JP2003091384A - 情報処理装置及び方法 - Google Patents

情報処理装置及び方法

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JP2003091384A
JP2003091384A JP2001280605A JP2001280605A JP2003091384A JP 2003091384 A JP2003091384 A JP 2003091384A JP 2001280605 A JP2001280605 A JP 2001280605A JP 2001280605 A JP2001280605 A JP 2001280605A JP 2003091384 A JP2003091384 A JP 2003091384A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最終的に文書を印刷する印刷装置の情報の有
無に関わらず、任意の印刷装置の機能に合わせて、又
は、印刷装置の機能に制限されずに文書の編集を行える
ようにすること。 【解決手段】 文書を編集し、編集した文書を印刷装置
に出力するための制御方法であって、使用する印刷装置
を指定し、予め保持手段に保持された所定の設定項目全
てを選択する第1のモードと、前記所定の設定項目の
内、前記指定工程で指定された印刷装置が制御可能な設
定項目を選択する第2のモードのいずれかを設定し、指
定された印刷装置及び/又は設定されたモードに基づい
て選択する設定項目を判断し、選択された設定項目に設
定された内容に基づいて文書を編集可能に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷すべき文書の
各種設定を行う情報処理装置及び方法に関し、特に文書
を編集し、編集した文書を印刷装置に出力する情報処理
装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文字や表、画像など、データの種類が異
なると、データを定義する構造やそれらデータに対する
編集操作が異なるために、データの種類に応じた様々な
アプリケーションプログラムが提供されている。利用者
は、文字を編集するためには文字処理プログラム、表を
編集するためには表計算プログラム、画像を編集するた
めには画像編集プログラムといった具合に、データの種
類別にアプリケーションを使い分けている。
【0003】このように、利用者はデータの種類ごとに
アプリケーションプログラムを使い分けるのが一般的で
ある。しかし、利用者が作成しようとする文書として
は、例えば文字のみや、表のみ、画像のみといった1種
類のデータのみから構成される文書よりも、文字と表、
文字と画像など、複数種類のデータから構成される文書
の方が一般的である。そこで複数種類のデータを含む目
的文書を作成するために、利用者は各種アプリケーショ
ンが備えている印刷機能を利用してアプリケーションご
とにデータを印刷させ、印刷物を所望の順序に組み合わ
せる必要があった。
【0004】あるいは、いわゆるオフィススイートと呼
ばれる、各種アプリケーションによってひとつの統合ア
プリケーションを形成するプログラムには、各アプリケ
ーションで生成されたデータを組み合わせ、ひとつの文
書を構成する機能を提供するものもある。この統合アプ
リケーションを使用する場合には、利用者は、各アプリ
ケーションで作成したデータを、統合アプリケーション
に含まれる特定のアプリケーションによってひとつの目
的文書にまとめることができる。
【0005】このようにして作成された文書などの印刷
指示をパーソナルコンピュータ等の情報処理装置上で行
い、使用する印刷装置の機能を利用するには、通常プリ
ンタドライバと呼ばれる印刷装置ごとに用意された制御
プログラムを利用する。プリンタドライバは、印刷装置
の持つ機能を把握しており、その機能を利用するための
ユーザインターフェースを持ち、各種アプリケーション
から利用可能に構成されている。逆に、各種アプリケー
ションは、印刷装置の持つ機能を利用するために、プリ
ンタドライバのユーザインターフェースを呼び出し、プ
リンタドライバを用いて印刷装置の機能を利用する指示
を作成することが従来行われてきた。
【0006】通常、アプリケーションは、オペレーティ
ングシステム(以下、「OS」)が認識する一部の印刷
装置の機能、例えば用紙サイズや解像度といった基本的
な印刷装置の機能は制御可能に構成されているが、ステ
イプルやパンチ、Z折りなどといった限られた印刷装置
でのみ利用可能な機能に関しては、プリンタドライバを
利用しなければ印刷時に指示することはできなかった。
【0007】上記従来の方法では、OSが認識しない機
能に関しては、アプリケーション側で把握できないため
に、アプリケーションで作成した文書の印刷結果を文書
表示に反映することができず、事前に印刷結果をディス
プレイ上で確認することができないという問題点があっ
た。
【0008】この問題を解決するために、限られた印刷
装置のみを使用することを前提とし、その印刷装置の持
つ機能のみを指示可能なシステムが従来実現されてき
た。また、プリンタドライバと連携することにより印刷
装置の機能を把握し、印刷装置の機能の指示を作成し、
印刷結果をディスプレイ表示することを実現する方法が
特開2001−67347号公報で開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、利用者
が各種アプリケーションによる印刷物を組み合わせてひ
とつの目的文書を作成する場合、例えばページ番号を各
ページに振るためには、いったん必要なデータをすべて
印刷出力し、文書としてまとめてから付すべきページ番
号を決定する必要がある。そして、各アプリケーション
によって、そのアプリケーションで作成された原稿の各
ページ(これを論理ページあるいは原稿ページと呼ぶ)
ごとに、決定されたページ番号を書き込んでいく。アプ
リケーションプログラムがページ番号を振る機能を有し
ている場合であっても、不連続部分があればその部分に
ついてはやはり利用者がページ番号を指定しなければな
らない。また、目的文書のページを再配置した場合に
は、ページ番号もそれに合わせて振り直さなければなら
ない。あるいは、複数の原稿ページを、印刷物としての
1ページ(これを物理ページあるいは印刷ページと呼
ぶ)にまとめたり、片面印刷から両面印刷に変更するな
ど、データの内容にかかる変更ではなく、単に書式を変
更する場合であっても、アプリケーションによって編集
および印刷のし直しが必要となる。
【0010】このように、データの種類ごとにそれを管
理できるアプリケーションが異なることから、アプリケ
ーション間のインターフェースを利用者自身が人手によ
って提供しなければならない。このことは、利用者に多
大な労力が要求されるということであり、生産性の低下
をもたらす。さらに、多くの人手を介することからエラ
ーの発生も生じやすかった。
【0011】一方、統合アプリケーションを利用して目
的文書を作成する場合、印刷出力せずに、データの状態
で各種データを配置することができる。このため、印刷
物を組み合わせて目的文書を作成する場合ほどには労力
は必要とされることはない。しかしながら、各種データ
を編集・作成するためのアプリケーションは、統合アプ
リケーションに含まれるものに限られてしまい、利用者
が望むアプリケーションが使用できるとは限らない。ま
た、統合アプリケーションによって作成された目的文書
はひとつの文書ファイルであり、ファイル単位で編集・
出力等の管理が行われる。そのために、文書ファイルの
一部について書式を設定しようとしてもアプリケーショ
ンの機能による制約が多く、例えば書式が変わる部分ご
とに書式設定を変更しては印刷し直すといった作業が必
要とされる。このため、多くの労力が必要とされて生産
性が低い点においては、前述した方法と変わりはなかっ
た。
【0012】また、限られた印刷装置特有の印刷機能を
使用する場合、従来の方法では、特定の印刷装置に対し
て作成した指示を用いるため、他の印刷装置に出力でき
ないという問題点があった。また、最終的に出力する印
刷装置の情報が無い環境では、その装置で出力するため
の指示の作成ができないという問題点があった。
【0013】さらに、この問題を解決するために、特定
の印刷装置に対して作成した指示を、他の印刷装置への
印刷時に使用したり、あるいは最終的に出力する印刷装
置の情報が無い環境で、その装置で出力するための指示
を作成する場合には、実現できない指示が含まれる場合
があるという問題点が発生する。
【0014】また、印刷装置への指示を容易にするため
に、複数の指示を予め組み合わせたテンプレートから選
択して、一括して指示を行う方法を提供する場合にも、
指定したテンプレートに含まれる指示の内、出力先の印
刷装置で実現できない指示が含まれることがあるという
問題点が発生する。
【0015】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であり、利用者の望むアプリケーションプログラムによ
って作成されるデータをひとまとめにした文書の作成お
よび編集を可能とするとともに、その操作性を高めて文
書編集の生産性を向上させる文書処理システム及び方法
を提供することを第1の目的とする。
【0016】更に、最終的に文書を印刷する印刷装置の
情報の有無に関わらず、任意の印刷装置の機能に合わせ
て、又は、印刷装置の機能に制限されずに文書の編集を
行えるようにすることを第2の目的とする。
【0017】また、特定の印刷装置の機能に合わせて文
書の編集を行う場合に、適切な設定を確実に行えるよう
にすることを第3の目的とする。
【0018】また、任意の印刷装置の機能に合わせて、
又は、印刷装置の機能に制限されずに編集した文書を、
異なる機能を有する印刷装置により実際に印刷する場合
に、適切な印刷設定を行えるようにすることを第4の目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、印刷すべき文書の各種設定を行うための本発明の情
報処理方法は、使用する印刷装置を指定する指定工程
と、予め保持手段に保持された所定の設定項目全てを選
択項目として有効にする第1のモードと、前記所定の設
定項目の内、前記指定工程で指定された印刷装置が制御
可能な設定項目を選択項目として有効にする第2のモー
ドのいずれかを設定するモード設定工程と、前記モード
設定工程で設定されたモードに基づいて、選択項目とし
て有効にする設定項目を判断する判断工程と、を有す
る。
【0020】本発明の好適な一様態によれば、前記判断
工程で選択される設定項目と、選択されない設定項目と
を異なる形態で表示する表示制御工程を更に有する。
【0021】好ましくは、前記モード切替工程で前記第
1のモードに設定されている場合に、前記所定の設定項
目の内、前記指定工程で指定された印刷装置が制御でき
ない設定項目を判断する工程と、当該設定項目を表示す
る工程とを更に有する。
【0022】更に好ましくは、前記モード切替工程で前
記第1のモードから前記第2のモードに切り換えられた
場合に、前記所定の設定項目の内、前記指定工程で指定
された印刷装置が制御できない設定項目を判断する工程
と、当該設定項目を表示する工程とを更に有する。
【0023】また、更に好ましくは、前記指定工程で使
用する印刷装置が変更された場合に、前記所定の設定項
目の内、変更後の印刷装置が制御できない設定項目を判
断する工程と、当該設定項目を表示する工程とを更に有
する。
【0024】また、更に好ましくは、前記保持手段は、
前記設定項目を異なる状態に設定した複数の設定組み合
わせを更に保持し、前記指定工程で指定された印刷装置
及び/又は前記モード切替工程で設定されたモードに基
づいて、前記複数の設定組み合わせの内、選択可能な設
定組み合わせを判断する組み合わせ判断工程と、組み合
わせ判断工程により判断された選択可能な設定組み合わ
せと、選択できない設定組み合わせとを異なる形態で表
示する表示制御工程とを更に有する。
【0025】また、更に好ましくは、前記モード切替工
程で前記第2のモードに設定されている場合に、前記複
数の設定組み合わせの内、前記指定工程で指定された印
刷装置が制御できない設定項目を含まない設定組み合わ
せを判断する工程と、当該設定組み合わせを表示する工
程とを更に有する。
【0026】また、更に好ましくは、前記モード切替工
程で前記第1のモードから前記第2のモードに切り換え
られた場合に、前記複数の設定組み合わせの内、前記指
定工程で指定された印刷装置が制御できない設定項目を
含まない設定組み合わせを判断する工程と、当該設定組
み合わせを表示する工程とを更に有する。
【0027】また、更に好ましくは、前記指定工程で使
用する印刷装置が変更された場合に、前記複数の設定組
み合わせの内、変更後の印刷装置が制御できない設定項
目を含まない設定組み合わせを判断する工程と、当該設
定組み合わせを表示する工程とを更に有する。
【0028】また、更に好ましくは、前記判断工程で選
択された設定項目に設定された内容に基づいて文書を編
集可能に制御する制御工程を更に有する。
【0029】また、上記目的を達成するために、文書を
編集し、編集した文書を印刷装置に出力する本発明の情
報処理装置は、所定の設定項目を保持する保持手段と、
使用する印刷装置を指定する指定手段と、前記保持手段
により保持された所定の設定項目全てを選択する第1の
モードと、前記所定の設定項目の内、前記指定手段によ
り指定された印刷装置が制御可能な設定項目を選択する
第2のモードとを切り換えるモード切替手段と、前記指
定手段により指定された印刷装置及び/又は前記モード
切替手段により設定されたモードに基づいて、選択する
設定項目を判断する判断手段と、前記判断手段により選
択される設定項目に設定された内容に基づいて文書を編
集可能に制御する制御手段とを有する。
【0030】本発明の好適な一様態によれば、前記判断
手段により選択される設定項目と、選択されない設定項
目とを異なる形態で表示する表示制御手段を更に有す
る。
【0031】好ましくは、前記モード切替手段により前
記第1のモードに設定されている場合に、前記判断手段
は、前記所定の設定項目の内、前記指定手段により指定
された印刷装置が制御できない設定項目を判断し、当該
設定項目を前記表示制御手段に表示する。
【0032】更に好ましくは、前記モード切替手段によ
り前記第1のモードから前記第2のモードに切り換えら
れた場合に、前記判断手段は、前記所定の設定項目の
内、前記指定手段により指定された印刷装置が制御でき
ない設定項目を判断し、当該設定項目を前記表示制御手
段に表示する。
【0033】また、更に好ましくは、前記指定手段によ
り使用する印刷装置が変更された場合に、前記判断手段
は、前記所定の設定項目の内、変更後の印刷装置が制御
できない設定項目を判断し、当該設定項目を前記表示制
御手段に表示する。
【0034】また、更に好ましくは、前記保持手段は、
前記設定項目を異なる状態に設定した複数の設定組み合
わせを更に保持し、前記指定手段により指定された印刷
装置及び/又は前記モード切替手段により設定されたモ
ードに基づいて、前記複数の設定組み合わせの内、選択
可能な設定組み合わせを判断する組み合わせ判断手段を
更に有し、前記表示制御手段は、選択可能な設定組み合
わせと、選択できない設定組み合わせとを異なる形態で
表示する。
【0035】また、更に好ましくは、前記モード切替手
段により前記第2のモードに設定されている場合に、前
記組み合わせ判断手段は、前記複数の設定組み合わせの
内、前記指定手段により指定された印刷装置が制御でき
ない設定項目を含まない設定組み合わせを判断し、当該
設定組み合わせを表示する。
【0036】また、更に好ましくは、前記モード切替手
段により前記第1のモードから前記第2のモードに切り
換えられた場合に、前記組み合わせ判断手段は、前記複
数の設定組み合わせの内、前記指定手段により指定され
た印刷装置が制御できない設定項目を含まない設定組み
合わせを判断し、当該設定組み合わせを前記表示制御手
段に表示する。
【0037】また、更に好ましくは、前記指定手段によ
り使用する印刷装置が変更された場合に、前記組み合わ
せ判断手段は、前記複数の設定組み合わせの内、変更後
の印刷装置が制御できない設定項目を含まない設定組み
合わせを判断し、当該設定組み合わせを前記表示制御手
段に表示する。
【0038】以上説明したように本発明によれば、特定
の印刷装置に対して作成した指示を他の印刷装置に出力
することが可能である。また、最終的に出力する印刷装
置の情報が無い環境で、任意の印刷装置で出力するため
の指示の作成が可能である。
【0039】さらに、特定の印刷装置に対して作成した
指示を、他の印刷装置で印刷出力する時に使用する、あ
るいは最終的に出力する印刷装置の情報が無い環境で、
任意の印刷装置で出力するための指示を作成する場合に
は、実現できない指示を予めs指示作成者に通知するこ
とが可能となる。
【0040】また、複数の指示の組み合わせを定義した
テンプレートを指定して、一括して指示を行う方法を提
供する場合に、出力先の印刷装置で実現できる指示で構
成されるテンプレートから選択させることが可能とな
る。或いは、指定したテンプレートに含まれる指示の
内、実現できない指示を事前に指示作成者に通知するこ
とが可能となる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0042】<システム概要>本発明の情報処理システ
ムの好適な実施の形態である文書処理システムの概要
を、図1〜図12を参照して説明する。この文書処理シ
ステムでは、一般アプリケーションにより作成されたデ
ータファイルが、電子原稿ライタによって電子原稿ファ
イルに変換される。製本アプリケーションはその電子原
稿ファイルを編集する機能を提供している。以下、その
詳細は説明する。
【0043】<システム構成及び動作>図1は、本実施
の形態の文書処理システムのソフトウェア構成を示す図
である。文書処理システムは、本発明の情報処理装置の
好適な実施形態であるデジタルコンピュータ100(以
下、ホストコンピュータとも呼ばれる)によって実現さ
れている。一般アプリケーション101は、ワードプロ
セシングやスプレッドシート、フォトレタッチ、ドロー
あるいはペイント、プレゼンテーション、テキスト編集
などの機能を提供するアプリケーションプログラムであ
り、OSに対する印刷機能を有している。これらアプリ
ケーションは、作成された文書データや画像データなど
のアプリケーションデータを印刷するにあたって、オペ
レーティングシステム(OS)により提供される所定の
インターフェース(一般に、GDIと呼ばれる)を利用
する。すなわち、アプリケーション101は、作成した
データを印刷するために、前記インターフェースを提供
するOSの出力モジュールに対して、あらかじめ定めら
れる、OSに依存する形式の出力コマンド(GDI関数
と呼ばれる)を送信する。出力コマンドを受けた出力モ
ジュールは、プリンタ等の出力デバイスが処理可能な形
式にそのコマンドを変換し、変換されたコマンド(DD
I関数と呼ばれる)を出力する。出力デバイスが処理可
能な形式はデバイスの種類やメーカ、機種などによって
異なるために、デバイスごとにデバイスドライバが提供
されており、OSではそのデバイスドライバを利用して
コマンドの変換を行い、印刷データを生成し、JL(Jo
b Language)でくくることにより印刷ジョブが生成され
る。OSとしてマイクロソフト社のウインドウズを利用
する場合には、前述した出力モジュールとしてはGDI
(Graphic Device Interface)と呼ばれるモジュールが
相当する。
【0044】電子原稿ライタ102は、前述のデバイス
ドライバを改良したものであり、本文書処理システム実
現のために提供されるソフトウエアモジュールである。
ただし、電子原稿ライタ102は特定の出力デバイスを
目的としておらず、後述の製本アプリケーション104
やプリンタドライバ106により処理可能な形式に出力
コマンドを変換する。この電子原稿ライタ102による
変換後の形式(以後、「電子原稿形式」と呼ぶ。)は、
ページ単位の原稿を詳細な書式をもって表現可能であれ
ば特に問わない。実質的な標準形式のうちでは、例えば
アドビシステムズによるPDF形式や、SVG形式など
が電子原稿形式として採用できる。アプリケーション1
01により電子原稿ライタ102を利用させる場合に
は、出力に使用するデバイスドライバとして電子原稿ラ
イタ102を指定してから印刷を実行させる。ただし、
電子原稿ライタ102によって作成されたままの電子原
稿ファイルは、電子原稿ファイルとして完全な形式を備
えていない。そのため、デバイスドライバとして電子原
稿ライタ102を指定するのは製本アプリケーション1
04であり、その管理下でアプリケーションデータの電
子原稿ファイルへの変換が実行される。製本アプリケー
ション104は、電子原稿ライタ102が生成した新規
の不完全な電子原稿ファイルを後述する形式を備えた電
子原稿ファイルとして完成させる。以下では、この点を
明瞭に識別する必要がある際には、電子原稿ライタ10
2によって作成されたファイルを電子原稿ファイルと呼
び、製本アプリケーションによって構造を与えられた電
子原稿ファイルをブックファイルと呼ぶ。また、特に区
別する必要がない場合は、アプリケーションにより生成
されるドキュメントファイル、電子原稿ファイル、及び
ブックファイルをいずれも文書ファイル(または文書デ
ータ)と呼ぶ。
【0045】このようにデバイスドライバとして電子原
稿ライタ102を指定し、一般アプリケーション101
によりそのデータを印刷させることで、アプリケーショ
ンデータはアプリケーション101によって定義された
ページ(以後、「論理ページ」あるいは「原稿ページ」
と呼ぶ。)を単位とする電子原稿形式に変換され、電子
原稿ファイル103としてハードディスクなどの記憶媒
体に格納される。なお、ハードディスクは、本実施の形
態の文書処理システムを実現するコンピュータが備えて
いるローカルドライブであってもよいし、ネットワーク
に接続されている場合にはネットワーク上に提供される
ドライブであっても良い。
【0046】製本アプリケーション104は電子原稿フ
ァイルあるいはブックファイル103を読み込み、それ
を編集するための機能を利用者に提供する。ただし製本
アプリケーション104は、各ページの内容を編集する
機能は提供しておらず、ページを最小単位として構成さ
れる、後述する章やブックの構造を編集するための機能
を提供している。
【0047】製本アプリケーション104によって編集
されたブックファイル103を印刷する際には、製本ア
プリケーション104によって電子原稿デスプーラ10
5が起動される。電子原稿デスプーラ105は、製本ア
プリケーションと共にコンピュータ内にインストールさ
れるプログラムモジュールであり、製本アプリケーショ
ンで利用するドキュメント(ブックファイル)を印刷す
る際に、プリンタドライバへ描画データを出力するため
に使用されるモジュールである。電子原稿デスプーラ1
05は、指定されたブックファイルをハードディスクか
ら読み出し、ブックファイルに記述された形式で各ペー
ジを印刷するために、前述したOSの出力モジュールに
適合する出力コマンドを生成し、不図示の出力モジュー
ルに出力する。その際に、出力デバイスとして使用され
るプリンタ107のドライバ106がデバイスドライバ
として指定される。出力モジュールは、指定されたプリ
ンタ107のプリンタドライバ106を用いて受信した
出力コマンドを、プリンタ107で解釈実行可能なデバ
イスコマンドに変換する。そしてデバイスコマンドはプ
リンタ107に送信され、プリンタ107によってコマ
ンドに応じた画像が印刷される。
【0048】図2は、コンピュータ100のハードウェ
アブロック図である。図2において、CPU201は、
ROM203のプログラム用ROMに記憶された、ある
いはハードディスク211からRAM202にロードさ
れたOSや一般アプリケーション、製本アプリケーショ
ンなどのプログラムを実行し、図1のソフトウエア構成
や、後述するフローチャートの手順を実現し、さらに、
システムバス204に接続される各デバイスを総括的に
制御する。また、ROM3のフォント用ROMあるいは
外部メモリ11には上記製本アプリケーションなどの実
行の際に使用するフォントデータ等が記憶されており、
ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には
上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶す
る。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワーク
エリア等として機能する。キーボードコントローラ(K
BC)205は、キーボード209や不図示のポインテ
ィングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコン
トローラ(CRTC)206は、CRTディスプレイ2
10の表示を制御する。ディスクコントローラ(DK
C)207は、ブートプログラム、種々のアプリケーシ
ョン、フォントデータ、ユーザファイル、後述する編集
ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下
プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク(H
D)211や不図示のフロッピー(登録商標)ディスク
(FD)等とのアクセスを制御する。プリンタコントロ
ーラ(PRTC)208は、接続されたプリンタ107
(図1参照)との間の信号の交換を制御する。ネットワ
ークコントローラ(NC)212はネットワークに接続
されて、ネットワークに接続された他の機器との通信制
御処理を実行する。
【0049】なお、CPU201は、例えばRAM20
2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォ
ントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT21
0上でのWYSIWYGを可能としている。また、CP
U201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル
等で指示されたコマンドに基づいて、登録された種々の
ウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユー
ザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウ
を開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプ
リンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うこと
ができる。
【0050】<電子原稿データの形式>編集アプリケー
ション104の詳細を言及する前に、ブックファイルの
データ形式を説明する。ブックファイルは紙媒体の書物
を模した3層の層構造を有する。上位層は「ブック」と
呼ばれ、1冊の本を模しており、その本全般に係る属性
が定義されている。その下の中間層は、本でいう章に相
当し、やはり「章」と呼ばれる。各章についても、章ご
との属性が定義できる。下位層は「ページ」であり、ア
プリケーションプログラムで定義された各ページに相当
する。各ページついてもページごとの属性が定義でき
る。ひとつのブックは複数の章を含んでいてよく、ま
た、ひとつの章は複数のページを含むことができる。
【0051】図3(A)は、ブックファイルの形式の一
例を模式的に示す図である。この例のブックファイルに
おける、ブック、章、ページは、それぞれに相当するノ
ードにより示されている。ひとつのブックファイルはひ
とつのブックを含む。ブック、章は、ブックとしての構
造を定義するための概念であるから、定義された属性値
と下位層へのリンクとをその実体として含む。ページ
は、アプリケーションプログラムによって出力されたペ
ージごとのデータを実体として有する。そのため、ペー
ジは、その属性値のほか、原稿ページの実体(原稿ペー
ジデータ)と各原稿ページデータへのリンクを含む。な
お、紙媒体等に出力する際の印刷ページは複数の原稿ペ
ージを含む場合がある。この構造に関してはリンクによ
って表示されず、ブック、章、ページ各階層における属
性として表示される。
【0052】図3において、ブック301には、ブック
属性が定義されているとともに、2つの章302A,3
02Bがリンクされている。このリンクにより、章30
2A,302Bがブック301に包含されていることが
表示される。章302Aには、ページ303A,303
Bがリンクされ、これらページが含まれることが示され
ている。各ページ303A,303Bにはそれぞれ属性
値が定義され、その実体である原稿ページデータ
(1)、(2)へのリンクが含まれる。これらリンク
は、図3(B)に示す原稿ページデータ304のデータ
(1)、(2)を指し示し、ページ303A、303B
の実体が、原稿ページデータ(1)、(2)であること
を表示する。
【0053】図4は、ブック属性のリストである。下位
層と重複して定義可能な項目に関しては、下位層の属性
値が優先採用される。そのため、ブック属性にのみ含ま
れる項目に関しては、ブック属性に定義された値はブッ
ク全体を通して有効な値となる。しかし、下位層と重複
する項目については、下位層において定義されていない
場合における既定値としての意味を有する。なお、図示
された各項目は具体的に1項目に対応するのではなく、
関連する複数の項目を含むものもある。
【0054】図5は章属性の、図6はページ属性のリス
トである。章属性とページ属性との関係もブック属性と
下位層の属性との関係と同様である。
【0055】ブック属性に固有の項目は、印刷方法、製
本詳細、表紙/裏表紙、インデックス紙、合紙、章区切
りの6項目である。これらは、ブックを通して定義され
る項目である。印刷方法属性としては、片面印刷、両面
印刷、製本印刷の3つの値を指定できる。製本印刷と
は、別途指定する枚数の用紙を束にして2つ折りにし、
その束をつづり合わせることで製本が可能となる形式で
印刷する方法である。製本詳細属性としては、製本印刷
が指定されている場合に、見開き方向や、束になる枚数
等が指定できる。
【0056】表紙/裏表紙属性は、ブックとしてまとめ
られる電子原稿ファイルを印刷する際に、表紙および裏
表紙となる用紙を付加することの指定、及び付加した用
紙への印刷内容の指定を含む。インデックス紙属性は、
章の区切りとして、印刷装置に別途用意される耳付きの
インデックス紙の挿入の指定およびインデックス(耳)
部分への印刷内容の指定を含む。この属性は、印刷用紙
とは別に用意された用紙を所望の位置に挿入するインサ
ート機能を持ったインサータが使用する印刷装置に備え
られている場合か、あるいは、複数の給紙カセットを使
用可能である場合に有効となる。これは合紙属性につい
ても同様である。
【0057】合紙属性は、章の区切りとして、インサー
タからあるいは給紙カセットから供給される用紙の挿入
の指定、および、合紙を挿入する場合には、給紙元の指
定などを含む。
【0058】章区切り属性は、章の区切り目において、
新たな用紙を使用するか、新たな印刷ページを使用する
か、特に何もしないか等の指定を含む。片面印刷時には
新たな用紙の使用と新たな印刷ページの使用とは同じ意
味を持つ。両面印刷時には、「新たな用紙の使用」を指
定すれば連続する章が1枚の用紙に印刷されることは無
いが、「新たな印刷ページの使用」を指定すれば、連続
する章が1枚の用紙の表裏に印刷されることがあり得
る。
【0059】章属性に関しては、章に固有の項目はな
く、すべてブック属性と重複する。したがって、章属性
における定義とブック属性における定義とが異なれば、
章属性で定義された値が優先する。ブック属性と章属性
とにのみ共通する項目は、用紙サイズ、用紙方向、N−
up印刷指定、拡大縮小、排紙方法の5項目である。こ
のうち、N−up印刷指定属性は、1印刷ページに含ま
れる原稿ページ数を指定するための項目である。指定可
能な配置としては、1×1や1×2、2×2、3×3、
4×4などがある。排紙方法属性は、排出した用紙にス
テイプル処理を施すか否かを指定するための項目であ
り、この属性の有効性は使用する印刷装置がステイプル
機能を有するか否かに依存する。
【0060】ページ属性に固有の項目には、ページ回転
属性、ズーム、配置指定、アノテーション、ページ分割
などがある。ページ回転属性は、原稿ページを印刷ペー
ジに配置する際の回転角度を指定するための項目であ
る。ズーム属性は、原稿ページの変倍率を指定するため
の項目である。変倍率は、仮想論理ページ領域のサイズ
を100%として指定される。仮想論理ページ領域と
は、原稿ページを、N−up等の指定に応じて配置した
場合に、1原稿ページが占める領域である。例えば1×
1であれば、仮想論理ページ領域は1印刷ページに相当
する領域となり、1×2であれば、1印刷ページの各辺
を約70パーセントに縮小した領域となる。
【0061】ブック、章、ページについて共通な属性と
して、ウォーターマーク属性およびヘッダ・フッタ属性
がある。ウォーターマークとは、アプリケーションで作
成されたデータに重ねて印刷される、別途指定される画
像や文字列などである。ヘッダ・フッタは、それぞれ各
ページの上余白および下余白に印刷されるウォーターマ
ークである。ただし、ヘッダ・フッタには、ページ番号
や日時など、変数により指定可能な項目が用意されてい
る。なお、ウォーターマーク属性およびヘッダ・フッタ
属性において指定可能な内容は、章とページとは共通で
あるが、ブックはそれらと異なっている。ブックにおい
てはウォーターマークやヘッダ・フッタの内容を設定で
きるし、また、ブック全体を通してどのようにウォータ
ーマークやヘッダ・フッタを印刷するかを指定すること
ができる。一方、章やページでは、その章やページにお
いて、ブックで設定されたウォーターマークやヘッダ・
フッタを印刷するか否かを指定できる。
【0062】<ブックファイルの生成手順>ブックファ
イルは上述したような構造および内容を有している。次
に、製本アプリケーション104および電子原稿ライタ
102によってブックファイルを作成する手順を説明す
る。ブックファイルの作成は、製本アプリケーション1
04によるブックファイルの編集操作の一環として実現
される。図7は、製本アプリケーション104によりブ
ックファイルを開く際の手順である。
【0063】まず、開こうとするブックファイルが、新
規作成すべきものであるか、それとも既存のものである
か判定する(ステップS701)。新規作成の場合に
は、章を含まないブックファイルを新規に作成する(ス
テップS702)。新規に作成されるブックファイル
は、図3の例で示せば、ブックノード301のみ有し、
章のノードに対するリンクが存在しないブックのノード
となる。ブック属性は、新規作成用としてあらかじめ用
意された属性のセットが適用される。そして、新規ブッ
クファイルを編集するためのユーザインターフェース
(UI)画面を表示する(ステップS704)。図11
は、新規にブックファイルが作成された際のUI画面の
一例である。この場合には、ブックファイルは実質的な
内容を持たないために、UI画面1100には何も表示
されない。
【0064】一方、既存のブックファイルがあれば、指
定されたブックファイルを開き(ステップS703)、
そのブックファイルの構造、属性、内容に従ってユーザ
インターフェース(UI)画面を表示する。図10は、
このUI画面の一例である。UI画面1100は、ブッ
クの構造を示すツリー部1101と、印刷された状態を
表示するプレビュー部1102とを含む。ツリー部11
01には、ブックに含まれる章、各章に含まれるページ
が、図3(A)のような木構造で表示される。ツリー部
1101に表示されるページは原稿ページである。プレ
ビュー部1102には、印刷ページの内容が、後述する
選択された印刷機能に基づく印刷結果を示すように、縮
小されて表示される。その表示順序は、ブックの構造を
反映したものとなっている。
【0065】さて、開かれたブックファイルには、電子
原稿ライタ102によって電子原稿ファイルに変換され
たアプリケーションデータを、新たな章として追加する
ことができる。この機能を電子原稿インポート機能と呼
ぶ。図7の手順によって新規に作成されたブックファイ
ルに電子原稿インポートすることで、そのブックファイ
ルには実体が与えられる。この機能は、図10の画面に
アプリケーションデータをドラッグアンドドロップ操作
することで起動される。図8に電子原稿インポートの手
順を示す。
【0066】まず、指定されたアプリケーションデータ
を生成したアプリケーションプログラムを起動し、デバ
イスドライバとして電子原稿ライタ102を指定してア
プリケーションデータを印刷出力させることで、電子原
稿データに変換する(ステップS801)。変換を終え
たなら、変換されたデータが画像データであるか否かを
判定する(ステップS802)。この判定は、ウインド
ウズOSの下であれば、アプリケーションデータのファ
イル拡張子に基づいて行うことができる。例えば、拡張
子が「bmp」であればウインドウズビットマップデー
タであり、「jpg」であればjpeg圧縮された画像
データ、「tiff」であればtiff形式の画像デー
タであると判定できる。また、このような画像データの
場合はS8010のようにアプリケーションを起動せず
に、画像データから直接電子原稿ファイルを生成するこ
とが可能であるため、S8010の処理を省略すること
も可能である。
【0067】画像データでなかった場合には、ステップ
S801で生成された電子原稿ファイルを、現在開かれ
ているブックファイルのブックに、新たな章として追加
する(ステップS803)。章属性としては、ブック属
性と共通するものについてはブック属性の値がコピーさ
れ、そうでないものについては、あらかじめ用意された
規定値に設定される。
【0068】画像データである場合には、原則として新
たな章は追加されず、指定されている章に、ステップS
801で生成された電子原稿ファイルに含まれる各原稿
ページが追加される(ステップS804)。ただし、ブ
ックファイルが新規作成されたファイルであれば、新た
な章が作成されて、その章に属するページとして電子原
稿ファイルの各ページが追加される。ページ属性は、上
位層の属性と共通のものについてはその属性値が与えら
れ、アプリケーションデータにおいて定義された属性を
電子原稿ファイルに引き継いでいるものについてはその
値が与えられる。例えば、N−up指定などがアプリケ
ーションデータにおいてされていた場合には、その属性
値が引き継がれる。このようにして、新規なブックファ
イルが作成され、あるいは、新規な章が追加される。
【0069】図9は、図8のステップS801におい
て、電子原稿ライタ102により電子原稿ファイルを生
成させる手順を示すフローチャートである。まず、新た
な電子原稿ファイルを作成してそれを開く(ステップS
901)。指定したアプリケーションデータに対応する
アプリケーションを起動し、電子原稿ライタ102をデ
バイスドライバとして、OSの出力モジュールに対して
出力コマンドを送信させる。出力モジュールは、受信し
た出力コマンドを電子原稿ライタによって電子原稿形式
のデータに変換し、出力する(ステップS902)。出
力先はステップS901で開いた電子原稿ファイルであ
る。指定されたデータすべてについて変換が終了したか
判定し(ステップS903)、終了していれば電子原稿
ファイルを閉じる(ステップS904)。電子原稿ライ
タ102によって生成される電子原稿ファイルは、図3
(B)に示した、原稿ページデータの実体を含むファイ
ルである。
【0070】<ブックファイルの編集>以上のようにし
て、アプリケーションデータからブックファイルを作成
することができる。生成されたブックファイルについて
は、章及びページに対して次のような編集操作が可能で
ある。
【0071】(1)新規追加 (2)削除 (3)コピー (4)切り取り (5)貼り付け (6)移動 (7)章名称変更 (8)ページ番号名称振り直し (9)表紙挿入 (10)合紙挿入 (11)インデックス紙挿入 (12)各原稿ページに対するページレイアウト。 このほか、一旦行った編集操作を取り消す操作や、さら
に取り消した操作をやり直す操作が可能である。これら
編集機能により、例えば複数のブックファイルの統合、
ブックファイル内で章やページの再配置、ブックファイ
ル内で章やページの削除、原稿ページのレイアウト変
更、合紙やインデックス紙の挿入などといった編集操作
が可能となる。これらの操作を行うと、図4乃至図6に
示す属性に操作結果が反映されたり、あるいはブックフ
ァイルの構造に反映される。たとえば、ブランクページ
の新規追加操作を行えば、指定された箇所にブランクペ
ージが挿入される。このブランクページは原稿ページと
して扱われる。また、原稿ページに対するレイアウトを
変更すれば、その変更内容は、印刷方法やN−up印
刷、表紙/裏表紙、インデックス紙、合紙、章区切りと
いった属性に反映される。
【0072】<ブックファイルの出力>以上のように作
成・編集されるブックファイルは印刷出力を最終目的と
している。利用者が図10に示す製本アプリケーション
のUI画面1100からファイルメニューを選択し、そ
こから印刷を選択すると、指定した出力デバイスにより
印刷出力される。この際、まず製本アプリケーション1
04は、現在開かれているブックファイルからジョブチ
ケットを作成して電子原稿デスプーラ105に渡す。電
子原稿デスプーラ105は、ジョブチケットをOSの出
力コマンド、例えばウインドウズのGDIコマンドに変
換し、それを出力モジュール、例えばGDIに送信す
る。出力モジュールは、指定されたプリンタドライバ1
06によってデバイスに適したコマンドを生成し、その
デバイスに送信する。
【0073】ジョブチケットは原稿ページを最小単位と
する構造を有するデータである。ジョブチケットにおけ
る構造は、用紙上における原稿ページのレイアウトを定
義している。ジョブチケットは1ジョブにつき1つ発行
される。そのため、まず最上位にドキュメントというノ
ードがあり、文書全体の属性、例えば両面印刷/片面印
刷などが定義されている。その下には、用紙ノードが属
し、用いるべき用紙の識別子や、プリンタにおける給紙
口の指定などの属性が含まれる。各用紙ノードには、そ
の用紙で印刷されるシートのノードが属する。1シート
は1枚の用紙に相当する。各シートには、印刷ページ
(物理ページ)が属する。片面印刷ならば1シートには
1物理ページが属し、両面印刷ならば1シートに2物理
ページが属する。各物理ページには、その上に配置され
る原稿ページが属する。また物理ページの属性として、
原稿ページのレイアウトが含まれる。
【0074】電子原稿デスプーラ105は、上述のジョ
ブチケットを、出力モジュールへの出力コマンドに変換
する。
【0075】<そのほかのシステム構成>本実施の形態
の文書処理システムの概要は以上のようなものである。
これはスタンドアロン型のシステムであるが、これを拡
張したサーバクライアントシステムでもほぼ同様の構成
・手順でブックファイルが作成・編集される。ただし、
ブックファイルや印刷処理はサーバによって管理され
る。
【0076】図12はサーバクライアント型文書処理シ
ステムの構成を示すブロック図である。クライアント文
書処理システムは、スタンドアロン型システムに、クラ
イアントモジュールであるDOMS(Document Output
Management Service:文書出力管理サービス)ドライバ
109およびDOMSプリントサービスモジュール11
0、DS(文書サービス)クライアントモジュール10
8を加えた構成を有する。このクライアント文書処理シ
ステム1200に、文書管理サーバ1201および印刷
集中管理サーバ1202およびプリントサーバ1203
が接続されている。これらサーバは、通常ネットワーク
によってクライアント文書処理システムと接続される
が、サーバが同時にクライアントとしても機能する場合
には、ネットワーク間の通信をシミュレートするプロセ
ス間通信によって接続される。なお図12では文書管理
サーバ1201と印刷集中管理サーバ1202の両サー
バがクライアントに接続されているが、いずれか一方の
みがネットワーク上に存在する場合もあり得る。接続さ
れているサーバが文書管理サーバであれば、そのクライ
アントモジュールを含む文書管理サーバクライアントシ
ステム1201SCが、印刷集中管理サーバ1202で
あれば、そのクライアントモジュールを含む印刷管理サ
ーバクライアントシステム1202SCが、スタンドア
ロン型文書管理システムに追加される。
【0077】文書管理サーバ1201は、製本アプリケ
ーション104により作成・編集されたブックファイル
を格納するサーバである。文書管理サーバ1201によ
ってブックファイルを管理する場合、ブックファイル
は、クライアントPCのローカルHDに代わって、ある
いはそれに加えて、文書管理サーバ1201のデータベ
ース1211に保存される。製本アプリケーション10
4と文書管理サーバ1201との間のブックファイルの
保存および読み出しは、DSクライアント108及びD
Sコア1212を介して行われる。
【0078】印刷集中管理サーバ1202は、クライア
ント文書管理システム1200に格納された、あるいは
文書管理サーバ1201に格納されたブックファイルの
印刷を管理するサーバである。クライアントにおける印
刷要求は、DOMSドライバ109およびDOMSプリ
ントサービスモジュール110を介して印刷集中管理サ
ーバ1202のDOMSWGサーバモジュール1221
に送信される。集中印刷管理サーバ1202は、クライ
アントのプリンタで印刷する場合にはクライアントのD
OMSプリントサービスモジュール110を介して電子
原稿デスプーラ105に電子原稿データを渡し、プリン
トサーバ1203により印刷する場合には、プリントサ
ーバ1203のDOMSプリントサービスモジュール1
203に送信する。集中印刷管理サーバは、例えば保存
されているブックファイルに対して印刷要求を発行した
利用者の資格などについてセキュリティチェックを行っ
たり、印刷処理のログを保存したりする。このように、
文書処理システムは、スタンドアロンとしても、クライ
アントサーバシステムとしても実現できる。
【0079】<プレビュー表示の内容>すでに説明した
とおり、ブックファイルが製本アプリケーションによっ
て開かれると、図10に示すユーザインターフェース画
面1100が表示される。ツリー部1101には、開い
ているブック(以下、「注目ブック」と呼ぶ。)の構造
を示すツリーが表示される。プレビュー部には、利用者
の指定に応じて、3通りの表示方法が用意されている。
第1は原稿ページをそのまま表示する原稿ビューと呼ば
れるモードである。原稿ビューモードでは、注目ブック
に属する原稿ページの内容が縮小されて表示される。プ
レビュー部の表示にレイアウトは反映されない。第2は
印刷ビューモードである。印刷ビューモードでは、プレ
ビュー部1102には、後述する選択された印刷機能に
基づく印刷結果を示すように、原稿ページのレイアウト
が反映された形で原稿ページが表示される。第3は簡易
印刷ビューモードである。簡易印刷ビューモードでは、
各原稿ページの内容はプレビュー部の表示には反映され
ず、レイアウトのみが反映される。
【0080】次に、製本アプリケーション104による
印刷設定処理動作について説明する。
【0081】この製本アプリケーション104は、特定
の印刷装置で利用可能な機能の範囲で印刷設定を行うこ
とも、特定の印刷装置の機能によらず、自由に印刷設定
を行うことも可能に構成されている。以後、前者を機能
限定モード、後者を機能非限定モードと呼ぶ。文書作成
者は、文書作成環境で利用可能な特定プリンタに印刷す
る前提で文書を作成する場合は機能限定モードで文書を
作成することにより、特定プリンタで実現できる範囲で
文書の印刷設定を行うことが可能となる。一方、文書作
成環境に無いプリンタで印刷する前提で文書を作成す
る、あるいは印刷するプリンタを限定しない前提で作成
する場合には、機能非限定モードで文書を作成すること
により、高機能なプリンタが無い環境においても、文書
に対して高機能を利用した印刷設定をすることが可能と
なる。
【0082】製本アプリケーション104で新規の文書
を作成するには、ファイルメニューの新規作成を選択す
るなどの操作を行って、図13に示す「新規作成」ダイ
アログを表示させる。
【0083】「新規作成」ダイアログの「プリンタ名」
ドロップダウンリストには、現在の環境で利用可能なプ
リンタがリスト表示される。この中から印刷に使用する
プリンタを選択する。一方、リストに含まれるプリンタ
へ印刷することを前提とせずに文書を作成する場合に
は、ここではどのプリンタを選択しても構わない。
【0084】「機能一覧」には、「プリンタ名」で指定
したプリンタの持つ機能が領域1301にリスト表示さ
れており、「プリンタ名」の選択プリンタを変更する
と、「機能一覧」の表示もプリンタに合わせて変更され
るように構成されている。文書作成者は、「機能一覧」
の表示内容を参照することにより、作成しようとしてい
る文書設定を実現できるプリンタを選択することが可能
である。
【0085】上述した通り、プリンタの機能の内、基本
的な機能についてはOSで認識されており、アプリケー
ションから出力先のプリンタの基本的な機能に関する能
力を取得できる構成になっているOSも存在する。例え
ばWindows(登録商標) OSでは、印刷部数、
両面印刷、用紙サイズ、解像度などの機能は、アプリケ
ーション、OS、プリンタドライバの間で、能力の取
得、設定値の取得および設定などが可能となっている。
【0086】本発明の印刷制御システムでは、OSが認
識する基本的な機能の範囲に留まらず、例えばステイプ
ル、サドルステッチ(中綴じ)、Z折りといった、現在
のOSでは一般的に認識されていないプリンタの機能に
関しても、能力の取得、設定値の取得および設定などが
可能に構成されている。例えばWindows OSではこれら
の機能は認識されておらず、アプリケーション、OS、
プリンタドライバの間で、能力の取得、設定値の取得お
よび設定などは一般に行うことはできない。
【0087】図14に、アプリケーション104がプリ
ンタドライバ106から取得する機能情報の例を示す。
アプリケーション104がプリンタドライバ106に制
御可能な機能の問い合わせをした場合、プリンタドライ
バ106は図14のような制御可能機能のIDリストを
返却する。図14(a)に示す高機能機の例では、プリ
ンタドライバは、両面印刷、出力用紙サイズ、ステイプ
ル、パンチ、Z折り、サドルステッチが制御可能なプリ
ンタであると返している。一方、図14(b)に示す低
機能機の例では、制御可能な機能は出力用紙サイズのみ
となっている。プリンタドライバは特定のプリンタ専用
のものであるので、個々の機能を制御可能かといった情
報をプリンタドライバ内に備えている。この情報をアプ
リケーションからの問い合わせに対して返却するように
構成されている。
【0088】さらに、ここでリストされた機能に関し
て、現在の設定値、設定値の変更、設定値の範囲の取得
あるいは設定可能な選択肢のリストなどを、アプリケー
ション104がプリンタドライバ106から取得できる
ように構成されている。
【0089】また、図13の「選択されている機種の機
能に合わせて印刷体裁を制限する」チェックボックス1
301をオンにすると、「プリンタ名」ドロップダウン
リストで指定したプリンタの持つ機能の範囲で印刷設定
するモード(以下、「機能限定モード」と呼ぶ。)を指
定することができる。また、このチェックボックス13
01をオフにすることで、特定の印刷装置の機能によら
ず印刷設定を行うモード(以下、「機能非限定モード」
と呼ぶ。)を指定することができる。
【0090】「体裁テンプレート」には、あらかじめ複
数の設定項目の設定値を組み合わせた体裁テンプレート
の定義が用意されている。左側の領域1303中のテン
プレートアイコンを選択すると、右側の領域1304
に、選択されたテンプレートに含まれる設定値が表示さ
れる。図15に、テンプレートの内容例を示す。図15
(a)のテンプレート1は、両面印刷、左上(1箇所)
にステイプル、Z折りを指定する内容となっている。図
15(b)のテンプレート2は、製本印刷、サドルステ
ッチ(中綴じ)、中央とじ部にとじ代10mmを指定する
内容となっている。なお製本印刷とは、紙の両面に2ペ
ージずつ面付けし、印刷結果をまとめて中央で二つ折り
にし、本の体裁に仕上げる出力体裁を意味する。テンプ
レート内に保存される設定項目はあらかじめ定義されて
いる項目であるが、すべての項目が常に有効とは限らな
い。例えば印刷方法の設定値が製本印刷の時のみ、製本
とじ代やサドルステッチの設定値は意味があり、逆に製
本印刷の時には、ステイプルやとじ方向などの設定値は
意味をなさない。よって、「体裁テンプレート」の右側
の領域に表示される項目は、テンプレートによって異な
る。
【0091】図16に、テンプレート表示処理のフロー
チャートを示す。以下、図13及び図16を参照しなが
ら説明する。
【0092】ステップS1601では、図13に示すチ
ェックボックス1301の状態、すなわち、機能限定モ
ードか機能非限定モードかを調べ、機能非限定モードの
場合は、ステップS1602ですべてのテンプレートの
アイコンを領域1303に表示する。文書作成者はこの
中から任意のテンプレートを選択することができる。
【0093】一方、機能限定モードの場合には、ステッ
プS1603で「プリンタ名」ドロップダウンリストか
ら選択されているプリンタのプリンタドライバより、図
14に示すような機能情報を取得する。そしてステップ
S1604で、予め設定されているテンプレートの内の
1つを取得する。ステップS1605ではすべてのテン
プレートを取得したか、すなわちすべてのテンプレート
に対してステップS1606以降で行われる表示・非表
示の判定処理を終了したか調べ、終了していない場合、
すなわち、判定処理が終わっていないテンプレートを取
得できた場合にはステップS1606に進む。ステップ
S1606では、ステップS1603で取得した機能情
報を元に、ステップS1604で取得したテンプレート
の内容が実現可能か調べ、実現可能な場合はステップS
1607にてテンプレートを表示し、実現不可能な場合
には、ステップS1608でテンプレートを非表示とす
る処理を行う。そして、ステップS1605ですべての
テンプレートを取得したと判定された場合、すなわち、
ステップS1604で未処理のテンプレートを取得でき
なかった場合には、テンプレート表示処理を終了する。
【0094】このようにして、機能限定モードにおいて
は、選択されたプリンタの能力では実現不可能なテンプ
レートを非表示にし、そのテンプレートを選択できない
ようにすることが可能である。
【0095】なお、用紙の向き設定が、仮に任意のプリ
ンタで設定可能であれば、そのような設定はテンプレー
トに含まれていても機能情報を用いて判定する必要はな
い。また、ページレイアウトの設定が、仮にプリンタの
機能に非依存な設定であれば、そのような設定も機能情
報を用いて判定する必要はない。そのような前提では、
例えば図15に示すテンプレート1の場合、以下の条件
を備えたプリンタで実現可能と判断する。
【0096】・プリンタドライバから、両面印刷、出力
用紙サイズ、ステイプル、Z折りのすべての機能情報が
取得できること・ 出力用紙サイズに設定可能な選択肢
の取得で、「Letter」が含まれていることこれらの条件
を満たすテンプレートのみを「体裁テンプレート」の領
域1303に表示することにより、チェックボックス1
301がオンの場合にも、表示されている任意のテンプ
レートを選択することで、「プリンタ名」ドロップダウ
ンリストで選択されているプリンタで実現可能な設定を
指定することが可能となる。
【0097】図17は、アプリケーション104の「文
書の詳細設定」ウインドウを示している。このウインド
ウは、図10のアプリケーション操作画面にある編集メ
ニューの「文書の詳細設定」メニューなどから起動され
る。「文書の詳細設定」ウインドウは、文書全体に影響
する属性の設定を行うためのウインドウである。このウ
インドウは、ページ設定、仕上げ、編集、給紙の4つの
シートから構成されており、図17は仕上げシートを表
示した状態を示している。
【0098】図18は、アプリケーション104が扱う
文書ファイルのデータ構造を示している。
【0099】フィールド1801の選択プリンタ情報に
は、図13の「新規作成」ダイアログの「プリンタ名」
で選択したプリンタを識別する情報を格納する。なお、
後述するように、「プリンタの選択」ダイアログまたは
「印刷」ダイアログで選択プリンタ情報を変更すること
が可能である。
【0100】フィールド1802の機能限定モード情報
には、「新規作成」ダイアログのチェックボックス13
01で指定された機能限定モードあるいは機能非限定モ
ードを示す情報を格納する。
【0101】フィールド1803の文書の構造情報は、
図10に示したアプリケーション操作画面のツリービュ
ー1101に表示する文書の構造に関する情報を記録す
る。フィールド1804の文書の詳細設定情報には、図
17に示した「文書の詳細設定」ウインドウで設定され
る情報を記録する。フィールド1805の章の詳細設定
情報、フィールド1806のページの詳細設定情報は、
章ごと、あるいはページごとに設定可能な詳細設定情報
を記録するための領域であるが、ここでは説明は省略す
る。フィールド1807の原稿情報には、各原稿ページ
の描画情報が記録されており、図10の右側領域110
2のプレビュー表示に使用する情報がページ単位で保存
されている。文書ファイルには、その他文書ごとに必要
な情報が含まれているが、ここでは説明を省略する。
【0102】図19は、図18のフィールド1804に
示された文書の詳細設定情報をさらに詳細に図示したも
のである。フィールド1901には文書のページ設定情
報、フィールド1902には文書の仕上げ情報、フィー
ルド1903には文書の編集情報、フィールド1904
には文書の給紙情報がそれぞれ格納されており、これら
の情報は、図17に示した文書の詳細設定ウインドウの
ページ設定、仕上げ、編集、給紙の各シートで設定した
内容と一致している。
【0103】図20は、図19のフィールド1902に
示された文書の仕上げ情報をさらに詳細に図示したもの
である。フィールド2001には印刷方法、フィールド
2002にはとじ方向、フィールド2003にはとじ
幅、フィールド2004には原稿の調整、フィールド2
005にはステイプルの指定、フィールド2006には
ステイプルの位置、フィールド2007にはパンチ穴、
フィールド2008にはZ折りの有無、フィールド20
09には章の区切り、フィールド2010にはその他の
設定値がそれぞれ格納されており、これらの情報は、図
17に示した文書の詳細設定ウインドウの仕上げシート
で設定した内容と一致している。なお、フィールド20
10には、例えば印刷方法2001で製本印刷を指定し
た場合に必要となる不図示の設定(中綴じ、中央綴じ代
など、製本印刷時のみ有効な設定)などが含まれるが、
ここでは説明を省略する。
【0104】図21に、図17の「文書の詳細設定」ウ
インドウの表示処理のフローチャートを示す。
【0105】ステップS2101では、図18のフィー
ルド1802の機能限定モード情報が機能限定モードで
あるか判定し、機能非限定モードと判定された場合に
は、ステップS2102でアプリケーション104が制
御可能なすべてのプリンタ制御項目を編集可能な状態で
「文書の詳細設定」ウインドウを表示する。例えば、フ
ィールド1801の選択プリンタ情報で示されるプリン
タ(図13の「プリンタ名」で選択されているプリン
タ)が図14(b)の低機能機の機能しか制御可能でな
い場合、すなわち両面印刷が制御できないプリンタであ
っても、「文書の詳細設定」ウインドウの仕上げシート
の「印刷方法」を、片面印刷だけでなく、両面印刷、製
本印刷も選択可能な状態で表示する。同様に、ステイプ
ル、パンチ、Z折りなどを制御できないプリンタであっ
ても、設定可能な状態で「文書の詳細設定」ウインドウ
を表示する。一方、ステップS2101で機能限定モー
ドと判定された場合には、フィールド1801の選択プ
リンタ情報で示されるプリンタの機能情報を、当該プリ
ンタのプリンタドライバからステップS2103で取得
する。そしてステップS2104でアプリケーション1
04が予め有する設定項目の内、1つを取得する。ステ
ップS2105ではすべての設定項目を取得したか、す
なわちすべての設定項目に対してステップS2106以
降で行われる表示・非表示の判定処理を終了したか調
べ、終了していない場合、すなわち、判定処理が済んで
いない設定項目を1つ取得できた場合にはステップS2
106に進む。ステップS2106においてステップS
2103で取得した機能情報を元に、ステップS210
4で取得した設定項目がそのプリンタで制御可能か調
べ、制御可能な場合はステップS2107にてその設定
項目を表示し、制御不可能な場合には、ステップS21
08で制御項目を非表示とする処理を行う。そして、ス
テップS2105ですべての設定項目を取得したと判定
された場合、すなわち、ステップS2104で未処理の
設定項目を取得できなかった場合には、「文書の詳細設
定」ウインドウ表示処理を終了する。
【0106】なお、任意のプリンタで設定可能な設定項
目は、機能情報を用いて判定する必要はない。また、プ
リンタの機能に非依存な設定項目であれば、そのような
設定項目も機能情報を用いて判定する必要はない。その
ような前提では、「文書の詳細設定」ウインドウのペー
ジ設定シートは図14(b)に示す機能を持つ低機能な
プリンタに対しても図22に示すように特に制限なく表
示される。一方、仕上げシートは図23に示すように、
印刷方法は片面印刷のみ選択可能、ステイプル、パン
チ、Z折りなどは指定不可の状態で表示されることにな
る。
【0107】このように、プリンタで制御可能な設定項
目のみ表示し、制御不可能な設定項目を非表示にするこ
とにより、機能限定モードの場合にも、表示されている
任意の設定項目を設定することで、選択されているプリ
ンタで実現可能な設定のみを指定することが可能とな
る。
【0108】図24は、アプリケーション104の「プ
リンタの選択」ウインドウを示している。このウインド
ウは、図10のアプリケーション操作画面にあるファイ
ルメニューの「プリンタの選択」メニューなどから起動
される。「プリンタの選択」ウインドウは、「新規作
成」ウインドウで文書作成時に指定した出力先プリン
タ、および機能限定モードの設定を変更するためのウイ
ンドウである。「プリンタ名」ドロップダウンリストに
は、現在選択しているプリンタが指定されており、変更
可能になっている。「選択されている機種の機能に合わ
せて印刷体裁を制限する」チェックボックス2401
で、機能限定モード、機能非限定モードを指定するの
も、「新規作成」ダイアログと同様である。チェックボ
ックス2401が指定されていない場合には、選択され
ているプリンタには無い機能、すなわち、文書作成時に
は使用されるが、選択されているプリンタでは使用でき
ない機能を領域2402に表示する。
【0109】図25に、「プリンタの選択」ウインドウ
の領域2402の使用できない機能一覧の表示処理フロ
ーを示す。
【0110】ステップS2501では、図18のフィー
ルド1802の機能限定モード情報が機能限定モードで
あるか判定し、機能限定モードと判定された場合には、
ステップS2502で「使用できない機能一覧」には何
も表示しない処理を行う。機能限定モードで編集してい
る場合、「文書の詳細設定」ウインドウの表示処理で説
明した通り、選択しているプリンタで制御できない機能
を設定することはできないように制御しているためであ
る。
【0111】一方、ステップS2501で機能非限定モ
ードと判定された場合には、フィールド1801の選択
プリンタ情報で示されるプリンタの機能情報を当該プリ
ンタのプリンタドライバからステップS2503で取得
する。そしてステップS2504でアプリケーション1
04が予め有する設定項目の内、1つを取得する。ステ
ップS2505ではすべての設定項目を取得したか、す
なわちすべての設定項目に対してステップS2506以
降で行われる表示・非表示の判定処理を終了したか調
べ、終了していない場合、すなわち、未処理の設定項目
を取得できた場合にはステップS2506に進む。ステ
ップS2506ではステップS2503で取得した機能
情報を元に、ステップS2504で取得した設定項目が
そのプリンタで制御可能か調べ、制御不可能な場合はス
テップS2507にてその設定項目を表示し、制御可能
な場合には、ステップS2508で制御項目を非表示と
する処理を行う。そして、ステップS2505ですべて
の設定項目を取得したと判定された場合、すなわち、ス
テップS2504で未処理の設定項目を取得できなかっ
た場合には、「使用できない機能一覧」ウインドウの表
示処理を終了する。
【0112】なお、任意のプリンタで設定可能な設定項
目は、機能情報を用いて判定する必要はない。また、プ
リンタの機能に非依存な設定項目であれば、そのような
設定項目も機能情報を用いて判定する必要はない。その
ような設定項目は、「使用できない機能一覧」には常に
表示されないことになる。
【0113】このようにして、チェックボックス240
1がチェックされている場合には、現在の機能指示のう
ち、選択したプリンタで実現できない機能を「使用でき
ない機能一覧」の領域に表示することが可能となる。
【0114】図26に図24のチェックボックス240
1をオフからオンへ変更した場合の処理を示す。
【0115】このチェックボックス2401がチェック
されると、ステップS2601で「使用できない機能一
覧」の内容を参照し、何も表示されていない場合には、
ステップS2606で図18のフィールド1802の機
能限定モード情報を機能非限定モードから機能限定モー
ドへ変更し、処理を終了する。
【0116】「使用できない機能一覧」の領域2402
に何らかの使用できない機能が表示されている場合に
は、ステップS2602で「プリンタ情報」ダイアログ
を表示する。図18に「プリンタ情報」ダイアログの例
を示す。
【0117】ステップS2603では、「使用できない
機能一覧」に表示していた設定項目を無効にした場合の
変更内容を「プリンタ情報」ダイアログに表示し、ステ
ップS2604で変更するかどうかの選択を行わせる。
「OK」すなわち変更すると選択された場合には、ステ
ップS2605で設定項目の変更を行い、ステップS2
606で機能限定モードへ変更し、処理を終了する。
「キャンセル」すなわち変更しないが選択された場合に
は、機能非限定モードのまま処理を終了する。
【0118】このようにして、文書の編集中に、機能限
定モード、機能非限定モードの切り替えを行うことが可
能であり、切り替えるには設定項目の変更が必要な場合
には、その内容を事前に指示作成者に通知することが可
能となる。
【0119】図28は、図24に示す「プリンタ名」ド
ロップダウンリストでプリンタを変更する場合の処理を
示すフローチャートである。
【0120】ステップS2801では、機能限定モード
情報を調べ、機能限定モードの場合には、ステップS2
802で機能非限定モードに変更する。これにより、現
在の設定項目が変更後のプリンタで制御不可能であって
も、その設定内容が無効にならないように編集内容を保
つことが可能となる。ステップS2803以降の処理
は、図25で説明した「プリンタの選択」ウインドウの
「使用できない機能一覧」の表示処理フローと同一の処
理で表示することが可能であるので、同じ処理には同じ
ステップ番号を付し、ここでは説明を省略する。
【0121】図29に「テンプレートの選択」ダイアロ
グを示す。このダイアログは、図10のアプリケーショ
ン操作画面にある印刷形式メニューの「テンプレートの
選択」メニューなどから起動される。
【0122】このダイアログでは、編集中の文書に対し
て、テンプレートを変更して指定することが可能であ
る。テンプレート一覧に表示するテンプレートは、図1
6で示した「新規作成」ダイアログのテンプレート表示
処理フローと同様の処理により、機能限定モード、非限
定モード共に、編集中の文書に適用可能なテンプレート
のみ表示することが可能である。
【0123】図30に「印刷」ダイアログを示す。
【0124】このダイアログは、図10のアプリケーシ
ョン操作画面にあるファイルメニューの「印刷」メニュ
ーなどから起動される。
【0125】このダイアログでは、出力先のプリンタの
指定、機能限定モード、非限定モードの切り替え、非限
定モードでの使用できない機能一覧の表示がなされる
が、処理フローは「プリンタの選択」ダイアログにおけ
る処理フローと同一であるので、ここでは説明を省略す
る。このダイアログにより、特定の印刷装置に対して作
成した指示を他の印刷装置に出力することが可能であ
る。
【0126】図30の「印刷」ダイアログで「OK」ボ
タンが押されると、図18に示される文書ファイルのデ
ータ内容に基づき、選択されたプリンタに設定された各
種設定を指示し、原稿情報1807に基づいて描画命令
を発行することにより、所望の印刷結果を得ることがで
きる。
【0127】なお、上記のフローチャートの説明におい
て、「非表示」の処理を行う場合、「表示」と判断され
た項目と見分けが付くようにしていれば良く、必ずしも
表示を行わないとは限らない。例えば、各ダイアログウ
インドウを示す図にあるように「表示」と判断された項
目を濃く、「非表示」と判断された項目を薄く表示した
り、異なる色を用いて表示するなど、様々な表示方法が
考えられる。もちろん、「非表示」と判断された項目の
全部又は一部を表示しないように制御することも可能で
ある。
【0128】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。
【0129】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、特定の印刷装置に対して作成した指示を他の印刷装
置に出力することができる。また、最終的に出力する印
刷装置の情報が無い環境で、任意の装置で出力するため
の指示の作成が可能となる。
【0130】さらに、特定の印刷装置に対して作成した
指示を、他の印刷装置で印刷出力する時に使用する、あ
るいは最終的に出力する印刷装置の情報が無い環境で、
任意の印刷装置で出力するための指示を作成する場合に
は、実現できない指示を予めs指示作成者に通知するこ
とができる。
【0131】また、複数の指示の組み合わせを定義した
テンプレートを指定して、一括して指示を行う方法を提
供する場合に、出力先の印刷装置で実現できる指示で構
成されるテンプレートから選択させることができる。或
いは、指定したテンプレートに含まれる指示の内、実現
できない指示を事前に指示作成者に通知することができ
る。
【0132】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、利
用者の望むアプリケーションプログラムによって作成さ
れるデータをひとまとめにした文書の作成および編集を
可能とするとともに、その操作性を高めて文書編集の生
産性を向上させる情報処理装置及び方法を提供すること
ができる。
【0133】更に、最終的に文書を印刷する印刷装置の
情報の有無に関わらず、任意の印刷装置の機能に合わせ
て、又は、印刷装置の機能に制限されずに文書の編集を
行うことができる。
【0134】また、特定の印刷装置の機能に合わせて文
書の編集を行う場合に、適切な設定を確実に行うことが
できる。
【0135】また、任意の印刷装置の機能に合わせて、
又は、印刷装置の機能に制限されずに編集した文書を、
異なる機能を有する印刷装置により実際に印刷する場合
に、適切な印刷設定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタンドアロン型の文書処理システムのブロッ
ク図である。
【図2】文書処理システムを実現するコンピュータのブ
ロック図である。
【図3】ブックファイルの構造の一例を示す図である。
【図4】ブック属性の一覧を示す図である。
【図5】章属性の一覧を示す図である。
【図6】ページ属性の一覧を示す図である。
【図7】ブックファイルを開く手順のフローチャートで
ある。
【図8】電子原稿ファイルをブックファイルにインポー
トする手順のフローチャートである。
【図9】アプリケーションデータを電子原稿ファイルに
変換する手順のフローチャートである。
【図10】既存のブックファイルを開いた際のユーザイ
ンターフェース画面の一例を示す図である。
【図11】新規のブックファイルを開いた際のユーザイ
ンターフェース画面の一例を示す図である。
【図12】クライアントサーバ型の文書処理システムの
ブロック図である。
【図13】本発明の実施の形態における「新規作成」ダ
イアログの一例を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態における製本アプリケー
ションがプリンタドライバから取得する機能情報の例を
示す図である。
【図15】本発明の実施の形態におけるテンプレートの
内容例を説明する図である。
【図16】本発明の実施の形態におけるテンプレート表
示処理を示すフローチャートである。
【図17】本発明の実施の形態における「文書の詳細設
定」ウインドウを示す図である。
【図18】本発明の実施の形態における文書ファイルの
データ構造を示す図である。
【図19】本発明の実施の形態における図18のフィー
ルド1804に示された文書の詳細設定情報をさらに詳
細に示す図である。
【図20】本発明の実施の形態における図19のフィー
ルド1902に示された文書の仕上げ情報をさらに詳細
に示す図である。
【図21】本発明の実施の形態における図17の「文書
の詳細設定」ウインドウの表示処理を示すフローチャー
トである。
【図22】本発明の実施の形態における機能限定モード
での「ページ設定シート」の表示を示す図である。
【図23】本発明の実施の形態における機能限定モード
での「仕上げシート」の表示を示す図である。
【図24】本発明の実施の形態における「プリンタの選
択」ウインドウを示す図である。
【図25】本発明の実施の形態における「プリンタの選
択」ウインドウの「使用できない機能一覧」の表示処理
を示すフローチャートである。
【図26】本発明の実施の形態における機能非限定モー
ドから機能限定モードへ変更する場合の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図27】本発明の実施の形態における「プリンタ情
報」ダイアログを示す図である。
【図28】本発明の実施の形態におけるプリンタを変更
した場合の処理を示すフローチャートである。
【図29】本発明の実施の形態における「テンプレート
の選択」ダイアログを示す図である。
【図30】本発明の実施の形態における「印刷」ダイア
ログを示す図である。
【符号の説明】
100 コンピュータ 201 CPU 202 RAM 203 ROM 204 システムバス 205 キーボードコントローラ 206 CRTコントローラ 207 ディスクコントローラ 208 プリンタコントローラ 209 キーボード 210 CRTディスプレイ 211 ハードディスク 212 ネットワークコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HJ08 HK04 HK11 HN05 HN15 2C087 AB05 CA03 CA05 CB12 DA02 5B009 NB01 NB14 NC06 NG00 RB02 RC01 TA06 5B021 AA01 AA02 BB01 EE03

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷すべき文書の各種設定を行うための
    情報処理方法であって、 使用する印刷装置を指定する指定工程と、 予め保持手段に保持された所定の設定項目全てを選択項
    目として有効にする第1のモードと、前記所定の設定項
    目の内、前記指定工程で指定された印刷装置が制御可能
    な設定項目を選択項目として有効にする第2のモードの
    いずれかを設定するモード設定工程と、 前記モード設定工程で設定されたモードに基づいて、選
    択項目として有効にする設定項目を判断する判断工程
    と、 を有することを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記判断工程で選択される設定項目と、
    選択されない設定項目とを異なる形態で表示する表示制
    御工程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記モード切替工程で前記第1のモード
    に設定されている場合に、前記所定の設定項目の内、前
    記指定工程で指定された印刷装置が制御できない設定項
    目を判断する工程と、 当該設定項目を表示する工程とを更に有することを特徴
    とする請求項1又は2に記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記モード切替工程で前記第1のモード
    から前記第2のモードに切り換えられた場合に、前記所
    定の設定項目の内、前記指定工程で指定された印刷装置
    が制御できない設定項目を判断する工程と、 当該設定項目を表示する工程とを更に有することを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理方
    法。
  5. 【請求項5】 前記指定工程で使用する印刷装置が変更
    された場合に、前記所定の設定項目の内、変更後の印刷
    装置が制御できない設定項目を判断する工程と、 当該設定項目を表示する工程とを更に有することを特徴
    とする請求項2乃至4のいずれかに記載の情報処理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記保持手段は、前記設定項目を異なる
    状態に設定した複数の設定組み合わせを更に保持し、 前記指定工程で指定された印刷装置及び/又は前記モー
    ド切替工程で設定されたモードに基づいて、前記複数の
    設定組み合わせの内、選択可能な設定組み合わせを判断
    する組み合わせ判断工程と、 前記組み合わせ判断工程により判断された選択可能な設
    定組み合わせと、選択できない設定組み合わせとを異な
    る形態で表示する表示制御工程とを更に有することを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理方
    法。
  7. 【請求項7】 前記モード切替工程で前記第2のモード
    に設定されている場合に、前記複数の設定組み合わせの
    内、前記指定工程で指定された印刷装置が制御できない
    設定項目を含まない設定組み合わせを判断する工程と、 当該設定組み合わせを表示する工程とを更に有すること
    を特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記モード切替工程で前記第1のモード
    から前記第2のモードに切り換えられた場合に、前記複
    数の設定組み合わせの内、前記指定工程で指定された印
    刷装置が制御できない設定項目を含まない設定組み合わ
    せを判断する工程と、 当該設定組み合わせを表示する工程とを更に有すること
    を特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記指定工程で使用する印刷装置が変更
    された場合に、前記複数の設定組み合わせの内、変更後
    の印刷装置が制御できない設定項目を含まない設定組み
    合わせを判断する工程と、 当該設定組み合わせを表示する工程とを更に有すること
    を特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の情報処
    理方法。
  10. 【請求項10】 前記判断工程で選択された設定項目に
    設定された内容に基づいて文書を編集可能に制御する制
    御工程を更に有することを特徴とする請求項1乃至9の
    いずれかに記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 文書を編集し、編集した文書を印刷装
    置に出力する情報処理装置であって、 所定の設定項目を保持する保持手段と、 使用する印刷装置を指定する指定手段と、 前記保持手段により保持された所定の設定項目全てを選
    択する第1のモードと、前記所定の設定項目の内、前記
    指定手段により指定された印刷装置が制御可能な設定項
    目を選択する第2のモードとを切り換えるモード切替手
    段と、 前記指定手段により指定された印刷装置及び/又は前記
    モード切替手段により設定されたモードに基づいて、選
    択する設定項目を判断する判断手段と、 前記判断手段により選択される設定項目に設定された内
    容に基づいて文書を編集可能に制御する制御手段とを有
    することを特徴とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記判断手段により選択される設定項
    目と、選択されない設定項目とを異なる形態で表示する
    表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項11
    に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記モード切替手段により前記第1の
    モードに設定されている場合に、前記判断手段は、前記
    所定の設定項目の内、前記指定手段により指定された印
    刷装置が制御できない設定項目を判断し、当該設定項目
    を前記表示制御手段に表示することを特徴とする請求項
    11に記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記モード切替手段により前記第1の
    モードから前記第2のモードに切り換えられた場合に、
    前記判断手段は、前記所定の設定項目の内、前記指定手
    段により指定された印刷装置が制御できない設定項目を
    判断し、当該設定項目を前記表示制御手段に表示するこ
    とを特徴とする請求項11又は12に記載の情報処理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記指定手段により使用する印刷装置
    が変更された場合に、前記判断手段は、前記所定の設定
    項目の内、変更後の印刷装置が制御できない設定項目を
    判断し、当該設定項目を前記表示制御手段に表示するこ
    とを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の
    情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記保持手段は、前記設定項目を異な
    る状態に設定した複数の設定組み合わせを更に保持し、 前記指定手段により指定された印刷装置及び/又は前記
    モード切替手段により設定されたモードに基づいて、前
    記複数の設定組み合わせの内、選択可能な設定組み合わ
    せを判断する組み合わせ判断手段を更に有し、 前記表示制御手段は、選択可能な設定組み合わせと、選
    択できない設定組み合わせとを異なる形態で表示するこ
    とを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の
    情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記モード切替手段により前記第2の
    モードに設定されている場合に、前記組み合わせ判断手
    段は、前記複数の設定組み合わせの内、前記指定手段に
    より指定された印刷装置が制御できない設定項目を含ま
    ない設定組み合わせを判断し、当該設定組み合わせを表
    示することを特徴とする請求項16に記載の情報処理装
    置。
  18. 【請求項18】 前記モード切替手段により前記第1の
    モードから前記第2のモードに切り換えられた場合に、
    前記組み合わせ判断手段は、前記複数の設定組み合わせ
    の内、前記指定手段により指定された印刷装置が制御で
    きない設定項目を含まない設定組み合わせを判断し、当
    該設定組み合わせを前記表示制御手段に表示することを
    特徴とする請求項16又は17に記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記指定手段により使用する印刷装置
    が変更された場合に、前記組み合わせ判断手段は、前記
    複数の設定組み合わせの内、変更後の印刷装置が制御で
    きない設定項目を含まない設定組み合わせを判断し、当
    該設定組み合わせを前記表示制御手段に表示することを
    特徴とする請求項16乃至18のいずれかに記載の情報
    処理装置。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    制御方法を実現するためのプログラムコードを有する情
    報処理装置が実行可能なプログラム。
  21. 【請求項21】 情報処理装置が実行可能なプログラム
    であって、前記プログラムを実行した情報処理装置を、
    請求項11乃至19のいずれかに記載の情報処理装置と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  22. 【請求項22】 請求項20又は21に記載のプログラ
    ムを記憶した記憶媒体。
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