JP2003141249A - 通信による診察申込システム - Google Patents
通信による診察申込システムInfo
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- JP2003141249A JP2003141249A JP2001334207A JP2001334207A JP2003141249A JP 2003141249 A JP2003141249 A JP 2003141249A JP 2001334207 A JP2001334207 A JP 2001334207A JP 2001334207 A JP2001334207 A JP 2001334207A JP 2003141249 A JP2003141249 A JP 2003141249A
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- communication terminal
- reservation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自宅に居ながらにして医療機関に診察予約や
診察受付を行うことができるとともに、診察の順番待ち
状況なども知ることができるようにする。 【解決手段】 診療機関側のホストコンピュータ10と
受診者側の通信端末20とを例えばインターネットを介
して接続してなり、通信端末20にてホストコンピュー
タ10のホームページを開いて例えば「診察予約」をク
リックすることにより、通信端末20に「診察予約設定
画面」と「予約状況画面」とが送信され、その「予約状
況画面」を参照しながら「診察予約設定画面」に診察科
目や希望時間を入力してホストコンピュータ10に送信
する。ホストコンピュータ10は、予約可能であるかど
うかを判断し、その結果を通信端末20に送信する。
診察受付を行うことができるとともに、診察の順番待ち
状況なども知ることができるようにする。 【解決手段】 診療機関側のホストコンピュータ10と
受診者側の通信端末20とを例えばインターネットを介
して接続してなり、通信端末20にてホストコンピュー
タ10のホームページを開いて例えば「診察予約」をク
リックすることにより、通信端末20に「診察予約設定
画面」と「予約状況画面」とが送信され、その「予約状
況画面」を参照しながら「診察予約設定画面」に診察科
目や希望時間を入力してホストコンピュータ10に送信
する。ホストコンピュータ10は、予約可能であるかど
うかを判断し、その結果を通信端末20に送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、診療を受けたい者
が自宅に居ながらにして各種病院・診療所や歯科医院な
どの診療機関に診察の申し込みを行い、また、診察の順
番待ち状況なども把握できる通信による診察申込システ
ムに関するものである。
が自宅に居ながらにして各種病院・診療所や歯科医院な
どの診療機関に診察の申し込みを行い、また、診察の順
番待ち状況なども把握できる通信による診察申込システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年では、病院でも事務のコンピュータ
化が進められている。一例として、患者ごとに診察磁気
カードが作成され、来院した際にはその磁気カードを病
院の受付に設置されている端末装置に読み込ませること
により、その情報がLANで接続されたサーバーに転送
され、そのサーバーにより、診察の受付,呼出,予約な
どを管理し、また、カルテの自動検索などを行うように
している。
化が進められている。一例として、患者ごとに診察磁気
カードが作成され、来院した際にはその磁気カードを病
院の受付に設置されている端末装置に読み込ませること
により、その情報がLANで接続されたサーバーに転送
され、そのサーバーにより、診察の受付,呼出,予約な
どを管理し、また、カルテの自動検索などを行うように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、診察の
受付や予約を行うにしても、患者としては病院に行かな
ければならない。特に、その当日に診察を受けたい場
合、病院に行ってからでないと、待ち人数(待ち時間)
が分からないため、次の予定が立てにくいという不便さ
があった。
受付や予約を行うにしても、患者としては病院に行かな
ければならない。特に、その当日に診察を受けたい場
合、病院に行ってからでないと、待ち人数(待ち時間)
が分からないため、次の予定が立てにくいという不便さ
があった。
【0004】したがって、本発明の課題は、通信回線を
介して自宅において診察予約や診察受付が可能であり、
また、診察の順番待ち状況なども知ることができるよう
にして、患者にかかる時間的負担を軽減し得る通信によ
る診察申込システムを提供することにある。
介して自宅において診察予約や診察受付が可能であり、
また、診察の順番待ち状況なども知ることができるよう
にして、患者にかかる時間的負担を軽減し得る通信によ
る診察申込システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の診察申込システ
ムは、基本的に所定の通信回線を介して接続される診療
機関側のホストコンピュータと不特定多数の受診者側通
信端末とから構築される。本発明には「診察予約」シス
テム,「診察受付」システムおよび「新患申込」システ
ムが含まれる。
ムは、基本的に所定の通信回線を介して接続される診療
機関側のホストコンピュータと不特定多数の受診者側通
信端末とから構築される。本発明には「診察予約」シス
テム,「診察受付」システムおよび「新患申込」システ
ムが含まれる。
【0006】なお、本発明において「診察予約」とは診
察希望日より前の日(例えば1日前,1週間前)に行う
予約のことを言い、「診察受付」とは予約した診察希望
日の当日になって診察の申し込みを行うことを言う。な
お、この「診察受付」には、診察予約を行うことなく、
その当日に診察の申し込みを行う場合も含まれる。この
ように「診察予約」と「診察受付」を分けた理由は、診
察予約してもその予約当日に必ず来院するとは限らない
との経験則による。
察希望日より前の日(例えば1日前,1週間前)に行う
予約のことを言い、「診察受付」とは予約した診察希望
日の当日になって診察の申し込みを行うことを言う。な
お、この「診察受付」には、診察予約を行うことなく、
その当日に診察の申し込みを行う場合も含まれる。この
ように「診察予約」と「診察受付」を分けた理由は、診
察予約してもその予約当日に必ず来院するとは限らない
との経験則による。
【0007】本願の第1発明は「診察予約」に関するも
ので、上記通信端末からの送信要求により、上記ホスト
コンピュータから「診察予約」項目を含む選択項目を表
示したホームページを送信要求元の上記通信端末に送信
する第1ステップと、上記通信端末側で上記「診察予
約」が選択されると、上記ホストコンピュータからID
コード入力欄およびパスワード入力欄を含むログイン画
面を上記通信端末に送信する第2ステップと、上記通信
端末側で上記ログイン画面に入力されたIDコードとパ
スワードとを上記ホストコンピュータ側で照合する第3
ステップと、上記照合が適正になされた場合に、上記ホ
ストコンピュータより上記通信端末に診察予約設定画面
を送信する第4ステップと、上記通信端末側で上記診察
予約設定画面に入力された予約情報を、上記ホストコン
ピュータ側で予約登録データベースに登録されている他
の既登録予約情報と照合して許容可能かを判断する第5
ステップと、上記第5ステップで許容可能と判断された
場合、上記通信端末にて入力された予約情報を上記予約
登録データベースに登録するとともに、上記通信端末に
予約登録完了の情報を送信する第6ステップとを実行す
ることを特徴としている。なお、各ステップに付けられ
ている第1〜第6の各序数は、ステップの実行順序を意
味するものではない。
ので、上記通信端末からの送信要求により、上記ホスト
コンピュータから「診察予約」項目を含む選択項目を表
示したホームページを送信要求元の上記通信端末に送信
する第1ステップと、上記通信端末側で上記「診察予
約」が選択されると、上記ホストコンピュータからID
コード入力欄およびパスワード入力欄を含むログイン画
面を上記通信端末に送信する第2ステップと、上記通信
端末側で上記ログイン画面に入力されたIDコードとパ
スワードとを上記ホストコンピュータ側で照合する第3
ステップと、上記照合が適正になされた場合に、上記ホ
ストコンピュータより上記通信端末に診察予約設定画面
を送信する第4ステップと、上記通信端末側で上記診察
予約設定画面に入力された予約情報を、上記ホストコン
ピュータ側で予約登録データベースに登録されている他
の既登録予約情報と照合して許容可能かを判断する第5
ステップと、上記第5ステップで許容可能と判断された
場合、上記通信端末にて入力された予約情報を上記予約
登録データベースに登録するとともに、上記通信端末に
予約登録完了の情報を送信する第6ステップとを実行す
ることを特徴としている。なお、各ステップに付けられ
ている第1〜第6の各序数は、ステップの実行順序を意
味するものではない。
【0008】本発明の好ましい態様によると、上記第4
ステップにおいて、上記診察予約設定画面とともに、上
記ホストコンピュータから上記通信端末側に、上記受診
者の希望する来院当日の予約情報が送信される。これに
よれば、その予約情報を参照して空き時間を知ることが
できる。
ステップにおいて、上記診察予約設定画面とともに、上
記ホストコンピュータから上記通信端末側に、上記受診
者の希望する来院当日の予約情報が送信される。これに
よれば、その予約情報を参照して空き時間を知ることが
できる。
【0009】また、上記ホストコンピュータは、上記通
信端末からの予約登録に際し、例えば診察時間を30分
単位で区切り、その時間帯に予約できる人数を5人に制
限するなどのように、単位時間あたりの予約人数に制限
をかけることが好ましい。これにより、患者の待ち時間
を少なくすることができる。
信端末からの予約登録に際し、例えば診察時間を30分
単位で区切り、その時間帯に予約できる人数を5人に制
限するなどのように、単位時間あたりの予約人数に制限
をかけることが好ましい。これにより、患者の待ち時間
を少なくすることができる。
【0010】また、上記診察予約設定画面に、好ましく
は予約時間帯,診察科目および指定担当医師名の入力欄
(指定欄)を含せることにより、より的確な診察予約を
行うことができることになる。
は予約時間帯,診察科目および指定担当医師名の入力欄
(指定欄)を含せることにより、より的確な診察予約を
行うことができることになる。
【0011】本願の第2発明は「診察受付」に関し、ほ
とんど上記第1発明と同じステップを実行するが、上記
ホストコンピュータから送信された上記ホームページで
上記通信端末側で上記選択項目の中に含まれている「診
察受付」が選択されると、上記ホストコンピュータから
上記通信端末に診察受付設定画面を送信し、上記通信端
末側で上記診察受付設定画面に入力された診察受付情報
を、上記ホストコンピュータ側で診察受付登録データベ
ースに登録されている他の既登録受付情報と照合して許
容可能かを判断し、許容可能な場合には、上記通信端末
にて入力された診察受付情報を上記診察受付登録データ
ベースに登録するとともに、上記通信端末に受付登録完
了の情報を送信することを特徴としている。
とんど上記第1発明と同じステップを実行するが、上記
ホストコンピュータから送信された上記ホームページで
上記通信端末側で上記選択項目の中に含まれている「診
察受付」が選択されると、上記ホストコンピュータから
上記通信端末に診察受付設定画面を送信し、上記通信端
末側で上記診察受付設定画面に入力された診察受付情報
を、上記ホストコンピュータ側で診察受付登録データベ
ースに登録されている他の既登録受付情報と照合して許
容可能かを判断し、許容可能な場合には、上記通信端末
にて入力された診察受付情報を上記診察受付登録データ
ベースに登録するとともに、上記通信端末に受付登録完
了の情報を送信することを特徴としている。
【0012】この「診察受付」の好ましい態様によれ
ば、上記診察受付設定画面とともに、上記ホストコンピ
ュータから上記通信端末側に、上記受診者の順番待ち情
報が送信される。これにより、受診者は自宅にて自分が
何番目かを知ることができるので、順番待ちに無駄な時
間をかけないで済むことになる。
ば、上記診察受付設定画面とともに、上記ホストコンピ
ュータから上記通信端末側に、上記受診者の順番待ち情
報が送信される。これにより、受診者は自宅にて自分が
何番目かを知ることができるので、順番待ちに無駄な時
間をかけないで済むことになる。
【0013】なお、上記第1発明および第2発明におい
て、上記第1ステップから上記第3ステップに代えて、
上記通信端末から上記ホストコンピュータにアクセス要
求がなされた場合、まず、上記ホストコンピュータから
上記通信端末に上記ログイン画面を送信し、上記通信端
末側で入力された上記IDコードとパスワードの照合を
上記ホストコンピュータ側で行った後、上記ホストコン
ピュータから上記通信端末に上記ホームページを送信す
るようにしてもよい。また、上記通信端末に自動ログイ
ン機能を持たせることもできる。
て、上記第1ステップから上記第3ステップに代えて、
上記通信端末から上記ホストコンピュータにアクセス要
求がなされた場合、まず、上記ホストコンピュータから
上記通信端末に上記ログイン画面を送信し、上記通信端
末側で入力された上記IDコードとパスワードの照合を
上記ホストコンピュータ側で行った後、上記ホストコン
ピュータから上記通信端末に上記ホームページを送信す
るようにしてもよい。また、上記通信端末に自動ログイ
ン機能を持たせることもできる。
【0014】本願の第3発明は「新患申込」システムに
関するもので、上記ホストコンピュータのホームページ
には「新患申込」欄がさらに備えられ、上記通信端末か
ら上記ホームページにアクセスして「新患申込」の要求
がなされると、上記ホストコンピュータは、その通信端
末に少なくとも「氏名」「住所」「生年月日」および
「保険証番号およびその有無」の各入力欄を含む新患受
付画面を送信し、上記送信端末側で上記新患受付画面の
各入力欄に所定の情報を入力して上記ホストコンピュー
タに送信すると、上記ホストコンピュータは、その入力
情報が適正である場合にのみ新患申込者に対して当該診
察申込システムを利用可能とするIDコードとパスワー
ドを付与することを特徴としている。
関するもので、上記ホストコンピュータのホームページ
には「新患申込」欄がさらに備えられ、上記通信端末か
ら上記ホームページにアクセスして「新患申込」の要求
がなされると、上記ホストコンピュータは、その通信端
末に少なくとも「氏名」「住所」「生年月日」および
「保険証番号およびその有無」の各入力欄を含む新患受
付画面を送信し、上記送信端末側で上記新患受付画面の
各入力欄に所定の情報を入力して上記ホストコンピュー
タに送信すると、上記ホストコンピュータは、その入力
情報が適正である場合にのみ新患申込者に対して当該診
察申込システムを利用可能とするIDコードとパスワー
ドを付与することを特徴としている。
【0015】この「新患申込」システムにおいて、上記
ホストコンピュータは、上記通信端末に上記新患受付画
面を送信する際、その新患受付画面に問診票を添付し、
上記通信端末から返送される新患申込情報および問診情
報を患者登録データベースに登録するとともに、所定の
用紙に印字することができる。
ホストコンピュータは、上記通信端末に上記新患受付画
面を送信する際、その新患受付画面に問診票を添付し、
上記通信端末から返送される新患申込情報および問診情
報を患者登録データベースに登録するとともに、所定の
用紙に印字することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施形態について説明する。図1は本発明の概略構
成図であり、この通信による診察申込システムは、医療
機関側で運営されるホストコンピュータ10と、不特定
多数の受診者側の通信端末20とを備え、これらを所定
の通信回線(この例ではインターネット)で接続してな
る。なお、医療機関には総合病院,個人病院・診療所,
歯科医院なとが含まれ、また、通信端末20はパソコン
のほかに携帯端末であってもよい。
明の実施形態について説明する。図1は本発明の概略構
成図であり、この通信による診察申込システムは、医療
機関側で運営されるホストコンピュータ10と、不特定
多数の受診者側の通信端末20とを備え、これらを所定
の通信回線(この例ではインターネット)で接続してな
る。なお、医療機関には総合病院,個人病院・診療所,
歯科医院なとが含まれ、また、通信端末20はパソコン
のほかに携帯端末であってもよい。
【0017】ホストコンピュータ10は、ネットワーク
サーバー機能、ID・パスワード認証(照合)機能、予
約登録・受付登録・患者登録用の各種データベース、お
よび診察予約・診察受付・新患申込の各システムを備え
ている。ホストコンピュータ10はサーバーと呼ばれて
もよい。
サーバー機能、ID・パスワード認証(照合)機能、予
約登録・受付登録・患者登録用の各種データベース、お
よび診察予約・診察受付・新患申込の各システムを備え
ている。ホストコンピュータ10はサーバーと呼ばれて
もよい。
【0018】まず、図2のフローチャートにしたがっ
て、「診察予約」システムについて説明する。受診者の
通信端末20よりホストコンピュータ10にホームペー
ジの転送要求がなされると(ステップST1)、ホスト
コンピュータ10からその通信端末20にホームページ
が送信され(ステップST2)、通信端末20のディス
プレイに図3に示すホームページが表示される(ステッ
プST3)。
て、「診察予約」システムについて説明する。受診者の
通信端末20よりホストコンピュータ10にホームペー
ジの転送要求がなされると(ステップST1)、ホスト
コンピュータ10からその通信端末20にホームページ
が送信され(ステップST2)、通信端末20のディス
プレイに図3に示すホームページが表示される(ステッ
プST3)。
【0019】ホームページには、「診察予約」,「診察
受付」および「新患申込」の各選択肢が表示されてお
り、ここで「診察予約」がクリックされると通信端末2
0よりホストコンピュータ10に診察予約情報表示画面
(診察予約設定画面)の送信要求がなされる(ステップ
ST4)。ホストコンピュータ10は、これを受けてユ
ーザー認証に必要なログイン画面を通信端末20に送信
し、その通信端末20のディスプレイに図4に示すログ
イン画面が表示される(ステップST5,ST6)。
受付」および「新患申込」の各選択肢が表示されてお
り、ここで「診察予約」がクリックされると通信端末2
0よりホストコンピュータ10に診察予約情報表示画面
(診察予約設定画面)の送信要求がなされる(ステップ
ST4)。ホストコンピュータ10は、これを受けてユ
ーザー認証に必要なログイン画面を通信端末20に送信
し、その通信端末20のディスプレイに図4に示すログ
イン画面が表示される(ステップST5,ST6)。
【0020】このログイン画面のユーザーID(識別コ
ード)およびパスワード入力欄に、受診者にあらかじめ
付与されているIDとパスワードを入力して通信端末2
0から送信すると(ステップST)、ホストコンピュー
タ10はそのIDとパスワードが認証データベースに登
録済みかどうかを確認する(ステップST8〜ST1
0)。
ード)およびパスワード入力欄に、受診者にあらかじめ
付与されているIDとパスワードを入力して通信端末2
0から送信すると(ステップST)、ホストコンピュー
タ10はそのIDとパスワードが認証データベースに登
録済みかどうかを確認する(ステップST8〜ST1
0)。
【0021】IDとパスワードが確認できない場合に
は、ステップST5に戻って再度ログイン画面を通信端
末20に送信する。IDとパスワードが確認できた場
合、ホストコンピュータ10は、診察予約設定画面を通
信端末20に送信し、通信端末20のディスプレイに図
5に示す診察予約設定画面が表示される(ステップST
11,ST12)。
は、ステップST5に戻って再度ログイン画面を通信端
末20に送信する。IDとパスワードが確認できた場
合、ホストコンピュータ10は、診察予約設定画面を通
信端末20に送信し、通信端末20のディスプレイに図
5に示す診察予約設定画面が表示される(ステップST
11,ST12)。
【0022】この場合、ホストコンピュータ10は、診
察予約設定画面とともに、図6に示す当月予約状況画
面,図7に示す当日予約状況画面,図8に示す予約区分
選択画面,図9に示す予約時間設定画面および図10に
示す希望医師設定画面を併せて通信端末20に送信す
る。
察予約設定画面とともに、図6に示す当月予約状況画
面,図7に示す当日予約状況画面,図8に示す予約区分
選択画面,図9に示す予約時間設定画面および図10に
示す希望医師設定画面を併せて通信端末20に送信す
る。
【0023】図5の診察予約設定画面には、「ユーザー
名」入力欄,「予約区分」入力欄,「予約日」入力欄,
「予約時間」入力欄,「希望医師」入力欄,「当日予約
表示」ボタン(キー),「当月予約表示」ボタン,「予
約登録実行」ボタン,「予約削除実行」ボタンが設けら
れている。なお、「当日予約表示」の当日とは予約する
日のことであり、「当月予約表示」の当月とは予約する
日が含まれる月のことである。
名」入力欄,「予約区分」入力欄,「予約日」入力欄,
「予約時間」入力欄,「希望医師」入力欄,「当日予約
表示」ボタン(キー),「当月予約表示」ボタン,「予
約登録実行」ボタン,「予約削除実行」ボタンが設けら
れている。なお、「当日予約表示」の当日とは予約する
日のことであり、「当月予約表示」の当月とは予約する
日が含まれる月のことである。
【0024】受診者は、まず「ユーザー名」入力欄に氏
名を入力する。なお、ステップST10でのユーザー認
証時にユーザー名を自動的に入力して通信端末20に送
信することもできる。「予約区分」入力欄をクリックす
ると、図8の予約区分選択画面が開かれ、その中から予
約区分を選択する。この例では、予約区分として「妊検
(妊娠検査)」「婦人科」「小児科」が表示され、受診
者は「妊検」を選択している。
名を入力する。なお、ステップST10でのユーザー認
証時にユーザー名を自動的に入力して通信端末20に送
信することもできる。「予約区分」入力欄をクリックす
ると、図8の予約区分選択画面が開かれ、その中から予
約区分を選択する。この例では、予約区分として「妊検
(妊娠検査)」「婦人科」「小児科」が表示され、受診
者は「妊検」を選択している。
【0025】予約日を設定するには、まず、「当月予約
表示」ボタンをクリックして図6の当月予約状況画面を
開く。この実施形態において、当月予約状況画面には、
1ヶ月のカレンダー形式で各日にちを午前(AM),午
後(PM)に分けて、その予約状況が表示されている。
白丸が予約空き有りで、黒丸が予約空きなしである。
表示」ボタンをクリックして図6の当月予約状況画面を
開く。この実施形態において、当月予約状況画面には、
1ヶ月のカレンダー形式で各日にちを午前(AM),午
後(PM)に分けて、その予約状況が表示されている。
白丸が予約空き有りで、黒丸が予約空きなしである。
【0026】当月予約状況画面を見て予約を希望する日
の空きを確認した上で、「予約日」入力欄にその年,
月,日(この例では2001/12/3)を入力した
後、「当日予約表示」ボタンをクリックすると、図7の
当日予約状況画面が開かれる。この当日予約状況画面に
は、例えば9:30〜10:00のように30分単位で
予約状況が表示されている。「*」印が空きであり、こ
の実施形態では30分内の予約人数が5人に制限されて
いる。
の空きを確認した上で、「予約日」入力欄にその年,
月,日(この例では2001/12/3)を入力した
後、「当日予約表示」ボタンをクリックすると、図7の
当日予約状況画面が開かれる。この当日予約状況画面に
は、例えば9:30〜10:00のように30分単位で
予約状況が表示されている。「*」印が空きであり、こ
の実施形態では30分内の予約人数が5人に制限されて
いる。
【0027】この当日予約状況画面で空き時間を探し、
「予約時間」入力欄をクリックすると、図9の予約時間
設定画面が開かれる。この予約時間設定画面で予約時間
を入力すると、「予約時間」入力欄に「11:15〜1
1:30」のように予約した時間帯が表示される。
「予約時間」入力欄をクリックすると、図9の予約時間
設定画面が開かれる。この予約時間設定画面で予約時間
を入力すると、「予約時間」入力欄に「11:15〜1
1:30」のように予約した時間帯が表示される。
【0028】予約が入力されたかを確認するには、「当
日予約表示」ボタンを再度クリックして図7の当日予約
状況画面を呼び出す。予約入力後には、当日予約状況画
面に自分の名前が表示される。なお、秘密保持のため実
名表示は自己の通信端末のみで行われ、第三者の通信端
末では伏せ字表示となる。
日予約表示」ボタンを再度クリックして図7の当日予約
状況画面を呼び出す。予約入力後には、当日予約状況画
面に自分の名前が表示される。なお、秘密保持のため実
名表示は自己の通信端末のみで行われ、第三者の通信端
末では伏せ字表示となる。
【0029】図5の診察予約設定画面で、「希望医師」
入力欄をクリックすると、図10の希望医師設定画面が
開かれ、この中から希望する医師を選択する。特に、希
望する医師がいない場合には「指定せず」を選択する。
入力欄をクリックすると、図10の希望医師設定画面が
開かれ、この中から希望する医師を選択する。特に、希
望する医師がいない場合には「指定せず」を選択する。
【0030】このようにして、診察予約情報検索条件の
入力を終えたら、「予約登録実行」ボタンをクリックす
る。これにより、診察予約情報検索条件が通信端末20
からホストコンピュータ10に送信される(ステップS
T13,ST14)。
入力を終えたら、「予約登録実行」ボタンをクリックす
る。これにより、診察予約情報検索条件が通信端末20
からホストコンピュータ10に送信される(ステップS
T13,ST14)。
【0031】ホストコンピュータ10は、図5の診察予
約設定画面の各入力欄に入力ミスや入力漏れがないかど
うかをチェックし(ステップST15)、NG判定の場
合にはステップST11に戻って診察予約設定画面を再
度通信端末20に送信する。
約設定画面の各入力欄に入力ミスや入力漏れがないかど
うかをチェックし(ステップST15)、NG判定の場
合にはステップST11に戻って診察予約設定画面を再
度通信端末20に送信する。
【0032】ステップST15でOK判定の場合、ホス
トコンピュータ10は、診察予約情報を予約登録データ
ベースと突き合わせて検索した後(ステップST1
6)、予約情報検索結果画面を作成して通信端末20に
送信する(ステップST17,ST18)。
トコンピュータ10は、診察予約情報を予約登録データ
ベースと突き合わせて検索した後(ステップST1
6)、予約情報検索結果画面を作成して通信端末20に
送信する(ステップST17,ST18)。
【0033】通信端末20のディスプレイに表示される
予約情報検索結果画面例を図11に示す。この例では、
希望医師について、『当日希望医師は、不在ですので
「希望医師なし」として予約登録しました。』と注釈が
付記されている。なお、予約ができない場合には、『今
回の予約は登録できませんでした。』,『その時間帯は
予約できません。』などのメッセージが通信端末20の
ディスプレイに表示されることになる。
予約情報検索結果画面例を図11に示す。この例では、
希望医師について、『当日希望医師は、不在ですので
「希望医師なし」として予約登録しました。』と注釈が
付記されている。なお、予約ができない場合には、『今
回の予約は登録できませんでした。』,『その時間帯は
予約できません。』などのメッセージが通信端末20の
ディスプレイに表示されることになる。
【0034】次に、「診察受付」システムについて説明
する。この「診察受付」システムは、上記のように診察
予約した場合であっても、予約した診察希望日の当日に
通院する前に利用する。なお、診察予約を行うことなく
その当日に病院に行く場合も、この「診察受付」システ
ムを利用する。
する。この「診察受付」システムは、上記のように診察
予約した場合であっても、予約した診察希望日の当日に
通院する前に利用する。なお、診察予約を行うことなく
その当日に病院に行く場合も、この「診察受付」システ
ムを利用する。
【0035】基本的な流れは、上記「診察予約」システ
ムと同じであり、図2のフローチャートについては、
「診察予約」を「診察受付」と読み替えればよい。この
「診察受付」システムは、図3のホームページで「診察
受付」をクリックすることにより始まる。
ムと同じであり、図2のフローチャートについては、
「診察予約」を「診察受付」と読み替えればよい。この
「診察受付」システムは、図3のホームページで「診察
受付」をクリックすることにより始まる。
【0036】すなわち、通信端末20にてホストコンピ
ュータ10のホームページを開いて、「診察受付」をク
リックすると、ホストコンピュータ10から図2のログ
イン画面が通信端末20に送信され、上記「診察予約」
システムと同じく、IDとパスワードの認証が行われ
る。
ュータ10のホームページを開いて、「診察受付」をク
リックすると、ホストコンピュータ10から図2のログ
イン画面が通信端末20に送信され、上記「診察予約」
システムと同じく、IDとパスワードの認証が行われ
る。
【0037】認証が済むと、ホストコンピュータ10か
ら通信端末20に対して図12に示す診察受付設定画面
と図13に示す受付状況画面とが送信され、まず、診察
受付設定画面が通信端末20のディスプレイに表示され
る。
ら通信端末20に対して図12に示す診察受付設定画面
と図13に示す受付状況画面とが送信され、まず、診察
受付設定画面が通信端末20のディスプレイに表示され
る。
【0038】図12の診察受付設定画面には、「ユーザ
ー名」入力欄,「受付区分」入力欄,「受付日」入力
欄,「受付時間」入力欄,「希望医師」入力欄,「区分
別受付表示」ボタン(キー),「全区分受付表示」ボタ
ン,「受付の登録実行」ボタン,「受付の削除実行」ボ
タンが設けられている。
ー名」入力欄,「受付区分」入力欄,「受付日」入力
欄,「受付時間」入力欄,「希望医師」入力欄,「区分
別受付表示」ボタン(キー),「全区分受付表示」ボタ
ン,「受付の登録実行」ボタン,「受付の削除実行」ボ
タンが設けられている。
【0039】なお、「区分別受付表示」とは、診療科目
別(例えば「妊検」「婦人科」「小児科」別)で受付状
況を表示することを言い、「全区分受付表示」とは診療
科目の別なく受付状況を表示することを言う。
別(例えば「妊検」「婦人科」「小児科」別)で受付状
況を表示することを言い、「全区分受付表示」とは診療
科目の別なく受付状況を表示することを言う。
【0040】受診者は、まず「ユーザー名」入力欄に氏
名を入力する。なお、上記「診察予約」のときと同じ
く、ステップST10でのユーザー認証時にユーザー名
を自動的に入力して通信端末20に送信することもでき
る。
名を入力する。なお、上記「診察予約」のときと同じ
く、ステップST10でのユーザー認証時にユーザー名
を自動的に入力して通信端末20に送信することもでき
る。
【0041】「受付区分」入力欄には、希望する診療科
目を入力する(この例では「妊検」と入力している)。
「受付日」入力欄には、通院当日(本日)の日付を入力
する(この例では「2001/9/13」と入力してい
る)。この実施形態において、「受付時間」入力欄に
は、通信端末20が備える時計手段により、現在時刻が
自動的に入力されるようにしているが、受診者が時計を
見て現在時刻を入力するようにしてもよい。
目を入力する(この例では「妊検」と入力している)。
「受付日」入力欄には、通院当日(本日)の日付を入力
する(この例では「2001/9/13」と入力してい
る)。この実施形態において、「受付時間」入力欄に
は、通信端末20が備える時計手段により、現在時刻が
自動的に入力されるようにしているが、受診者が時計を
見て現在時刻を入力するようにしてもよい。
【0042】そして、「希望医師」入力欄に希望医師名
を入力し、希望医師が特にいない場合は「指定せず」と
入力して、「受付の登録実行」ボタンをクリックする
と、図12の診察受付設定画面にて入力された診察受付
情報検索条件が、通信端末20からホストコンピュータ
10に送信される。
を入力し、希望医師が特にいない場合は「指定せず」と
入力して、「受付の登録実行」ボタンをクリックする
と、図12の診察受付設定画面にて入力された診察受付
情報検索条件が、通信端末20からホストコンピュータ
10に送信される。
【0043】ホストコンピュータ10は、図12の診察
受付設定画面の各入力欄に入力ミスや入力漏れがないか
どうかをチェックした上で、その診察受付情報を診察受
付登録データベースと突き合わせて検索した後、受付情
報検索結果画面を作成して通信端末20に送信する。
受付設定画面の各入力欄に入力ミスや入力漏れがないか
どうかをチェックした上で、その診察受付情報を診察受
付登録データベースと突き合わせて検索した後、受付情
報検索結果画面を作成して通信端末20に送信する。
【0044】通信端末20のディスプレイに表示される
受付情報検索結果画面例を図14に示す。この例による
と、受付時間が13:53分で、受付番号が「1」とな
っており、自分の前に被診察者が誰もいないことが分か
る。
受付情報検索結果画面例を図14に示す。この例による
と、受付時間が13:53分で、受付番号が「1」とな
っており、自分の前に被診察者が誰もいないことが分か
る。
【0045】なお、上記「診察予約」システムで予約し
ている場合には、図14の受付情報検索結果画面に、そ
の予約番号,予約登録日および希望医師名を含む予約情
報が併せて表示される。この表示例では、予約番号が
「0」となっており、これは診察予約せずに通院当日に
診察受付をしたことを意味している。
ている場合には、図14の受付情報検索結果画面に、そ
の予約番号,予約登録日および希望医師名を含む予約情
報が併せて表示される。この表示例では、予約番号が
「0」となっており、これは診察予約せずに通院当日に
診察受付をしたことを意味している。
【0046】また、上記のようにして受付登録を行った
後、図12の診察受付設定画面で例えば「全区分受付表
示」ボタンをクリックすると、図13の受付状況画面が
開かれ、自分の待ち順番を知ることができる。
後、図12の診察受付設定画面で例えば「全区分受付表
示」ボタンをクリックすると、図13の受付状況画面が
開かれ、自分の待ち順番を知ることができる。
【0047】すなわち、この受付状況画面には、「受付
番号」,「受付日時」,「受付時刻」,「受付区分」,
「ユーザーID」,「予約番号」,「希望医師」および
「呼出時刻」が表示されており、すでに呼び出されて診
察室に入った患者については、「呼出時刻」欄に呼出済
みであることが表示される。したがって、図13の受付
状況画面により、自分の待ち順番が何番目であるかを知
ることができる。
番号」,「受付日時」,「受付時刻」,「受付区分」,
「ユーザーID」,「予約番号」,「希望医師」および
「呼出時刻」が表示されており、すでに呼び出されて診
察室に入った患者については、「呼出時刻」欄に呼出済
みであることが表示される。したがって、図13の受付
状況画面により、自分の待ち順番が何番目であるかを知
ることができる。
【0048】なお、同一の時間帯に予約者と非予約者の
診察受付が競合した場合には、その受付順位を予約者優
先とすることが予約の趣旨からして好ましい。また、図
12の診察受付設定画面に予約番号入力欄を設け、その
予約番号入力欄に予約番号を入力するだけで、診察受付
を可能とすることも可能である。
診察受付が競合した場合には、その受付順位を予約者優
先とすることが予約の趣旨からして好ましい。また、図
12の診察受付設定画面に予約番号入力欄を設け、その
予約番号入力欄に予約番号を入力するだけで、診察受付
を可能とすることも可能である。
【0049】さらには、上記実施形態では、診察の「受
付時間」を通信端末の時計手段により自動入力としてい
るが、受診者が「区分別受付表示」ボタンもしくは「全
区分受付表示」ボタンをクリックして、例えば図13の
受付状況画面を見て、適当な空き時間があった場合に
は、その時間を「受付時間」入力欄に入力するようにし
てもよい。
付時間」を通信端末の時計手段により自動入力としてい
るが、受診者が「区分別受付表示」ボタンもしくは「全
区分受付表示」ボタンをクリックして、例えば図13の
受付状況画面を見て、適当な空き時間があった場合に
は、その時間を「受付時間」入力欄に入力するようにし
てもよい。
【0050】図13の受付状況画面は、「全区分受付表
示」のものであるが、「区分別受付表示」ボタンがクリ
ックされた場合には、診療科目のみの受付状況画面が通
信端末のディスプレイに表示されることになる。
示」のものであるが、「区分別受付表示」ボタンがクリ
ックされた場合には、診療科目のみの受付状況画面が通
信端末のディスプレイに表示されることになる。
【0051】次に、「新患申込」システムについて説明
する。通信端末20側で図3のホームページを開いて、
「新患申込」をクリックすると、ホストコンピュータ1
0から通信端末20に図15に示す初診入力画面が送信
される。
する。通信端末20側で図3のホームページを開いて、
「新患申込」をクリックすると、ホストコンピュータ1
0から通信端末20に図15に示す初診入力画面が送信
される。
【0052】この実施形態において、初診入力画面に
は、「住所(郵便番号を含む)」入力欄,「保険証の有
無」入力欄,「氏名」入力欄,「世帯主の氏名」入力
欄,「本人の氏名フリガナ」入力欄,「電話番号」入力
欄,「生年月日」入力欄,「保険記号・番号」入力欄,
「保険証番号」入力欄,「保険有効期限」入力欄,
「(世帯主との関係を示す)区分」入力欄,「公費負担
番号」入力欄および「公費負担医療受給番号」入力欄が
設けられている。
は、「住所(郵便番号を含む)」入力欄,「保険証の有
無」入力欄,「氏名」入力欄,「世帯主の氏名」入力
欄,「本人の氏名フリガナ」入力欄,「電話番号」入力
欄,「生年月日」入力欄,「保険記号・番号」入力欄,
「保険証番号」入力欄,「保険有効期限」入力欄,
「(世帯主との関係を示す)区分」入力欄,「公費負担
番号」入力欄および「公費負担医療受給番号」入力欄が
設けられている。
【0053】通信端末20側で、これらの各入力欄に所
定の情報を入力してホストコンピュータ10に送信する
と、ホストコンピュータ10は、通信端末20側で入力
された情報があらかじめ設定されている「要項記入絶対
基準」を満足しているかどうかを判断する。
定の情報を入力してホストコンピュータ10に送信する
と、ホストコンピュータ10は、通信端末20側で入力
された情報があらかじめ設定されている「要項記入絶対
基準」を満足しているかどうかを判断する。
【0054】なお、「要項記入絶対基準」は診療機関側
で任意に設定できる。その一例として、少なくとも住
所,氏名,保険証の有無,生年月日は絶対に必要な記入
項目であり、郵便番号や電話番号,保険有効期限,区
分,公費負担番号,公費負担医療受給番号などは、記入
がなくてもよいとすることができる。
で任意に設定できる。その一例として、少なくとも住
所,氏名,保険証の有無,生年月日は絶対に必要な記入
項目であり、郵便番号や電話番号,保険有効期限,区
分,公費負担番号,公費負担医療受給番号などは、記入
がなくてもよいとすることができる。
【0055】そして、ホストコンピュータ10は、初診
入力画面に入力された情報が「要項記入絶対基準」を満
足している場合にのみ、新患申込者に上記「診察予約」
システムおよび「診察受付」システムにアクセスし得る
IDコードとパスワードを付与し、それを患者登録デー
タベースに登録する。なお、新患申込者に対する通知は
守秘上郵送することが好ましいが、インターネットなど
を利用して送信してもよい。
入力画面に入力された情報が「要項記入絶対基準」を満
足している場合にのみ、新患申込者に上記「診察予約」
システムおよび「診察受付」システムにアクセスし得る
IDコードとパスワードを付与し、それを患者登録デー
タベースに登録する。なお、新患申込者に対する通知は
守秘上郵送することが好ましいが、インターネットなど
を利用して送信してもよい。
【0056】また、この実施形態では、新患申込者に対
して図15の初診入力画面と併せて図16の問診票画面
を送信するようにしている。この問診票画面には、保険
証の有無,以前に通院履歴があるかどうか,当院を選ん
だ理由などのアンケート的事項と、現在の体調(診察を
受けたい理由)、体重,身長,血液型、既往症の有無な
どの問診事項が設定されている。
して図15の初診入力画面と併せて図16の問診票画面
を送信するようにしている。この問診票画面には、保険
証の有無,以前に通院履歴があるかどうか,当院を選ん
だ理由などのアンケート的事項と、現在の体調(診察を
受けたい理由)、体重,身長,血液型、既往症の有無な
どの問診事項が設定されている。
【0057】新患申込者側で、これらの問診事項に入力
してホストコンピュータ10に送信すると、ホストコン
ピュータ10は、その問診情報を好ましくは上記患者登
録データベースに登録した上で、上記新患申込情報とと
もに所定の用紙に印字して出力する。
してホストコンピュータ10に送信すると、ホストコン
ピュータ10は、その問診情報を好ましくは上記患者登
録データベースに登録した上で、上記新患申込情報とと
もに所定の用紙に印字して出力する。
【0058】このようにして、この「新患申込」システ
ムによれば、新患申込者は病院に出向いて手続する手間
が省けるとともに、診療機関側では煩雑な受付事務手続
きが軽減され、スムースな診察を行うことができる。
ムによれば、新患申込者は病院に出向いて手続する手間
が省けるとともに、診療機関側では煩雑な受付事務手続
きが軽減され、スムースな診察を行うことができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信によ
る診察申込システムによれば、自宅に居ながらにして医
療機関に診察予約や診察受付を行うことができる。ま
た、診察受付を行った後、受診状況画面を開くことによ
り、診察の順番待ち状況なども知ることができる。ま
た、新患申込者に対しては自動的にIDコードとパスワ
ードが付与される。
る診察申込システムによれば、自宅に居ながらにして医
療機関に診察予約や診察受付を行うことができる。ま
た、診察受付を行った後、受診状況画面を開くことによ
り、診察の順番待ち状況なども知ることができる。ま
た、新患申込者に対しては自動的にIDコードとパスワ
ードが付与される。
【図1】本発明の通信による診察申込システムの全体的
な構成を示す模式図。
な構成を示す模式図。
【図2】上記診察申込システムの診察予約時のフローチ
ャート。
ャート。
【図3】ホストコンピュータが備えるホームページ画
面。
面。
【図4】通信端末に表示されるログイン画面。
【図5】診察予約時に通信端末に表示される診察予約設
定画面。
定画面。
【図6】診察予約時に通信端末に表示される当月予約状
況画面。
況画面。
【図7】診察予約時に通信端末に表示される当日予約状
況画面。
況画面。
【図8】診察予約時に通信端末に表示される予約区分選
択画面。
択画面。
【図9】診察予約時に通信端末に表示される予約時間設
定画面。
定画面。
【図10】診察予約時に通信端末に表示される希望医師
設定画面。
設定画面。
【図11】診察予約時に通信端末に表示される予約登録
報告画面。
報告画面。
【図12】診察受付時に通信端末に表示される予約受付
設定画面。
設定画面。
【図13】診察受付時に通信端末に表示される受付状況
画面。
画面。
【図14】診察受付時に通信端末に表示される診察受付
登録報告画面。
登録報告画面。
【図15】新患申込時に通信端末に表示される初診入力
画面。
画面。
【図16】新患申込時に通信端末に表示される問診票画
面。
面。
10 ホストコンピュータ
20 通信端末
フロントページの続き
(72)発明者 島田 秀一
東京都千代田区三番町20−2 三番町パー
クライフ306 ジオジャパン株式会社内
(72)発明者 大関 正義
東京都千代田区三番町20−2 三番町パー
クライフ306 ジオジャパン株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 診療機関側のホストコンピュータと、不
特定多数の受診者側の通信端末とを所定の通信回線を介
して接続してなる通信による診察申込システムにおい
て、 上記通信端末からの送信要求により、上記ホストコンピ
ュータから「診察予約」項目を含む選択項目を表示した
ホームページを送信要求元の上記通信端末に送信する第
1ステップと、 上記通信端末側で上記「診察予約」が選択されると、上
記ホストコンピュータからIDコード入力欄およびパス
ワード入力欄を含むログイン画面を上記通信端末に送信
する第2ステップと、 上記通信端末側で上記ログイン画面に入力されたIDコ
ードとパスワードとを上記ホストコンピュータ側で照合
する第3ステップと、 上記照合が適正になされた場合に、上記ホストコンピュ
ータより上記通信端末に診察予約設定画面を送信する第
4ステップと、 上記通信端末側で上記診察予約設定画面に入力された予
約情報を、上記ホストコンピュータ側で予約登録データ
ベースに登録されている他の既登録予約情報と照合して
許容可能かを判断する第5ステップと、 上記第5ステップで許容可能と判断された場合、上記通
信端末にて入力された予約情報を上記予約登録データベ
ースに登録するとともに、上記通信端末に予約登録完了
の情報を送信する第6ステップとを実行することを特徴
とする通信による診察申込システム。 - 【請求項2】 上記第4ステップにおいて、上記診察予
約設定画面とともに、上記ホストコンピュータから上記
通信端末側に、上記受診者の希望する来院当日の予約情
報が送信される請求項1に記載の通信による診察申込シ
ステム。 - 【請求項3】 上記ホストコンピュータは、上記通信端
末からの予約登録に際し、単位時間あたりの予約人数を
制限する請求項1または2に記載の通信による診察申込
システム。 - 【請求項4】 上記診察予約設定画面には、予約時間
帯,診察科目および指定担当医師名の入力欄が含まれて
いる請求項1,2または3に記載の通信による診察申込
システム。 - 【請求項5】 診療機関側のホストコンピュータと、不
特定多数の受診者側の通信端末とを所定の通信回線を介
して接続してなる通信による診察申込システムにおい
て、 上記通信端末からの送信要求により、上記ホストコンピ
ュータから「診察予約」項目を含む選択項目を表示した
ホームページを送信要求元の上記通信端末に送信する第
1ステップと、 上記通信端末側で上記「診察受付」が選択されると、上
記ホストコンピュータからIDコード入力欄およびパス
ワード入力欄を含むログイン画面を上記通信端末に送信
する第2ステップと、 上記通信端末側で上記ログイン画面に入力されたIDコ
ードとパスワードとを上記ホストコンピュータ側で照合
する第3ステップと、 上記照合が適正になされた場合に、上記ホストコンピュ
ータより上記通信端末に診察受付設定画面を送信する第
4ステップと、 上記通信端末側で上記診察受付設定画面に入力された診
察受付情報を、上記ホストコンピュータ側で診察受付登
録データベースに登録されている他の既登録受付情報と
照合して許容可能かを判断する第5ステップと、 上記第5ステップで許容可能と判断された場合、上記通
信端末にて入力された診察受付情報を上記診察受付登録
データベースに登録するとともに、上記通信端末に受付
登録完了の情報を送信する第6ステップとを実行するこ
とを特徴とする通信による診察申込システム。 - 【請求項6】 上記第4ステップにおいて、上記診察受
付設定画面とともに、上記ホストコンピュータから上記
通信端末側に、上記受診者の順番待ち情報が送信される
請求項5に記載の通信による診察申込システム。 - 【請求項7】 上記第1ステップから上記第3ステップ
に代えて、上記通信端末から上記ホストコンピュータに
アクセス要求がなされた場合、まず、上記ホストコンピ
ュータから上記通信端末に上記ログイン画面を送信し、
上記通信端末側で入力された上記IDコードとパスワー
ドの照合を上記ホストコンピュータ側で行った後、上記
ホストコンピュータから上記通信端末に上記ホームペー
ジを送信する請求項1または5に記載の通信による診察
申込システム。 - 【請求項8】 上記ホストコンピュータのホームページ
には「新患申込」欄がさらに備えられ、上記通信端末か
ら上記ホームページにアクセスして「新患申込」の要求
がなされると、上記ホストコンピュータは、その通信端
末に少なくとも「氏名」「住所」「生年月日」および
「保険証番号およびその有無」の各入力欄を含む新患受
付画面を送信し、上記送信端末側で上記新患受付画面の
各入力欄に所定の情報を入力して上記ホストコンピュー
タに送信すると、上記ホストコンピュータは、その入力
情報が適正である場合にのみ新患申込者に対して当該診
察申込システムを利用可能とするIDコードとパスワー
ドを付与することを特徴とする請求項1または5に記載
の通信による診察申込システム。 - 【請求項9】 上記ホストコンピュータは、上記通信端
末に上記新患受付画面を送信する際、その新患受付画面
に問診票を添付し、上記通信端末から返送される新患申
込情報および問診情報を患者登録データベースに登録す
るとともに、所定の用紙に印字する請求項8に記載の通
信による診察申込システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334207A JP2003141249A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 通信による診察申込システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334207A JP2003141249A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 通信による診察申込システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003141249A true JP2003141249A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19149369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001334207A Withdrawn JP2003141249A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 通信による診察申込システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003141249A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004348420A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Obic Co Ltd | 会計処理装置及び方法並びに会計処理プログラム |
WO2012039148A1 (ja) * | 2010-09-24 | 2012-03-29 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 検査予約システム及び検査予約サーバ |
WO2015019806A1 (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | 株式会社ゼスト | 業務割当装置及び業務割当プログラム |
JP2021026529A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | サイオス株式会社 | 医療機関支援システム及び医療機関支援サーバ |
JP7054971B1 (ja) * | 2021-09-16 | 2022-04-15 | 株式会社Peco | 予約管理システム |
JP2023018222A (ja) * | 2021-07-27 | 2023-02-08 | 好昭 早川 | 無人受付システム |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001334207A patent/JP2003141249A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004348420A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Obic Co Ltd | 会計処理装置及び方法並びに会計処理プログラム |
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WO2015019806A1 (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | 株式会社ゼスト | 業務割当装置及び業務割当プログラム |
JP5847986B2 (ja) * | 2013-08-09 | 2016-01-27 | 株式会社ゼスト | 業務割当装置及び業務割当プログラム |
JP2021026529A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | サイオス株式会社 | 医療機関支援システム及び医療機関支援サーバ |
JP2023018222A (ja) * | 2021-07-27 | 2023-02-08 | 好昭 早川 | 無人受付システム |
JP7234307B2 (ja) | 2021-07-27 | 2023-03-07 | 好昭 早川 | 無人受付システム |
JP7054971B1 (ja) * | 2021-09-16 | 2022-04-15 | 株式会社Peco | 予約管理システム |
WO2023042347A1 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-03-23 | 株式会社Peco | 予約管理システム |
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