JP2003070830A - 眼内レンズの挿入器具 - Google Patents
眼内レンズの挿入器具Info
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- JP2003070830A JP2003070830A JP2001267398A JP2001267398A JP2003070830A JP 2003070830 A JP2003070830 A JP 2003070830A JP 2001267398 A JP2001267398 A JP 2001267398A JP 2001267398 A JP2001267398 A JP 2001267398A JP 2003070830 A JP2003070830 A JP 2003070830A
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-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/14—Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
- A61F2/16—Intraocular lenses
- A61F2/1662—Instruments for inserting intraocular lenses into the eye
- A61F2/1667—Instruments for inserting intraocular lenses into the eye with rotatable plungers
Abstract
と眼内レンズ表,裏面との間に生じる摩擦力を安定・円
滑化した眼内レンズの挿入器具を提供する。 【解決手段】 変形可能な眼内レンズ1を小さい形状に
変形させてレンズ設置部16に包持させるための開閉機
構を備えた包持部材18と、前記包持部材18の先端側
に連設されかつ挿入先端部17aに開口端17dから軸
方向に向けて形成したスリット17bを有する挿入筒1
7と、前記レンズ設置部16に包持した眼内レンズ1を
押出軸12によって前記挿入筒17の先端より眼内に押
出す押出し機構と、この押出し機構を装着する器具本体
11とを備えた眼内レンズ挿入器具において、前記スリ
ット17bの切断面17eと少なくとも前記挿入筒17
の内周壁面17iとが円弧状曲面17で連続するように
形成した構成とした。
Description
を摘出した後に、水晶体の代わりに眼内に挿入する変形
可能な眼内レンズの挿入器具に関するものである。
ついては、すでに多くの提案がなされている。
ンズを眼内に挿入する挿入器具において、眼内レンズの
弾性復元力によって起こる挿入器具の挿入先端部の開口
端からの急激な飛出しを抑制するために、本発明の出願
人は、すでに特開平08−038542において眼内レ
ンズの眼内への最終挿入速度を制御する前記挿入器具の
改善策を提案している。
は、弾性プラスチック製の挿入先端部にスリットを形成
して、挿入器具の挿入先端部の開口端から折畳み変形さ
れた眼内レンズが突出され所定形状に戻る直前に、折畳
み変形された眼内レンズの弾性復元力を、前記復元状態
の眼内レンズの一部が前記スリットを介して突出するこ
とで、前記弾性復元力を部分的に吸収すると共に、前記
スリットの上,下の各切断面で眼内レンズの表裏面の一
部を挟持し、その摩擦力で眼内レンズが挿入先端部の開
口端より急激に飛出すことがないように抑制した構成に
ついて提案している。
レンズ挿入器具について、図13〜17を参照して説明
する。図13は従来の変形可能な眼内レンズ挿入器具の
一部切欠き全体斜視図で、図14は前記挿入器具に使用
される挿入先端部の要部拡大斜視図、図15は図14の
C−C線断面図、図16は前記挿入器具に使用される挿入
先端部の動作説明の要部拡大斜視図、図17は図16の
D−D線断面図である。図中、11は器具本体であり、
12は押出軸、13はおねじ筒、14は押出し機構であ
る。
レンズ設置部16を備え、レンズ設置部16の先端側に
挿入筒17を突出させた構成となっている。さらに前記
挿入筒17の先細の挿入先端部17aの一側部のみに、
挿入筒17の内外を連通する状態で軸方向に沿ってスリ
ット17bが形成され、スリッ17bは先細の挿入先端
部17aが眼球に形成した切開創内に挿入される長さ未
満の長さに余裕を持たせて形成してある。
は、眼内レンズの光学部2の厚さ寸法が1mmの場合
は、0.9mmにするなど、光学部2の厚さ寸法より若
干小さい一定幅に形成してある。17cは前記挿入筒1
7の基端側、17dは開口端を示す。以上のような構成
の従来例では、眼内レンズ1は包持部材18のレンズ設
置部16に装填されて折り畳まれるようになっている。
部16に装填状態で、眼内レンズ挿入器具のおねじ筒1
3をまわすと押出軸12がねじ送りされ、眼内レンズを
眼内へ挿入する工程が始まる。上記眼内への眼内レンズ
挿入工程中における挿入筒17の挿入先端部17aの動
きを図16及び図17で説明する。
眼内レンズ1は、挿入筒17の先細の挿入先端部17a
に到達した時点で、図17に示すように、挿入先端部1
7aの軸方向に沿って形成したスリット17bが徐々に
開くことで、挿入筒17の基端側17cでは折畳まれて
いる眼内レンズ1の光学部2の応力を挿入先端部17a
で徐々に開放しながら眼内レンズ1を開口端17dから
眼内に挿入する。
学部2を図17に示すように挟み込むように把持するこ
とによって、眼内への急激な飛出しを防止すると共に、
眼内レンズ1に加えられた応力のみを開放し、スリット
17bの上下の各切断面で眼内レンズ1が表裏より把持
されて挿入先端部17aに留められ、眼内レンズ1の挿
入速度を押出軸12の前進速度と対応させるように制御
できる。
7aに形成したスリット17bの上,下切断面17e間
に所定幅を設けずに、図18〜図20に示すように各切
断面17eがほぼ接触可能な状態に切断したスリット1
7bを形成し、且つスリット17bの基端側の末端部1
7jに開放部17kを有する軸方向と直行する方向に貫
通する亀裂防止用の穴17gを設けたものが知られてい
る。
技術に係る眼内レンズの挿入器具によれば、挿入筒17
の先細の挿入先端部17aに形成したスリット17b
は、スリット17bの上下の各切断面17eと挿入筒1
7の内,外周壁面17iとが交差する稜線部17fが角
張った状態で軸方向に形成されており、このスリット17
bに眼内レンズ1が挟持されている時点では、前記スリ
ット17bの角張った稜線部17fが眼内レンズ1の光
学部2の表,裏面に食い込んだ状態で当接しており、こ
の状態で押出される両者の接触面には大きな摩擦力が働
くため押出し操作が円滑にできない。
スリット17bは、スリット形成時に前記スリット17b
の切断面17eおよび角張った内外の稜線部17fの形
状には、ばらつきが生じ、眼内レンズ1の光学部2の接
触外面に対する押付力がスリット17bの場所ごとに変
動しスリット17bの挟持力にばらつきが生じる恐れが
ある。
動が起こることで、スリット17bと眼内レンズ1の光
学部2表,裏面との間に異常な摩擦力が働き、前記眼内
レンズの挿入速度を安定的に維持することや再現性良く
挿入速度制御することが難しく熟練を要した。
ト17bの末端部17jに形成される亀裂防止用の穴1
7gを備えた形状のものにあっては、穴17gの開放部
17kに連続する各切断面17eの末端部17jに段差
をもって形成される稜線部17lが角張っており、眼内
レンズ1の後方が前記稜線部17lの矢印Fからの押圧
力が強く、したがって、切断面17eの末端部17jに
おいて挟持力に差が生じ、前記同様眼内レンズのスムー
ズな挿入速度の制御ができない恐れがある。
内レンズの挿入器具の挿入先端部に形成したスリットの
切断面と眼内レンズ表,裏面との間に生じる摩擦力を安
定・円滑化することで、眼内レンズを眼内に挿入する際
の前記眼内レンズの挿入速度を安定的に維持できる眼内
レンズの挿入器具を提供することを目的とする。
可能な眼内レンズを小さい形状に変形させて挿入筒を通
して眼内に挿入する眼内レンズ挿入器具において、前記
挿入筒の挿入先端部にスリットを有し、そのスリットの
切断面と少なくとも内周壁面とが曲面形状で連続するこ
とを特徴とする。
た眼内レンズの挿入器具において、前記スリットの切断
面と前記挿入筒の内周壁面とが交差する稜線部にのみ曲
面形状を形成したことを特徴とする。
た眼内レンズの挿入器具において前記挿入筒の内周壁面
と外周壁面とを円弧状曲面で連続させて前記スリットを
形成したことを特徴とする。
ずれかに記載した眼内レンズの挿入器具において、前記
挿入筒の内周壁面と外周壁面とを円弧状曲面で連続させ
て前記スリットを形成したことを特徴とする。
ずれかに記載した眼内レンズの挿入器具において、前記
挿入筒の挿入先端部に形成されるスリットは、切断面の
末端部に挿入筒を貫通する穴が連続して形成されると共
に、切断面の末端部と穴の円周内壁面とが交差する陵線
部を曲面形状にしたことを特徴とする。
に記載した眼内レンズの挿入器具において、前記挿入筒
の挿入先端部に形成されるスリットは、切断面の離間幅
が挿入先端部の開口端より基端側に形成された穴の最大
径位置に向けて連続して離間幅を徐々に大きくした傾斜
を持つように形成されていることを特徴とする。
ずれかに記載した眼内レンズの挿入器具において、前記
スリットの切断面および前記稜線部は、鏡面仕上げ工具
の押圧加工によって補強された曲面形状に形成されたこ
とを特徴とする。
器具に係る第1実施形態について説明する。図1は、本
発明の眼内レンズの挿入器具の一部切り欠き全体斜視
図、図2は図1の包持部材の拡大斜視図、図3は変形可
能な眼内レンズの一例を示す拡大平面図、図4は図1の
挿入先端部の要部拡大斜視図、図5は図4のA−A線断
面図、図6は図1の動作説明図、図7は図6のB−B線
断面図を示している。
で、ほぼ筒状の器具本体11と、この器具本体11に嵌
めた押出軸12と、器具本体11の内周面に形成した雌
ねじ(図示せず)にねじ嵌合させた雄ねじ筒13がある
押出し機構14と、ヒンジ部15を有するレンズ設置部
16の先端側に挿入筒17を突出させた包持部材18と
を備え、器具本体11の先端部上面には取付溝11aが
軸方向に沿って形成され、前記押出軸12は雄ネジ筒1
3に軸方向に拘束して回動可能に連結し、器具本体11
に対し回動を拘束している。
図2に示すように、挿入筒17の末端に固定半割筒19
を一体に設けると共に、固定半割筒19と対向する可動
半割筒20を挿入筒17の末端に近接させて開閉可能に
設け、固定半割筒19と可動半割筒20との下縁部をヒ
ンジ部15によって連結し、固定,可動半割筒19,2
0上には固定,可動押え板21,22をそれぞれ突出さ
せてある。
び可動押え板22よって開閉機構を構成し、開閉機構を
閉じることで、可動押え板22が固定押え板21に当接
して、挿入筒17と同軸の筒状になるようにしてある。
挿入筒17は、基端側17cの内径が固定,可動半割筒
19,20が当接した筒状部の内径と等径であり、先細
の挿入先端部17aを有している。
示す特開平08−038542号公報に記載されたもの
とほぼ同構成である。
は、図4〜図7に示すように、挿入筒17の基端側17
cの先端に連なる先細のテーパを有する挿入先端部17
aを形成し、この挿入先端部17aの一側部のみに挿入
筒17の内外を連通するスリット17bを形成し、スリ
ット17bは挿入先端部17aの軸方向に沿い、その開
口端から基端側に向かって、挿入先端部17aが眼球に
形成した切開創内に挿入される長さ未満の長さに余裕を
もたせて形成してあり、スリット17bの基端側17c
には前記スリット17b部分より延長されて形成された
亀裂防止用の穴17gが連続線加工によって形成されて
いる。
うに、スリット17bの上,下切断面17eには、それ
ぞれ湾曲する円弧状曲面17hが施されている。なお、
17dは開口部を示す。
扁平な形状に形成され、両側円弧状部が挿入筒17の先
細の挿入先端部17a以外の内周壁面と摺接するように
している。また、図3に示す眼内レンズ1は、光学部2
が所定の記憶特性を有する弾性体を用いた変形可能な眼
内レンズで、所定の記憶特性を有する弾性体の支持部3
を備えたものである。
内レンズの挿入器具は、図3に示す眼内レンズ1を眼内
へ挿入する際には、まず包持部材18を器具本体11の
取付溝11aより取外し、包持部材18の可動押え板2
2および可動半割筒20を開き、眼内レンズ1の1対の
支持部3を前方の一側と後方の他側にそれぞれ位置させ
て光学部2をレンズ設置部16のヒンジ部15上方に適
宜の隙間を設けて設置し、可動押え板22および可動半
割筒20を閉じて固定押え板21および固定半割筒19
に合わせ、半割筒19,20内に光学部2を2つ折り状
に折畳んで小さな形状にし、前記包持部材18を器具本
体11の取付溝11aに取付ける。この保持状態で前記
押出し機構14の雄ねじ筒13を回転させることで、押
出軸12の先端部23によって眼内レンズ1の光学部2
を切開創内に挿入した挿入筒17の先細の挿入先端部1
7aに送り込み、前記挿入先端部17aのスリット17
bを開放させながら眼内に向けて徐々に送り出される。
到達する状態では、図6,図7に示すように眼内レンズ
1の形状復元が起こり、眼内レンズ1の光学部2は前記
スリット17bの切断面17eと挿入筒17の内,外周
壁面17iとの交差する部分に形成される稜線部17f
を、前記内,外周壁面17iより連続した曲面形状であ
る円弧状曲面17lで挟持され、眼内レンズ1を復帰形
状に近い状態に復元し挿入先端部17aの開口端17d
より放出させるようにしている。
来のようにスリット17aの切断面17eと内,外周壁
面17iとの交差部分に生じる角張った稜線部17fが
なく、かつ眼内レンズ1光学部2上,下面に接触する部
分が曲面形状の円弧状曲面17lとなっているため安定
的な摩擦力を維持することができる。
ト17bの末端部17jと亀裂防止用の穴17g開放部
17kとの連続部分に段差を持たない連続加工によって
形成されているため、眼内レンズ1が挿入先端部17a
に押出され眼内レンズ形状が復元する状態では、眼内レ
ンズ1への不要な拘束を排除しているので、眼内レンズ
1に対する摩擦力は、スリット17bの各切断面17e
の円弧曲面部17lのみにより挟持されるため摩擦力の
負荷が少なく挿入速度が容易にかつ安定化する。
ット17bの変形例を示すもので、図8はスリット17
bの終端に前記スリットの切断面17eの末端部17j
より延長されて形成された滴状の亀裂防止用の穴17g
が連続加工によって上側方向に偏倚されて形成されたも
のである。
スリットの切断面17eの末端部17jより延長されて
形成された滴状の亀裂防止用の穴17gが連続線加工に
よって下側方向に偏倚されて形成されたものである。
17jに形成した亀裂防止用の穴17gとの連続加工に
おいて、各切断面17eの離間幅Hが挿入先端部17a
の開口端17dより亀裂防止用の穴7gの最大径位置に
向けて連続して離間幅を徐々に大きくした傾斜を持つよ
うに形成したものである。上記構成のスリット17aに
あっても前記第1実施形態とそれぞれ同様な効果が期待
できる。
先端部の要部拡大斜視図、図12は図11のB−B線断
面図を示している。
17の先細の挿入先端部17aの一側部のみに、挿入筒
17の内外を連通する所定の隙間幅Hを有するスリット
17bが形成され、スリッ17bは先細の挿入先端部1
7aが眼球に形成した切開創内に挿入される長さ未満の
長さに余裕を持たせた状態で、その隙間幅H寸法は、眼
内レンズ1の光学部2の厚さ寸法が1mmの場合は、
0.9mmにするなど、光学部2の厚さ寸法より若干小
さい所定幅に形成したものであって、スリット17bの
対向する上,下切断面17eには、前記挿入筒17の
内,外周壁面17i連続する曲面形状である円弧状曲面
17lが形成されたものである。
態と同様なので同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
と同様な効果を奏すると共に、眼内レンズの光学部の厚
さが若干厚いものなどに好適し、眼内レンズ1の押出し
時にスリット17bの隙間幅Hが容易に拡がり易いと共
に、光学部2を確実に把持でき、押出軸12の送り速度
による眼内レンズ1の挿入速度の制御も確実になる。
は、前記スリット17bの各切断面と内周壁面および外
周壁面とが交差する内外両方の稜線部に連続する曲面形
状を形成することが好ましいが、これに限定されること
なく少なくとも眼内レンズがはじめに接触する内周壁面
側の稜線部のみに設けても良いことは勿論である。
るスリットの形成方法について説明する。射出成形によ
る成形品の挿入筒17の挿入先端部17aに、開口端1
7dより基端側17cの軸方向に向けて切断刃物により
スリット17bを作製したスリット17bの上,下切断
面17eがほぼ接触状態となるスリット17bにあって
は、前記スリット17bの上,下切断面17e間に、
表,裏面に鏡面部を有する加工工具(図示せず)を挿入
し、押圧力を加えながら前記上,下切断面17eの稜線
部17fを曲面形状に仕上げる。上記の形成方法によれ
ば、前記切断面17eおよび稜線部17fの近傍の材質
が圧縮されて、強度が増強されるため、挿入先端部17
aおよびスリット17b部分の損傷を防止できる。
下切断面17eが互いに接触する状態の狭い隙間幅のス
リット17bにあっては、挿入筒17の内,外周壁面1
7iと前記切断面17eとが交差する軸方向の稜線部1
7fに、表面を鏡面化し且つ加熱された小径にのピン状
器具を押し当て成形することで、前記それぞれの稜線部
17fの角部を溶融し、滑らかな曲率が形成できる。
所定の隙間幅Hを有するスリット17bが所定の寸法を
もって離間した状態に形成されたスリット17bにあっ
ては、硝子ビーズの入ったボトルに前記挿入筒17を収
納し、一定時間タンブリングすることで、隙間の有るス
リット17bの切断面間に硝子ビーズが入り込み、前記
切断面17eおよび前記稜線部17fをたたくことによ
って、それぞれ滑らかな曲率を持つ曲面を形成する方法
が用いられ得るし、前記稜線部17fを電解研磨する方
法などもある。
筒17の挿入先端部17aに、開口端17dより基端側
17cの軸方向に向けて加熱した状態の切断刃物により
溶かしながらスリット17bを作製することによって、
切込と溶融が同時に発生することによって、スリット1
7bに陵線部を作らずに滑らかな曲率を持つ曲面を形成
することができる。
リットを溶融切断する方法もあり同様な効果が期待でき
る。
レンズの挿入器具は、挿入筒の挿入先端部に形成したス
リットの切断面と少なくとも前記挿入筒の内周壁面とが
曲面形状で連続するように形成した構成としたので、押
出される眼内レンズが滑らかな曲率面を有するスリット
によって、眼内レンズとスリットの湾曲面とで安定した
押圧力を作り出し、摩擦力を安定させることにより滑ら
かで速度むらのない眼内レンズの挿入手術が実現でき
る。
に連続する亀裂防止用の穴との連続陵線部を曲面形状に
面取り形成したので、スリットに挟持された眼内レンズ
が前記亀裂防止用の穴の末端部の陵線部に食い込んで眼
内レンズを拘束する可能性を無くし、不安定な負荷の発
生を防止でき、眼内レンズの挿入速度の制御が容易にな
り、手術操作が容易になる効果がある。
を示す一部切り欠き全体斜視図、
平面図、
図、
図、
斜視図、
態を示す挿入先端部の要部拡大斜視図、
欠き全体斜視図、
す挿入先端部の斜視図、
す挿入先端部の斜視図
す挿入先端部の変形例を示す斜視図、
Claims (7)
- 【請求項1】 変形可能な眼内レンズを小さい形状に変
形させて挿入筒を通して眼内に挿入する眼内レンズ挿入
器具において、 前記挿入筒の挿入先端部にスリットを有し、そのスリッ
トの切断面と少なくとも内周壁面とが曲面形状で連続す
ることを特徴とする眼内レンズの挿入器具。 - 【請求項2】 前記スリットの切断面と前記挿入筒の内
周壁面とが交差する稜線部にのみ曲面形状を形成したこ
とを特徴とする請求項1記載の眼内レンズの挿入器具。 - 【請求項3】 前記挿入筒の内周壁面と外周壁面とを円
弧状曲面で連続させて前記スリットを形成したことを特
徴とする請求項1に記載した眼内レンズの挿入器具。 - 【請求項4】 前記挿入筒の挿入先端部に形成されるス
リットは切断面が互いに接触可能或いは非接触状態に所
定寸法幅で離間した状態に形成されていることを特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載の眼内レンズの挿入
器具。 - 【請求項5】 前記挿入筒の挿入先端部に形成されるス
リットは、切断面の末端部に挿入筒を貫通する穴が連続
して形成されると共に、切断面の末端部と穴の円周内壁
面とが交差する陵線部を曲面形状にしたことを特徴とす
る請求項1〜4のいずれかに記載の眼内レンズの挿入器
具。 - 【請求項6】 前記挿入筒の挿入先端部に形成されるス
リットは、切断面の離間幅が挿入先端部の開口端より基
端側に形成された穴の最大径位置に向けて連続して離間
幅を徐々に大きくした傾斜を持つように形成されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の眼内レンズの
挿入器具。 - 【請求項7】 前記スリットの切断面および前記稜線部
は、鏡面仕上げ工具の押圧加工によって補強された曲面
形状に形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項6
のいずれかに記載の眼内レンズの挿入器具。
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