JP2003094183A - レーザ溶接方法およびレーザ溶接装置 - Google Patents

レーザ溶接方法およびレーザ溶接装置

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JP2003094183A JP2001284894A JP2001284894A JP2003094183A JP 2003094183 A JP2003094183 A JP 2003094183A JP 2001284894 A JP2001284894 A JP 2001284894A JP 2001284894 A JP2001284894 A JP 2001284894A JP 2003094183 A JP2003094183 A JP 2003094183A
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幸雄 浅山
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光を出力していない間に溶接部の画像
を取り込み、短時間で溶接ずれを計測して、溶接ずれを
精度よく補正できるようにする。 【解決手段】 本発明のレーザ溶接方法は、レーザヘッ
ド10から出射されたパルスレーザ光を光検出器21で
検出するステップと、所定回数のパルスレーザ光を検出
して所定の遅延時間が経過すると、外装缶71の開口部
の周壁と開口部を封止する封口体72との嵌合部(溶接
部)の溶接位置の画像をカメラ装置40で撮影するステ
ップとを備えている。また、撮影された画像に基づいて
予め設定された溶接位置とのづれ量を画像処理装置30
で演算するステップと、演算結果によりレーザヘッドコ
ントローラ50からの指令に基づいて、レーザヘッド1
0の溶接軌道を載置台駆動装置14が補正するステップ
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外装缶の開口部の周
壁と該開口部を封止する封口体との嵌合部にレーザヘッ
ドから出射されたレーザ光を照射して、この嵌合部を溶
接するレーザ溶接方法およびレーザ溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型軽量でかつ高容量で充放電可
能な電池としてリチウムイオン電池が実用化されるよう
になり、小型ビデオカメラ、携帯電話、ノートパソコン
等の携帯用電子・通信機器等に用いられるようになっ
た。この種のリチウムイオン電池は、負極活物質として
リチウムイオンを吸蔵・脱離し得るカーボン系材料を用
い、正極活物質として、LiCoO2,LiNiO2,L
iMn24,LiFeO2等のリチウム含有遷移金属酸
化物を用い、電解液として有機溶媒に溶質としてリチウ
ム塩を溶解したイオン伝導体を用い、電池として組み立
てた後、初回の充電により正極活物質から出たリチウム
イオンがカーボン粒子内に入って充放電可能となる電池
である。
【0003】上述したリチウムイオン電池においては、
正極活物質および負極活物質をそれぞれ金属製の芯体
(箔)に塗布して正極板および負極板とし、セパレータ
を間に入れて巻回して電極体とする。この電極体を金属
製の外装缶内に挿入するとともに、各電極から延出する
リード板をそれぞれの電極に溶接する。この後、外装缶
の開口部に封口体を装着し、外装缶の周壁と封口体の嵌
合部をレーザ溶接することにより外装缶を気密に密封す
る。ついで、封口体に設けられた注液孔より外装缶内に
電解液を充填し、注液孔を封止することにより組み立て
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような外装缶の周
壁と封口体の嵌合部(溶接部)をレーザ溶接するに際し
て、正確な溶接位置にレーザ光を照射して溶接すること
が気密性を保持するためには重要なことである。このた
め、レーザ溶接軌道の画像を撮影し、撮影したレーザ溶
接軌道の画像に基づいて画像解析して、溶接ずれなどの
データを収集し、収集したデータを管理することが望ま
れている。
【0005】しかしながら、溶接位置にレーザ光を照射
したときに、被加工物の溶接部ではエネルギー密度が非
常に高いため、ブルームと呼ばれる発光(金属蒸気やプ
ラズマなどが発生することによる発光)を伴う。このた
め、溶接部の画像を撮影するとハレーションを起こし
て、良好な画像を画像解析装置に取り込むことができな
いという問題があった。このため、1ワーク毎の溶接終
了時に溶接箇所の画像を撮影して、撮影画像の解析を行
うようにしていた。この結果、溶接軌道にずれが発生し
ていても、迅速な対応ができないという問題を生じた。
また、ワーク全体を溶接した後では、接合部の溝が埋ま
っているため、ずれ量の正確なデータ管理が行えないと
いう問題も生じた。
【0006】なお、溶接部の画像を良好に撮影する種々
の技術が、例えば、特開平5−38592号公報、特開
平5−177374号公報、特開平10−314969
号公報等にて提案されている。特開平5−38592号
公報においては、ブルーム光の発光を検出して、その発
光強度が所定値以下になった時点から所定時間の経過後
にテレビカメラの露光を開始するようにしている。しか
しながら、非加工材(非照射物)の材質が変化するとブ
ルーム光の発光強度も変化するため、溶接部の画像を良
好に撮影することが困難であった。また、溶接部の画像
を撮影するだけであるため、撮影画像により溶接軌道の
ずれを制御することはできない。
【0007】また、特開平5−177374号公報にお
いては、レーザコントローラから出力されたゲート信号
により、TVカメラの撮影を開始する。そして、TVカ
メラが撮影した撮影画像に基づいて加工部位の画像処理
を行い、処理結果をレーザコントローラにフィードバッ
クして、レーザの出力を制御するようにしている。しか
しながら、この場合においても、撮影画像によりレーザ
の出力を制御するだけであるため、撮影画像により溶接
軌道のずれを制御することはできない。また、レーザコ
ントローラから出力されたゲート信号により撮影を開始
するようにしているため、ゲート信号の送信経路にノイ
ズが生じて、撮影動作に誤動作が生じるという問題があ
った。
【0008】さらに、特開平10−314969号公報
においては、レーザ光源からのレーザ照射タイミングパ
ルス信号に応じて、CCDカメラのシャッタを切るトリ
ガー信号を発生させ、このトリガー信号により加工部の
画像を撮影するようにしている。このため、撮影画像に
より溶接軌道のずれを制御することができないととも
に、レーザ照射タイミングパルス信号に基づいて撮影を
開始するようにしているので、送信経路にノイズが生じ
て、撮影動作に誤動作が生じるという問題があった。そ
こで、本発明は上記課題を解決するためになされたもの
であって、レーザ光を出力していない間に溶接部の画像
を取り込むようにして、短時間で溶接ずれを計測して、
溶接ずれを精度よく補正できるレーザ溶接方法およびレ
ーザ溶接装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のレーザ溶接方法は、レーザヘッドから出射
されたパルスレーザ光を検出するステップと、所定回数
(例えば、5回)のパルスレーザ光を検出して所定の遅
延時間が経過すると、外装缶の開口部の周壁と開口部を
封止する封口体との嵌合部(溶接部)の溶接位置の画像
を撮影するステップと、撮影された画像に基づいて予め
設定された溶接位置とのづれ量を演算するステップと、
演算結果に基づいてレーザヘッドの軌道を補正するステ
ップとを備えるようにしている。
【0010】このように、レーザヘッドから出射された
パルスレーザ光を直接検出して、所定回数のパルスレー
ザ光を検出した後、所定の遅延時間が経過してから溶接
部の画像を撮影すると、撮影した画像にブルームなどの
溶接光が写り込むことが防止できるようになる。これに
より、予め設定された溶接位置とのづれ量を正確に演算
することができるようになる。そして、溶接ずれが生じ
ていた場合には、直ちに溶接位置を補正することが可能
になるため、安定した溶接軌道を確保できるようになっ
て、溶接品質に優れた製品を得ることができるようにな
る。
【0011】この場合、このようなレーザ溶接方法を適
用すると、溶接箇所以外はレーザ溶接の影響を直接及ぼ
すことが防止できるので、被加工物としては、溶接の影
響を受けやすい電池要素を収容する電池用外装缶である
のが望ましい。そして、リチウムイオンを挿入・脱離可
能な負極活物質を含有する負極と、リチウムイオンを挿
入・脱離可能な正極活物質を含有する正極と、非水電解
液とからなる電池要素を電池用外装缶に収容する場合
は、特に、非水電解液が溶接熱の影響を受けやすいの
で、この溶接熱の影響を受け難くするためには、このよ
うなレーザ溶接方法を適用するのが好ましい。
【0012】また、本発明のレーザ溶接装置は、レーザ
ヘッドから出射されたパルスレーザ光を検出するレーザ
光検出手段と、所定回数のパルスレーザ光を検出して所
定の遅延時間が経過するとトリガパルスを発生するトリ
ガパルス発生手段と、トリガパルス発生手段から発生さ
れたトリガパルスに基づいて嵌合部の溶接位置の画像を
撮影する撮影手段と、撮影手段により撮影された画像に
基づいて予め設定された溶接位置とのづれ量を演算する
画像処理装置と、画像処理装置により演算された演算結
果に基づいてレーザヘッドの軌道を補正するレーザヘッ
ド制御手段とを備えるようにしている。
【0013】このように構成されたレーザ溶接装置は、
トリガパルス発生手段が所定回数のパルスレーザ光を検
出して所定の遅延時間が経過するとトリガパルスを発生
する。すると、撮影手段はトリガパルス発生手段から発
生されたトリガパルスに基づいて嵌合部の溶接位置の画
像を撮影する。このため、撮影した画像にブルームなど
の溶接光が写り込むことが防止できるようになる。そし
て、画像処理装置は撮影された画像に基づいて予め設定
された溶接位置とのづれ量を演算し、レーザヘッド制御
手段は演算された演算結果に基づいてレーザヘッドの軌
道を補正するので、溶接ずれが生じていた場合には、直
ちに溶接位置を補正することが可能になる。この結果、
安定した溶接軌道を確保できるようになって、溶接品質
に優れた製品を得ることができるようになる。
【0014】この場合、レーザ光検出手段としては、受
光したパルスレーザ光を電気信号に変換するフォトディ
テクタを用いるのが好ましい。また、撮影手段として
は、撮影した画像をディジタルデータとして出力するこ
とが可能なCCDカメラを用いるようにすると、画像処
理装置が容易に画像処理することができるので好まし
い。また、撮影手段にメカニカルシャッタを備えるよう
にすると、CCDカメラの電荷漏れを防止することがで
きるようになるので好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のレーザ溶接方法
を実施するためのレーザ溶接装置の一実施の形態を図1
〜図4に基づいて説明する。なお、図1は、本発明のレ
ーザ溶接装置の一例を模式的に示すブロック図である。
図2は、図1の画像処理装置の具体例を示す機能ブロッ
ク図である。図3は、図1の画像処理装置のCPUの画
像処理動作を示すフローチャートである。図4は本発明
のレーザ溶接装置の各部の経過時間に伴う動作を示すタ
イミングチャートである。
【0016】1.レーザ溶接装置 本発明のレーザ溶接装置は、所定の出力で所定のパルス
幅のレーザ光を発振するレーザヘッド10と、このレー
ザヘッド10より出射されたレーザ光を受光してトリガ
パルスを発生させるトリガパルス発生装置20と、トリ
ガパルス発生装置20で発生されたトリガパルスに基づ
いて所定の画像処理動作を行う画像処理装置30と、画
像処理装置30からの指令に基づいて溶接部の画像を撮
影するカメラ装置40と、画像処理装置30からの指令
に基づいてレーザヘッド10を搭載する載置台を駆動す
る載置台駆動装置14を制御するレーザヘッドコントロ
ーラ50と、レーザヘッド10を所定の出力、所定のパ
ルス幅で発振させるレーザ制御装置60とを備えてい
る。なお、図1においては、レーザヘッド10の下部の
レーザ光が集光される位置に、被加工体となるリチウム
イオン電池70が配置されている。
【0017】レーザヘッド10は、レーザ制御装置60
から所定の電圧が印加されて、所定のパルス幅T1で、
所定の周期T2のパルスレーザ光L(図4(a)参照)
を出射するレーザ11と、このレーザ11より出射され
たレーザ光を垂直に反射させるとともに、レーザ光の一
部(可視光領域)を透過させるダイクロイックミラー1
2と、ダイクロイックミラー12で反射されたレーザ光
を溶接部に集光させる集光レンズ13とを備えている。
これらのレーザ11とダイクロイックミラー12と集光
レンズ13からなるレーザヘッド10は、光学系が固定
された状態でX−Yステージからなる載置台(図示せ
ず)に搭載されている。そして、この載置台は載置台駆
動装置14により、予め設定された溶接軌道になるよう
にX方向(図1の横方向)あるいはY方向(図1の縦方
向)に駆動されるようになされている。なお、レーザ1
1としては、例えば、出力が100〜1000Wで、発
振周波数が20〜200HzのYAGレーザを用いてい
る。
【0018】トリガパルス発生装置20は、レーザ11
より出射されてダイクロイックミラー12を透過したレ
ーザ光を受光して、受光したレーザ光の光量が所定値以
上であると電気信号に変換して出力するフォトディテク
タ21と、フォトディテクタ21から出力された電気信
号をデジタル信号に変換するA/D変換器22と、A/
D変換器22から出力されたデジタル信号に基づいてト
リガパルスを画像装置30に出力するトリガパルス発生
器23とを備えている。トリガパルス発生器23は、入
力されたディジタル信号の個数をカウントして積算し、
積算値が所定値(例えば、5個)に達すると、所定値に
達した時刻から所定の遅延時間Tdが経過した後に、パ
ルス幅がT3のトリガパルスPT(図4(b)参照)を発
生させるように設定されている。なお、遅延時間Tdは
数msであって、レーザ光Lのパルス幅T1よりも長く
なるように設定されている。なお、フォトディテクタ2
1は、ハーフミラー12を透過したレーザ光を直接受光
できる位置に配置されている。
【0019】画像処理装置30は、図2に示すように、
この画像処理装置30の各部の動作を制御するCPU
(Central Processing Unit)31と、CPU31が実
行する各種の処理動作のプログラムを格納するROM
(Read Only Memory)32と、CPU31での演算結果
の格納エリアやCPU31のワークエリア等が設定され
るRAM(Random Access Memory)33と、後述するカ
メラ装置40が撮影した画像を格納する画像メモリ34
と、トリガパルス発生装置20やカメラ装置40やレー
ザヘッドコントローラ50等とデータの授受を行う外部
インタフェース回路35とを備えている。なお、これら
のCPU31、ROM32、RAM33、画像メモリ3
4および外部インタフェース回路35はバス36を介し
てデータや命令の授受を行うようになされている。
【0020】そして、この画像処理装置30のCPU3
1はトリガパルス発生装置20で発生されたトリガパル
スに基づいて、カメラ装置40に作動指令を送出すると
ともに、カメラ装置40が撮影した画像を受信して所定
の画像処理動作を行い、この処理結果に基づいてレーザ
ヘットコントローラ50に制御信号を送出するようにな
されている。カメラ装置40は、レーザ光が照射されて
溶接された溶接部を集光レンズ13により拡大し、ダイ
クロイックミラー12を透過した画像を撮影するCCD
(Charge Coupled Device)カメラ41と、このCCD
カメラ41を露光させるメカニカルシャッタ42とを備
えている。
【0021】レーザヘッドコントローラ50は、画像処
理装置30より送出された補正信号に基づいて、レーザ
ヘッド載置台を駆動する載置台駆動装置14に制御信号
を送出して、載置台駆動装置14を制御するようになさ
れている。なお、載置台駆動装置14はレーザヘッドコ
ントローラ50からの制御信号に基づいて、図示しない
レーザヘッド10を搭載する載置台(X−Yステージ)
を、一定の速度(例えば、0.5〜3cm/sの速度)
で、X方向に駆動した後、Y方向に駆動し、ついで−X
方向(X方向とは逆の方向)に駆動し、さらに−Y方向
(Y方向とは逆の方向)に駆動するようになされてい
る。
【0022】レーザ制御装置60は、レーザヘッド10
のレーザ11に所定のパルス電圧を所定の周期T2(例
えば、11ms)で印加して、所定の周期T2(図4
(a)のパルス波形を参照のこと)のパルスレーザ光を
発振させるために設けられている。そして、レーザ制御
装置60がレーザ11に所定のパルス電圧を所定のパル
ス幅T1(例えば、2ms)で印加することにより、レ
ーザ光はレーザヘッド10より出射されて、ダイクロイ
ックミラー12で垂直に反射され、集光レンズ13で溶
接部に集光されて溶接部の金属を溶融して溶接するよう
になされている。
【0023】なお、レーザヘッド10の下部のレーザ光
が集光される位置に被加工体となるリチウムイオン電池
70が配置されている。このリチウムイオン電池70
は、アルミニウム合金製の電池用外装缶71と、この電
池用外装缶71の開口部を封止するアルミニウム合金製
の封口板72とを備えている。なお、電池用外装缶71
の内部には、リチウムイオンを吸蔵・脱離し得るカーボ
ン系材料よりなる負極活物質と、LiCoO2,LiN
iO2,LiMn24,LiFeO2等のリチウム含有遷
移金属酸化物からなる正極活物質と、有機溶媒に溶質と
してリチウム塩を溶解した非水電解液とを収容してい
る。そして、電池用外装缶71の開口部の周壁と封口板
72の嵌合部の隙間にレーザ光を照射してレーザ溶接す
るようになされている。
【0024】2.レーザ溶接装置の動作 ついで、上述のように構成されたレーザ溶接装置の動作
について説明するが、このレーザ溶接装置の動作の理解
を容易にするために、まず、レーザヘッド10の溶接動
作について説明した後、画像処理動作について説明する
こととする。この場合、レーザヘッド10は、図1の外
装缶71の左上端部から右上端部に達するまでは右方向
(X方向)に駆動され、外装缶71の右上端部から右下
端部に達するまでは下方向(−Y方向:Y方向とは逆の
方向)に駆動され、外装缶71の右下端部から左下端部
に達するまでは左方向(−X方向:X方向とは逆の方
向)に駆動され、外装缶71の左下端部から左上端部に
達するまでは上方向(Y方向)に駆動されるものとす
る。
【0025】(1)レーザヘッドの溶接動作 レーザ制御装置60の電源が投入されるとともに、図示
しない作動スイッチがオンにされることにより、レーザ
制御装置60は所定のパルス電圧を所定の周期T2でレ
ーザ11に印加する。これにより、レーザ11より所定
のパルス幅(T1)で所定の周期T2(図4(a)参照)
のレーザ光Lが出射されることとなる。周期T2で出射
されたパルスレーザ光Lは、ダイクロイックミラー12
で逐次垂直に反射された後、集光レンズ13にて逐次集
光されて溶接部X、即ち、外装缶71の開口部の周壁と
封口体72の嵌合部の隙間に逐次照射される。そして、
パルスレーザ光Lがこれらの嵌合部(溶接部)に照射さ
れると、これらの嵌合部のアルミニウム合金は逐次溶融
されて溶接されることとなる。
【0026】このとき、載置台駆動装置14は、レーザ
ヘッド10を搭載する載置台(X−Yステージ)を一定
の速度(例えば、0.5〜3cm/sの速度)で、図1
の外装缶71の左上端部から右上端部に達するまでは右
方向に駆動し、右上端部から右下端部に達するまでは下
方向に駆動し、右下端部から左下端部に達するまでは左
方向に駆動し、左下端部から左上端部に達するまでは上
方向に連続的に駆動している。これにより、電池用外装
缶71の開口部の周壁と封口板72の嵌合部の隙間は封
口板72の外周縁に沿って連続的に溶接されることとな
る。
【0027】(2)画像処理動作 ついで、上述のように構成されるレーザ溶接装置の画像
処理動作を画像処理装置30のCPU31が実行する図
3に示すフローチャートを参照しながら説明する。ま
ず、画像処理装置30の電源(図示せず)が投入される
ことにより、画像処理装置30のCPU31は画像処理
動作をステップS100にて開始する。
【0028】ここで、レーザ制御装置60が所定のパル
ス電圧をT2(例えば、11ms)周期毎にレーザ11
に印加すると、レーザ11は、パルス幅がT1で、周期
がT2(例えば、11ms)のパルスレーザ光Lを出射
させる。すると、パルスレーザ光Lはダイクロイックミ
ラー12を透過して、トリガパルス発生装置20のフォ
トディテクタ21に入射する。このとき、フォトディテ
クタ21に入射したレーザ光Lが所定の光量以上である
と、フォトディテクタ21は受光したレーザ光Lを電気
信号に変換して、この電気信号をA/D変換器22に出
力する。
【0029】すると、A/D変換器22はディジタル信
号に変換して、変換したディジタル信号をトリガパルス
発生器23に出力する。トリガパルス発生器23にディ
ジタル信号が入力されると、トリガパルス発生器23は
入力されたディジタル信号の個数をカウントして積算す
る。ついで、トリガパルス発生器23は入力されたディ
ジタル信号の積算値が所定値(例えば、5個)に達する
と、所定値に達した時刻から所定の遅延時間Tdが経過
した後に、パルス幅がT3のトリガパルスPT(図4
(b)のトリガパルスPTを参照)を発生させて、画像
処理装置30に出力する。なお、遅延時間Tdは数ms
であって、レーザ光Lのパルス幅T1よりも長くなるよ
うに設定されている。
【0030】トリガパルスPTが画像処理装置30に入
力されると、画像処理装置30のCPU31は、ステッ
プS102にて「Yes」と判定して、カメラ装置40
に作動指令を送出する。なお、ステップS102にて
「No」と判定すると、トリガパルスPTが入力される
までステップS102の動作を繰り返して実行する。つ
いで、カメラ装置40が画像処理装置30から出力され
た作動指令を受信すると、カメラ装置40はCCDカメ
ラ41の電子シャッタ(図示せず)を作動させるととも
に、メカニカルシャッタ42を作動させる。すると、C
CDカメラ41は、溶接部X(図1参照)が集光レンズ
13にて拡大された画像を撮影し、撮影した画像を画像
処理装置30に出力する。このとき、レーザ光が溶接部
Xに照射されてからTd時間が経過した後であるため、
溶接光(ブルーム)が撮影画像に写り込むことはなく、
明瞭な画像が撮影できることとなる。また、メカニカル
シャッタ42が作動したときのみ露光されるので、CC
Dカメラ41に電荷漏れを生じることはない。
【0031】画像処理装置30に撮影画像が入力される
と、CPU31はステップS106にて画像メモリ34
に撮影画像格納指令を送出して、所定のT4時間(例え
ば、9ms)内に撮影画像の画像メモリ34への取り込
みを行う。この後、ステップ108に進み、画像メモリ
34に取り込まれた溶接部Xの撮影画像の数値化された
位置データと、予め画像メモリ34に取り込まれた基準
画像の数値化された位置データとを比較して、溶接位置
のずれ量(補正データ)を演算して画像処理を行う。な
お、この画像処理において、画像メモリ34に取り込ま
れた外装缶71の開口部の周壁のエッジ、あるいは封口
体72の周縁のエッジにおける、基準画像の数値化され
た位置データと撮影画像の数値化された位置データとを
比較して、この差を演算することによりずれ量(補正デ
ータ)を求めるようにしている。
【0032】そして、画像処理の結果、演算したずれ量
(補正データ)が所定値以上であれば、CPU31はス
テップS110にて「Yes」と判定して、次のステッ
プS112に進める。演算したずれ量(補正量)が所定
値以内であれば、CPU31はステップS110にて
「No」と判定して、ステップ102に戻って、上述し
た処理動作を繰り返して実行する。ついで、ステップS
112に進むと、CPU31はレーザヘッドコントロー
ラ50へ補正指令を送出する。この場合、CPU31は
演算したずれ量(補正データ)をレーザヘッドコントロ
ーラ50へ送出するとともに、RAM33に格納(記
憶)するようになされている。これにより、この補正デ
ータに基づいて1ワーク毎の溶接軌道データを蓄積・解
析するようにすれば、溶接軌道ずれの傾向管理を容易に
行うことができるようになる。
【0033】CPU31がレーザヘッドコントローラ5
0へ補正指令を送出すると、レーザヘッドコントローラ
50は載置台駆動装置14に制御信号を出力して、載置
台(X−Yステージ)をずれ量(補正量)だけ移動させ
る。ここで、レーザヘッド10が図1の左右方向(X方
向あるいは−X方向)に沿って移動している場合は、ず
れ量(補正量)だけY方向(あるいは−Y方向)に移動
させ、レーザヘッド10が図1の上下方向(Y方向ある
いは−Y方向)に沿って移動している場合は、ずれ量
(補正量)だけX方向(あるいは−X方向)に移動させ
るようになされる。そして、CPU31がレーザヘッド
コントローラ50へ補正指令を送出すると、ステップ1
02に戻って、上述した処理動作を繰り返して実行す
る。
【0034】このような処理動作を繰り返して実行する
ことにより、パルスレーザ光Lを所定回数(この例の場
合は5パルスとなる)出射する毎に、レーザヘッド10
の位置、即ち、溶接位置が補正されるようになる。これ
により、電池用外装缶71の開口部の周壁と封口板72
の嵌合部の隙間は封口板72の外周縁に沿って連続的に
正確にレーザ溶接されることとなる。
【0035】
【発明の効果】上述したように、本発明においては、レ
ーザヘッド10から出射されたパルスレーザ光Lを直接
検出して、所定回数(例えば5回)のパルスレーザ光L
を検出した後、所定の遅延時間(Td)が経過してから
溶接部の画像を撮影するようにしている。これにより、
撮影した画像にブルームなどの溶接光が写り込むことが
防止できるようになって、予め設定された溶接位置との
づれ量を正確に演算することができるようになる。そし
て、溶接ずれが生じていた場合には、直ちに溶接位置を
補正することが可能になるため、安定した溶接軌道を確
保できるようになって、溶接品質に優れた製品を得るこ
とができるようになる。
【0036】なお、上述した実施の形態においては、ダ
イクロイックミラー12を透過したレーザ光が直接受光
できる位置にフォトディテクタ21を配置する例につい
て説明したが、フォトディテクタ21の前方に光ファイ
バを配置して、この光ファイバを介してダイクロイック
ミラー12を透過したレーザ光を受光できるようにして
もよい。このようにすると、フォトディテクタ21を任
意の位置に配置できるようになるので、この種のレーザ
溶接装置の使い勝手が向上する。また、光ファイバを介
してダイクロイックミラー12を透過したレーザ光を受
光できるようにすると、トリガパルス発生装置20がレ
ーザ光の出射時に生じたノイズの影響を受けることを未
然に防止できるようになる。
【0037】また、上述した実施の形態においては、電
池用外装缶71の開口部の周壁と封口板72の嵌合部の
外周縁に沿ってレーザ溶接する例について説明したが、
本発明のレーザ溶接方法およびレーザ溶接は電池に限ら
ず、各種の被加工物に適用できることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のレーザ溶接装置の一例を模式的に示
すブロック図である。
【図2】 図1の画像処理装置の具体例を示す機能ブロ
ック図である。
【図3】 図1の画像処理装置のCPUの処理動作を示
すフローチャートである。
【図4】 本発明のレーザ溶接装置の各部の経過時間に
伴う動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10…レーザヘッド、11…レーザ、12…ダイクロイ
ックミラー、13…集光レンズ、14…載置台駆動装
置、20…トリガパルス発生装置、21…フォトディテ
クタ、22…A/D変換器、23…トリガパルス発生
器、30…画像処理装置、31…CPU、32…RO
M、33…RAM、34…画像メモリ、35…外部イン
タフェース回路、36…バス、40…カメラ装置、41
…カメラ、42…メカニカルシャッタ、50…レーザヘ
ッドコントローラ、60…レーザ制御装置、70…リチ
ウムイオン電池、71…電池用外装缶、72…封口体、
L…レーザ光、PT…トリガパルス、Td…遅延時間、
X…溶接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 2/02 H01M 2/02 A // B23K 101:36 B23K 101:36 (72)発明者 細川 弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 奥田 大介 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4E068 CA03 CA09 CC01 CE02 DA07 DA09 5H011 AA09 BB04 DD13 DD26 FF03 GG01 GG09 JJ03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装缶の開口部の周壁と該開口部を封止
    する封口体との嵌合部にレーザヘッドから出射されたレ
    ーザ光を照射して該嵌合部を溶接するレーザ溶接方法で
    あって、 前記レーザヘッドから出射されたパルスレーザ光を検出
    するステップと、 所定回数の前記パルスレーザ光を検出して所定の遅延時
    間が経過すると前記嵌合部の溶接位置の画像を撮影する
    ステップと、 前記撮影された画像に基づいて予め設定された溶接位置
    とのづれ量を演算するステップと、 前記演算結果に基づいて前記レーザヘッドの軌道を補正
    するステップとを備えたことを特徴とするレーザ溶接方
    法。
  2. 【請求項2】 前記外装缶は電池要素を収容する電池用
    外装缶であることを特徴とする請求項1に記載のレーザ
    溶接方法。
  3. 【請求項3】 前記電池要素は少なくともリチウムイオ
    ンを挿入・脱離可能な負極活物質を含有する負極と、リ
    チウムイオンを挿入・脱離可能な正極活物質を含有する
    正極と、非水電解液を含むことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のレーザ溶接方法。
  4. 【請求項4】 外装缶の開口部の周壁と該開口部を封止
    する封口体との嵌合部にレーザヘッドから出射したレー
    ザ光を照射して該嵌合部を溶接するレーザ溶接装置であ
    って、 前記レーザヘッドから出射されたパルスレーザ光を検出
    するレーザ光検出手段と、 所定回数の前記パルスレーザ光を検出して所定の遅延時
    間が経過するとトリガパルスを発生するトリガパルス発
    生手段と、 前記トリガパルス発生手段から発生されたトリガパルス
    に基づいて前記嵌合部の溶接位置の画像を撮影する撮影
    手段と、 前記撮影手段により撮影された画像に基づいて予め設定
    された溶接位置とのづれ量を演算する画像処理装置と、 前記画像処理装置により演算された演算結果に基づいて
    前記レーザヘッドの軌道を補正するレーザヘッド制御手
    段とを備えたことを特徴とするレーザ溶接装置。
  5. 【請求項5】 前記レーザ光検出手段はフォトディテク
    タであることを特徴とする請求項4に記載のレーザ溶接
    装置。
  6. 【請求項6】 前記撮影手段はメカニカルシャッタを備
    えたCCDカメラであることを特徴とする請求項4また
    は請求項5に記載のレーザ溶接装置。
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