JPS6167585A - レ−ザ溶接方法 - Google Patents
レ−ザ溶接方法Info
- Publication number
- JPS6167585A JPS6167585A JP59186414A JP18641484A JPS6167585A JP S6167585 A JPS6167585 A JP S6167585A JP 59186414 A JP59186414 A JP 59186414A JP 18641484 A JP18641484 A JP 18641484A JP S6167585 A JPS6167585 A JP S6167585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens system
- welded
- welding
- laser
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/02—Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
- B23K26/06—Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
この発明はレーザ溶接方法の改良に関し、特に、偏平形
非水電解液電池のケース面にリード端子を溶接するのに
適したレーザ溶接方法に関する。
非水電解液電池のケース面にリード端子を溶接するのに
適したレーザ溶接方法に関する。
(従来技術とその問題点)
周知のように、最近では基板実装タイプのリード端子付
き偏平形非水電解液電池が実用に供されている。この電
池では、通常通り組み立てられた偏平形電池のケース面
に帯状のリード端子が溶接される。このリード端子の溶
接法としてはスポット溶接が一般的であるが、最近では
レーザ溶接も採用されるようになってきた。
き偏平形非水電解液電池が実用に供されている。この電
池では、通常通り組み立てられた偏平形電池のケース面
に帯状のリード端子が溶接される。このリード端子の溶
接法としてはスポット溶接が一般的であるが、最近では
レーザ溶接も採用されるようになってきた。
第1図は従来のレーザ溶接方法を示している。
偏平形非水電解液電池10のケースの一部を構成する負
極端子板12の所定位置にリード端子14を載せ、リー
ド端子14の上面側に集束されたレーザビーム16を照
射し、リード端子14を負極端子板12に溶接する。こ
の溶接に供されるレーザビーム16は、レーザ発振器1
8から出力された平行なレーザビーム20をレンズ系2
2で集束させたものである。
極端子板12の所定位置にリード端子14を載せ、リー
ド端子14の上面側に集束されたレーザビーム16を照
射し、リード端子14を負極端子板12に溶接する。こ
の溶接に供されるレーザビーム16は、レーザ発振器1
8から出力された平行なレーザビーム20をレンズ系2
2で集束させたものである。
このレーザ溶接方法では、レンズ系22と被溶接物であ
るリード端子14との間隔を非常に高精度に設定しなけ
ればならない。通常は、レンズ系22の焦点位置より若
干下がった位置に被溶接物を配置する。この正規の位置
より被溶接物がレンズ系22の焦点位置に近付くと、被
溶接物へのレーザの照射スポット径が小さくなりずぎ、
レーザのエネルギー密度が高くなりすぎて不都合が生じ
る。また正規の位置より被溶接物が遠ざかると、レーザ
の照射スポット径が大きくなりすぎ、エネルギー密度が
低下してやはり不都合が生じる。そのために超高精度な
位置決め8置を用いて、被溶接物をレーザ溶接礪に位置
合わせしなければならないが、これは生産設備の高価格
化を招くとともに、作業能率を低下させる。
るリード端子14との間隔を非常に高精度に設定しなけ
ればならない。通常は、レンズ系22の焦点位置より若
干下がった位置に被溶接物を配置する。この正規の位置
より被溶接物がレンズ系22の焦点位置に近付くと、被
溶接物へのレーザの照射スポット径が小さくなりずぎ、
レーザのエネルギー密度が高くなりすぎて不都合が生じ
る。また正規の位置より被溶接物が遠ざかると、レーザ
の照射スポット径が大きくなりすぎ、エネルギー密度が
低下してやはり不都合が生じる。そのために超高精度な
位置決め8置を用いて、被溶接物をレーザ溶接礪に位置
合わせしなければならないが、これは生産設備の高価格
化を招くとともに、作業能率を低下させる。
特に、前述したような偏平形非水電解液電池にリード端
子を溶接する場合、溶接コストおよび溶接時間はいずれ
も非常に小さなものでなければならず、従ってあまり高
精度な位置決め装置は使えない。そのため、リード端子
14とレンズ系22の間隔が例えば0.1LHといった
オーダーでばらつくことは避けられない。従来のレーザ
溶接方法では、この0.1間程度の位置誤差があっても
、溶接品質には大きなばらつきを生じ、溶接強度不足や
電池の過熱といった問題が生じる。
子を溶接する場合、溶接コストおよび溶接時間はいずれ
も非常に小さなものでなければならず、従ってあまり高
精度な位置決め装置は使えない。そのため、リード端子
14とレンズ系22の間隔が例えば0.1LHといった
オーダーでばらつくことは避けられない。従来のレーザ
溶接方法では、この0.1間程度の位置誤差があっても
、溶接品質には大きなばらつきを生じ、溶接強度不足や
電池の過熱といった問題が生じる。
リード端子溶接時の過熱の問題は、非水電解液電池では
大きな問題である。偏平形非水電解液電池では、負極端
子板12の内面にはリチウムなどの軽金属からなる負極
が圧着されており、この負極がリード端子14の溶接時
の熱で溶融しやすい。
大きな問題である。偏平形非水電解液電池では、負極端
子板12の内面にはリチウムなどの軽金属からなる負極
が圧着されており、この負極がリード端子14の溶接時
の熱で溶融しやすい。
負極の溶融がごく伜かであれば大ぎな問題はないが、溶
接時の熱が余りに大きいと、溶融した負極がセパレータ
を突き扱けて正極側に達し、リークや内部短絡などの不
良を引き起こす。
接時の熱が余りに大きいと、溶融した負極がセパレータ
を突き扱けて正極側に達し、リークや内部短絡などの不
良を引き起こす。
(発明の目的)
この発明の目的は、レンズ系と被溶接物との間隔を高精
度に設定しなくても、溶接品質にばらつきを生じないよ
うにし、特に偏平形非水電解液電池にリード端子を溶接
する際に有害な過熱が生じないようにしたレーザ溶接方
法を提供することにある。
度に設定しなくても、溶接品質にばらつきを生じないよ
うにし、特に偏平形非水電解液電池にリード端子を溶接
する際に有害な過熱が生じないようにしたレーザ溶接方
法を提供することにある。
(発明の構成)
上記の目的を達成するために、この考案は、レーザビー
ムを第1のレンズ系で所定のスポット径に集束し、さら
に第2のレンズ系で平行ビームに変換し、この平行ビー
ムを被溶接物に照射して溶接を行なうことを特徴とする
。
ムを第1のレンズ系で所定のスポット径に集束し、さら
に第2のレンズ系で平行ビームに変換し、この平行ビー
ムを被溶接物に照射して溶接を行なうことを特徴とする
。
(実施例)
第2図はこの発明の一実施例によるレーザ溶接方法を示
している。レーザ発振器18から出力されるビーム径2
0#Iff+程度のレーザビーム20は第1のレンズ系
22で所定の焦点に向けて集束される。この集束ビーム
16の焦点付近に第2のレンズ系24が配置され、この
レンズ系24によってビーム径0.5〜1m程度の細い
平行ビーム26が得られる。この平行ビーム26が被溶
接物に照射される。この例の被溶接物は、偏平形非水電
解液電池10とその負極端子板12に溶接されるリード
端子14である。
している。レーザ発振器18から出力されるビーム径2
0#Iff+程度のレーザビーム20は第1のレンズ系
22で所定の焦点に向けて集束される。この集束ビーム
16の焦点付近に第2のレンズ系24が配置され、この
レンズ系24によってビーム径0.5〜1m程度の細い
平行ビーム26が得られる。この平行ビーム26が被溶
接物に照射される。この例の被溶接物は、偏平形非水電
解液電池10とその負極端子板12に溶接されるリード
端子14である。
このように細い平行ビーム26をリード端子14の上面
に照射し、これを負極端子板12に溶接するものである
から、レンズ系24とff1M10およびリード端子1
4との間隔調整はほとんど不要で、ビーム26と直交す
る平面内での位置合わせを行なえばよい。上記の間隔が
変化しても、リード端子14に照射されるレーザスポッ
ト径は変わらず、そのエネルギー密度も一定である。そ
のため所定時間だけビーム26を照射すれば、常に一定
の溶接品質が得られる。また、溶融した負極がセパレー
タを突き抜けるような不良品発生に至るような過熱も生
じなくなり、高品質のリード端子付き偏平形非水電解液
電池を安価かつ安定に生産することができる。
に照射し、これを負極端子板12に溶接するものである
から、レンズ系24とff1M10およびリード端子1
4との間隔調整はほとんど不要で、ビーム26と直交す
る平面内での位置合わせを行なえばよい。上記の間隔が
変化しても、リード端子14に照射されるレーザスポッ
ト径は変わらず、そのエネルギー密度も一定である。そ
のため所定時間だけビーム26を照射すれば、常に一定
の溶接品質が得られる。また、溶融した負極がセパレー
タを突き抜けるような不良品発生に至るような過熱も生
じなくなり、高品質のリード端子付き偏平形非水電解液
電池を安価かつ安定に生産することができる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、この発明に係るレーザ溶接
方法によれば、レンズ系と被溶接物との間隔調整を厳密
に行なわなくても、レーザの照射スポット径およびエネ
ルギー密度は常に均一となり、安定した品質の溶接を行
なうことができ、特に偏平形非水電解液電池にリード端
子を溶接する方法としてきわめて好適となる。
方法によれば、レンズ系と被溶接物との間隔調整を厳密
に行なわなくても、レーザの照射スポット径およびエネ
ルギー密度は常に均一となり、安定した品質の溶接を行
なうことができ、特に偏平形非水電解液電池にリード端
子を溶接する方法としてきわめて好適となる。
第1図は従来のレーザ溶接方法を示す図、第2図は本発
明の一実施例によるレーザ溶接を示す図である。 10・・・偏平形非水電解液電池 12・・・負極端子板 14・・・リード端子 18・・・レーザ発振器 22・・・第1のレンズ系 24・・・第2のレンズ系 特許出願人 富士電気化学株式会社代理人
弁理士 −色健輔第2図 第1図
明の一実施例によるレーザ溶接を示す図である。 10・・・偏平形非水電解液電池 12・・・負極端子板 14・・・リード端子 18・・・レーザ発振器 22・・・第1のレンズ系 24・・・第2のレンズ系 特許出願人 富士電気化学株式会社代理人
弁理士 −色健輔第2図 第1図
Claims (3)
- (1)レーザビームを第1のレンズ系で所定のスポット
径に集束し、さらに第2のレンズ系で平行ビームに変換
し、この平行ビームを被溶接物に照射して溶接を行なう
ことを特徴とするレーザ溶接方法。 - (2)上記被溶接物が電池とそのケース面に溶接される
リード端子であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のレーザ溶接方法。 - (3)上記電池は偏平形非水電解液電池であり、上記ケ
ース面の内側には軽金属からなる負極が圧着されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のレーザ溶
接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59186414A JPS6167585A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | レ−ザ溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59186414A JPS6167585A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | レ−ザ溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6167585A true JPS6167585A (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=16188000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59186414A Pending JPS6167585A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | レ−ザ溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6167585A (ja) |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP59186414A patent/JPS6167585A/ja active Pending
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