JP2003058636A - 医療施設の受付方法、医療情報データベース及び医療施設の受付のための患者端末 - Google Patents

医療施設の受付方法、医療情報データベース及び医療施設の受付のための患者端末

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JP2003058636A
JP2003058636A JP2000149768A JP2000149768A JP2003058636A JP 2003058636 A JP2003058636 A JP 2003058636A JP 2000149768 A JP2000149768 A JP 2000149768A JP 2000149768 A JP2000149768 A JP 2000149768A JP 2003058636 A JP2003058636 A JP 2003058636A
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medical
patient
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medical facility
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JP2000149768A
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Hideki Kosaku
秀樹 小作
Takeshi Kurihara
剛 栗原
Yoichi Takada
洋一 高田
Minoru Yagi
稔 八木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最初から患者が適切な診療科、医療施設に行
くことが可能で効率的な医療施設の受付方法を提供する
こと。 【解決手段】 患者の病状及び医療施設に関して患者が
希望する条件を患者端末から入力させ、入力された病状
から適切な診療科を有する医療施設を選出し、更にこの
中から患者が希望する条件を満す医療施設を選択した
後、この選択された医療施設を患者端末に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院などの医療施
設に受診する前の段階でどのような医療施設にかかった
らよいかわかる医療施設の受付方法、そのためのデータ
ベース及びそのための患者端末に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、患者が病院、診療所などの医療
施設にて受診しようとするとき、患者自身が適当と判断
した医療施設に自ら出かけて行き、受付の予約を行う。
どの医療施設にかかるかは、書籍で調べたり人伝えで聞
いて選択することが多い。総合病院や複数の診療科を有
する医療施設では、患者は受付で受診を希望する診療科
を選択する。総合病院のような大きな医療施設の場合、
案内や相談を受け付ける専門の人を配して、患者が受診
に際してのアドバイスを行ったりする場合もある。一部
の医療施設では、初診のとき受付時に診察時間を短縮す
るために病状を問診したり問診票に記入させたりする。
【0003】しかし、自分の症状から病名及びその内容
を知り、適切な医療施設に行くことは困難な場合があっ
た。どこの医療施設に行けばわからない場合には、書籍
などで調べることになるが、調べるのに相当時間を要し
たり、調べること自体が面倒であったりして適切な医療
施設、診療科を探すことが困難な場合が多かった。
【0004】更に、適切な診療科がわかったとしてもそ
の診療科がある医療施設がどこのあるのかを探す必要が
ある。しかし、実際に患者の居住する地域やその近辺
に、どのような特徴(診療科目、得意分野、診断能力、
各種設備、サービスなど)を有する医療施設があるかを
知ることは、常日頃心がけていても、かなり労力・努力
を必要とすることであった。
【0005】このように、患者が便利な医療施設で適切
な診療科にかかることは二重の意味で、困難であった。
【0006】一方、医療施設から見ても、患者が適切な
診療科に最初から来てくれればよいが、適切でない診療
科にかかることになると、無駄な診察を行うことになり
効率的でない問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の医
療施設の受付では、受診するに適切な医療施設、適切な
診療科にを患者が探すことが困難であり、無駄な診察が
なされ効率的でない問題点があった。したがって、この
発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、最初
から患者が適切な診療科、医療施設に行くことが可能で
効率的な、医療施設の受付方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1によれば、患者端末からネットワ
ークを介して医療情報データベースに接続された複数の
医療施設のうち当該患者に適切な医療施設を選択する医
療施設の受付方法であって、患者の病状及び医療施設に
関して患者が希望する条件を前記患者端末から入力させ
る病状条件入力ステップと、前記病状条件入力ステップ
により入力された病状から適切な診療科を有する医療施
設を選出する医療施設選出ステップと、このステップに
より選出された医療施設の中から前記患者が希望する条
件を満す医療施設を選択する医療施設選択ステップと、
このステップにより選択された医療施設を患者端末に表
示する医療施設表示ステップとから成ることを特徴とす
る医療施設の受付方法を提供する。
【0009】したがって、適切な診療科を有ししかも患
者にとって望ましい医療施設の受付が可能となる。
【0010】また、本発明の請求項3によれば、患者端
末からネットワークを介して医療情報データベースに接
続された複数の医療施設のうち当該患者に適切な医療施
設を選択する医療施設の受付方法であって、患者の病状
及び医療施設に関して患者が希望する条件を前記患者端
末から入力させる病状条件入力ステップと、前記ネット
ワークに接続されている医療情報プロバイダ端末に接続
しこの医療情報プロバイダ端末に接続されている前記医
療情報データベースにアクセスして前記病状条件入力ス
テップにより入力された病状から適切な診療科を有する
医療施設を選出する医療施設選出ステップと、このステ
ップにより選出された医療施設の中から前記患者が希望
する条件を満す医療施設を選択する医療施設選択ステッ
プと、このステップにより選択された医療施設を患者端
末に表示する医療施設表示ステップとから成ることを特
徴とする医療施設の受付方法が得られる。
【0011】したがって、医療情報プロバイダ端末に接
続されている医療情報データベースにより患者の病状及
び患者が希望する条件に合った医療施設の受付が可能と
なる。
【0012】また、本発明の請求項9によれば、患者端
末から入力された患者の病状及び受診する医療施設に関
して患者が希望する条件の情報を受信する手段と、この
手段により受信した病状の情報から適切な診療科及びそ
の診療科を有する医療施設を選出する手段と、この手段
により選出された医療施設から、前記医療施設に関して
患者が希望する条件を満す医療施設を選択する手段と、
この手段により選択された医療施設の情報を出力する手
段とから成ることを特徴とする医療情報データベースが
得られる。したがって、このデータベースによって、患
者の病状及び希望条件を満す医療施設を検索できる。
【0013】また、本発明の請求項10によれば、ネッ
トワークに接続され、医療情報データベースにアクセス
して、受診するに適切な診療科を有する医療施設を見つ
け出すために、患者の病状を入力する手段と、受診する
医療施設に関して患者が希望する条件を入力する手段と
を有して成ることを特徴とする医療施設の受付のための
患者端末が得られる。したがって、患者の病状及び希望
条件を満す医療施設を検索できる患者端末が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施形態の方
法を示し、図2にこの方法を実現するシステムの構成例
を示す。図2においてこのシステムは、インターネット
などのネットワーク21と、このネットワークに接続さ
れたA医療施設、B医療施設などの端末22a,22
b、患者a端末23a、患者b端末23b、患者c端末
23c及び医療情報プロバイダ端末24と、この医療情
報プロバイダ端末24に接続された医療情報データベー
ス25から成っている。
【0015】医療情報プロバイダは、その端末24を用
いて、予め、論文や、学会もしくは一般の各種医療情報
や、各医療施設に関する情報を収集して、医療情報デー
タベース25に蓄積しておく。
【0016】医療施設情報としては各医療施設の住所、
電話番号などの連絡先、得意分野、実績、所属している
医師、それらの医師の専門分野、経歴、接地している医
療機器、病室その他の施設の状態、在宅医療の実施の有
無、託児所の有無、時間外診療・休日診療や往診の有
無、第三者機関や公共機関もしくは国によるその医療施
設の評価、利用した他の患者からの情報(評判)などが
挙げられる。
【0017】各医療施設の予約状況や混雑状況がそれら
の各医療施設にて管理されている場合には、医療情報プ
ロバイダはその端末24を用いて、各医療施設端末22
a,22bにアクセスし、それらの医療施設のデータを
常時、又は一定時間毎に収集し医療情報データベース2
5に登録・蓄積しておく。
【0018】まず、患者aは体調が悪くなると、適切な
医療施設を紹介してもらうために、図1のステップS1
1において、例えば図3に示すような患者a端末23a
の画面上で、病状と医療施設に関する条件の入力を求め
られ、これに応じて具体的に入力する。すなわち、患者
a端末23aのキーボードから、病状として例えば患者
自身の現在の体温の数字を入力し、また自覚症状を自由
に記載する。また、患者aは患者a端末23aのキーボ
ードにより、医療施設に行くとしたとき自宅からどれく
らい近いところがいいか、都合のいい日時などの条件を
入力し、医療情報プロバイダ端末24にアクセスする。
【0019】患者による入力は、上述のようにキーボー
ドによって直接入力してもよいが、入力に関して不自由
なユーザのために音声入力によることも可能である。こ
の場合音声認識処理が必要であるが、患者端末側あるい
は医療情報プロバイダ側のどちらで行ってもよい。
【0020】なお、図3の画面上で病状及び医療施設に
ついて入力してもよいが、詳細入力ボタン31,32を
クリックすれば、各々図5及び図6の画面となり、更に
詳細を入力することができる。
【0021】患者による病状の入力は、一種の問診に似
た項目について行うことになる。例えば、図5に示す病
状などの入力画面で、発症時期、発症頻度、既往歴、薬
剤歴、年齢、性別、平均睡眠時間を、直接入力するか、
右側の一覧をクリックして、選択肢を表示させその中か
ら選択するようにすることができる。
【0022】過去にアクセスしたことがあるユーザ情報
は、その情報ユーザ登録番号を入力すると内容を自動的
に表示することができる。また、年齢などは初期登録内
容から自動計算し、結果を表示する。勿論それを変更す
ることもでき、その変更履歴を残す。
【0023】入力が終わったら、患者aは図5に示す画
面下方の送信ボタン51をクリックし、ネットワーク2
1を介して病状及び上述の条件を医療情報プロバイダ端
末24に送信する。
【0024】医療施設に関する条件は、例えば図6に示
すように医療施設までの距離、距離の起点、都合のいい
日時が入力でき、右の一覧ボタンをクリックして選択す
ることもできる。更に、項目をクリックしてもっと詳細
についても入力あるいは選択できる。患者の居住してい
る場所や公共交通機関のアクセスポイントからの距離、
医療施設が保有している施設内容、往診の有無など様々
な項目が条件として入力するようにすることも可能であ
る。また、過去に受診している医療施設を優先的に推薦
するように条件設定することもできる。
【0025】入力が終わったら、患者aは図6に示す画
面下方の送信ボタン61をクリックし、ネットワーク2
1を介して病状及び上述の条件を医療情報プロバイダ端
末24に送信する。
【0026】医療情報プロバイダ端末24は、ステップ
S12で、上述のように医療情報を蓄積してある医療情
報データベース25にアクセスして、患者aが患者a端
末23aから入力した病状から、病名、適切な診療科、
更にその診療科のある医療施設を選出する。
【0027】その結果は、ステップS13において医療
情報プロバイダ端末24に回答される。選出された医療
施設が複数ある場合には次に、ステップS14において
上記患者aが入力した医療施設に関する条件を医療情報
プロバイダ端末24から医療情報データベース25に送
られて、その条件を満す医療施設が選択される。
【0028】その結果はステップS15において、医療
情報プロバイダ端末24に回答され、ステップS16で
この端末から患者a端末23aに回答される。例えば図
4に示すように「あなたに適切な医療施設は下記の通り
です」と表示され、どれかを特定し施設詳細ボタン40
をクリックすると、適切な診療科、患者が入力した予約
希望時間、自宅からの距離、と共に条件を満す医療施設
名と所在地がこの端末23aの画面上に表示される。
【0029】図4に示すように、患者a端末23a画面
上に表示される医療施設が複数の場合には表示面上で医
療施設を選択した後、予約希望ボタン41を、また医療
施設が1つならば予約希望ボタン41を、クリックする
ことにより、ステップS17で予約申込みが該当医療施
設、例えばA医療施設の端末22aになされることにな
る。
【0030】A医療施設で、患者aから申し込まれた診
療科及び日時に問題がなければ、ステップS18におい
てA医療施設端末22aから応諾の連絡が患者a端末2
3aに回答され、患者aの受診予約が成立することにな
る。更に条件を入力してリストアッフ゜されたものを絞り込む
こともできる。
【0031】予約が確定したら、医療情報プロバイダ端
末から患者a端末に対して、その内容を伝えると共に、
A医療施設や検査施設までのアクセス方法(交通機関、
交通機関利用に必要な料金、その施設までの所要時間、
交通機関の時刻表、地図など)を併せて知らせることが
できる。勿論、それらの内容を予約確定前に知らせるこ
ともできる。
【0032】なお、上述の実施形態では、患者の病状な
どの入力に対して医療情報プロバイダ端末24で医療情
報データベース25にアクセスし、病名などがすぐ判明
するような場合について説明した。
【0033】しかし現実には、患者からの入力だけでは
病名が判明しない場合もある。このような場合には、医
療情報プロバイダ端末24に担当者がついて、問診を行
うことも可能である。この場合の担当者は医者であるこ
とが望ましいが、必ずしも医者である必要はなく、問診
を行うための教育や訓練を受けた、適切と判断される者
であればだれでもよい。
【0034】更に、これでも病名などがわからず、した
がって適切な診療科が特定できない場合には、医療施設
の選出を行わずに、「最寄の○○医療施設にお越し願い
たい」との表示がなされるようにしてもよい。
【0035】また、上記実施形態では、患者端末からの
予約の申込みは直接、該当医療施設に行うようにした
が、医療情報プロバイダ端末に行い、この端末あるいは
医療情報データベースにて医療施設からの予約の申込み
及びそれに対する予約確定の通知を集中管理して行うよ
うにしてもよい。勿論、一部の医療機関について医療情
報プロバイダが行い、他の医療機関については直接当該
医療施設に申し込むようにすることもできる。
【0036】受診の予約を医療情報プロバイダの端末で
集中的に行うようにすれば、医療施設間での予約取り消
しの際、予約などが柔軟かつ効率的に行える利点があ
る。
【0037】ところで、上述の実施形態では医療情報デ
ータベースが医療情報プロバイダ端末に接続され、プロ
バイダはこのデータベースに医療そのものに関する情報
及び医療施設に関する情報を蓄積しておき、問い合わせ
があったときプロバイダ端末を介してデータベースから
情報を引き出すようになっていた。このような構成では
データベースは医療情報プロバイダの端末によりなされ
他の第三者からのアクセスがなく、セキュリティ上好ま
しい。
【0038】また、このようにした場合には、予約受付
時に医療情報プロバイダが患者からの要求に対して短時
間で対応することが可能となる利点がある。
【0039】しかし、医療情報データベースをネットワ
ークに接続することもでき、また医療施設の端末もWW
Wサーバとすることができる。この種の本発明の実施形
態の構成例を図7に示す。本発明のこの実施形態では、
XML文書を用いることも特徴である。
【0040】このシステムは、ネットワーク71と、こ
のネットワークに各々接続された、医療施設WWWサー
バ72a,72b、患者端末73a,73b,73c
と、医療情報プロバイダWWWサーバ74と、医療情報
データベースWWWサーバ75とから成る。
【0041】予め、医療情報プロバイダが、XMLのデ
ータ構造を定義するDTDにより、必要な項目について
データ構造を定義しておく。
【0042】このDTDにおいて定義される項目は例え
ば、次のようなものである。
【0043】・所在を示す地図、電話番号、交通手段 ・診断装置などの設備情報 ・診療科目 ・定休日、診療時間 ・込み具合 ・医師の紹介 ・各種宣伝 ・治療成績 ・病院サイトへのリンク 各医療施設のWWWサーバ72a,72bには、医療情
報プロバイダが定義した上述のDTDに基づくXML文
書によるホームページ(以下、HPと略す)が設けられ
ている。このXML文書は、DTDで定義されたタグの
みを用いた「正当なXML文書」であっても、あるいは
DTDにより定義されたタグ及び独自のタグを用いた
「適性形式のXML文書」であってもよい。
【0044】上記のように各医療施設において、XML
により作成されたHPは、医療情報データベースWWW
サーバ75に登録される。医療情報プロバイダは、その
WWWサーバ74において、上記各医療施設のWWWサ
ーバに設けられてあるHPのXML文書のデータを利用
して、検索に便利な独自のXML文書のスタイルシート
を作成し、医療情報データベースWWWサーバ75に登
録しておく。
【0045】また医療情報プロバイダは、各医療施設及
び学会、論文などから、病状に対応する病名、適切な診
療科など、患者が適切な診療科に係るために必要な情報
も、医療情報プロバイダWWWサーバ74を介して医療
情報データベースWWWサーバ75に登録しておく。上
記医療情報プロバイダが作成するスタイルシートには、
このような病状が入力される項目も設けられている。
【0046】患者が適切な診療科を調べる場合の手順
は、基本的に図1の場合と同じである。例えば、ある病
状が現れ、適切な医療施設にかかりたいと考える患者b
は、患者b端末73bにおいてブラウザを使用すること
により、ネットワークに接続された医療情報プロバイダ
WWWサーバ74にアクセスし、上記検索用に作成され
たスタイルシートを用いて、病状及び医療施設に関する
条件を入力する。
【0047】このとき、医療情報プロバイダWWWサー
バ74にて明確に診療科が判断できない場合などの場合
には、このサーバ74から患者b端末73bに問い合わ
せがきて、病状を詳しく問い合わせるようにするなど、
対話的に適切な診療科の決定を進めていくことができ
る。
【0048】また、患者bが入力した医療施設に関する
条件を満す医療施設について、検索結果表示のときにリ
ンク先を表示するようにする。すると、このリンク先を
クリックすることによってその医療施設のWWWサーバ
にアクセスでき、その医療施設の内容を詳しく知ること
ができる。
【0049】上記実施形態では、各医療施設のWWWサ
ーバにはHPのみを置くようにしたが、データベースを
各医療施設に置くようにしてもよい。この場合、患者端
末から医療情報データベースWWWサーバ75にアクセ
スがあると、このサーバは各医療施設のデータベースに
アクセスし、患者端末に結果を回答することになる。
【0050】図7に示した本発明の実施形態では、XM
L技術を使用しているので、インフラを大きく変えるこ
となく広域のシステムを構築することができる利点があ
る。また、XML技術を用いているので、医療施設毎の
HPが任意のフォームであっても、医療情報プロバイダ
WWWサーバではそれらの違いを吸収して、統一したス
タイルシートにして、医療情報データベースWWWサー
バ75に登録することができるので、患者から見て検索
が容易に行えるシステムを作ることができる。
【0051】また、図7に示した実施形態では、医療情
報データベースが直接ネットワークに接続されているの
で、患者端末から医療情報データベースに直接アクセス
することができるので、患者は迅速に適切な診療科や医
療施設を検索することができる利点がある。また、医療
情報データベースの情報の蓄積は医療情報プロバイダ端
末から行うだけではなく、各医療施設からもなされるの
で、医療情報プロバイダへの負担は少なく、効率的な医
療情報の蓄積ができる利点もある。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、最初から患者が適切な
診療科、医療施設に行くことが可能で効率的な医療施設
の受付方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の方法の流れを説明するた
めの図。
【図2】図1の本発明の一実施形態における構成例を示
す図。
【図3】本発明一実施形態における患者端末の入力画面
例を示す図。
【図4】本発明一実施形態における患者端末の結果表示
画面例を示す図。
【図5】図3の入力画面において詳細入力ボタン31を
クリックしたときの詳細入力画面例を示す図。
【図6】図3の入力画面において詳細入力ボタン32を
クリックしたときの詳細入力画面例を示す図。
【図7】本発明の他の実施形態における構成例を示す
図。
【符号の説明】
21,71・・・ネットワーク、22a・・・A医療施
設端末、22b・・・B医療施設端末、23a,73a
・・・患者a端末、23b,73b・・・患者b端末、
23c,73c・・・患者c端末、24・・・医療情報
プロバイダ端末、25・・・医療情報データベース、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 洋一 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 (72)発明者 八木 稔 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND20 PP02 PP12 PQ02 PQ46 UU26

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者端末からネットワークを介して医療
    情報データベースに接続された複数の医療施設のうち当
    該患者に適切な医療施設を選択する医療施設の受付方法
    であって、 患者の病状及び医療施設に関して患者が希望する条件を
    前記患者端末から入力させる病状条件入力ステップと、 前記病状条件入力ステップにより入力された病状から適
    切な診療科を有する医療施設を選出する医療施設選出ス
    テップと、 このステップにより選出された医療施設の中から前記患
    者が希望する条件を満す医療施設を選択する医療施設選
    択ステップと、 このステップにより選択された医療施設を患者端末に表
    示する医療施設表示ステップとから成ることを特徴とす
    る医療施設の受付方法。
  2. 【請求項2】 前記医療施設表示ステップにより患者端
    末に表示された医療施設の1つを特定し、当該医療施設
    端末に情報を送信することにより当該医療施設への受診
    予約の申込みを行うことを特徴とする請求項1記載の医
    療施設の受付方法。
  3. 【請求項3】 患者端末からネットワークを介して医療
    情報データベースに接続された複数の医療施設のうち当
    該患者に適切な医療施設を選択する医療施設の受付方法
    であって、 患者の病状及び医療施設に関して患者が希望する条件を
    前記患者端末から入力させる病状条件入力ステップと、 前記ネットワークに接続されている医療情報プロバイダ
    端末に接続しこの医療情報プロバイダ端末に接続されて
    いる前記医療情報データベースにアクセスして前記病状
    条件入力ステップにより入力された病状から適切な診療
    科を有する医療施設を選出する医療施設選出ステップ
    と、 このステップにより選出された医療施設の中から前記患
    者が希望する条件を満す医療施設を選択する医療施設選
    択ステップと、 このステップにより選択された医療施設を患者端末に表
    示する医療施設表示ステップとから成ることを特徴とす
    る医療施設の受付方法。
  4. 【請求項4】 前記医療施設表示ステップにより患者端
    末に表示された医療施設の1つを特定し、当該医療施設
    端末に情報を送信することにより当該医療施設への受診
    予約の申込みを行うことを特徴とする請求項3記載の医
    療施設の受付方法。
  5. 【請求項5】 患者端末からネットワークを介して医療
    情報データベースに接続された複数の医療施設のうち当
    該患者に適切な医療施設を選択する医療施設の受付方法
    であって、 患者の病状及び医療施設に関して患者が希望する条件を
    前記患者端末から入力させる病状条件入力ステップと、 前記ネットワークに接続されている前記医療情報データ
    ベースにアクセスして前記病状条件入力ステップにより
    入力された病状から適切な診療科を有する医療施設を選
    出する医療施設選出ステップと、 このステップにより選出された医療施設の中から前記患
    者が希望する条件を満す医療施設を選択する医療施設選
    択ステップと、 このステップにより選択された医療施設を患者端末に表
    示する医療施設表示ステップとから成ることを特徴とす
    る医療施設の受付方法。
  6. 【請求項6】 前記医療施設表示ステップにより患者端
    末に表示された医療施設の1つを特定し、当該医療施設
    端末に情報を送信することにより当該医療施設への受診
    予約の申込みを行うことを特徴とする請求項5記載の医
    療施設の受付方法。
  7. 【請求項7】 患者端末からネットワークを介して医療
    情報データベースに接続された複数の医療施設のうち当
    該患者に適切な医療施設を選択する医療施設の受付方法
    であって、 前記患者端末から前記医療情報データベースにアクセス
    し、備え付けられているXML様式の所定のフォームに
    患者の病状及び医療施設に関して患者が希望する条件を
    入力させる病状条件入力ステップと、 この病状条件入力ステップにより入力された病状から適
    切な診療科を有する医療施設を選出する医療施設選出ス
    テップと、 このステップにより選出された医療施設にアクセスしの
    中から前記患者が希望する条件を満す医療施設を選択す
    る医療施設選択ステップと、 このステップにより選択された医療施設を患者端末に表
    示する医療施設表示ステップとから成ることを特徴とす
    る医療施設の受付方法。
  8. 【請求項8】 前記医療施設表示ステップにより患者端
    末に表示された医療施設の1つを特定し、当該医療施設
    端末に情報を送信することにより当該医療施設への受診
    予約の申込みを行うことを特徴とする請求項7記載の医
    療施設の受付方法。
  9. 【請求項9】 患者端末から入力された患者の病状及び
    受診する医療施設に関して患者が希望する条件の情報を
    受信する手段と、 この手段により受信した病状の情報から適切な診療科及
    びその診療科を有する医療施設を選出する手段と、 この手段により選出された医療施設から、前記医療施設
    に関して患者が希望する条件を満す医療施設を選択する
    手段と、 この手段により選択された医療施設の情報を出力する手
    段とから成ることを特徴とする医療情報データベース。
  10. 【請求項10】 ネットワークに接続され、医療情報デ
    ータベースにアクセスして、受診するに適切な診療科を
    有する医療施設を見つけ出すために、患者の病状を入力
    する手段と、 受診する医療施設に関して患者が希望する条件を入力す
    る手段とを有して成ることを特徴とする医療施設の受付
    のための患者端末。
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