JP3210951B2 - 着信者選択接続方法 - Google Patents

着信者選択接続方法

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JP3210951B2 JP30236894A JP30236894A JP3210951B2 JP 3210951 B2 JP3210951 B2 JP 3210951B2 JP 30236894 A JP30236894 A JP 30236894A JP 30236894 A JP30236894 A JP 30236894A JP 3210951 B2 JP3210951 B2 JP 3210951B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気通信サービスにお
いて、電気通信網の加入者がカスタマシステム(電気通
信網の加入者に対して属性情報に基づく着信者選択接続
機能を提供しようとする者(以下、カスタマという)が
保有する主にコンピュータから構成されるシステム)内
の情報格納手段に登録された接続先属性情報リストと加
入者から入力された接続先属性条件に基づいて接続先を
自動的に選出する機能をカスタマシステムに設けること
によって、加入者がある目的を達成するために情報交換
すべき接続相手を知らなくとも、加入者によって投入さ
れる条件に一致する着信者をカスタマシステム側で自動
的に選択し、接続する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気通信サービスにおいて、加入
者がある目的を達成するために情報交換すべき接続相手
が不明な場合に通信を行うためには、大別して以下の三
種類の方法が存在する。第一に、まず接続目的から適当
な接続先を検索する機能を提供する情報案内センタに接
続し、オペレータに対して接続目的を告げ、オペレータ
は情報案内センタの保有するシステムを操作することに
より、あるいは紙媒体で構成される電話帳を調べること
により適当な接続先を検索し、加入者は該当する接続先
とその接続先番号を教えてもらい、情報案内センタとの
接続を切断した後に、教えられた接続先番号に再度かけ
なおすタイプのものである。第二に、不特定多数の二者
を接続させるサービスを提供するカスタマにおいて、網
外に存在するカスタマシステムに対して着信してきた任
意の二者を、カスタマの有する回線接続装置を利用して
接続するものである。これは、一方の加入者からカスタ
マへの通信回線、およびもう一方の加入者からカスタマ
への通信回線の設定が必須であり、通信回線の利用効率
が悪く、選択される接続先は、加入者の意志に無関係に
任意に決定されるのみである。第三に、フリーダイヤル
等の高度サービスを提供するために、番号変換リスト等
のデータを電気通信網内の網制御装置に配備させる方法
が用いられているが、これと同様に、本発明に係る属性
情報に基づく着信者選択接続方法を実現するために、属
性情報に基づく接続先自動選出手段および接続先属性情
報リストを電気通信網内の網制御装置に配備することに
より実現することが容易に考えられる。これは、接続先
自動選出手段や接続先属性情報リストの構成や規模等に
対して網資源の制約を受けるという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ある
目的を達成すめために情報交換すべき接続相手がわから
ない場合に、従来技術の一つである情報案内センタ等に
問い合わせる方法における欠点であるところの、オペレ
ータ等の人手を介さなければならない点、接続先判明後
に教えてもらった接続先番号に対して再度かけなおさな
ければならない点を解決した、また、もう一つの従来技
術である網外に存在する回線接続装置を利用して任意の
二者を接続する従来技術における欠点であるところの、
加入者から網外の回線接続装置までと着信者から網外の
回線接続装置までに通信回線を設定しなければならない
点、加入者の希望に無関係に任意の着信者が選択される
点を解決した、さらに、もう一つの従来技術である属性
情報に基づく接続先自動選出手段および接続先属性情報
リストを電気通信網内の網制御装置に配備する従来技術
における欠点であるところの、属性情報に基づく着信者
選択方法が、電気通信網の網制御装置の資源や処理能
力、データ更新方法等の条件による制約を大きく受ける
欠点を解決した、加入者から指定される属性情報に基づ
く着信者選択接続方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、電気通信網の加入者が属性情報に基づく
着信者選択接続サービスを提供するカスタマを識別する
番号を網内の網制御装置に持たせ、加入者からの情報収
集あるいは加入者への情報提供のために加入者に送出す
る適当なガイダンス等の制御情報を網外のカスタマシス
テムあるいは網内の網制御装置に蓄積しておき、また電
気通信網内の交換装置に上記番号受信時に網制御装置に
アクセスする論理を持たせ、さらに属性情報に基づく接
続先自動選出手段および接続先属性情報リストを網外の
カスタマシステムに配備させ、交換装置と網制御装置と
の間、および網制御装置とカスタマシステムとの間を直
接あるいは間接的に信号回線で接続することによって、
呼処理において網とカスタマシステムとが連携し、カス
タマシステム内の情報蓄積手段に格納された接続先属性
情報リストを利用した、加入者から指定される属性情報
に基づく着信者選択接続方法を提供することに特徴があ
る。
【0005】
【作用】本発明においては、サービス種別判定手段、接
続指示手段、ガイダンス指示手段、情報収集指示手段、
サービス実行制御手段を有する網制御装置と、交換機能
を有する交換装置と、接続先属性情報リスト、カスタマ
ガイダンス情報、情報蓄積手段、情報登録手段、接続先
自動選出手段を有する如く構成したシステムにおいて、
加入者が入力した所望する接続先の属性情報に基づい
て、カスタマシステム内の接続先属性情報リストを利用
して着信者を選択し、加入者と選択された着信者を接続
する。また、加入者に対する接続先の属性条件の投入手
段や手順を予め新聞等の別のメディアによって通知して
おき、加入者に複数の属性情報識別コードとそれぞれの
属性情報の中の選択肢の識別コードを一括投入させるこ
とにより、より効率的に接続先を選択することができ
る。さらに、ガイダンス情報がカスタマごとに大きく異
なることを要しない場合には、汎用的な数種類のガイダ
ンス情報を網制御装置にて格納し、網制御装置における
カスタマの識別を契機として、当該カスタマによって予
め選択されたガイダンス情報を網制御装置から交換装置
に対して通知することにより、カスタマシステムから網
制御装置へのガイダンス情報の呼ごとの通知が不要とな
り、加入者に意識されるガイダンス待ち時間を低減させ
ることができるという効果がある。なお、従来の技術と
は、ある目的を達成するために情報交換すべき接続相手
がわからない時に、加入者が属性条件をプッシュボタン
信号等で網に投入することによって、人手を介さずに加
入者の所望する条件を満足する接続先に接続できる点、
再度かけなおす必要がない点、加入者と選択された着信
者が網外に存在する回線接続装置を介さずに接続される
点、電気通信網の資源や処理能力等の制約が少く、属性
条件の種類や接続先属性情報リストのサイズに柔軟性の
高い、属性情報に基づく着信者選択接続方法を提供でき
る点が異なる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の一実施例で、本発明に基づく通信
を実現する装置の関係を示している。電気通信網内に交
換装置1は複数存在し、電気通信網を利用する通信主体
である加入者2の通信装置3に接続される回線4を収容
している。また、電気通信網内の多数の交換装置1と網
制御装置5とは、制御情報の伝送手段7により接続され
ており、交換装置1と網制御装置5は、本発明に基づく
カスタマシステム8と網との連携による属性情報による
接続者選択接続方法を実現するための属性情報や制御情
報、例えば加入者へのプッシュボタン信号操作を促すガ
イダンス送信制御のための情報や加入者から交換装置1
が受信したプッシュボタン信号等を送受信可能である。
さらに、網制御装置5とカスタマシステム8とは、情報
を送受信可能な伝送手段9により接続されており、伝送
手段9は必要により相互接続時のセキュリティ保護の目
的のためのゲートウェイ10を含む場合がある。
【0007】図2は、本発明の一実施例で、本発明に基
づく任意の加入者からの属性情報に基づくカスタマシス
テム8と網との連携による着信者選択接続方法につい
て、カスタマガイダンスに従って加入者とカスタマシス
テム8との間で対話的に属性情報を指定する場合の手順
を示している。任意の加入者2は、事前に新聞等の公知
の手段により知らされている番号をダイヤルして電気通
信網内の交換装置1に発呼信号11を送信する。ここ
で、この番号は、交換装置が本発明に基づくカスタマシ
ステム8と網との連携による属性情報に基づく着信者選
択接続を要求するためのものであることおよびカスタマ
を識別可能な特殊な番号とすることが必要である。この
発呼番号を受信した交換装置1では、ダイヤルされた番
号から網制御装置5にサービスの起動を通知すべき呼で
あることを識別することにより、当該ダイヤル情報を含
む通知信号12を網制御装置5に送信する。網制御装置
5では、通知信号12を分析することにより、本発明に
基づくカスタマシステム8と網との連携に基づく着信者
選択接続機能を有するアクセス先のカスタマを識別した
上で、カスタマシステム8にアクセス信号13を送信
し、加入者にカスタマアクセス中であることを通知する
ための「只今、カスタマシステムに接続中です」の如き
ガイダンスを通知するためのガイダンス送信指示14を
交換装置2に通知し、これを受けて交換装置1は加入者
2に音声ガイダンス15を流す。カスタマシステム8で
は、アクセス信号13の受信を契機に、加入者が接続を
希望する属性条件入力に際しての電気通信端末の操作手
順を説明するガイダンス送信指示およびプッシュボタン
信号収集指示16を網制御装置5に送信する。ここで、
このカスタマガイダンスの例としては、「属性条件“性
別”についてお尋ねします。希望する接続先が男性なら
ば1#、女性ならば2#を押して下さい」の如く、予め
カスタマシステム8内の前記情報蓄積手段内に登録され
ている前記接続先属性情報リスト内の一つの属性とその
選択肢とそれぞれに対応するプッシュボタン操作手順が
含まれるものである。ここで、カスタマシステム8内の
前記情報蓄積手段に保持される前記接続先属性情報リス
トの一構成例として、個人の属性情報に基づく接続先属
性情報リストの例を図4に、組織の属性情報に基づく接
続先属性情報リストの例を図5に示す。
【0008】網制御装置5は、これを受けてガイダンス
送信指示およびプッシュボタン信号収集指示17を交換
装置2に送信する。交換装置1はこの指示に基づいて、
属性とその選択肢とプッシュボタンの押下を促す旨の音
声ガイダンス18を加入者2に送信し、加入者2からの
プッシュボタン信号による応答を待ち合わせる。本ガイ
ダンスは一般に音声で行われるものと想定されるが、音
声以外のデータを受信可能な電気通信端末に対しては、
端末へのディスプレイに表示する方法もとり得る。ま
た、プッシュボタン信号以外のデータを送信可能な端末
に対しては、そのデータを信号19に含めて交換装置1
に送信することもあり得る。加入者2がこのガイダンス
に基づきプッシュボタン信号を押下するなどして希望す
る選択肢の識別コード情報の投入を行った結果を示す信
号19を交換装置1が受信すると、交換装置1は網制御
装置5にその情報を信号20により通知し、同じく網制
御装置5はカスタマシステム8にその情報を信号21に
よって通知する。カスタマシステム8は、接続先候補を
絞り込むために、前記ガイダンス送信およびプッシュボ
タン信号収集指示16の送出を、カスタマシステム8が
保持する前記接続先属性情報リストに予め登録されてい
る属性条件の数だけ繰り返し、前記ガイダンス送信およ
びプッシュボタン信号収集指示16を送信した回数だ
け、その応答信号である収集プッシュボタン信号の通知
21を受信する。ここで、属性条件の内容および属性条
件指定の順序は、予めカスタマによって決められてい
る。また、この属性条件指定のための加入者2とカスタ
マシステム8の間の対話的なやりとりの最中に、加入者
2がさらなる属性条件の入力を望まない場合のために、
最初のカスタマガイダンスとして、「属性条件の入力を
終了したい場合は0#を押してください」の如きカスタ
マガイダンスを通知しておく。選択すべき属性条件が終
了した場合、あるいは、加入者2から属性条件入力終了
の旨が通知された場合には、カスタマシステム8は、加
入者2によって指定された属性条件をカスタマシステム
8において登録されている属性条件と照合することによ
って着信者を選択する処理を実行する。但し、本処理は
最初の属性条件の指定があった時点から、その属性条件
に基づいて着信者選択処理を次々に行うことによって、
接続先候補をある程度絞り込んでおくことが可能であ
る。最終的に接続先候補が複数存在する場合は、その中
からランダムに一つが選択され、選択された着信者に関
する氏名や地域等の情報の通知を信号22によって網制
御装置5に対して行う。網制御装置5は、この情報をガ
イダンス送信指示23によって交換装置1に通知し、こ
れを受けて交換装置1は音声ガイダンス24を加入者2
に対して通知する。ここで、加入者2によって指定され
た属性条件に一致する着信者がカスタマシステム8内の
前記接続先属性情報リスト内に一人も存在しない場合
は、「ご指定の条件に一致する接続先はありません」の
如きカスタマガイダンスを加入者2に対して送信する必
要がある。カスタマシステム8は、着信者情報通知ガイ
ダンスの通知信号22を送信した後に、選択された着信
者の接続先番号を通知信号25によって網制御装置5に
通知する。これを受けた網制御装置5は、交換装置1に
対して接続先番号への接続指示26を送信する。この信
号を受けた交換装置1は、受信した接続番号に基づいて
通常の接続処理手順に従って通信回線を設定する。
【0009】図3は、本発明の一実施例で、本発明にお
けるカスタマシステム8と網との連携による属性情報に
基づく着信者選択接続方法について、予め新聞等によっ
て配布される属性情報とその選択肢のリストをもとに加
入者がカスタマシステム8に対して属性条件と希望する
属性情報を一括して指定する場合の手順を示している。
なお、加入者2による発信から網制御装置5からカスタ
マシステム8にアクセス信号13が送出されるまで、お
よび、カスタマシステム8が収集するプッシュボタン信
号で指定される属性条件に基づく着信者の選定処理開始
以降は、図2で説明した事項と同じである(すなわち、
図3は図2における点線で囲んだ部分のみが異なる)た
め、ここでは図2との相違点のみ説明する。カスタマシ
ステム8では、アクセス信号13の受信を契機に、加入
者2が接続を希望する属性条件入力に際しての電気通信
端末の操作手順を説明するガイダンス送信指示およびプ
ッシュボタン信号収集指示27を網制御装置5に送信す
る。ここで、このカスタマガイダンスの例としては、
「お手元の接続先属性情報一覧表をごらんになりなが
ら、希望する接続先の属性条件識別コードと選択した選
択肢の識別コードを押し、最後に0#を押してくださ
い。」の如く、予め新聞等に配布される属性情報と各々
の属性情報における選択肢の表に基づいて、カスタマシ
ステム8内に保持されている一つ以上の属性情報の中か
ら、加入者2が希望する着信者の一つ以上の属性条件と
その選択肢を投入するためのプッシュボタン操作手順が
含まれるものである。網制御装置5は、これを受けてガ
イダンス送信指示およびプッシュボタン信号収集指示2
8を交換装置1に送信する。交換装置1はこの指示に基
づいて、属性条件と選択肢を指定するプッシュボタンの
押下を促す旨の音声ガイダンス29を加入者2に送信
し、加入者2からのプッシュボタン信号による応答を待
ち合わせる。本ガイダンスは一般に音声で行われると想
定されるが、音声以外のデータを受信可能な端末に対し
ては、端末へのディスプレイに表示する方法もとり得
る。また、プッシュボタン信号以外のデータを送信可能
な端末に対しては、そのデータを信号29に含めて交換
装置1に送信することもあり得る。加入者2がこのガイ
ダンスに基づきプッシュボタン信号を押下するなどして
情報投入を行った結果を示す信号30を交換装置1が受
信すると、交換装置1は網制御装置5にその情報を信号
31により通知し、同じく網制御装置5はカスタマシス
テム8にその情報を信号32によって通知する。カスタ
マシステム8は、信号32によって受信した、加入者2
によって選択された着信者の属性条件とその選択肢に基
づいて、着信者の選択処理を開始する。本実施例におい
ては、図2において説明した実施例と異なり、加入者2
自身によって接続を希望する相手の一つ以上の属性条件
を一括して選択してもらうため、カスタマシステム8か
ら加入者2に対して属性条件を問い合わせる手順は1度
だけで十分である。但し、加入者2によって選択された
属性条件によってカスタマシステム8において選出され
た着信者が複数存在した場合等においては、再度問い合
わせることも可能である。なお、カスタマシステム8に
おいて、加入者2によって選択された属性条件から着信
者を選択する処理以降は図2における説明と同じであ
る。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、任意の電気通信網の加
入者あるいは当該カスタマと契約したカスタマは、ある
目的を達成するために情報交換すべき接続相手を知らな
くとも、所望する接続先の属性条件を指定することによ
り、所望する接続相手と人手を介さずに通信することが
可能となる利点がある。また、本発明においては、加入
者と選択された着信者が網外に存在するカスタマを介し
て接続されることはなく、加入者と選択された着信者の
間に直接通信回線が設定されるため、網利用効率のよい
接続が可能となる利点がある。さらに、着信候補者の属
性情報と接続番号のリストはカスタマシステム内におか
れるため、本リストが電気通信網内に保持される場合に
比べて、登録される候補者数、属性情報の種類の点等に
網の条件による制約が少なく、カスタマによる柔軟な着
信者選択機能の提供が可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるカスタマシステムと
網との連携による属性情報に基づく着信者選択接続を実
花する装置の関係を示す図である。
【図2】本発明の一実施例におけるカスタマガイダンス
に従って加入者とカスタマシステムとの間で対話的に属
性情報を指定する場合の手順を示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるカスタマシステム内
に保持される着信候補者の属性情報と接続先番号のリス
トを示す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるカスタマシステム内
に保持される着信候補組織の属性情報と接続先番号のリ
ストを示す図である。
【図5】本発明の一実施例における、予め配布される属
性情報とその選択肢のリストをもとに加入者がカスタマ
システムに対して属性条件と希望する属性情報を一括し
て指定する場合の手順を示す図である。
【符号の説明】
1:交換装置、2:電気通信網の加入者、3:電気通信
網の加入者通信端末装置、4:加入者の通信装置と交換
装置間の回線、5:網制御装置、6:網制御装置内のデ
ータベース、7:交換装置と網制御装置との間の制御情
報の伝送手段、8:カスタマシステム、9:網制御装置
とカスタマシステムとの間の制御情報の伝送手段、1
0:網制御装置とカスタマシステムとの間の制御情報の
伝送手段に介在するゲートウェイ、11:加入者から交
換装置への、カスタマシステムと網との連携による属性
情報に基づく着信者選択接続を要求することを示す特殊
番号を含む発呼信号、12:交換装置から網制御装置へ
の、カスタマシステムと網との連携による属性情報に基
づく着信者選択接続を行うための交換装置制御開始を要
求するための信号、13:網制御装置からカスタマシス
テムへの、カスタマシステムと網との連携による属性情
報に基づく着信者選択接続の要求を通知する信号、1
4:網制御装置から交換装置への、カスタマシステムと
網との連携による属性情報に基づく着信者選択接続を行
うためにカスタマシステムに対して接続中であることを
加入者に通知するガイダンス情報を送信するための交換
装置制御信号、15:交換装置から加入者の電気通信端
末への、信号14に基づくガイダンス情報を示す信号、
16:カスタマシステムから網制御装置への、カスタマ
システムと網との連携による属性情報に基づく着信者選
択接続を行う場合に必要となる、加入者が接続を希望す
る着信者の属性条件入力に際しての電気通信端末の操作
手順を説明する前記カスタマガイダンス送信指示および
プッシュボタン信号収集指示を含む信号、17:網制御
装置から交換装置への、信号16に基づくガイダンス情
報を送信するための交換装置制御信号、18:交換装置
から加入者の電気通信端末への、信号16に基づくガイ
ダンス情報を示す信号、19:加入者の電気通信端末か
ら交換装置への、カスタマシステムと網との連携による
属性情報に基づく着信者選択接続を行う場合に必要とな
る、カスタマによって指定された属性条件における、加
入者によって選択された選択肢の識別コードを含む信
号、20:交換装置から網制御装置への、信号19によ
り交換装置が収集した情報を伝達する信号、21:網制
御装置からカスタマシステムへの、信号19により交換
装置が収集した情報を含む信号、22:カスタマシステ
ムから網制御装置への、加入者によって選択された属性
条件とカスタマシステムでの接続先属性情報リストに基
づいて選択された着信者の情報(着信者名義等)を含む
信号、23:網制御装置から交換装置への、信号22に
基づくガイダンス情報を送信するための交換装置制御信
号、24:交換装置から加入者の電気通信端末への、信
号16に基づくガイダンス情報を示す信号、25:カス
タマシステムから網制御装置への、加入者によって選択
された属性条件とカスタマシステムでの接続先属性情報
リストに基づいて選択された結果である着信先番号を含
む信号、26:網制御装置から交換装置への、信号25
で通知される接続先番号に従う接続を指示するための交
換装置制御信号、27:カスタマシステムから網制御装
置への、カスタマシステムと網との連携による属性情報
に基づく着信者選択接続を行う場合に必要となる、加入
者が接続を希望する着信者の属性条件入力に際しての電
気通信端末の操作手順を説明する前記カスタマガイダン
ス送信指示およびプッシュボタン信号収集指示を含む信
号、28:網制御装置から交換装置への、信号27に基
づくガイダンス情報を送信するための交換装置制御信
号、29:交換装置から加入者の電気通信端末への、信
号27に基づくガイダンス情報を示す信号、30:加入
者の電気通信端末から交換装置への、カスタマシステム
と網との連携による属性情報に基づく着信者選択接続を
行う場合に必要となる、加入者によって選択された一つ
以上の属性条件の識別コードと、それぞれの属性条件に
おける、加入者によって選択された選択肢の識別コード
を含む信号、31:交換装置から網制御装置への、信号
30により交換装置が収集した情報を伝達する信号、3
2:網制御装置からカスタマシステムへの、信号30に
より交換装置が収集した情報を含む信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−36870(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加入者端末を収容し、交換機能を
    有する交換装置と、該交換装置に接続され、該交換装置
    に対して発呼加入者端末に対するガイダンスの送出指示
    を行う網制御装置とを有する通信網と、該通信網外に配
    置され、かつ該網制御装置と接続して、着信者選択接続
    を行うカスタマシステムとからなる着信者選択接続方法
    であって、 該カスタマシステムは、予め複数の加入者端末から加入
    者名義および電話番号と、該電話番号に対する個人およ
    び組織の属性情報を収集して、接続先属性情報リストを
    作成し、該接続先属性情報リストにより接続先を選出す
    る接続先自動選出手段を配置しておき、 任意の発呼加入者端末から配布されたカスタマシステム
    を識別するための番号をダイヤルすると、該加入者端末
    を収容する交換装置がカスタマシステム識別番号である
    ことを検出し、網制御装置または該カスタマシステムに
    通知することにより、該カスタマシステムまたは該網制
    御装置の情報蓄積手段に蓄積されている信号操作を促す
    ガイダンス情報を該発呼加入者端末に送信し、 該発呼加入者端末から、配布された属性情報あるいは該
    属性情報リストを基に該ガイダンス情報に従って属性情
    報の組み合わせからなる属性条件あるいは希望する属性
    情報を該カスタマシステムとの間で対話的に順次投入し
    たときには、該カスタマシステムは前記接続先自動選出
    手段により投入された属性条件を該接続先属性情報リス
    トと照合することにより、該属性条件に一致する接続先
    を1つ選出して、該網制御装置に該接続先の電話番号を
    通知し、 不一致のときには、希望する属性条件に一致する接続先
    がないことを通知するガイダンス情報を該発呼加入者端
    末に送信し、 該網制御装置は、通知された該接続先電話番号を前記交
    換装置に送出して、接続指示を行うことにより、該交換
    装置は該発呼加入者端末と選出された着信加入者端末と
    の間の通信回線を設定すること を特徴とする着信者選択
    接続方法。
  2. 【請求項2】 前記発呼加入者端末から前記カスタマシ
    ステムとの間で対話的に属性条件あるいは希望する属性
    情報を対話的に順次投入する代りに、該発呼加入者端末
    から属性条件を一括投入する場合には、該属性条件を構
    成する複数の属性情報識別コードとそれぞれの属性情報
    の中の選択肢の識別コードを含む投入情報に基づいて、
    前記接続先自動選出手段によって前記情報蓄積手段内の
    接続先属性情報リストを検索して接続先の電話番号を求
    めることを特徴とする請求項1に記載の着信者選択接続
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のガイダンス情報を格納
    する情報蓄積手段を網制御装置に配備し、該情報蓄積手
    段には、カスタマシステムごとに予め選択される汎用的
    なガイダンス情報を数種類格納し、発呼加入者端末から 投入されたダイヤル情報を基にした
    該網制御装置におけるアクセスすべきカスタマシステム
    識別を契機に、識別されたカスタマシステムによって
    予め選択されたガイダンス情報を前記網制御装置から交
    換装置に対して通知することを特徴とする着信者選択接
    続方法。
JP30236894A 1994-12-06 1994-12-06 着信者選択接続方法 Expired - Fee Related JP3210951B2 (ja)

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