JP7068027B2 - 接種管理プログラム、接種管理方法、および接種管理サーバ - Google Patents

接種管理プログラム、接種管理方法、および接種管理サーバ Download PDF

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Description

本開示は、予防接種のスケジュールを管理する接種管理プログラム、接種管理方法、および接種管理サーバに関する。
乳幼児は多くのワクチンの接種を受ける必要があり、それぞれ受けるべき時期や回数も異なるため、保護者にとって管理の負担が大きく、適切な接種の時期を逃してしまうこともあった。このため、適切な時期に必要な予防接種を受けるためのスケジュールを管理するシステムが利用されるようになっている。(例えば、特許文献1及び特許文献2)
特開2007-018337号公報 特開2012-059155号公報
しかし、特許文献1、2に記載されたシステムは、医療機関におけるワクチンの在庫状況を考慮してスケジュールを作成していないため、接種希望者が予約日に医療機関へ行っても、ワクチンの在庫が無いために予防接種が受けられないおそれがあった。
そこで本発明の一実施形態は、医療機関においてワクチンの在庫が無いために予約日に接種を受けられないおそれを低減することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る接種管理プログラムは、コンピュータを、
接種を希望するワクチンの情報を含む予約の要求に基づいて、医療機関における前記ワクチンの在庫の有無を判定する判定部と、
前記判定部において前記ワクチンの在庫があると判定された場合に、前記受信した要求に基づいて接種の予約を受け付け、前記判定部において前記ワクチンの在庫がないと判定された場合、当該ワクチンの納品予定日を確認して、当該納品予定日に基づいて接種の予約を行う予約部と、して機能させるものである。
本発明の一実施形態に係る接種管理方法は、コンピュータを用いて、
接種を希望するワクチンの情報を含む予約の要求に基づいて、医療機関における前記ワクチンの在庫の有無を判定する工程と、
前記ワクチンの在庫があると判定された場合に、前記受信した要求に基づいて接種の予約を受け付け、前記ワクチンの在庫がないと判定された場合、当該ワクチンの納品予定日を確認して、当該納品予定日に基づいて接種の予約を行う工程と、を含むものである。
本発明の一実施形態に係る接種管理サーバは、接種を希望するワクチンの情報を含む予約の要求に基づいて、医療機関における前記ワクチンの在庫の有無を判定する判定部と、
前記判定部において前記ワクチンの在庫があると判定された場合に、前記受信した要求に基づいて接種の予約を受け付け、前記判定部において前記ワクチンの在庫がないと判定された場合、当該ワクチンの納品予定日を確認して、当該納品予定日に基づいて接種の予約を行う予約部と、を備えたものである。
本発明の一実施形態によれば、医療機関においてワクチンの在庫が無いために予約日に接種を受けられないおそれを低減することができる。
本発明の一実施の形態による、予防接種管理システム1の構成を示すブロック図。 本発明の一実施の形態による、予防接種管理システム1による予防接種の予約受付処理のシーケンス図。 本発明の別の一実施の形態による、予防接種管理システム1による予防接種の予約受付処理のシーケンス図。 本発明の別の一実施の形態による、予防接種管理システム1による予防接種の予約受付処理のシーケンス図。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による予防接種管理システム1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、予防接種管理システム1は、接種管理サーバ10、携帯端末20、及びワクチン受発注管理サーバ30を備えている。接種管理サーバ10と、携帯端末20、及びワクチン受発注管理サーバ30は、通信ネットワークNを介して接続されている。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
図1に示すように、接種管理サーバ10は、例えば、制御装置11と、外部記憶装置12を備えている。制御装置11は、ハードウェアとして、CPU、ROMやRAM等のメモリ、入力インタフェース、出力インタフェース、通信インタフェース及びこれらを結ぶバス等を備えている。制御装置11は、CPUがROM等に格納されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。制御装置11によって実現される機能モジュールには、受信部、判定部、予約部、および発注処理部が含まれる。外部記憶装置12は、ハードディスクドライブ等であり、ワクチン情報記憶部121、医療機関情報記憶部122、自治体別条件情報記憶部123を備えている。接種管理サーバ10は、1台のコンピュータで構成される必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータや外部記憶装置から構成されてもよい。
ワクチン情報記憶部121には、各ワクチンについて予約の要求や接種日程の決定に必要な情報が保持されており、例えば、ワクチン名、接種日の算出方法(「誕生日の2ヶ月以降から接種可能と算出する」等)、接種が可能な間隔(「20日以上の間隔で3回」等)、定期の予防接種実施要領(厚生労働省健康局長通知)の規定に定められた標準的な接種間隔(「20~50日の間隔で3回」等)、定期接種として接種が可能な期間(「生後3ヶ月~7歳6ヶ月」等)、同時接種可能な他のワクチン等の情報が保持されている。
医療機関情報記憶部122には、各医療機関における予約や接種日程の決定に必要な情報が保持されており、例えば、接種可能なワクチン、予防接種の予約可能日及び予約可能時間帯の情報(既に予約が入っている日時の情報も含まれていてもよい)、各ワクチンの在庫状況、医療機関の所在地、医療機関が属する自治体等の情報が保持されている。
各ワクチンの在庫状況については、各医療機関に定期的に(例えば毎日)在庫状況を問い合わせて情報を更新することができる。
なお、ワクチンの在庫状況の情報等が、各医療機関が所有するシステム内に保持されている場合がある。このようなときには、当該医療機関が所有するシステム(例えば、在庫管理システム)等と接続することで、在庫状況の情報を取得できるようにしてもよい。
また、各医療機関における予防接種の予約受付状況(例えば、予約が入った日時と受診者の情報)は、接種管理サーバ10から定期的(例えば毎日)または即時的(例えば、予約が行われた直後)に当該医療機関に提供することができる。
自治体別条件情報記憶部123には、ワクチンの接種に関して自治体毎に定められている条件が保持されている。例えば、各自治体において独自に定めているワクチンの接種時期、集団接種の有無、ワクチンの一括発注実施の有無等の情報が保持されている。
携帯端末20は、通信ネットワークNを介して接種管理サーバ10と通信が可能な端末であり、例えば、利用者(予防接種を受ける乳幼児の保護者等)が所有する、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ノートPC(パーソナルコンピュータ)、携帯情報端末(PDA)、ウェアラブルデバイスなど等の機器である。携帯端末20は、例えば、プロセッサ、キーボードやマウス、各種操作ボタンやタッチパネルなどの入力装置、液晶ディスプレイなどの表示装置、通信ネットワークNに接続するための通信インタフェース、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)などの記憶資源を備えている。記憶資源には、プロセッサが実行するコンピュータプログラム(例えば、予防接種管理アプリケーション)が記憶されている。本明細書において、予防接種管理アプリケーションとは、携帯端末20に記憶され、接種管理サーバ10と通信を行うコンピュータプログラムであって、予防接種のスケジューリング又は/及びワクチン毎の接種状況等の管理を可能とするコンピュータプログラムである。
また、予防接種管理アプリケーションは、いわゆる電子母子手帳と呼ばれるアプリケーションの機能の一部であってもよい。これにより、電子母子手帳を利用している利用者のデータを、予防接種管理アプリケーションにおいても用いることができるため、接種希望者(受診者)の情報を入力する手間を低減することができる。さらに、受診者のワクチン接種以外の健康情報を管理することができる。これにより、より適切又は容易にワクチン接種の管理を行うことができる。
ワクチン受発注管理サーバ30は、ワクチンの受発注情報を管理するサーバであり、例えば、ワクチンの納期又は納品日等の情報を有する。さらに、接種管理サーバ10からワクチンの発注を受け付ける機能を備える。ワクチン受発注管理サーバ30は、例えば、ワクチン卸業者等のワクチンの発注先が保有するシステムとして設置される。ワクチン受発注管理サーバ30は、汎用的なコンピュータを用いることができ、1台のコンピュータで構成されていてもよいし、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。また、ワクチンの発注先が複数ある場合には、ワクチン受発注管理サーバ30は、それぞれの発注先に備えられていてもよい。
(予防接種の予約受付処理)
実施形態1.
次に、予防接種管理システム1による予防接種の予約受付処理について、図2のシーケンス図を用いて説明する。
まず、利用者が、自身の所有する携帯端末20を操作して予防接種管理アプリケーションを起動すると、携帯端末20から接種管理サーバ10に利用者情報が送信される。接種管理サーバ10は、利用者情報に応じたワクチンの一覧情報と医療機関の一覧情報を携帯端末20に送信する(ステップS21)。
利用者情報には、例えば、予防接種を受ける受診者(乳幼児)の氏名、生年月日、住所または居住する自治体等の情報が含まれる。これらの情報は予め利用者IDなどと紐づけて登録し、予防接種管理アプリケーションにログインした際に接種管理サーバ10に送信されるようにしてもよい。
このワクチンの一覧情報は、例えば、受診者が接種すべきワクチンと、それらのワクチンの接種可能な時期、接種状況(接種が済んでいるかどうか、複数回接種するものについては何回接種しているか。)等の情報を含む。
受信者が接種すべきワクチンの情報は、例えば、接種管理サーバ10のワクチン情報記憶部121に保持されている情報である。
ワクチンの接種可能な時期についての情報は、例えば、接種管理サーバ10のワクチン情報記憶部121に保持されている情報を元に、接種管理サーバ10が、受診者の生年月日と過去の接種状況に基づいて生成することができる。接種可能な時期は、ワクチン情報記憶部121に保持されている「接種日の算出方法」の情報に基づいて算出する。
受診者の過去の接種状況には、受診者が過去に接種したワクチンと接種回数、接種日、接種を行った医療機関等の情報等が含まれる。なお、過去の接種状況の情報は、接種管理サーバ10が受診者毎に管理してもよいし、携帯端末20で保持し利用者情報と共に接種管理サーバ10に送信するようにしてもよい。
医療機関の一覧情報は、接種管理サーバ10が、利用者情報(住所)と医療機関情報記憶部122に保持されている情報に基づいて生成することができる。具体的には、利用者の住所が属する自治体の医療機関を抽出する。
次に、携帯端末20は、接種管理サーバ10から受信したワクチンの一覧情報と医療機関の一覧情報を用いて、予防接種の予約画面を表示させる(ステップS22)。予約画面には、例えば、ワクチンの一覧が表示され、接種の完了状況、まだ接種していないワクチンについての利用者毎に算出された接種可能時期の情報が表示される。また、利用者の住所情報に基づいて抽出された医療機関の一覧と各医療機関において接種可能なワクチンの情報が表示される。
利用者は、携帯端末20を操作して、接種を希望するワクチンと、任意に接種を希望する医療機関を指定し、予約申し込み操作(予約申し込みボタンの操作等)を行う。携帯端末20は、接種管理サーバ10に、予約申し込み情報(接種を希望するワクチンと、接種を希望する医療機関の情報)を送信する(ステップS23)。これにより、ワクチン接種の予約の要求が行われる。
接種管理サーバ10は、受信部において携帯端末20から受信した予約の要求(予約申し込み情報)に基づいて、医療機関情報記憶部122を参照し、判定部において、指定された医療機関における指定されたワクチンの在庫の有無を確認する。確認の結果、当該ワクチンの在庫が無いと判定した場合には、接種管理サーバ10は、ワクチン受発注管理サーバ30に当該ワクチンの納品予定日を問い合わせる(ステップS24)。ワクチン受発注管理サーバ30は、当該医療機関へのワクチンの納品予定日を接種管理サーバ10に送信する(ステップS25)。
なお、図2の例では、接種管理サーバ10は、ワクチンの在庫が無いと判定された場合にワクチン受発注管理サーバ30に納品予定日を問い合わせているが、各医療機関へのワクチンの納品予定日を予め医療機関情報記憶部122に保持しておき、ワクチン受発注管理サーバ30への問い合わせを行わずに納品予定日を確認できるようにしてもよい。
接種管理サーバ10は、医療機関情報記憶部122を参照し、指定された医療機関に指定されたワクチンの在庫が有ると判定した場合には、当該医療機関における直近の予防接種の予約候補日を携帯端末20に送信する。また、在庫が無い場合には、ワクチンの納品予定日以降の日付での予約候補日を算出し、携帯端末20に送信する(ステップS26)。なお、予約候補日は複数の候補を算出してもよい。
携帯端末20は、接種管理サーバ10から受信した予約候補日を表示装置に表示する。さらに、利用者が予約候補日の中から予約したい予約希望日時を指定して予約依頼操作を行った場合、接種管理サーバ10に予約候補日の中から選択した予約希望日時の情報を含む予約依頼を送信する(ステップS27)。
接種管理サーバ10は、携帯端末20から予約依頼を受信すると、予約部において、当該医療機関への予約処理を行う(ステップS28)。具体的には、医療機関情報記憶部122にアクセスし、当該医療機関に対して指定された予約希望日時に接種予約を登録する処理を行い、医療機関情報記憶部122を更新する。あわせて、例えば、登録した接種予約には予約番号を付与し、予約番号に紐づけて、接種するワクチン、予約を申し込んだ者の利用者情報を登録する。
接種管理サーバ10は、携帯端末20に予約が受け付けられた旨のメッセージと予約受付情報(予約番号と接種予約日時)を送信することができる(ステップS29)。携帯端末20は、受信した予約受付情報を表示装置に表示する。
この予約受付情報は、予防接種管理アプリケーションに保存され、接種予約日時のスケジュールとして管理するようにしてもよい。予防接種管理アプリケーションは、接種予約日が近づいた場合(例えば接種予約日の3日前等や、後述する接種のキャンセルの期限日)にアラートを出して、利用者に接種予約の内容を知らせるようにしてもよい。
以上のように本実施形態によれば、利用者からの接種希望ワクチンと医療機関の指定を受信した後、当該医療機関におけるワクチンの在庫の有無を確認し、在庫が有る場合には直近の予約候補日を、在庫が無い場合にはワクチンの納品後の予約候補日を利用者に提示し、予約を受け付けるようにした。これにより、実際にはワクチンの在庫が無いにも関わらず予約を受け付けてしまい、利用者が当日予防接種を受けられないという不便が発生する事態を避けることができる。
なお、在庫の有無の判定については、予約受付時に指定された医療機関に在庫があれば在庫有りと判定してもよいし、既に登録されている他の予約による使用分を差し引いたうえで、判定するようにしてもよい。好ましくは、すでに登録されている他の予約による使用分及びすでに登録されているワクチンの納品予定を考慮して、在庫を判定することが好ましい。
実施形態2.
予防接種管理システム1による予防接種の予約受付処理の他の例について、図3のシーケンス図を用いて説明する。図2の例では、利用者は接種を希望するワクチンと医療機関を指定して予約申し込みを行うようにしているが、図3の例では、さらに接種希望日も指定する。なお、図2の例と同様の処理を行うステップについては、図2と同一の番号を付し、ここでは処理の異なるステップについて説明する。
利用者は、ステップS33において、携帯端末20を操作して、接種を希望するワクチンと、接種を希望する医療機関と、接種を希望する日(接種希望日)を指定し、予約申し込み操作(予約申し込みボタンの操作等)を行う。携帯端末20は、接種管理サーバ10に、予約申し込み情報(接種を希望するワクチンと、接種を希望する医療機関と、接種希望日の情報)を含む予約の要求を送信する。
ステップS36において、接種管理サーバ10は、指定された医療機関にワクチンの在庫がある場合、医療機関情報記憶部122を参照し、指定された接種希望日に予約の空きがある場合には、接種希望日での予約可能日時を携帯端末20に送信する。また、指定された希望日に予約の空きが無い場合には、予約が可能な日程である予約候補日を携帯端末20に送信する。
また、指定された医療機関にワクチンの在庫が無い場合、指定された接種希望日がワクチンの納品予定日より後の日付であって、接種希望日に予約の空きがある場合には、接種希望日での予約可能日時を提示する。また、指定された接種希望日に予約の空きが無い場合には、納品予定日より後の予約候補日を提示する。一方、指定された接種希望日がワクチンの納品予定日以前である場合、納品予定日より後の予約候補日を提示する。なお、予約候補日は複数提示してもよい。
以上のように、利用者が予約申し込みの際に接種希望日も指定できるようにすることにより、利用者にとっての利便性が高くなる。また、接種希望日に接種できない場合には、代替の予約候補日を提示するので、確実に接種の予約を行い、スケジュールを管理することができる。特に、接種が必須である定期接種ワクチンの予約の場合に好ましい。
実施形態3.
予防接種管理システム1による予防接種の予約受付処理の他の例について、図4のシーケンス図を用いて説明する。図4の例では、ワクチンの在庫が無い場合には、予約を行ったワクチンの発注処理を実行する。なお、図2の例と同様の処理を行うステップについては、図2と同一の番号を付し、ここでは処理の異なるステップについて説明する。
接種管理サーバ10は、指定されたワクチンの在庫が無いと判定した場合には、予約を受け付けた処理の完了後、ステップS41において、発注依頼部から、ワクチン受発注管理サーバ30に当該ワクチンの納品日程を指定した発注依頼を送信する。ワクチンの納品日程には、ステップS24で受信したワクチンの納品予定日以降であって接種予約日前の日付または期間を指定する。
以上のように、医療機関にワクチンの在庫が無い場合には、予防接種の予約が完了した後に、ワクチンの発注処理を納品日程を指定して行うようにしたので、医療機関において、予約当日にワクチンが納品されていないという事態が起こることを防止することができる。これにより、受診者は接種予約日に確実に予防接種を受けることができる。
なお、ワクチンの発注先(例えば、ワクチン卸業者)が複数ある場合、各医療機関がワクチンの発注先を指定したい場合がある。その場合、接種管理サーバ10内のワクチン情報記憶部121内、もしくは後述するように医療機関が各々有するワクチン発注先データベース内に、ワクチン毎の発注先情報、任意に定められるワクチン毎の発注先の優先順位、各発注先のワクチンの在庫情報、各発注先のワクチンの納期等の情報を保持するようにしてもよい。このような情報を用いて、接種管理サーバ10の発注処理部は、優先順位が最も高い発注先にワクチンを発注する。発注先の優先順位は、納品予定日が早い順に定められる。そして、予約候補日は、優先順位が最も高い(つまり、納品予定日が最も早い)発注先の納品予定日に基づいて算出される。これにより、接種希望日に接種を受けられる可能性が高まり、利用者の利便性を高めることができる。
しかし、納品予定日の他、過去の取引回数等や発注単位等の事情を考慮して、任意に優先順位を定めてもよい。この場合、優先順位が低い発注先の方が納期が短く、利用者の接種希望日にワクチンの納品が可能な場合には、そちらの発注先の納品予定日に基づいて予約候補日の算出を行い、発注を行うようにしてもよい。このように、納品予定日が最も早い発注先の納品予定日に基づいて予約候補日を算出することにより、利用者の利便性を高めることができる。
(複数のワクチンの同時接種予約)
効率よく予防接種を受けるため、受診者は一度に複数の種類のワクチンの接種(同時接種)を受ける場合がある。
次に、この一度に複数の種類のワクチンの接種の予約を受け付ける場合について図2のシーケンス図の流れに沿って説明する。特に説明のないステップについては、1つのワクチンの接種を予約する場合と同様である。なお、図3,4のシーケンス図の例についても同様に複数のワクチンの種類の接種予約を受け付けることができる。
利用者は、携帯端末20に表示される予防接種の予約画面において、接種を希望する複数の種類のワクチンと、医療機関とを指定して、予約申し込みを行う(ステップS23)。なお、予約画面には、ワクチンの一覧(接種の状況や利用者毎の接種可能時期)とあわせて、ワクチン情報記憶部121に保存された情報を元に、同時接種可能と判定されているワクチンの情報も表示される。
接種管理サーバ10は、携帯端末20から受信した予約申し込み情報を含む予約の要求に基づいて、医療機関情報記憶部122を参照し、指定された医療機関における指定された全ての種類のワクチンの在庫の有無を確認する。確認の結果、在庫が無いと判定されたワクチンについては、ワクチン受発注管理サーバ30に納品予定日を問い合わせる(ステップS24)。
接種管理サーバ10は、全ての種類のワクチンの在庫が有ると判定した場合には、医療機関情報記憶部122を参照し、当該医療機関における直近の予防接種の予約候補日を携帯端末20に送信する(ステップS26)。
一部のワクチンの在庫が無いと判定された場合には、例えば、全ての種類のワクチンの在庫が揃い、全てのワクチンを同じ日に接種可能な予約候補日(つまり、全てのワクチンの在庫が医療機関に揃った後の日付の日)と、複数のワクチンを複数の日程に分けて接種する場合のそれぞれの予約候補日(例えば、ワクチンAは4月20日、ワクチンBは5月1日等)の両方を算出し、利用者に提示するようにしてもよい。これにより、利用者は1回にまとめて接種を済ませるか、接種可能なものは早く受けるかを選択することができる。また、それぞれの予約候補日は複数提示するようにしてもよい。
また、在庫がないワクチンの発注先の候補が複数ある場合には、複数の発注先のうち、接種希望日までに納品が可能である発注先の納品予定日に基づいて予約候補日を算出することが好ましい。これにより、接種希望日に接種が可能になる場合があるため、また早期に予防接種を受けることができるため、利用者の利便性を高めることができる。
携帯端末20は、接種管理サーバ10から受信した予約候補日を表示装置に表示する。さらに、利用者が予約希望日時を指定して予約依頼操作を行ったら、接種管理サーバ10に予約希望日時の情報と予約依頼を送信する(ステップS27)。
以上のように、本実施形態によれば、複数の種類のワクチンの同時接種の予約にも対応することができるので、利用者にとって大変利便性が高い。また、指定された全てのワクチンの在庫が揃わない場合には、一括して同時接種できる日付だけでなく、複数回に分けて接種を行う場合の日付も提示するので、利用者の希望に柔軟に対応することができる。
(複数回の接種が必要なワクチンの接種予約)
次に、対象となる疾患は同じだが、ワクチンの種類としては複数あり、同じ種類のものを複数回にわたって接種しなければならないワクチン(例えば、ロタウィルスワクチン)の予約受付について説明する。このような同じ種類のものを複数回にわたって接種しなければならないワクチンの情報は、ワクチン情報記憶部121に保持されている。
複数回の接種が必要なワクチンの接種予約が申し込まれた場合、接種管理サーバ10は、利用者の過去の接種状況を参照して、前回接種したワクチンの種類と接種日の情報を抽出する。なお、前回接種したワクチンの種類と接種日の情報を携帯端末20に実装されている予防接種管理アプリケーションで管理し、予約申し込みの際に接種管理サーバ10に送信するようにしてもよい。
2回目以降の接種の場合には、医療機関におけるワクチンの在庫有無の確認は、ワクチンの種類まで特定して行う。すなわち、接種管理サーバ10は、前回接種した種類と同じものの在庫がある場合にのみ在庫有りと判定し、同じ種類の在庫が無い場合には、納品予定日の確認を行う。一方、初回の接種の場合には種類は問わずいずれかの在庫があれば、在庫有りと判定することができる。
また、予約候補日の提示においては、2回目以降の接種の場合には前回の接種日を考慮して、初回から所定の期間経過後の候補日を提示する。
このように、予約時に接種を行うワクチン種類の確認と在庫の判定を行うことで、予約当日に接種すべき種類のワクチンの在庫がないという事態が起こることを防止することができる。これにより、受診者は接種予約日に確実に予防接種を受けることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
上述の実施形態で接種管理サーバ10が実行している処理を、代わりに携帯端末20に実装されている予防接種管理アプリケーションが実行するようにしてもよい。
例えば、利用者情報等とワクチン情報に基づいた接種可能な時期の算出は、予防接種管理アプリケーションで行うことができる。この場合、予防接種管理アプリケーションは、携帯端末20に保持された過去の接種状況の情報と、接種管理サーバ10から受信したワクチン情報記憶部121に保存されたワクチン情報等とを用いて、接種可能日を算出し、その算出結果に基づいた予約の要求を接種管理サーバ10に送信する。
さらに、上述の実施形態では、接種管理サーバ10の医療機関情報記憶部122が予約の要求を受信し、医療機関におけるワクチンの在庫を判定した上で接種の予約を行い、医療機関は確定後の予約の情報を接種管理サーバ10から受信することとしたが、これに限られない。つまり、携帯端末20から送信された予約の要求を、各医療機関の所有するシステムが直接受信してもよい。さらに、各医療機関が所有する在庫管理システム及びワクチン在庫データベース、ワクチン受発注システム及びワクチン発注先データベース、及び、予約システムが、それぞれ、ワクチン在庫の判定と、納品予定日の確認及び/又は発注と、接種の予約とを行うこととしてもよい。
上述のような場合、本明細書においては、予防接種管理アプリケーション及び各医療機関の予約システム及びデータベース等も、接種管理サーバ10の一部とみなす。
また、上述の実施形態では、予約の要求は通信ネットワークNを用いて接種管理サーバ10に送信されるものとしたが、これに限られない。つまり、利用者は、接種の予約希望を通信ネットワークNを介さない方法(例えば、電話や口頭)で伝えることができる。また、電子メール等の電子的な通信手段であるが接種管理サーバ10と直接連携しない方法で伝えてもよい。このような場合、接種の予約の希望の情報は、予約の要求として、例えば医療機関において、接種管理サーバ10に入力される。
また、上述の実施形態では、予約申し込みの際(つまり、予約の要求を送信する際)に、医療機関を指定したが、これに限られない。つまり、予約申し込みの際に医療機関を指定せず、接種を希望するワクチンと接種希望日のみを指定するようにしてもよい。この場合、接種管理サーバ10は、例えば利用者が予防接種管理アプリケーションを用いて予め登録している「かかりつけ医」に該当する医療機関を選択し、当該医療機関の予約可能日付を提示するようにしてもよい。
なお、予約申し込みの前に、接種を希望するワクチンと接種希望日の情報を元に、予約が可能な医療機関を抽出するようにしてもよい。
また、指定された医療機関にワクチンの在庫が無い場合、希望する種類のワクチン接種を行っていない場合、また、希望日に予約が取れない場合などに、接種可能な別の医療機関の候補を提示するようにしてもよい。医療機関の候補は、利用者の住所からの近さなどに基づいて抽出することができる。
また、医療機関情報記憶部122に、各医療機関における予防接種用の機材(注射器など)の在庫の情報も保持し、指定された医療機関においてワクチンと機材の両方の在庫が揃っている場合に在庫有りと判定するようにしてもよい。
上述の実施形態3において、ワクチンの在庫が無い場合には、予約を受け付けた後でワクチンの発注処理を実行することとしたが、これに限られない。つまり、ワクチンの発注処理は、接種希望日が特定されている場合においては、予約の受け付け又は確定処理の前又は同時であってもよい。
また、本明細書において、「日」「日程」とは、特段の記載のない限り、日のみを特定した場合と、日と当該日のうちの特定の時間帯を特定した場合(つまり、日時)のどちらであってもよい。例えば、接種希望日や予約候補日として、日付及び時間帯を指定したものも含む。
また、受診者毎の接種状況(接種履歴)の情報は、各自治体が管理する住民健康情報データベース等に提供するようにしてもよい。これにより、各自治体では、住民の接種状況の管理を容易かつタイムリーに行うことができる。また、接種対象者へのワクチン接種の催促等の連絡を容易に行うことができる。また、自治体側で新たにデータをとりまとめて入力する手間を減らすことができる。
受診者毎の接種状況の情報の住民健康情報データベース等への提供は、接種状況の情報が接種した医療機関に保管されている場合には、医療機関から行うことができ、接種管理サーバ10に保管されている場合には、接種管理サーバ10から行うことができる。また、提供の方法は、通信ネットワークNを介して行われてもよい。
さらに、受診者毎の過去の接種状況(接種履歴)の情報は、各医療機関において医師が閲覧できるようにしてもよい。また、医師による閲覧は、利用者による同意を受けている場合にのみ行えるようにしてもよい。また、利用者が指定した医師や医療機関(かかりつけ医など)のみが閲覧できるようにしてもよい。このような閲覧は、例えば、まず、複数の医療機関ごとの接種状況の情報と、それらをマージした接種状況の情報を接種管理サーバ10に保持しておき、他の医療機関における過去の接種履歴をあわせて確認したい場合には、マージした接種状況の情報を表示させることで、実現することができる。
なお、接種管理サーバ10は、予約処理と同時に、医療機関情報記憶部122に保持されている対象医療機関のワクチンの在庫データを更新する(減らす)処理を行うようにしてもよい。在庫の更新に関して、バイアルワクチンと呼ばれる、開封後一定時間内であれば1本のアンプルで複数回の接種が可能なワクチンは、接種日と接種予約人数に基づいて在庫の管理を行うことが好ましい。例えば、1本のアンプルで開封後24時間以内に2人まで接種可能なバイアルワクチンの場合、1日の接種人数が2人以下なら在庫を1本減らし、3人であれば在庫を2本減らす処理をする。
また、ワクチン情報記憶部121又は医療機関情報記憶部122、ワクチン毎の接種予約のキャンセル可能期間を登録しておき、キャンセル可能期間内であれば、システム上で予約のキャンセルが行えるようにしてもよい。キャンセル可能期間の情報は、医療機関情報記憶部122に保持した各医療機関に個別の情報として登録することで、それぞれの医療機関がキャンセル可能期間を自由に定めることができ、好ましい。
また、ワクチンの種類ごとに期間が異なるキャンセルポリシーを設定してもよい。それぞれ異なるキャンセルポリシーを有する複数のワクチンを同時接種する場合は、キャンセルポリシーの時期が一番長い種類(つまり、早くキャンセルの連絡が必要なワクチンの種類)に合わせて、キャンセル可能な期間の表示を行うことが好ましい。
医療機関で記録されたワクチンの接種状況(接種履歴)の情報は、接種管理サーバ10を介して、または医療機関の所有するシステムから直接に、利用者の予防接種管理アプリケーションに送信されることが好ましい。特に、予防接種管理アプリケーションが、携帯端末20に保持された過去の接種状況の情報と接種管理サーバ10から受信したワクチン情報記憶部121に保存されたワクチン情報とを用いて、接種可能日を算出する場合に好ましい。これにより、利用者は接種状況の管理を行う必要がなくなるとともに、医療機関の入力した正確な情報を記録することができるため、より適切に次回の接種可能日の算出を行うことができる。特に、前述の、対象となる疾患は同じだがワクチンの種類としては複数あり、同じ種類のものを複数回にわたって接種しなければならないワクチンを接種した場合において、利用者にはワクチンの種類の違いが理解しにくく、接種履歴の入力を間違ってしまうおそれがある。しかし、医療機関で記録されたワクチンの接種状況(接種履歴)の情報を予防接種管理アプリケーションに送信することで、このような入力の間違いを防止することができる。これにより、容易に接種の予約及び正しい種類のワクチンの在庫の確認を行うことができる。
1…予防接種管理システム
10…接種管理サーバ
11…制御装置
12…外部記憶装置
20…携帯端末
30…ワクチン受発注管理サーバ
121…ワクチン情報記憶部
122…医療機関情報記憶部
123…自治体別条件情報記憶部

Claims (6)

  1. コンピュータを、
    接種を希望する予防接種の情報を含む予約の要求に基づいて、医療機関における該予防接種に対応するワクチンの在庫の有無を判定する判定部と、
    前記判定部において前記ワクチンの在庫があると判定された場合に、受信した前記要求に基づいて接種の予約を受け付け、前記判定部において該ワクチンの在庫がないと判定された場合、該ワクチンの納品予定日を取得し、取得した納品予定日に基づいて接種の予約を行う予約部と、して機能させ、
    前記判定部は、接種可能なワクチンが複数種類あり、かつ2回目以降も初回と同じワクチンを接種する必要がある予防接種の2回目以降の接種について前記要求があった場合に、前回接種したワクチンと同じ種類のワクチンの在庫があったときに少なくとも在庫ありと判定する、
    接種管理プログラム。
  2. 前記判定部は、接種可能なワクチンが複数種類あり、かつ2回目以降も初回と同じワクチンを接種する必要がある予防接種の初回の接種について前記要求があった場合に、該予防接種に対応するいずれかの種類のワクチンの在庫があったときに在庫ありと判定する、
    請求項1に記載の接種管理プログラム。
  3. コンピュータを、
    接種を希望する予防接種の情報を含む予約の要求に基づいて、医療機関における該予防接種に対応するワクチンの在庫の有無を判定する判定部と、
    前記判定部において前記ワクチンの在庫があると判定された場合に、受信した前記要求に基づいて接種の予約を受け付け、前記判定部において該ワクチンの在庫がないと判定された場合に、該ワクチンの納品予定日を取得し、取得した納品予定日に基づいて接種の予約を行う予約部と、して機能させ、
    さらに、コンピュータを、
    前記予約部においてワクチンの納品予定日を取得し、取得した納品予定日に基づいて接種の予約を行う場合、該ワクチンと該ワクチンの納品日程とを指定した発注処理を実行する発注処理部として機能させる、
    接種管理プログラム。
  4. 前記要求は、予防接種を希望する接種希望医療機関の情報および接種を希望する接種希望ワクチンの情報を含み、
    前記判定部は、前記接種希望医療機関における前記接種希望ワクチンの在庫の有無を判定し、
    前記予約部は、前記判定部において前記接種希望ワクチンの在庫があると判定された場合に、該接種希望ワクチンの予約候補日を取得し、該判定部において該接種希望ワクチンの在庫がないと判定された場合に、該接種希望ワクチンの納品予定日を取得し、取得した納品予定日以降の日付で一または複数の予約候補日を算出する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の接種管理プログラム。
  5. コンピュータを用いて、
    接種を希望する予防接種の情報を含む予約の要求に基づいて、医療機関における該予防接種に対応するワクチンの在庫の有無を判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記ワクチンの在庫があると判定された場合に、受信した前記要求に基づいて接種の予約を受け付け、前記判定工程において該ワクチンの在庫がないと判定された場合に、該ワクチンの納品予定日を取得し、取得した納品予定日に基づいて接種の予約を行う予約工程と、を含み、
    前記判定工程は、接種可能なワクチンが複数種類あり、かつ2回目以降も初回と同じワクチンを接種する必要がある予防接種の2回目以降の接種について前記要求があった場合に、前回接種したワクチンと同じ種類のワクチンの在庫があったときに少なくとも在庫ありと判定する、
    接種管理方法。
  6. 接種を希望する予防接種の情報を含む予約の要求に基づいて、医療機関における該予防接種に対応するワクチンの在庫の有無を判定する判定部と、
    前記判定部において前記ワクチンの在庫があると判定された場合に、受信した前記要求に基づいて接種の予約を受け付け、前記判定部において該ワクチンの在庫がないと判定された場合に、該ワクチンの納品予定日を取得し、取得した納品予定日に基づいて接種の予約を行う予約部と、を備え、
    前記判定部は、接種可能なワクチンが複数種類あり、かつ2回目以降も初回と同じワクチンを接種する必要がある予防接種の2回目以降の接種について前記要求があった場合に、前回接種したワクチンと同じ種類のワクチンの在庫があったときに少なくとも在庫ありと判定する、
    接種管理サーバ。


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