JP2022149025A - オンライン受診判定装置及びオンライン受診支援システム - Google Patents

オンライン受診判定装置及びオンライン受診支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】オンライン受診判定装置及びオンライン受診支援システムを提供する。【解決手段】オンライン受診判定装置は、患者から、前記患者の病気の状態を示す問診情報及び前記患者と前記患者が希望する病院の地理的関係を含む患者情報を受信する患者情報受信部と、患者情報を入力として推奨される受診方法を出力する受診方法判定モデルに、受信した前記患者情報を入力することで、推奨される受診方法を取得する受診方法判定部と、前記患者情報に含まれる問診情報及び前記受診方法判定部により出力される推奨される受診方法を前記病院に送信する送信部と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、オンライン受診判定装置及びオンライン受診支援システムに関する。
感染症の流行の拡大などにより、オンラインで患者を診療するオンライン診療の重要性が高まっている。また、オンライン診療の要件が緩和されるなど、オンライン診療が普及しつつある。
しかしながら、オンライン診療においては患者から医師へ提供される情報が制限される。そのため、医師はオンライン診療が可能であるか否かを判断する必要がある。例えば、特許文献1に開示されている問診に対する回答から病名を判断するシステムは、オンライン診療が可能であるか否かの判断する上で補助的な機能を有する。
特開2020-155123号公報
しかしながら、オンライン診療が可能であるかの判断には、患者の病名以外にも、オンライン診療を行うための設備が病院または患者の自宅にあるか否かまたは患者が病院に通院することが可能であるか否かなどの情報が必要となる場合がある。そのため、病名だけではオンライン診療が可能であるか否かを判断するための情報としては不十分である。
本発明の目的は、上述した課題を解決するオンライン受診判定装置及びオンライン受診支援システムを提供することにある。
本発明の一態様は、患者から、前記患者の病気の状態を示す問診情報及び前記患者と前記患者が希望する病院の地理的関係を含む患者情報を受信する患者情報受信部と、患者情報を入力として推奨される受診方法を出力する受診方法判定モデルに、受信した前記患者情報を入力することで、推奨される受診方法を取得する受診方法判定部と、前記患者情報に含まれる問診情報及び前記受診方法判定部により出力される推奨される受診方法を前記病院に送信する送信部と、を備えるオンライン受診判定装置である。
本発明の一態様は、上記に記載のオンライン受診判定装置が、前記病院からオンライン受診の可否に関する情報を受信する受診可否受信部と、受信した前記オンライン受診の可否に関する情報を、前記患者に送信するマッチング結果送信部と、をさらに備えてもよい。
本発明の一態様は、上記に記載のオンライン受診判定装置が、前記患者情報及び前記オンライン受診の可否に関する情報に基づいて、前記受診方法判定モデルを更新する受診方法判定モデル更新部を備えてもよい。
本発明の一態様は、前記受診方法判定モデルは、オンライン受診の推奨度を出力してもよい。
本発明の一態様は、前記受診方法判定モデルは、前記問診情報のうち、出力結果である推奨される受診方法に対する寄与度の高い情報を出力してもよい。
本発明の一態様は、上記に記載のオンライン受診判定装置と、前記オンライン受診判定装置に患者情報を送信する患者端末と、前記オンライン受診判定装置から問診情報及び推奨される受診方法を受信する病院端末と、を備えるオンライン受診支援システム。
本発明の一態様は、上記に記載のオンライン受診判定装置と、前記オンライン受診判定装置に患者情報を送信する患者端末と、前記オンライン受診判定装置から問診情報及び推奨される受診方法を受信する病院端末と、を備えるオンライン受診支援システムであって、前記病院端末は、前記推奨度が一定以上である場合に、自動的にオンライン受診可否を前記オンライン受診判定装置に送信する。
本発明によれば、オンライン診療の可否を判断するための情報を提供することができる。
第1の実施形態に係るオンライン受診支援システム1の構成を示す図である。 患者情報の一例である。 マッチング結果の一例である。 オンライン受診情報の一例である。 図5は、病院端末30がオンライン受診判定装置20に送信する情報の一例である。 第1の実施形態に係るオンライン受診支援システム1の動作手順を示した図である。 第1の実施形態に係るオンライン受診判定装置20の構成例を示す図である。 受診方法判定部230による判定方法の一例を示す図である。 受診方法判定モデルを生成するために使用されるデータの一例である。 強調されたオンライン受診情報の一例である。 第2の実施形態に係るオンライン受診判定装置20の構成例を示す図である。
〈第1の実施形態〉
《オンライン受診支援システムの全体構成》
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、第1の実施形態に係るオンライン受診支援システム1の構成を示す図である。
オンライン受診支援システム1は、患者端末10、オンライン受診判定装置20、病院端末30を備える。
患者端末10の利用者(例えば、患者)は、患者端末10に患者情報を入力する。患者端末10は入力された患者情報をオンライン受診判定装置20に送信する。患者情報は、例えば、対面での診療において患者が医師に提供する問診情報を含む。問診情報は、例えば、患者の名前、生年月日、身長、体重、住所の情報を含む。問診情報は、例えば、患者の症状や体温、患部の状況などの情報を含む。患者情報は、対面での診療において患者が医師に通常提供しない、オンライン診断において特異な情報を含む。オンライン診断において特異な情報は、例えば、患者が診断を希望する病院の名前、自宅と病院の間の距離、オンライン受診の希望度及び患者の基礎体力である。患者の基礎体力は、例えば、健康診断時のデータである。また、患者情報は患者を識別するための情報を含む。患者を識別するための情報は、例えば、患者に付与されたIDである。患者を識別するための情報は患者の名前及び生年月日など、患者に付与されたIDでなくてもよい。図2は、患者情報の一例である。患者情報において、希望する病院は複数あってもよい。
患者端末10は、オンライン受診判定装置20からマッチング結果を受信する。マッチング結果は、問診情報において希望した病院ごとの、当該病院においてオンライン受診が可能であるか否かを示す情報である。患者はマッチング結果に基づいて、オンラインで受診するか否かを決定する。例えば、希望した病院の少なくとも1つにおいてオンラインで診療することが可能である場合、患者は病院と通信を介してオンラインで受診することができる。また、例えば、オンラインで診療することが可能な病院がなかった場合、患者は病院に通院する。なお、患者は、希望した病院においてオンラインで診断することが可能であると判定された場合であっても、マッチング結果に基づいて通院による診療を選択してもよい。図3は、マッチング結果の一例である。患者端末10は、病院ごとのオンライン受診可否を受信する。
オンライン受診判定装置20は、患者端末10から受信した患者情報に基づいて、患者に関する情報をデータベースから取得する。オンライン受診判定装置20がデータベースから取得する患者に関する情報は、例えば患者の過去の診断結果や過去に診断された病気に関する情報である。データベースには様々な患者の過去の診断結果や診断された病院に関する情報が患者のIDと結びつけられて保存されている。オンライン受診判定装置20は、患者端末10から受信した患者のIDに基づいて、患者に関する情報をデータベースにおいて検索し、データベースから患者に関する情報を取得する。
患者に関する情報は、患者を識別するための情報であれば、ID以外の情報に結び付けられていてもよい。例えば、患者に関する情報は、患者の名前及び生年月日と結び付けられていてもよい。このとき、オンライン受診判定装置20は、患者の名前及び生年月日に基づいてデータベースに保存されている患者に関する情報を検索する。
オンライン受診判定装置20は、患者端末10から受信した患者情報と、データベースから取得した情報とに基づいて、推奨される受診方法を判定する。オンライン受診判定装置20は、オンライン受診情報を患者が希望した病院ごとに生成する。オンライン受診情報は医師によりオンライン受診可否を決定する上で根拠となる情報である。オンライン受診情報は、患者情報に含まれる問診情報及び推奨される受診方法を含む。
オンライン受診判定装置20は、オンライン受診情報に対応する病院端末30に、オンライン受診情報を送信する。図4は、オンライン受診情報の一例である。患者が診断を希望する病院が複数ある場合、オンライン受診判定装置20は、それぞれの病院に対応する病院端末30に問診情報及び推奨される受診方法を送信する。
オンライン受診判定装置20は、病院端末30から受信するオンライン受診可否に基づいて、マッチング結果を生成する。オンライン受診判定装置20は、患者端末10にマッチング結果を送信する。オンライン受診判定装置20は、オンライン受診情報を送信した全ての病院端末30からオンライン受診可否を受信しない場合でも、マッチング結果を生成し、患者端末10にマッチング結果を送信してもよい。例えば、オンライン受診判定装置20が1つの病院端末30からオンライン受診可否を受信する場合、または、病院端末30にオンライン受診情報を送信した後一定時間経過した場合に、マッチング結果を生成し、患者端末10にマッチング結果を送信してもよい。これにより、患者が受信するまでに待機する時間を短縮することができる。
病院端末30は、オンライン受診判定装置20からオンライン受診情報を受信する。病院端末30の利用者(例えば、医師)は、オンライン受診情報に基づいてオンライン受診が可能であるか否かを決定する。病院端末30の利用者は、オンライン受診が可能であるか否かを決定した後、病院端末30にオンライン受診可否を入力する。オンライン受診可否は、例えば0または1のどちらかの値をとるフラグである。その後、病院端末30は、オンライン受診判定装置20に患者を識別するための情報(例えばID)、送信元に関する情報(例えば病院端末30に対応する病院)及びオンライン受診可否に関する情報を送信する。図5は、病院端末30がオンライン受診判定装置20に送信する情報の一例である。
病院端末30は、オンライン受診判定装置20に当該オンライン受診可否の理由を送信してもよい。オンライン受診判定装置20は、受信したオンライン受診可否をマッチング結果に含めて患者端末10に送信してもよい。
患者端末10からオンライン受診判定装置20に送信される患者情報及びオンライン受診判定装置20から病院端末30に送信される問診情報が、患者端末10と通信するための手段(例えば、電話番号またはメールアドレスなど)を含んでいる場合、病院端末30の利用者は直接患者端末10と通信し、オンライン受診可否を患者に通知してもよい。このとき、病院端末30は、オンライン受診判定装置20にオンライン受診可否を送信しなくてもよい。
図6は、第1の実施形態に係るオンライン受診支援システム1の動作手順を示した図である。
初めに患者が患者端末10に患者情報を入力する(ステップS100)。患者端末10は入力された患者情報をオンライン受診判定装置20に送信する(ステップS102)。オンライン受診判定装置20は、データベースから当該患者に関する情報を取得し、患者情報及び患者に関する情報に基づいて推奨される受診方法を判定する(ステップS104)。オンライン受診判定装置20は、患者情報に含まれる問診情報及び推奨される受診方法を病院端末30に送信する(ステップS106)。病院端末30に受信された問診情報及び推奨される受診方法に基づいて、病院端末30の利用者は病院端末30に当該患者のオンライン受診可否を入力する(ステップS108)。病院端末30はオンライン受診可否をオンライン受診判定装置20に送信する(ステップS110)。オンライン受診判定装置20は、各病院端末30から受信されるオンライン受診可否に基づいて、マッチング結果を生成する(ステップS112)。オンライン受診判定装置20は、マッチング結果を対応する患者端末10に送信する(ステップS114)。
《オンライン受診判定装置の構成》
図7は、第1の実施形態に係るオンライン受診判定装置20の構成例を示す図である。
オンライン受診判定装置20は、患者情報受信部201、受診可否受信部202、問診情報送信部211、推奨診断方法送信部212、マッチング結果送信部213、受診方法判定モデル記憶部220、受診方法判定部230、オンライン受診情報生成部240、マッチング結果生成部250を備える。
患者情報受信部201は、患者端末10から送信される患者情報を受信する。患者情報受信部201は、患者情報に基づいて、当該患者情報が示す患者に関する情報をデータベースから取得する。受診可否受信部202は、病院端末30から送信される受診可否に関する情報を受信する。
問診情報送信部211は、病院端末30に問診情報を送信する。推奨診断方法送信部212は、病院端末30に推奨される受診方法を送信する。マッチング結果送信部213は、患者端末10にマッチング結果を送信する。
受診方法判定モデル記憶部220は、受診方法判定モデルを記憶する。受診方法判定モデルは、患者情報及び患者に関する情報を入力として、オンライン受診または対面受診のうち推奨する受診方法を出力するように設計される。受診方法判定部230は、受診方法判定モデル記憶部220に記憶されている受診方法判定モデルに、患者情報受信部201により受信される患者情報及び患者に関する情報を入力することで、推奨される受診方法を判定する。
オンライン受診情報生成部240は、問診情報及び推奨される受診方法からオンライン受診情報を生成する。マッチング結果生成部250は、受診可否受信部202により受信される受診可否に基づいて、マッチング結果を生成する。
図8は、受診方法判定部230による判定方法の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る受診方法判定モデルは、決定木である。決定木の各層には患者情報の項目に対応するノードが設けられる。例えば、層1には自宅と病院との間の距離に対応するノード400があり、層2には病名に対応するノード410A、410Bがある。ノードから次の層のノードへの分岐は、所定の確率により決定される。所定の確率は、ノードに対応する項目の回答により決定される。例えば、自宅と病院との間の距離が10kmである場合、ノード400から410Aに分岐する確率は20%であり、410Bに分岐する確率は80%である。病名が肺がんである場合、ノード410Bからノード420Cに分岐する確率は90%であり、ノード420Dに分岐する確率は10%である。以上のようにノードからノードへの分岐が層の数だけ繰り返される。
受診方法判定モデルにおいて、最後の層nにおけるノードは受診方法に対応するノードがある。最後の層nにおけるノードは対面受診またはオンライン受診のいずれかに対応する。受診方法判定モデルは、ノード間を分岐して最終的に到達したノードに対応する受診方法を、推奨される受診方法として出力する。
受診方法判定モデルが回帰木等によって表される場合、最後の層nにおけるノードはオンライン受診の推奨度に対応してもよく、受診方法判定モデルは、推奨度を出力してもよい。
《受診方法判定モデルの生成方法》
推奨する受診方法を判定するためには、事前に受診方法判定モデルを生成する必要がある。図9は、受診方法判定モデルを生成するために使用されるデータの一例である。
受診方法判定モデルを生成するために使用されるデータは、患者情報及び受診方法に関する情報を含む。受診方法判定モデルは、患者情報を入力したときに推奨される受診方法を出力するように設計される。例えば、受診方法判定モデルは、受診方法がオンライン受診である場合は、当該患者情報においてノードから最終的に受診方法判定モデルが出力する受診方法がオンライン受診となる確率の高いノードへ分岐する(図8においてノード400からノード410B、またはノード410Bからノード420D)確率を増加させる。これにより、当該患者情報を入力したときにオンライン受診をより勧めるように設計される。また、受診方法判定モデルは、受診方法が対面受診である場合は、当該患者情報においてノードから左側のノードに分岐する(図8においてノード400からノード410A、またはノード410Bからノード420C)確率を増加させる。これにより、当該患者情報を入力したときに対面受診をより勧めるように設計される。
受診方法判定モデルは決定木に限られず、患者情報を入力したときに推奨される受診方法を出力すればなんでもよい。受診方法判定モデルは、例えば、ニューラルネットワークにより構成されてもよく、また、サポートベクターマシンであってもよい。
受診方法判定モデルは、判定結果に対する寄与度の高い各項目の回答を出力してもよい。例えば、受診方法判定モデルは、患者の回答のうち、決定木のノードにおいて一方に分岐する確率が一定値以上となったノードに対応する回答を出力する。受診方法判定モデルにより出力された回答は、病院端末30に送信されるオンライン受診情報において強調され、病院端末30の利用者が判断の基準にするのを助ける。つまり、病院端末30により表示される問診情報のうち、一部が強調される。図10に示す表は、強調されたオンライン受診情報の一例である。図10に示す例では、体温が39.5℃であることが、対面受診を推奨する判定結果に大きく寄与したことを示す。図10に示す表において、体温の項目が強調され、医師による問診情報の理解を助ける。
《作用・効果》
このように、本実施形態によれば、患者情報から推奨される受診方法を取得することができる。これにより、問診情報及び推奨される受診方法に基づいて医師などがオンライン受診可否を判断することができる。
第1の実施形態に係る受信方法判定モデルは、症状、体温、患部の状況、自宅と病院の間の距離、オンライン受診の希望度及び患者の基礎体力など入力として、オンライン受診の可否を出力する。患者の体温が高熱である場合、自宅と病院の間の距離が遠い場合、患者の基礎体力が低い場合、通院による受診が患者の体力に大きな負担を与える可能性がある。そのため、患者の体温が高熱である場合、自宅と病院の間の距離が遠い場合、患者の基礎体力が低い場合には、オンライン受診を推奨する可能性が高い。また、症状が比較的重度である場合や患部の状況が予後不良である場合、医師が直接診察することが好ましい可能性が高い。そのため、症状が比較的重度である場合や患部の状況が予後不良である場合、通院を推奨する可能性が高い。また、患者のオンライン受診の希望度が高い場合には、患者の意思を尊重し、オンライン受診を推奨する可能性が高い。このように、第1の実施形態に係る受信方法判定モデルに入力される、症状、体温、患部の状況、自宅と病院の間の距離、オンライン受診の希望度及び患者の基礎体力などは、オンライン受診可否と関係性を有する。したがって、第1の実施形態によれば、上述の患者情報から適切に推奨される受診方法を取得することができる。
〈第2の実施形態〉
図11は、第2の実施形態に係るオンライン受診判定装置20の構成例を示す図である。
第2の実施形態に係るオンライン受診判定装置20は、第1の実施形態の構成に加え、記憶部260、記録部270、受診方法判定モデル更新部280をさらに備える。記録部270は、患者情報記録部271、受診可否記録部272を備える。
記憶部260には、患者情報及びオンライン受診可否が記憶される。患者情報記録部271は、受信部200により受信される患者情報を記憶部260に記録する。受診可否記録部272は、受信部200により受信される受診可否を記憶部260に記録する。受診可否記録部272は、対応する患者情報と結び付けて受信可否を記憶部260に記録する。
受診方法判定モデル更新部280は、記憶部260に記憶される患者情報及びオンライン受診可否に基づいて、受診方法判定モデル記憶部220に記憶されている受診方法判定モデルを更新する。更新方法は受診方法判定モデルを生成する方法と同様である。
《作用・効果》
このように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と異なり、オンライン受診判定装置20が受診方法判定モデル更新部280を備える。これにより、オンライン受診判定装置20は受診方法判定モデルを更新しつつ、推奨するオンライン受診方法を出力することができる。
〈他の実施形態〉
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
オンライン受診判定装置20が患者端末10に送信するのはマッチング結果に限られない。例えば、オンライン受診判定装置20は患者端末10に緊急で対面受診が必要である旨を送信してもよい。オンライン受診判定装置20は、例えば決められた情報(例えば、くも膜下出血の可能性ある激しい頭痛を呈する症状など)が患者端末10から受信する患者情報に含まれているときに、病院端末30からの回答を待たずに患者端末10に緊急の対面受診が必要である旨を送信する。
また、オンライン受診判定装置20は、マッチング結果において、希望するすべての病院においてオンライン受診が非推奨である場合に、他の病院に関する情報を送信してもよい。オンライン受診判定装置20は、例えば患者端末10から受信する病名を、過去の診断結果が保存されているデータベースにおいて検索し、該当する診断がオンラインで行われた病院に関する情報を患者端末10に送信する。
また、オンライン受診可否の判断理由、緊急の対面受診の要否及び他の病院に関する情報は、受診方法判定モデルの更新に使用されてもよい。また、受診方法判定モデルは、これらの情報を出力するように生成されてもよい。
病院端末30から送信されるオンライン受診可否は、病院端末30の利用者によりオンライン受診が可能であるか否かを決定され、オンライン受診可否が入力されたあとに送信されるがこれに限られない。例えば、病院端末30は受信するオンライン受診の推奨度が一定値以上であるときに、オンライン受診が可能であることを自動的にオンライン受診判定装置20に送信してもよい。
10 患者端末
20 オンライン受診判定装置
30 病院端末
201 患者情報受信部
202 受診可否受信部
211 問診情報送信部
212 推奨診断方法送信部
213 マッチング結果送信部
220 受診方法判定モデル記憶部
230 受診方法判定部
240 オンライン受診情報生成部
250 マッチング結果生成部
260 記憶部
271 患者情報記録部
272 受診可否記録部
280 受診方法判定モデル更新部

Claims (7)

  1. 患者から、前記患者の病気の状態を示す問診情報及び前記患者と前記患者が希望する病院の地理的関係を含む患者情報を受信する患者情報受信部と、
    患者情報を入力として推奨される受診方法を出力する受診方法判定モデルに、受信した前記患者情報を入力することで、推奨される受診方法を取得する受診方法判定部と、
    前記患者情報に含まれる問診情報及び前記受診方法判定部により出力される推奨される受診方法を前記病院に送信する送信部と、
    を備えるオンライン受診判定装置。
  2. 前記病院からオンライン受診の可否に関する情報を受信する受診可否受信部と、
    受信した前記オンライン受診の可否に関する情報を、前記患者に送信するマッチング結果送信部と、
    をさらに備える請求項1に記載のオンライン受診判定装置。
  3. 前記患者情報及び前記オンライン受診の可否に関する情報に基づいて、前記受診方法判定モデルを更新する受診方法判定モデル更新部と、
    をさらに備える請求項2に記載のオンライン受診判定装置。
  4. 前記受診方法判定モデルは、オンライン受診の推奨度を出力する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のオンライン受診判定装置。
  5. 前記受診方法判定モデルは、前記問診情報のうち、出力結果である推奨される受診方法に対する寄与度の高い情報を出力する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のオンライン受診判定装置。
  6. 請求項1に記載のオンライン受診判定装置と、
    前記オンライン受診判定装置に患者情報を送信する患者端末と、
    前記オンライン受診判定装置から問診情報及び推奨される受診方法を受信する病院端末と、
    を備えるオンライン受診支援システム。
  7. 請求項4に記載のオンライン受診判定装置と、
    前記オンライン受診判定装置に患者情報を送信する患者端末と、
    前記オンライン受診判定装置から問診情報及び推奨される受診方法を受信する病院端末と、
    を備えるオンライン受診支援システムであって、
    前記病院端末は、前記推奨度が一定以上である場合に、自動的にオンライン受診可否を前記オンライン受診判定装置に送信する、
    オンライン受診支援システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7403495B2 (ja) 2021-04-05 2023-12-22 株式会社メドレー サーバ装置、プログラム及び医療予約管理システム

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