JP2004348420A - 会計処理装置及び方法並びに会計処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】作表対象期間に関する情報を入力する労力を低減することができる会計処理装置等を提供する。
【解決手段】サーバ1は、仕訳明細データ記録部2と、月次集計データを記録するための月次集計データ記録部3と、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを記録するための決算期データ記録部4と、決算期の期数、月の開始日、及び、月の終了日を含む月度期間データを記録するための月度期間データ記録部5と、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出し、抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて会計に関する表を作成する帳票作成処理部6とを具備する。
【選択図】 図2
【解決手段】サーバ1は、仕訳明細データ記録部2と、月次集計データを記録するための月次集計データ記録部3と、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを記録するための決算期データ記録部4と、決算期の期数、月の開始日、及び、月の終了日を含む月度期間データを記録するための月度期間データ記録部5と、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出し、抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて会計に関する表を作成する帳票作成処理部6とを具備する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、会計に関する表を作成するための会計処理装置に関し、さらに、会計処理方法及び会計処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、会計処理装置において、会計に関する表(例えば、日計表、元帳、財務諸表、月次推移表、部門別集計表等)の作成が行われている。
しかしながら、従来の会計処理装置においては、会計に関する表を作成するために、作表対象期間に関する情報(作表対象期間の初日及び末日、作表上の期首年月日等を含む)の入力を行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、作表対象期間に関する情報の入力に要する労力を低減することができる会計処理装置を提供することを目的とする。また、本発明は、そのような会計処理方法及び会計処理プログラムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明に係る会計処理装置は、会計に関する表を作成するための装置であって、複数の仕訳明細データを記録するための第1の記録手段と、複数の仕訳明細データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて会計に関する表を作成する作表手段とを具備する。
【0005】
ここで、複数の仕訳明細データを月毎に集計した複数の月次集計データを記録する第2の記録手段を更に具備し、作表手段が、複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された月次集計データを抽出し、抽出した月次集計データに基づいて会計に関する表を作成することとしても良い。
また、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを記録する第3の記録手段を更に具備し、作表手段が、ユーザが年月日を初日及び末日とする第1の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、複数の仕訳明細データの中から、第1の期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成することとしても良い。
【0006】
また、決算期の期数、月の開始日、及び、月の終了日を含む月度期間データを記録する第4の記録手段を更に具備し、作表手段が、ユーザが年月日が属する月の開始日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第2の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の開始日及び終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第2の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出し、抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成することとしても良い。
【0007】
また、作表手段が、ユーザが年月日が属する決算期の期首日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第3の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第3の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出し、抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成することとしても良い。
【0008】
また、本発明に係る会計処理方法は、会計に関する表を作成するための方法であって、ユーザによって入力された年月日を受信するステップ(a)と、ユーザが年月日を各々が含む複数の期間の内から選択した期間を受信するステップ(b)と、複数の仕訳明細データの中から、ユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて会計に関する表を作成するステップ(c)とを具備する。
【0009】
ここで、ステップ(c)が、複数の仕訳明細データを月毎に集計した複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された月次集計データを抽出し、抽出した月次集計データに基づいて会計に関する表を作成することとしても良い。
【0010】
また、ステップ(c)が、ステップ(b)においてユーザが年月日を初日及び末日とする第1の期間を選択した場合に、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、複数の仕訳明細データの中から、第1の期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出するステップ(c1)と、ステップ(c1)において抽出した仕訳明細データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成するステップ(c2)とを具備することとしても良い。
【0011】
また、ステップ(c)が、ステップ(b)においてユーザが年月日が属する月の開始日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第2の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の開始日及び終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第2の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出するステップ(c3)と、ステップ(c3)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成するステップ(c4)とを具備することとしても良い。
【0012】
また、ステップ(c)が、ステップ(b)においてユーザが年月日が属する決算期の期首日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第3の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第3の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出するステップ(c5)と、ステップ(c5)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成するステップ(c6)とを具備することとしても良い。
【0013】
さらに、本発明に係る会計処理プログラムは、会計に関する表を作成するためのプログラムであって、ユーザによって入力された年月日を受信する手順(a)と、ユーザが年月日を各々が含む複数の期間の内から選択した期間を受信する手順(b)と、複数の仕訳明細データの中から、ユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて会計に関する表を作成する手順(c)とをCPUに実行させる。
【0014】
ここで、手順(c)が、複数の仕訳明細データを月毎に集計した複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された月次集計データを抽出し、抽出した月次集計データに基づいて会計に関する表を作成することとしても良い。
【0015】
また、手順(c)が、手順(b)においてユーザが年月日を初日及び末日とする第1の期間を選択した場合に、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、複数の仕訳明細データの中から、第1の期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出する手順(c1)と、手順(c1)において抽出した仕訳明細データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する手順(c2)とを具備することとしても良い。
【0016】
また、手順(c)が、手順(b)においてユーザが年月日が属する月の開始日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第2の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の開始日及び終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第2の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する手順(c3)と、手順(c3)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する手順(c4)とを具備することとしても良い。
【0017】
また、手順(c)が、手順(b)においてユーザが年月日が属する決算期の期首日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第3の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第3の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する手順(c5)と、手順(c5)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する手順(c6)とを具備することとしても良い。
【0018】
上記構成によれば、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間を作表対象期間として作表を行うことができるので、作表対象期間に関する入力に要する労力を低減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る会計処理装置を用いたシステムを示す図である。図1に示すように、システム30は、本発明の一実施形態としてのサーバ1と、クライアント端末31〜3nとを具備しており、これらは、ネットワークを介して相互に接続されている。
図2は、図1のサーバ1の構成を示す図である。図2に示すように、サーバ1は、仕訳明細データ記録部2と、月次集計データ記録部3と、決算期データ記録部4と、月度期間データ記録部5と、帳票作成処理部6とを具備する。サーバ1は、クライアント端末31〜3nを使用するユーザからの指示に応じて、会計に関する表(本実施形態においては、総勘定元帳又は合計残高試算表)の作成を行う。
【0020】
仕訳明細データ記録部2は、仕訳明細データを記録する。
月次集計データ記録部3は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データを月毎に集計した月次集計データを記録する。
【0021】
決算期データ記録部4は、決算期の期数、決算期の期首日(開始日)、決算期の期末日(終了日)、及び、決算期の開始月(期首日の属する月)を表す決算期データを記録する。図3は、決算期データの一例を示す図である。本実施形態においては、決算期「97期」は、「1999年4月1日」〜「2000年3月31日」となっており、決算期「97期」の開始月は、「1999年4月」である。同様に、決算期「98期」は、「2000年4月1日」〜「2001年3月31日」となっており、決算期「98期」の開始月は、「2000年4月」であり、決算期「99期」は、「2001年4月1日」〜「2002年3月31日」となっており、決算期「99期」の開始月は、「2001年4月」である。さらに、決算期「100期」は、「2002年4月1日」〜「2003年3月31日」となっており、決算期「100期」の開始月は、「2002年4月」であり、決算期「101期」は、「2003年4月1日」〜「2004年3月31日」となっており、決算期「101期」の開始月は、「2003年4月」であり、決算期「102期」は「2004年4月1日」〜「2005年3月31日」となっており、決算期「102期」の開始月は、「2004年4月」である。
【0022】
再び図2を参照すると、月度期間データ記録部5は、決算期データによって表される各決算期内の月番号、月の称呼、月の開始日、及び、月の終了日を表す月度期間データを記録する。図4は、月度期間データの一例を示す図である。
帳票作成処理部6は、クライアント端末31〜3nを使用するユーザからの指示に応じて、総勘定元帳又は合計残高試算表の作成を行う。
【0023】
図2に示す帳票作成処理部6は、CPUとソフトウェア(プログラム)で構成することができる。このプログラムと、各種データの各々は、ハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、又は、DVD−ROM等の記録媒体に記録することができる。
【0024】
図5は、サーバ1の総勘定元帳作成処理の概要を示すフローチャートである。以下、サーバ1の総勘定元帳作成処理について、図5を参照しながら説明する。
まず、サーバ1の帳票作成処理部6が、初期画面をユーザが使用しているクライアント端末(ここでは、クライアント端末31とする)に表示させる(ステップS101)。図6は、初期画面の一例を示す図である。図6に示すように、この初期画面40は、作表対象期間の開始日を表示するための欄41、作表対象期間の終了日を表示するための欄42、作表上の期首年月日を表示するための欄43、ユーザが所望の年月日(以下、「基準日」という)を入力するための欄44を有し、さらに、第1〜第3のボタン45〜47を有している。
【0025】
ユーザは、クライアント端末31に表示された初期画面40内の欄44の中に基準日を入力し、帳票作成処理部6は、この基準日を受信する(ステップS102)。ここでは、図6に示すように、ユーザは、「2003/04/01」を欄44の中に入力するものとする。なお、ユーザが基準日を入力しない場合又はユーザがサーバ1によって管理されている日付(システム日付)を用いることを所望する場合には、サーバ1によって管理されている日付(システム日付)を基準日とすることができる。
【0026】
次に、ユーザは、クライアント端末31に表示された初期画面40内の第1〜第3のボタン45〜47のいずれかをマウス等によりクリックする。図6に示すように、第1のボタン45の中には、「基準日当日(A)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日を作表対象期間の開始日及び終了日として、総勘定元帳を作表することができる。
【0027】
また、第2のボタン46の中には、「基準月当月(S)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日の属する月の初日を作表対象期間の開始日とし、基準日の属する月の末日を作表対象期間の終了日として、総勘定元帳を作表することができる。
【0028】
さらに、第3のボタン47の中には、「会計期の選択(G)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日とは無関係に、作表対象期間の開始日及び終了日を選択して、総勘定元帳を作表することができる。
【0029】
再び図5を参照すると、帳票作成処理部6は、第1のボタン45が押下されたか否かをチェックし、第1のボタン45が押下されたと判断した場合には、処理をステップS104に移し、第1のボタン45が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS106に移す(ステップS103)。
【0030】
ステップS103にて第1のボタン45が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、基準日(ここでは、「2003/04/01」)を欄41及び42の中に表示し、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄43の中に、それぞれ表示する。なお、基準日が属する決算期の期首日は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照することにより求めることができる。図7は、基準日が欄41及び42の中に、基準日が属する決算期の期首日が欄43の中に、それぞれ表示された様子を示す図である。そして、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データの中から基準日に発生した仕訳明細データを抽出する(ステップS104)。なお、基準日に発生した仕訳明細データを抽出することに代えて、基準日に処理された仕訳明細データを抽出することとしても良い。
【0031】
次に、帳票作成処理部6は、ステップS104にて抽出された仕訳明細データに基づいて、基準日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とした総勘定元帳を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS105)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0032】
一方、ステップS103にて第1のボタン45が押下されなかったと判断した場合、帳票作成処理部6は、第2のボタン46が押下されたか否かをチェックし、第2のボタン46が押下されたと判断した場合には、処理をステップS107に移し、第2のボタン46が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS109に移す(ステップS106)。
【0033】
ステップS106にて第2のボタン46が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、基準日が属する月の開始日(ここでは、「2003/04/01」)を欄41の中に、基準日が属する月の末日(ここでは、「2003/04/30」)を欄42の中に、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄43の中に、それぞれ表示する。なお、基準日が属する月の開始日及び末日は、月度期間データ記録部5に記録されている月度期間データを参照することにより求めることができ、基準日が属する決算期の期首日は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照することにより求めることができる。図8は、基準日が属する月の開始日が欄41の中に、基準日が属する月の末日が欄42の中に、基準日が属する決算期の期首日が欄43の中に、それぞれ表示された様子を示す図である。そして、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データの中から、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データを抽出する(ステップS107)。なお、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データを抽出することに代えて、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に処理された仕訳明細データを抽出することとしても良い。
【0034】
次に、帳票作成処理部6は、ステップS107にて抽出された仕訳明細データに基づいて、基準日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とした総勘定元帳を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS108)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0035】
一方、ステップS106にて第2のボタン46が押下されなかったと判断した場合、帳票作成処理部6は、第3のボタン47が押下されたか否かをチェックし、第3のボタン47が押下されたと判断した場合には、処理をステップS110に移し、第3のボタン47が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS103に戻す(ステップS109)。
【0036】
ステップS109にて第3のボタン47が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照して、クライアント端末31に決算期を一覧表示させる(ステップS110)。ユーザは、一覧表示された決算期の中から所望の決算期を選択する(ステップS111)。
【0037】
次に、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データの中から、ステップS111にて選択された決算期の期首日〜ステップS111にて選択された決算期の期末日までの間に発生した仕訳明細データを抽出する(ステップS112)。なお、基準日に発生した仕訳明細データを抽出することに代えて、基準日に処理された仕訳明細データを抽出することとしても良い。
【0038】
そして、帳票作成処理部6は、ステップS112にて抽出された仕訳明細データに基づいて、ステップS111にて選択された決算期の期首日を作表上の期首年月日とした総勘定元帳を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS113)。
【0039】
このように、サーバ1によれば、ユーザが基準日を入力するとともに第1のボタン45又は第2のボタン46を押下することにより、基準日に発生若しくは処理された仕訳明細データに基づく総勘定元帳又は基準日が属する月に発生若しくは処理された仕訳明細データに基づく総勘定元帳を作成することができる。これにより、作表対象期間の開始日及び終了日並びに作表上の期首年月日を入力する労力を低減することができる。
【0040】
図9は、サーバ1の合計残高試算表作成処理の概要を示すフローチャートである。以下、サーバ1の合計残高試算表作成処理について、図9を参照しながら説明する。
まず、サーバ1の帳票作成処理部6が、初期画面をユーザが使用しているクライアント端末(ここでは、クライアント端末31とする)に表示させる(ステップS101)。図10は、初期画面の一例を示す図である。図10に示すように、この初期画面50は、基準日を入力するための欄51、第1〜第5のボタン52〜56、作表対象期間の開始日を表示するための欄57、作表対象期間の終了日を表示するための欄58、及び、作表上の期首年月日を表示するための欄59を有している。
【0041】
ユーザは、クライアント端末31に表示された初期画面50内の欄51の中に基準日を入力し、帳票作成処理部6は、この基準日を受信する(ステップS202)。ここでは、図10に示すように、ユーザは、「2003/05/01」を欄51の中に入力するものとする。なお、ユーザが基準日を入力しない場合又はユーザがサーバ1が管理している日付を用いることを所望する場合には、サーバ1が管理している日付を基準日とすることができる。
【0042】
次に、ユーザは、第4のボタン55又は第5のボタン56をマウス等によりクリックする(ステップS203)。図10に示すように、第4のボタン55の中には、「仕訳明細より(H)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データに基づく合計残高試算表を作表することができる。
【0043】
また、第5のボタン56の中には、「月次集計より(J)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、月次集計データ記録部3に記録されている月次集計データに基づく合計残高試算表を作表することができる。
【0044】
次に、ユーザは、クライアント端末31に表示された初期画面50内の第1〜第3のボタン52〜54のいずれかをマウス等によりクリックする。図10に示すように、第1のボタン52の中には、「基準月当月(A)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日の属する月の初日を作表対象期間の開始日とし、基準日の属する月の末日を作表対象期間の終了日として、合計残高試算表を作表することができる。
【0045】
また、第2のボタン53の中には、「基準月累計(S)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日の属する会計期の期首日を作表対象期間の開始日とし、基準日の属する月の末日を作表対象期間の終了日として、合計残高試算表を作表することができる。
【0046】
さらに、第3のボタン54の中には、「会計期の選択(G)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日とは無関係に、作表対象期間の開始日及び終了日を選択して、合計残高試算表を作表することができる。
【0047】
再び図9を参照すると、帳票作成処理部6は、第1のボタン52が押下されたか否かをチェックし、第1のボタン52が押下されたと判断した場合には、処理をステップS205に移し、第1のボタン52が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS207に移す(ステップS204)。
【0048】
ステップS204にて第1のボタン52が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、基準日が属する月の開始日(ここでは、「2003/05/01」)を欄57の中に、基準日が属する月の末日(ここでは、「2003/05/31」)を欄58の中に、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄59の中に、それぞれ表示する。なお、基準日が属する月の開始日及び末日は、月度期間データ記録部5に記録されている月度期間データを参照することにより求めることができ、基準日が属する決算期の期首日は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照することにより求めることができる。さらに、帳票作成処理部6は、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年05月度」)を欄57の下部に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年05月度」)を欄58の下部に、基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年04月度」)を欄59の下部に、それぞれ表示する。図11は、基準日が属する月の開始日が欄57の中に、基準日が属する月の末日が欄58の中に、基準日が属する決算期の期首日が欄59の中に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼が欄57の下部に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼が欄58の下部に、基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼が欄59の下部に、それぞれ表示された様子を示す図である。そして、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データ又は月次集計データ記録部3に記録されている月次集計データの中から、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する(ステップS205)。なお、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することに代えて、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することとしても良い。
【0049】
次に、帳票作成処理部6は、ステップS205にて抽出された仕訳明細データ又は月次集計データを用いて、基準日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とした合計残高試算表を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS206)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0050】
一方、ステップS204にて第1のボタン52が押下されなかったと判断した場合、帳票作成処理部6は、第2のボタン53が押下されたか否かをチェックし、第2のボタン53が押下されたと判断した場合には、処理をステップS208に移し、第2のボタン53が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS210に移す(ステップS207)。
【0051】
ステップS207にて第2のボタン53が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄57の中に、基準日が属する月の末日(ここでは、「2003/05/31」)を欄58の中に、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄59の中に、それぞれ表示する。なお、基準日が属する決算期の期首日は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照することにより求めることができ、基準日が属する月の末日は、月度期間データ記録部5に記録されている月度期間データを参照することにより求めることができる。さらに、帳票作成処理部6は、基準日が属する決算期及び基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年04月度」)を欄57の下部に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年05月度」)を欄58の下部に、基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年04月度」)を欄59の下部に、それぞれ表示する。図12は、基準日が属する決算期の期首日が欄57の中に、基準日が属する月の末日が欄58の中に、基準日が属する決算期の期首日が欄59の中に、基準日が属する決算期及び基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼が欄57の下部に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼が欄58の下部に、基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼が欄59の下部に、それぞれ表示された様子を示す図である。そして、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データ又は月次集計データ記録部3に記録されている月次集計データの中から、基準日が属する決算期の期首日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する(ステップS208)。なお、基準日が属する決算期の期首日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することに代えて、基準日が属する決算期の期首日〜基準日が属する月の末日までの間に処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することとしても良い。
【0052】
次に、帳票作成処理部6は、ステップS208にて抽出された仕訳明細データ又は月次集計データを用いて合計残高試算表を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS209)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0053】
一方、ステップS207にて第2のボタン53が押下されなかったと判断した場合、帳票作成処理部6は、第3のボタン54が押下されたか否かをチェックし、第3のボタン54が押下されたと判断した場合には、処理をステップS211に移し、第3のボタン54が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS204に戻す(ステップS210)。
【0054】
ステップS210にて第3のボタン54が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照して、クライアント端末31に決算期を一覧表示させる(ステップS211)。ユーザは、一覧表示された決算期の中から所望の決算期を選択する(ステップS212)。
【0055】
次に、帳票作成処理部6は、選択された決算期の期首日を作表対象期間の開始日、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データ又は月次集計データ記録部3に記録されている月次集計データの中から、ステップS212にて選択された決算期の期首日〜ステップS212にて選択された決算期の期末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する(ステップS213)。なお、ステップS212にて選択された決算期の期首日〜ステップS212にて選択された決算期の期末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データに代えて、ステップS212にて選択された決算期の期首日〜ステップS212にて選択された決算期の期末日までの間に処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することとしても良い。
【0056】
そして、帳票作成処理部6は、ステップS213にて抽出された仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、ステップS212にて選択された決算期の期首日を作表上の期首年月日とする合計残高試算表を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS214)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0057】
このように、サーバ1によれば、基準日を入力し、第1のボタン52又は第2のボタン53を押下することにより、基準日が属する月に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データに基づく合計残高試算表若しくは基準日が属する決算期の期首日〜基準日が属する月の末日までに発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データに基づく合計残高試算表を作成することができる。これにより、作表対象期間の開始日及び終了日並びに作表上の期首年月日を入力する労力を低減することができる。
【0058】
なお、本実施形態においては、総勘定元帳、合計残高試算表を作表することとしているが、他の表を作表することとしても良い。
【0059】
【発明の効果】
以上述べた様に、本発明によれば、作表対象期間に関する情報を入力する労力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る会計処理装置を用いたシステムの構成を示す図である。
【図2】図1のサーバ1の構成を示す図である。
【図3】図1のサーバ1において、決算期データ記録部4に記録される決算期データの一例を示す図である。
【図4】図1のサーバ1において、月度期間データ記録部5に記録される月度期間データの一例を示す図である。
【図5】図1のサーバ1の総勘定元帳作成処理を示すフローチャートである。
【図6】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図7】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図8】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図9】図1のサーバ1の合計残高試算表作成処理を示すフローチャートである。
【図10】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図11】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図12】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ
2 仕訳明細データ記録部
3 月次集計データ記録部
4 決算期データ記録部
5 月度期間データ記録部
6 帳票作成処理部
30 システム
31〜3n クライアント端末
【発明の属する技術分野】
本発明は、会計に関する表を作成するための会計処理装置に関し、さらに、会計処理方法及び会計処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、会計処理装置において、会計に関する表(例えば、日計表、元帳、財務諸表、月次推移表、部門別集計表等)の作成が行われている。
しかしながら、従来の会計処理装置においては、会計に関する表を作成するために、作表対象期間に関する情報(作表対象期間の初日及び末日、作表上の期首年月日等を含む)の入力を行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、作表対象期間に関する情報の入力に要する労力を低減することができる会計処理装置を提供することを目的とする。また、本発明は、そのような会計処理方法及び会計処理プログラムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明に係る会計処理装置は、会計に関する表を作成するための装置であって、複数の仕訳明細データを記録するための第1の記録手段と、複数の仕訳明細データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて会計に関する表を作成する作表手段とを具備する。
【0005】
ここで、複数の仕訳明細データを月毎に集計した複数の月次集計データを記録する第2の記録手段を更に具備し、作表手段が、複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された月次集計データを抽出し、抽出した月次集計データに基づいて会計に関する表を作成することとしても良い。
また、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを記録する第3の記録手段を更に具備し、作表手段が、ユーザが年月日を初日及び末日とする第1の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、複数の仕訳明細データの中から、第1の期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成することとしても良い。
【0006】
また、決算期の期数、月の開始日、及び、月の終了日を含む月度期間データを記録する第4の記録手段を更に具備し、作表手段が、ユーザが年月日が属する月の開始日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第2の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の開始日及び終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第2の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出し、抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成することとしても良い。
【0007】
また、作表手段が、ユーザが年月日が属する決算期の期首日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第3の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第3の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出し、抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成することとしても良い。
【0008】
また、本発明に係る会計処理方法は、会計に関する表を作成するための方法であって、ユーザによって入力された年月日を受信するステップ(a)と、ユーザが年月日を各々が含む複数の期間の内から選択した期間を受信するステップ(b)と、複数の仕訳明細データの中から、ユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて会計に関する表を作成するステップ(c)とを具備する。
【0009】
ここで、ステップ(c)が、複数の仕訳明細データを月毎に集計した複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された月次集計データを抽出し、抽出した月次集計データに基づいて会計に関する表を作成することとしても良い。
【0010】
また、ステップ(c)が、ステップ(b)においてユーザが年月日を初日及び末日とする第1の期間を選択した場合に、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、複数の仕訳明細データの中から、第1の期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出するステップ(c1)と、ステップ(c1)において抽出した仕訳明細データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成するステップ(c2)とを具備することとしても良い。
【0011】
また、ステップ(c)が、ステップ(b)においてユーザが年月日が属する月の開始日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第2の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の開始日及び終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第2の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出するステップ(c3)と、ステップ(c3)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成するステップ(c4)とを具備することとしても良い。
【0012】
また、ステップ(c)が、ステップ(b)においてユーザが年月日が属する決算期の期首日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第3の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第3の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出するステップ(c5)と、ステップ(c5)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成するステップ(c6)とを具備することとしても良い。
【0013】
さらに、本発明に係る会計処理プログラムは、会計に関する表を作成するためのプログラムであって、ユーザによって入力された年月日を受信する手順(a)と、ユーザが年月日を各々が含む複数の期間の内から選択した期間を受信する手順(b)と、複数の仕訳明細データの中から、ユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて会計に関する表を作成する手順(c)とをCPUに実行させる。
【0014】
ここで、手順(c)が、複数の仕訳明細データを月毎に集計した複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された月次集計データを抽出し、抽出した月次集計データに基づいて会計に関する表を作成することとしても良い。
【0015】
また、手順(c)が、手順(b)においてユーザが年月日を初日及び末日とする第1の期間を選択した場合に、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、複数の仕訳明細データの中から、第1の期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出する手順(c1)と、手順(c1)において抽出した仕訳明細データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する手順(c2)とを具備することとしても良い。
【0016】
また、手順(c)が、手順(b)においてユーザが年月日が属する月の開始日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第2の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の開始日及び終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第2の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する手順(c3)と、手順(c3)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する手順(c4)とを具備することとしても良い。
【0017】
また、手順(c)が、手順(b)においてユーザが年月日が属する決算期の期首日を初日とし、年月日が属する月の終了日を末日とする第3の期間を選択した場合に、決算期データを参照することにより年月日が属する決算期の期首日を算出し、月度期間データを参照することにより年月日が属する月の終了日を算出し、複数の仕訳明細データ又は複数の月次集計データの中から、第3の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する手順(c5)と、手順(c5)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する手順(c6)とを具備することとしても良い。
【0018】
上記構成によれば、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間を作表対象期間として作表を行うことができるので、作表対象期間に関する入力に要する労力を低減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る会計処理装置を用いたシステムを示す図である。図1に示すように、システム30は、本発明の一実施形態としてのサーバ1と、クライアント端末31〜3nとを具備しており、これらは、ネットワークを介して相互に接続されている。
図2は、図1のサーバ1の構成を示す図である。図2に示すように、サーバ1は、仕訳明細データ記録部2と、月次集計データ記録部3と、決算期データ記録部4と、月度期間データ記録部5と、帳票作成処理部6とを具備する。サーバ1は、クライアント端末31〜3nを使用するユーザからの指示に応じて、会計に関する表(本実施形態においては、総勘定元帳又は合計残高試算表)の作成を行う。
【0020】
仕訳明細データ記録部2は、仕訳明細データを記録する。
月次集計データ記録部3は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データを月毎に集計した月次集計データを記録する。
【0021】
決算期データ記録部4は、決算期の期数、決算期の期首日(開始日)、決算期の期末日(終了日)、及び、決算期の開始月(期首日の属する月)を表す決算期データを記録する。図3は、決算期データの一例を示す図である。本実施形態においては、決算期「97期」は、「1999年4月1日」〜「2000年3月31日」となっており、決算期「97期」の開始月は、「1999年4月」である。同様に、決算期「98期」は、「2000年4月1日」〜「2001年3月31日」となっており、決算期「98期」の開始月は、「2000年4月」であり、決算期「99期」は、「2001年4月1日」〜「2002年3月31日」となっており、決算期「99期」の開始月は、「2001年4月」である。さらに、決算期「100期」は、「2002年4月1日」〜「2003年3月31日」となっており、決算期「100期」の開始月は、「2002年4月」であり、決算期「101期」は、「2003年4月1日」〜「2004年3月31日」となっており、決算期「101期」の開始月は、「2003年4月」であり、決算期「102期」は「2004年4月1日」〜「2005年3月31日」となっており、決算期「102期」の開始月は、「2004年4月」である。
【0022】
再び図2を参照すると、月度期間データ記録部5は、決算期データによって表される各決算期内の月番号、月の称呼、月の開始日、及び、月の終了日を表す月度期間データを記録する。図4は、月度期間データの一例を示す図である。
帳票作成処理部6は、クライアント端末31〜3nを使用するユーザからの指示に応じて、総勘定元帳又は合計残高試算表の作成を行う。
【0023】
図2に示す帳票作成処理部6は、CPUとソフトウェア(プログラム)で構成することができる。このプログラムと、各種データの各々は、ハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、又は、DVD−ROM等の記録媒体に記録することができる。
【0024】
図5は、サーバ1の総勘定元帳作成処理の概要を示すフローチャートである。以下、サーバ1の総勘定元帳作成処理について、図5を参照しながら説明する。
まず、サーバ1の帳票作成処理部6が、初期画面をユーザが使用しているクライアント端末(ここでは、クライアント端末31とする)に表示させる(ステップS101)。図6は、初期画面の一例を示す図である。図6に示すように、この初期画面40は、作表対象期間の開始日を表示するための欄41、作表対象期間の終了日を表示するための欄42、作表上の期首年月日を表示するための欄43、ユーザが所望の年月日(以下、「基準日」という)を入力するための欄44を有し、さらに、第1〜第3のボタン45〜47を有している。
【0025】
ユーザは、クライアント端末31に表示された初期画面40内の欄44の中に基準日を入力し、帳票作成処理部6は、この基準日を受信する(ステップS102)。ここでは、図6に示すように、ユーザは、「2003/04/01」を欄44の中に入力するものとする。なお、ユーザが基準日を入力しない場合又はユーザがサーバ1によって管理されている日付(システム日付)を用いることを所望する場合には、サーバ1によって管理されている日付(システム日付)を基準日とすることができる。
【0026】
次に、ユーザは、クライアント端末31に表示された初期画面40内の第1〜第3のボタン45〜47のいずれかをマウス等によりクリックする。図6に示すように、第1のボタン45の中には、「基準日当日(A)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日を作表対象期間の開始日及び終了日として、総勘定元帳を作表することができる。
【0027】
また、第2のボタン46の中には、「基準月当月(S)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日の属する月の初日を作表対象期間の開始日とし、基準日の属する月の末日を作表対象期間の終了日として、総勘定元帳を作表することができる。
【0028】
さらに、第3のボタン47の中には、「会計期の選択(G)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日とは無関係に、作表対象期間の開始日及び終了日を選択して、総勘定元帳を作表することができる。
【0029】
再び図5を参照すると、帳票作成処理部6は、第1のボタン45が押下されたか否かをチェックし、第1のボタン45が押下されたと判断した場合には、処理をステップS104に移し、第1のボタン45が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS106に移す(ステップS103)。
【0030】
ステップS103にて第1のボタン45が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、基準日(ここでは、「2003/04/01」)を欄41及び42の中に表示し、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄43の中に、それぞれ表示する。なお、基準日が属する決算期の期首日は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照することにより求めることができる。図7は、基準日が欄41及び42の中に、基準日が属する決算期の期首日が欄43の中に、それぞれ表示された様子を示す図である。そして、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データの中から基準日に発生した仕訳明細データを抽出する(ステップS104)。なお、基準日に発生した仕訳明細データを抽出することに代えて、基準日に処理された仕訳明細データを抽出することとしても良い。
【0031】
次に、帳票作成処理部6は、ステップS104にて抽出された仕訳明細データに基づいて、基準日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とした総勘定元帳を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS105)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0032】
一方、ステップS103にて第1のボタン45が押下されなかったと判断した場合、帳票作成処理部6は、第2のボタン46が押下されたか否かをチェックし、第2のボタン46が押下されたと判断した場合には、処理をステップS107に移し、第2のボタン46が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS109に移す(ステップS106)。
【0033】
ステップS106にて第2のボタン46が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、基準日が属する月の開始日(ここでは、「2003/04/01」)を欄41の中に、基準日が属する月の末日(ここでは、「2003/04/30」)を欄42の中に、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄43の中に、それぞれ表示する。なお、基準日が属する月の開始日及び末日は、月度期間データ記録部5に記録されている月度期間データを参照することにより求めることができ、基準日が属する決算期の期首日は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照することにより求めることができる。図8は、基準日が属する月の開始日が欄41の中に、基準日が属する月の末日が欄42の中に、基準日が属する決算期の期首日が欄43の中に、それぞれ表示された様子を示す図である。そして、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データの中から、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データを抽出する(ステップS107)。なお、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データを抽出することに代えて、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に処理された仕訳明細データを抽出することとしても良い。
【0034】
次に、帳票作成処理部6は、ステップS107にて抽出された仕訳明細データに基づいて、基準日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とした総勘定元帳を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS108)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0035】
一方、ステップS106にて第2のボタン46が押下されなかったと判断した場合、帳票作成処理部6は、第3のボタン47が押下されたか否かをチェックし、第3のボタン47が押下されたと判断した場合には、処理をステップS110に移し、第3のボタン47が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS103に戻す(ステップS109)。
【0036】
ステップS109にて第3のボタン47が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照して、クライアント端末31に決算期を一覧表示させる(ステップS110)。ユーザは、一覧表示された決算期の中から所望の決算期を選択する(ステップS111)。
【0037】
次に、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データの中から、ステップS111にて選択された決算期の期首日〜ステップS111にて選択された決算期の期末日までの間に発生した仕訳明細データを抽出する(ステップS112)。なお、基準日に発生した仕訳明細データを抽出することに代えて、基準日に処理された仕訳明細データを抽出することとしても良い。
【0038】
そして、帳票作成処理部6は、ステップS112にて抽出された仕訳明細データに基づいて、ステップS111にて選択された決算期の期首日を作表上の期首年月日とした総勘定元帳を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS113)。
【0039】
このように、サーバ1によれば、ユーザが基準日を入力するとともに第1のボタン45又は第2のボタン46を押下することにより、基準日に発生若しくは処理された仕訳明細データに基づく総勘定元帳又は基準日が属する月に発生若しくは処理された仕訳明細データに基づく総勘定元帳を作成することができる。これにより、作表対象期間の開始日及び終了日並びに作表上の期首年月日を入力する労力を低減することができる。
【0040】
図9は、サーバ1の合計残高試算表作成処理の概要を示すフローチャートである。以下、サーバ1の合計残高試算表作成処理について、図9を参照しながら説明する。
まず、サーバ1の帳票作成処理部6が、初期画面をユーザが使用しているクライアント端末(ここでは、クライアント端末31とする)に表示させる(ステップS101)。図10は、初期画面の一例を示す図である。図10に示すように、この初期画面50は、基準日を入力するための欄51、第1〜第5のボタン52〜56、作表対象期間の開始日を表示するための欄57、作表対象期間の終了日を表示するための欄58、及び、作表上の期首年月日を表示するための欄59を有している。
【0041】
ユーザは、クライアント端末31に表示された初期画面50内の欄51の中に基準日を入力し、帳票作成処理部6は、この基準日を受信する(ステップS202)。ここでは、図10に示すように、ユーザは、「2003/05/01」を欄51の中に入力するものとする。なお、ユーザが基準日を入力しない場合又はユーザがサーバ1が管理している日付を用いることを所望する場合には、サーバ1が管理している日付を基準日とすることができる。
【0042】
次に、ユーザは、第4のボタン55又は第5のボタン56をマウス等によりクリックする(ステップS203)。図10に示すように、第4のボタン55の中には、「仕訳明細より(H)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データに基づく合計残高試算表を作表することができる。
【0043】
また、第5のボタン56の中には、「月次集計より(J)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、月次集計データ記録部3に記録されている月次集計データに基づく合計残高試算表を作表することができる。
【0044】
次に、ユーザは、クライアント端末31に表示された初期画面50内の第1〜第3のボタン52〜54のいずれかをマウス等によりクリックする。図10に示すように、第1のボタン52の中には、「基準月当月(A)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日の属する月の初日を作表対象期間の開始日とし、基準日の属する月の末日を作表対象期間の終了日として、合計残高試算表を作表することができる。
【0045】
また、第2のボタン53の中には、「基準月累計(S)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日の属する会計期の期首日を作表対象期間の開始日とし、基準日の属する月の末日を作表対象期間の終了日として、合計残高試算表を作表することができる。
【0046】
さらに、第3のボタン54の中には、「会計期の選択(G)」という文字列が表示されており、ユーザは、このボタンをクライアント端末31のマウス等でクリックすることにより、基準日とは無関係に、作表対象期間の開始日及び終了日を選択して、合計残高試算表を作表することができる。
【0047】
再び図9を参照すると、帳票作成処理部6は、第1のボタン52が押下されたか否かをチェックし、第1のボタン52が押下されたと判断した場合には、処理をステップS205に移し、第1のボタン52が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS207に移す(ステップS204)。
【0048】
ステップS204にて第1のボタン52が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、基準日が属する月の開始日(ここでは、「2003/05/01」)を欄57の中に、基準日が属する月の末日(ここでは、「2003/05/31」)を欄58の中に、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄59の中に、それぞれ表示する。なお、基準日が属する月の開始日及び末日は、月度期間データ記録部5に記録されている月度期間データを参照することにより求めることができ、基準日が属する決算期の期首日は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照することにより求めることができる。さらに、帳票作成処理部6は、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年05月度」)を欄57の下部に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年05月度」)を欄58の下部に、基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年04月度」)を欄59の下部に、それぞれ表示する。図11は、基準日が属する月の開始日が欄57の中に、基準日が属する月の末日が欄58の中に、基準日が属する決算期の期首日が欄59の中に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼が欄57の下部に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼が欄58の下部に、基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼が欄59の下部に、それぞれ表示された様子を示す図である。そして、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データ又は月次集計データ記録部3に記録されている月次集計データの中から、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する(ステップS205)。なお、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することに代えて、基準日が属する月の開始日〜基準日が属する月の末日までの間に処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することとしても良い。
【0049】
次に、帳票作成処理部6は、ステップS205にて抽出された仕訳明細データ又は月次集計データを用いて、基準日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とした合計残高試算表を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS206)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0050】
一方、ステップS204にて第1のボタン52が押下されなかったと判断した場合、帳票作成処理部6は、第2のボタン53が押下されたか否かをチェックし、第2のボタン53が押下されたと判断した場合には、処理をステップS208に移し、第2のボタン53が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS210に移す(ステップS207)。
【0051】
ステップS207にて第2のボタン53が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄57の中に、基準日が属する月の末日(ここでは、「2003/05/31」)を欄58の中に、基準日が属する決算期の期首日(ここでは、「2003/04/01」)を欄59の中に、それぞれ表示する。なお、基準日が属する決算期の期首日は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照することにより求めることができ、基準日が属する月の末日は、月度期間データ記録部5に記録されている月度期間データを参照することにより求めることができる。さらに、帳票作成処理部6は、基準日が属する決算期及び基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年04月度」)を欄57の下部に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年05月度」)を欄58の下部に、基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼(ここでは、「101期 03年04月度」)を欄59の下部に、それぞれ表示する。図12は、基準日が属する決算期の期首日が欄57の中に、基準日が属する月の末日が欄58の中に、基準日が属する決算期の期首日が欄59の中に、基準日が属する決算期及び基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼が欄57の下部に、基準日が属する決算期及び基準日が属する月の称呼が欄58の下部に、基準日が属する決算期の期首日が属する月の称呼が欄59の下部に、それぞれ表示された様子を示す図である。そして、帳票作成処理部6は、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データ又は月次集計データ記録部3に記録されている月次集計データの中から、基準日が属する決算期の期首日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する(ステップS208)。なお、基準日が属する決算期の期首日〜基準日が属する月の末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することに代えて、基準日が属する決算期の期首日〜基準日が属する月の末日までの間に処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することとしても良い。
【0052】
次に、帳票作成処理部6は、ステップS208にて抽出された仕訳明細データ又は月次集計データを用いて合計残高試算表を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS209)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0053】
一方、ステップS207にて第2のボタン53が押下されなかったと判断した場合、帳票作成処理部6は、第3のボタン54が押下されたか否かをチェックし、第3のボタン54が押下されたと判断した場合には、処理をステップS211に移し、第3のボタン54が押下されなかったと判断した場合には、処理をステップS204に戻す(ステップS210)。
【0054】
ステップS210にて第3のボタン54が押下されたと判断した場合、帳票作成処理部6は、決算期データ記録部4に記録されている決算期データを参照して、クライアント端末31に決算期を一覧表示させる(ステップS211)。ユーザは、一覧表示された決算期の中から所望の決算期を選択する(ステップS212)。
【0055】
次に、帳票作成処理部6は、選択された決算期の期首日を作表対象期間の開始日、仕訳明細データ記録部2に記録されている仕訳明細データ又は月次集計データ記録部3に記録されている月次集計データの中から、ステップS212にて選択された決算期の期首日〜ステップS212にて選択された決算期の期末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する(ステップS213)。なお、ステップS212にて選択された決算期の期首日〜ステップS212にて選択された決算期の期末日までの間に発生した仕訳明細データ又は月次集計データに代えて、ステップS212にて選択された決算期の期首日〜ステップS212にて選択された決算期の期末日までの間に処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出することとしても良い。
【0056】
そして、帳票作成処理部6は、ステップS213にて抽出された仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、ステップS212にて選択された決算期の期首日を作表上の期首年月日とする合計残高試算表を作成し、クライアント端末31に表示させる(ステップS214)。帳票作成処理部6は、その後処理を終了する。
【0057】
このように、サーバ1によれば、基準日を入力し、第1のボタン52又は第2のボタン53を押下することにより、基準日が属する月に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データに基づく合計残高試算表若しくは基準日が属する決算期の期首日〜基準日が属する月の末日までに発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データに基づく合計残高試算表を作成することができる。これにより、作表対象期間の開始日及び終了日並びに作表上の期首年月日を入力する労力を低減することができる。
【0058】
なお、本実施形態においては、総勘定元帳、合計残高試算表を作表することとしているが、他の表を作表することとしても良い。
【0059】
【発明の効果】
以上述べた様に、本発明によれば、作表対象期間に関する情報を入力する労力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る会計処理装置を用いたシステムの構成を示す図である。
【図2】図1のサーバ1の構成を示す図である。
【図3】図1のサーバ1において、決算期データ記録部4に記録される決算期データの一例を示す図である。
【図4】図1のサーバ1において、月度期間データ記録部5に記録される月度期間データの一例を示す図である。
【図5】図1のサーバ1の総勘定元帳作成処理を示すフローチャートである。
【図6】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図7】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図8】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図9】図1のサーバ1の合計残高試算表作成処理を示すフローチャートである。
【図10】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図11】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【図12】図1のクライアント端末31に表示される画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ
2 仕訳明細データ記録部
3 月次集計データ記録部
4 決算期データ記録部
5 月度期間データ記録部
6 帳票作成処理部
30 システム
31〜3n クライアント端末
Claims (15)
- 会計に関する表を作成するための装置であって、
複数の仕訳明細データを記録するための第1の記録手段と、
前記複数の仕訳明細データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて会計に関する表を作成する作表手段と、
を具備する会計処理装置。 - 前記複数の仕訳明細データを月毎に集計した複数の月次集計データを記録するための第2の記録手段を更に具備し、
前記作表手段が、前記複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された月次集計データを抽出し、抽出した月次集計データに基づいて会計に関する表を作成する、請求項1記載の会計処理装置。 - 決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを記録するための第3の記録手段を更に具備し、
前記作表手段が、ユーザが前記年月日を初日及び末日とする第1の期間を選択した場合に、前記決算期データを参照することにより前記年月日が属する決算期の期首日を算出し、前記複数の仕訳明細データの中から、前記第1の期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて、前記年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する、請求項1又は2記載の会計処理装置。 - 決算期の期数、月の開始日、及び、月の終了日を含む月度期間データを記録するための第4の記録手段を更に具備し、
前記作表手段が、ユーザが前記年月日が属する月の開始日を初日とし、前記年月日が属する月の終了日を末日とする第2の期間を選択した場合に、前記決算期データを参照することにより前記年月日が属する決算期の期首日を算出し、前記月度期間データを参照することにより前記年月日が属する月の開始日及び終了日を算出し、前記複数の仕訳明細データ又は前記複数の月次集計データの中から、前記第2の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出し、抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、前記年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の会計処理装置。 - 前記作表手段が、ユーザが前記年月日が属する決算期の期首日を初日とし、前記年月日が属する月の終了日を末日とする第3の期間を選択した場合に、前記決算期データを参照することにより前記年月日が属する決算期の期首日を算出し、前記月度期間データを参照することにより前記年月日が属する月の終了日を算出し、前記複数の仕訳明細データ又は前記複数の月次集計データの中から、前記第3の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出し、抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、前記年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の会計処理装置。
- 会計に関する表を作成するための方法であって、
ユーザによって入力された年月日を受信するステップ(a)と、
ユーザが前記年月日を各々が含む複数の期間の内から選択した期間を受信するステップ(b)と、
複数の仕訳明細データの中から、ユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて会計に関する表を作成するステップ(c)と、
を具備する会計処理方法。 - ステップ(c)が、前記複数の仕訳明細データを月毎に集計した複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された月次集計データを抽出し、抽出した月次集計データに基づいて会計に関する表を作成する、請求項6記載の会計処理方法。
- ステップ(c)が、
ステップ(b)においてユーザが前記年月日を初日及び末日とする第1の期間を選択した場合に、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを参照することにより前記年月日が属する決算期の期首日を算出し、前記複数の仕訳明細データの中から、前記第1の期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出するステップ(c1)と、
ステップ(c1)において抽出した仕訳明細データに基づいて、前記年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成するステップ(c2)とを具備する、請求項6又は7記載の会計処理方法。 - ステップ(c)が、
ステップ(b)においてユーザが前記年月日が属する月の開始日を初日とし、前記年月日が属する月の終了日を末日とする第2の期間を選択した場合に、前記決算期データを参照することにより前記年月日が属する決算期の期首日を算出し、前記月度期間データを参照することにより前記年月日が属する月の開始日及び終了日を算出し、前記複数の仕訳明細データ又は前記複数の月次集計データの中から、前記第2の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出するステップ(c3)と、
ステップ(c3)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、前記年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成するステップ(c4)とを具備する、請求項6〜8のいずれか1項に記載の会計処理方法。 - ステップ(c)が、
ステップ(b)においてユーザが前記年月日が属する決算期の期首日を初日とし、前記年月日が属する月の終了日を末日とする第3の期間を選択した場合に、前記決算期データを参照することにより前記年月日が属する決算期の期首日を算出し、前記月度期間データを参照することにより前記年月日が属する月の終了日を算出し、前記複数の仕訳明細データ又は前記複数の月次集計データの中から、前記第3の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出するステップ(c5)と、
ステップ(c5)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、前記年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成するステップ(c6)とを具備する、請求項6〜8のいずれか1項に記載の会計処理方法。 - 会計に関する表を作成するためのプログラムであって、
ユーザによって入力された年月日を受信する手順(a)と、
ユーザが前記年月日を各々が含む複数の期間の内から選択した期間を受信する手順(b)と、
複数の仕訳明細データの中から、ユーザによって選択された期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出し、抽出した仕訳明細データに基づいて会計に関する表を作成する手順(c)と、
をCPUに実行させるためのプログラム。 - 手順(c)が、前記複数の仕訳明細データを月毎に集計した複数の月次集計データの中から、ユーザによって入力された年月日を各々が含む複数の期間の内のユーザによって選択された期間内に発生又は処理された月次集計データを抽出し、抽出した月次集計データに基づいて会計に関する表を作成する、請求項11記載の会計処理プログラム。
- 手順(c)が、手順(b)においてユーザが前記年月日を初日及び末日とする第1の期間を選択した場合に、決算期の期数、決算期の期首日、及び、決算期の終了日を含む決算期データを参照することにより前記年月日が属する決算期の期首日を算出し、前記複数の仕訳明細データの中から、前記第1の期間内に発生又は処理された仕訳明細データを抽出する手順(c1)と、
手順(c1)において抽出した仕訳明細データに基づいて、前記年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する手順(c2)とを具備する、請求項12記載の会計処理プログラム。 - 手順(c)が、手順(b)においてユーザが前記年月日が属する月の開始日を初日とし、前記年月日が属する月の終了日を末日とする第2の期間を選択した場合に、前記決算期データを参照することにより前記年月日が属する決算期の期首日を算出し、前記月度期間データを参照することにより前記年月日が属する月の開始日及び終了日を算出し、前記複数の仕訳明細データ又は前記複数の月次集計データの中から、前記第2の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する手順(c3)と、
手順(c3)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、前記年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する手順(c4)とを具備する、請求項11〜13のいずれか1項に記載の会計処理プログラム。 - 手順(c)が、
手順(b)においてユーザが前記年月日が属する決算期の期首日を初日とし、前記年月日が属する月の終了日を末日とする第3の期間を選択した場合に、前記決算期データを参照することにより前記年月日が属する決算期の期首日を算出し、前記月度期間データを参照することにより前記年月日が属する月の終了日を算出し、前記複数の仕訳明細データ又は前記複数の月次集計データの中から、前記第3の期間内に発生又は処理された仕訳明細データ又は月次集計データを抽出する手順(c5)と、
手順(c5)において抽出した仕訳明細データ又は月次集計データに基づいて、前記年月日が属する決算期の期首日を作表上の期首年月日とする会計に関する表を作成する手順(c6)とを具備する、請求項11〜14のいずれか1項に記載の会計処理プログラム。
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