JP2010245786A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルカメラの撮像素子近傍に付着する異物除去に関し、効率的に異物を除去するのが難しい。
【解決手段】撮像素子の前面に設置された光学部材に付着した異物を取り除くため、燃料ガスを光学部材の表面に吹き付けて、異物を吹き飛ばす。
【選択図】 図6

Description

本発明は、デジタルカメラの撮像素子近傍に付着する異物に対して、より効率的に異物を除去する技術に関する。
画像信号を電気信号に変換して撮像するデジタルカメラ等の撮像装置では、レンズで集められた撮影光束を受光し電気に変換する。この変換は、CCD(Charge coupled device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子により行われる。そして撮像素子から出力される光電変換信号を画像データに変換し、メモリカード等の記録媒体に記録する。このような撮像装置では、撮像素子の被写体側(レンズ側)に、光学ローパスフィルタや赤外線カットフィルタが配置されている。撮像素子のカバーガラスやこれらのフィルタの表面に塵埃等の異物が付着すると、その付着部分が黒い点となって撮影画像に写り込み、画像の見栄えが低下する。
特にレンズ交換可能なデジタル一眼レフカメラでは、シャッタやクイックリターンミラーといった機械的な作動部が、撮像素子の近傍に配置されている。そのため、それらの作動部から発生した塵埃等の異物が、撮像素子やローパスフィルタに付着することがある。またレンズ交換時に、レンズマウントの開口から塵埃等がカメラ本体内に入り込み、その塵埃等が付着することもある。
そこで特許文献1のように、撮像素子の被写体側に撮影光束を透過させる防塵幕を設け、これを圧電素子で振動させることにより、防塵幕の表面に付着した塵埃等の異物を除去するものが提案されている。また、撮像面近傍の光学部材を圧電素子などのアクチュエータで加振して、防塵幕の表面に付着した異物を除去するような技術に関しても提案されている。
特開2003−319222号公報
これまでは、アクチュエータを用い防塵幕や光学部材を振動させることで、異物を除去すること行われている。しかしながら、振動によって異物を前方に弾き飛ばす方式では、異物を完全に除去しきれず、また一旦振動によって光学部材を離れた異物がすぐに光学部材に舞い戻り、再付着しやすいという問題があった。
本発明の目的は、光学部材に付着する塵埃等の異物をより効果的に除去する撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明による撮像装置は、燃料電池によって動作する撮像装置であって、被写体の光学像を電気信号に変換する撮像素子の前面に設置された光学部材と、前記燃料電池に供給されるガスを貯蔵する貯蔵手段と、前記貯蔵手段に貯蔵された前記ガスを前記光学部材の表面に噴射するガス噴射手段と
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、より効率的に、撮影光軸上に配設された光学部材に付着する塵埃等の異物をより効果的に除去することが可能となる。
本発明の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの前面斜視図である。 本発明の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの背面斜視図である。 本発明の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの電気的構成を示すブロック図である。 光学ローパスフィルタ及び撮像素子周りの保持構造を示すための、カメラ内部の構造を示す図である。 燃料電池の平面図である。 燃料電池とカメラ本体の接続関係を模式的に示した図である。 実施例1における、異物を噴射動作によって除去する動作を示すフローチャートである。 実施例2における、異物を噴射動作によって除去する動作を示すフローチャートである。 燃料電池の出力電圧の特徴を示す図である。 パージ噴射を行ったときの燃料電池出力電圧の変化を示す図である。 噴射動作指示から噴射動作が行われるまでの動作を示すフローチャートである。 実施例4における異物除去の動作シーケンスを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係るデジタル一眼レフカメラを前面側より見た外観を示す斜視図である。具体的には、図1は、撮影レンズユニットを外した状態を示している。
図2は、本発明の実施形態1に係るデジタル一眼レフカメラを背面側より見た外観を示す斜視図である。
図1において、カメラ本体1には、撮影時に使用者がカメラを安定して握り易いように前方に突出したグリップ部1aが設けられている。またマウント部2は、着脱可能な撮影レンズユニット(不図示)をカメラ本体1に固定させる。マウント接点21は、カメラ本体1と撮影レンズユニットとの間で制御信号、状態信号、データ信号などをやり取りすると共に、撮影レンズユニット側に電力を供給する機能を有する。更に、マウント接点21は電気通信のみならず、光通信、音声通信等を可能な構成であってもよい。
レンズロック解除釦4は、撮影レンズユニットを取り外す際に押し込む。ミラーボックス5は、カメラ筐体内に配置され、撮影レンズを通過した撮影光束はここへ導かれる。ミラーボックス5の内部には、クイックリターンミラー6が配設されている。クイックリターンミラー6は、撮影光束をペンタプリズム22(後述の図3参照)の方向へ導くために、撮影光軸に対して45°の角度に保持される状態を取る。あるいは、撮像素子33(後述の図3参照)の方向へ導くために撮影光束から退避した位置に保持される状態を取り得る。
カメラ上部のグリップ側には、撮影開始の起動スイッチとしてのシャッタボタン7と、撮影時の動作モードに応じてシャッタスピードやレンズ絞り値を設定するためのメイン操作ダイヤル8と、撮影系の動作モード設定ボタン10が配置されている。これら操作部材の操作結果の一部は、LCD表示パネル9に表示される。
シャッタボタン7は、第1ストローク(半押し)でスイッチSW1(後述図3の7a)がオンし、第2ストローク(全押し)にてスイッチSW2(後述図3の7b)がオンする構成となっている。また、動作モード設定ボタン10は、シャッタボタン7の1回の押込みで連写になるか1コマのみの撮影となるかの設定や、セルフ撮影モードの設定などを行うものであり、LCD表示パネル9にその設定状況が表示されるようになっている。
カメラ上部中央には、カメラ本体に対してポップアップするストロボユニット11とフラッシュ取付け用のシュー溝12とフラッシュ接点13が配置されており、カメラ上部の右寄りには撮影モード設定ダイヤル14が配置されている。
グリップ側とは反対側の側面には、開閉可能な外部端子蓋15が設けられており、この外部端子蓋15を開けた内部には、外部インタフェースとしてビデオ信号出力用ジャック16とUSB出力用コネクタ17が納められている。
図2において、カメラ背面側には上方にファインダ接眼窓18が設けられ、更に背面中央付近には画像表示可能なカラー液晶モニタ19が設けられている。カラー液晶モニタ19の横に配置されたサブ操作ダイヤル20は、メイン操作ダイヤル8の機能の補助的役割を担っている。例えばカメラのAEモードでは、サブ操作ダイヤル20は、自動露出装置により算出された適正露出値に対する露出補正量を設定するために使用される。また、シャッタスピードとレンズ絞り値の各々を使用者の意志によって設定するマニュアルモードにおいて、メイン操作ダイヤル8でシャッタスピードを設定し、サブ操作ダイヤル20でレンズ絞り値を設定するように使用される。更に、このサブ操作ダイヤル20はカラー液晶モニタ19に表示される撮影済み画像の表示選択にも用いられる。メインSW43はカメラの動作を起動もしくは停止するためのものである。クリーニング指示部材44は、異物除去の指示を与えるためのものである。
図3は、実施形態1に係るデジタル一眼レフカメラの主要な電気的構成を示すブロック図である。なお、前述の図面と共通する部分は同じ記号で示している。
中央処理装置(以下、MPUという)100はカメラ本体に内蔵されたマイクロコンピュータから構成される。MPU100は、カメラ全体の動作制御を行うものであり、各要素に対して様々な処理や指示を実行する。EEPROM100aはMPU100に内蔵され、時刻計測回路109の計時情報やその他の情報を記憶する。
MPU100には、ミラー駆動回路101、焦点駆動回路102、シャッタ駆動回路103、映像信号処理回路104、スイッチセンス回路105、測光回路106が接続されている。また、液晶表示駆動回路107、バッテリチェック回路108、時刻計測回路109、電源供給回路110、圧電素子駆動回路111、噴射制御回路120も接続されている。これらの回路はMPU100の制御により動作するものである。噴射制御回路120は、ガス噴射の制御を行う。
MPU100は、撮影レンズユニット内に配置されたレンズ制御回路201と、マウント接点21を介して通信を行う。マウント接点21は撮影レンズユニットが接続されるとMPU100へ信号を送信する機能も備えている。これにより、レンズ制御回路201は、MPU100との間で通信を行い、撮影レンズユニット内の撮影レンズ200及び絞り204の駆動を、AF駆動回路202及び絞り駆動回路203を介して行うことが可能となる。なお、本実施形態では撮影レンズ200は便宜上1枚のレンズで示しているが、実際は多数のレンズ群により構成されている。ここで光軸50は、光学系の中心を示す。
AF駆動回路202は、例えばステッピングモータによって構成される。そして、AF駆動回路202は、レンズ制御回路201の制御によって撮影レンズ200内のフォーカスレンズ位置を変化させることにより、撮像素子33に撮影光束の焦点を合わせるように調整する。絞り駆動回路203は、例えばオートアイリスなどによって構成され、レンズ制御回路201によって絞り204を変化させ、光学的な絞り値を得るように構成されている。
クイックリターンミラー6は、撮影レンズ200を通過する撮影光束をペンタプリズム22へ導くとともに、その一部を透過させてサブミラー30に導く。サブミラー30は、透過した撮影光束を焦点検出センサユニット31へ導く。
ミラー駆動回路101は、このクイックリターンミラー6を、ファインダにより被写体像を観察可能とする位置と、撮影光束から待避する位置とへ駆動するものである。又この動作と同時に、サブミラー30を、焦点検出センサユニット31へ撮影光束を導く位置と、撮影光束から待避する位置とへ駆動する。具体的には、例えばDCモータとギヤトレインなどから構成される。
焦点検出センサユニット31は、不図示の結像面近傍に配置されたフィールドレンズ、反射ミラー、2次結像レンズ、絞り、複数のCCDから成るラインセンサ等から構成されている周知の位相差方式の焦点検出センサユニットである。この焦点検出センサユニット31から出力された信号は、焦点駆動回路102へ供給され、被写体像信号に換算された後MPU100へ送信される。MPU100は、この被写体像信号に基づいて、位相差検出法による焦点検出演算を行う。そして、デフォーカス量及びデフォーカス方向を求め、これに基づき、レンズ制御回路201及びAF駆動回路202を介して、撮影レンズ200内のフォーカスレンズを合焦位置まで駆動する。
ペンタプリズム22は、クイックリターンミラー6によって反射された撮影光束を正立正像に変換反射する光学部材である。使用者は、ファインダ光学系を介して、ファインダ接眼窓18から被写体像を観察することができる。またペンタプリズム22は、撮影光束の一部を測光センサ42にも導く。測光回路106は、この測光センサ42の出力を得て、観察面上の各エリアの輝度信号に変換し、MPU100に出力する。MPU100は、こうして得られる輝度信号から露出値を算出する。
機械式のフォーカルプレーンシャッタであるシャッタ幕32は、ユーザがファインダにより被写体像を観察している時には撮影光束を遮る。また撮像時にはレリーズ信号に応じて、先羽根群と後羽根群(不図示)の走行する時間差により所望の露光時間を得るように構成されている。シャッタ幕32は、MPU100の指令を受けたシャッタ駆動回路103によって制御される。
撮像素子33は、光学像を電気信号へ変換する素子である。撮像素子には、例えば撮像デバイスであるCMOSが用いられる。この撮像デバイスには、CCD型、CMOS型およびCID(電荷注入素子)型など様々な形態があり、何れの形態の撮像デバイスを採用してもよい。クランプ/CDS(相関二重サンプリング)回路34は、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うとともに、クランプレベルの変更も可能である。AGC(自動利得調整回路)35は、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うとともに、AGC基本レベルの変更も可能である。A/D変換器36は、撮像素子33のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。
実施形態1では、光学部材として赤外線カットフィルタ410を用いる。この赤外線カットフィルタ410は、撮像素子33の前面に設置される。赤外線カットフィルタ410は、異物の付着を防止するために、フッ素コートなどの異物付着抑制のコーティングがなされている。また、圧電素子430が赤外線カットフィルタ410に接着されている。圧電素子駆動回路111は、この圧電素子430を駆動するための周期電圧を生成する。
光学ローパスフィルタ420は、水晶等からなる複屈折板及び位相板を複数枚貼り合わせて積層されている。光学ローパスフィルタ420は、撮像素子33に入射される光束を複数に分離し、偽解像信号や偽色信号の発生を効果的に低減させる。
映像信号処理回路104は、デジタル化された画像データに対してガンマ/ニー処理、フィルタ処理、モニタ表示用の情報合成処理など、ハードウエアによる画像処理全般を実行する。この映像信号処理回路104から出力されるモニタ表示用の画像データは、カラー液晶駆動回路112を介してカラー液晶モニタ19に表示される。また、映像信号処理回路104は、MPU100からの指示により、メモリコントローラ38を通じて、バッファメモリ37に画像データを保存することも可能である。更に、映像信号処理回路104は、JPEGなどの画像データ圧縮処理を行う機能も有している。連写撮影など連続して撮影が行われる場合は、一旦バッファメモリ37に画像データを格納し、メモリコントローラ38を通して未処理の画像データを順次読み出すことも可能である。これにより映像信号処理回路104は、A/D変換器36から入力されてくる画像データの速度に関わらず、画像処理や圧縮処理を順次行うことが可能となる。
メモリコントローラ38は、外部インタフェース40(図1におけるビデオ信号出力用ジャック16及びUSB出力用コネクタ17に対応する)から入力される画像データをメモリ39に記憶する機能を有する。また、メモリ39に記憶されている画像データを外部インタフェース40から出力する機能も有する。尚、メモリ39は、カメラ本体1に対して着脱可能なフラッシュメモリなどである。
スイッチセンス回路105は、各スイッチの操作状態に応じて入力信号をMPU100に送信する。スイッチSW1、7aは、シャッタボタン7の第1ストローク(半押し)によりオンする。スイッチSW2、7bは、シャッタボタン7の第2ストローク(全押し)によりオンする。スイッチSW2、7bがオンされると、撮影開始がMPU100に指示される。また、メイン操作ダイヤル8、サブ操作ダイヤル20、撮影モード設定ダイヤル14、メインSW43、クリーニング指示部材44、噴射動作指示部材45が接続されている。
液晶表示駆動回路107は、MPU100の指示に従い、LCD表示パネル9やファインダ内液晶表示器41を駆動する。
電源である燃料電池80は、カメラの各要素に対して、必要な電源を供給する。この実施形態1では、電源は燃料電池を用いている。時刻計測回路109は、メインSW43がオフされて次にオンされるまでの時間や日付を計測し、MPU100からの指令により、その計測結果をMPU100へ送信することができる。噴射制御回路120は、MPU100からの信号に従って、開閉弁1000の開閉動作を行う。
図4は、撮像ユニット400の周辺の保持構造について説明するための、カメラ内部の概略構成を示す分解斜視図である。カメラ本体の骨格となる本体シャーシ300の被写体側には、被写体側から順に、ミラーボックス5、シャッタ幕32が配設されている。また、本体シャーシ300の撮影者側には撮像ユニット400が配設されている。特に撮像ユニット400は、撮影レンズユニットが取り付けられる基準となるマウント部2の取付け面に対して、撮像素子33の撮像面が所定の距離になるように、またその取り付け面に対して平行になるように調整され、固定される。
図5は、燃料電池80の平面図である。
図6は、燃料電池80とカメラ本体1の接続関係を模式的に示す図である。
図5および図6において、燃料電池80は、酸化ガスの化学反応を利用して電力を生成する。酸化ガスを得るため、酸化剤として反応に用いる酸素を外気から取り入れる。そのために、筐体70の上面と下面および長側面に外気を取り入れるための通気孔73を有する。またこの通気孔73は、生成した水を水蒸気として逃がす作用および反応により発生した熱を外に逃がす作用に寄与している。更に、筐体70の一方の短側面には、電気を取り出すための電極取り出し用電極72aが設けられている。燃料電池80がカメラ本体1に取り付けられると、カメラ本体側(不図示)の電極72に接続される。
一方、筐体70の内部は、酸素極67と固体高分子膜68と燃料極69と触媒からなるセルの1つ以上からなるセル部71と、1種類の燃料ガスである水素を貯蔵する燃料タンク76と、燃料タンクと各セルの燃料極とをつなぐ燃料供給路75aによって構成されている。燃料タンク76に蓄えられた水素は、燃料供給路75を通って、燃料極69に供給される。実施形態1では燃料タンク内は水素吸蔵合金で満たされている。また酸素極67には通気孔73から外気が供給される。燃料電池セルで発電された電気エネルギーは、電極72aから駆動対象となるカメラ本体1へ供給される。また、充電の際に、電気分解用の水を介して、燃料電池の電極が導通してしまわないように、各電極の水が触れる部分は絶縁されている。絶縁の方法には、電極の固体高分子膜と接していない部分を絶縁体で被覆する方法がある。また、燃料電池に用いる固体高分子膜は、耐圧が0.3〜0.5MPaであることから、外気との差圧が0.1MPa以内の範囲で用いる必要がある。そこで、用いる水素吸蔵合金の放出水素圧力によっては、燃料タンクと燃料極との間に減圧バルブ78を設ける必要がある。
燃料電池80がカメラ本体1に取り付けられると、燃料電池80に備えられた噴射用ガスを供給するための燃料供給路75aは、カメラ本体側の流路75bと接続される。流路75bには開閉弁1000が設けられている。開閉弁1000は、噴射制御回路120の指示に従って所定の時間、所定量の開閉を行う。開閉弁1000の開閉動作によって、流路に流れる流量は調節される。特別な指令のない通常時は、開閉弁1000は閉じられている。
燃料電池の発電力は、例えば、単位セルの大きさは1.2cm×2cm程度の大きさであれば、構成される燃料電池セルは起電力約0.8V、電流密度約300mA/cm2 となる。この燃料電池セルを15枚直列につなぐと、電池全体の出力は約12V、720mAで約8.4Wとなる。図5においては、燃料電池セルは同面積の2枚が積層された図を示しているが、積層枚数は上述のごとく多くの枚数を直列に接続することで、高電圧化を図ることができる。
次に、実施形態1において、赤外線カットフィルタ410表面に付着した塵埃などの異物を、噴射動作によって除去するシーケンスについて説明する。
図7は、赤外線カットフィルタ410表面に付着した塵埃などの異物を、噴射動作によって除去するフローチャートである。
ステップS1:ユーザによりメインSW43にて電源がオンされる。
ステップS2:カメラを起動させるための処理が行われる。具体的には、MPU100が、電源供給回路110を制御して各回路へ電力を供給させ、カメラを初期設定し、撮影動作を可能にするカメラON動作を行う。
ステップS3:MPU100は、噴射動作指示部材45がユーザにより操作されたか否かを判断し、操作された場合はステップS4に進み、操作されない場合はステップS5へ進む。なお、実施形態1では、噴射動作指示部材45を設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、噴射制御動作を指示するための操作部材は、機械的なボタンに限らない。例えば、カラー液晶モニタ19に表示されたメニューから、カーソルキーや指示ボタンなどを用いて指示する方法をとっても良い。 ステップS4:MPU100は、ユーザによる噴射制御動作の開始の指令を受けて、燃料残量のチェックを行う。バッテリチェック回路は、燃料電池80の燃料タンク76に蓄えられた燃料残量をチェックし、所定の値に満たなければステップS6に進む。このときは噴射動作は行わない。ステップS4の燃料残量チェックにて燃料が所定の値以上あったときには、ステップS5に進み、噴射制御動作を行う。
ステップS5:まずMPU100の指令に基づいて、噴射制御回路120は開閉弁1000を所定時間、所定量開く動作を行う。例えばここでは、2秒間、弁を全開にする。開閉弁1000が開かれている間、燃料電池80に備えられた燃料タンク76から水素が供給され、流路75bを通って赤外線カットフィルタ410に水素が吹き付けられる。このとき、赤外線カットフィルタ410の前面にあるシャッタ幕32は閉じられている。一般的に、シャッタ幕32と赤外線カットフィルタ410などの光学部材の隙間は数mm程度と間隔が狭いことが多く、水素噴流はこの狭い隙間を流れる。赤外線カットフィルタ410に異物が付着していると、水素噴流はこの異物にぶつかり、異物を除去する力が発生する。噴射動作が終了するとステップS6に進む。
ステップS6:MPU100は、SW1、SW2、メイン操作ダイヤル8、サブ操作ダイヤル20、撮影モード設定ダイヤル14、他のスイッチ等の信号を受け付け、カメラの撮影・設定等のカメラ動作を行う。この動作は、一般的に知られている動作であるので、ここでは詳細な説明は省略する。
次にステップS7:カメラの待機状態において、MPU100は、メインSW43にてカメラの電源がオフされたか否かを判断し、オフされた場合はステップS8に進み、電源がOFFされなければステップS3に戻る。
ステップS8:MPU100の制御は、各回路を終了させるための制御を行い、必要な情報等をEEPROM100aに格納し、電源供給回路110を制御して所望の各回路への電源供給を遮断する電源オフの動作を行う。
上記動作を行うことにより、撮像素子近傍の光学部材に付着していた異物の大半は除去することが可能である。また、噴流によって除去される異物は、噴流に乗って遠くに飛ばされ、撮像素子近傍に留まらないため、光学部材への再付着する可能性を低減することが可能となる。
また、噴流動作はシャッタ幕が閉じた状態で行われるため、水素噴流は狭い空間を流れて流速を失いにくく、より速い速度で異物にぶつかり、より効率的に異物を除去することが可能となる。
<実施形態2>
実施形態1では、噴射動作指示部材45の指示に基づいて、燃料タンク76に蓄えられた燃料ガスを噴射する動作が行われた。
実施形態2では、燃料電池80が行うパージ動作で噴射されるパージガスを利用し、このパージガスを赤外線カットフィルタ410に吹き付けて異物を除去することを特徴としている。
図8は、実施形態2における燃料電池80が制御動作を行う例を示すフローチャートである。なお、図8に示すステップS101〜S102及び、ステップS104〜S108の処理は、図7に示したステップS1〜S2及び、ステップS4〜S8と同様の処理であるため、これらのステップに対する説明を省略する。従って、ステップS103について説明する。
また、実施形態2においては、図9と図10を用いて燃料電池の電圧と時間の関係を説明する。
図9は、実施形態2で用いる燃料電池80の出力電圧の特徴を示す図である。
図10は、パージを行ったときの燃料電池の出力電圧変化を示す図である。
ステップS103:バッテリチェック回路108は、セル電圧検出回路89(不図示)によって燃料電池セルの電圧を測定し、セル電圧が所定値よりも降下しているか否か(=パージが必要か否か)を判別する。
図9に示すように、燃料電池は長時間にわたって発電を行うと、出力電圧が低下する。それは、水素と酸素の反応によって生じた生成水が燃料極へ逆拡散して発電面積が減少し、また発電には不要なガスが燃料極に滞留して水素分圧が低下することが原因である。燃料電池は電子機器への電流供給源であるので、出力電圧が低下して電子機器の許容電圧範囲以下となることは好ましくない。
そこで、燃料極に供給される水素の流量を急増させて、燃料極に滞留している水分や発電に不要なガスをスタックセルの外部に放出し、発電面積の回復と水素分圧の上昇を図り、出力電圧を安定させる。実施形態2ではこの動作をパージあるいはパージ制御動作と言う。パージを行った後は、図9に示すように、燃料電池の出力電圧が上昇する。
従って、ステップS103でセル電圧が所定値よりも大きいと判別した場合(ステップS103のNO)には、再度、セル電圧検出回路89によって燃料電池スタック81のセル電圧を測定し、セル電圧が所定値よりも降下するまでステップS103を繰り返す。また、セル電圧が所定値よりも降下していると判別した場合(ステップS103のYES)には、ステップS104に進む。
実施形態2においては、パージを行う時期を判断する方法として、燃料電池セルの電圧を測定し、所定の電圧以下になった場合にパージを行うとした。しかし、ある一定時間が経過するごとに、強制的にパージを行ってもよい。また、その他にも燃料電池が出力する電圧および電流をある一定時間、または一定のサンプリング数検出し、その測定値から内部抵抗を演算して予め求めておいた標準値と比較し、燃料電池の電解質の状態を推定して必要に応じてパージを行っても良い。
このような動作を行うことにより、撮像素子近傍の光学部材に付着していた異物の大半は除去することが可能である。また、噴流によって除去される異物は、噴流に乗って遠くに飛ばされ、撮像素子近傍に留まらないため、光学部材への再付着する可能性を低減することが可能となる。また、燃料電池の電圧を維持するために必要なパージガスを利用して異物の除去を行うため、異物除去に必要な燃料ガスをより少なくすることが可能となる。
<実施形態3>
実施形態3では、燃料電池80が所定の電圧を維持するために行うパージ動作でのガス噴射量と、異物除去のために行うガス噴射のガス噴射量が異なることを特徴としている。
図11は、MPU100が噴射動作を指示してから、噴射動作が行われるまでの制御を示すフローチャートである。
ステップS201:MPU100は、噴射制御回路120に対して噴射動作を指示する。MPU100が行う噴射動作指示には、噴射動作が、燃料電池80が所定の電圧を維持するために行うパージ動作であるか、または異物除去のために行うガス噴射であるかを識別する情報が含まれる。
ステップS202:MPU100の指示に基づき、噴射制御回路120は、噴射動作が、燃料電池80が所定の電圧を維持するために行うパージ動作であるか、異物除去のために行うガス噴射であるかの判定を行う。
所定の電圧を維持するために行うパージ動作であると判別した場合(ステップS202においてYESのケース)には、ステップS203に進む。異物除去のために行うガス噴射であると判別した場合(ステップS202においてNOのケース)には、ステップS204に進む。
ステップS203:噴射制御回路120が、パージ動作用の噴射量Aのための所定量A、所定時間Aだけ開閉弁を開くよう開閉弁1000に指示する。
ステップS204:噴射制御回路120が、異物除去動作用の噴射量Bのための所定量B、所定時間Bだけ開閉弁を開くように設定し、開閉弁1000に指示する。
一般的に、燃料電池80が所定の電圧を維持するために行うパージ動作は、少量の燃料ガスを1秒未満噴射すれば所定の電圧に達するのに対して、異物除去のためのガス噴射では、出来るだけ多量の燃料ガスを長時間噴射した方が異物除去効果が高い。そこで、例えばステップS203で設定される、噴射量Aのための所定量Aは弁の開き量は半分、所定時間Aは0.3秒とする。また、ステップS204で設定される、噴射量Bのための所定量Bは弁の開き量を全開、所定時間Aは2秒とする。
ステップS205:開閉弁1000は、噴射制御回路120の指示に従い、所定時間、所定量開く動作を行う。
ステップS206:開閉弁1000の開き動作によって水素が噴射される。
尚、実施形態3においては、噴射量Aよりも噴射量Bを多くする例を挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、パージ動作に大量の噴射が必要な場合や、異物除去よりも燃料残量を重視してより撮影可能枚数を多くしたい場合などでは、噴射量Aよりも噴射量Bが少なくなるように制御しても良い。
このように噴射の動作を行うことにより、パージ動作による噴射と異物除去のための噴射が、それぞれ最適な流量を用いて行われるので、燃料をより効率的に使用しながら、異物除去を行うことが可能となる。
<実施形態4>
上述の実施形態1〜3では、燃料ガスを噴射する動作は、光学部材の振動による異物除去動作とは独立して行われた。実施形態4においては、燃料ガスを噴射する動作が、光学部材を加振することにより異物を除去する動作と合わせて行われることを特徴としている。実施形態4における、赤外線カットフィルタ410表面に付着した塵埃などを除去する動作について図12を用いて説明する。
図12は、本実施例における異物除去動作シーケンスを示すフローチャートである。尚、図12に示すステップS301〜S302、およびステップS307〜S309の処理は、図7に示したステップS1〜S2、およびステップS6〜S8と同様の処理であるため、これらのステップに対する説明を省略する。従って、この実施形態4における新しい手順であるステップS303〜S306について説明する。
ステップS303:MPU100は、クリーニング指示部材44が使用者により操作されたか否かを判断し、操作されていた場合はステップS304に進み、操作されてない場合はステップS305へ進む。尚、実施形態4においては、クリーニング指示部材44を設けたが、本発明はこれに限定されるものではない。クリーニングモードへの移行を指示するための操作部材は、機械的なボタンに限らず、カラー液晶モニタ19に表示されたメニューから、カーソルキーや指示ボタンなどを用いて指示するものであっても良い。また、クリーニングモードへの移行は、電源オン時など通常のカメラシーケンス中において自動的に行われるようにしても良い。また、撮影回数や日付等を基準として行われるようにしても良い。
クリーニング指示部材44が撮影者により操作されると、クリーニングモード開始の指令を受けて、MPU100は、カメラ本体1をクリーニングモードの状態に移行させる。
ステップS304:噴射動作開始の指令を受けて、燃料残量のチェックを行う。バッテリチェック回路は、燃料電池80の燃料タンク76に蓄えられた燃料残量をチェックし、所定の値に満たなければ(ステップS304でNO)ステップS305に進む。このときは噴射動作は行わずに、赤外線カットフィルタ410の振動による異物除去動作のみを行う。
ステップS305:電源供給回路110は、クリーニングモードに必要な電力を、カメラ本体1の各部へ必要に応じて供給を行う。MPU100は、クリーニングモード開始の信号を受け取ると、圧電素子駆動回路111に駆動信号を送る。圧電素子駆動回路111は、MPU100より駆動信号を受け取ると、圧電素子430を駆動するための周期電圧を生成し、圧電素子430に対して印加する。圧電素子430に周期電圧が印加されると、赤外線カットフィルタ410は圧電素子430の周期的な伸縮に追従して振動する。赤外線カットフィルタ410が振動すると、赤外線カットフィルタ410上の異物には、除去するための力が生じる。
ここで行う赤外線カットフィルタの振動は、例えば1枚の圧電素子に周期電圧を加えた時に生じる定常波振動であっても良い。また、複数の圧電素子に対して位相をずらした周期電圧を印加することで生じる搬送波であっても良い。ステップS304の燃料残量チェックにて燃料が所定の値以上あったとき(ステップS304でYES)には、ステップS306に進む。
ステップS306:ステップS305で設定された振動の動作と、図7で示したステップS5における噴射の動作が関連付けられて行われる。すなわち、電源供給回路110は、クリーニングモードに必要な電力を、カメラ本体1の各部へ必要に応じて供給を行う。MPU100は、クリーニングモード開始の信号を受け取ると、圧電素子駆動回路111に駆動信号を送る。圧電素子駆動回路111は、MPU100より駆動信号を受け取ると、圧電素子430を駆動するための周期電圧を生成し、圧電素子430に対して印加する。噴射制御回路120は、MPU100の指令に基づいて開閉弁1000を所定時間、所定量開く動作を行う。例えばこの例では、圧電素子430に周期電圧を2秒間印加し、その0.5秒後に開閉弁を2秒間、全開にする。開閉弁1000が開かれている間、燃料電池80に備えられた燃料タンク76から水素が供給され、流路75bを通って赤外線カットフィルタ410に水素が吹き付けられる。
尚、本実施例においては、振動による異物除去と噴流による異物除去を連動させる例として、振動動作を1回行った0.5秒後に、噴流による異物除去動作を1回、2秒間行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではない。
撮像装置では、赤外線カットフィルタ410と撮像素子との距離関係や、撮像素子の画素ピッチによって、画像に移りこむ異物の大きさが異なる。よって除去すべき異物の大きさが撮像装置によって異なるが、より小さな異物の方が振動によって除去された後、重力によって落下するまでに時間がかかり、空中に漂いやすい。そこで例えば、より小さな異物を除去する必要があるときや、赤外線カットフィルタと撮像素子の距離が近いか、画素ピッチが小さいとき、振動と噴射を同時に行うようなシーケンスであってもよい。これにより振動によって除去された異物が赤外線カットフィルタ410へ再付着することをより確実に防止できる。
逆に除去する必要がある異物サイズが大きいときや、赤外線カットフィルタと撮像素子の距離が遠いか、画素ピッチが大きいときには、振動によって除去される大きなゴミは重力によって落下しやすい。この場合再付着の可能性は少ないので、噴射による燃料消費をより低減するために、振動動作の後に噴射動作は間欠的に行うといったシーケンスであってもよい。
このように、赤外線カットフィルタ410に付着する異物には、異物の形状や材質の違いによって、振動によって除去されやすいものと、噴流によって除去されやすいものとがある。
実施形態4によれば、振動による異物除去と噴流による異物除去を組み合わせて行うので、多種多様な異物をより効率的に除去することが可能となる。また、振動によって除去した異物は噴流によって流されるため、赤外線カットフィルタ410付近に漂うことがなく、振動によって一旦除去した異物の再付着を防止することが可能となる。
実施形態1〜4では、1種類のガスを光学部材に噴射する例を示した。しかしながら、噴射するガスは、これまで示した実施例から1種類以上でも良いことは明らかである。
1 カメラ本体
2 マウント
5 ミラーボックス
19 カラー液晶モニタ
32 シャッタ幕
33 撮像素子
43 噴射動作指示部材
44 クリーニング指示部材
80 燃料電池
100 MPU
120 噴射制御回路
300 本体シャーシ
400 撮像ユニット
410 赤外線カットフィルタ
430 圧電素子
1000 開閉弁

Claims (5)

  1. 燃料電池によって動作する撮像装置であって、
    被写体の光学像を電気信号に変換する撮像素子の前面に設置された光学部材と、
    前記燃料電池に供給されるガスを貯蔵する貯蔵手段と、
    前記貯蔵手段に貯蔵された前記ガスを前記光学部材の表面に噴射するガス噴射手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ガス噴射手段は、前記光学部材の表面に噴射する前記ガスの量と時間を制御する噴射制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記光学部材の前面に設置されたシャッタ幕を更に備え、
    前記ガス噴射手段は、前記シャッタ幕が閉じた状態で前記ガスを噴射することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記光学部材に振動を与える加振手段を更に備え、
    前記ガス噴射手段は、前記加振手段によって前記光学部材に与えられた振動と関連付けて前記ガスを前記光学部材に噴射することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 燃料電池によって動作する撮像装置であって、
    被写体の光学像を電気信号に変換する撮像素子の前面に設置された光学部材と、
    前記燃料電池に供給されるガスを貯蔵する貯蔵手段と、
    前記燃料電池のパージ動作によって前記貯蔵手段から噴射されるガスを前記光学部材の表面に導く流路と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
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