JP2003064863A5 - - Google Patents
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【0012】
また、各建枠の支柱の上下動およびその上下動の阻止により、上部に取付けた先行手摺を、枠組み足場の組立てや解体作業における次工程の床板上にセットできるように構成している。
より具体的には、この出願の請求項1に係る発明は、上下方向へ継ぎ足せるように構成した一対の支柱とこの両支柱の上端に架設した横材とからなる建枠を、上下方向に多数設けると共に、左右方向に多数並設し、かつ、この各建枠の横材間に床板を架け渡してなる枠組み足場用の先行手摺を支持するための支持装置であって、前記建枠の一方側の支柱に上下動自在に取付けられる支持装置本体と、該支持装置本体を前記横材に係止するためのストッパーとを有し、該支持装置本体の上下動を前記ストッパーが係止される前記横材の利用で阻止して固定できるようにしたことを特徴とするものである。
また、各建枠の支柱の上下動およびその上下動の阻止により、上部に取付けた先行手摺を、枠組み足場の組立てや解体作業における次工程の床板上にセットできるように構成している。
より具体的には、この出願の請求項1に係る発明は、上下方向へ継ぎ足せるように構成した一対の支柱とこの両支柱の上端に架設した横材とからなる建枠を、上下方向に多数設けると共に、左右方向に多数並設し、かつ、この各建枠の横材間に床板を架け渡してなる枠組み足場用の先行手摺を支持するための支持装置であって、前記建枠の一方側の支柱に上下動自在に取付けられる支持装置本体と、該支持装置本体を前記横材に係止するためのストッパーとを有し、該支持装置本体の上下動を前記ストッパーが係止される前記横材の利用で阻止して固定できるようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の先行手摺の支持装置を、図示する実施形態によって説明する。
【発明の実施の形態】
以下、この発明の先行手摺の支持装置を、図示する実施形態によって説明する。
【0015】
この発明の支持装置1(図1および図8参照)は、上下方向へ継ぎ足せるように構成した一対の支柱2aとこの両支柱2aの上端に架設した横材2bとからなる建枠2を、上下方向に多数設けると共に、左右方向に多数並設し、かつ、この各建枠2の横材2b間に床板3を架け渡してなる枠組み足場4において、その組立てや解体作業時の安全を確保する先行手摺5を、各建枠2の支柱2aで支持できるようにするものである。
この発明の支持装置1(図1および図8参照)は、上下方向へ継ぎ足せるように構成した一対の支柱2aとこの両支柱2aの上端に架設した横材2bとからなる建枠2を、上下方向に多数設けると共に、左右方向に多数並設し、かつ、この各建枠2の横材2b間に床板3を架け渡してなる枠組み足場4において、その組立てや解体作業時の安全を確保する先行手摺5を、各建枠2の支柱2aで支持できるようにするものである。
【0016】
そして、この発明の第1の実施形態における支持装置1は、図1に示すように、各建枠2の一方側の各支柱2aのそれぞれに上下動自在に設けていると共に、その上下動を横材2bの利用で阻止して固定できるように構成している。また、上下動およびその上下動の阻止により、上部に取付けた先行手摺5を、前記作業における次工程の床板3上にセットできるように構成している。
そして、この発明の第1の実施形態における支持装置1は、図1に示すように、各建枠2の一方側の各支柱2aのそれぞれに上下動自在に設けていると共に、その上下動を横材2bの利用で阻止して固定できるように構成している。また、上下動およびその上下動の阻止により、上部に取付けた先行手摺5を、前記作業における次工程の床板3上にセットできるように構成している。
【0017】
この実施形態での支持装置1は、図1に示すように、両側部6aおよび底部6bから断面略コ字状に形成していると共に、その両側部6aおよび底部6bで囲まれた走行用溝6cの内部を建枠2の支柱2aが通るようにして、支柱2aに上下動自在に設けており(請求項2、4等に対応)、上部に先行手摺5を着脱自在に取付けられるように構成した本体6(請求項10に対応)と、この本体6の上下部において、走行用溝6cの開口側である両側部6aの端面に設けており、本体6の上下動のガイドおよび本体6の支柱2aからの外れ止めを行うガイド部7(請求項3、4等に対応)と、本体6の上部において、走行用溝6cの開口側である両側部6aの端面に設けており、横材2bに係止して本体6の下方への移動のみを阻止するストッパー8(請求項4、5等に対応)と、本体6の両側部6aに設けており、支柱2aを挟持して本体6の上下動を阻止する固定部9(請求項2、4等に対応)と、本体6の上下部に設けており、固定部9の阻止または阻止解除の状態変化および本体6の移動を操作する操作部10(請求項5等に対応)とを備えている。
この実施形態での支持装置1は、図1に示すように、両側部6aおよび底部6bから断面略コ字状に形成していると共に、その両側部6aおよび底部6bで囲まれた走行用溝6cの内部を建枠2の支柱2aが通るようにして、支柱2aに上下動自在に設けており(請求項2、4等に対応)、上部に先行手摺5を着脱自在に取付けられるように構成した本体6(請求項10に対応)と、この本体6の上下部において、走行用溝6cの開口側である両側部6aの端面に設けており、本体6の上下動のガイドおよび本体6の支柱2aからの外れ止めを行うガイド部7(請求項3、4等に対応)と、本体6の上部において、走行用溝6cの開口側である両側部6aの端面に設けており、横材2bに係止して本体6の下方への移動のみを阻止するストッパー8(請求項4、5等に対応)と、本体6の両側部6aに設けており、支柱2aを挟持して本体6の上下動を阻止する固定部9(請求項2、4等に対応)と、本体6の上下部に設けており、固定部9の阻止または阻止解除の状態変化および本体6の移動を操作する操作部10(請求項5等に対応)とを備えている。
【0023】
この一対のローラー7aの各軸7bは、図3に示すように、本体6の幅方向へ移動自在であると共に、スプリング7cによって、ローラー7aが走行用溝6cの開口部分に突出状態となるように支持されている(請求項8に対応)。
この一対のローラー7aの各軸7bは、図3に示すように、本体6の幅方向へ移動自在であると共に、スプリング7cによって、ローラー7aが走行用溝6cの開口部分に突出状態となるように支持されている(請求項8に対応)。
【0026】
この実施形態でのストッパー8は、図4に示すように、両側部6aの端面に揺動自在に軸着した二個のストッパー本体8aと、このストッパー本体8aの軸部周囲に巻回しており、ストッパー本体8aを走行用溝6cの開口部分に突出状態で支持しているスプリング8bと、ストッパー本体8aの走行用溝6cの開口部分への突出状態を解除する解除レバー8cとからなっている(請求項6、7等に対応)。
この実施形態でのストッパー8は、図4に示すように、両側部6aの端面に揺動自在に軸着した二個のストッパー本体8aと、このストッパー本体8aの軸部周囲に巻回しており、ストッパー本体8aを走行用溝6cの開口部分に突出状態で支持しているスプリング8bと、ストッパー本体8aの走行用溝6cの開口部分への突出状態を解除する解除レバー8cとからなっている(請求項6、7等に対応)。
【0061】
特に、この実施形態の支持装置1によれば、建枠2の支柱2aが通る走行用溝6cを有する本体6(請求項2、4等に対応)と、本体6の上下動ガイドおよび支柱2aからの外れ止めを行うガイド部7(請求項3、4等に対応)と、建枠2の横材2bに係止して本体6の下方への移動のみを阻止するストッパー8(請求項1、4等に対応)と、支柱2aを挟持して本体6の上下動を阻止する固定部9(請求項2、4等に対応)と、固定部9の阻止または阻止解除の状態変化および本体6の移動を操作する操作部10(請求項2、5等に対応)とを用いた前述した作業によって、先行手摺5の取付け作業をより容易にスムーズに短時間で行うことができるようになる。
特に、この実施形態の支持装置1によれば、建枠2の支柱2aが通る走行用溝6cを有する本体6(請求項2、4等に対応)と、本体6の上下動ガイドおよび支柱2aからの外れ止めを行うガイド部7(請求項3、4等に対応)と、建枠2の横材2bに係止して本体6の下方への移動のみを阻止するストッパー8(請求項1、4等に対応)と、支柱2aを挟持して本体6の上下動を阻止する固定部9(請求項2、4等に対応)と、固定部9の阻止または阻止解除の状態変化および本体6の移動を操作する操作部10(請求項2、5等に対応)とを用いた前述した作業によって、先行手摺5の取付け作業をより容易にスムーズに短時間で行うことができるようになる。
【0062】
図18〜図20は、この発明の第2の実施形態における支持装置1を示すものである。
ここでの支持装置1は、本体6の両側部6aを上方へ延長して、先行手摺5の支柱部分として構成している。そして、この延長部分に、伸縮自在にした手摺5bの端部を揺動自在に取付けている(請求項11〜14に対応)。
図18〜図20は、この発明の第2の実施形態における支持装置1を示すものである。
ここでの支持装置1は、本体6の両側部6aを上方へ延長して、先行手摺5の支柱部分として構成している。そして、この延長部分に、伸縮自在にした手摺5bの端部を揺動自在に取付けている(請求項11〜14に対応)。
【0066】
即ち、前述した第1の実施形態が、上部に、手摺部分が一体に設けられた支柱部分を取付けており(請求項9に対応)、その支柱部分および手摺部分が、前記横材の利用による固定時に、前記作業における次工程の床板上で、一体の先行手摺としてセットできるように構成している、という構成であるのに対して、この第2の実施形態は、上部に、手摺部分を取付けており、その手摺部分とで、前記横材の利用による固定時に、前記作業における次工程の床板上で、一体の先行手摺としてセットできるように構成している、という構成である。
即ち、前述した第1の実施形態が、上部に、手摺部分が一体に設けられた支柱部分を取付けており(請求項9に対応)、その支柱部分および手摺部分が、前記横材の利用による固定時に、前記作業における次工程の床板上で、一体の先行手摺としてセットできるように構成している、という構成であるのに対して、この第2の実施形態は、上部に、手摺部分を取付けており、その手摺部分とで、前記横材の利用による固定時に、前記作業における次工程の床板上で、一体の先行手摺としてセットできるように構成している、という構成である。
【0067】
図23は、この発明の第3の実施形態における支持装置1の上部に取付ける先行手摺5を示すものである。ここでの先行手摺5は、コーナー用として、一方の手摺5bが直角に折曲している。
図23は、この発明の第3の実施形態における支持装置1の上部に取付ける先行手摺5を示すものである。ここでの先行手摺5は、コーナー用として、一方の手摺5bが直角に折曲している。
【0068】
図24は、この発明の第4の実施形態における支持装置1を示すものである。ここでの支持装置1は、図18で示したものと同様に、本体6の両側部6aを上方へ延長して、先行手摺5の支柱部分として構成している。そして、この延長部分の一方側に、伸縮自在の手摺5bを揺動自在に軸着している(請求項11〜14に対応)。
図24は、この発明の第4の実施形態における支持装置1を示すものである。ここでの支持装置1は、図18で示したものと同様に、本体6の両側部6aを上方へ延長して、先行手摺5の支柱部分として構成している。そして、この延長部分の一方側に、伸縮自在の手摺5bを揺動自在に軸着している(請求項11〜14に対応)。
【0071】
図25は、この発明の第5の実施形態における支持装置1を示すものである。
ここでの支持装置1は、図18で示したものと同様に、本体6の両側部6aを上方へ延長して、先行手摺5の支柱部分として構成している。そして、この延長部分に、クランプ金具12を介して、手摺5bの中間部分を取付けている(請求項15に対応)。
図25は、この発明の第5の実施形態における支持装置1を示すものである。
ここでの支持装置1は、図18で示したものと同様に、本体6の両側部6aを上方へ延長して、先行手摺5の支柱部分として構成している。そして、この延長部分に、クランプ金具12を介して、手摺5bの中間部分を取付けている(請求項15に対応)。
【0073】
図26は、この発明の第6の実施形態における支持装置1を示すものである。ここでの支持装置1は、図18で示したものと同様に、本体6の両側部6aを上方へ延長して、先行手摺5の支柱部分として構成している。そして、この延長部分に、ロープで構成した手摺5bを取付けている。
図26は、この発明の第6の実施形態における支持装置1を示すものである。ここでの支持装置1は、図18で示したものと同様に、本体6の両側部6aを上方へ延長して、先行手摺5の支柱部分として構成している。そして、この延長部分に、ロープで構成した手摺5bを取付けている。
【0076】
図28は、この発明の第7の実施形態における支持装置1を示すものである。ここでの支持装置1は、モーター14で動作する昇降駆動用ローラー15によって、各建枠2の支柱2aを上下動できるようにしている。
図28は、この発明の第7の実施形態における支持装置1を示すものである。ここでの支持装置1は、モーター14で動作する昇降駆動用ローラー15によって、各建枠2の支柱2aを上下動できるようにしている。
【0079】
図30は、この発明の第8の実施形態における支持装置1を示すものである。ここでの支持装置1は、先行手摺5と伴に防護ネット16も取付けられるように構成したものである。この防護ネット16を揺動自在に取付ければ、図31に示すように、落下防止用ネットとしても使用することができる。
図30は、この発明の第8の実施形態における支持装置1を示すものである。ここでの支持装置1は、先行手摺5と伴に防護ネット16も取付けられるように構成したものである。この防護ネット16を揺動自在に取付ければ、図31に示すように、落下防止用ネットとしても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態における先行手摺の支持装置を建枠の支柱に設けた状態を示す概略斜視図である。
【図2】(a)はこの発明の第1の実施形態における支持装置を示す概略斜視図で、(b)は(a)のA−A線矢視図ある。
【図3】この発明の第1の実施形態における支持装置のガイド部を示したもので、(a)はガイド部の正面図(左側は断面図)、(b)は(a)のB−B線矢視図、(c)はガイド部の概略斜視図である。
【図4】この発明の第1の実施形態における支持装置のストッパーを示したもので、(a)はストッパー部分の正面図、(b)は(a)のC−C線矢視図、(c)はストッパー部分の概略斜視図である。
【図5】この発明の第1の実施形態における支持装置の固定部および操作部を示したもので、(a)は固定部および操作部の鉛直断面図、(b)は(a)のD−D線矢視図、(c)および(d)は操作部における操作の様子を示す概略斜視図である。
【図6】この発明の第1の実施形態である図1〜図5に示した支持装置を用いた枠組み足場の組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図7】図6に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図8】図7に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図9】図8に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図10】図9に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図11】図10に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図12】図11に続く組立て作業工程を示す概略斜視図である。
【図13】図12に続く組立て作業工程を示す概略斜視図である。
【図14】図13に続く枠組み足場の解体作業工程を示す概略工程図である。
【図15】図14に続く解体作業工程を示す概略工程図である。
【図16】図15に続く解体作業工程を示す概略工程図である。
【図17】図16に続く解体作業工程を示す概略工程図である。
【図18】この発明の第2の実施形態における支持装置を建枠の支柱に設けた状態を示す概略斜視図である。
【図19】図18に対応する支持装置のみの概略斜視図である。
【図20】図19のE−E線矢視図である。
【図21】図18〜20に示した支持装置を用いた枠組み足場の組立ておよび解体作業工程を示す概略工程図である。
【図22】図21に続く枠組み足場の組立ておよび解体作業工程を示す概略工程図である。
【図23】この発明の第3の実施形態における支持装置に取付ける先行手摺を示す概略斜視図である。
【図24】この発明の第4の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図25】この発明の第5の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図26】この発明の第6の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図27】図26に示した支持装置を用いた枠組み足場の組立ておよび解体作業工程を示す概略工程図である。
【図28】この発明の第7の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図29】図28の支持装置を用いた施工の様子を示す概略図である。
【図30】この発明の第8の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図31】図30の支持装置の応用例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1…支持装置、2…建枠、2a…支柱、2b…横材、3…床板、4…枠組み足場、5…先行手摺、5a…支柱、5b…手摺、6…本体、6a…側部、6b…底部、6c…走行用溝、6d…手摺取付け部、7…ガイド部、7a…ローラー、7b…軸、7c…スプリング、8…ストッパー、8a…ストッパー本体、8b…スプリング、8c…解除レバー、8d…傾斜面、8e…係止面、8f…係止ピン、9…固定部、9a…固定パッド、9b…スプリング、10…操作部、10a…把手部、10b…クランプリンク、10c…クランプレバー、10d…クランプ連動バー、11…連結部、12…クランプ金具、13…緊張部、14…モーター、15…昇降駆動用ローラー、16…防護ネット。
【図1】この発明の第1の実施形態における先行手摺の支持装置を建枠の支柱に設けた状態を示す概略斜視図である。
【図2】(a)はこの発明の第1の実施形態における支持装置を示す概略斜視図で、(b)は(a)のA−A線矢視図ある。
【図3】この発明の第1の実施形態における支持装置のガイド部を示したもので、(a)はガイド部の正面図(左側は断面図)、(b)は(a)のB−B線矢視図、(c)はガイド部の概略斜視図である。
【図4】この発明の第1の実施形態における支持装置のストッパーを示したもので、(a)はストッパー部分の正面図、(b)は(a)のC−C線矢視図、(c)はストッパー部分の概略斜視図である。
【図5】この発明の第1の実施形態における支持装置の固定部および操作部を示したもので、(a)は固定部および操作部の鉛直断面図、(b)は(a)のD−D線矢視図、(c)および(d)は操作部における操作の様子を示す概略斜視図である。
【図6】この発明の第1の実施形態である図1〜図5に示した支持装置を用いた枠組み足場の組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図7】図6に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図8】図7に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図9】図8に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図10】図9に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図11】図10に続く組立て作業工程を示す概略工程図である。
【図12】図11に続く組立て作業工程を示す概略斜視図である。
【図13】図12に続く組立て作業工程を示す概略斜視図である。
【図14】図13に続く枠組み足場の解体作業工程を示す概略工程図である。
【図15】図14に続く解体作業工程を示す概略工程図である。
【図16】図15に続く解体作業工程を示す概略工程図である。
【図17】図16に続く解体作業工程を示す概略工程図である。
【図18】この発明の第2の実施形態における支持装置を建枠の支柱に設けた状態を示す概略斜視図である。
【図19】図18に対応する支持装置のみの概略斜視図である。
【図20】図19のE−E線矢視図である。
【図21】図18〜20に示した支持装置を用いた枠組み足場の組立ておよび解体作業工程を示す概略工程図である。
【図22】図21に続く枠組み足場の組立ておよび解体作業工程を示す概略工程図である。
【図23】この発明の第3の実施形態における支持装置に取付ける先行手摺を示す概略斜視図である。
【図24】この発明の第4の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図25】この発明の第5の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図26】この発明の第6の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図27】図26に示した支持装置を用いた枠組み足場の組立ておよび解体作業工程を示す概略工程図である。
【図28】この発明の第7の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図29】図28の支持装置を用いた施工の様子を示す概略図である。
【図30】この発明の第8の実施形態における支持装置を示す概略斜視図である。
【図31】図30の支持装置の応用例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1…支持装置、2…建枠、2a…支柱、2b…横材、3…床板、4…枠組み足場、5…先行手摺、5a…支柱、5b…手摺、6…本体、6a…側部、6b…底部、6c…走行用溝、6d…手摺取付け部、7…ガイド部、7a…ローラー、7b…軸、7c…スプリング、8…ストッパー、8a…ストッパー本体、8b…スプリング、8c…解除レバー、8d…傾斜面、8e…係止面、8f…係止ピン、9…固定部、9a…固定パッド、9b…スプリング、10…操作部、10a…把手部、10b…クランプリンク、10c…クランプレバー、10d…クランプ連動バー、11…連結部、12…クランプ金具、13…緊張部、14…モーター、15…昇降駆動用ローラー、16…防護ネット。
Claims (15)
- 上下方向へ継ぎ足せるように構成した一対の支柱とこの両支柱の上端に架設した横材とからなる建枠を、上下方向に多数設けると共に、左右方向に多数並設し、かつ、この各建枠の横材間に床板を架け渡してなる枠組み足場用の先行手摺を支持するための支持装置であって、前記建枠の一方側の支柱に上下動自在に取付けられる支持装置本体と、該支持装置本体を前記横材に係止するためのストッパーとを有し、該支持装置本体の上下動を前記ストッパーが係止される前記横材の利用で阻止して固定できるようにしたことを特徴とする先行手摺の支持装置。
- 前記支持装置本体は、両側部および底部とから断面略コ字状に形成されており、前記両側部および底部で囲まれた走行用溝の内部を前記建枠の支柱が通るようにして、該支柱に対して上下動自在になっており、前記両側部には、前記支柱を挟持して支持装置本体を前記支柱に固定する固定部と、前記固定部による固定およびその解除を操作するための操作部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の先行手摺の支持装置。
- 前記走行用溝の開口側である両側部の端面には、前記支持装置本体の上下動のガイドおよび前記建枠の支柱からの外れ止めを行うガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の先行手摺の支持装置。
- 上下方向へ継ぎ足せるように構成した一対の支柱とこの両支柱の上端に架設した横材とからなる建枠を、上下方向に多数設けると共に、左右方向に多数並設し、かつ、この各建枠の横材間に床板を架け渡してなる枠組み足場用の先行手摺を支持するための支持装置であって、両側部および底部とから断面略コ字状に形成されており、前記両側部および底部で囲まれた走行用溝の内部を前記建枠の一方側の支柱が通るようにして、該支柱に対して上下動自在に取付けられる支持装置本体と、前記支持装置本体の上下部の前記走行用溝の開口側である両側部の端面に設けられ、前記支持装置本体の上下動のガイドおよび前記建枠の支柱からの外れ止めを行うガイド部と、前記支持装置本体の上部の前記走行用溝の開口側である両側部の端面に設けられ、前記建枠の横材に係止されて前記支持装置本体の下方への移動のみを阻止するストッパーと、前記支持装置本体の両側部に設けられ、前記建枠の支柱を挟持して支持装置本体の上下動を阻止する固定部とを備えていることを特徴とする先行手摺の支持装置。
- 前記支持装置本体の上下部に、前記固定部による支持装置本体の上下動の阻止または阻止解除、および支持装置本体の移動を操作するための操作部を設けてあることを特徴とする請求項4記載の先行手摺の支持装置。
- 前記ストッパーは、前記走行用溝の開口側である両側部の端面に揺動自在に軸着した2個のストッパー本体と、該ストッパー本体を前記走行用溝の開口部分に突出状態に付勢しているスプリングとを備え、前記ストッパー本体の下面側が前記建枠の横材に係止されることで、前記支持装置本体の下方への移動を阻止するようにしたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の先行手摺の支持装置。
- 前記ストッパーが、さらに、前記ストッパー本体の前記走行用溝の開口部分への突出状態を解除するための解除レバーを備えていることを特徴とする請求項6記載の先行手摺の支持装置。
- 前記ガイド部は、前記支持装置本体の前記走行用溝の開口側である両側部に軸着され、該支持装置本体の幅方向へ移動自在であると共に、スプリングによって前記走行用溝の開口部分に突出状態となるように付勢されている一対のローラーからなることを特徴とする請求項3〜7の何れかに記載の先行手摺の支持装置。
- 前記支持装置本体の上部に、手摺部分を一体化した先行手摺支柱部分を取付けてあることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の先行手摺の支持装置。
- 前記先行手摺支柱部分が、前記支持装置本体の上部に着脱自在に取付けられるようになっていることを特徴とする請求項9記載の先行手摺の支持装置。
- 前記支持装置本体の上部に、手摺部分が取付けられる先行手摺支柱部分が設けられていることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の先行手摺の支持装置。
- 前記先行手摺支柱部分に手摺部分の端部が取付けられるよ うになっていることを特徴とする請求項11記載の先行手摺の支持装置。
- 前記先行手摺支柱部分に手摺部分の端部を揺動自在に軸着してあることを特徴とする請求項11または12記載の先行手摺の支持装置。
- 前記手摺部分が伸縮自在であることを特徴とする請求項11、12または13記載の先行手摺の支持装置。
- 前記先行手摺支柱部分に手摺部分の中間部分が取付けられるようになっていることを特徴とする請求項11記載の先行手摺の支持装置。
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