JPH1125177A - 遠隔予約システム - Google Patents

遠隔予約システム

Info

Publication number
JPH1125177A
JPH1125177A JP17956497A JP17956497A JPH1125177A JP H1125177 A JPH1125177 A JP H1125177A JP 17956497 A JP17956497 A JP 17956497A JP 17956497 A JP17956497 A JP 17956497A JP H1125177 A JPH1125177 A JP H1125177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
telephone
remote
request
management server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17956497A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuo Tsuzuki
択雄 続木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP17956497A priority Critical patent/JPH1125177A/ja
Publication of JPH1125177A publication Critical patent/JPH1125177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の遠隔予約に伴う種々の不具合が考慮さ
れておらず、効率的な予約管理が必要な大規模な病院等
での予約管理業務に適用できない。 【解決手段】 遠隔予約システムとして、構内交換機1
を設けることにより、同時に発生する多数の予約の受付
を可能とし、また、データベースを用いた予約データ管
理を行なうサーバ3を設けることにより、予約データの
膨大な増加にも対応可能とし、予約の登録や、登録済み
の予約に対する変更や取消の受付けを行なう遠隔予約受
付装置2を設けることにより、予約の登録のみならず、
登録済みの予約に対する変更や取消にも対応可能とし、
膨大なデータ量での予約管理が必要な大病院においても
実用的に稼働することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆網を利用した
電話機からの施設への予約を可能とする遠隔予約システ
ムに係り、特に、大規模な病院等における予約管理業務
での実用化に好適な遠隔予約システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】公衆網を利用した電話機からの施設への
予約登録を可能とする遠隔予約に係る従来技術として
は、例えば、特開平2−141161号公報に記載のも
のがある。しかし、この技術は、専用端末を用いた遠隔
予約技術であり、当日での予約にのみ対応している。ま
た、予約に用いる施設外の入力端末としては、一般電話
機のみを対象としている。また、予約処理の手順とし
て、空き時間を通知した後に希望時間を入力させる手順
を用いている。さらに、予約の変更や取消し、および、
予約不履行に対する対応がなされていない。これらの不
具合のために、従来の技術は、予約の自動化による効果
が少なく、月日での予約や、多数の予約データの登録、
変更、取消等を管理しなければならない大規模な病院で
の予約管理業務には適用することができない。
【0003】すなわち、大規模なシステムでは、公衆回
線の回線数や、予約者のデータベース量が膨大になるの
で、専用の予約端末を用いた従来の技術では対応に限界
がある。また、従来の技術では、予め発行された予約者
カードのカードナンバに基づき各予約の識別を行なって
おり、予約者カード(カードナンバ)を持たない初回で
の使用者の予約ができない。また、従来技術の施設の予
約手順では、空き時間を通知後、希望時刻を入力するの
で、空き時間を全て抽出する処理が必要であり、膨大な
予約を管理するには機械に多大な負荷がかかる。また、
通知した空き時間が、予約者の希望時間に合致しない場
合、無駄な処理結果となる。さらに、予約は時刻入力だ
けで、装置接続時の当日予約のみに対応しているだけで
あり、予約当日以外の予約対応ができないので、数日先
の予約管理が必要な大規模な病院等には適用できない。
【0004】さらに、従来技術は、予約の登録のみの対
応であり、施設に来たことに対する確認や、施設に来な
いことに対する対応することができず、予約に係る多様
な管理ができない。また、予約者の入力操作を契機に検
索を開始しているので、検索開始までの待ち時間が発生
し、検索処理全体に要する時間が長くなる。また、一般
の電話機のみを予約入力機器としているため、パーソナ
ルコンピュータ等を用いての予約等、広範囲のユーザに
対処できない。また、従来の技術では、予約操作中の手
順の不具合に関しては考慮されておらず、例えば、子供
や高齢者などのように操作に不慣れな予約者には、予約
を行なうことができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術は、実際の遠隔予約に伴う種々の不具
合に関しての考慮がなされておらず、大規模な予約管理
が必要な大病院等での予約管理業務には適用できない点
である。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決
し、大規模な病院等においても実用的な利用が可能な遠
隔予約システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の遠隔予約システムは、構内交換機を設ける
ことにより、同時に発生する多数の予約の受付を可能と
し、また、データベースを用いた予約データ管理を行な
うサーバを設けることにより、予約データの膨大な増加
にも対応可能とし、予約の登録や、登録済みの予約に対
する変更や取消の受付け等を行なう予約受付装置を設け
ることにより、予約の登録のみならず、登録済みの予約
に対する変更や取消等にも対応可能とし、長期に渡って
の膨大な予約の登録や、変更、取消、確認等ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の遠隔予約システ
ムの本発明に係る構成の一実施例を示すブロック図であ
る。本例は、病院での公衆網を利用した予約システムを
示しており、本図1において、1は構内交換機(図中、
「PBX」と記載)、2は遠隔予約受付装置(VRU)
データベースを有する予約データ管理サーバ、4はパー
ソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュ
ータ端末(図中、「PC1」と記載)、5は番号受信装
置(図中、「REC」と記載)、6は院内予約端末(図
中、「T」と記載)、7は構内交換機1と予約データ管
理サーバ3の相互の動作を管理制御するサーバ、8はオ
ペレータ用の内線電話機、9はオペレータ用の予約端末
(図中、「T」と記載)、10は一般電話機、11はパ
ソコン(パーソナルコンピュータ、図中、「PC−H」
と記載)、12はプリンタ(図中、「P」と記載)、1
3は公衆網、14はLANである。
【0008】一般電話機10、パソコン11は、公衆網
13を介しての予約端末として利用される。これらの予
約端末から公衆網13を介して病院の予約システムにア
クセスした場合、受付は、構内交換機1に着信する。構
内交換機1は、公衆網13のアナログ回線とディジタル
回線を収容するポート(COT,INS)と、施設内の
回線を収容するポート(LIN)間のパスの設定と解放
制御を行ない、公衆網13に、院内の遠隔予約受付装置
2や、コンピュータ端末4、オペレータ用の内線電話機
8を接続する。さらに、公衆網13からの発信者番号通
知サービスでの発信者番号を受信し、サーバ7経由で、
予約データ管理サーバ3に通知し、また、予約データ管
理サーバ3から接続依頼を受け接続を行う。
【0009】遠隔予約受付装置2は、図2に示す構成か
らなり、予約に係る予約者への問い合わせや確認を音声
ガイダンスで行う機能を有し、予約に係る日時等の情報
などを、予約管理データ管理サーバ3と通信することで
受信したり、一般電話機10から入力した番号を、予約
データ管理サーバ3に通知することで、予約に係る処理
制御を行なう。予約データ管理サーバ3は、図2に示す
構成からなり、図3に示すテーブルを用いて、公衆網1
3からの院外の予約と、院内LAN14に接続された院
内予約端末6からの予約とを一元管理する。
【0010】プリンタ12は、予約処理中の警告情報の
プリント出力や、予約者の確認、予約者の状態変更時の
情報等をプリント出力すると共に、予約状況のレポート
出力も行なう。パソコン11は、構内交換機1にデータ
通信用回線に着信時、コンピュータ端末4に接続され、
コンピュータ端末4とのデータ通信を介して予約データ
管理サーバ3に予約処理を依頼する。すなわち、コンピ
ュータ端末4は、公衆網13に接続されたコンピュータ
端末であるパソコン11に、構内交換機1により接続さ
れ、このパソコン11との通信によりパソコン11から
の予約要求を受信して、当該する予約処理を予約データ
管理サーバ3に依頼する。
【0011】このような構成により、本例の遠隔予約シ
ステムでは、予約データ管理サーバ3によるデータベー
スを用いた膨大なデータ量の予約の登録管理を行ない、
構内交換機1による複数の加入者線から同時に要求され
た予約の受信を行ない、そして、遠隔予約受付装置2に
よる一般電話機10との音声応答処理に基づく予約登
録、予約変更、予約取消等の予約処理の受付を行なう。
【0012】図2は、図1における遠隔予約受付装置お
よび予約データ管理サーバの本発明に係る構成例を示す
ブロック図である。本例の遠隔予約受付装置2は、音声
応答処理機能を有すると共に、予約種別問合部2a、予
約登録部2b、予約変更部2c、予約取消部2d、オペ
レータ接続部2eを具備している。そして、予約種別問
合部2aは、図1の一般電話機10からの着呼時、予約
登録要求、予約変更要求、予約取消要求、および、オペ
レータの呼出し要求のいずれかを少なくとも含む所望の
予約要求に対応する番号の入力を促す音声ガイダンスを
送出する。
【0013】予約登録部2bは、図1の一般電話機10
から入力された予約登録要求に対応する番号に基づき、
所望する予約日時の番号の入力を促す音声ガイダンスを
送出し、この音声ガイダンスに従って図1の一般電話機
10から入力された番号で示される日時での予約登録を
予約データ管理サーバ3に依頼する。そして、この予約
データ管理サーバ3による、依頼した日時での予約登録
の可否結果を、図1の一般電話機10に通知する。さら
に、予約登録部2bは、図1の一般電話機10からの予
約登録要求に対応する番号の入力に伴い、所望の日時を
指定しての予約か受付順での予約かのいずれかに対応す
る番号の選択入力を促す音声ガイダンスを送出し、この
音声ガイダンスに従って図1の一般電話機10から入力
された番号で選択された予約登録を予約データ管理サー
バ3に依頼する。
【0014】予約変更部2cは、図1の一般電話機10
から入力された予約変更要求に対応する番号に基づき、
変更対象の予約を識別する番号と所望の変更日時の番号
の入力を促す音声ガイダンスを送出し、この音声ガイダ
ンスに従って図1の一般電話機10から入力された番号
に対応する予約の変更を予約データ管理サーバ3に依頼
する。そして、予約データ管理サーバ3による、依頼し
た変更日時での予約の変更の可否結果を図1の一般電話
機10に通知する。
【0015】予約取消部2dは、図1の一般電話機10
から入力された予約取消要求に対応する番号に基づき、
取消対象の予約を識別する番号の入力を促す音声ガイダ
ンスを送出し、この音声ガイダンスに従って図1の一般
電話機10から入力された番号に対応する予約の取消を
予約データ管理サーバ3に依頼する。オペレータ接続部
2eは、図1の一般電話機10から入力されたオペレー
タの呼出し要求に対応する番号に基づき、図1の一般電
話機10を図1のオペレータ用の内線電話機8に接続す
るよう図1の構内交換機1に依頼すると共に、音声応答
処理で出力した音声ガイダンスに対応しての図1の一般
電話機10からの応答が所定の応答手順外であれば、図
1の構内交換機1に、この一般電話機10をオペレータ
用の内線電話機8に接続するよう依頼する。
【0016】予約データ管理サーバ3は、第1の予約確
定部3aと第2の予約確定部3bとを具備し、第1の予
約確定部3aでは、図3に示すテーブルで管理している
各予約のそれぞれの指定時刻以前での所定の期間中に、
各予約に対する確認指示が入力されれば、当該する予約
を確定し、第2の予約確定部3bでは、管理している各
予約のそれぞれに対応付けて電話機の番号を登録し、管
理している各予約のそれぞれの指定時刻の所定の時間前
に、各予約に対応して番号を登録している電話機に発呼
し、電話機からの応答があれば、この電話機の番号が対
応付けられた予約を確定する。
【0017】また、予約データ管理サーバ3は、各予約
の登録時に、各予約毎に異なる識別番号を生成する識別
番号生成部3cを具備し、生成した識別番号を各予約に
対応付け、識別番号に基づき各予約の管理を行なう。こ
のことにより、事前のID登録を不要とし、初診の遠隔
予約も可能となる。さらに、予約データ管理サーバ3
は、発呼者番号制御部3dを具備し、この発呼者番号制
御部3dにより、構内交換機1において検出された公衆
網13の発呼者番号通知サービスで通知された発呼者番
号に基づき、次の図3に示すテーブルから、予約データ
管理サーバ3での予約処理の対象となる予約の特定を行
なう。
【0018】図3は、図1における予約データ管理サー
バの予約管理に用いるテーブルの構成例を示す説明図で
ある。本例のテーブル30では、診療科目31および月
日32単位に時系列で、予約状況33、受診回数34、
氏名35、連絡先電話番号36、診療科目コード37、
IDコード38、受付コード39の各項目の記録ができ
る構成となっている。連絡先電話番号36は、図2にお
ける第2の予約確定部3bで登録および利用されると共
に、発呼者番号制御部3dによる予約処理対象の特定に
用いられる。また、受付コード39は、図2の識別番号
生成部3cで生成され付与される。
【0019】各項目の定義例は図に記述する内容である
が、時系列に設定できる予約者人数は、具体的に予約に
利用する病院の患者の診察時間等と関係するため、個々
に設定できる。また、別の診察結果を管理するシステ
ム、スケジュール管理システムなどと連携し、診察時間
を把握し学習していくことで、月1回程度の単位で予約
できる人数の変更を自動的に可能とすることもできる。
【0020】以下、図1における遠隔予約システムの動
作を、図4〜図18を用いて説明する。尚、図4〜図1
8での説明における各符号は、全て図1に基づくもので
ある。まず、図1において、一般電話機10から病院の
予約用回線の番号をダイヤルし、公衆網13経由で構内
交換機1に着信した時の構内交換機1の動作を図4に従
い説明する。
【0021】図4は、図1における構内交換機の着信時
の動作例を示すフローチャートである。構内交換機は、
着信すると、まず着信分析して回線の種別、すなわち、
パソコン11からの着信か、一般電話機10からの着信
かを判断する(ステップ401)。パソコン11からの
着信(PC着信)であれば、パソコン11(PC−H)
とコンピュータ端末4(PC1)簡易パスを設定して、
パソコン11とコンピュータ端末4を接続する(ステッ
プ402)。
【0022】また、一般電話機10からの着信(電話着
信)であれば、発呼者番号通知サービスによる発呼者番
号通知の有無を判別する(ステップ403)。発呼者番
号通知が有れば、受信した発呼者番号をサーバ7経由で
予約データ管理サーバ3に通知する(ステップ40
4)。この通知に基づき、予約データ管理サーバ3で
は、発呼者番号制御部3dにより、遠隔予約受付装置2
による音声メッセージでの一般電話機10との問合せ等
の処理前に、発呼者番号で識別される予約情報の検索を
開始することができ、処理の高速化が図れる。
【0023】この発呼者番号通知に対応した処理後、ま
たはステップ403の判断処理において、発呼者番号通
知がなければ、遠隔予約受付装置2(VRU)を起動し
(ステップ405)、着信した回線(COT)と、遠隔
予約受付装置2/構内交換機1間を接続している回線
(LIN)間のパスを設定して接続する(ステップ40
6)。そして、遠隔予約システムとしての予約処理の終
了時には、次の図5に示す手順でパス解放を行なう。
【0024】図5は、図1における構内交換機のパス解
放処理動作例を示すフローチャートである。共通処理で
ある予約処理の終了時には(ステップ501)、構内交
換機1は、着信した回線(COT,INS)と、遠隔予
約受付装置2、オペレータ用の内線電話機8とのパス
(COT−LIN)や、コンピュータ端末4等とのパス
(PC−H−PC1)を解放して接続を切る(ステップ
502)。
【0025】次に、図4におけるステップ406で接続
処理された図1の遠隔予約受付装置2の動作例を図6を
用いて説明する。図6は、図1における遠隔予約受付装
置の本発明に係る動作例を示すフローチャートである。
構内交換機1により一般電話機10が接続され、起動が
かかると(ステップ601)、遠隔予約受付装置2は、
一般電話機10に、要望を確認するための内容の音声ガ
イダンスを通知する(ステップ602)。この通知後、
一般電話機10からの数字入力を受信し、要求の内容を
分析する(ステップ603)。
【0026】一般電話機10からの要求が、初診での予
約であれば、受診する診療科目、連絡先電話番号、希望
月日時刻等の入力を要求する音声ガイダンスを通知し
(ステップ604)、対応して一般電話機10から入力
される数字で示される診療科コード(外科、内科など)
の判断を行なう(ステップ605)。そして、この判断
後、一般電話機10からの連絡先電話番号や希望月日時
刻を入力し(ステップ606)、予約データ管理サーバ
3に、予約状況のデータを抽出するよう要求する(ステ
ップ607)。この要求に対応して、予約データ管理サ
ーバ3からの予約状況のデータを受信すると(ステップ
608)、このデータに基づき、希望月日時刻での予約
空きの有無を判断する(ステップ609)。
【0027】希望月日時刻での予約空きが無い場合に
は、その旨を一般電話機10にガイダンス通知し(ステ
ップ610)、構内交換機1には、接続解放を要求し、
図5における処理を起動させ、処理を終了する(ステッ
プ611)。希望月日時刻での予約の空きがあれば、希
望時刻の前後2時間の時刻を30分単位を基準に、一般
電話機10に通知する(ステップ612)。この通知に
対応して一般電話機10からの希望時刻を選択したダイ
ヤル情報を入力し(ステップ613)、対応する希望時
刻での予約登録を予約データ管理サーバ3に要求する
(ステップ614)。予約データ管理サーバ3での登録
が完了するまで、保留音を一般電話機10に送出し続け
る(ステップ615)。
【0028】予約データ管理サーバ3からの登録完了メ
ッセージを受信すると(ステップ616)、確認のた
め、この登録内容を、一般電話機10にガイダンス通知
し(ステップ617)、その後、構内交換機1に、接続
解放を要求し、図5における処理を起動させ、処理を終
了させる(ステップ611)。また、ステップ603で
の判断処理において、初診でない予約の要求入力、もし
くは、予約の取消や確認、変更の要求入力であれば、前
回受診したときに登録されたIDコードの入力を促すガ
イダンス通知を一般電話機10に送出し(ステップ61
8,619)、以下、次の図7に示す処理を行なう。
【0029】図7は、図6の図1における遠隔予約受付
装置の本発明に係る動作例の続きを示すフローチャート
である。図6におけるステップ618において一般電話
機10に送出したIDコードの入力を促すガイダンス通
知に対応して、一般電話機10から送出されたIDコー
ドを入力した場合には(ステップ620)、予約データ
管理サーバ3に、このIDコードに対応するデータの抽
出を要求する(ステップ621)。この要求に対応して
予約データ管理サーバ3から送られてきたデータを受信
する(ステップ622)。
【0030】これにより、受診科目が判明するが、同じ
受診科目でも外科や内科等、複数の診療科目の受診の可
能性もあるため、この受診科目の内で受診したい診療科
目の入力を促すガイダンスと希望日時の入力を促すガイ
ダンスを送出する(ステップ623)。一般電話機10
から送られてきた診療科目コードの判定と(ステップ6
24)、希望日時の入力(ステップ625)後、図6に
おけるステップ607からの予約処理に進む。
【0031】また、図6におけるステップ619におい
て一般電話機10に送出したIDコードと受付コードの
入力を促すガイダンス通知に対応して、一般電話機10
から送出されたIDコードと受付コードを入力した場合
には(ステップ626)、受信したコードを予約データ
管理サーバ3に送信し、対応するデータの抽出を要求す
る(ステップ627)。予約データ管理サーバ3で抽出
したデータを受信し(ステップ628)、予約データを
抽出して(ステップ629)、その予約日時等のガイダ
ンスと、所望の要求に対応したコードの入力を促す内容
のガイダンスを一般電話機10に送出する(ステップ6
30)。
【0032】一般電話機10から入力されたコードから
当該する要求を判別し(ステップ631)、それが「確
認」であれば、終了処理を行ない(ステップ632)、
また、「変更」であれば、まず、当該する予約の削除を
予約データ管理サーバ3に要求し(ステップ633)、
一般電話機10には、保留音を接続する(ステップ63
4)。そして、予約データ管理サーバ3から削除を完了
した旨の通知を受信すると(ステップ635)、その旨
(削除完了)を示すガイダンスを一般電話機10に通知
し(ステップ636)、その後、ステップ625に進
み、変更内容、すなわち、新たな希望日時の入力処理を
行ない、さらに、図6におけるステップ607からの予
約処理に進む。以上のようにして、遠隔予約受付装置2
は、一般電話機10からの予約の登録、変更、取消等の
受付処理を行なう。
【0033】次に、図8を用いて、構内交換機1の発呼
者番号の検出に基づく動作説明を行なう。図8は、図1
における遠隔予約システムの発呼者番号に係る処理動作
例を示すフローチャートである。構内交換機1は、着信
時、発呼者番号を受信すると、予約データ管理サーバ3
に対し、発呼者番号を通知する(ステップ801)。こ
の通知を受信した予約データ管理サーバ3は、発呼者番
号に基づき、予約状況テーブルの連絡先番号を検索する
(ステップ802)。
【0034】発呼者番号に一致する予約があれば(ステ
ップ803)、家族情報有りとして登録(セーブ)し
(ステップ804)、なければ、家族情報無しとしてセ
ーブする(ステップ805)。ここで家族情報としてセ
ーブするのは、発呼者番号だけでは、個人を特定できな
いケースがあるためである。このように発呼者番号通知
サービスを利用することにより、一般電話機10からの
予約者によるコード入力操作を待つことなく、予約状況
テーブルの検索を自動的に開始することができ、検索完
了までに要する処理時間を短縮できる。
【0035】次に、予約データ管理サーバ3と遠隔予約
受付装置2との通信処理動作に関して説明する。図9
は、図1における予約データ管理サーバと遠隔予約受付
装置との通信で用いられるデータの構成例を示す説明図
である。本例は、1人分のデータテキストフォーマット
例を示しており、予約時間、診察コード、IDコード、
受付コードからなる。このIDコードは個人認証用の番
号であり、図8における家族情報から個人を特定するの
に用いられる。
【0036】図10は、図1における予約データ管理サ
ーバの遠隔予約受付装置からの要求に対応しての処理動
作例を示すフローチャートである。予約データ管理サー
バ3は、遠隔予約受付装置2から、図6におけるステッ
プ607での予約の状況を示すデータの抽出要求を受信
した場合(ステップ1001)、当該する情報を抽出し
て(ステップ1002)、遠隔予約受付装置2に送信す
る(ステップ1003)。例えば、要求された希望診療
科、希望時刻の前後2時間の予約状況を検索して抽出
し、送信する。尚、希望時刻として「0000」が入力
された場合は、該当日の全てを検索する。また、該当時
間の予約状況は問合せ中とする。
【0037】また、遠隔予約受付装置2から、図7にお
けるステップ621での予約の取消要求、もしくは、ス
テップ627での予約の変更、確認等の要求を受信した
場合(ステップ1004,1005)、図8で示した発
呼者番号により事前に検索してセーブした家族情報の有
無を判断し(ステップ1006)、データベースを特定
する。すなわち、家族情報があれば、この家族情報から
当該する予約データを検索し(ステップ1007)、な
ければ、図3のテーブルから予約データを検索する(ス
テップ1008)。
【0038】当該する予約データと一致する検索結果が
得られなければ(ステップ1009)、IDコード登録
の認識に関わらず不一致との異常状態であり、以降の操
作をオペレータに渡すために、遠隔予約受付装置2にオ
ペレータの呼出しを指示し(ステップ1010)、処理
を終了する。また、一致する検索結果を得た場合は、検
索結果のデータを抽出し(ステップ1011)、遠隔予
約受付装置2に送信し(ステップ1012)、処理を終
了する。
【0039】ステップ1010におけるオペレータの呼
出しに係る処理動作を、次の図11を用いて説明する。
図11は、図1における遠隔予約システムのオペレータ
の呼出しに係る処理動作例を示すフローチャートであ
る。図10におけるステップ1010でのオペレータの
呼出し、もしくは、一般電話機10からのオペレータ呼
出しを希望するコード番号(「9」)が入力されると
(ステップ1101)、まず、一般電話機10と遠隔予
約受付装置2が接続されている構内交換機1のパス(C
OT−LIN間)を解放する(ステップ1102)。
【0040】その後、構内交換機1を介して一般電話機
10とオペレータ用の内線電話機8とのパス(COT−
LIN)を接続する(ステップ1103)。そして、予
約データ管理サーバ3からオペレータ用の予約端末9
に、当該する予約状況を送り画面表示して(ステップ1
104)、オペレータに情報を提供する。オペレータ
は、この画面情報を参照し、一般電話機10で会話する
ことにより、予約者の希望する予約操作を行なう。この
オペレータによる予約処理操作の終了メッセージの入力
に基づき処理を終了する(ステップ1105)。
【0041】次に、図12、図13を用いて予約データ
管理サーバ3の遠隔予約受付装置2からの予約の登録要
求、取消要求に対応した処理動作例を説明する。図12
は、図1における予約データ管理サーバの予約の登録処
理動作例を示すフローチャートである。予約データ管理
サーバ3は、遠隔予約受付装置2から登録要求を受信す
ると(ステップ1201)、図3の予約状況テーブルに
おける当該する時間帯の予約状況パラメータを、「問い
合わせ中」から「予約」に、その他は空きに変更し(ス
テップ1202)、その後、完了メッセージを遠隔予約
受付装置2に送信する(ステップ1203)。このよう
にして、予約データの排他処理を実行することができ
る。
【0042】図13は、図1における予約データ管理サ
ーバの予約の取消処理動作例を示すフローチャートであ
る。予約データ管理サーバ3は、遠隔予約受付装置2か
ら予約の取消(削除)要求を受信すると(ステップ13
01)、図3の予約状況テーブルにおける当該する時間
帯の予約状況パラメータを「空き」として、データ部分
をクリアし(ステップ1302)、削除完了した旨を示
す完了メッセージを遠隔予約受付装置2に送信する(ス
テップ1303)。
【0043】以上、予約処理を説明したが、予約の後、
予約者が予定通りに病院に来院し、病院の稼働効率を高
める必要がある。このような要求に対応する処理を、図
14を用いて説明する。図14は、図1における遠隔予
約システムの予約確認処理動作例を示すフローチャート
である。予約データ管理サーバ3では、周期的にテーブ
ルを検索して予約状況をチェックする(ステップ140
1)。そして、その検索の結果を、予め設定した判断基
準の基に予約確認処理を行なう(ステップ1402)。
例えば、予約前日であれば、一般電話機10の連絡先
(予約者)と遠隔予約受付装置2(VRU)を接続し
(ステップ1403)、音声ガイダンスにて予約の確認
を行なう(ステップ1404)。
【0044】一般電話機10から「確認」を表す番号が
入力されると(ステップ1405)、図3における予約
状況のテーブルの当該項目を予約確認済みとし(ステッ
プ1406)、構内交換機1に一般電話機10とのパス
あの解放を依頼して処理を終了する(ステップ140
7)。また、ステップ1405において、一般電話機1
0から「確認否定」を表す番号が入力されると、図3の
予約状況テーブルの当該項目を削除し(ステップ140
8)、処理を終了する(ステップ1407)。尚、この
ように、確認の際に否定した予約者の情報は、別に記録
しておき、再度、予約依頼してきた際は、ある程度の規
制を導入することも可能である。
【0045】ステップ1402における判断結果が、予
約当日であれば、時間前の予約を、当日受付未状況情報
としてプリント出力する(ステップ1409)。そし
て、このプリント出力処理をオペレータに通知するため
に、オペレータ用の内線電話機8と遠隔予約受付装置2
(VRU)を接続してプリント出力した旨を表すガイダ
ンスを通知し(ステップ1410)、処理を終了する
(ステップ1407)。
【0046】以上、一般電話機10を利用した場合の遠
隔予約システムの動作例を説明したが、予約の入力端末
としてパソコン11を利用し、データ通信で予約するこ
ともできる。以下、図15〜図17を用いて、このよう
なパソコン11を利用した場合の遠隔予約システムの動
作例を説明する。
【0047】図15は、図1におけるパソコンの本発明
に係る第1の操作画面例を示す説明図である。本例に示
す画面は、予約者の操作に基づきパソコン11で、遠隔
予約システムのコンピュータ端末4から読み取った画面
例を示しており、予約の申込や予約の取消、変更等が、
この画面を介して要求することができる。本例では、同
じ入力項目(受診者名、IDNO、受診科目、受診希望
日、受診希望時間、連絡先等)からなる欄が三つ用意さ
れており、家族等、複数の予約を一画面で申し込むこと
ができる。
【0048】予約者は、所定の項目にデータを入力した
後、「予約送信」や「予約取消送信」のアイコンを押下
することにより、希望の予約処理を遠隔予約システムに
依頼することができる。このパソコン11からの予約要
求を受信した遠隔予約システムのコンピュータ端末4で
は、予約データ管理サーバ3に、受信した内容での予約
が可能か否かを問合せ、予約が可能であれば、次の図1
6に示す内容の画面データを、パソコン11に送出す
る。
【0049】図16は、図1におけるパソコンの本発明
に係る第2の操作画面例を示す説明図である。本例の画
面では、受診者名(日立太郎)と予約番号(12345
67890)、受診科目(外科)、受診日(97年5月
31日)、受診時間(午前11時)、連絡先としての電
話番号(044−549−xxxx)が明示されてお
り、予約者は、これらの内容を確認した後、良ければ
「予約確認」、正しくなければ「予約取消」のアイコン
をクリック等することにより、その旨をコンピュータ端
末4に通知する。この「予約確認」の選択に伴い、遠隔
予約システムでの予約処理が完了し、その旨を示す画面
情報が、図17に示す内容で、パソコン11の画面上に
表示される。
【0050】図17は、図1におけるパソコンの本発明
に係る第3の操作画面例を示す説明図である。本例の画
面は、図16の画面での操作に対応した確認を取るため
のものであり、その内容は、図16におけるものとほぼ
同様である。予約者が、当画面の「確認」アイコンをク
リックすることにより、その旨の情報が遠隔予約システ
ム側のコンピュータ端末4に通知される。このように、
図15〜図17に示す画面での操作により、予約者は、
パソコン11を用いて容易に予約の申込や変更、取消を
依頼することができる。
【0051】しかし、このような画面に従ってのパソコ
ン11を利用しての予約要求や、音声ガイダンスに従っ
ての一般電話機10を利用しての予約要求においては、
十分にそのガイダンスを理解して対応することができ
ず、予約者が間違った操作を行なう場合がある。このよ
うな場合、遠隔予約システムでは、オペレータ用の内線
電話機8でオペレータを呼び出すと共に、オペレータ用
の予約端末9上に、図18に示すような画面を表示す
る。
【0052】図18は、図1におけるオペレータ用の予
約端末の本発明に係る表示画面例を示す説明図である。
本例では、「エラー情報」の項目で、エラー内容を知ら
せると共に、「予約システム受付情報」の各項目で、オ
ペレータが対処すべき予約に関する情報を通知する。オ
ペレータは、この画面の情報を参照して、オペレータ用
の内線電話機8で予約者と会話し、予約者の希望を聞
き、必要に応じて画面内容を変更し、予約者の希望に添
った予約処理を進める。このように、一般電話機10や
パソコン11による自動予約ができない場合には、自動
的にオペレータに連絡され、オペレータが予約操作を代
行するので、高齢者等、予約入力機器(電話機、パソコ
ン)での予約操作になれていない予約者でも、遠隔予約
サービスを受けることができる。
【0053】以上、図1〜図18を用いて説明したよう
に、本実施例の遠隔予約システムでは、公衆網を利用し
ての予約の申込や、取消、変更等の依頼が可能であり、
施設利用者が施設予約のために施設まで来場する必要が
なくなり、また、施設利用時における待ち合わせ時間の
短縮ができ、サービスの向上が可能となる。特に、構内
交換機を設けることにより、同時に発生する多数の予約
の受付を可能とし、また、データベースを用いた予約デ
ータ管理を行なうサーバを設けることにより、予約デー
タの膨大な増加にも対応可能とし、そして、予約の登録
や、登録済みの予約に対する変更や取消の受付けを行な
う遠隔予約受付装置を設けることにより、予約の登録の
みならず、登録済みの予約に対する変更や取消にも対応
可能とし、膨大なデータ量での予約管理が必要な大病院
においても実用的に稼働することができる。
【0054】また、予約を、受け付け順もしくは希望時
刻のいずれでも行なうことができるので、施設の事情に
合わせた予約管理を選択できる。また、事前に、かつ自
動的に予約の確認を行なうので、無届での予約のキャン
セルを回避でき、施設の利用効率を高めることができ
る。また、予約入力端末として、一般電話機、パソコン
端末を利用できるので、予約者の事情に合わせた予約サ
ービス受付を行なうことができる。また、予約操作途中
でオペレータを介入させることができるので、予約者の
戸惑いや、機械側の異常処理時に対応でき、自動化とオ
ペレータの組み合わせによる予約システムの完成度が高
まり、予約サービスの向上が図れる。また、公衆網の発
信者番号通知サービスを利用して、並列に、データの検
索処理等を進めることができるので、予約処理全体に係
る処理時間の短縮を図るこができ、予約システムの稼働
効率を高め、システム接続時間の短縮により通話料金の
短縮を図ることができる。
【0055】尚、本発明は、図1〜図18を用いて説明
した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々変更可能である。例えば、図6
においては、ステップ610の空き無しガイダンスの送
出後に処理を終了(ステップ611)しているが、再
度、希望時刻の入力を促す旨のガイダンスを通知して繰
り返す処理としても良い。また、図6におけるステップ
606での希望時刻入力時に、例えば、「0000」が
入力された場合、希望日の空き状況を全てガイダンスで
通知し、この通知後に希望時刻を入力する処理とするこ
とも、また、時系列的に早い時刻から検索して、空きを
選択し、自動登録する処理とすることも可能である。
【0056】また、図10においては、ステップ100
9での検索結果が不一致時の処理として、オペレータを
呼出しているが、オペレータを介入させずに終了させ、
予約などの処理を中断する事でも良い。また、本実施例
では、病院システムを例として説明したが、大規模な予
約が発生する施設であれば、同様に効果のある適用が可
能である。また、予約時間になった場合に、患者と医者
との通信装置を自動接続し、患者と医者が通話するよう
なシステムにも適用可能である。このようなシステムに
適用する場合は、テレビ電話や画像端末を、構内交換機
1や院内LAN14で接続し、予約確認時の処理と同様
にして自動的な接続を行なう。また、公衆網13の発呼
者番号通知サービスを利用した例を示しているが、その
他、ISDN(Integrated Services Digital Networ
k)における個人コードの発信サービスなどを用いるこ
とにより、処理時間をさらに短縮することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、実際の遠隔予約に伴う
種々の不具合を回避でき、効率的な予約管理が必要な大
規模な病院等にも適用でき、大規模な遠隔予約管理業務
への実用的な利用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔予約システムの本発明に係る構成
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における遠隔予約受付装置および予約デー
タ管理サーバの本発明に係る構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】図1における予約データ管理サーバの予約状況
管理に用いるテーブルの構成例を示す説明図である。
【図4】図1における構内交換機の着信時の本発明に係
る動作例を示すフローチャートである。
【図5】図1における構内交換機のパス解放処理動作例
を示すフローチャートである。
【図6】図1における遠隔予約受付装置の本発明に係る
動作例を示すフローチャートである。
【図7】図6の図1における遠隔予約受付装置の本発明
に係る動作例の続きを示すフローチャートである。
【図8】図1における遠隔予約システムの発呼者番号に
係る処理動作例を示すフローチャートである。
【図9】図1における予約データ管理サーバと遠隔予約
受付装置との通信で用いられるデータの構成例を示す説
明図である。
【図10】図1における予約データ管理サーバの遠隔予
約受付装置からの要求に対応しての処理動作例を示すフ
ローチャートである。
【図11】図1における遠隔予約システムのオペレータ
の呼出しに係る処理動作例を示すフローチャートであ
る。
【図12】図1における予約データ管理サーバの予約の
登録処理動作例を示すフローチャートである。
【図13】図1における予約データ管理サーバの予約の
取消処理動作例を示すフローチャートである。
【図14】図1における遠隔予約システムの予約確認処
理動作例を示すフローチャートである。
【図15】図1におけるパソコンの本発明に係る第1の
操作画面例を示す説明図である。
【図16】図1におけるパソコンの本発明に係る第2の
操作画面例を示す説明図である。
【図17】図1におけるパソコンの本発明に係る第3の
操作画面例を示す説明図である。
【図18】図1におけるオペレータ用の予約端末の本発
明に係る表示画面例を示す説明図である。
【符号の説明】
1:構内交換機、2:遠隔予約受付装置、2a:予約種
別問合部、2b:予約登録部、2c:予約変更部、2
d:予約取消部、2e:オペレータ接続部、3:予約デ
ータ管理サーバ、3a:第1の予約確定部、3b:第2
の予約確定部、3c:識別番号生成部、3d:発呼者番
号制御部、4:コンピュータ端末、5:番号受信装置、
6:院内予約端末、7:サーバ、8:オペレータ用の内
線電話機、9:オペレータ用の予約端末、10:一般電
話機、11:パソコン、12:プリンタ、13:公衆
網、14:LAN、30:テーブル、31:診療科目、
32:月日、33:予約状況、34:受診回数、35:
氏名、36:連絡先電話番号、37:診療科目コード、
38:IDコード、39:受付コード。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータの端末操作に基づきデータベ
    ースを用いた予約の登録管理を行なう予約データ管理サ
    ーバと、公衆網に接続された複数の加入者線を収容する
    構内交換機と、該構内交換機を介して上記公衆網に接続
    され、該公衆網に収容された電話機との音声応答処理を
    行ない、上記電話機からの予約登録要求、予約変更要
    求、予約取消要求を含む予約要求を受信して、当該する
    予約処理を上記予約データ管理サーバに依頼する遠隔予
    約受付装置とを少なくとも有し、上記電話機を介しての
    不特定多数からの上記予約登録要求、予約変更要求、予
    約取消要求を含む予約処理を行なうことを特徴とする遠
    隔予約システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔予約システムにお
    いて、上記遠隔予約受付装置は、上記電話機からの着呼
    時、上記予約登録要求、上記予約変更要求、上記予約取
    消要求、および、オペレータの呼出し要求のいずれかを
    少なくとも含む所望の予約要求に対応する番号の入力を
    促す音声ガイダンスを送出する手段と、上記電話機から
    入力された上記予約登録要求に対応する番号に基づき、
    所望する予約日時の番号の入力を促す音声ガイダンスを
    送出し、該音声ガイダンスに従って上記電話機から入力
    された番号で示される日時での予約登録を上記予約デー
    タ管理サーバに依頼する予約登録手段と、上記電話機か
    ら入力された上記予約変更要求に対応する番号に基づ
    き、変更対象の予約を識別する番号と所望の変更日時の
    番号の入力を促す音声ガイダンスを送出し、該音声ガイ
    ダンスに従って上記電話機から入力された上記番号に対
    応する予約の変更を上記予約データ管理サーバに依頼す
    る予約変更手段と、上記電話機から入力された上記予約
    取消要求に対応する番号に基づき、取消対象の予約を識
    別する番号の入力を促す音声ガイダンスを送出し、該音
    声ガイダンスに従って上記電話機から入力された番号に
    対応する予約の取消を上記予約データ管理サーバに依頼
    する予約取消手段と、上記電話機から入力された上記オ
    ペレータの呼出し要求に対応する番号に基づき、上記電
    話機をオペレータ用の内線電話機に接続するよう上記構
    内交換機に依頼する手段とを具備することを特徴とする
    遠隔予約システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の遠隔予約システムにおいて、上記予約データ
    管理サーバは、各予約の登録時、各予約に対応付けて各
    予約の識別に用いる識別番号を生成する手段と、管理し
    ている各予約のそれぞれの指定時刻の所定の時間前に各
    予約に対する確認を取る手段と、上記公衆網の発呼者番
    号通知サービスで通知される発呼者番号に基づき上記予
    約処理の対象となる予約の特定を行なう手段とを具備す
    ることを特徴とする遠隔予約システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の遠隔予約システムにおいて、上記公衆網に接続された
    コンピュータ端末からの着呼時、上記構内交換機を介し
    て上記コンピュータ端末に接続され、該コンピュータ端
    末との通信により該コンピュータ端末からの上記予約要
    求を受信して、当該する予約処理を上記予約データ管理
    サーバに依頼する通信端末装置を有することを特徴とす
    る遠隔予約システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の遠隔予約システムにおいて、上記遠隔予約受付装置
    は、上記音声応答処理で出力した音声ガイダンスに対応
    しての上記電話機からの応答が所定の応答手順外であれ
    ば、上記構内交換機に、上記電話機を上記オペレータ用
    の内線電話機に接続するよう依頼する手段を具備するこ
    とを特徴とする遠隔予約システム。
JP17956497A 1997-07-04 1997-07-04 遠隔予約システム Pending JPH1125177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17956497A JPH1125177A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 遠隔予約システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17956497A JPH1125177A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 遠隔予約システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1125177A true JPH1125177A (ja) 1999-01-29

Family

ID=16067948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17956497A Pending JPH1125177A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 遠隔予約システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1125177A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010078969A (ko) * 2001-05-28 2001-08-22 조한용 실시간 예약정보 조회 방법 및 그 프로그램을 기록한컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
JP2001290771A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Ntt Communications Kk サービス提供方法およびシステム
WO2001090978A1 (fr) * 2000-05-22 2001-11-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Systeme d'information medicale, procede correspondant, procede de reception d'information d'hopital, base de donnees d'information medicale, et terminal de patient pour la reception d'information d'hopital
JP2002109282A (ja) * 2000-09-29 2002-04-12 Casio Comput Co Ltd 学習教室システム、データ処理装置、及び記録媒体
JP2002203046A (ja) * 2000-10-24 2002-07-19 Olympus Optical Co Ltd 検査フォローアップ情報管理装置
KR20020094168A (ko) * 2001-06-11 2002-12-18 주식회사 시크릿 뱅크넷 인터넷상에서의 예약 관리 장치 및 방법
CN104573838A (zh) * 2015-01-28 2015-04-29 南阳理工学院 基于移动平台的小型医馆智能预约系统
CN104965977A (zh) * 2015-06-13 2015-10-07 深圳市前海安测信息技术有限公司 基于网络医院平台的就诊提示方法和网络医院平台
CN104966346A (zh) * 2015-06-13 2015-10-07 深圳市前海安测信息技术有限公司 基于用户终端的就诊提示方法、用户终端和网络医院平台
JP6284667B1 (ja) * 2017-03-28 2018-02-28 株式会社リクルートホールディングス 順番管理システムおよびプログラム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001290771A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Ntt Communications Kk サービス提供方法およびシステム
WO2001090978A1 (fr) * 2000-05-22 2001-11-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Systeme d'information medicale, procede correspondant, procede de reception d'information d'hopital, base de donnees d'information medicale, et terminal de patient pour la reception d'information d'hopital
JP2002109282A (ja) * 2000-09-29 2002-04-12 Casio Comput Co Ltd 学習教室システム、データ処理装置、及び記録媒体
JP2002203046A (ja) * 2000-10-24 2002-07-19 Olympus Optical Co Ltd 検査フォローアップ情報管理装置
KR20010078969A (ko) * 2001-05-28 2001-08-22 조한용 실시간 예약정보 조회 방법 및 그 프로그램을 기록한컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
KR20020094168A (ko) * 2001-06-11 2002-12-18 주식회사 시크릿 뱅크넷 인터넷상에서의 예약 관리 장치 및 방법
CN104573838A (zh) * 2015-01-28 2015-04-29 南阳理工学院 基于移动平台的小型医馆智能预约系统
CN104965977A (zh) * 2015-06-13 2015-10-07 深圳市前海安测信息技术有限公司 基于网络医院平台的就诊提示方法和网络医院平台
CN104966346A (zh) * 2015-06-13 2015-10-07 深圳市前海安测信息技术有限公司 基于用户终端的就诊提示方法、用户终端和网络医院平台
JP6284667B1 (ja) * 2017-03-28 2018-02-28 株式会社リクルートホールディングス 順番管理システムおよびプログラム
WO2018180715A1 (ja) * 2017-03-28 2018-10-04 株式会社リクルート 順番管理システムおよびプログラム
JP2018165858A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社リクルートホールディングス 順番管理システムおよびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5179585A (en) Integrated voice messaging/voice response system
US5440620A (en) Telecommunications system subscriber profile updating
US5164981A (en) Voice response system with automated data transfer
US5384831A (en) System for providing personalized telephone calling features
US5682421A (en) Methods for implementing automated dispatch system
JP3344984B2 (ja) 通話接続システム
JPH1093706A (ja) 電気通信網サービスの被呼パーティ制御のための方法
JP2002527951A (ja) 電話接続を追加情報で補う方法および装置
JPH10117212A (ja) 蓄積・検索メッセージシステムのプライバシーを保護する方法
JPH1125177A (ja) 遠隔予約システム
EP0863678A2 (en) Method for automatic service provisioning for telecommunications
US6263052B1 (en) Autointeraction communication system
WO1990011661A1 (en) Catalog ordering system with increased security
JPH07168889A (ja) 受付管理システム
US7213016B1 (en) System and method for managing advance directives
KR100370599B1 (ko) 통신망을 통한 개인정보관리서비스 제공방법
JPH11143946A (ja) データ通信端末及びデータ通信端末制御プログラムを記憶した媒体
JPH11161706A (ja) スケジュール表統合管理運用方式
JP2000059517A (ja) 自動取次方法及びその処理プログラムを記録した媒体
JP2002123611A (ja) メッセージ管理装置および方法
JP2000041109A (ja) 多重電話番号管理方法
KR100493931B1 (ko) 맞춤형 개인용 전화번호 관리 서비스 및 전화 연결 서비스시스템 및 그 방법
JP2007228025A (ja) 遠隔相談システム及び遠隔相談プログラム
JPH11338952A (ja) リアルタイム自動予約システム
JP3210951B2 (ja) 着信者選択接続方法