JP2018123511A - シャッター装置 - Google Patents
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Abstract
Description
下降中のシャッターカーテン下端の座板が障害物や床面に当たるとOFF姿勢からON姿勢となる座板スイッチと、
座板スイッチがOFF姿勢からON姿勢となるとON信号を送信し、ON姿勢からOFF姿勢となるとOFF信号を送信する送信機と、当該送信機から送信されたON信号、OFF信号を受信する受信機からなる無線信号送受信装置と、
ON信号の受信、タイマ、下限リミットスイッチの1つあるいは複数の組み合わせにより下降中のシャッターカーテンを全閉位置で停止させる全閉位置停止手段と、
前記全閉位置停止手段によりシャッターカーテンが全閉位置まで下降する際(全閉位置を含む)に前記受信機がON信号を受信できない場合に、異常保留状態とする異常保留手段と、
前記全閉位置からのシャッターカーテンの上昇時に前記受信機がOFF信号を受信した場合に、前記異常保留状態を解除する異常保留解除手段と、
前記全閉位置からのシャッターカーテンの上昇時に前記受信機がOFF信号を受信できない場合に、無線信号送受信装置の異常を確定する異常確定手段と、
を備えているシャッター装置、である。
本発明では、異常保留手段、異常保留解除手段、異常確定手段から無線信号送受信装置の異常検知手段が構成されている。
下降中のシャッターカーテンを全閉位置で停止させる第1全閉位置停止手段と、
前記第1全閉位置停止手段でシャッターカーテンが停止しなかった場合にシャッターカーテンを仮全閉位置で停止させる第2全閉位置停止手段と、を備え、
前記異常保留手段は、シャッターカーテンが全閉位置まで下降する際(全閉位置を含む)に前記受信機がON信号を受信できない場合に、前記第2全閉位置停止手段によりシャッターカーテンが仮全閉位置で停止した時に、異常保留状態を設定する。
前記受信機によるON信号の受信を用いた制御にしたがって下降中のシャッターカーテンを全閉位置で停止させる第1全閉位置停止手段と、
前記受信機が前記ON信号を受信できない場合に下降中のシャッターカーテンを仮全閉位置で停止させる第2全閉位置停止手段と、を備え、
前記異常保留手段は、前記第2全閉位置停止手段によりシャッターカーテンが仮全閉位置で停止した時に、異常保留状態を設定し、
前記異常保留解除手段は、前記仮全閉位置からのシャッターカーテンの上昇時に前記受信機がOFF信号を受信した場合に、前記異常保留状態を解除し、
前記異常確定手段は、前記仮全閉位置からのシャッターカーテンの上昇時に前記受信機がOFF信号を受信できない場合に、無線信号送受信装置の異常を確定する。
1つの態様では、前記第1全閉位置停止手段は、前記受信機によるON信号の受信とタイマを組み合わせた制御にしたがって下降中のシャッターカーテンを全閉位置で停止させ、前記第2全閉位置停止手段は、前記受信機が前記ON信号を受信できない場合に下降中のシャッターカーテンをタイマ時間経過後に仮全閉位置で停止させる。
全閉前位置検知センサの検知により作動するタイマの作動中に前記受信機によって受信されたON信号によって下降中のシャッターカーテンを停止させる第1制御、
全閉前位置検知センサの検知により作動するタイマの作動中に前記受信機によってON信号が受信され、タイマ時間経過後に下降中のシャッターカーテンを停止させる第2制御、
のうちのいずれか1つであり、
第1制御が用いられる場合には、前記第2全閉位置停止手段は、前記受信機によってON信号が受信されない場合に全閉前位置検知センサの検知により作動するタイマの時間経過後にシャッターカーテンを仮全閉位置で停止し、
第2制御が用いられる場合には、前記第2全閉位置停止手段は、前記受信機によってON信号が受信されない場合に全閉前位置検知センサの検知により作動するタイマの時間経過後にシャッターカーテンを仮全閉位置で停止する。
前記タイマの作動時間は、シャッターカーテンが全閉前位置から全閉位置に至るまでの下降時間よりも幾分長く設定されている。
上記2つの制御は、受信機によるON信号の受信とタイマを組み合わせることで、下降中のシャッターカーテンを全閉位置で停止させる制御の態様例を示すものであり、その他の制御が当業者によって適宜採用し得る点に留意されたい。
他の態様では、前記制御は、
前記受信機によるON信号の受信により作動する第1タイマ(図5に示すタッチアップ仕様における正常停止時に作動するタイマ)の時間経過後にシャッターカーテンを停止させる第3制御であり、
第3制御が用いられる場合には、前記第2全閉位置停止手段は、前記受信機によってON信号が受信されない場合に下限リミット信号入力により作動する第2タイマ(図5に示すタッチアップ仕様における下限異常時に作動するタイマ)の時間経過後にシャッターカーテンを仮全閉位置で停止する。
また、第3制御の変形として、前記第1全閉位置停止手段が前記受信機によるON信号の受信によりシャッターカーテンを停止させ、前記第2全閉位置停止手段が前記受信機によってON信号が受信されない場合に下限リミット信号入力によりシャッターカーテンを仮全閉位置で停止させてもよい。
1つの態様では、前記異常確定のタイミングは、次回シャッターカーテン下降時(例えば、制御部が閉鎖信号を受信した時点)、タイマによる所定時間経過時(例えば、制御部が開放信号を受信した時点で作動するタイマを用いる)、上昇するシャッターの停止時(例えば、制御部が停止信号を受信した時点)、位置センサからの信号入力時(例えば、上限リミットスイッチからの入力時)、から選択される。
そして、異常確定手段が、次回のシャッターカーテンが下降を開始する前ないし下降開始時に異常確定を行うことで、異常と判定された場合には、次回のシャッターカーテンの下降は異常確定状態で行われるため、1回の着床で異常検知を行うものでありながら、より安全に異常を検知することができる。
本発明は、座板スイッチがOFF姿勢にある時に送信機から送信されるOFF信号の受信の有無に基づいて異常を検知するものであるところ、座板スイッチがOFF姿勢にある時には、シャッターカーテンは吊られて高さ方向に張られた状態にあり、シャッターカーテンによってOFF信号の送信路(例えば光路)が遮られることがない。
また、OFF信号の送信(シャッターを開放する)は、ON信号の送信(シャッターを閉鎖する)から時間が経過している場合が多いので、たまたま通信環境が悪かったことでON信号の受信が確認できなかった場合には、OFF信号が受信できることになり、異常の誤検知を防ぐことができる。
タッチストップ仕様では、下限リミット信号入力後にタイマが作動し、タイマ作動中に受信機がON信号を受信することで下降中のシャッターカーテンを停止する。より具体的には、シャッターカーテンの下降中に下限リミットスイッチからの信号入力があると受信機(制御部)のタイマが作動開始し、タイマカウント中に受信機が受信したON信号にしたがってシャッターカーテンの下降を停止し、タイマをリセットする(あるいは、そのままタイマをタイムアップさせてもよい)。
パネルシャッター仕様では、下限リミット信号入力後にタイマが作動し、タイマ作動中に受信機がON信号を受信することを条件として、タイマカウントアップで下降中のシャッターカーテンを停止する。より具体的には、シャッターカーテンの下降中に下限リミットスイッチからの信号入力があると受信機(第1制御部)のタイマが作動開始し、タイマカウント中に受信機によるON信号の受信があり、その後タイマがタイムアップすることでシャッターカーテンの下降を停止する。
タッチアップ仕様では、受信機がON信号を受信すると、タイマの設定時間反転開放して停止する。より具体的には、シャッターカーテンの下降中に受信機がON信号を受信することでシャッターカーテンの下降を停止し、受信機(制御部)のタイマが作動し、シャッターカーテンが上昇し、タイマタイムアップでシャッターカーテンの上昇が停止する。
5 開閉機
60 上座板
61 下座板
62 検知部
7 送信機
8 受光部
9 受信機
Claims (7)
- 下降中のシャッターカーテン下端の座板が障害物や床面に当たるとOFF姿勢からON姿勢となる座板スイッチと、
座板スイッチがOFF姿勢からON姿勢となるとON信号を送信し、ON姿勢からOFF姿勢となるとOFF信号を送信する送信機と、当該送信機から送信されたON信号、OFF信号を受信する受信機からなる無線信号送受信装置と、
ON信号の受信、タイマ、下限リミットスイッチの1つあるいは複数の組み合わせにより下降中のシャッターカーテンを全閉位置で停止させる全閉位置停止手段と、
前記全閉位置停止手段によりシャッターカーテンが全閉位置まで下降する際に前記受信機がON信号を受信できない場合に、異常保留状態とする異常保留手段と、
前記全閉位置からのシャッターカーテンの上昇時に前記受信機がOFF信号を受信した場合に、前記異常保留状態を解除する異常保留解除手段と、
前記全閉位置からのシャッターカーテンの上昇時に前記受信機がOFF信号を受信できない場合に、無線信号送受信装置の異常を確定する異常確定手段と、
を備えているシャッター装置。 - 前記全閉位置停止手段は、
下降中のシャッターカーテンを全閉位置で停止させる第1全閉位置停止手段と、
前記第1全閉位置停止手段でシャッターカーテンが停止しなかった場合にシャッターカーテンを仮全閉位置で停止させる第2全閉位置停止手段と、を備え、
前記異常保留手段は、シャッターカーテンが全閉位置まで下降する際に前記受信機がON信号を受信できない場合に、前記第2全閉位置停止手段によりシャッターカーテンが仮全閉位置で停止した時に、異常保留状態を設定する、
請求項1に記載のシャッター装置。 - 前記全閉位置停止手段は、
前記受信機によるON信号の受信を用いた制御にしたがって下降中のシャッターカーテンを全閉位置で停止させる第1全閉位置停止手段と、
前記受信機が前記ON信号を受信できない場合に下降中のシャッターカーテンを仮全閉位置で停止させる第2全閉位置停止手段と、を備え、
前記異常保留手段は、前記第2全閉位置停止手段によりシャッターカーテンが仮全閉位置で停止した時に、異常保留状態を設定し、
前記異常保留解除手段は、前記仮全閉位置からのシャッターカーテンの上昇時に前記受信機がOFF信号を受信した場合に、前記異常保留状態を解除し、
前記異常確定手段は、前記仮全閉位置からのシャッターカーテンの上昇時に前記受信機がOFF信号を受信できない場合に、無線信号送受信装置の異常を確定する、
請求項1、2いずれか1項に記載のシャッター装置。 - 前記第1全閉位置停止手段は、前記受信機によるON信号の受信とタイマを組み合わせた制御にしたがって下降中のシャッターカーテンを全閉位置で停止させ、
前記第2全閉位置停止手段は、前記受信機が前記ON信号を受信できない場合に下降中のシャッターカーテンをタイマ時間経過後に仮全閉位置で停止させる、
請求項2、3いずれかに記載のシャッター装置。 - 前記制御は、
全閉前位置検知センサの検知により作動するタイマの作動中に前記受信機によって受信されたON信号によって下降中のシャッターカーテンを停止させる第1制御、
全閉前位置検知センサの検知により作動するタイマの作動中に前記受信機によってON信号が受信され、タイマ時間経過後に下降中のシャッターカーテンを停止させる第2制御、
のうちのいずれか1つであり、
第1制御が用いられる場合には、前記第2全閉位置停止手段は、前記受信機によってON信号が受信されない場合に全閉前位置検知センサの検知により作動するタイマの時間経過後にシャッターカーテンを仮全閉位置で停止し、
第2制御が用いられる場合には、前記第2全閉位置停止手段は、前記受信機によってON信号が受信されない場合に全閉前位置検知センサの検知により作動するタイマの時間経過後にシャッターカーテンを仮全閉位置で停止する、
請求項4に記載のシャッター装置。 - 前記異常確定手段は、座板スイッチがON姿勢からOFF姿勢となるまでシャッターカーテンが上昇した時点以降で、次回のシャッターカーテンが下降を開始する前ないし下降開始時に異常確定を行う、請求項1〜5いずれか1項に記載のシャッター装置。
- 前記異常確定のタイミングは、
次回シャッターカーテン下降時、
タイマによる所定時間経過時、
上昇するシャッターの停止時、
位置センサからの信号入力時、
から選択される、
請求項6に記載のシャッター装置。
Priority Applications (1)
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JP2017015024A JP6779148B2 (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | シャッター装置 |
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2017
- 2017-01-31 JP JP2017015024A patent/JP6779148B2/ja active Active
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