後、車両を試験位置に搬入し、続いて、前記固定台に前記本体およびシフト用アクチュエータを取り付け、また、各ペダル用アクチュエータを車両の運転席側に取り付けるとともに前記本体およびシフト用アクチュエータを車両の助手席側に取り付ける分割方式を採用する場合には、車両の運転席側に固定枠体を取り付け、この固定枠体に各ペダル用アクチュエータを取り付ける一方、車両の助手席側に固定台を取り付け、この固定台に本体およびシフト用アクチュエータを取り付けるとしてもよい(請求項)。
【0013】
また、本発明の車両自動運転装置は、車両の各ペダルおよびシフトレバーを操作するための各アクチュエータと、各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体とを備えた車両自動運転装置であって、前記各ペダルを操作するための各ペダル用アクチュエータと前記シフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータと前記本体とを車両の運転席側に取り付ける一体型方式と、前記各ペダル用アクチュエータを車両の運転席側に取り付けるとともに、前記本体およびシフト用アクチュエータを、車両の助手席側に取り付ける分割方式とに切り換え可能としてある(請求項)。
【0014】
上記の構成により、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができ、また、車両試験開始前の車両の搬入および車両試験終了後の車両の搬出を一人で行うことができる車両自動運転装置を提供することが可能となる。
【0015】
また、車両の各ペダルを操作するための各アクチュエータと、各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体とを備えた車両自動運転装置であって、前記各ペダルを操作するための各ペダル用アクチュエータを固定するためのアクチュエータ用固定具(後述する実施例では、凹入部材6cおよび保持体6dに相当)を車両の運転席側に取り付け、前記本体を固定するための本体用固定具(後述する実施例では、台座部6aに相当)を、車両の運転席側または助手席側のいずれにも取り付けることができるようにしたとしてもよい(請求項)。
【0016】
さらに、前記本体に、車両のシフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータを設け、本体を車両の運転席側に固定する場合と助手席側に固定する場合とで、前記本体に対するシフト用アクチュエータの位置を変更するようにしてあるとしてもよい(請求項)。
【0017】
また、前記各ペダル用アクチュエータと本体とを、両端にコネクタ部が設けられたケーブルによって接続し、このケーブルを介して前記本体から各ペダル用アクチュエータへと電力および制御信号を送るようにしてあるとしてもよい(請求項)。この場合には、前記アクチュエータと本体とを接続するためのケーブルは、その両端がそれぞれ各アクチュエータおよび本体に対して着脱自在なコネクタ部となっていることから、車両自動運転装置の搭載方式(分割方式か一体型方式か)に応じて適切な長さのケーブルを選択して、弛んだ状態あるいは緊張した状態のケーブルが車両自動運転装置の動作を邪魔しないように、ケーブルないしこのケーブルを有する車両自動運転装置のセッティングを行うことが容易となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る車両自動運転装置の搭載方法(以下、搭載方法という)が用いられる車両試験の構成を概略的に示す説明図、図2は、前記搭載方法に用いる車両自動運転装置Dおよび固定台6の構成を概略的に示す斜視図である。
前記搭載方法は、車両1をシャシダイナモ2上にセットし、その車両1を車両自動運転装置Dにより決まった手順で走行させて行われる性能試験,排ガス試験や耐久試験などの車両試験において、前記車両自動運転装置Dを車両1に搭載するための方法である。
【0019】
前記車両自動運転装置Dは、車両1の各ペダル1a(車両1がマニュアルトランスミッション車の場合は、アクセルペダル,ブレーキペダルおよびクラッチペダルの3つのペダル、車両1がオートマティックトランスミッション車の場合は、アクセルペダルおよびブレーキペダルの2つのペダル),エンジンキー(イグニッションキーともいう、図示せず)およびシフトレバー(図示せず)を操作するための各アクチュエータと、前記各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体4とを備えている。
【0020】
なお、本実施例における車両1はマニュアルトランスミッション車であり、これに対応させて、前記車両自動運転装置Dは、車両1のアクセルペダルを操作するためのアクセル用アクチュエータ3a,ブレーキペダルを操作するためのブレーキ用アクチュエータ3b,クラッチペダルを操作するためのクラッチ用アクチュエータ3c,エンジンキーを操作するためのスタータ3dおよびシフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータ30の5つのアクチュエータを有している。尚、前記3a,3b,3c,3dを一括して表す場合は、符号3を用いる。
【0021】
前記本体4は、運搬用の把手4a,4aが上面側の左右両端に設けられているとともに、後述するケーブル5を接続するための複数の接続部4b,4b…が適宜の位置に設けられている。また、前記本体4の上面側には、前記シフト用アクチュエータ30が設けられる。
【0022】
そして、各アクチュエータ3,30と本体4とはそれぞれ、両端にコネクタ部が設けられたケーブル5(図3参照)によって接続され、ケーブル5を介して前記本体4から各アクチュエータ3,30へと電力および制御信号を送るようにしてある。
【0023】
前記車両自動運転装置Dの車両1への搭載は、前記各アクチュエータ3,30および本体4の両方を車両1の運転席側に取り付ける一体型方式と、前記各アクチュエータ3を車両1の運転席側に取り付けるとともに、前記本体4を、車両1の助手席側に取り付ける分割方式とに切り換え可能である。
【0024】
前記一体型方式による車両自動運転装置Dの車両1への搭載は、車両1の運転席側に固定台6を取り付け、この固定台6に、車両1の各ペダル1aおよびエンジンキーを操作するための各アクチュエータ3を取り付けた後、車両1を試験位置に搬入し、続いて、前記固定台6に、シフト用アクチュエータ30および各アクチュエータ3に電力および制御信号を送るための本体4を取り付けることで行われる。
【0025】
前記固定台6は、車両1の座席(運転席または助手席)1bの水平部1c上に載置される台座部6aと、この台座部6aの後端部から立設して設けられ、前記座席1bの背もたれ部1dに沿うように設けられた立設部6bと、前記台座部6aの前端部に設けられ、車両1の左右方向に延びる溝部7を有する凹入部材6cと、この凹入部材6cの溝部7に沿って車両1の左右方向にスライド自在であり、かつ車両1の各ペダル1aを操作するためのアクチュエータ3a,3b,3cを保持する3つの保持体6d,6d…と、前記スタータ3dが着脱自在に連結される連結部6eとを備えている。なお、前記連結部6eは、例えば、台座部6a上に設けられていてもよいし、前記凹入部材6cと一体的に設けられていてもよい。
【0026】
前記固定台6は、例えば、紐状体や帯状体などの緊縛部材(図示せず)による直接的または間接的な緊縛や係止部材(図示せず)による係止によって座席1bに固定される。
【0027】
そして、前記固定台6に対する車両自動運転装置Dの取り付けは、前記本体4を台座部6a上に載置し、本体4の左右側部に設けられた係止部材4c,4c…を台座部6aの側部に設けられた凹入部6f,6f…に係止させて固定する一方、前記アクチュエータ3a,3b,3cの後端部に設けられ、車両1の左右方向に突出した突出部8を、前記保持体6dの保持孔9内へと挿入し、保持体6dのレバー10を回動操作して固定し、また、前記スタータ3dを連結部6eに連結することで行うことができる。
【0028】
なお、前記保持体6dは、前記レバー10を一方に回動させた状態では、凹入部材6cの溝部7に沿ってスライド可能となり、かつ前記保持孔9が拡がって前記突出部8を挿入可能となるのであり、前記レバー10を他方に回動させた状態では、凹入部材6cの溝部7に沿ってのスライドができなくなり、かつ前記保持孔9が狭まってその内部に挿入された前記突出部8の軸心回りの回転ができなくなる。そして、前記アクチュエータ3a,3b,3cを各保持体6dに取り付けるときには、前記レバー10を一方に回動操作し、突出部8を保持孔9に挿入した状態で、各アクチュエータ3a,3b,3cを車両1の左右方向に移動させてその位置調整を行うとともに、前記突出部8の軸心回りに回動させて、車両1の左右方向にのびる軸回りの角度を調整するのである。
【0029】
前記シフト用アクチュエータ30の本体4への取り付けは、本体4を台座部6aに固定する前に行ってもよいし、固定した後に行ってもよい。
【0030】
図3は、前記一体型方式によって車両1に搭載された車両自動運転装置Dの構成を概略的に示す斜視図である。
次に、前記一体型方式によって車両自動運転装置Dを搭載する場合について説明する。
まず、前記固定台6を運転席に取り付ける。続いて、前記車両自動運転装置Dを上述した方法で固定台6に取り付け、最後に、前記各アクチュエータ3,30と本体4との間を前記ケーブル5,5…で接続して車両自動運転装置Dの搭載が完了する。
【0031】
続いて、前記一体型方式によって車両自動運転装置Dを搭載して前記車両試験を行う場合について説明する。
まず、車両1の運転席側に前記固定台6を取り付け、この固定台6に前記車両1の各ペダル1aおよびエンジンキーを操作するための各アクチュエータ3a,3b,3c,3dを取り付ける。そして、作業者(試験者)が、車両1の運転席に座って運転し、車両1をシャシダイナモ2上にまで移動させ、車両1の搬入を完了する。このとき、車両1の運転席には、前記各アクチュエータ3a,3b,3c,3dが取り付けられているが、作業者が運転席に座れるように取り付けておけばよく、また、例えば、前記アクチュエータ3a,3b,3cはそれぞれ保持体6dとともに車両1の左右方向に溝部7に沿わせてスライドさせて運転の邪魔にならない位置に寄せておけばよい。
【0032】
続いて、前記シャシダイナモ2上に車両1をセットし、前記本体4を上述した方法で前記固定台6に取り付けるとともに、前記シフト用アクチュエータ30を本体4に取り付けた後、各アクチュエータ3,30と本体4とをケーブル5で接続するとともに、前記シフト用アクチュエータ30の位置を調整してシフトレバーに取り付ける。また、前記各アクチュエータ3a,3b,3c,3dの位置を調整して、各ペダル1aおよびエンジンキーに取り付ける。
【0033】
上記の手順を経た後に、車両試験を行い、試験終了後、シフト用アクチュエータ30をシフトレバーから外すとともに、各ケーブル5および本体4を取り外し、また、必要があれば他の各アクチュエータ3の位置調整などを行って、再び作業者による車両1の運転が可能となる状態とする。そして、最後に、作業者が車両1の運転席に座って運転し、車両1を搬出する。試験終了後に取り外したケーブル5,本体4およびシフト用アクチュエータ30は、次に試験に供される車両1に取り付けて用いることができ、こうすることで、連続的に車両試験を行う場合に、用意しなければならないケーブル5,本体4およびシフト用アクチュエータ30の数を最小限に抑えることができ、ひいては車両試験に必要なコストの削減を図ることが可能となる。
【0034】
上記のように一体型方式によって車両自動運転装置Dを車両1に搭載する搭載方法では、シャシダイナモ2上に搬入する前に、車両1への車両自動運転装置Dのかなりの部分(シフト用アクチュエータ30および本体4を除いた部分)の取り付けを完了しておいても、車両1の運転席に運転者が座り、車両1を運転してシャシダイナモ2上まで搬入することができ、また、車両1をシャシダイナモ2上に搬入しセットすれば、車両自動運転装置Dの残りの部分(シフト用アクチュエータ30および本体4)の取り付け作業,各アクチュエータ3の位置調整作業およびケーブル5,5…による各アクチュエータ3と本体4との接続作業を行うだけで、すぐに車両試験を行うことができ、さらに、一つの車両試験を行っている間に、車両試験を受けるべく待機させている車両1に対して車両自動運転装置Dのかなりの部分の取り付けを行って準備しておくことが可能となり、また、試験を終えた車両1を、車両自動運転装置Dの一部分(ケーブル5,5…、シフト用アクチュエータ30および本体4)の取り外し作業を行うだけで、すぐに運転して搬出することができるため、車両試験を連続で行うときに、その作業の進行を非常にスムーズなものとすることができ、時間的なロスを極力抑えることが可能となる。また、車両試験を行うごとに、前記ケーブル5,5…、シフト用アクチュエータ30および本体4の取り付け・取り外しを行うことから、ケーブル5,5…、シフト用アクチュエータおよび本体を一セット用意するだけでよく、ひいては車両試験の運用コストを下げることも可能となる。また、上記車両試験を一人の作業者だけで行うことも可能となる。
【0035】
すなわち、上記搭載方法では、車両自動運転装置Dを用いて行う車両試験の準備にかかる所要時間の短縮と労力の削減を図ることができ、また、その準備を一人で行うことができるのである。
【0036】
上記のように搭載される車両自動運転装置Dは、前記本体4から送られる電力および制御信号によって各アクチュエータ3,30が動作するのであり、詳しくは、前記アクチュエータ3a,3b,3cの動作は、それぞれの先端部に設けられた当接部11がペダル1aを踏み込む方向に進退するものであり、前記スタータ3dの動作は、その先端部に設けられたクランプ部12が、エンジンキーを回動操作するものであり、前記シフト用アクチュエータ30の動作は、その先端部に設けられたハンド部13が、シフトレバーを前後および左右方向に動かすものである。そして、上記のような動作により、車両自動運転装置Dによる車両1の運転が行われるのである。
【0037】
図4は、前記分割方式によって車両1に搭載された車両自動運転装置Dの構成を概略的に示す斜視図である。
次に、前記分割方式による車両自動運転装置Dの車両1への搭載について説明する。前記分割方式による車両自動運転装置Dの車両1への搭載は、車両1の運転席側に固定枠体14を取り付け、この固定枠体14に、車両1の各ペダル1aおよびエンジンキーを操作するための各アクチュエータ3を取り付ける一方、車両1の助手席側に固定台15を取り付け、この固定台15に、車両1のシフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータ30および各アクチュエータ3,30に電力および制御信号を送るための本体4を取り付けることで行われる。
【0038】
前記固定枠体14は、上述した前記固定台6の凹入部材6c,3つの保持体6d,6d…および連結部6e(図4では図示省略)と、前記凹入部材6cを支持する支持部14aとを有している。なお、前記連結部6eは、前記凹入部材6cと一体的に設けられていてもよいし、前記支持部14aに支持されていてもよい。
【0039】
前記固定枠体14は、例えば、紐状体や帯状体などの緊縛部材(図示せず)による直接的または間接的な緊縛や係止部材(図示せず)による係止によって、座席1bの前端部あるいは座席1b付近(例えば、座席1bの前側)のステア部(床部)に固定される。
【0040】
前記固定台15は、上述した前記固定台6から前記保持体6d,6d…を取り除いた構造をしている。なお、固定台15を、例えば、前記固定台6と同一構造としてもよいし、前記固定台6から保持体6d,6d…および凹入部材6cを取り除いたものとしてもよい。
【0041】
前記固定台15は、例えば、紐状体や帯状体などの緊縛部材(図示せず)による直接的または間接的な緊縛や係止部材(図示せず)による係止によって座席1bに固定される。
【0042】
そして、前記固定枠体14および固定台15に対する車両自動運転装置Dの取り付けは、前記本体4を固定台15の台座部6a上に載置し、本体4の左右側部に設けられた係止部材4c,4c…を台座部6aの側部に設けられた凹入部6f,6f…に係止させて固定する一方、前記アクチュエータ3a,3b,3cの後端部に設けられ、車両1の左右方向に突出した突出部8を、前記固定枠体14の保持体6dの保持孔9内へと挿入し、保持体6dのレバー10を回動操作して固定し、また、前記スタータ3dを連結部6eに連結することで行うことができる。
【0043】
次に、前記分割方式によって車両自動運転装置Dを搭載する場合について説明する。
まず、前記固定枠体14を運転席に取り付けるとともに、前記固定台15を助手席に取り付ける。続いて、前記アクチュエータ3a,3b,3c,3dを上述した方法で固定枠体14に取り付けるとともに、前記本体4およびシフト用アクチュエータ30を上述した方法で前記固定台15に取り付ける。そして、最後に、前記各アクチュエータ3,30と本体4との間を前記ケーブル5,5…で接続して車両自動運転装置Dの搭載が完了する。
【0044】
続いて、前記分割方式によって車両自動運転装置Dを搭載して前記車両試験を行う場合について説明する。
まず、前記固定枠体14を予め車両1の運転席に取り付けておく。そして、前記固定台15を助手席に取り付ける。また、前記固定枠体14に車両1の各ペダル1aおよびエンジンキーを操作するための各アクチュエータ3a,3b,3c,3dを取り付け、前記固定台15に本体4およびシフト用アクチュエータ30を取り付け、さらに、各アクチュエータ3と本体4とをケーブル5で接続する。
【0045】
そして、作業者(試験者)が、車両1の運転席に座って運転し、車両1をシャシダイナモ2上にまで移動させ、車両1の搬入を完了する。このとき、車両1の運転席には、前記各アクチュエータ3a,3b,3c,3dが取り付けられているが、作業者が運転席に座れるように取り付けておけばよく、また、例えば、前記アクチュエータ3a,3b,3cはそれぞれ保持体6dとともに車両1の左右方向に溝部7に沿わせてスライドさせて運転の邪魔にならない位置に寄せておけばよい。
【0046】
続いて、前記シャシダイナモ2上に車両1をセットし、前記シフト用アクチュエータ30の位置を調整してシフトレバーに取り付け、前記各アクチュエータ3a,3b,3c,3dの位置を調整して、各ペダル1aおよびエンジンキーに取り付ける。
【0047】
上記の手順を経た後に、車両試験を行い、試験終了後、シフト用アクチュエータ30をシフトレバーから外すとともに、必要があれば他の各アクチュエータ3の位置調整などを行って、再び作業者による車両1の運転が可能となる状態とする。そして、最後に、作業者が車両1の運転席に座って運転し、車両1を搬出する。
【0048】
上記のように分割方式によって車両自動運転装置Dを車両1に搭載する搭載方法では、シャシダイナモ2上に搬入する前に、車両1への車両自動運転装置Dの取り付けを完了しておいても、車両1の運転席に運転者が座り、車両を運転してシャシダイナモ2上まで搬入することができ、また、車両1をシャシダイナモ2上に搬入しセットすれば、車両自動運転装置Dの取り付け作業を行うことなく、各アクチュエータ3の位置調整を行うだけで、すぐに車両試験を行うことができ、さらに、一つの車両試験を行っている間に、車両試験を受けるべく待機させている車両1に対して車両自動運転装置Dの取り付けを行って準備しておくことが可能となり、また、試験を終えた車両1を、車両自動運転装置Dの取り外し作業を行うことなく、すぐに運転して搬出することができるため、車両試験を連続で行うときに、その作業の進行を非常にスムーズなものとすることができ、時間的なロスを大幅に抑えることが可能となる。また、上記車両試験を一人の作業者だけで行うことも可能となる。
【0049】
すなわち、上記搭載方法では、車両自動運転装置Dを用いて行う車両試験の準備にかかる所要時間の短縮と労力の削減を図ることができ、また、その準備を一人で行うことができるのである。
【0050】
上記のように分割方式で搭載された車両自動運転装置Dの動作は、上記一体型方式で搭載されたときと同様である。なお、車両自動運転装置Dを一体型方式で搭載する場合と分割方式で搭載する場合、すなわち、本体4を車両1の運転席側に固定する場合と助手席側に固定する場合とで、前記本体4に対するシフト用アクチュエータ30の位置を変更するようにしてあり、例えば、前記本体4の上面からほぼ垂直にのびる柱部分16を軸として、その軸回りに180度回転させても用いることができるように構成してもよい。また、前記シフト用アクチュエータ30の位置を変更することに代えて、異なる構造のシフト用アクチュエータ30を使い分けるようにしてもよい。
【0051】
本発明の搭載方法によれば、前記自動運転装置Dを車両1に搭載する方式を、分割方式と一体型方式とに自在に切り換えることができるため、汎用性に優れたものとなる。
【0052】
また、前記各アクチュエータ3,30と本体4とを接続するためのケーブル5は、その両端がそれぞれ各アクチュエータ3,30および本体4に対して着脱自在なコネクタ部となっていることから、自動運転装置Dの搭載方式(分割方式か一体型方式か)に応じて適切な長さのものを選択して、弛んだ状態あるいは緊張した状態のケーブル5が車両自動運転装置Dの動作を邪魔しないように、ケーブル5ないしこのケーブル5を有する車両自動運転装置Dのセッティングを行うことが容易となる。
【0053】
なお、前記アクチュエータ3a,3b,3cは、車両1のペダル1aごとに対応させて個別に形成されていてもよいが、一体的に設けられていてもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、上記の構成からなる本発明によれば、車両自動運転装置を用いて行う車両試験の所要時間の短縮を図ることができ、また、車両試験開始前の車両の搬入および車両試験終了後の車両の搬出を一人で行うことができる車両自動運転装置およびその搭載方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車両自動運転装置の搭載方法が用いられる車両試験の構成を概略的に示す説明図である。
【図2】上記実施例における車両自動運転装置および固定台の構成を概略的に示す斜視図である。
【図3】上記実施例において、一体型方式によって車両に搭載された車両自動運転装置の構成を概略的に示す斜視図である。
【図4】上記実施例において、分割方式によって車両に搭載された車両自動運転装置の構成を概略的に示す斜視図である。
【符号の説明】
1…車両、1a…ペダル、3…アクチュエータ、30…シフト用アクチュエータ、4…本体、14…固定枠体、15…固定台、D…車両自動運転装置。

Claims (6)

  1. 車両の運転席側に固定枠体を取り付け、この固定枠体に、車両の各ペダルおよびエンジンキーを操作するための各アクチュエータを取り付ける一方、車両の助手席側に固定台を取り付け、この固定台に、車両のシフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータおよび各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体を取り付けるとともに、前記固定枠体に対して車両の前記ペダルのアクチュエータが車両の左右方向にスライド可能に構成され、車両搬入時は前記ペダルのアクチュエータをスライドさせて寄せておくことを特徴とする車両自動運転装置の搭載方法。
  2. 車両の各ペダルとシフトレバーとエンジンキーとを操作するための各アクチュエータと、各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体とを備えた車両自動運転装置の搭載方法であって、前記各ペダルを操作するための各ペダル用アクチュエータと前記シフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータと前記本体とを車両の運転席側に取り付ける一体型方式を採用する場合には、車両の運転席側に固定台を取り付け、この固定台に各ペダル用アクチュエータを取り付けた後、車両を試験位置に搬入し、続いて、前記固定台に前記本体およびシフト用アクチュエータを取り付け、また、各ペダル用アクチュエータを車両の運転席側に取り付けるとともに前記本体およびシフト用アクチュエータを車両の助手席側に取り付ける分割方式を採用する場合には、車両の運転席側に固定枠体を取り付け、この固定枠体に各ペダル用アクチュエータを取り付ける一方、車両の助手席側に固定台を取り付け、この固定台に本体およびシフト用アクチュエータを取り付けることを特徴とする車両自動運転装置の搭載方法。
  3. 車両の各ペダルおよびシフトレバーを操作するための各アクチュエータと、各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体とを備えた車両自動運転装置であって、前記各ペダルを操作するための各ペダル用アクチュエータと前記シフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータと前記本体とを車両の運転席側に取り付ける一体型方式と、前記各ペダル用アクチュエータを車両の運転席側に取り付けるとともに、前記本体およびシフト用アクチュエータを、車両の助手席側に取り付ける分割方式とに切り換え可能としてあることを特徴とする車両自動運転装置。
  4. 車両の各ペダルを操作するための各アクチュエータと、各アクチュエータに電力および制御信号を送るための本体とを備えた車両自動運転装置であって、前記各ペダルを操作するための各ペダル用アクチュエータを固定するためのアクチュエータ用固定具を車両の運転席側に取り付け、前記本体を固定するための本体用固定具を、車両の運転席側または助手席側のいずれにも取り付けることができるようにしたことを特徴とする車両自動運転装置。
  5. 前記本体に、車両のシフトレバーを操作するためのシフト用アクチュエータを設け、本体を車両の運転席側に固定する場合と助手席側に固定する場合とで、前記本体に対するシフト用アクチュエータの位置を変更するようにしてある請求項またはに記載の車両自動運転装置。
  6. 前記各ペダル用アクチュエータと本体とを、両端にコネクタ部が設けられたケーブルによって接続し、このケーブルを介して前記本体から各ペダル用アクチュエータへと電力および制御信号を送るようにしてある請求項のいずれか1項に記載の車両自動運転装置。
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