JP5107957B2 - 建築用足場の据置先行手摺 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物を建設する場合にその周囲に組付けられる建築用足場に取付けられ、足場板上で作業をする作業者の落下を防止することができる建築用足場の据置先行手摺に関するものである。
従来、この種の建築用足場の先行手摺について、本願出願人は既に提案を行っている(例えば、特許文献1を参照)。すなわち、当該先行手摺は、左右一対の縦フレームと、該縦フレームに形成された第1の係合片と、該第1の係合片より下方位置の第2の係合片と、上下一対の横架フレームとを備え、両横架フレームは外筒と内筒とにより構成され、横架フレームが伸縮可能に構成されている。この先行手摺によれば、パネル状の外観でありながら運搬や取付け作業が容易である。
また、枠組足場の先行手摺が知られている(例えば、特許文献2を参照)。係る先行手摺は、一対の手摺柱と、該手摺柱に一端が軸支され傾倒可能なリンク材と、該リンク材の遊端間に両端部を軸支した横桟とからなり、隣接する建枠間に手摺柱を固定し、横桟を保持する一方、手摺柱間の距離調整がなされて手摺柱を上下段の建枠に移設可能に構成されている。この先行手摺では、構造がシンプルで、取扱いが容易である。
特開2005−113434号公報(第2頁及び第3頁) 特開2005−188159号公報(第2頁及び図1)
前記従来の特許文献1に記載されている先行手摺では、縦フレームの一端を支柱に沿って押し上げ、第1の係合フックを支柱の第1の連結枠に係合させた後、第2の係合フックを支柱の第2の連結枠に係合させる。次いで、縦フレームの他端も同様にして第1の係合フックを第1の連結枠に係合させ、第2の係合フックを第2の連結枠に係合させることによって先行手摺の仮留めが行われる。しかしながら、特に縦フレームの第1の係合フックは高い位置にあるため、その係合フックを支柱の連結枠に係合する操作が容易ではない。さらに、この先行手摺は仮留めであるため、作業者が下層階から上層階へ上がった後に、係る先行手摺を取り外して据置手摺を取付けなければならず、そのような作業が面倒で作業時間を要するものであった。
また、特許文献2に記載されている先行手摺では、門型形状の先行手摺を持ちながら、その係止片を建枠の横架材に係止させた後、抱持具を建枠の脚柱に抱持させ、手摺柱が建枠に固定される。そして、作業者は上層階に上がり、そこで建枠、筋交い及び足場板を組み上げた後、前記係止片の係止及び抱持具の抱持を解除して手摺柱を上方へ持ち上げる必要がある。このため、建枠に対する係止片の係止及び脚柱に対する抱持具の抱持が面倒である上に、上層階へ上がった後に係止片の係止及び抱持具の抱持を解除して上方へ持ち上げなければならず、それらの作業が煩雑で時間を要するものであった。しかも、据置手摺は別途取付けなければならず、組付作業性が悪いという問題があった。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、構成が簡単で、組付作業が容易であると共に、据置手摺として使用することができる建築用足場の据置先行手摺を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明の建築用足場の据置先行手摺は、建築用足場を構成する支柱間に組付けられる落下防止用のものである。そして、四角枠状に形成された枠本体と、該枠本体内に架設される架橋材とにより構成され、枠本体を形成する両側部の上下位置には前記支柱に設けられた連結枠に連結される上部楔部材及び下部楔部材を備えると共に、両側部の中間部には支柱の連結枠に係合され枠本体を回動可能に支持するフック部材を設け、前記楔部材は、楔がそのベース部材とは別体で構成され、ベース部材に対して上下方向に相対移動可能に形成され、前記ベース部材は、前記支柱に対向する側となる前端側に上下一対となるプッシュプレートを突出するように設け、前記枠本体の回動時には前記プッシュプレートによって囲まれる係合凹部内に前記連結枠が配置可能であることを特徴とする。
請求項2に係る建築用足場の据置先行手摺は、請求項1に係る発明において、前記フック部材は、支柱の連結枠に対して遊嵌状態で係合されていることを特徴とする。
請求項3に係る建築用足場の据置先行手摺は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記フック部材はクランク状に形成されていることを特徴とする。
請求項に係る建築用足場の据置先行手摺は、請求項1から請求項3のいずれか一項に係る発明において、前記楔は、そのベース部材に対して抜け止め保持されていることを特徴とする。
請求項に係る建築用足場の据置先行手摺は、請求項1から請求項のいずれか1項に係る発明において、鉛直方向に延びる枠本体及び架橋材に対して水平方向の一方から係合される鉤部材を備える落下防止用プレートが、前記鉤部材により枠本体及び架橋材の内側に取付けられると共に、落下防止用プレートの外側面には枠本体又は架橋材に対する鉤部材の係合が維持されるロック状態と枠本体又は架橋材に対する鉤部材の係合が解除される非ロック状態とをとり得るロック部材を備えることを特徴とする。
請求項に係る建築用足場の据置先行手摺は、請求項に係る発明において、前記ロック部材は、落下防止用プレートの外側面において回動可能に軸支されたロック部本体と、落下防止用プレートに突設された支持ピンと、ロック部本体に透設され前記支持ピンが挿通されロック部本体の回動を案内する円弧状のガイド孔とにより構成され、ロック状態においてはロック部本体の回動が停止され落下防止用プレートの移動がロック部本体と枠本体又は架橋材との間の係合により規制されるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、次のような効果を発揮することができる。
請求項1に係る発明の建築用足場の据置先行手摺は、四角枠状に形成された枠本体と、該枠本体内に架設される架橋材とにより構成されている。そして、枠本体を形成する両側部の上下位置には支柱に設けられた連結枠に連結される上部楔部材及び下部楔部材を備えると共に、両側部の中間部には支柱の連結枠に係合され枠本体を回動可能に支持するフック部材が設けられている。このため、枠本体に両楔部材及びフック部材を設けるだけでよく、さらにフック部材を支柱の連結枠に係合させた後、両楔部材を支柱の連結枠に緊結させることにより、据置先行手摺を支柱に保持することができる。従って、据置先行手摺は構成が簡単で、組付作業が容易であると共に、据置手摺として使用することができる。また、楔を持ち上げてから支柱の連結枠に差し込むことにより、側部枠を支柱に容易に緊結することができる。
請求項2に係る建築用足場の据置先行手摺では、フック部材が支柱の連結枠に対して遊嵌状態で係合されている。このため、請求項1に係る発明の効果に加えて、フック部材を支柱の連結枠に嵌め込みやすく、枠本体を容易に回動させることができる。
請求項3に係る建築用足場の据置先行手摺では、フック部材はクランク状に形成されている。従って、請求項1又は請求項2に係る発明の効果に加えて、フック部材の構成が簡単で、枠本体の回動を容易にすることができる。
請求項に係る建築用足場の据置先行手摺では、前記楔がそのベース部材に対して抜け止め保持されている。従って、請求項1から請求項3のいずれかに係る発明の効果に加え、楔がベース部材から離れて落下するおそれがなく、据置先行手摺の組付作業を円滑に進めることができる。
請求項に係る建築用足場の据置先行手摺では、鉛直方向に延びる枠本体及び架橋材に対して水平方向の一方から係合される鉤部材を備える落下防止用プレートが、鉤部材により枠本体及び架橋材の内側に取付けられる。さらに、落下防止用プレートの外側面にはロック部材が設けられ、枠本体又は架橋材に対する鉤部材の係合が維持されるロック状態と枠本体又は架橋材に対する鉤部材の係合が解除される非ロック状態とをとり得るようになっている。このため、請求項1から請求項のいずれかに係る発明の効果に加えて、落下防止用プレートを枠本体及び架橋材の内側に容易に取付けることができると共に、落下防止用プレートにより足場板上の資材などが落下することを防止することができる。
請求項に係る建築用足場の据置先行手摺では、ロック部材は、落下防止用プレートの外側面において回動可能に軸支されたロック部本体と、落下防止用プレートに突設された支持ピンと、ロック部本体に透設され前記支持ピンが挿通されロック部本体の回動を案内する円弧状のガイド孔とにより構成されている。そして、ロック状態においてはロック部本体の回動が停止され、落下防止用プレートの移動がロック部本体と枠本体又は架橋材との間の係合により規制されるようになっている。このため、請求項に係る発明の効果に加えて、ロック部本体の回動操作により落下防止用プレートのロック状態を容易に形成することができる。
第1実施形態における建築用足場の据置先行手摺を示す斜視図。 据置先行手摺のフック部材を支柱の連結枠に係合した状態を示す平断面図。 上部楔部材を示す図であって、(a)は上部楔部材の斜視図、(b)は上部楔部材の平面図、(c)は上部楔部材の正面図及び(d)は上部楔部材の右側面図。 下部楔部材を示す図であって、(a)は下部楔部材の斜視図、(b)は下部楔部材の平面図、(c)は下部楔部材の正面図及び(d)は下部楔部材の右側面図。 妻側の据置先行手摺を示す正面図。 妻側の据置先行手摺に取付けられる下部楔部材を示す図であって、(a)は下部楔部材の斜視図、(b)は下部楔部材の平面図、(c)は下部楔部材の正面図及び(d)は下部楔部材の右側面図。 (a)は支柱の連結枠に係合されたフック部材を中心にして枠本体を回動させた状態を示す正面図、(b)は下部楔部材を支柱の連結枠に差し込んだ状態を示す正面図及び(c)は上部楔部材を支柱の連結枠に差し込んだ状態を示す正面図。 (a)、(b)及び(c)は、支柱、左右連結フレーム及び前後連結フレームを組立て及び据置先行手摺を組付ける手順を順に示す斜視図。 (a)は支柱間に据置先行手摺を組付ける状態を示す斜視図及び(b)は支柱間に据置先行手摺が組付けられた状態で前後連結フレーム間に足場板を取付けた状態を示す斜視図。 第2実施形態における据置先行手摺に落下防止用プレートを取付けた状態を示す斜視図。 (a)は鉤部材を示す平面図、(b)は鉤部材を示す正面図及び(c)は鉤部材を示す側面図。 ロック部材のロック部本体を示す斜視図。 ロック部材の作用を示す図であって、(a)は非ロック状態を示す部分正面図及び(b)はロック状態を示す部分正面図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図9(b)に示すように、建築用足場10の据置先行手摺11は、建築用足場10を構成し鉛直方向に延びる各支柱12間に組付けられるものである。ここで、据置先行手摺11とは、下層階に位置する作業者がその上層階に手摺(先行手摺)をセットすると共に、足場板(踏み板)17を敷設した後、作業者が上層階へ移ってその上層階の足場板17上で足場を組む作業を行い、同様にして上層へ向かって足場を構築するに当って前記手摺をそのまま据置手摺とするものを意味する。従って、この据置先行手摺11を用いることにより、仮留めの先行手摺と据置の手摺とを兼用することができる。
図9(b)及び図2に示すように、建築用足場10を構成する支柱12は鋼材により円筒状に形成され、下端部に上下調節のためのジャッキ13を備えると共に、上下に一定間隔をおいて連結枠14が突設されている。該連結枠14は断面コの字状をなし、支柱12の外周面に90度間隔をおいて4箇所ずつ設けられている。支柱12は左右及び前後に一定の間隔をおいて配置され、各支柱12間は左右連結フレーム15及び前後連結フレーム16によって連結されている。左右に隣接する前後連結フレーム16間には、足場板17がその両端部に突設された鉤部18が前後連結フレーム16に係合することにより敷設されている。
図1に示すように、据置先行手摺11は、上部枠体19、下部枠体20及び両側部の側部枠体21によって横長四角枠状に形成された枠本体22と、該枠本体22内に架設される架橋材としての2本の縦桟23と、1本の横桟24とにより構成されている。枠本体22の側部上下位置、すなわち側部枠体21の上下位置の外面には前記支柱12に設けられた連結枠14に連結される上部楔部材25及び下部楔部材26が設けられると共に、両側部枠体21の中央部外面には支柱12の連結枠14に係合され、枠本体22すなわち据置先行手摺11を回動可能に支持するフック部材27が突設されている。
係るフック部材27は丸棒材によってクランク状に形成され、その基端部が側部枠体21の外面に溶接接合されている。図2に示すように、このフック部材27の先端部27aは支柱12の連結枠14に嵌め込まれ、連結枠14に対して遊嵌状態で係合されている。そして、図7(a)に示すように、両側部枠体21のフック部材27の先端部27aが支柱12の連結枠14に係合された状態で、据置先行手摺11が回動できるように構成されている。この場合、連結枠14に対するフック部材27の係合操作を容易にするために、枠本体22の上部枠体19が左右連結フレーム15の位置よりも前方に位置すべく傾斜するように操作される。
図3(a)〜(d)に示すように、前記上部楔部材25は、楔28がそのベース部材29とは別体で構成され、ベース部材29に対して上下方向に相対移動可能に形成されている。係る楔28は、そのベース部材29に対して抜け止め保持されている。ベース部材29について説明すると、互いに対向する一対の板材30がプッシュプレート31、当て板32等により一定間隔をおいて結合され、その後端側には前記側部枠体21を挟んで溶接される挟持凹部33が設けられると共に、前端側には支柱12の連結枠14が係合される係合凹部34が設けられている。また、ベース部材29には、楔28が挿通される挿通孔35が形成されると共に、楔28を抜け止めするストッパ36が架設されている。なお、このストッパ36は、楔28がベース部材29の挿通孔35に挿通された後にベース部材29に溶接固定される。
楔28は逆U字状に形成され、ベース部材29の挿通孔35内で上下動可能に構成され、その基端側には抜け止め突起37が設けられ、ベース部材29のストッパ36に係合して抜け止めされるようになっている。楔28の先端部は先端側(下端側)ほど幅狭になるテーパ状に形成されている。そして、図7(c)に示すように、楔28を持ち上げた状態(図の二点鎖線の位置)でベース部材29の係合凹部34に支柱12の連結枠14が係合され、その状態で楔28が降ろされると楔28が連結枠14内に差し込まれて側部枠体21が支柱12に連結固定される(図の実線位置)。
下部楔部材26に関して前記上部楔部材25と異なる点について主に説明すると、図4(a)〜(d)に示すように、ベース部材29の後端側には側部枠体21の下部を挟んで溶接される挟持凹部33が設けられている。楔28は下端側ほど幅狭になるテーパ状をなす四角柱状に形成され、その両側面には抜け止め用の凹溝38が形成されている。一方、ベース部材29の前端部の両側には一対のリベット39が内方へ互いに対向するように突出され、前記楔28の凹溝38に遊嵌されて、楔28の動きを案内すると同時に、楔28を抜け止め保持している。そして、図7(b)に示すように、楔28を二点鎖線に示す位置から回動させて直立させ、その先端部を支柱12の連結枠14に落とし込むことにより、側部枠体21の下部が支柱12に固定されるようになっている。
図5に示すように、建築用足場10の端部位置すなわち妻側に設けられる据置先行手摺11aは、基本的な構造は前述した据置先行手摺11と同じであるが、縦桟23が1本で構成され、枠本体22は縦長四角形状に形成されている。また、下部枠体20は足場板17の鉤部18が係止可能となるように前述した前後連結フレーム16と同様に太く形成されている。また、妻側の下部楔部材26は前記下部楔部材26とは若干相違する。すなわち、図6(a)〜(d)に示すように、ベース部材29の後端部には、下部枠体20の端部に係合する切欠き40が設けられると共に、下部枠体20を挟んで溶接される挟持凹部33が設けられている。
次に、本実施形態の据置先行手摺11、11aの組付方法及び建築用足場10の構築方法について説明する。
さて、図8(a)に示すように、まず建築用足場10の支柱12を立設し、支柱12間を左右連結フレーム15及び前後連結フレーム16にて連結し、各支柱12を左右及び前後に一定間隔となるように設定して最下層階(第1層階)を形成する。続いて、図8(b)に示すように、後部位置の支柱12間の上層階(第2層階)となる位置に左右連結フレーム15を連結する。次いで、図8(c)に示すように、前部の支柱12間の前記後部位置の左右連結フレーム15を連結した連結枠14より1つ上の位置の連結枠14に枠本体22の両側部の中央に位置する一対のフック部材27の先端部27aをそれぞれ嵌め込む。このとき、図7(a)に示すように、据置先行手摺11の上部枠体19が左右連結フレーム15より前方へ傾くように操作し、据置先行手摺11を支柱12間に仮支持する。そして、左右一対のフック部材27を中心にして上部枠体19が後方へ移動するように据置先行手摺11を垂立位置まで回動させる。
その状態で、図7(b)に示すように、一方の下部楔部材26の楔28を持ち上げた状態から直立させてその下部を支柱12の連結枠14内に差し込み、下部楔部材26を支柱12の連結枠14に緊結する。他方の下部楔部材26についても同様に操作することにより、据置先行手摺11の下部を支柱12に緊結することができる。第2層階において、以上の操作を各据置先行手摺11について順に行う。図9(a)に示すように、妻側の据置先行手摺11aについて、その両側のフック部材27を妻側の2本の支柱12の連結枠14に上部枠体19が前後連結フレーム16より外側に位置するようにして係合する。そして、両フック部材27を中心にして上部枠体19が垂立するように回動させ、その状態で両側下部の下部楔部材26を前記と同様にして支柱12の連結枠14に緊結する。
次に、図9(b)に示すように、第2層階となる位置で足場板17の両端部に設けられている各一対の鉤部18を前後連結フレーム16に係合することにより、第2層階に足場板17を順に敷設する。その後、作業者は第2層階の足場板17の上に乗り、図7(c)に示すように、据置先行手摺11の両側の上部楔部材25の楔28を持ち上げた状態(図の二点鎖線)から降ろして支柱12の連結枠14に差し込み、上部楔部材25を支柱12の連結枠14に順に緊結する(図の実線)。さらに、妻側の据置先行手摺11aに関して、両側の上部楔部材25を同様にして妻側の支柱12の連結枠14に緊結する。第3層階以上の上層階についても、第2層階と同様にして据置先行手摺11、11aを組付ける。このようにして、据置先行手摺11、11aが組付けられた多層階の建築用足場10が構築される。なお、このように構築された建築用足場10を解体する場合には、上記の据置先行手摺11、11aの組付作業及び建築用足場10の構築作業の手順とは逆の手順により行うことができる。
以上詳述した実施形態により発揮される効果について、以下にまとめて記載する。
・ 本実施形態における据置先行手摺11は、横長四角枠状の枠本体22と、該枠本体22内に架設される架橋材としての縦桟23と、横桟24とにより構成されている。そして、両側部枠体21の上下位置には支柱12に設けられた連結枠14に連結される上部楔部材25及び下部楔部材26を備えると共に、両側部枠体21の中間部には支柱12の連結枠14に係合され枠本体22を回動可能に支持するフック部材27が設けられている。さらに、妻側の据置先行手摺11aも上記と同様に構成されている。
このため、枠本体22の両側部に上部楔部材25及び下部楔部材26並びにフック部材27を設けるだけでよく、さらにフック部材27の先端部27aを支柱12の連結枠14に係合させた後、下部楔部材26及び上部楔部材25を支柱12の連結枠14に緊結させることにより、据置先行手摺11、11aを支柱12に組付けることができる。このため、従来のように先行手摺を仮留めした後に据置手摺を取付ける必要がなく、先行手摺をそのまま据置手摺とすることができる。従って、据置先行手摺11、11aは構成が簡単で、組付作業が容易であると共に、据置手摺として使用することができる。さらに、据置先行手摺11、11aの組付作業を速やかに行うことができると共に、据置先行手摺11、11aはその両側の上下位置で楔部材により緊結されているためがたつきがなく、十分な強度を確保することができる。
・ 前記フック部材27は側部枠体21の上下中央部に設けられているため、据置先行手摺11、11aの組付作業時の視点及び作業点が低くなり、組付作業性を格段に向上させることができる。
・ 前記フック部材27の先端部27aが支柱12の連結枠14に対して遊嵌状態で係合されている。このため、フック部材27の先端部27aを支柱12の連結枠14に嵌め込みやすく、枠本体22を容易に回動させることができる。
・ 前記フック部材27はクランク状に形成されている。従って、フック部材27の構成が簡単で、枠本体22の回動を容易に行うことができる。
・ 前記下部楔部材26及び上部楔部材25は楔28がそのベース部材29とは別体で構成され、ベース部材29に対して上下方向に相対移動可能に形成されている。このため、楔28を持ち上げてから支柱12の連結枠14に差し込むことにより、側部枠体21を支柱12に容易に緊結することができる。
・ 前記楔28はその抜け止め突起37がベース部材29のストッパ36に係合して抜け止め保持されている。従って、楔28がベース部材29から離れて落下するおそれがなく、据置先行手摺11、11aの組付作業を円滑に進めることができる。
(第2実施形態)
この第2実施形態においては、主に第1実施形態と異なる部分について説明し、同一部分については同一の部材番号を付してその説明を省略する。
図10に示すように、落下防止用プレート41は金属板により細長四角板状に形成され、その外側面には図11(a)〜(c)に示される鉤部材43が枠本体22を構成する側部枠体21と架橋材を構成する縦桟23との間隔又は縦桟23間の間隔をおいて上下2段に設けられている。すなわち、鉤部材43は金属板により断面クランク状に形成され、落下防止用プレート41の外側面に固定されている断面L字状のアングル材44に溶接されている。そして、落下防止用プレート41を図10の二点鎖線に示す位置から実線に示す位置へとスライドさせ、鉛直方向に延びる側部枠体21及び縦桟23に対して水平方向の一方から落下防止用プレート41の鉤部材43を係合させることにより、落下防止用プレート41が側部枠体21及び縦桟23の内側下部に取付けられるようになっている。
前記落下防止用プレート41の外側面には側部枠体21又は縦桟23に対する鉤部材43の係合が維持されるロック状態と、側部枠体21又は縦桟23に対する鉤部材43の係合が解除される非ロック状態とをとり得るロック部材45が設けられている。図12及び図13(a)、(b)に示すように、ロック部材45は、落下防止用プレート41の外側面において回動可能に軸支されたロック部本体46と、落下防止用プレート41に突設された支持ピン47と、ロック部本体46に透設され前記支持ピン47が挿通されロック部本体46の回動を案内する円弧状のガイド孔48とにより構成されている。
ロック部本体46のガイド孔48の一端部にはストッパ孔49が連通されると共に、ロック部本体46の回動軸50が挿通される軸孔51は長孔状に形成されている。これらのストッパ孔49及び軸孔51は、図13(b)に示すロック状態で同一の鉛直方向に延びるように構成されている。また、ガイド孔48の他端部には斜め上方に延びる回動規制孔52が連通形成されている。そして、図13(b)に示すロック状態ではロック部本体46が下方へスライドして回動軸50が軸孔51内を上動すると同時に支持ピン47がガイド孔48からストッパ孔49へと入り込み、ロック部本体46の回動がロックされるようになっている。図13(a)に示す非ロック状態ではロック部本体46が若干下方へスライドして支持ピン47がガイド孔48から回動規制孔52へと入り込み、ロック部本体46の回動が規制されるようになっている。
ロック部本体46の回動規制孔52の先には係止片53が折曲げ形成され、ロック状態においてはロック部本体46の回動が停止され、落下防止用プレート41の移動がロック部本体46の係止片53と縦桟23との間の係合により規制されるように構成されている。また、ロック部本体46のストッパ孔49側には把持片54が折曲げ形成され、該把持片54を把持してロック部本体46の回動操作を行うことができるようになっている。
さて、落下防止用プレート41を枠本体22の内側に取付ける場合には、図10に示すように、落下防止用プレート41を二点鎖線に示す位置から実線に示す位置までスライドさせると、落下防止用プレート41外側面の上下各一対の鉤部材43が側部枠体21及び縦桟23に同時に係合される。
その状態で、図13(a)に示すように、ロック部材45のロック部本体46を回動軸50を中心にして時計方向に回動させると、支持ピン47はガイド孔48に沿って案内される。図13(b)に示すように、ロック部本体46を回動させて支持ピン47がガイド孔48の一端部まで到ったときロック部本体46を上から押さえて下動させると、回動軸50が軸孔51内を上動すると同時に支持ピン47がストッパ孔49に入り込む。そのため、ロック部本体46の回動は規制され、その係止片53が縦桟23と対向する鉛直位置に配置される。従って、落下防止用プレート41はその鉤部材43が側部枠体21又は縦桟23に対して非係合方向(図13(b)の右方向)へスライドしようとすると、ロック部材45の係止片53が縦桟23に当接することから、縦桟23に対する鉤部材43の係合が外れることを防止することができる。
その後、落下防止用プレート41を枠本体22の内側から取り外す場合には、ロック部本体46を図13(b)に示す状態から上方へ持ち上げ、反時計方向へ回動させて図13(a)に示す状態へ戻す。この状態で、ロック部本体46の係止片53は縦桟23に対向する位置から退避されているため、落下防止用プレート41を図10の二点鎖線側へスライドさせ、側部枠体21及び縦桟23に対する鉤部材43の係合を解除させることができる。このようにして、落下防止用プレート41を枠本体22から取り外すことができる。なお、図13(a)に示す状態で、ロック部本体46を押えて下動させると、回動軸50が軸孔51内を上動すると同時に、支持ピン47が回動規制孔52へ入り込んでロック部本体46の回動が規制される。
以上のように、この第2実施形態によれば、ロック部本体46の回動操作により落下防止用プレート41のロック状態を容易に形成することができる。そして、落下防止用プレート41を枠本体22及び縦桟23の内側下部に容易に取付けることができると共に、落下防止用プレート41により足場板17上の資材などが落下することを防止することができる。
なお、前記実施形態を次のように変更して具体化することも可能である。
〇 前記据置先行手摺11、11aの枠本体22の高さや幅を建築用足場10の種類に応じて適宜変更することができる。また、縦桟23又は横桟24の本数を、作業性を考慮して適宜変更することができる。
〇 前記フック部材27を逆U字状に形成し、その基端部を側部枠体21の外面に溶接固定することもできる。また、フック部材27を逆横L字状に形成し、その基端部を側部枠体21及び横桟24に溶接固定することもできる。或いは、フック部材27の基端部を円弧状に形成し、支柱12の外周面に溶接固定するように構成することも可能である。
〇 前記フック部材27を、円筒部材で構成したり、先端側ほど細くなるテーパ状に構成したりすることも可能である。
〇 フック部材27を、側部枠体21に形成した貫通孔に挿通支持して回動可能に構成することもできる。この場合、フック部材27の先端部27aを支柱12の連結枠14に嵌め込んで動き難い場合でも枠本体22を容易に回動させることができる。
〇 左右一対のフック部材27の位置を、それらを結ぶ線が据置先行手摺11、11aの重心を通るように設定することができる。その場合、一対のフック部材27を中心とする枠本体22の回動操作を容易に行うことができる。
○ 前記架橋材を、斜めに対向する隅部間に架設される斜め桟(例えばX字状又は筋交い状)で構成することもできる。その場合、縦桟23及び横桟24の少なくとも一方を残すように構成することができる。或いは、架橋材の中間部を円弧状、V字状、S字状、ジグザグ状等に構成することも可能である。
○ 第2実施形態において、鉤部材43の数を落下防止用プレート41の幅に応じ、側部枠体21又は縦桟23に相当する位置で上下に1個又は3個以上に設定することができる。
○ ロック部材45をその係止片53が側部枠体21に対向してロックされるように、落下防止用プレート41に取付けることもできる。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ 前記フック部材は、据置先行手摺と同一面上で枠本体の両側部から突出するように構成されていることを特徴とする建築用足場の据置先行手摺。このように構成した場合、枠本体を安定した状態で回動可能に支持することができる。
・ 前記フック部材は、断面円形状に形成されていることを特徴とする建築用足場の据置先行手摺。このように構成した場合、フック部材を支柱の連結枠に嵌め込む操作を容易かつ速やかに行うことができると共に、枠本体の回動操作を円滑に行うことができる。
・ 前記上部楔部材及び下部楔部材は、枠本体を構成する側部枠体に設けられていることを特徴とする建築用足場の据置先行手摺。このように構成した場合、上部楔部材及び下部楔部材が同じ側部枠体の上下に取付けられることから、構成を簡単にできると共に、両楔部材の取付けを容易に行うことができる。
・ 前記据置先行手摺は妻側に設けられるものであって、その枠本体を構成する下部枠体は足場板の鉤部が係合されるように太く形成されると共に、前記下部楔部材は下部枠体の端部に取付けられることを特徴とする建築用足場の据置先行手摺。このように構成した場合、妻側の据置先行手摺の下部枠体に足場板の鉤部を容易に係合させることができると共に、足場板の敷設を円滑に行うことができる。
・ 前記ロック部本体のガイド孔の端部にはストッパ孔が連通されると共に、ロック部本体の回動軸が挿通される軸孔はロック状態でストッパ孔と同じ方向に延びる長孔状に形成され、ロック状態ではロック部本体が下方へスライドして回動軸が軸孔内を上動すると同時に支持ピンがガイド孔からストッパ孔へと上動し、ロック部本体がロックされるように構成されていることを特徴とする据置先行手摺。このように構成した場合、ロック部本体を下動させるだけで簡単にロック部材をロックさせることができる。
10…建築用足場、11…据置先行手摺、11a…妻側の据置先行手摺、12…支柱、14…連結枠、21…枠本体としての側部枠体、22…枠本体、23…架橋材としての縦桟、24…架橋材としての横桟、25…上部楔部材、26…下部楔部材、27…フック部材、28…楔、29…ベース部材、41…落下防止用プレート、43…鉤部材、45…ロック部材、46…ロック部本体、47…支持ピン、48…ガイド孔。

Claims (6)

  1. 建築用足場を構成する支柱間に組付けられる落下防止用の据置先行手摺であって、
    四角枠状に形成された枠本体と、該枠本体内に架設される架橋材とにより構成され、枠本体を形成する両側部の上下位置には前記支柱に設けられた連結枠に連結される上部楔部材及び下部楔部材を備えると共に、両側部の中間部には支柱の連結枠に係合され枠本体を回動可能に支持するフック部材を設け
    前記楔部材は、楔がそのベース部材とは別体で構成され、ベース部材に対して上下方向に相対移動可能に形成され、前記ベース部材は、前記支柱に対向する側となる前端側に上下一対となるプッシュプレートを突出するように設け、前記枠本体の回動時には前記プッシュプレートによって囲まれる係合凹部内に前記連結枠が配置可能であることを特徴とする据置先行手摺。
  2. 前記フック部材は、支柱の連結枠に対して遊嵌状態で係合されていることを特徴とする請求項1に記載の据置先行手摺。
  3. 前記フック部材は、クランク状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の据置先行手摺。
  4. 前記楔は、そのベース部材に対して抜け止め保持されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の据置先行手摺。
  5. 鉛直方向に延びる枠本体及び架橋材に対して水平方向の一方から係合される鉤部材を備える落下防止用プレートが、前記鉤部材により枠本体及び架橋材の内側に取付けられると共に、落下防止用プレートの外側面には枠本体又は架橋材に対する鉤部材の係合が維持されるロック状態と枠本体又は架橋材に対する鉤部材の係合が解除される非ロック状態とをとり得るロック部材を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の据置先行手摺。
  6. 前記ロック部材は、落下防止用プレートの外側面において回動可能に軸支されたロック部本体と、落下防止用プレートに突設された支持ピンと、ロック部本体に透設され前記支持ピンが挿通されロック部本体の回動を案内する円弧状のガイド孔とにより構成され、ロック状態においてはロック部本体の回動が停止され落下防止用プレートの移動がロック部本体と枠本体又は架橋材との間の係合により規制されるように構成されていることを特徴とする請求項に記載の据置先行手摺。
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