JP7403495B2 - サーバ装置、プログラム及び医療予約管理システム - Google Patents

サーバ装置、プログラム及び医療予約管理システム Download PDF

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Description

本発明は、サーバ装置、プログラム及び医療予約管理システムに関する。
従来、インターネット上で患者と医師との間で診察が行われるオンライン診療を用いた医療予約管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の医療予約システムは、患者の以前の受診時における患者の受診履歴に基づいて決まる患者が診療を受ける可能性の高さを示す受診可能性指標、及び患者の以前の診療においてかかった時間と当該以前の診療の診療内容に基づいて決まる規定診療時間とによって決まる診療時間延長指標を含む患者情報を取得する患者情報取得部と、規定診療時間、受診可能性指標及び診療時間延長指標に基づいて仮想診療所要時間を取得する仮想診療所要時間取得部と、予約情報に含まれる希望時間枠及び前記仮想診療所要時間に基づいて、複数の予約時間枠の各々に前記患者の予約を登録する予約情報登録部と、を備えている。
この医療予約システムによれば、患者が受けたい診療の内容診療、診療時間の延長の可能性及び当該患者が診療を受ける可能性の高さに応じた長さの時間分の予約を予約時間枠に登録することができるので、キャンセルまたは診療時間の長時間化等による遠隔診療の診療スケジュールの乱れを防止することができるとされている。
特許第6796898号
ところで、オンライン診療で診察の予約をした後に、予約時間の直前になって症状が変化し、対面診療で受けたいという場合がある。この場合、特許文献1に記載の医療予約管理装置では、患者はいったん予約をキャンセルして再度新たな予約をシステムに登録するか、あるいは医療機関に直接変更の連絡を入れるなどの手続きをする必要があり、患者の状況に応じて柔軟に予約受付の対応ができない、という問題があった。
そこで、本発明では、オンライン診療の予約受付が可能な医療機関において、患者の状況に応じて柔軟に予約を受け付けることが可能なサーバ装置、プログラム及び医療予約管理システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下のサーバ装置、プログラム及び医療予約管理システムを提供する。
[1] 患者端末とネットワークを介して接続され、医療機関の診察予約を行うことが可能なサーバ装置であって、
前記患者端末に入力された予約時間に関する情報と、前記予約時間での診察をオンライン診療あるいは対面診療のいずれかで診察を受けるかどうかを示す診察方式に関する情報を前記患者端末から受信する受信手段と、
前記予約時間の所定時間前において、前記診察方式を選択させる選択受付に関する情報を前記患者端末に送信する送信手段と、を備える、
サーバ装置。
[2]前記送信手段は、前記診察方式を選択させる選択受付で選択された診察方式に関する選択情報に基づいて、前記選択された診察方式で予約が確定された旨のメッセージに関する情報を前記患者端末に送信する、前記[1]に記載のサーバ装置。
[3]前記送信手段は、前記選択受付に関する情報に対して前記患者端末から応答がなかった場合には、前記予約時間の入力とともに選択された診察方式に関する情報に基づいて、選択された診察方式で予約が確定された旨の情報を前記患者端末に送信する、前記[1]又は[2]に記載のサーバ装置。
[4]医療機関に設置される医師端末からの入力操作に応じた操作情報に基づいて前記所定時間を設定する設定手段をさらに備えた、前記[1]乃至[3]の何か1に記載のサーバ装置。
[5]前記患者端末の現在位置と予約対象の医療機関の位置との距離に応じて前記診察方式を決定する診察方式決定手段をさらに備え、
前記送信手段は、前記診察方式決定手段が決定した診察方式に基づいて前記選択受付に関する情報として前記患者端末に送信する、前記[1]乃至[4]の何れか1に記載のサーバ装置。
[6]前記診察方式決定手段は、前記患者端末の現在位置と前記予約対象の医療機関の位置との距離が所定の距離より大きい場合に、前記診察方式をオンライン診療に決定する、前記[5]に記載のサーバ装置。
[7]患者端末とネットワークを介して接続されて医療機関の診察予約を行うことが可能なサーバ装置のコンピュータに実行されるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記患者端末に入力された予約時間に関する情報と、前記予約時間での診察をオンライン診療あるいは対面診療のいずれかで診察を受けるかどうかを示す診察方式に関する情報を前記患者端末から受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した予約時間の所定時間前において、前記診察方式を選択させる選択受付に関する情報を前記患者端末に送信する送信手段として機能させるプログラム。
[8]患者端末とサーバ装置とがネットワークを介して接続されて医療機関の診察予約を行うことが可能な医療予約管理システムであって、
前記サーバ装置は、
前記患者端末に入力された予約時間に関する情報と、前記予約時間での診察をオンライン診療あるいは対面診療のいずれかで診察を受けるかどうかを示す診察方式に関する情報を前記患者端末から受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した予約時間の所定時間前において、前記診察方式を選択させる選択受付に関する情報を前記患者端末に送信する送信手段と、を備え、
前記患者端末は、
前記送信手段によって送信された前記選択受付に関する情報を表示する表示手段を備えている、医療予約管理システム。
本発明に係るサーバ装置、プログラム及び医療予約管理システムによれば、オンライン診療の予約受付が可能な医療機関において、患者の状況に応じて柔軟に予約を受け付けることができる。
図1は、第1の実施の形態に係る医療予約管理システムの全体構成を示す概略図である。 図2は、第1の実施の形態に係るサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図3は、第1の実施の形態に係る患者端末の構成を示すブロック図である。 図4Aは、予約管理情報の一例を示す概略図である。 図4Bは、設定情報の一例を示す概略図である。 図5Aは、患者端末に表示される予約受付画面の一例を示す説明図である。 図5Bは、患者端末に表示される予約完了画面の一例を示す説明図である。 図6Aは、患者端末に表示される診察方式の選択受付画面の一例を示す説明図である。 図6Bは、患者端末に表示される選択受付完了画面の一例を示す説明図である。 図7は、患者端末に表示される確定通知画面の一例を示す説明図である。 図8は、医師端末に表示される診察方式の期日設定画面の一例を示す説明図である。 図9は、患者端末及びサーバ装置の動作例を示すフローチャートである。 図10は、第2の実施の形態に係るサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図11Aは、第2の実施の形態に係る患者端末に表示される診察方式の選択受付画面の一例を示す説明図である。 図11Bは、第2の実施の形態に係る患者端末に表示される選択受付完了画面の一例を示す説明図である。 図12は、第2の実施の形態に係る患者端末及びサーバ装置の動作例を示すフローチャートである。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態に係る医療予約管理システムの構成及び動作について、図1~図9を参照して説明する。
(医療予約管理システムの概要)
図1は、本実施の形態に係る医療予約管理システム1の全体構成を示す概略図である。医療予約管理システム1は、患者が使用する患者端末2と、医師が使用する医師端末4と、患者端末2及び医師端末4とネットワーク5を介してサーバ装置3と、で構成されている。この医療予約管理システム1は、患者端末2への入力操作に関する情報をサーバ装置3に連係させることにより、医療機関の診察予約の受付及び管理を行うことが可能である。
患者端末2は、図1に示すようにスマートフォン等の電子機器であり、医師端末4は、図1に示すようにデスクトップ型のコンピュータであるが、これに限定されない。患者端末2及び医師端末4は、情報処理機能、通信機能、情報の入出力機能を有したコンピュータであり、例えば、デスクトップ型コンピュータ、ノート型のコンピュータ、タブレット端末、ウエラブルデバイス等であってもよい。なお、患者端末2を使用する者は患者だけでなく患者の家族も含み、医師端末4を使用する者は医師だけでなく医療機関に従事する関係者も含む。
サーバ装置3は、例えばクラウドサーバであり、複数台のデータサーバで構築される。ネットワーク5は、高速通信が可能な通信ネットワークであり、例えばイントラネットやLAN(Local Area Network)等の有線又は無線の通信網である。
図2は、本実施の形態に係るサーバ装置3の構成を示すブロック図である。サーバ装置3は、ネットワーク5を介して外部と通信する通信部30と、各種のプログラムを実行する制御部31と、制御部31に実行されるプログラム320が記憶されている記憶部32と、を有している。
制御部31は、記憶部32に記憶されているプログラム320を実行することで、受信手段310と、登録手段311と、選択受付抽出手段312と、送信手段313と、変更受付手段314と、設定手段315等として機能する。
受信手段310は、患者端末2に入力された予約時間に関する情報と、予約時間での診察をオンライン診療あるいは対面診療のいずれかで診察を受けるかどうかを示す診察方式に関する情報を患者端末2から受信する。
登録手段311は、受信手段310が受信した、予約対象の医療機関に関する情報、予約元の患者に関するアカウント情報、予約日時に関する情報あるいは診察方式に関する情報等を記憶部32に予約管理情報321として記憶させる。予約管理情報321の詳細については後述する。
選択受付抽出手段312は、登録手段311でされた予約管理情報321と、設定手段315によって予め記憶部32に設定されている設定情報322とに基づいて、状況フラグが診察待ちで、かつ、予約日時が現在時刻から所定時間前であるデータを予約管理情報321から抽出し、受信手段310で受診した診察方式に関する情報に基づいて、診察方式を選択させる選択受付に関する情報を生成する。また、選択受付抽出手段312は、設定情報322に設定されている設定期日に基づいて、予約日時よりも所定時間前であるかどうかを判定する。ここで、診察方式とは、診察形式をオンライン診療にするか、対面診療にするかどうかを示す情報であり、所定時間とは、後述する設定手段315によって予め設定される情報である。
送信手段313は、選択受付抽出手段312で生成した診察方式を選択させる選択受付に関する情報を患者端末2に送信する。つまり、送信手段313は、受信手段310で受信した予約日時の所定時間前において、診察方式を選択させる選択受付に関する情報を患者端末2に送信する。これにより、患者は、患者端末2に送信された選択受付に関する情報に対して選択操作をすることにより、診察方式を選択することが可能である。
また、送信手段313は、上述で送信した選択受付に関する情報に対して選択された診察方式で予約が確定された旨のメッセージに関する情報を患者端末2に送信する。これにより、患者は、前述の選択受付で選択した診察方式で確定した旨を確認することが可能である。
送信手段313は、選択受付に関する情報に対して患者端末2から応答がなかった場合には、後述する予約受付画面の診察方式入力受付部203で入力された診察方式に関する情報で予約が確定された旨を通知する。これにより、送信手段313によって送信された選択受付に関する情報に対して何の操作もなかった場合でも、診察方式が指定されないという状態を回避することが可能である。
変更受付手段314は、選択受付抽出手段312に生成された選択情報に対する操作で選択された診察方式を、変更情報として記憶部32の予約管理情報321に更新する。より詳細には、変更受付手段314は、後述する選択受付画面2Cの診察方式選択受付部207に対する操作に応じた操作情報に基づいて、対応する患者IDに紐付けて記憶部32の予約管理情報321に選択された診察方式に関する情報で更新する。
設定手段315は、医師端末4からの入力操作に応じた操作情報に基づいて所定時間を設定する。この所定時間は、送信手段313が送信するタイミングを決定するための期日である。設定情報322については後述する。
図3は、本実施の形態に係る患者端末2の構成を示すブロック図である。患者端末2は、ネットワーク5を介して外部と通信する通信部20と、各種のプログラムを実行する制御部21と、制御部21で処理された画像を表示する表示部22と、を有している。
制御部21は、図略の記憶部に記憶されたプログラムが実行されることで、操作受付手段210と、受信手段211と、表示手段212と、送信手段213等として機能する。
操作受付手段210は、患者端末2に対する入力操作を受け付ける。より具体的には、操作受付手段210は、患者端末2への操作によって入力された予約時間に関する情報あるいは診察方式に関する情報を受け付ける。
受信手段211は、サーバ装置3の送信手段313から送信された情報を受信する。より具体的には、受信手段211は、サーバ装置3の送信手段313が送信する選択受付に関する情報あるいは予約が確定された旨のメッセージに関する情報を受信する。
表示手段212は、受信手段211で受信した情報あるいは操作受付手段210で受け付けた情報に基づいて、予約に必要な情報あるいは患者に伝えるべき情報等を患者端末2の表示部22を表示する。より具体的には、表示手段212は、受信手段211で受信した選択受付に関する情報あるいは予約が確定されて旨のメッセージを患者端末2の表示部22に表示する。
送信手段213は、操作受付手段210で受け付けた予約時間に関する情報あるいは診察方式に関する情報をサーバ装置3に送信する。つまり、送信手段213は、患者端末2に対する入力操作に応じた操作情報をサーバ装置3に送信する。
図4Aは、予約管理情報321の一例を示す概略図である。図4Bは、設定情報322の一例を示す概略図である。
予約管理情報321には、医療機関を識別する医療機関IDと、診療メニューを識別する診療メニューIDと、患者を識別する患者IDと、医療機関に在籍するスタッフを識別するスタッフIDと、診察予約された診察予約日と、予約時間と、予約時に選択される診察方式に関する情報を示す診察方式と、患者の診察が診察済か診察待ちかを示す状況フラグと、が含まれる。
設定情報322には、医療機関を識別する医療機関IDと、診療メニューを識別する診療メニューIDと、患者を識別する患者IDと、設定期日と、が含まれている。設定期日は、診察方式の選択受付に関する情報を、予約時間のどのタイミングで患者端末2へ通知するかを決めるための情報であり、本発明における「所定時間」に相当する。なお、図4Bに示す設定情報322は、これに限定されず、診療メニューID、診察方式の項目は必ずしも必須ではない。
図5Aは、患者端末2に表示される予約受付画面2Aの一例を示す説明図である。図5Bは、患者端末2に表示される予約完了画面2Bの一例を示す説明図である。
図5Aに示すように、予約受付画面2Aは、医療機関の名称が表示される医療機関名表示部201と、診療メニューの選択を受け付ける診療メニュー選択受付部202と、診察方式の入力を受け付ける診察方式入力受付部203と、予約日時の入力を受け付ける予約日時受付部204と、予約ボタン205と、を有している。
診療メニュー選択受付部202は、小児科、耳鼻科等の診療メニューを選択するためのものである。診察方式入力受付部203では、「対面診療」、「オンライン診療」、あるいは「後で決める」のいずれか1つを選択可能であり、診察方式の変更可能期間についての文言も表示されている。
診察方式の変更可能期間の期日は、設定情報322に設定されている設定期日に基づいて表示されるものであり、患者端末2の受信手段211がサーバ装置3の設定情報322の情報を受信して、ログインしている患者アカウントの患者IDに対応する設定情報322の患者IDの設定期日を表示手段212が表示部22に表示する。
上記の画面構成は、患者端末2の操作受付手段210及び表示手段212が実行されることにより、表示及び動作するものである。患者が患者端末2の表示部22に表示されている予約受付画面2Aに対して診療メニュー選択受付部202で診療メニューを選択し、診察方式入力受付部203で診察方式を選択し、予約日時受付部204で予約日時を入力する操作をすると、操作受付手段210が入力操作に応じた操作情報を生成する。
そして、予約ボタン205が押下されると、患者端末2の送信手段213が診療メニューに関する情報と、予約時間に関する情報と、診察方式に関する情報と、をサーバ装置3へ送信し、サーバ装置3の登録手段311が記憶部32に予約管理情報321として登録する。
図5Bに示すように、予約完了画面2Bは、予約が完了した旨のメッセージが表示される画面であり、予約受付画面2Aの予約ボタン205を押下された場合に表示される画面である。予約完了画面2Bには、予約が完了した旨のメッセージの他、予約受付画面2Aで入力した、予約先の医療機関名称、診察予約の日時、選択した診療メニュー、選択した診察方式が表示される。
図6Aは、患者端末2に表示される診察方式の選択受付画面2Cの一例を示す説明図である。図6Bは、患者端末2に表示される診察方式の選択受付完了画面の一例を示す説明図である。
図6Aに示すように、選択受付画面2Cは、診察方式を選択するための画面であり、診察の予約日時の所定時間前になると表示される。選択受付画面2Cは、予約受付画面で受け付けた予約内容を表示する予約内容表示部206と、診察方式の選択を受け付ける診察方式選択受付部207と、変更ボタン208と、を有している。
診察方式選択受付部207では、対面診療またはオンライン診療の何れかを選択可能である。患者が診察方式を選択して、変更ボタン208を押下すると、図6Bに示す診察方式確定画面2Dが表示される。診察方式確定画面2Dには、診察の予約日時における診察方式が確定した旨のメッセージが表示される。
上記の画面構成は、患者端末2の操作受付手段210と、サーバ装置3の選択受付抽出手段312及び送信手段313が実行されることにより、表示及び動作するものである。
患者が診察予約した受付日時の所定時間前になると、選択受付抽出手段312によって、予約管理情報321及び設定情報322に基づいて、診察方式を選択させる選択受付に関する情報が生成され、送信手段313が生成された選択受付に関する情報を患者端末2に送信し、患者端末2の表示手段212が、前記選択受付に関する情報として診察方式選択受付部207を患者端末2の表示部22に表示する。
診察方式が選択された状態で変更ボタン208が押下されると、患者端末2の操作受付手段210が診察方式選択受付部207で指定されている診察方式に関する情報を生成し、患者端末2の送信手段213がサーバ装置3に送信する。サーバ装置3の受信手段310が患者端末2の送信手段213によって送信された診察方式に関する情報を受信し、登録手段311が記憶部32の予約管理情報321に記憶する。
そして、送信手段313は、登録手段311によって登録された診察方式に関する情報に基づいて、患者端末2の診察方式選択受付部207で指定された診察方式で予約が確定された旨のメッセージに関する情報を対応する患者端末2に送信し、患者端末2の受信手段211がこのメッセージに関する情報を受信して表示手段212がこの確定メッセージを表示する。
このように、本実施の形態では、診察の予約日時の所定時間前になった場合でも診察方式の選択をすることが可能であるため、予約直前における患者に状況に応じて診察方式を自由に選択できるように構成されている。
図7は、患者端末2に表示される確定通知画面2Eの一例を示す説明図である。確定通知画面2Eには、選択受付画面2Cの診察方式選択受付部207で受け付けた診察方式の内容で予約が確定した旨の内容が表示される。この画面構成は、サーバ装置3の送信手段313が実行されることにより、表示及び動作するものである。
送信手段313が、診察方式を選択させる選択受付としての診察方式選択受付部207で選択された診察方式に関する選択情報に基づいて、選択された診察方式で予約が確定された旨のメッセージに関する情報を患者端末2に送信し、患者端末2の受信手段211がこのメッセージを受信して表示手段212がこの確定メッセージを表示する。
図8は、医師端末4に表示される診察方式の期日設定画面4Aの一例を示す説明図である。期日設定画面4Aは、診察方式の確定期日を設定するための期日設定部401と、決定ボタン402とを有している。
期日設定部401に所定時間を入力して決定ボタン402を押下すると、患者端末2の操作受付手段210が期日設定部401への入力操作に応じた情報を生成し、サーバ装置3に送信され、医療機関ID及び患者IDごとに記憶部32の設定情報322に記憶される。なお、本実施の形態では、医師端末4から診察方式の変更期日を設定したが、これに限定されず、患者端末2から変更期日を設定してもよい。
図9は、患者端末2及びサーバ装置3の動作例を示すフローチャートである。まず、患者端末2側の処理フローから説明する。
まず、患者端末2の操作受付手段210は、予約ボタン205の押下があるかどうかを判定し(ステップS20)、予約ボタン205が押下された場合には(ステップS20:Yes)、送信手段213が予約受付に関する情報、つまり、予約した患者ID、医療機関ID、診療メニュー、予約日時に関する情報あるいは診察方式に関する情報等(以下、単に予約受付に関する情報という)をサーバ装置3に送信する(ステップS21)。予約ボタン205が押下されない場合には(ステップS20:No)、ステップS20の処理を繰り返す。
次に、患者端末2の受信手段211は、診察方式に関する選択受付に関する情報を受信したかどうかを判定し(ステップS22)、選択受付に関する情報を受信した場合には、患者端末2の表示手段212が選択受付画面2Cを表示部22に表示する(ステップS23)。そして、操作受付手段210が選択受付画面2Cにおいて変更ボタン208が押下されたかどうかを判定し(ステップS24)、変更ボタン208が押下されると(ステップS24:Yes)、送信手段213が操作受付手段210で受け付けた変更後の診察方式に関する情報をサーバ装置3に送信する(ステップS25)。変更ボタン208が押下されない場合には(ステップS24:No)、ステップS24の処理を繰り返す。
そして、受信手段211は、診察方式に関する変更受付の確定通知をサーバ装置3から受信したかどうかを判定し(ステップS26)、確定通知を受信した場合には(ステップS26:Yes)、表示手段212が選択受付画面2Cの診察方式選択受付部207で選択された診察方式で予約が確定された旨のメッセージに関する情報を表示部22に表示し(ステップS27)、処理を終了する。一方、受信手段211が確定通知を受信しない場合には(ステップS26:No)、ステップS26の処理を繰り返す。
次に、サーバ装置3側の処理について説明する。まず、受信手段310が予約受付に関する情報を受信したかどうかを判定する(ステップS30)。受信手段310が患者端末2に対する予約受付に関する情報を受信した場合には(ステップS30:Yes)、登録手段311が予約受付に関する情報を記憶部32の予約管理情報321として登録する(ステップS31)。一方で、受信手段310が予約受付に関する情報を受信しない場合には(ステップS30:No)、ステップS30の処理を繰り返す。
次に、選択受付抽出手段312が実行されることにより、診察方式を選択するための選択受付処理が機能する(ステップS32)。具体的には、選択受付抽出手段312は、予約管理情報321及び設定情報322に基づいて、予約管理情報321から状況フラグが診察待ちで、かつ、予約日時が現在時刻よりも所定時間前であるデータを抽出し、対象のデータがある場合には(ステップS33:Yes)、送信手段313が選択受付に関する情報を患者端末2に送信する(ステップS34)。対象データがない場合には(ステップS33:No)、ステップS32の処理に戻る。
次に、受信手段310が患者端末2から診察方式の変更情報を受信したか否かを判定し(ステップS35)、変更情報を受信した場合には(ステップS35:Yes)、変更受付手段314が実行されて変更受付処理として機能する(ステップS36)。変更情報を受信しない場合には(ステップS35:No)、ステップS35の処理を繰り返す。変更受付処理は、予約受付画面2Aで入力した予約情報について、選択受付画面2Cの診察方式選択受付部209で選択された診察方式に関する情報で更新する処理である。
そして、送信手段313は変更受付処理で受け付けた診察方式に関する情報で予約内容が確定した確定通知に関する情報を患者端末2に送信し(ステップS37)、処理を終了する。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した本実施の形態によれば、予約時間の所定時間前において、診察方式を選択させる選択受付に関する情報として選択受付画面2Cの診察方式選択受付部207において診察方式を選択すること可能なので、患者の状況に応じて柔軟に予約を受け付けることが可能である。具体的に言うと、例えば、患者が予約受付画面2Aにおいて診察予約をする際に診察方式をオンライン診療で予約していた場合に、予約時点では症状は軽かったが予約日時の所定時間前になって症状が悪化したときには直接対面で診察してもらいたい場合がある。このような場合に予約日時の所定時間前に診察方式を変更することが可能であるため、患者の状況に応じて柔軟に予約を受け付けること可能となる。
[変形例]
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
例えば上記実施の形態では、予約受付画面2Aの診察方式入力受付部203で診察方式を選択し、その後、選択受付画面2Cの診察方式選択受付部207で再び診察方式の選択ができていたが、予約受付画面2Aに診察方式入力受付部203がなくてもよい。つまり、選択受付画面2Cの診察方式選択受付部207でのみ診察方式を選択させるようにしてもよい。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態に係る医療予約管理システムの構成及び動作について、図10~図12を参照して説明する。
第2の実施の形態に係る医療予約管理システムは、サーバ装置3Aが、診察方式決定手段316を備えている点で、第1の実施の形態に係る医療予約管理システムと異なる。
図10は、第2の実施の形態に係るサーバ装置3Aの構成を示すブロック図である。サーバ装置3Aは、ネットワーク5を介して外部と通信する通信部30と、各種のプログラムを実行する制御部31と、制御部31に実行されるプログラム320が記憶されている記憶部32と、を有している。
制御部31は、記憶部32に記憶されているプログラム320を実行することで、受信手段310と、登録手段311と、送信手段313と、診察方式決定手段316と、変更受付手段314と、設定手段315等として機能する。
受信手段310は、患者端末2に入力された予約時間に関する情報と、予約時間での診察をオンライン診療あるいは対面診療のいずれかで診察を受けるかどうかを示す診察方式に関する情報を患者端末2から受信する。
登録手段311は、受信手段310が受信した予約対象の医療機関に関する情報、予約元の患者に関するアカウント情報、予約日時に関する情報あるいは診察方式に関する情報等を記憶部32に予約管理情報321として記憶させる。
診察方式決定手段316は、登録手段311でされた予約管理情報321と、設定手段315によって予め記憶部32に設定されている設定情報322とに基づいて、状況フラグが診察待ちで、かつ、予約日時が現在時刻から所定時間前であるデータが予約管理情報321に存在する場合に、患者端末2の現在位置と、予約対象の医療機関の現在位置との距離に基づいて診察方式を決定し、決定した診察方式に関する情報で選択受付に関する情報を生成する。患者端末2および医療機関の位置情報は、例えば患者端末2が、GPS衛星からの電波を受信することにより可能である。
より具体的には、診察方式決定手段316は、予約管理情報321において状況フラグが診察待ちで、かつ、予約日時が現在時刻から所定時間前であるデータを抽出した場合に、抽出された患者IDに対応する患者端末2の現在位置と、当該患者IDの予約対象の医療機関の現在位置とを取得して、患者端末2の現在位置と、予約対象の医療機関との距離を算出し、算出した距離が所定の距離より大きい場合には、診察方式をオンライン診療に決定し、診察方式がオンライン診療である選択受付に関する情報を生成する。なお、診察方式決定手段316は、設定情報322に設定されている設定期日に基づいて、予約日時よりも所定時間前であるかどうかを判定する。また、所定の距離は、設定手段315によって患者ID、医療機関IDごとに適宜設定される値であり、例えば徒歩で15分の距離が設定される。また、所定の距離には、患者の現在位置から前述の予め設定された所定時間で移動でき得る最大限の距離が設定されてもよい。
送信手段313は、診察方式決定手段316で生成した選択受付に関する情報を患者端末2に送信する。つまり、送信手段313は、受信手段310で受信した予約日時の所定時間前において、診察方式決定手段316によって決定された診察方式がセットされた選択受付に関する情報を患者端末2に送信する。
また、送信手段313は、上述で送信した選択受付に関する情報に対しする選択操作に基づいて、選択された診察方式で予約が確定された旨のメッセージに関する情報を患者端末2に送信する。これにより、患者は、前述の選択受付で選択した診察方式で確定した旨を確認することが可能である。
送信手段313は、選択受付に関する情報に対して患者端末2から応答がなかった場合には、診察方式決定手段316で決定された診察方式に関する情報で予約が確定された旨を通知する。これにより、送信手段313によって送信された選択受付に関する情報に対して何の操作もなかった場合でも、診察方式が指定されないという状態を回避することが可能である。
変更受付手段314は、診察方式決定手段316に生成された選択情報に対する操作で選択された診察方式を、変更情報として記憶部32の予約管理情報321に更新する。
設定手段315は、医師端末4からの入力操作に応じた操作情報に基づいて所定時間を設定する。この所定時間は、送信手段313が送信するタイミングを決定するための期日である。
図11Aは、第2の実施の形態に係る患者端末2に表示される診察方式の選択受付画面の一例を示す説明図である。図11Bは、第2の実施の形態に係る患者端末2に表示される選択受付完了画面の一例を示す説明図である。
図11Aに示すように、選択受付画面2Fは、診察方式を選択するための画面であり、診察の予約日時の所定時間前になると表示される。選択受付画面2Fは、予約受付画面で受け付けた予約内容を表示する予約内容表示部206と、診察方式の選択を受け付ける診察方式選択受付部209と、変更ボタン208と、を有している。
診察方式選択受付部209では、対面診療またはオンライン診療の何れかを選択可能であるが、図11Aの例では、診察方式選択受付部209には予めオンライン診療が表示されている。患者が診察方式を選択して、変更ボタン208を押下すると、図11Bに示す診察方式確定画面2Gが表示される。診察方式確定画面2Gには、診察の予約日時における診察方式が確定した旨のメッセージが表示される。
上記の画面構成は、患者端末2の操作受付手段210と、サーバ装置3Aの診察方式決定手段316及び送信手段313が実行されることにより、表示及び動作するものである。
患者が診察予約した受付日時の所定時間前になると、診察方式決定手段316によって予約管理情報321及び設定情報322と、診察方式決定手段316によって決定された診察方式に関する情報と、に基づいて、診察方式を選択させる選択受付に関する情報が生成され、送信手段313が生成された選択受付に関する情報を患者端末2に送信し、患者端末2の表示手段212が、前記選択受付に関する情報として診察方式選択受付部209を患者端末2の表示部22に表示する。
診察方式が選択された状態で変更ボタン208が押下されると、患者端末2の操作受付手段210が診察方式選択受付部209で指定されている診察方式に関する情報を生成し、患者端末2の送信手段213がサーバ装置3Aに送信する。サーバ装置3Aの受信手段310が患者端末2の送信手段213によって送信された診察方式に関する情報を受信し、登録手段311が記憶部32の予約管理情報321に記憶する。
そして、送信手段313は、登録手段311によって登録された診察方式に関する情報に基づいて、患者端末2の診察方式選択受付部209で指定された診察方式で予約が確定された旨のメッセージに関する情報を対応する患者端末2に送信し、患者端末2の受信手段211がこのメッセージに関する情報を受信して表示手段212がこの確定メッセージを表示する。
このように、本実施の形態では、診察の予約日時の所定時間前において、患者が予約対象の医療機関から遠い場所にいる場合には、診察方式に関する選択受付に関する情報としてオンライン診療が提示される。これにより、例えば、患者の何らかの都合で予約直前に医療機関から遠ざかっている場合にキャンセルされてしまうところを、オンライン診療での診察という選択肢が患者に提示されることによって、キャンセルが防止され、医療機関にとっては診察機会の損失が低減される。また、予約時間前の患者の移動にかかわらず診察予約を受けることができるので、患者の状況に応じて柔軟に予約を受け付けることが可能である。
また、本実施の形態によれば、例えば診察の予約時において予約受付画面2Aで診察方式を対面診療で予約していた場合で、予約日時の直前に何らかの都合で予約先の医療機関へ直接赴くことができなくなり診察方式を対面診療からオンライン診療に変更したいときには、一度予約をキャンセルして再度新たに予約をする必要がない。つまり、予約日時の所定時間前に診察方式に関する選択受付に関する情報を提示できるので、患者の状況に応じて柔軟に予約を受け付けることが可能である。
図12は、第2の実施の形態に係る患者端末及びサーバ装置の動作例を示すフローチャートである。
まず、患者端末2の操作受付手段210は、予約ボタン205の押下があるかどうかを判定し(ステップS20)、予約ボタン205が押下された場合には(ステップS20:Yes)、送信手段213が予約受付に関する情報、つまり、予約した患者ID、医療機関ID、診療メニュー、予約日時に関する情報あるいは診察方式に関する情報等(以下、単に予約受付に関する情報という)をサーバ装置3Aに送信する(ステップS21)。予約ボタン205が押下されない場合には(ステップS20:No)、ステップS20の処理を繰り返す。
次に、患者端末2の受信手段211は、診察方式に関する選択受付に関する情報を受信したかどうかを判定し(ステップS22)、選択受付に関する情報を受信した場合には、患者端末2の表示手段212が選択受付画面2Cを表示部22に表示する(ステップS23)。そして、操作受付手段210が選択受付画面2Cにおいて変更ボタン208が押下されたかどうかを判定し(ステップS24)、変更ボタン208が押下されると(ステップS24:Yes)、送信手段213が操作受付手段210で受け付けた変更後の診察方式に関する情報をサーバ装置3Aに送信する(ステップS25)。変更ボタン208が押下されない場合には(ステップS24:No)、ステップS24の処理を繰り返す。
そして、受信手段211は、診察方式に関する変更受付の確定通知をサーバ装置3Aから受信したかどうかを判定し(ステップS26)、確定通知を受信した場合には(ステップS26:Yes)、表示手段212が選択受付画面2Cの診察方式選択受付部207で選択された診察方式で予約が確定された旨のメッセージに関する情報を表示部22に表示し(ステップS27)、処理を終了する。一方、受信手段211が確定通知を受信しない場合には(ステップS26:No)、ステップS26の処理を繰り返す。
次に、サーバ装置3A側の処理について説明する。まず、受信手段310が予約受付に関する情報を受信したかどうかを判定する(ステップS50)。受信手段310が患者端末2に対する予約受付に関する情報を受信した場合には(ステップS50:Yes)、登録手段311が予約受付に関する情報を記憶部32の予約管理情報321として登録する(ステップS51)。一方で、受信手段310が予約受付に関する情報を受信しない場合には(ステップS50:No)、ステップS50の処理を繰り返す。
次に、診察方式決定手段316が実行されることにより、診察方式を選択するための選択受付処理が機能する(ステップS52)。具体的には、診察方式決定手段316は、予約管理情報321及び設定情報322に基づいて、予約管理情報321から状況フラグが診察待ちで、かつ、予約日時が現在時刻よりも所定時間前であるデータを抽出し、対象のデータがある場合には(ステップS53:Yes)、診察方式決定手段316が患者端末2の現在位置と予約対象の医療機関の位置との距離に基づいた診察方式に関する情報を決定し、選択受付に関する情報として生成する(ステップS54)。そして、送信手段313が生成された選択受付に関する情報を患者端末2に送信する(ステップS55)。ステップS53の処理において、対象データがない場合には(ステップS53:No)、ステップS52の処理に戻る。
次に、受信手段310が患者端末2から診察方式の変更情報を受信したか否かを判定し(ステップS55)、変更情報を受信した場合には(ステップS55:Yes)、変更受付手段314が実行されて変更受付処理として機能する(ステップS56)。変更情報を受信しない場合には(ステップS55:No)、ステップS55の処理を繰り返す。変更受付処理は、予約受付画面2Aで入力した予約情報について、選択受付画面2Fの診察方式選択受付部209で選択された診察方式に関する情報で更新する処理である。
そして、送信手段313は変更受付処理で受け付けた診察方式に関する情報で予約内容が確定した確定通知に関する情報を患者端末2に送信し(ステップS57)、処理を終了する。
[変形例]
上記第2の実施の形態では、診察方式決定手段316は、患者端末2の現在位置と、予約対象の医療機関との距離が所定の距離より大きい場合に、診察方式をオンライン診療として選択受付に関する情報を生成していたが、これに限定されず、診察方式決定手段316は、患者端末2の現在位置と予約対象の医療機関の位置との距離が所定の距離より大きい場合に診察方式を対面診療に決定し、対面診療を診察方式とした選択受付に関する情報を生成してもよい。
また、診察方式決定手段316は、患者端末2の現在位置と予約対象の医療機関の位置との距離が所定の距離より小さい場合に、診察方式を対面診療に決定し、対面診療を診察方式とした選択受付に関する情報と生成してもよい。これにより、例えば予約時点で診察方式をオンライン診療で予約していた場合に、
1…医療予約管理システム
2…患者端末
2A…予約受付画面
2B…予約完了画面
2C,2F…選択受付画面
2D,2G…診察方式確定画面
2E…確定通知画面
3,3A…サーバ装置
4…医師端末
4A…期日設定画面
5…ネットワーク
20…通信部
21…制御部
22…表示部
30…通信部
31…制御部
32…記憶部
201…医療機関名表示部
202…診療メニュー選択受付部
203…診察方式入力受付部
204…予約日時受付部
205…予約ボタン
206…予約内容表示部
207…診察方式選択受付部
208…変更ボタン
209…診察方式選択受付部
210…操作受付手段
211…受信手段
212…表示手段
213…送信手段
310…受信手段
311…登録手段
312…選択受付抽出手段
313…送信手段
314…変更受付手段
315…設定手段
316 診察方式決定手段
320…プログラム
321…予約管理情報
323…設定情報

Claims (9)

  1. 患者端末とネットワークを介して接続され、医療機関の診察予約を行うことが可能なサーバ装置であって、
    前記患者端末に入力された予約時間に関する情報と、前記予約時間での診察をオンライン診療あるいは対面診療のいずれかで診察を受けるかどうかを示す診察方式に関する情報を前記患者端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記診察方式に関する情報を記憶する記憶手段と、
    診察開始前に、前記患者端末から前記診察方式を変更する操作で選択された診察方式に関する情報に基づいて前記患者端末から受信した診察方式に関する情報により前記記憶手段に記憶された前記診察方式に関する情報を変更する変更受付手段と、
    を備えるサーバ装置。
  2. 前記患者端末に、
    前記診察方式を選択させる表示と、
    前記診察方式の変更が可能な期間に関する表示と、を行わせる表示手段をさらに備えた請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記予約時間の所定時間前に、前記診察方式を選択させる選択受付に関する情報を前記患者端末に送信する送信手段と、をさらに備えた請求項1に記載のサーバ装置。
  4. 医療機関に設置される医師端末からの入力操作に応じた操作情報に基づいて前記所定時間を設定する設定手段をさらに備えた、請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 前記患者端末の現在位置情報と、予約対象の医療機関の位置情報とに基づいて、前記患者端末と前記予約対象の医療機関との距離を算出する距離算出手段と、
    前記距離算出手段によって算出された、前記患者端末と前記予約対象の医療機関との距離に応じて前記診察方式を選択する診察方式選択手段をさらに備える、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のサーバ装置。
  6. 前記診察方式選択手段は、前記距離算出手段によって算出された、前記患者端末と前記予約対象の医療機関との距離が所定の距離より大きい場合に、前記診察方式としてオンライン診療を選択する、請求項5に記載のサーバ装置。
  7. 前記診察方式選択手段は、前記距離算出手段によって算出された、前記患者端末と前記予約対象の医療機関との距離が所定の距離より小さい場合に、前記診察方式として対面診療を選択する、請求項5に記載のサーバ装置。
  8. 患者端末とネットワークを介して接続されて医療機関の診察予約を行うことが可能なサーバ装置のコンピュータに実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記患者端末に入力された予約時間に関する情報と、前記予約時間での診察をオンライン診療あるいは対面診療のいずれかで診察を受けるかどうかを示す診察方式に関する情報を前記患者端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記診察方式に関する情報を記憶する記憶手段と、
    診察開始前に、前記患者端末から前記診察方式を変更する操作で選択された診察方式に関する情報に基づいて前記患者端末から受信した診察方式に関する情報により前記記憶手段に記憶された前記診察方式に関する情報を変更する変更受付手段として機能させるプログラム。
  9. 患者端末とサーバ装置とがネットワークを介して接続されて医療機関の診察予約を行うことが可能な医療予約管理システムであって、
    前記サーバ装置は、前記患者端末に入力された予約時間に関する情報と、前記予約時間での診察をオンライン診療あるいは対面診療のいずれかで診察を受けるかどうかを示す診察方式に関する情報を前記患者端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記診察方式に関する情報を記憶する記憶手段と、
    診察開始前に、前記患者端末から前記診察方式を変更する操作で選択された診察方式に関する情報に基づいて前記患者端末から受信した診察方式に関する情報により前記記憶手段に記憶された前記診察方式に関する情報を変更する変更受付手段を備えている、
    医療予約管理システム。
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