JP2003074273A - シャッターの障害物検知装置 - Google Patents

シャッターの障害物検知装置

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JP2003074273A
JP2003074273A JP2002245252A JP2002245252A JP2003074273A JP 2003074273 A JP2003074273 A JP 2003074273A JP 2002245252 A JP2002245252 A JP 2002245252A JP 2002245252 A JP2002245252 A JP 2002245252A JP 2003074273 A JP2003074273 A JP 2003074273A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害物検知部が故障してもこの故障を障害物
検知をするにより近い時期に知ることができるようにな
り、シャッターをより安全に開閉制御できること。 【解決手段】 シャッターを閉鎖させる操作を行いシャ
ッターが下降して着地前位置検出手段7を下方に通過す
ると検出信号が出力される。これによりタイマ14が起
動しシャッターが床面に接触するに相当する期間経過後
にタイムアップする。動作判定手段10は、タイマ14
がタイムアップする以前に検知手段5が床面に接触した
ことに伴う検知信号を出力したとき検知手段5の動作が
正常と判定する。一方、タイマ14がタイムアップした
とき検知手段5から検知信号が出力されないとき検知手
段5の動作が異常と判定し、シャッター開放時にこの異
常状態を報知手段17から報知出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッター開閉時
における障害物の接触を検知するシャッターの障害物検
知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】障害物検知装置は、実公昭55−530
36号公報に開示されているように、シャッターの開閉
時に障害物に接触すると、送信部が検知信号を送信し、
受信部がこれを受けて制御盤に対してシャッターを停止
させる等の安全制御を行う構成とされている。
【0003】また、実公平5−46634号公報に開示
された安全装置は、シャッターの下端部が床面に接触す
る手前の位置を座板位置検知スイッチで検知し、この検
知でタイマをスタートさせ、設定時間までに障害物検知
部から床面に接触したときの障害物信号が送信されれば
正常であり、障害物信号がなく設定時間が経過すると安
全装置の異常であると判断する構成である。これによ
り、シャッターの閉鎖に併せて安全装置(障害物検知
部)の作動確認が行えるものである。上記安全装置が設
けられたシャッターにおいて、シャッター降下後の下限
位置での停止制御は、タイマの設定時間に基づき行われ
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シャッ
ターが長期間全閉状態となると、塵、泥等で障害物検知
部の検知スイッチが検知状態(例えばスイッチON)の
ままで固着してしまい、次のシャッター上昇時にスイッ
チが解除状態(OFF)に復帰しないことも考えられ、
さらに、シャッターが全閉状態のまま長時間放置される
ことも考えられる。したがって、従来のように障害物検
知部の作動確認をシャッター閉鎖に併せて行う構成とし
たとき、その後の閉鎖の期間中に生じた故障は検知する
ことができず、以降のシャッター開放後であり全閉する
ときまでこの故障は放置状態とされることになる。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、障害物検知部が故障してもこの故障を
障害物検知をするにより近い時期に知ることができ、シ
ャッターをより安全に開閉制御できるようになるシャッ
ターの障害物検知装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のシャッターの障害物検知装置は、シ
ャッター閉鎖途中に障害物があることを検知したとき障
害物検知手段から出力される検知信号を受けて前記シャ
ッターの下降を安全制御するシャッターの障害物検知装
置において、前記障害物検知手段の検知出力に基づき前
記障害物検知手段を動作判定する動作判定手段と、床面
位置よりやや上方に着地前位置が設定され、下降するシ
ャッター下端部が該着地前位置を通過したとき該通過を
検出する着地前位置検出手段と、シャッター下降時にお
いて前記着地前位置を通過したとき起動し、シャッター
下端部が床面に接触する期間相当後にカウントアップす
るタイマと、を備え、前記動作判定手段は、シャッター
下降時に前記タイマが起動してからカウントアップする
までの期間内での前記障害物検知手段からの検知出力に
対応して検知フラグを変化させて記憶エリアに格納し、
前記検知フラグに基づき前記障害物検知手段の異常状態
を判別し、判別結果が異常時には前記シャッター開放時
に該異常状態を外部に報知することを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載のシャッターの障害物
検知装置は、シャッター閉鎖途中に障害物があることを
検知したとき障害物検知手段から出力される検知信号を
受けて前記シャッターの下降を安全制御するシャッター
の障害物検知装置において、前記障害物検知手段の検知
出力に基づき前記障害物検知手段を動作判定する動作判
定手段と、床面位置よりやや上方に着地前位置が設定さ
れ、下降するシャッター下端部が該着地前位置を通過し
たとき該通過を検出する着地前位置検出手段と、シャッ
ター下降時において前記着地前位置を通過したとき起動
し、シャッター下端部が床面に接触する期間相当後にカ
ウントアップするタイマと、を備え、前記動作判定手段
は、開放操作により閉鎖されたシャッターが前記着地前
位置検出手段を上方に通過したとき、前記障害物検知手
段の検知信号の変化の有無に応じて障害物検知手段を動
作判定し、異常時には該異常状態を外部に報知すること
を特徴とする。
【0008】更に、請求項3記載のシャッターの障害物
検知装置は、シャッター閉鎖途中に障害物があることを
検知したとき障害物検知手段から出力される検知信号を
受けて前記シャッターの下降を安全制御するシャッター
の障害物検知装置において、該障害物検知手段の検知出
力に基づき前記障害物検知手段を動作判定する動作判定
手段と、開放操作により、全閉位置で停止し閉鎖された
シャッターの開放とともに起動し、任意に設定されたカ
ウント期間までカウントアップするタイマと、を備え、
前記動作判定手段は、前記カウント期間内での前記障害
物検知手段の検知信号の変化の有無に応じて障害物検知
手段を動作判定し、異常時には該異常状態を外部に報知
することを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載のシャッターの障害物
検知装置は、請求項1〜3のいずれかに記載のシャッタ
ーの障害物検知装置において、前記動作判定手段は、前
記異常時に異常信号を出力する構成であり、更に、前記
異常信号を受け、該異常信号を受けると前記シャッター
の上昇を直ちに停止する制御手段を具備することを特徴
とする。
【0010】なお、着地前位置検出手段は、着地前位置
に相当する位置であってシャッターのガイドレールの下
端部よりやや上方位置に設けられた検出器を有し、検出
器が昇降するシャッター下端部の座板を検出する構成と
してもよい。
【0011】また、障害物検知手段は、該シャッター下
端部への障害物あるいは床面の直接的な接触により検知
信号を出力する構成とすることができる。
【0012】具体的には、障害物検知手段は、シャッタ
ーの下端部に設けられ、シャッター下端部への障害物あ
るいは床面の直接的な接触により検知信号を無線出力す
る送信器と、送信器の検知信号を無線受信して動作判定
手段に出力する受信器とを有する構成としてもよい。
【0013】また、障害物検知手段は、シャッターの下
端部に設けられ、シャッター下端部への障害物あるいは
床面の直接的な接触力をガイドレール側に伝達する伝達
機構と、シャッターのガイドレールに沿って設けられ、
前記伝達機構の作動により検知信号を動作判定手段に出
力する検出器とを有する構成としてもよい。
【0014】更に、障害物検知手段は、シャッターの開
口部の障害物を非接触で検出し対応した検出信号を出力
する構成とすることができる。
【0015】また、障害物検知手段は、ガイドレールの
一方に設けられた発光部と、発光部と対向位置にあるガ
イドレールに設けられた受光部とを有し、発光部と受光
部間の光の通過/あるいは遮断により障害物を検出する
構成としてもよい。
【0016】上記構成によれば、動作判定手段は、シャ
ッターを開放操作して床面から離れたときに障害物検知
手段の動作を動作判定する。動作判定手段は、判定の結
果、障害物検知手段が故障等異常であると判定すると、
閉鎖状態にあるシャッターが開放されるタイミングで外
部に報知する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のシャッターの障害物検知
装置の第1の実施の形態を説明する。図1は、シャッタ
ーの正面図である。複数のスラットが連結されてなるシ
ャッター1は、操作部3の操作を制御手段4が検知し開
閉機2を対応方向に回転駆動することにより開閉され
る。また、シャッター閉鎖途中において開口部9に障害
物があることを検知したとき検知手段5から出力される
検知信号を受けてシャッターを直ちに停止制御する。
【0018】検知手段5は、例えば図示のようにシャッ
ター1下端部1a(座板)部分に送信器5aを設け、こ
の送信器5aは障害物に接触したときの座板スイッチの
作動で検知信号を光等の無線で送信する。そして、シャ
ッターケース等開閉機2側に設けられた受信器5bは、
送信器5aからの検知信号を受信して制御手段4に出力
する。これら送信器5a,受信器5bにより検知手段5
を構成する以外の例は後述する。
【0019】また、床面位置L0よりやや上方の着地前
位置L1には、着地前位置検出手段7が設けられる。着
地前位置検出手段7は、一方のガイドレール1bの下端
よりやや上方位置(例えば10〜20cm)に設けられ
た近接スイッチ等の検出器7aと、シャッター1の座板
1aに設けたマグネット等の検出体7bで構成され、シ
ャッター1が下降し、このシャッター1が着地前位置L
1を通過したとき、対応する検出信号を出力する。
【0020】制御手段4は、シャッター1の開閉操作に
基づき開閉機2を対応方向に駆動制御する。また、シャ
ッター1閉鎖中に開口部での障害物検知に基づき開閉機
2の駆動を安全となるよう制御する。すなわち、制御手
段4は、シャッター1が閉鎖操作されて下降し、着地前
位置検出手段7の箇所を通過したときから所定時間後
に、この下降動作を停止させる構成になっている。この
ため、制御手段4は、着地前位置検出手段7からの検出
信号で後述するタイマ14を起動させ、タイムアップし
たときシャッターの下降動作を停止させる。タイマ14
のカウント時間は、シャッターが着地前位置手段7を通
過し床面に接触するまでの時間より若干長い時間に設定
しておくことにより、タイムアップ時には確実にシャッ
ターの下端部が床面に接触できる。
【0021】次に、図2は、本発明の電気的構成を示す
ブロック図であり、検知手段5の動作状態を判定する動
作判定手段10の構成を抽出して記載してある。この動
作判定手段10は、CPU、及び実行プログラムが格納
されたROM,RAM等を有し、後述するように予め定
められた処理工程で検知手段5の異常を検知する。この
動作判定手段10は、制御手段4内の構成の一部として
設けられるときには、制御手段4における実行プログラ
ムのうち所定の処理工程を構成していることになる。
【0022】以下、動作判定手段10についての内部構
成を説明する。操作検出部11は、操作部3によるシャ
ッターの開放/閉鎖/停止の各操作状態を検出し、対応
する操作信号を異常出力部15に出力する。検知フラグ
設定部12は、検知手段5から検知信号が出力されたと
き対応して検知フラグFを0(リセット)→1(セッ
ト)に変化させて記憶エリアに格納する。
【0023】異常判別部13は、検知フラグFの状態
と、着地前位置検出手段7の検出信号と、タイマ14の
出力に基づき、検知手段5の故障等の異常状態を判別す
る。判別結果が異常時には、異常信号を異常出力部15
に出力する。タイマ14は、所定時間経過後にタイプア
ップ信号を出力する。この異常判別部13は、着地前位
置検出手段7から検出信号が入力されたとき、タイマ1
4を起動させ、このタイマがタイムアップするまでの期
間内での検知フラグFの状態に基づき検知手段5の動作
状態を判別する。
【0024】異常出力部15は、異常判別部13から異
常信号が入力されたとき、操作検出部11から開放の操
作信号が入力されたタイミングで異常状態信号を報知手
段7に出力する。報知手段7は、異常状態信号の入力を
受けてこれを外部に報知する。例えばブザーを鳴らした
り、ランプを点灯させる。また、予めの設定により外部
の監視箇所等に報知を伝送することもできる。
【0025】次に、上記動作判定手段10による検知手
段5の動作判定処理を図3のフローチャートを用いて説
明する。シャッターが上端位置あるいは途中位置にあ
り、このシャッターを閉鎖する場合には、操作部3の閉
鎖操作により、制御手段4は開閉機2を対応方向に駆動
しシャッターを下降させる(SP1)。制御手段4は、
このシャッター1の下降時に座板1aが着地前位置検出
手段7による着地前位置L1の検出前の状態(検出体7
bが検出器7aより上方位置)のときに、検知手段5か
らの検知信号を受けると、シャッター1の下降を直ちに
停止させる安全制御を行う。このときの安全制御として
は若干量の反転上昇を行う設定としてもよい。
【0026】ところで、制御手段4による安全制御の他
の例としては、図4のタイミングチャートに示すよう
に、シャッターが下降し着地前位置検出手段7による着
地前位置L1の検出前の状態のときに障害物に接触し検
知手段5からの検知信号を受けると、シャッター1(開
閉機2)を所定時間t1だけ停止させ、この後上限のリ
ミットスイッチで検知されるまで反転上昇させ、所定時
間t2後に再度降下させる動作を行う構成としてもよ
い。
【0027】この降下で再度障害物に接触したときも上
記同様の動作を行うが、これは全体時間t3が経過した
とき以降に障害物に接触したときには、下降を禁止し、
かつシャッターを上限位置まで移動させて開閉異常信号
を出力する構成とする。尚、t1〜t3はそれぞれタイ
マを用いた計時動作で監視する。
【0028】シャッターが下降を続け、床面位置に近づ
くと、着地前位置検出手段7による着地前位置が検出さ
れる(SP2)。検出された時点でシャッター1は床面
から所定高さL1だけ上方位置にあり床面に向けて下降
している。動作判定手段10の異常判別部13は、この
着地前位置検出手段7の検出信号を受けてタイマ14を
起動させ所定時間のカウントを開始させる(SP3)。
【0029】この後も下降を続けると、シャッター1の
下端部は床面に接触する。この接触時、検知器5が正常
であれば床面への接触に対応して検知信号が出力され
る。具体的には、受信器5bが送信器5aから無線等に
よる検知信号の受信の有無に応じ(SP4)、検知フラ
グ設定部12は、検知信号受信時に検知フラグF=1
(セット)に変化させて格納しておき(SP5)、未受
信時には0のまま変化させずに格納しておく(SP
6)。
【0030】検知信号受信に伴う検知フラグFの設定
(SP4〜6)は、タイマ14がタイムアップするまで
の間の連続ループ処理とされる。この後、タイマ14が
タイムアップすることにより(SP7)、制御手段4は
シャッターの下降を停止させる。この停止時、シャッタ
ーの下端部は床面に接触した全閉状態にある(SP
8)。
【0031】このタイムアップ後、異常判別部13は検
知手段5の動作判定を行う。異常判別部13は、検知フ
ラグFの状態を検知フラグ設定部12から読み出し検知
フラグF=1(セット)であれば、検知手段5が正常で
あると判定する。同異常判定は、タイムアップ後からシ
ャッターが開放操作されるまでの期間内に行われる。
【0032】しかしながら、検知フラグ設定部12から
読み出した検知フラグF=0(リセット)であるとき、
閉鎖時に検知手段5が床面を検知しなかった異常状態で
あるとし、異常出力部15に異常信号を出力する。
【0033】この後、閉鎖されたシャッターに対する開
放操作があると、制御手段4は開閉機2を対応方向に駆
動しシャッターを継続的に上昇制御する(SP9)。同
時に、異常出力部15は、異常判別部13から異常信号
を受けているときには、操作検出部11による開放の操
作信号の入力を受けたタイミングで異常状態信号を報知
手段7に出力する。
【0034】これにより、検知手段5を構成する各部
(送信器5a,受信器5b)が故障等何らかの事情で前
回の閉鎖時に床面接触で必要な検知信号を出力しなかっ
たとき、シャッターの開放操作に合わせて報知手段7か
ら対応する異常状態の報知がなされる。上記のように、
シャッターを開放しようとして行われる開放操作のタイ
ミングに合わせて検知手段5の動作確認を行う構成とす
ることにより、操作者に対する異常の報知をより適切な
時期に行えるようになる。
【0035】尚、シャッターが下降し、着地前位置L1
を通過した後、シャッターが下限位置に達する前に操作
部3を停止操作したときには、タイマ14のカウントも
同時に停止させ、この後閉鎖操作されシャッターが再下
降し始めるとカウント復帰させる構成となっている。こ
れにより、シャッターが全閉以前の状態で停止操作され
たときタイマ14のタイムアップで下部に隙間がある状
態で停止制御されることが防止できる。これにより、シ
ャッターが全閉状態となった後の開放操作によっての
み、検知手段5異常時には報知手段7から対応する異常
状態が報知できるようになる。
【0036】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。上記第1の実施の形態では、検知手段5が障害
物(床面を含め)接触時にのみ検知信号を出力する構成
として説明したが、この実施形態では図5の動作フロー
チャートに示すように、検知手段5は、障害物に接触し
たときに障害物検知信号を出力し、障害物の除去等で障
害物との接触が解除されることにより、復帰信号を出力
する構成とする。また、着地前位置検出手段7の検出器
7aは、シャッター1下降で一旦検出体7bを検出した
後は、再度シャッター1が上昇し検出体7bが検出器7
a部分を上方に通過移動するまで検出状態を保持する自
己保持タイプのものを用いる。
【0037】また、動作判定手段10は、シャッターが
閉鎖された後、再度開放されたときに検知手段5の動作
判定を行う構成とする。このため、動作判定手段10の
異常判別部13は、シャッターが上昇することに伴い着
地前位置検出手段7からの検出状態が解除されるまでの
期間に、検知手段5から復帰信号が出力されたとき、検
知手段5が正常であると判断し、同期間までに復帰信号
が出力されないとき(障害物検知状態のままのとき)に
は、検知手段5が故障等異常であると判断し異常出力部
15に異常信号を出力する。
【0038】この実施の形態では、図1,図2に示す構
成とほぼ同一の構成部が用いられ、シャッター閉鎖まで
の期間は、図3に示した処理工程と同一の内容で処理す
ることができる。
【0039】図6は、この実施形態での処理工程を示す
フローチャートであり、SP8までは図3の処理と同様
の処理がなされるものとする。即ち、シャッター1は制
御手段4により着地前位置検出手段7で検出された後タ
イムアップにより全閉位置で停止する。この後、閉鎖さ
れたシャッターに対する開放操作があると、制御手段4
は開閉機2を対応方向に駆動しシャッターを継続的に上
昇制御する(SP9)。
【0040】シャッターが上昇し始めると、異常判別部
13は検知手段5からの出力を監視する(SP20)。
即ち、検知手段5が正常に動作すれば、この検知手段5
は床面からの離脱に基づき復帰信号を出力することにな
る。検知フラグ設定部12は検知手段5からの復帰信号
を受けて検知フラグF=1(セット)する(SP2
1)。しかしながら、シャッター1の上昇にかかわらず
復帰信号が出力されないときには、検知フラグFは0の
ままである(SP22)。
【0041】この異常判別部13による検知手段5の出
力監視は着地前位置検出手段7からの出力があるまでの
間の連続ループ処理とされる。そして、シャッター1が
着地前位置検出手段7部分を上方に通過したとき(SP
23)、異常判別部13は検知フラグFの内容を読み出
し(SP24)、検知フラグF=0のときに検知手段5
が異常であると判別し、異常信号を異常出力部15に出
力する(SP25)。
【0042】異常出力部15は、シャッター1が着地前
位置検出手段7部分を上方に通過したときのタイミング
で報知手段17を介し異常状態を報知する。また、異常
出力部15が制御手段4に対し異常信号を出力する構成
とし、制御手段4はこの異常信号を受けてシャッター上
昇を直ちに停止させる構成としてもよい。この停止位置
は、着地前位置L1より僅か上方位置であるため、この
異常状態のシャッターが低い位置で停止できるから、上
方まで移動してしまうものに比してより安全な状態を維
持できる。尚、この異常状態時には制御手段4に対する
特殊操作により安全確認をする前提で強制上昇させるこ
ともできる。
【0043】上記のように、シャッターの開放操作時に
検知手段5の動作確認を行う構成とすることにより、閉
鎖期間までには検知手段5に異常が生じなかったもの
の、閉鎖期間中で生じた故障を含めて操作者に対して異
常の報知を次の閉鎖動作により近い時期(障害物検知を
するにより近い時期)に行えるようになる。特にシャッ
ター1の閉鎖状態が長期間に渡るものとなったとき、こ
の閉鎖中に生じやすい故障等に対応することができるよ
うになる。
【0044】尚、図3に示した処理工程のうち、検知フ
ラグFの格納工程SP4〜SP6は省略してもよい。省
略した場合には、閉鎖時まで(シャッター1が全閉とな
るまで)における検知手段5の異常判別動作が省かれる
ことになる。一方、SP4〜SP6を省略しないときに
は、閉鎖時までと、開放時のいずれの時期での検知手段
5の動作判定を行えるようになり、いずれか一方でも異
常のときシャッター開放時に異常報知される。
【0045】次に、図7に示すのは、本発明の第3の実
施形態による動作判定処理を示すフローチャートであ
る。前記第2の実施の形態では、図5記載の処理工程に
示されるように、着地前位置の通過時のタイミングで検
知手段5の動作判定を行うものであったのに対し、この
実施形態では、シャッター開放とともにタイマ14を起
動させ(SP30)、このタイマ14のタイムアップ
(SP34)のタイミングで検知手段5と、着地前位置
検出手段7の動作判定を行う。
【0046】図7にて、図6と同様の処理工程は同一の
ステップ番号を附して説明を省略している。タイマ14
がタイムアップするまでのカウント期間は、シャッター
1を開放させたときに床面位置L0から着地前位置L1
までの上昇にかかる時間よりもやや長く設定しておく。
これにより、タイマ14がタイムアップするまでには、
正常時には検知手段5からは復帰信号が出力され(SP
20)、また、着地前位置検出手段7は検知信号の保持
状態が解除される。
【0047】対応して処理工程中には、この着地前位置
検出手段31の検出信号の変化を判断する判断子(SP
31)を設ける。また、異常判別部13には、検知フラ
グ設定部12同様に、着地前位置フラグ設定部を設け、
検知信号の保持が解除されたときフラグf=1(解除状
態)とし(SP32)、解除されないときフラグf=0
(検知状態)として格納する(SP33)。
【0048】この後、タイマ14がタイムアップすると
(SP34)、この位置は、正常時であればシャッター
が着地前位置L1を越えた上方位置に達しているから、
異常判別部13はフラグfを判断し(SP35)、フラ
グf=1であれば正常としフラグf=0(検知状態)で
あれば異常状態であるとして異常信号を出力する(SP
36)。この異常の原因は、着地前位置検出手段7が故
障して検出信号が復帰しない状態のとき、及びシャッタ
ーが何らかの事情で上昇できず着地前位置L1より下方
に位置した状態でタイムアップした、のいずれかである
が、これらはいずれであっても、装置の動作に支障する
ため、報知手段17からの異常報知によって早急に点検
・修理を促すことができるようになる。報知手段17
は、前記検知手段5異常時の報知と異なる報知を行う構
成としたときには、いずれの異常であるかを特定できる
ようになる。
【0049】以上のように、上記各実施の形態で説明し
た検知手段5は、送信器5aの座板スイッチに障害物が
接触したことに基づき障害物検知を行い無線送信する構
成としたが、座板スイッチに限らず、座板に感圧テープ
スイッチやエアチューブ等を設けて構成してもよい。こ
の他、座板への障害物の接触でガイドレール側にこれを
伝達する伝達機構を設け、また、ガイドレールの高さ方
向に沿って検知器(テープスイッチ)を設けることによ
り、これら伝達機構とテープスイッチの組み合わせでも
同様に障害物の接触を検知できる。この場合、検知器
(テープスイッチ)の検知出力は有線で動作判定手段1
0に出力できるようになる。
【0050】上記第1〜第3の各実施の形態で説明した
着地前位置検出手段7を構成する検出器は、他にガイド
レール1bに設けられて、座板1aに接触する機械的自
己保持タイプのリミットスイッチで構成してもよい。ま
た、他の構成例としては、ガイドレール1bに投受光セ
ンサを設け、座板1aに検出体である反射材を設け、光
の反射の有無で検出する構成としてもよい。さらに他の
構成例としては、前記開閉機2の回転軸の回転に基づき
着地前位置L1を検出する構成としてもよい。例えば、
開閉機の回転軸にカウンタを連結し、このカウンタのカ
ウントを着地前位置L1相当に設定してもよい。また、
タコジェネレータやポテンショメータを回転軸に連結し
ても同様に回転軸の回転から着地前位置L1を設定でき
る。
【0051】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。この実施の形態では、着地前位置検知手段7
を設けず、これに代えて前記タイマ14を用い、シャッ
ター開放時に検知手段5の動作を判定する構成である。
このため、前記第3の実施形態で説明した図7の一部を
除く形の判定処理が行われる。
【0052】図8は、この実施形態の動作判定処理を示
すフローチャートである。尚、前述の実施形態と同一の
処理工程は同一のステップ番号を附している。閉鎖され
たシャッターに対する開放操作があると、制御手段4は
開閉機2を対応方向に駆動しシャッターを継続的に上昇
制御する(SP9)。このとき、動作判定手段10は、
検知フラグF=0とし(SP40)、シャッター開放と
ともにタイマ14を起動させる(SP30a )。この実
施の形態では、タイマ14がタイムアップするまでのカ
ウント期間は任意に設定できる。例えば第3の実施形態
では、シャッター1を開放させたときに床面位置L0か
ら着地前位置L1までの上昇にかかる時間よりもやや長
く設定しておいたが、本実施の形態ではこれにかかわら
ず、短いあるいは長い期間に設定できる。少なくとも、
シャッターが上昇し床面から離れたことが検知手段5か
ら出力されるまでの期間後に設定しておけばよい。
【0053】シャッターが上昇し始めると、異常判別部
13は検知手段5からの出力を監視する(SP20)。
監視期間中に、復帰信号が出力されこれを受信すると、
受信済で有る旨検知フラグF=1にセットする(SP2
1)。しかしながら、タイマ14がタイムアップすると
(SP34)、異常判別部13はフラグFを判断し(S
P35)、フラグF=0であれば正常とし,フラグF=
0(検知手段5が復帰していない)として異常信号を出
力する(SP36)。このように、着地前位置検出手段
7を設けずとも、シャッター開放開始後所定期間で検知
手段5の動作判定を行うことができる。
【0054】上記第1〜第4の実施の形態では接触式の
検知手段5を用い、障害物への接触で検知信号を出力す
る構成としたが、他には、非接触式で検知手段5を構成
することもできる。例えばシャッターケースに設けた送
信器が下方に向け超音波を出射しその反射波で開口部9
の障害物を検知する構成としたり、ガイドレール1bの
所定高さ位置同士間に光出射/入射する発光部と受光部
を設けて光の遮断で開口部9の障害物を検知する構成と
してもよい。この発光部/受光部は高さ方向に複数段設
ければ、開口部9に対しより細かい範囲で障害物を検知
できるようになる。
【0055】図9は、本発明の第5の実施形態による動
作判定処理のフローチャートである。この実施形態で
は、ガイドレール1b,1bに発光部と受光部を対向配
置させて検知手段5を構成し、この検知手段5の動作判
定をシャッター開放時に行う構成である。同図において
前記各実施例と同一の処理工程には同一のステップ番号
を附してある。
【0056】閉鎖されたシャッターに対する開放操作が
あると、制御手段4は開閉機2を対応方向に駆動しシャ
ッターを継続的に上昇制御する(SP9)。この開放操
作を受けて動作判定手段10は、検知手段5の状態を確
認する。即ち、シャッター閉鎖状態においては、ガイド
レール1b部分にシャッターカーテンが位置しており、
検知手段5(受光部)は光遮断された状態にあることを
確認する(SP50)。光遮断された状態でないときに
は、シャッターが閉鎖状態にないか、あるいは検知手段
5の動作異常であり、SP25の異常報知に移行する。
【0057】次に、動作判定手段10は、検知フラグF
=0とし(SP40)、シャッター開放とともにタイマ
14を起動させる(SP30a )。この実施の形態で
も、タイマ14がタイムアップするまでのカウント期間
は第4の実施の形態と同様に任意に設定できる。
【0058】シャッターが上昇し始めると、異常判別部
13は検知手段5からの出力を監視する(SP51)。
監視期間中に、光遮断から光検出状態に変化すると、検
知フラグF=1にセットする(SP21)。即ち、正常
時には、シャッターの開放により検知手段5では発光部
の光が受光部で受光され、光検出状態に変化することに
なる。そして、タイマ14がタイムアップすると(SP
34)、異常判別部13はフラグFを判断し(SP2
4)、フラグF=1であれば正常とし、フラグF=0
(光遮断状態のまま)として異常信号を出力する(SP
25)。この異常状態は、シャッター開放直後に検知手
段5が障害物を検知したことに基づく受光部での光未検
出状態も含まれる。このように、検知手段5は、障害物
への接触で検知するものに限らず、非接触で検知する構
成のものについても、この検知手段5の動作判定を同様
に行うことができる。
【0059】上記第5の実施形態において、SP50で
シャッター開放前に光遮断状態を確認する構成としたが
これは省略してもよく、この場合でもSP51以降にお
ける検知手段5の動作判定を行える。また、第5の実施
形態においては検知フラグFを用いて(SP40,SP
21,SP24)検知手段5の動作判定を行う構成とし
たが、この検知フラグを用いずとも検知手段5を動作判
定することができる。このためには、SP34のタイム
アップ後に光検出状態(SP51の内容)であるとき正
常とし、光遮断(あるいは光未検出)時には異常状態と
してSP25の報知処理を行うようにすればよい。
【0060】上記各実施の形態では、開閉体として上下
に昇降するシャッターを例に説明したが、本発明による
障害物検知手段の動作判定の構成及び上記作用効果は、
開閉体として他に水平方向に移動するドア等にも適用す
ることができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、閉鎖されたシャッター
が床面から離れたときの障害物検知手段の作動状態に基
づき、この障害物検知手段の動作が正常であるか否かを
判定し、異常時にはシャッターが開放されたときにこの
異常状態を報知する構成としたので、障害物検知手段が
故障してもこの故障を障害物検知をするにより近い時期
に知ることができるようになり、シャッターをより安全
に開閉制御できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャッターの障害物検知装置の第1の
実施の形態を示す正面図。
【図2】同装置の動作判定手段を示すブロック図。
【図3】同装置による動作判定処理を示すフローチャー
ト。
【図4】障害物検知時の安全制御動作を示すタイムチャ
ート。
【図5】第2の実施形態の検知手段の動作フローチャー
ト。
【図6】第2の実施形態の動作判定処理を示すフローチ
ャート。
【図7】第3の実施形態の動作判定処理を示すフローチ
ャート。
【図8】第4の実施形態の動作判定処理を示すフローチ
ャート。
【図9】第5の実施形態の動作判定処理を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…シャッター、2…開閉機、3…操作部、4…制御手
段、5…検知手段、5a…送信器、5b…受信器、7…
着地前位置検出手段、7a…検出器、7b…検出体、1
0…動作判定手段、11…操作検出部、12…検知フラ
グ設定部、13…異常判別部、14…タイマ、15…異
常出力部、17…報知手段。
フロントページの続き (72)発明者 岩瀬 憲昭 東京都板橋区板橋1丁目53番2号 文化シ ヤッター株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッター閉鎖途中に障害物があること
    を検知したとき障害物検知手段から出力される検知信号
    を受けて前記シャッターの下降を安全制御するシャッタ
    ーの障害物検知装置において、 前記障害物検知手段の検知出力に基づき前記障害物検知
    手段を動作判定する動作判定手段と、 床面位置よりやや上方に着地前位置が設定され、下降す
    るシャッター下端部が該着地前位置を通過したとき該通
    過を検出する着地前位置検出手段と、 シャッター下降時において前記着地前位置を通過したと
    き起動し、シャッター下端部が床面に接触する期間相当
    後にカウントアップするタイマと、を備え、 前記動作判定手段は、シャッター下降時に前記タイマが
    起動してからカウントアップするまでの期間内での前記
    障害物検知手段からの検知出力に対応して検知フラグを
    変化させて記憶エリアに格納し、前記検知フラグに基づ
    き前記障害物検知手段の異常状態を判別し、判別結果が
    異常時には前記シャッター開放時に該異常状態を外部に
    報知することを特徴とするシャッターの障害物検知装
    置。
  2. 【請求項2】 シャッター閉鎖途中に障害物があること
    を検知したとき障害物検知手段から出力される検知信号
    を受けて前記シャッターの下降を安全制御するシャッタ
    ーの障害物検知装置において、 前記障害物検知手段の検知出力に基づき前記障害物検知
    手段を動作判定する動作判定手段と、 床面位置よりやや上方に着地前位置が設定され、下降す
    るシャッター下端部が該着地前位置を通過したとき該通
    過を検出する着地前位置検出手段と、 シャッター下降時において前記着地前位置を通過したと
    き起動し、シャッター下端部が床面に接触する期間相当
    後にカウントアップするタイマと、を備え、 前記動作判定手段は、開放操作により閉鎖されたシャッ
    ターが前記着地前位置検出手段を上方に通過したとき、
    前記障害物検知手段の検知信号の変化の有無に応じて障
    害物検知手段を動作判定し、異常時には該異常状態を外
    部に報知することを特徴とするシャッターの障害物検知
    装置。
  3. 【請求項3】 シャッター閉鎖途中に障害物があること
    を検知したとき障害物検知手段から出力される検知信号
    を受けて前記シャッターの下降を安全制御するシャッタ
    ーの障害物検知装置において、 該障害物検知手段の検知出力に基づき前記障害物検知手
    段を動作判定する動作判定手段と、 開放操作により、シャッターの開放とともに起動し、任
    意に設定されたカウント期間までカウントアップするタ
    イマと、を備え、 前記動作判定手段は、前記カウント期間内での前記障害
    物検知手段の検知信号の変化の有無に応じて障害物検知
    手段を動作判定し、異常時には該異常状態を外部に報知
    することを特徴とするシャッターの障害物検知装置。
  4. 【請求項4】 前記動作判定手段は、前記異常時に異常
    信号を出力する構成であり、 更に、前記異常信号を受け、該異常信号を受けると前記
    シャッターの上昇を直ちに停止する制御手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシャ
    ッターの障害物検知装置。
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