JP2002007564A

JP2002007564A - 人間ドックの予約システム及び予約方法

Info

Publication number: JP2002007564A
Application number: JP2000186434A
Authority: JP
Inventors: Hideaki Tomofuji; 英明友藤
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 2000-06-21
Filing date: 2000-06-21
Publication date: 2002-01-11

Abstract

(57)【要約】【課題】ユーザが希望する人間ドックの予約ができる人
間ドックの予約システム及び方法を提供する。【解決手段】ユーザ用のユーザ端末装置１０、病院用の
病院端末装置２０及び病院とユーザとの間で行われる人
間ドックの予約を仲介する仲介業者用の仲介業者端末装
置３０がネットワーク４０で接続された人間ドックの予
約システムであって、仲介業者端末装置３０はデータベ
ース３１を備え、病院端末装置２０は、人間ドックの実
施要領を示す病院情報をネットワーク４０を介して仲介
業者端末装置３０に送信し、ユーザ端末装置１０は、人
間ドックを予約するための申込情報をネットワーク４０
を介して仲介業者端末装置３０に送信し、仲介業者端末
装置３０は、病院端末装置２０から送られてきた病院情
報をデータベース３１に登録し、このデータベース３１
に登録された病院情報とユーザ端末装置１０から送られ
てきた申込情報とに基づいて人間ドックの予約処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、人間ドックの予約
システム及び予約方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、人間ドックと呼ばれる健康診断が
行われている。この人間ドックでは複数の健診項目が実
施されることから長時間を要するので、通常は、病院に
予約して行うようになっている。この人間ドックの予約
は、ユーザが電話等で予約可能な日（空いている日）を
病院に確認してから行われる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
人間ドックの予約方法では、ユーザが希望する予約を行
うことができない場合が多い。例えば、ユーザが希望す
る病院は、予約したい日に既に予約が満杯であったり、
希望する健診項目を実施していないといったケースがし
ばしば起こる。

【０００４】本発明、このような問題を解消するために
なされたものであり、その目的は、ユーザが希望する人
間ドックの予約ができる人間ドックの予約システム及び
方法を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の第１の態様に係
る人間ドックの予約システムは、上記目的を達成するた
めに、病院用の病院端末、ユーザ用のユーザ端末及び前
記病院と前記ユーザとの間で行われる人間ドックの予約
を仲介する仲介業者用の仲介業者端末がネットワークで
接続された人間ドックの予約システムであって、前記仲
介業者端末はデータベースを備え、前記病院端末は、人
間ドックの実施要領を示す病院情報を前記ネットワーク
を介して前記仲介業者端末に送信し、前記ユーザ端末
は、人間ドックを予約するための申込情報を前記ネット
ワークを介して前記仲介業者端末に送信し、前記仲介業
者端末は、前記病院端末から送られてきた前記病院情報
を前記データベースに登録し、該データベースに登録さ
れた前記病院情報と前記ユーザ端末から送られてきた申
込情報とに基づいて人間ドックの予約処理を行う、よう
に構成されている。

【０００６】この本発明の第１の態様に係る人間ドック
の予約システムでは、前記仲介業者端末が行う予約処理
は、前記データベースに登録された複数の病院情報の中
から前記ユーザ端末から送られてきた申込情報で指定さ
れた検診条件に合致する病院の病院情報を検索し、候補
病院として前記ユーザ端末に送信する処理を含み、前記
ユーザ端末は、前記候補病院の中の１つを選択して前記
仲介業者端末に送信するように構成できる。

【０００７】また、この本発明の第１の態様に係る人間
ドックの予約システムでは、前記仲介業者端末は、前記
ユーザ端末から送られてきた前記候補病院に対して、人
間ドックの予約を受け付けた旨の情報を送信するように
構成できる。前記データベースは、更にユーザの検診履
歴を含み、前記仲介業者端末で行われる予約処理は、前
記データベースに登録された複数の病院情報の中から前
記ユーザ端末から送られてきた申込情報で指定された検
診条件を前記検診履歴に基づいて変更し、該変更された
検診条件に合致する病院の病院情報を検索し、候補病院
として前記ユーザ端末に送信する処理を含み、前記ユー
ザ端末は、前記候補病院の中の１つを選択して前記仲介
業者端末に送信するように構成できる。

【０００８】これらの場合、前記病院端末が前記仲介業
者端末に送信する病院情報は、病院名、病院の所在地、
性別、ドックの種類、予約可能日、費用及び検診項目を
含むように構成できる。また、前記ユーザ端末が前記仲
介業者に送信する申込情報は、ユーザの氏名、性別、人
間ドックの種類、希望日、病院の所在地及び費用を含む
ように構成できる。

【０００９】また、本発明の第２の態様に係る人間ドッ
クの予約方法は、上記と同様の目的で、人間ドックの実
施要領を示す病院情報がネットワークを介して病院から
仲介業者に送られ、人間ドックを予約するための申込情
報が前記ネットワークを介してユーザから仲介業者に送
られ、前記仲介業者は、前記病院から送られてきた前記
病院情報をデータベースに登録し、該データベースに登
録された前記病院情報と前記ユーザから送られてきた申
込情報とに基づいて人間ドックの予約処理を行うように
構成されている。

【００１０】この本発明の第２の態様に係る人間ドック
の予約方法では、前記仲介業者が行う予約処理は、前記
データベースに登録された複数の病院情報の中から前記
ユーザから送られてきた申込情報で指定された検診条件
に合致する病院の病院情報を検索し、候補病院として前
記ユーザに送る処理を含み、前記ユーザは、前記候補病
院の中の１つを選択して前記仲介業者に送るように構成
できる。

【００１１】また、この本発明の第２の態様に係る人間
ドックの予約方法では、前記仲介業者は、前記ユーザか
ら送られてきた前記候補病院に対して、人間ドックの予
約を受け付けた旨の情報を送るように構成できる。これ
らの場合、前記データベースは、更にユーザの検診履歴
を含み、前記仲介業者が行う予約処理は、前記データベ
ースに登録された複数の病院情報の中から前記ユーザか
ら送られてきた申込情報で指定された検診条件を前記検
診履歴に基づいて変更し、該変更された検診条件に合致
する病院の病院情報を検索し、候補病院として前記ユー
ザに送る処理を含み、前記ユーザは、前記候補病院の中
の１つを選択して前記仲介業者に送るように構成でき
る。

【００１２】また、本発明の第３の態様に係る仲介業者
端末は、上記と同様の目的で、病院用の病院端末とユー
ザ用のユーザ端末との間でネットワークを介して行われ
る人間ドックの予約を仲介する仲介業者用の仲介業者端
末であって、人間ドックの実施要領を示す病院情報を前
記病院端末から前記ネットワークを介して受信する病院
情報受信手段と、該病院情報受信手段で受信した病院情
報を登録するデータベースと、人間ドックを予約するた
めの申込情報を前記ユーザ端末から前記ネットワークを
介して受信する申込情報受信手段と、前記申込情報受信
手段で申込情報が受信された場合に、前記データベース
に登録された前記病院情報に基づいて人間ドックの予約
処理を行う処理手段、とを備えている。

【００１３】この本発明の第３の態様に係る仲介業者用
端末では、前記処理手段は、前記データベースに登録さ
れた複数の病院情報の中から前記ユーザ端末から送られ
てきた申込情報で指定された検診条件に合致する病院の
病院情報を検索し、候補病院として前記ユーザ端末に送
信し、該送信に応答して前記ユーザ端末から前記候補病
院の中から選択された１つの病院が送られてきた場合に
人間ドッグの予約を行うように構成できる。また、前記
データベースは、更にユーザの検診履歴を含み、前記処
理手段は、前記データベースに登録された複数の病院情
報の中から前記ユーザ端末から送られてきた申込情報で
指定された検診条件を前記検診履歴に基づいて変更し、
該変更された検診条件に合致する病院の病院情報を検索
し、候補病院として前記ユーザ端末に送信し、該送信に
応答して前記ユーザ端末から前記候補病院の中から選択
された１つの病院が送られてきた場合に人間ドッグの予
約を行うように構成できる。

【００１４】また、本発明の第４の態様に係る人間ドッ
グの予約の仲介方法は、病院用の病院端末とユーザ用の
ユーザ端末との間でネットワークを介して行われる人間
ドックの予約を仲介する人間ドッグの予約の仲介方法で
あって、人間ドックの実施要領を示す病院情報を前記病
院端末から前記ネットワークを介して受信し、該受信し
た病院情報をデータベースに登録し、人間ドックを予約
するための申込情報を前記ユーザ端末から前記ネットワ
ークを介して受信し、該申込情報の受信に応答して、前
記データベースに登録された前記病院情報に基づいて人
間ドックの予約を行うように構成されている。

【００１５】この本発明の第４の態様に係る人間ドッグ
の予約の仲介方法では、前記予約を行うステップにおい
て、前記データベースに登録された複数の病院情報の中
から前記ユーザ端末から送られてきた申込情報で指定さ
れた検診条件に合致する病院の病院情報を検索し、候補
病院として前記ユーザ端末に送信し、該送信に応答して
前記ユーザ端末から前記候補病院の中から選択された１
つの病院が送られてきた場合に人間ドッグの予約を行う
ように構成できる。また、前記データベースに、更にユ
ーザの検診履歴を登録し、前記予約を行うステップにお
いて、前記データベースに登録された複数の病院情報の
中から前記ユーザ端末から送られてきた申込情報で指定
された検診条件を前記検診履歴に基づいて変更し、該変
更された検診条件に合致する病院の病院情報を検索し、
候補病院として前記ユーザ端末に送信し、該送信に応答
して前記ユーザ端末から前記候補病院の中から選択され
た１つの病院が送られてきた場合に人間ドッグの予約を
行うように構成できる。

【００１６】更に、本発明の第４の態様に係る記録媒体
は、上記と同様の目的で、病院用の病院端末とユーザ用
のユーザ端末との間でネットワークを介して行われる人
間ドックの予約を仲介するためのプログラムであって、
人間ドックの実施要領を示す病院情報を前記病院端末か
ら前記ネットワークを介して受信し、該受信した病院情
報をデータベースに登録し、人間ドックを予約するため
の申込情報を前記ユーザ端末から前記ネットワークを介
して受信し、該申込情報の受信に応答して、前記データ
ベースに登録された前記病院情報に基づいて人間ドック
の予約を行う、ためのコンピュータ読み取り可能なプロ
グラムを記憶している。

【００１７】これらの場合、前記病院から前記仲介業者
に送られる病院情報は、病院名、病院の所在地、性別、
ドックの種類、予約可能日、費用及び検診項目を含むよ
うに構成できる。また、前記ユーザが前記仲介業者に送
る申込情報は、ユーザの氏名、性別、人間ドックの種
類、希望日、病院の所在地及び費用を含むように構成で
きる。

【００１８】以上のように、本発明の人間ドックの予約
システム及び予約方法によれば、ユーザが人間ドックを
予約したいとき、ユーザ端末から自分の希望する条件を
入力すると、希望する条件にあった病院の情報を検索で
き、それにより予約することができる。

【００１９】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら詳細に説明する。

【００２０】（実施の形態１）図１は本発明の実施の形
態に係る人間ドックの予約システムの構成を示す図であ
る。この人間ドックの予約システムは、ユーザ端末装置
１０、Ａ病院端末装置２０₁、Ｂ病院端末装置２０₂、仲
介業者端末装置３０及びネットワーク４０から構成され
ている。なお、以下では、特に区別する必要がある場合
を除き、Ａ病院端末装置２０₁及びＢ病院端末装置２０₂
を、「病院端末装置２０」と総称する。

【００２１】ユーザ端末装置１０には、ディスプレイ装
置１１が接続されている。また、仲介業者端末装置３０
には、ディスク装置３１が接続されている。なお、図１
では、ネットワーク４０に、病院端末装置が２台、ユー
ザ端末装置が１台接続された構成を示しているが、病院
端末装置及びユーザ端末装置の数は上記に限定されずに
任意である。

【００２２】ネットワーク４０としては、例えばインタ
ーネットを用いることができる。しかし、本発明で使用
されるネットワークはインターネットに限定されず、種
々のネットワークを用いることができる。

【００２３】ユーザ端末装置１０は、例えばパーソナル
コンピュータ、ワークステーションといった情報処理装
置、その他のネットワーク４０へ接続可能な種々の装置
で構成することができる。ユーザ端末装置１０は、ネッ
トワーク４０を介して、病院端末装置２０及び仲介業者
端末装置３０との間で相互で情報を送受する機能を備え
ている。

【００２４】ユーザ端末装置１０には、ディスプレイ装
置１１が接続されている。ユーザは、このユーザ端末装
置１０に接続されたディスプレイ装置１１を使用して人
間ドックの予約を行う。即ち、ユーザは、図２に示され
るような入力画面が表示されるので、図示しないキーボ
ードを使用して、例えばユーザの氏名、性別、希望する
人間ドックの種類、希望日、病院の所在地及び費用の上
限等を入力する。入力された情報は、入力画面の「送信
キー」がクリックされることにより、申込情報としてネ
ットワーク４０を介して仲介業者端末装置３０に送られ
る。

【００２５】また、ディスプレイ装置１１は、上記申込
情報に応答して仲介業者端末装置３０から送られてくる
候補病院を出力（表示）する。図３は、このような候補
病院の出力画面の一例を示す。この出力画面には、上記
申込情報で指定された条件を満足する病院の病院名、所
在地、健診項目、費用等の一覧が表示される。この出力
画面が表示された状態で、ユーザが住所、氏名、年齢、
性別を入力して画面上の「送信キー」をクリックするこ
とにより、人間ドックの予約が完了する。

【００２６】病院端末装置２０は、病院に設置され、当
該病院の人間ドックの実施要領を示す病院情報を管理す
る。この病院情報には、病院名、病院の所在地、性別、
ドックの種類、予約可能日、費用及び検診項目が含まれ
る。この病院情報は、定期的に仲介業者端末装置３０に
送られる。また、病院端末装置２０は、人間ドックの予
約があった場合に仲介業者端末装置３０から送られてく
る情報に基づいて、該病院端末装置２０に格納されてい
る病院情報を更新する。

【００２７】仲介業者端末装置３０は、仲介業者が運営
する会社に設置され、病院端末装置２０とユーザ端末装
置１０との間で仲介処理を行う。即ち、この仲介業者端
末装置３０は、ユーザ端末装置１０から人間ドックの予
約の申込情報が送られてきた場合に、該申込情報に応答
して、ユーザにユーザが希望する条件に合致する病院を
紹介する。そして、この紹介に応答してユーザが病院を
選択した場合に、その旨を病院端末装置２０に通知す
る。

【００２８】この仲介業者端末装置３０は、ワークステ
ーション、サーバといった情報処理装置によって構成さ
れている。この仲介業者端末装置３０は、ネットワーク
４０を介して、ユーザ端末装置１０及び病院端末装置２
０との間で情報を送受する機能を有する。この仲介業者
端末装置３０にはディスク装置３１が接続されており、
このディスク装置３１には、病院情報のデータベースが
形成されている。

【００２９】ディスク装置３１に形成されたデータベー
スは、図４に示すように、病院名、所在地１、所在地
２、性別、ドックの種類、１回に予約可能な人数、日付
１、予約済人数１、日付２、予約済人数２、日付３、予
約済人数３、費用、健診項目１〜１２等を記憶してい
る。なお、図４に示したデータベースには、Ａ病院に関
する情報しか示されていないが、Ｂ病院、その他、仲介
業者端末装置３０の管轄下にある多数の病院の情報が格
納されている。

【００３０】データベース中の「所在地１」は都道府県
名、「所在地２」は市・区名である。ユーザが入力画面
から所在地１のみ、即ち都道府県名のみ入力した場合
は、ユーザが希望する条件の病院は、指定された都道府
県の中で検索される。また、ユーザが入力画面から所在
地１及び所在地２の双方を入力した場合は、ユーザが希
望する条件の病院は、指定された市・区の中で検索され
る。

【００３１】データベース中の「ドックの種類」には、
例えば成人病健診、人間ドック、婦人健診、乳癌検査、
子宮ガン検査、胸Ｘ線検査、胃Ｘ線検査等が含まれる。
「性別」は「ドックの種類」に関連し、該ドックの種類
が男性のみ、女性のみ、男性及び女性の双方の何れに適
用されるかを示す。

【００３２】「１回に予約可能な人数」は、当該病院が
１回（例えば１日）に検査を行うことのできる人数を表
す。「日付１」と「予約済人数１」、「日付２」と「予
約済人数２」、「日付３」と「予約済人数３」は、それ
ぞれ対応しており、各日付に既に予約されている人数が
記憶される。これらの「１回に予約可能な人数」、「日
付」及び「予約済人数」によって、当該病院で人間ドッ
クの予約を受け付けることができるかどうかが判断され
る。なお、図４に示した例では、簡単のために日付とし
て３日分しか示されていないが、実際には、３日以上の
日付に対する予約済人数がデータベースに格納されるよ
うになっている。

【００３３】「費用」は、各ドックの種類で示される検
査を行った場合に必要な費用である。また、健診項目１
〜１２は、各ドックの種類で行われる検査の詳細を示
す。例えば、成人病検診では、身体検査、整理計測、血
液検査１、血液検査２、肝炎ウイルス検査、胸Ｘ線検
査、腹部Ｘ線検査、胃Ｘ線検査、尿検査及び便検査が行
われることを示している。

【００３４】次に、上述したように構成される本発明の
実施の形態１に係る人間ドックの予約システムの動作
を、図５及び図６に示したフローチャートを参照しなが
ら詳細に説明する。

【００３５】先ず、ユーザ端末装置１０の動作を、図５
に示したフローチャートを参照しながら説明する。ユー
ザ端末装置１０上で、人間ドック予約システムのプログ
ラムが起動されると、ディスプレイ装置１１上に図２に
示した入力画面が表示されて入力待ちの状態になる（ス
テップＳ１０）。この入力待ちの状態で、ユーザが必要
な項目を入力すると、入力された項目に基づいて申込情
報を生成する入力処理が実行される（ステップＳ１
１）。

【００３６】そして、必要な項目に入力が完了して送信
キーがクリックされると、申込情報が仲介業者端末装置
３０へ送信される（ステップＳ１２）。その後、仲介業
者端末装置３０からの応答を待って待機状態に入る（ス
テップＳ１３）。この待機状態で、仲介業者端末装置３
０から候補病院を表す情報が受信されると、図３に示す
ように、その候補病院の一覧がディスプレイ装置１１に
表示される（ステップＳ１４）。その後、必要項目が入
力されるのを待って待機する（ステップＳ１５）。

【００３７】この待機状態で、候補病院の１つがユーザ
によって選択され、且つ住所、氏名、年齢及び性別が入
力された後に送信キーがクリックされると、病院名、住
所、氏名、年齢及び性別が予約情報として仲介業者端末
装置３０に送信される（ステップＳ１６）。これによ
り、ユーザによる人間ドックの予約が完了する。

【００３８】次に、病院端末装置２０の動作を、図６に
示したフローチャートを参照しながら説明する。病院端
末装置２０は、起動されると、所定時刻になるのを待っ
て待機する（ステップＳ２０）。そして、所定時刻にな
ると、その時点で病院端末装置２０が保有している病院
情報を仲介業者端末装置３０に送信する（ステップＳ２
１）。

【００３９】その後、病院端末装置２０は、仲介業者端
末装置３０からの応答を待って待機状態に入る（ステッ
プＳ２２）。この待機状態で、仲介業者端末装置３０か
ら予約があった旨を表す情報が受信されると、該病院端
末装置２０が保有している病院情報を更新する（ステッ
プＳ２３）。その後、ステップＳ２０へ戻り、所定時刻
になるのを待って待機する。病院は、このようにして更
新された病院情報に基づいて、人間ドックの実施計画を
立案する。

【００４０】上記所定時刻としては、１日に１回の特定
時刻、１日に２回の特定時刻、或いは１時間置きの時刻
といったように、種々の時刻を設定することができる。
図６には示されていないが、病院端末装置２０に保有さ
れている病院情報は、病院の事情、例えば医師の不在、
設備の故障等といった情報によっても変更される。従っ
て、病院端末装置２０は、常に最新の病院情報を仲介業
者端末装置３０に送ることになる。

【００４１】次に、仲介業者端末装置３０の動作を、図
７に示したフローチャートを参照しながら説明する。仲
介業者端末装置３０は、起動されると、病院端末装置２
０から病院情報が受信されたかどうかを調べる（ステッ
プＳ３０）。そして、病院情報が受信されたことが判断
されると、その病院情報に基づいて、ディスク装置３１
に形成されたデータベースを更新する（ステップＳ３
１）。一方、上記ステップＳ３０で病院情報が受信され
ていないことが判断されるとステップＳ３１の処理はス
キップされる。

【００４２】次いで、ユーザ端末装置１０から受信があ
ったかどうかが調べられる（ステップＳ３２）。そし
て、受信がなかったことが判断されると、シーケンスは
ステップＳ３０に戻る。従って、通常の状態では、仲介
業者端末装置３０は、病院端末装置２０及びユーザ端末
装置１０からの受信を待って、ステップＳ３０〜Ｓ３２
を繰り返し実行しながら待機している。

【００４３】上記待機の状態で、ステップＳ３２でユー
ザ端末装置１０からの受信があったことが判断される
と、ステップＳ３３以下で予約処理が実行される。この
予約処理では、先ず、ステップＳ３２でなされた受信は
「問い合わせ」であるかどうかが調べられる（ステップ
Ｓ３３）。即ち、ユーザ端末装置１０から申込情報が送
られてきたかどうかが調べられる。

【００４４】そして、問い合わせであることが判断され
ると、検索処理が行われる（ステップＳ３４）。即ち、
ディスク装置３１に形成されたデータベースが検索さ
れ、申込情報で指定された条件に合致する病院が検索さ
れる。そして、検索された病院を、候補病院としてユー
ザ端末装置１０に送信する（ステップＳ３５）。これに
より、ユーザ端末装置１０のディスプレイ装置１１に
は、図３に示したような画面が表示される。一方、上記
ステップＳ３３で問い合わせでないことが判断される
と、ステップＳ３４及びＳ３５の処理はスキップされ
る。

【００４５】次いで、上記ステップＳ３２でなされた受
信は「予約」であるかどうかが調べられる（ステップＳ
３６）。即ち、図３に示した出力画面上で選択された病
院名、並びに該出力画面上で入力された住所、氏名、年
齢及び性別から成る予約情報が受信されたかどうかが調
べられる。ここで、予約であることが判断されると、こ
の予約情報に基づいてデータベースが更新される（ステ
ップＳ３７）。そして、その予約情報が病院へ送信され
る（ステップＳ３８）。これにより、病院端末装置２０
は、その病院端末装置２０が保有する病院情報を更新す
る。以上の動作により、この人間ドックの予約システム
における予約動作が完了する。

【００４６】以上説明したように、この実施の形態１に
係る人間ドックの予約システムによれば、ユーザが人間
ドックを予約したいとき、ユーザ端末装置１０から自分
の希望する条件を入力すると、希望する条件にあった病
院の情報を検索でき、検索された病院を選択することに
より予約することができる。従って、ユーザが希望する
病院が希望する日に既に予約が満杯であったり、希望す
る健診項目を実施していないといったことを予め知るこ
とができるので、人間ドックの予約に要する労苦や時間
を低減させることができる。

【００４７】（実施の形態２）この実施の形態２に係る
人間ドックの予約システムは、ユーザの健診履歴を考慮
して候補病院の検索を行うものである。

【００４８】この人間ドックの予約システムでは、仲介
業者端末装置３０には、図４に示すような病院情報に加
えて、図８に示すような個人情報が格納されている。個
人情報には、ユーザの氏名、住所１、住所２、性別、過
去に受診したドックの種類、健診年月日、年齢、電話番
号、健診項目１〜１１等が含まれる。

【００４９】以下では、実施の形態１と異なる部分を中
心に説明する。仲介業者端末装置３０では、予約処理の
中で行われる検索処理（図７のステップＳ３４）におい
て、図９に示すような検索処理が行われる。即ち、先
ず、健診履歴が存在するかどうかが調べられる（ステッ
プＳ４０）。これは、データベースに個人情報が登録さ
れているかどうかを調べることにより行われる。そし
て、健診履歴が存在することが判断されると、不要な健
診項目があるかどうかが調べられる（ステップＳ４
１）。即ち、申込情報で指定された「ドックの種類」で
行われる健診項目の中に、個人情報に含まれる健診項目
であって、所定期間を経過していない健診項目が存在す
るかどうかが調べられる。

【００５０】ここで、不要な健診項目が存在することが
判断されると、その旨のメッセージがユーザ端末装置１
０に送信される（ステップＳ４２）。このメッセージ
は、ユーザ端末装置１０に接続されたディスプレイ装置
１１に表示される。これにより、ユーザは、過去に健診
が行われているので現時点では行う必要がない健診項目
を知ることができる。次いで、不要な健診項目を除い
て、申込情報で指定された条件に合致する病院が検索さ
れる（ステップＳ４３）。一方、上記ステップＳ４０で
健診履歴が存在しないことが判断された場合、及びステ
ップＳ４１で不要な健診項目がないことが判断された場
合、申込情報で指定された条件に合致する病院が検索さ
れる（ステップＳ４４）。その後、仲介業者端末装置３
０は、ステップＳ３５以下の処理を実行する。

【００５１】以上の処理により、例えば図８に示すよう
に、人間ドックの要約を申し込んだユーザの個人情報
に、過去に成人病検診を行った旨が記憶されており、現
段階では人間ドックを行う必要がなく胃Ｘ線の健診のみ
で十分である場合は、その旨を示すメッセージがユーザ
端末装置１０に送信されると共に、胃Ｘ線の健診のみを
行う候補病院がユーザ端末装置１０に接続されたディス
プレイ装置１１に表示される。

【００５２】なお、個人情報の仲介業者端末装置３０の
データベースへの登録は、ユーザが健診を行った際に、
該ユーザの許可を受けて、病院端末装置２０から仲介業
者端末装置３０へ個人情報を送信することにより行うこ
とができる。

【００５３】あるいは、個人情報の仲介業者端末装置３
０のデータベースへの登録は、ユーザが、その所有する
ＩＣカード、磁気カードといった記録媒体に記録された
個人情報をユーザ端末装置１０で読み取り、この読み取
った個人情報をネットワーク４０を介して仲介業者端末
装置３０に送信することにより行うように構成してもよ
い。

【００５４】この場合、ユーザ端末装置１０では、図２
に示したステップＳ１１の入力処理に引き続いて、記録
媒体に記録された自己の検診履歴を含む個人情報を読み
取り、ステップＳ１２で申込情報を仲介業者へ送信する
際に、この個人情報を同時に送信するように構成する。
一方、仲介業者端末装置３０では、申込情報と同時に個
人情報が受信された場合は、図７のステップＳ３３に引
き続いて、個人情報をデータベースに登録する処理が行
われ、その後、図９に示した検索処理が行われる。

【００５５】更には、個人情報の仲介業者端末装置３０
のデータベースへの登録は、ユーザから提供された紙に
記録された個人情報を、仲介業者端末装置３０に備えら
れたキーボードを用いて入力することによりデータベー
スに登録するように構成してもよい。

【００５６】以上説明したように、この実施の形態２に
係る人間ドックの予約システムによれば、不要な受診を
避けることができるので、ユーザ及び医療機関の双方に
とって無駄を省くことができる。

【００５７】なお、上述した実施の形態１及び２では、
ユーザ端末装置１０のディスプレイ装置１１に入力画面
が表示された場合に、ユーザがキーボードを使用して必
要な情報を手で入力するように構成したが、ユーザ端末
装置１０にカード読取装置を備え、このカード読取装置
にカードを挿入することにより必要な情報を入力するよ
うに構成できる。この場合、カードとしては、ＩＣカー
ド、磁気カードその他のカードを使用することができ
る。

【００５８】

【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ユーザが希望する人間ドックの予約ができる人間ドック
の予約システム及び方法を提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態１に係る人間ドックの予約
システムの概略構成を示す図である。

【図２】本発明の実施の形態１に係る人間ドックの予約
システムのユーザ端末装置に表示される入力画面の一例
を示す図である。

【図３】本発明の実施の形態１に係る人間ドックの予約
システムのユーザ端末装置に表示される出力画面の一例
を示す図である。

【図４】本発明の実施の形態１に係る人間ドックの予約
システムで使用される病院情報のデータベースの一例を
示す図である。

【図５】本発明の実施の形態１に係る人間ドックの予約
システムにおけるユーザ端末装置の動作を説明するため
のフローチャートである。

【図６】本発明の実施の形態１に係る人間ドックの予約
システムにおける病院端末装置の動作を説明するための
フローチャートである。

【図７】本発明の実施の形態１に係る人間ドックの予約
システムにおける仲介業者端末装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。

【図８】本発明の実施の形態２に係る人間ドックの予約
システムで使用される個人情報のデータベースの一例を
示す図である。

【図９】本発明の実施の形態２に係る人間ドックの予約
システムで行われる検索処理の一例を示す図である。

【符号の説明】

１０ユーザ端末装置１１ディスプレイ装置２０（２０₁、２０₂）病院端末装置３０仲介業者端末装置３１ディスク装置４０ネットワーク

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】病院用の病院端末、ユーザ用のユーザ端
末及び前記病院と前記ユーザとの間で行われる人間ドッ
クの予約を仲介する仲介業者用の仲介業者端末がネット
ワークで接続された人間ドックの予約システムであっ
て、前記仲介業者端末はデータベースを備え、前記病院端末は、人間ドックの実施要領を示す病院情報
を前記ネットワークを介して前記仲介業者端末に送信
し、前記ユーザ端末は、人間ドックを予約するための申込情
報を前記ネットワークを介して前記仲介業者端末に送信
し、前記仲介業者端末は、前記病院端末から送られてきた前
記病院情報を前記データベースに登録し、該データベー
スに登録された前記病院情報と前記ユーザ端末から送ら
れてきた申込情報とに基づいて人間ドックの予約処理を
行う、人間ドックの予約システム。
【請求項２】前記仲介業者端末が行う予約処理は、前
記データベースに登録された複数の病院情報の中から前
記ユーザ端末から送られてきた申込情報で指定された検
診条件に合致する病院の病院情報を検索し、候補病院と
して前記ユーザ端末に送信する処理を含み、前記ユーザ
端末は、前記候補病院の中の１つを選択して前記仲介業
者端末に送信する、請求項１に記載の人間ドックの予約
システム。
【請求項３】前記仲介業者端末は、前記ユーザ端末か
ら送られてきた前記候補病院に対して、人間ドックの予
約を受け付けた旨の情報を送信する、請求項２に記載の
人間ドックの予約システム。
【請求項４】前記データベースは、更にユーザの検診
履歴を含み、前記仲介業者端末で行われる予約処理は、前記データベ
ースに登録された複数の病院情報の中から前記ユーザ端
末から送られてきた申込情報で指定された検診条件を前
記検診履歴に基づいて変更し、該変更された検診条件に
合致する病院の病院情報を検索し、候補病院として前記
ユーザ端末に送信する処理を含み、前記ユーザ端末は、
前記候補病院の中の１つを選択して前記仲介業者端末に
送信する、請求項１に記載の人間ドックの予約システ
ム。
【請求項５】前記病院端末が前記仲介業者端末に送信
する病院情報は、病院名、病院の所在地、性別、ドック
の種類、予約可能日、費用及び検診項目を含む、請求項
１乃至４の何れか１項に記載の人間ドックの予約システ
ム。
【請求項６】前記ユーザ端末が前記仲介業者に送信す
る申込情報は、ユーザの氏名、性別、人間ドックの種
類、希望日、病院の所在地及び費用を含む、請求項１乃
至５の何れか１項に記載の人間ドックの予約システム。
【請求項７】人間ドックの実施要領を示す病院情報が
ネットワークを介して病院から仲介業者に送られ、人間ドックを予約するための申込情報が前記ネットワー
クを介してユーザから仲介業者に送られ、前記仲介業者は、前記病院から送られてきた前記病院情
報をデータベースに登録し、該データベースに登録され
た前記病院情報と前記ユーザから送られてきた申込情報
とに基づいて人間ドックの予約処理を行う、人間ドック
の予約方法。
【請求項８】前記仲介業者が行う予約処理は、前記デ
ータベースに登録された複数の病院情報の中から前記ユ
ーザから送られてきた申込情報で指定された検診条件に
合致する病院の病院情報を検索し、候補病院として前記
ユーザに送る処理を含み、前記ユーザは、前記候補病院
の中の１つを選択して前記仲介業者に送る、請求項７に
記載の人間ドックの予約方法。
【請求項９】前記仲介業者は、前記ユーザから送られ
てきた前記候補病院に対して、人間ドックの予約を受け
付けた旨の情報を送る、請求項８に記載の人間ドックの
予約方法。
【請求項１０】前記データベースは、更にユーザの検
診履歴を含み、前記仲介業者が行う予約処理は、前記データベースに登
録された複数の病院情報の中から前記ユーザから送られ
てきた申込情報で指定された検診条件を前記検診履歴に
基づいて変更し、該変更された検診条件に合致する病院
の病院情報を検索し、候補病院として前記ユーザに送る
処理を含み、前記ユーザは、前記候補病院の中の１つを
選択して前記仲介業者に送る、請求項７に記載の人間ド
ックの予約方法。
【請求項１１】前記病院から前記仲介業者に送られる
病院情報は、病院名、病院の所在地、性別、ドックの種
類、予約可能日、費用及び検診項目を含む請求項７乃至
１０の何れか１項に記載の人間ドックの予約方法。
【請求項１２】前記ユーザが前記仲介業者に送る申込
情報は、ユーザの氏名、性別、人間ドックの種類、希望
日、病院の所在地及び費用を含む、請求項７乃至１１の
何れか１項に記載の人間ドックの予約方法。
【請求項１３】病院用の病院端末とユーザ用のユーザ
端末との間でネットワークを介して行われる人間ドック
の予約を仲介する仲介業者用の仲介業者端末であって、人間ドックの実施要領を示す病院情報を前記病院端末か
ら前記ネットワークを介して受信する病院情報受信手段
と、該病院情報受信手段で受信した病院情報を登録するデー
タベースと、人間ドックを予約するための申込情報を前記ユーザ端末
から前記ネットワークを介して受信する申込情報受信手
段と、前記申込情報受信手段で申込情報が受信された場合に、
前記データベースに登録された前記病院情報に基づいて
人間ドックの予約処理を行う処理手段、とを備えた仲介
業者端末。
【請求項１４】前記処理手段は、前記データベースに
登録された複数の病院情報の中から前記ユーザ端末から
送られてきた申込情報で指定された検診条件に合致する
病院の病院情報を検索し、候補病院として前記ユーザ端
末に送信し、該送信に応答して前記ユーザ端末から前記
候補病院の中から選択された１つの病院が送られてきた
場合に人間ドッグの予約を行う、請求項１３に記載の仲
介業者端末。
【請求項１５】前記データベースは、更にユーザの検
診履歴を含み、前記処理手段は、前記データベースに登録された複数の
病院情報の中から前記ユーザ端末から送られてきた申込
情報で指定された検診条件を前記検診履歴に基づいて変
更し、該変更された検診条件に合致する病院の病院情報
を検索し、候補病院として前記ユーザ端末に送信し、該
送信に応答して前記ユーザ端末から前記候補病院の中か
ら選択された１つの病院が送られてきた場合に人間ドッ
グの予約を行う、請求項１３に記載の仲介業者端末。
【請求項１６】病院用の病院端末とユーザ用のユーザ
端末との間でネットワークを介して行われる人間ドック
の予約を仲介する人間ドッグの予約の仲介方法であっ
て、人間ドックの実施要領を示す病院情報を前記病院端末か
ら前記ネットワークを介して受信し、該受信した病院情報をデータベースに登録し、人間ドックを予約するための申込情報を前記ユーザ端末
から前記ネットワークを介して受信し、該申込情報の受信に応答して、前記データベースに登録
された前記病院情報に基づいて人間ドックの予約を行
う、人間ドッグの予約の仲介方法。
【請求項１７】前記予約を行うステップでは、前記デ
ータベースに登録された複数の病院情報の中から前記ユ
ーザ端末から送られてきた申込情報で指定された検診条
件に合致する病院の病院情報を検索し、候補病院として
前記ユーザ端末に送信し、該送信に応答して前記ユーザ
端末から前記候補病院の中から選択された１つの病院が
送られてきた場合に人間ドッグの予約を行う、請求項１
６に記載の人間ドッグの予約の仲介方法。
【請求項１８】前記データベースに、更にユーザの検
診履歴を登録し、前記予約を行うステップでは、前記データベースに登録
された複数の病院情報の中から前記ユーザ端末から送ら
れてきた申込情報で指定された検診条件を前記検診履歴
に基づいて変更し、該変更された検診条件に合致する病
院の病院情報を検索し、候補病院として前記ユーザ端末
に送信し、該送信に応答して前記ユーザ端末から前記候
補病院の中から選択された１つの病院が送られてきた場
合に人間ドッグの予約を行う、請求項１６に記載の人間
ドッグの予約の仲介方法。
【請求項１９】病院用の病院端末とユーザ用のユーザ
端末との間でネットワークを介して行われる人間ドック
の予約を仲介するためのプログラムであって、人間ドックの実施要領を示す病院情報を前記病院端末か
ら前記ネットワークを介して受信し、該受信した病院情報をデータベースに登録し、人間ドックを予約するための申込情報を前記ユーザ端末
から前記ネットワークを介して受信し、該申込情報の受信に応答して、前記データベースに登録
された前記病院情報に基づいて人間ドックの予約を行
う、ためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体。