JP2001282922A - 患者医療情報の交換方法及び端末 - Google Patents
患者医療情報の交換方法及び端末Info
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- JP2001282922A JP2001282922A JP2000089613A JP2000089613A JP2001282922A JP 2001282922 A JP2001282922 A JP 2001282922A JP 2000089613 A JP2000089613 A JP 2000089613A JP 2000089613 A JP2000089613 A JP 2000089613A JP 2001282922 A JP2001282922 A JP 2001282922A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 患者に常に適切な医療行為を施すことが可能
な医療情報の交換方法等を提供する。 【解決手段】 患者の医療情報を発生する複数の施設の
間で通信手段を介して患者の医療情報の送受信を可能と
する情報の交換方法であって、患者用端末に対して所望
する医師の条件の入力を促すステップと、前記条件を満
す医師の情報を前記患者用端末に表示させ、医師の選択
を促すステップと、前記選択を行った患者を識別するス
テップと、前記選択された医師の端末に対して前記識別
された患者固有の仮想的な専用線を確立させ、その患者
に関する医療情報を送受信できるようにするステップと
から成る。
な医療情報の交換方法等を提供する。 【解決手段】 患者の医療情報を発生する複数の施設の
間で通信手段を介して患者の医療情報の送受信を可能と
する情報の交換方法であって、患者用端末に対して所望
する医師の条件の入力を促すステップと、前記条件を満
す医師の情報を前記患者用端末に表示させ、医師の選択
を促すステップと、前記選択を行った患者を識別するス
テップと、前記選択された医師の端末に対して前記識別
された患者固有の仮想的な専用線を確立させ、その患者
に関する医療情報を送受信できるようにするステップと
から成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
介して患者の医療情報を交換するための方法及びそのた
めの端末に関する。
介して患者の医療情報を交換するための方法及びそのた
めの端末に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、病院などでは、患者が初めて受診
に訪れると新しくカルテを作成し、以降その患者の受診
の度にその患者のカルテを更新することにより、該当患
者の医療情報を蓄積していく。診療科目が多い総合病院
では、この情報は患者が異なる診療科目で受診した場合
にも、その患者個人の医療情報として蓄積される。した
がって、例えばある患者が現在耳鼻咽喉科にかかってい
てもその患者は別に内科にもかかっているようなこと
が、医師の側にわかる。
に訪れると新しくカルテを作成し、以降その患者の受診
の度にその患者のカルテを更新することにより、該当患
者の医療情報を蓄積していく。診療科目が多い総合病院
では、この情報は患者が異なる診療科目で受診した場合
にも、その患者個人の医療情報として蓄積される。した
がって、例えばある患者が現在耳鼻咽喉科にかかってい
てもその患者は別に内科にもかかっているようなこと
が、医師の側にわかる。
【0003】ところが、診療科目が少ない小さい病院な
どでは、異なる診療科目の受診を行なう患者は別の病院
に行かざるを得ない。また、たとえ診療科目が同じであ
っても、受診する病院を変えることはしばしばある。
どでは、異なる診療科目の受診を行なう患者は別の病院
に行かざるを得ない。また、たとえ診療科目が同じであ
っても、受診する病院を変えることはしばしばある。
【0004】一方、個々の病院など医療機関は他の医療
期間から独立して、患者に対して医療行為を行なってい
る。そのため、患者が診断あるいは治療を受ける医療機
関を変更した場合、過去の診療情報を有効に使うことが
困難であった。また、医療機関の間の連携も行なわれて
いない。
期間から独立して、患者に対して医療行為を行なってい
る。そのため、患者が診断あるいは治療を受ける医療機
関を変更した場合、過去の診療情報を有効に使うことが
困難であった。また、医療機関の間の連携も行なわれて
いない。
【0005】そのため複数の診療所で受診する患者は、
投薬されている薬情報の書かれたノートを持ったり、実
際に薬を診療所に持参したり、医師に他の診療所で受け
ている治療等について口頭で説明する等の自己防衛的手
段を取りながら、複数診療所の受診を受けているのが現
状である。
投薬されている薬情報の書かれたノートを持ったり、実
際に薬を診療所に持参したり、医師に他の診療所で受け
ている治療等について口頭で説明する等の自己防衛的手
段を取りながら、複数診療所の受診を受けているのが現
状である。
【0006】このような自己防衛的手段を取れない患者
や自己防衛的手段に不安を持つ患者は、総合病院で受診
することになる。その結果、総合病院の異常なまでの混
雑を引き起こすことの一因となっている。
や自己防衛的手段に不安を持つ患者は、総合病院で受診
することになる。その結果、総合病院の異常なまでの混
雑を引き起こすことの一因となっている。
【0007】また、今後ますます各診療所の専門性が高
まることが予測されるが、その場合、医師が自分の専門
以外のことについて他の専門医の意見を受けながら診療
行為を行なうための手段がない。このため、本来他の専
門医の助言を受ければ、自分で行なうことが可能な医療
行為であっても、他の専門医を紹介し、患者は別の診療
所を改めて受診している。
まることが予測されるが、その場合、医師が自分の専門
以外のことについて他の専門医の意見を受けながら診療
行為を行なうための手段がない。このため、本来他の専
門医の助言を受ければ、自分で行なうことが可能な医療
行為であっても、他の専門医を紹介し、患者は別の診療
所を改めて受診している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来、
医療機関の間の連絡がとられていないため、患者の全体
の医療情報を得ることが困難であり、そのために適切な
医療行為がなされなかったり、総合病院の混雑を招く原
因となっていた。また、他の専門医の助言を容易に得る
ことができないという問題もあった。
医療機関の間の連絡がとられていないため、患者の全体
の医療情報を得ることが困難であり、そのために適切な
医療行為がなされなかったり、総合病院の混雑を招く原
因となっていた。また、他の専門医の助言を容易に得る
ことができないという問題もあった。
【0009】したがって、この発明は上記問題点を解決
し、患者がどの医療機関で受診してもその患者の医療情
報を得ることができ、受診している医療機関の医師だけ
でなく他の医師の助言も容易に得ることができ、したが
って常に適切な医療行為を施すことが可能な方法を提供
することを目的とする。
し、患者がどの医療機関で受診してもその患者の医療情
報を得ることができ、受診している医療機関の医師だけ
でなく他の医師の助言も容易に得ることができ、したが
って常に適切な医療行為を施すことが可能な方法を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定患者毎に
確立した仮想的な専用回線によりその患者に関する医療
情報を交換することに特徴がある。
確立した仮想的な専用回線によりその患者に関する医療
情報を交換することに特徴がある。
【0011】上記目的を達成するために、本発明の請求
項1によれば、患者の医療情報を発生する複数の施設の
間でネットワークを介して前記患者の医療情報を送受信
する情報の交換方法であって、特定患者毎に仮想的な専
用線を確立してその患者に関する医療情報を送受信する
患者医療情報の交換方法を提供する。
項1によれば、患者の医療情報を発生する複数の施設の
間でネットワークを介して前記患者の医療情報を送受信
する情報の交換方法であって、特定患者毎に仮想的な専
用線を確立してその患者に関する医療情報を送受信する
患者医療情報の交換方法を提供する。
【0012】したがって、特定患者の医療情報が1つの
医療施設内だけでなく、複数の医療施設で共有できるの
で、医師は患者の全体の医療情報を入手でき、迅速に適
切な診療を行うことができる。
医療施設内だけでなく、複数の医療施設で共有できるの
で、医師は患者の全体の医療情報を入手でき、迅速に適
切な診療を行うことができる。
【0013】また、本発明の請求項3によれば、患者の
医療情報を発生する複数の施設の間で通信手段を介して
患者の医療情報の送受信を可能とする情報の交換方法で
あって、患者用端末に対して所望する医師の条件の入力
を促すステップと、前記条件を満す医師の情報を前記患
者用端末に表示させ、医師の選択を促すステップと、前
記選択を行った患者を識別するステップと、前記選択さ
れた医師の端末に対して前記識別された患者固有の仮想
的な専用線を確立させ、その患者に関する医療情報を送
受信できるようにするステップとから成ることを特徴と
する患者医療情報の交換方法を提供する。
医療情報を発生する複数の施設の間で通信手段を介して
患者の医療情報の送受信を可能とする情報の交換方法で
あって、患者用端末に対して所望する医師の条件の入力
を促すステップと、前記条件を満す医師の情報を前記患
者用端末に表示させ、医師の選択を促すステップと、前
記選択を行った患者を識別するステップと、前記選択さ
れた医師の端末に対して前記識別された患者固有の仮想
的な専用線を確立させ、その患者に関する医療情報を送
受信できるようにするステップとから成ることを特徴と
する患者医療情報の交換方法を提供する。
【0014】したがって、迅速に患者毎の仮想的な専用
線を確立でき、その専用線を介して該当患者の医療情報
うを交換できる。
線を確立でき、その専用線を介して該当患者の医療情報
うを交換できる。
【0015】また、本発明の請求項4によれば、ネット
ワークを介して特定患者毎に仮想的な専用線を確立して
患者の医療情報を送受信する情報の交換方法であって、
患者用の端末から条件を入力し条件を満す医師の検索を
求める医師検索ステップと、医師の専門及び所在地域を
少なくとも蓄積している医師情報データベースにアクセ
スし、前記条件を満す医師の情報を出力するステップ
と、このステップにより出力された医師の情報を前記患
者用の端末に伝達するステップとから成ることを特徴と
する患者医療情報の交換方法を提供する。
ワークを介して特定患者毎に仮想的な専用線を確立して
患者の医療情報を送受信する情報の交換方法であって、
患者用の端末から条件を入力し条件を満す医師の検索を
求める医師検索ステップと、医師の専門及び所在地域を
少なくとも蓄積している医師情報データベースにアクセ
スし、前記条件を満す医師の情報を出力するステップ
と、このステップにより出力された医師の情報を前記患
者用の端末に伝達するステップとから成ることを特徴と
する患者医療情報の交換方法を提供する。
【0016】したがって、患者に適した医師を迅速に知
ることができる。
ることができる。
【0017】また、本発明の請求項17によれば、ネッ
トワークを介して特定患者毎に仮想的な専用線を確立し
て患者の医療情報を送受信する情報交換に用いられる患
者用端末であって、医師の専門及び所在地域を条件入力
できると共に、この条件を満す医師の情報を表示できる
ことを特徴とする患者医療情報の交換のための患者用端
末を提供する。
トワークを介して特定患者毎に仮想的な専用線を確立し
て患者の医療情報を送受信する情報交換に用いられる患
者用端末であって、医師の専門及び所在地域を条件入力
できると共に、この条件を満す医師の情報を表示できる
ことを特徴とする患者医療情報の交換のための患者用端
末を提供する。
【0018】したがって、本発明の方法に適した患者用
端末を得ることができる。
端末を得ることができる。
【0019】また、本発明の請求項18によれば、ネッ
トワークを介して特定患者毎に仮想的な専用線を確立し
て患者の医療情報を送受信する情報交換に用いられる医
師用端末であって、患者の医療情報を蓄積してあるデー
タベースにアクセスして、特定の患者の医療情報を表示
できることを特徴とする患者医療情報の交換のための医
師用端末を提供する。
トワークを介して特定患者毎に仮想的な専用線を確立し
て患者の医療情報を送受信する情報交換に用いられる医
師用端末であって、患者の医療情報を蓄積してあるデー
タベースにアクセスして、特定の患者の医療情報を表示
できることを特徴とする患者医療情報の交換のための医
師用端末を提供する。
【0020】したがって、本発明の方法に適した医師用
の端末を得ることができる。
の端末を得ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】<実施形態1>本発明による患者
医療情報の交換方法の第1の実施形態について説明す
る。この実施形態の処理の流れを図1に、このシステム
の構成例を図2に示す。
医療情報の交換方法の第1の実施形態について説明す
る。この実施形態の処理の流れを図1に、このシステム
の構成例を図2に示す。
【0022】図2において、この仮想総合病院情報シス
テムは、医師に関する情報を蓄積している医師情報デー
タベース21と、患者が受診しようとする場合に前記医
師情報データベース21にある医師情報の検索を要求す
る患者用端末22と、この患者用端末から医師情報の検
索要求があったとき前記医師情報データベース21にア
クセスし検索を行なう検索装置23と、この検索装置2
3を介して診察の予約の申込みを受け付ける等医師が使
う医師用端末24とから成る。
テムは、医師に関する情報を蓄積している医師情報デー
タベース21と、患者が受診しようとする場合に前記医
師情報データベース21にある医師情報の検索を要求す
る患者用端末22と、この患者用端末から医師情報の検
索要求があったとき前記医師情報データベース21にア
クセスし検索を行なう検索装置23と、この検索装置2
3を介して診察の予約の申込みを受け付ける等医師が使
う医師用端末24とから成る。
【0023】まず、患者が医師を探したいときには、ス
テップS11において患者用端末22を用いて検索装置
23にアクセスし、例えば図3(a)に示す画面で、適
当な医師の検索要求を行なう。この検索画面図3(a)
は、患者の症状や希望する診療所の地域を選択でき、項
目がなければ直接入力できるようになっており、これら
の項目を選択又は入力した後、左下の検索ボタンをクリ
ックする。
テップS11において患者用端末22を用いて検索装置
23にアクセスし、例えば図3(a)に示す画面で、適
当な医師の検索要求を行なう。この検索画面図3(a)
は、患者の症状や希望する診療所の地域を選択でき、項
目がなければ直接入力できるようになっており、これら
の項目を選択又は入力した後、左下の検索ボタンをクリ
ックする。
【0024】検索装置23は、ステップS12において
医師情報データベース21にアクセスして、患者から入
力された条件を満す医師の検索を行なう。この検索結果
はステップS13で検索装置23が得た後、ステップS
14で条件を満す医師のデータを患者用端末22に伝達
し、この端末の画面で図3(b)に示すように表示す
る。
医師情報データベース21にアクセスして、患者から入
力された条件を満す医師の検索を行なう。この検索結果
はステップS13で検索装置23が得た後、ステップS
14で条件を満す医師のデータを患者用端末22に伝達
し、この端末の画面で図3(b)に示すように表示す
る。
【0025】この表示項目は、診療所名、医師の氏名、
専門、診療所が所在する地域、特徴、診療所が所在する
所在地、患者満足度及び詳細情報である。ここで表示さ
れる特徴は、診療所あるいは医師により予め登録されて
いるものである。患者満足度は事前に調査した、診療所
あるいは医師に対する患者満足度、即ち評判である。こ
の画面でその選択したものが受診したい医師であれば右
下の予約ボタンをクリックして、次に述べる診察の予約
申込みを行なう。
専門、診療所が所在する地域、特徴、診療所が所在する
所在地、患者満足度及び詳細情報である。ここで表示さ
れる特徴は、診療所あるいは医師により予め登録されて
いるものである。患者満足度は事前に調査した、診療所
あるいは医師に対する患者満足度、即ち評判である。こ
の画面でその選択したものが受診したい医師であれば右
下の予約ボタンをクリックして、次に述べる診察の予約
申込みを行なう。
【0026】上記患者用端末22に表示されたデータを
参考に、患者は受診したい診療所あるいは医師を決定
し、ステップS15で患者用端末22を用いて検索装置
23に診察予約の申込み要求を行ない、検索装置23は
ステップS16で該当医師の医師用端末24に診察の予
約の申込みを行なう。医師は医師用端末24の画面で予
約の申込みを見て、ステップS17において診察の申込
みを受け付けるか否か検索装置23に回答する。この結
果はステップS18で検索装置23から患者用端末22
に回答し予約が医師により受け入れられたか否か及び予
約日時が表示される。
参考に、患者は受診したい診療所あるいは医師を決定
し、ステップS15で患者用端末22を用いて検索装置
23に診察予約の申込み要求を行ない、検索装置23は
ステップS16で該当医師の医師用端末24に診察の予
約の申込みを行なう。医師は医師用端末24の画面で予
約の申込みを見て、ステップS17において診察の申込
みを受け付けるか否か検索装置23に回答する。この結
果はステップS18で検索装置23から患者用端末22
に回答し予約が医師により受け入れられたか否か及び予
約日時が表示される。
【0027】このとき、予約された日時等に納得がいか
ない場合、患者は再度、診療の予約の申込みからやり直
しができる。患者が予約された日時に都合がいい場合に
は、予約がとれ終了する。診療時間を考慮して医師の絞
込みが行なえるようにしてもよい。
ない場合、患者は再度、診療の予約の申込みからやり直
しができる。患者が予約された日時に都合がいい場合に
は、予約がとれ終了する。診療時間を考慮して医師の絞
込みが行なえるようにしてもよい。
【0028】この実施形態によれば、診療所の地域等だ
けでなく、患者満足度も表示されるので、患者の評判も
考慮して受診したい医師に予約の申込みを行なうことが
できる利点がある。
けでなく、患者満足度も表示されるので、患者の評判も
考慮して受診したい医師に予約の申込みを行なうことが
できる利点がある。
【0029】<実施形態2>本発明は、最初の診察にお
ける予約だけでなく、診察を行なった医師が診察時、専
門医の助言を受ける場合にも適用できる。この種の第2
の実施形態の処理の流れを図4に、このシステムの構成
例を図5に示す。
ける予約だけでなく、診察を行なった医師が診察時、専
門医の助言を受ける場合にも適用できる。この種の第2
の実施形態の処理の流れを図4に、このシステムの構成
例を図5に示す。
【0030】図5に示すようにこのシステムは、複数の
データベースから成るデータベース群51と、このデー
タベース群51にアクセスする検索装置52と、この検
索装置52に検索の要求を行ない結果を表示する医師A
用端末53aと医師B用端末53bと、患者用端末54
とから成り、各々ネットワークを介して接続されてい
る。上記データベース群51は、医師データベース51
aと、承認結果データベース51bと、診療録データベ
ース51cと、仮想専用線管理データベース51dとか
ら成っている。これらのデータベースはネットワークに
接続されていればよく、必ずしも一箇所に集められてい
る必要はない。
データベースから成るデータベース群51と、このデー
タベース群51にアクセスする検索装置52と、この検
索装置52に検索の要求を行ない結果を表示する医師A
用端末53aと医師B用端末53bと、患者用端末54
とから成り、各々ネットワークを介して接続されてい
る。上記データベース群51は、医師データベース51
aと、承認結果データベース51bと、診療録データベ
ース51cと、仮想専用線管理データベース51dとか
ら成っている。これらのデータベースはネットワークに
接続されていればよく、必ずしも一箇所に集められてい
る必要はない。
【0031】例えば、上述の第1の実施形態で説明した
ように診察の予約を行ない、ステップS41において、
所定日時及び場所で医師Aは患者の診察を行う。医師A
が専門医の助言を得たい場合あるいは遠隔診療が必要と
考えた場合には、ステップS42において医師A用端末
53aから検索装置52に専門医のリストを要求する。
ように診察の予約を行ない、ステップS41において、
所定日時及び場所で医師Aは患者の診察を行う。医師A
が専門医の助言を得たい場合あるいは遠隔診療が必要と
考えた場合には、ステップS42において医師A用端末
53aから検索装置52に専門医のリストを要求する。
【0032】このときの専門医に関する条件の入力は、
例えば図6(a)に示す画面により行う。医師を探す条
件は専門分野であり、必要であれば医師の所在地域も入
力あるいは直接入力して検索ボタンをクリックする。
例えば図6(a)に示す画面により行う。医師を探す条
件は専門分野であり、必要であれば医師の所在地域も入
力あるいは直接入力して検索ボタンをクリックする。
【0033】すると、ステップS43において検索装置
52はデータベース群51の医師データベース51aに
アクセスして専門医を検索し、ステップS44において
専門医の検索結果を受け取る。この検索結果はステップ
S45において、医師用A端末53aの画面上に条件を
満す医師のリストとして例えば図6(b)に示すように
表示される。
52はデータベース群51の医師データベース51aに
アクセスして専門医を検索し、ステップS44において
専門医の検索結果を受け取る。この検索結果はステップ
S45において、医師用A端末53aの画面上に条件を
満す医師のリストとして例えば図6(b)に示すように
表示される。
【0034】この医師のリストには、氏名、専門、医師
の所在地域、この医師の平均回答時間、回答満足度が表
示され、リストの各医師が選択されたとき、その下に詳
細情報が表示される。
の所在地域、この医師の平均回答時間、回答満足度が表
示され、リストの各医師が選択されたとき、その下に詳
細情報が表示される。
【0035】平均回答時間は、選択された後共同医療行
為を開始するまでの過去の平均時間を示す即ち、その医
師がどれ位速く回答してくれるかであり、回答満足度
は、共同医療行為を過去に依頼した医師の満足の程度即
ち、その医師の回答の評判を意味する。
為を開始するまでの過去の平均時間を示す即ち、その医
師がどれ位速く回答してくれるかであり、回答満足度
は、共同医療行為を過去に依頼した医師の満足の程度即
ち、その医師の回答の評判を意味する。
【0036】次に、図6(b)の表示リスト上で、助言
を求めたい医師をクリックして特定し、下にある依頼ボ
タンをクリックすることにより、ステップS46の専門
医の選択を行う。専門医として医師Bが選択されたとす
ると、ステップS47において検索装置52は医師B用
端末に共同医療行為への参加の要請を行い、医師Bが承
諾すればステップS48で参加表明を受ける。
を求めたい医師をクリックして特定し、下にある依頼ボ
タンをクリックすることにより、ステップS46の専門
医の選択を行う。専門医として医師Bが選択されたとす
ると、ステップS47において検索装置52は医師B用
端末に共同医療行為への参加の要請を行い、医師Bが承
諾すればステップS48で参加表明を受ける。
【0037】検索装置52はこの結果を受け、ステップ
S49において医師Aに酸化医師Bを提示する。次に、
検索装置52は、ステップS50,S51,S52にお
いて、各々医師A、患者及び医師Bに対して共同医療行
為を行うことへの承認の要求を行う。
S49において医師Aに酸化医師Bを提示する。次に、
検索装置52は、ステップS50,S51,S52にお
いて、各々医師A、患者及び医師Bに対して共同医療行
為を行うことへの承認の要求を行う。
【0038】この要求に対して、ステップS53,S5
4,S55において患者及び医師A及び医師Bは共同医
療行為の承認を与える。
4,S55において患者及び医師A及び医師Bは共同医
療行為の承認を与える。
【0039】医師からの承認の画面は例えば図6(c)
に示すようなものであり、「次の医師と、次の患者につ
いて共同で医療行為を行います」と記載され、その下に
共同医療行為を行う医師の氏名とその医師のID、更に
その下に患者名と患者IDが表示される。医師は下の署
名ボタンをクリックすることにより承認したことの電子
署名を行う。
に示すようなものであり、「次の医師と、次の患者につ
いて共同で医療行為を行います」と記載され、その下に
共同医療行為を行う医師の氏名とその医師のID、更に
その下に患者名と患者IDが表示される。医師は下の署
名ボタンをクリックすることにより承認したことの電子
署名を行う。
【0040】一方、患者の場合は例えば図6(d)に示
すようなものであり、「次の医師により行われる共同医
療行為に同意します」と記載され、その下に共同医療行
為を行う医師名と医師IDが表示される。患者が同意す
るときは、更に下の署名ボタンをクリックすることによ
り、電子署名に必要な機能が起動され電子署名がなされ
る。医師の場合も患者の場合も電子署名を中止するとき
には画面下に表示されている中止ボタンをクリックす
る。図6(d)において患者情報、医師情報を自動的に
入力するようにしてもよい。また、参加医師Bの署名は
ステップS48の参加表明時に行うようにしてもよい。
すようなものであり、「次の医師により行われる共同医
療行為に同意します」と記載され、その下に共同医療行
為を行う医師名と医師IDが表示される。患者が同意す
るときは、更に下の署名ボタンをクリックすることによ
り、電子署名に必要な機能が起動され電子署名がなされ
る。医師の場合も患者の場合も電子署名を中止するとき
には画面下に表示されている中止ボタンをクリックす
る。図6(d)において患者情報、医師情報を自動的に
入力するようにしてもよい。また、参加医師Bの署名は
ステップS48の参加表明時に行うようにしてもよい。
【0041】ステップS56において、検索装置52
は、承認結果データベース51bにアクセスし、医師
A、医師B及び患者の署名承認結果を保存する。
は、承認結果データベース51bにアクセスし、医師
A、医師B及び患者の署名承認結果を保存する。
【0042】検索装置52は、ステップS57で、仮想
専用線の管理のために、仮想専用線管理データベース5
1cにアクセスして仮想専用線を変更し、医師Bに対し
て当該患者の仮想的専用回線への接続許可を与える。こ
れにより、医師Bは共同医療行為に参加することが可能
になり、ステップS58において医師Bは医師Aに対し
て助言を与えたり、ステップS59において患者に対し
てカメラ等を用いた遠隔診療行為を行うことが可能にな
る。
専用線の管理のために、仮想専用線管理データベース5
1cにアクセスして仮想専用線を変更し、医師Bに対し
て当該患者の仮想的専用回線への接続許可を与える。こ
れにより、医師Bは共同医療行為に参加することが可能
になり、ステップS58において医師Bは医師Aに対し
て助言を与えたり、ステップS59において患者に対し
てカメラ等を用いた遠隔診療行為を行うことが可能にな
る。
【0043】この実施形態によれば、実際に患者の診察
を行う医師は他の専門医の助言を求めたり、他の医師に
より遠隔診療を行うことができる利点がある。
を行う医師は他の専門医の助言を求めたり、他の医師に
より遠隔診療を行うことができる利点がある。
【0044】<実施形態3>本発明による第3の実施形
態の処理の流れを図7に、このシステムの構成を図8に
示す。この患者医療情報の交換のためのシステムは、デ
ータベース群81と、このデータベース群81にアクセ
スし検索を行う検索装置82と、医師A用端末83a及
び医師B用端末83bと、患者用端末84とから成る。
態の処理の流れを図7に、このシステムの構成を図8に
示す。この患者医療情報の交換のためのシステムは、デ
ータベース群81と、このデータベース群81にアクセ
スし検索を行う検索装置82と、医師A用端末83a及
び医師B用端末83bと、患者用端末84とから成る。
【0045】患者は、上記第1の実施形態の方法により
受診する医師(医師A)を選択する。ステップS71に
おいて、患者は患者用端末84から検索装置82に、例
えば図9(a)の画面で、選択した医師Aを自分の仮想
的専用回線に参加させる許可を与える。
受診する医師(医師A)を選択する。ステップS71に
おいて、患者は患者用端末84から検索装置82に、例
えば図9(a)の画面で、選択した医師Aを自分の仮想
的専用回線に参加させる許可を与える。
【0046】図9(a)の画面は「私は、次の医師に私
の専用線への参加を許可します」と医師名及び医師ID
と共に表示される。患者が左下の署名ボタンをクリック
すると、電子署名を行なうための機能が起動され、電子
署名がなされる。
の専用線への参加を許可します」と医師名及び医師ID
と共に表示される。患者が左下の署名ボタンをクリック
すると、電子署名を行なうための機能が起動され、電子
署名がなされる。
【0047】なお、医師へ仮想的専用回線への参加許可
は、患者による明示的な許可を得ることなく、受診時に
暗黙的に与えられることとしても良い。
は、患者による明示的な許可を得ることなく、受診時に
暗黙的に与えられることとしても良い。
【0048】患者により仮想的専用回線への参加権を与
えることが要求されると、ステップS72において、検
索装置82はデータベース群81の仮想専用線管理デー
タベースにアクセスし、仮想専用線の管理のための手段
を用いて、医師Aが当該患者の仮想専用線に参加できる
ように変更する。これにより、医師Aは当該患者に関す
る仮想専用線に参加することができるようになる。
えることが要求されると、ステップS72において、検
索装置82はデータベース群81の仮想専用線管理デー
タベースにアクセスし、仮想専用線の管理のための手段
を用いて、医師Aが当該患者の仮想専用線に参加できる
ように変更する。これにより、医師Aは当該患者に関す
る仮想専用線に参加することができるようになる。
【0049】ステップS73において患者が受診する
と、ステップS74で医師Aは検索装置82に当該患者
の過去の診療録を請求する。検索装置82は診療録を検
索するための手段により、ステップS75においてデー
タベース群81の診療録データベースにアクセスして、
診療録の検索を行なう。
と、ステップS74で医師Aは検索装置82に当該患者
の過去の診療録を請求する。検索装置82は診療録を検
索するための手段により、ステップS75においてデー
タベース群81の診療録データベースにアクセスして、
診療録の検索を行なう。
【0050】このとき、データベース群の医師データベ
ースを検索することにより、データ形式の変換が必要で
あるかの判断を行ない、変換が必要である場合は、診療
録のデータ形式を変換するための手段を用いて形式の変
換を行なう。この変換はステップS77に行うようにし
てもよい。診療録の検索結果はステップS76において
検索装置82に送られる。
ースを検索することにより、データ形式の変換が必要で
あるかの判断を行ない、変換が必要である場合は、診療
録のデータ形式を変換するための手段を用いて形式の変
換を行なう。この変換はステップS77に行うようにし
てもよい。診療録の検索結果はステップS76において
検索装置82に送られる。
【0051】ステップS77で、診療録は検索装置82
は診療録を伝達するための手段を用いて、医師Aの端末
83aに伝達される。医師A用端末83aでは、診療録
を表示するための手段を用いて、画面上に診療録を表示
し、診療を行なう。
は診療録を伝達するための手段を用いて、医師Aの端末
83aに伝達される。医師A用端末83aでは、診療録
を表示するための手段を用いて、画面上に診療録を表示
し、診療を行なう。
【0052】ところで、検索装置82が、診療録の検索
を行なう際、患者が非公開指定している診療録の中に、
その時点で服用中であると考えられる薬が存在する場合
がある。この場合には、図9(d)に示すように「現在
服用中の非公開の薬があります」と警告画面を表示し、
下の確認ボタンのクリックにより確認を求める。
を行なう際、患者が非公開指定している診療録の中に、
その時点で服用中であると考えられる薬が存在する場合
がある。この場合には、図9(d)に示すように「現在
服用中の非公開の薬があります」と警告画面を表示し、
下の確認ボタンのクリックにより確認を求める。
【0053】ステップS78において、医師Aは新たに
作成された診療録の登録を要求し、検索装置82はステ
ップS79で、診療録を登録するための手段を用いて診
療録データベースに登録する。
作成された診療録の登録を要求し、検索装置82はステ
ップS79で、診療録を登録するための手段を用いて診
療録データベースに登録する。
【0054】次に、患者は上記第1の実施形態による方
法で、別の医師Bを選択する。その後、ステップS80
において患者は、自己の診療録の医師Bへの開示範囲
を、開示範囲を指定するための手段を用いて、指定す
る。このとき、例えば図10(a)に示すような、開示
範囲指定画面が表示される。「すべての医療情報を公開
しますか?」と表示し、患者の返答を待つ。「いいえ」
ボタンをクリックすると、図10(b)の画面に移り、
どの医療情報を開示するかチェックすることによる指定
を求め、左下の実行ボタンをクリックすると、非公開指
定データの中に現在服用中の薬が存在する場合には、図
10(c)に示すように「現在服用中の薬があります。
その内容も非公開ですか?」と表示され、返答を求め
る。
法で、別の医師Bを選択する。その後、ステップS80
において患者は、自己の診療録の医師Bへの開示範囲
を、開示範囲を指定するための手段を用いて、指定す
る。このとき、例えば図10(a)に示すような、開示
範囲指定画面が表示される。「すべての医療情報を公開
しますか?」と表示し、患者の返答を待つ。「いいえ」
ボタンをクリックすると、図10(b)の画面に移り、
どの医療情報を開示するかチェックすることによる指定
を求め、左下の実行ボタンをクリックすると、非公開指
定データの中に現在服用中の薬が存在する場合には、図
10(c)に示すように「現在服用中の薬があります。
その内容も非公開ですか?」と表示され、返答を求め
る。
【0055】この画面で「はい」ボタンをクリックする
と、図10(d)に示すように「副作用による問題が発
生する可能性があります。それでも非公開ですか?」と
表示され患者の返答を求める。この画面で「はい」ボタ
ンをクリックすると次に進むが、「いいえ」ボタンをク
リックすると前の画面に戻る。
と、図10(d)に示すように「副作用による問題が発
生する可能性があります。それでも非公開ですか?」と
表示され患者の返答を求める。この画面で「はい」ボタ
ンをクリックすると次に進むが、「いいえ」ボタンをク
リックすると前の画面に戻る。
【0056】患者により指定された開示範囲は、仮想専
用線管理のための手段により、仮想専用線管理データベ
ースに反映される。
用線管理のための手段により、仮想専用線管理データベ
ースに反映される。
【0057】次に患者は、医師Bが患者の仮想的専用線
に参加することを許可するために、ステップS81にお
いて医師Aに行なったことと同様のこと、即ち医師Bへ
の参加許可を行う。これにより、医師Bが当該患者の仮
想専用線に参加することが可能になる。
に参加することを許可するために、ステップS81にお
いて医師Aに行なったことと同様のこと、即ち医師Bへ
の参加許可を行う。これにより、医師Bが当該患者の仮
想専用線に参加することが可能になる。
【0058】この例では、この時点で医師A及び、医師
Bが当該患者の仮想的専用線に参加していることにな
り、これらの医師の間でのみ、それぞれの医師に許可さ
れた範囲で患者データの共有が可能になる。
Bが当該患者の仮想的専用線に参加していることにな
り、これらの医師の間でのみ、それぞれの医師に許可さ
れた範囲で患者データの共有が可能になる。
【0059】患者は任意の時点で、自己の仮想的専用線
に参加している任意の医師の参加を取り消すために、検
索装置に対して、医師から仮想的専用回線への参加権を
奪う手段により、医師から仮想的専用回線への参加権を
奪う事を要求することができる。
に参加している任意の医師の参加を取り消すために、検
索装置に対して、医師から仮想的専用回線への参加権を
奪う手段により、医師から仮想的専用回線への参加権を
奪う事を要求することができる。
【0060】ここでは医師Aから仮想的専用線への参加
権を奪うことを例に考える。この時、図9(c)の画面
が表示され、患者は仮想的専用回線に参加中の医師の中
から参加権を奪う医師を選択し、「実行」ボタンをクリ
ックする。仮想的専用回線への参加権を奪う事を要求さ
れた検索装置82は、仮想専用線管理手段を利用して、
仮想専用線管理データベースを更新する(ステップS8
3)。これにより、医師Aは当該患者の仮想的専用線に
参加することができなくなる。参加権が取り消されたこ
とを、医師Aに通知するようにしてもよい。
権を奪うことを例に考える。この時、図9(c)の画面
が表示され、患者は仮想的専用回線に参加中の医師の中
から参加権を奪う医師を選択し、「実行」ボタンをクリ
ックする。仮想的専用回線への参加権を奪う事を要求さ
れた検索装置82は、仮想専用線管理手段を利用して、
仮想専用線管理データベースを更新する(ステップS8
3)。これにより、医師Aは当該患者の仮想的専用線に
参加することができなくなる。参加権が取り消されたこ
とを、医師Aに通知するようにしてもよい。
【0061】次に、ステップS84において患者が医師
Bを受診する。以下、ステップS85からステップS9
0は、医師Aの代わりに医師Bが行う以外は、ステップ
S74〜S79と同様の処理になる。
Bを受診する。以下、ステップS85からステップS9
0は、医師Aの代わりに医師Bが行う以外は、ステップ
S74〜S79と同様の処理になる。
【0062】同様の処理が行なわれた後、医師Bが患者
の再来院は必要ないと考えた場合、ステップS91にて
その旨伝え、ステップS92において、医師Bは当該患
者の仮想専用回線への参加権を取り消す手段を用いて参
加権の取り消しを要求する。このとき、図9(b)に示
すように「私は、次の患者の専用線への参加を取り消し
ます。」と、患者名及び患者IDと共に表示される。こ
こで、左下の「実行」ボタンをクリックすることによ
り、次に進む。即ち、検索装置82は仮想専用線管理手
段を利用して、仮想専用線管理データベースを更新する
(ステップS93)。これにより、医師Bは当該患者の
仮想的専用線への参加が取り消されることになる。
の再来院は必要ないと考えた場合、ステップS91にて
その旨伝え、ステップS92において、医師Bは当該患
者の仮想専用回線への参加権を取り消す手段を用いて参
加権の取り消しを要求する。このとき、図9(b)に示
すように「私は、次の患者の専用線への参加を取り消し
ます。」と、患者名及び患者IDと共に表示される。こ
こで、左下の「実行」ボタンをクリックすることによ
り、次に進む。即ち、検索装置82は仮想専用線管理手
段を利用して、仮想専用線管理データベースを更新する
(ステップS93)。これにより、医師Bは当該患者の
仮想的専用線への参加が取り消されることになる。
【0063】<実施形態4>本発明による第4の実施形
態の処理の流れを図11に、このシステムの構成例を図
12に示す。上記第3の実施形態により当該患者の仮想
的専用線に複数の医師(医師A,医師B)が参加してい
る状況であるとする。このシステムは、医師情報データ
ベースと仮想専用線管理データベースから成るデータベ
ース群121と、サービス装置122と医師A用端末1
23aと医師B用端末123bとから成っている。
態の処理の流れを図11に、このシステムの構成例を図
12に示す。上記第3の実施形態により当該患者の仮想
的専用線に複数の医師(医師A,医師B)が参加してい
る状況であるとする。このシステムは、医師情報データ
ベースと仮想専用線管理データベースから成るデータベ
ース群121と、サービス装置122と医師A用端末1
23aと医師B用端末123bとから成っている。
【0064】このとき、医師Aが医師Bに当該患者のこ
とで連絡を取る必要がある場合、医師Aは医師Bにメッ
セージを送信することができる。
とで連絡を取る必要がある場合、医師Aは医師Bにメッ
セージを送信することができる。
【0065】ステップS111で、医師Aは医師A用端
末123aでメッセージを送信するための手段により、
サービス装置122にメッセージ送信を要求する。この
とき、図13(a)のような画面が表示され、医師Aは
宛先を選択又は直接入力指定し、本文の欄に伝えたい内
容を入力し、左下の「送信」ボタンをクリックすること
によりメッセージを送信する。
末123aでメッセージを送信するための手段により、
サービス装置122にメッセージ送信を要求する。この
とき、図13(a)のような画面が表示され、医師Aは
宛先を選択又は直接入力指定し、本文の欄に伝えたい内
容を入力し、左下の「送信」ボタンをクリックすること
によりメッセージを送信する。
【0066】サービス装置122は、メッセージを配信
するための手段により、ステップS112でメッセージ
を配信する。データベース群121の医師情報データベ
ースは必要に応じて参照される。
するための手段により、ステップS112でメッセージ
を配信する。データベース群121の医師情報データベ
ースは必要に応じて参照される。
【0067】医師Bは、医師B用端末123bでメッセ
ージを受信するための手段により、例えば図13(b)
のような画面で医師Aからのメッセージを受信する。
ージを受信するための手段により、例えば図13(b)
のような画面で医師Aからのメッセージを受信する。
【0068】更に必要があれば、当該患者の仮想専用回
線上で遠隔会議を行なうことも可能である。この場合、
医師AはステップS113において、仮想専用線を利用
した会議を要求する手段で、会議の開催をサービス装置
122に要求する。サービス装置122は仮想専用線を
利用した会議への参加要請手段により、会議への参加を
他の医師例えば医師Bに要求する。参加要請された医師
BはステップS115において、仮想専用回線を使用し
た会議への参加要請の回答のための手段により、回答す
る。回答に応じて、サービス装置122はデータベース
群121の仮想専用線管理データベースにアクセスし、
仮想専用回線を使った会議提供手段により、医師Aと医
師Bの間で会議を行なえるように管理を変更する。
線上で遠隔会議を行なうことも可能である。この場合、
医師AはステップS113において、仮想専用線を利用
した会議を要求する手段で、会議の開催をサービス装置
122に要求する。サービス装置122は仮想専用線を
利用した会議への参加要請手段により、会議への参加を
他の医師例えば医師Bに要求する。参加要請された医師
BはステップS115において、仮想専用回線を使用し
た会議への参加要請の回答のための手段により、回答す
る。回答に応じて、サービス装置122はデータベース
群121の仮想専用線管理データベースにアクセスし、
仮想専用回線を使った会議提供手段により、医師Aと医
師Bの間で会議を行なえるように管理を変更する。
【0069】本発明のこの実施形態によれば、患者毎に
複数の医師の間で仮想専用回線を設定して会議を行うこ
とができる。
複数の医師の間で仮想専用回線を設定して会議を行うこ
とができる。
【0070】<実施形態5>本発明による第5の実施形
態の処理の流れを図14に、またその構成例を図15に
示す。このシステムは、データベース群151と、患者
用端末152と、サービス装置153と、医師用端末1
54とから成っている。
態の処理の流れを図14に、またその構成例を図15に
示す。このシステムは、データベース群151と、患者
用端末152と、サービス装置153と、医師用端末1
54とから成っている。
【0071】患者は、往診を希望する場合、上記第1の
実施形態による方法で、例えば医師Aを選択した後、ス
テップS141で、患者用端末152の往診を依頼する
ための手段を利用して、サービス装置153に往診依頼
を行なう。
実施形態による方法で、例えば医師Aを選択した後、ス
テップS141で、患者用端末152の往診を依頼する
ための手段を利用して、サービス装置153に往診依頼
を行なう。
【0072】サービス装置153は、ステップS142
でデータベース群151の往診スケジュールデータベー
スにアクセスし、往診依頼を受けた選択した医師の往診
予定を検索する。ステップS143においてその結果を
得て、ステップS144で医師の往診予定を伝達するた
めの手段により、患者に伝達する。
でデータベース群151の往診スケジュールデータベー
スにアクセスし、往診依頼を受けた選択した医師の往診
予定を検索する。ステップS143においてその結果を
得て、ステップS144で医師の往診予定を伝達するた
めの手段により、患者に伝達する。
【0073】患者は、例えば図16に示すように患者用
端末の画面に表示される医師Aのスケジュールを見て、
ステップS145において、希望往診日時を選択し、下
に設けられている「実行」ボタンをクリックすることに
より、往診依頼を行なう。
端末の画面に表示される医師Aのスケジュールを見て、
ステップS145において、希望往診日時を選択し、下
に設けられている「実行」ボタンをクリックすることに
より、往診依頼を行なう。
【0074】往診依頼を受けたサービス装置153は、
医師に往診を依頼するための手段により、医師Aに往診
を依頼する(ステップS146)。
医師に往診を依頼するための手段により、医師Aに往診
を依頼する(ステップS146)。
【0075】医師Aは、往診依頼を受けるための手段に
より往診依頼を受けた後、ステップS147で往診依頼
に回答するための手段により回答を行なう。サービス装
置153は、ステップS148において、その回答を医
師の往診予定を伝達するたの手段により、患者に伝達す
る。またこれと共に、サービス装置153はデータベー
ス群151の医師の往診スケジュールデータベースにア
クセスし、医師Aの往診スケジュールを保存するための
手段により、今決まった往診を追加保存する。
より往診依頼を受けた後、ステップS147で往診依頼
に回答するための手段により回答を行なう。サービス装
置153は、ステップS148において、その回答を医
師の往診予定を伝達するたの手段により、患者に伝達す
る。またこれと共に、サービス装置153はデータベー
ス群151の医師の往診スケジュールデータベースにア
クセスし、医師Aの往診スケジュールを保存するための
手段により、今決まった往診を追加保存する。
【0076】医師Aは、ステップS150において、往
診に必要な患者情報を取得するための手段により、サー
ビス装置153に往診に必要な情報を要求する。これを
受け、サービス装置153はステップS151におい
て、往診に必要な情報の検索手段により、患者情報デー
タベースにアクセスし、このデータベースから患者の住
所、患者宅までの地図等を取得する(ステップS15
2)。取得された情報はステップS153において、往
診に必要な情報の伝達手段により、医師Aに伝達され、
これに基づいて意志Aは患者の往診を行う(ステップS
154)。また、図示していないが、医師Aは、往診の
ときにも診療所で診療を行なうときと同様に患者宅の公
衆回線を経て、データベース群151の診療録データベ
ースにアクセスし、診療録の取得、保存等を行なうこと
ができる。
診に必要な患者情報を取得するための手段により、サー
ビス装置153に往診に必要な情報を要求する。これを
受け、サービス装置153はステップS151におい
て、往診に必要な情報の検索手段により、患者情報デー
タベースにアクセスし、このデータベースから患者の住
所、患者宅までの地図等を取得する(ステップS15
2)。取得された情報はステップS153において、往
診に必要な情報の伝達手段により、医師Aに伝達され、
これに基づいて意志Aは患者の往診を行う(ステップS
154)。また、図示していないが、医師Aは、往診の
ときにも診療所で診療を行なうときと同様に患者宅の公
衆回線を経て、データベース群151の診療録データベ
ースにアクセスし、診療録の取得、保存等を行なうこと
ができる。
【0077】
【発明の効果】本発明により、患者がどの医療機関で受
診してもその患者の医療情報を得ることができ、受診し
ている医療機関の医師だけでなく他の医師の助言も容易
に得ることができ、したがって常に適切な医療行為を施
すことが可能な方法等が得られる。
診してもその患者の医療情報を得ることができ、受診し
ている医療機関の医師だけでなく他の医師の助言も容易
に得ることができ、したがって常に適切な医療行為を施
すことが可能な方法等が得られる。
【図1】本発明の第1の実施形態の流れを説明するため
の図。
の図。
【図2】本発明の第1の実施形態の構成を説明するため
の図。
の図。
【図3】第1の実施形態において条件入力及び出力の画
面表示の例を示す図。
面表示の例を示す図。
【図4】本発明の第2の実施形態の流れを説明するため
の図。
の図。
【図5】本発明の第2の実施形態の構成を説明するため
の図。
の図。
【図6】本発明の第2の実施形態において条件入力及び
出力の画面表示の例を示す図。
出力の画面表示の例を示す図。
【図7】本発明の第3の実施形態の流れを説明するため
の図。
の図。
【図8】本発明の第3の実施形態の構成を説明するため
の図。
の図。
【図9】本発明の第3の実施形態において入力及び出力
の画面表示の例を示す図。
の画面表示の例を示す図。
【図10】本発明の第3の実施形態において医療情報公
開制限の画面表示の例を示す図。
開制限の画面表示の例を示す図。
【図11】本発明の第4の実施形態の流れを説明するた
めの図。
めの図。
【図12】本発明の第4の実施形態の構成を説明するた
めの図。
めの図。
【図13】本発明の第4の実施形態においてメッセージ
の画面表示の例を示す図。
の画面表示の例を示す図。
【図14】本発明の第5の実施形態の流れを説明するた
めの図。
めの図。
【図15】本発明の第5の実施形態の構成を説明するた
めの図。
めの図。
【図16】本発明の第5の実施形態において出力の画面
表示の例を示す図。
表示の例を示す図。
21・・・医師情報データベース、22,54,84・
・・患者用端末、23,52,82・・・検索装置、2
4・・・医師用端末、51,81・・・データベース
群。
・・患者用端末、23,52,82・・・検索装置、2
4・・・医師用端末、51,81・・・データベース
群。
Claims (18)
- 【請求項1】 患者の医療情報を発生する複数の施設の
間でネットワークを介して前記患者の医療情報を送受信
する情報の交換方法であって、特定患者毎に仮想的な専
用線を確立してその患者に関する医療情報を送受信する
ことを特徴とする患者医療情報の交換方法。 - 【請求項2】 患者の医療情報を発生する複数の施設及
び前記患者の医療情報を蓄積しているデータベースの間
でネットワークを介して前記患者の医療情報を送受信す
る情報の交換方法であって、特定患者毎に仮想的な専用
線を確立してその患者に関する医療情報を送受信するこ
とを特徴とする患者医療情報の交換方法。 - 【請求項3】 患者の医療情報を発生する複数の施設の
間で通信手段を介して患者の医療情報の送受信を可能と
する情報の交換方法であって、 患者用端末に対して所望する医師の条件の入力を促すス
テップと、 前記条件を満す医師の情報を前記患者用端末に表示さ
せ、医師の選択を促すステップと、 前記選択を行った患者を識別するステップと、 前記選択された医師の端末に対して前記識別された患者
固有の仮想的な専用線を確立させ、その患者に関する医
療情報を送受信できるようにするステップとから成るこ
とを特徴とする患者医療情報の交換方法。 - 【請求項4】 ネットワークを介して特定患者毎に仮想
的な専用線を確立して患者の医療情報を送受信する情報
の交換方法であって、 患者用の端末から条件を入力し条件を満す医師の検索を
求める医師検索ステップと、 医師の専門及び所在地域を少なくとも蓄積している医師
情報データベースにアクセスし、前記条件を満す医師の
情報を出力するステップと、 このステップにより出力された医師の情報を前記患者用
の端末に伝達するステップとから成ることを特徴とする
患者医療情報の交換方法。 - 【請求項5】 ネットワークを介して特定患者毎に仮想
的な専用線を確立して患者の医療情報を送受信する情報
の交換方法であって、 患者用の端末から条件を入力し条件を満す医師の検索を
求める医師検索ステップと、 医師の専門及び所在地域を少なくとも蓄積している医師
情報データベースにアクセスし、前記条件を満す医師の
情報を出力するステップと、 前記条件を満す医師の情報を前記患者用の端末に伝達す
るステップと、 前記条件を満す医師の中から選択された医師を前記患者
用端末に入力して診察の予約を申し込むステップとから
成ることを特徴とする患者医療情報の交換方法。 - 【請求項6】 前記診察の予約の申込みに対して前記選
択された医師による回答によって予約を確定できるステ
ップを更に有して成ることを特徴とする請求項5記載の
患者医療情報の交換方法。 - 【請求項7】 ネットワークを介して特定患者毎に仮想
的な専用線を確立して患者の医療情報を送受信する情報
の交換方法であって、 医師用の端末から専門分野を入力して条件を満す医師を
検索するステップと、 少なくとも医師の専門分野を蓄積した医師情報データベ
ースにアクセスし、前記条件を満す医師の情報を出力す
るステップと、 このステップにより出力された医師の端末を前記仮想的
な専用線により医療情報を送受信できるように設定する
ステップとから成ることを特徴とする患者医療情報の交
換方法。 - 【請求項8】 前記仮想的な専用線に接続されている複
数の医師用端末及び患者用端末に対して共同医療行為を
行うことの承認を求めるステップを更に有して成ること
を特徴とする請求項7記載の患者医療情報の交換方法。 - 【請求項9】 共同医療行為について電子署名により承
認を得たことを示す電子ファイルをデータベースに蓄積
するステップを更に有してなることを特徴とする請求項
8記載の患者医療情報の交換方法。 - 【請求項10】 ネットワークを介して特定患者毎に仮
想的な専用線を確立して患者の医療情報を送受信する情
報の交換方法であって、 医師用の端末から患者の情報を入力してその患者の診療
録を検索するステップと、 患者の過去の診療履歴を蓄積した診療録データベースに
アクセスし、前記患者の診療録を出力するステップとか
ら成ることを特徴とする患者医療情報の交換方法。 - 【請求項11】 患者の診療録を前記医師用端末から入
力し前記診療録データベースに追加蓄積するステップを
更に有して成ることを特徴とする請求項10記載の患者
医療情報の交換方法。 - 【請求項12】 患者用端末により前記専用線に接続さ
れる医師に開示される診療録の範囲を限定できることを
特徴とする請求項10又は請求項11記載の患者医療情
報の交換方法。 - 【請求項13】 患者用端末により前記専用線に接続さ
れる医師に開示される診療録の範囲を限定されるステッ
プと、 このステップにより限定される程度により警告を発する
ステップとを,更に有して成ることを特徴とする請求項
10又は請求項11記載の患者医療情報の交換方法。 - 【請求項14】 ネットワークを介して特定患者毎に仮
想的な専用線を確立して患者の医療情報を送受信する情
報の交換方法であって、 複数の医師用端末の間で前記患者の医療情報に関するメ
ッセージを交換することが可能な患者医療情報の交換方
法。 - 【請求項15】 ネットワークを介して特定患者毎に仮
想的な専用線を確立して患者の医療情報を送受信する情
報の交換方法であって、 1つの医師用端末から会議を要請するステップと、 他の医師用端末に会議参加を求めるステップと、 これらの医師用端末により前記患者の医療情報を交換し
て会議を行うステップとからなることを特徴とする患者
医療情報の交換方法。 - 【請求項16】 ネットワークを介して特定患者毎に仮
想的な専用線を確立して患者の医療情報を送受信する情
報の交換方法であって、 患者用の端末から特定の医師に関する往診依頼の要求を
入力するステップと、 往診依頼要求を受けた医師の可否を医師用端末から入力
するステップと、この医師による往診が可能なとき往診
に必要な情報を蓄積しているデータベースにアクセス
し、往診に必要な情報を出力するステップとから成るこ
とを特徴とする患者医療情報の交換方法。 - 【請求項17】 ネットワークを介して特定患者毎に仮
想的な専用線を確立して患者の医療情報を送受信する情
報交換に用いられる患者用端末であって、 医師の専門及び所在地域を条件入力できると共に、この
条件を満す医師の情報を表示できることを特徴とする患
者医療情報の交換のための患者用端末。 - 【請求項18】 ネットワークを介して特定患者毎に仮
想的な専用線を確立して患者の医療情報を送受信する情
報交換に用いられる医師用端末であって、 患者の医療情報を蓄積してあるデータベースにアクセス
して、特定の患者の医療情報を表示できることを特徴と
する患者医療情報の交換のための医師用端末。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000089613A JP2001282922A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 患者医療情報の交換方法及び端末 |
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