JP5430802B1 - コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供プログラム - Google Patents

コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供プログラム Download PDF

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    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor

Abstract

管理サーバ(20)は、制御部(21)、レビュー記憶部(24)、配信リスト記憶部(25)を備える。レビュー記憶部(24)に記録されたレビューを利用して書籍が指定された場合、制御部(21)は、通常よりも拡大された閲覧可能範囲を特定して、サンプルページを提供する。更に、レビュー投稿があった場合、制御部(21)は、配信リスト記憶部(25)において、レビュー投稿者の閲覧範囲を拡大する。レビューを利用してコンテンツが購入された場合や、レビューを利用しての閲覧延べ人数が閲覧基準数より多い場合、制御部(21)は、配信リスト記憶部(25)においてレビュー投稿者の閲覧範囲を拡大する。

Description

本発明は、電子書籍等のコンテンツについて、コンテンツの利用促進を図るためのコンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供プログラムに関する。
今日、通信ネットワークを介して、各種コンテンツが配信されている。このコンテンツの中には、動画、音楽、ゲームや電子書籍がある。例えば、電子書籍を閲覧する場合、電子書籍閲覧ソフトウェア(電子書籍ビューア)を、パソコンやスマートフォンにインストールする。そして、いわゆる電子書籍サイトから電子書籍をダウンロードし、それを電子書籍ビューアにより閲覧することができる。
ところで、このようなコンテンツを広く展開するために、コンテンツについての情報を、インターネット上のサイト等において公開することがある。例えば、ユーザ参加型の電子ブック出版システムにより、最新情報や有用な情報を広く収集して、電子ブックデータ(電子書籍)の充実化を図る技術が検討されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献に記載されたシステムにおいては、情報収集手段が、電子ブックデータを格納したコンテナにユーザ操作により付加された提供情報を、ホストコンピュータ側の記憶装置に収集する。編集手段は、収集した提供情報の全部又は一部を編集して、電子ブックデータに付加する。配布手段は、編集された提供情報を、出版社から出版された電子ブックデータに付加して配布する。
また、投稿されたコメント(記事)について、評価ユーザから評価の投票を受け付けるとともに、その評価が、所定の条件を満たす場合に、その評価ユーザに対して、より多くのポイントを付与するコメント管理システムを提供する技術も検討されている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献に記載されたシステムにおいては、アプリケーションサーバは、コメント評価ユーザクライアントを経由して評価ユーザからコメントに対する評価の投票を受信すると、それをデータベースに記憶する。アプリケーションサーバは、1つのコメントに対する評価レコードをデータベースから取得し、どの評価が多数を占めているかを判定する。そして、多数を占めた評価と同じ評価をした評価ユーザに、より高いポイントを付与する。
特開2002−132774号公報(第1頁、図1) 特開2009−20724号公報(第1頁、図1)
インターネットで提供されている各種コンテンツについて、評価情報(レビュー)が公開されている。第三者は、これらのレビューを参照して、所望のコンテンツを探すことができる。しかしながら、このようなレビューの投稿数が少ないと、レビューを用いてのコンテンツの展開を図ることが難しい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、電子書籍等のコンテンツの提供時に、レビュー投稿者に対して、利用可能範囲の拡大という特典を付与することにより、コンテンツの利用促進を図るためのコンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供プログラムを提供することにある。
〔1〕上記問題点を解決するために、コンテンツについてのレビュー投稿者のユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツのレビュー情報を記憶したレビュー記憶部と、前記ユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツの利用可能範囲を記録した利用情報記憶部と、ネットワークを介して、ユーザ端末に接続された制御部とを備えたコンテンツ提供システムにおいて、前記制御部が、コンテンツを提供したユーザ端末から、前記コンテンツに対するレビューを取得した場合には、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて前記レビューを前記レビュー記憶部に登録し、他のユーザのユーザ端末に対して、前記レビュー記憶部に記録されたレビューを提供し、前記レビューに基づいて、前記コンテンツを提供した場合には、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて、通常の利用可能範囲よりも拡大された利用可能範囲を前記利用情報記憶部に登録することを要旨とする。これにより、他のユーザにコンテンツの提供(例えば、サンプルコンテンツの利用や閲覧、コンテンツの購入等)を促したレビュー投稿者に対して優遇を提供できるので、レビュー投稿を促進することができる。
〔2〕上記コンテンツ提供システムにおいて、前記レビューに基づいて、他のユーザに提供したコンテンツ数を計数し、前記コンテンツ数が基準値を超えた場合に、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大することが好ましい。これにより、第三者に影響力があるレビューの投稿者に優遇を提供し、レビュー投稿を促すことができる。
〔3〕上記コンテンツ提供システムにおいて、前記レビューに基づいて、他のユーザがコンテンツを購入することにより、コンテンツを提供した場合に、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大することが好ましい。これにより、第三者に影響力があるレビューの投稿者に優遇を提供し、レビュー投稿を促すことができる。
〔4〕上記コンテンツ提供システムにおいて、前記レビュー記憶部に、各レビューの投稿時期に関する情報を更に記録し、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大する場合には、前記レビュー投稿者によるレビューの投稿時期を特定し、前記投稿時期における他のユーザのレビュー投稿状況を特定し、前記レビュー投稿状況に応じて拡大範囲を決定することが好ましい。これにより、先駆的なレビューの投稿者に対して優遇を図ることができる。
〔5〕上記コンテンツ提供システムにおいて、前記レビュー記憶部に、各レビューの評価情報を更に記録し、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大する場合には、前記レビュー投稿者によるレビューの評価情報を特定し、前記評価情報に基づいて拡大範囲を決定することが好ましい。これにより、より良いレビューの投稿を促進することができる。
〔6〕上記コンテンツ提供システムにおいて、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大する場合には、前記レビュー投稿者が利用するソーシャルネットワークサービスシステムを特定し、前記ソーシャルネットワークサービスシステムから、前記レビュー投稿者のユーザ関係者数を取得し、前記ユーザ関係者数に基づいて拡大範囲を決定することが好ましい。これにより、ソーシャルネットワークサービスにおける第三者に対する影響力を評価し、この影響力に基づいて優遇を提供することができる。
〔7〕上記コンテンツ提供システムにおいて、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大する場合には、前記レビュー投稿者のユーザ端末から、拡大を希望する領域についての情報を取得し、前記利用情報記憶部に記録することが好ましい。これにより、ユーザが希望する範囲を利用することができるので、レビュー投稿を促進することができる。
〔8〕上記コンテンツ提供システムにおいて、前記拡大を希望する領域についての重み付け情報を取得し、前記重み付け情報に基づいて、拡大範囲を特定することを要旨とする。これにより、コンテンツの内容に応じて、拡大範囲をコントロールすることができる。
〔9〕コンテンツについてのレビュー投稿者のユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツのレビュー情報を記憶したレビュー記憶部と、前記ユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツの利用可能範囲を記録した利用情報記憶部と、ネットワークを介して、ユーザ端末に接続された制御部とを備えたコンテンツ提供システムを用いて、コンテンツを提供する方法において、前記制御部が、コンテンツを提供したユーザ端末から、前記コンテンツに対するレビューを取得した場合には、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて前記レビューを前記レビュー記憶部に登録し、他のユーザのユーザ端末に対して、前記レビュー記憶部に記録されたレビューを提供し、前記レビューに基づいて、前記コンテンツを提供した場合には、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて、通常の利用可能範囲よりも拡大された利用可能範囲を前記利用情報記憶部に登録することを要旨とする。これにより、レビュー投稿者に対して優遇を提供できるので、レビュー投稿を促進することができる。
〔10〕コンテンツについてのレビュー投稿者のユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツのレビュー情報を記憶したレビュー記憶部と、前記ユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツの利用可能範囲を記録した利用情報記憶部と、ネットワークを介して、ユーザ端末に接続された制御部とを備えたコンテンツ提供システムを用いて、コンテンツを提供するプログラムにおいて、前記制御部を、コンテンツを提供したユーザ端末から、前記コンテンツに対するレビューを取得した場合には、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて前記レビューを前記レビュー記憶部に登録し、他のユーザのユーザ端末に対して、前記レビュー記憶部に記録されたレビューを提供し、前記レビューに基づいて、前記コンテンツを提供した場合には、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて、通常の利用可能範囲よりも拡大された利用可能範囲を前記利用情報記憶部に登録する処理部として機能させることを要旨とする。これにより、レビュー投稿者に対して優遇を提供できるので、レビュー投稿を促進することができる。
本開示によれば、電子書籍等のコンテンツの提供時に、レビュー投稿者に対して、利用可能範囲の拡大という特典を付与することにより、コンテンツの利用促進を図ることができる。
本実施形態のシステム概略図。 本実施形態の電子書籍記憶部に記録されたデータの説明図。 本実施形態のユーザ管理記憶部に記録されたデータの説明図。 本実施形態のレビュー記憶部に記録されたデータの説明図。 本実施形態の配信リスト記憶部に記録されたデータの説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の画面の説明図であって、(a)はコンテンツ初期画面、(b)はコンテンツ表示画面、(c)はサンプルページ終了画面、(d)はレビュー登録画面の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。
以下、本開示を具体化した一実施形態を、図1〜図8に従って説明する。本実施形態では、コンテンツとして電子書籍を、ユーザに対して提供するためのコンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供プログラムとして説明する。
本実施形態では、図1に示すように、クライアント端末10や管理サーバ20が、ネットワークを介して接続されている。
クライアント端末10は、電子書籍を閲覧するユーザが保有するコンピュータ端末である。クライアント端末10としては、パソコンやスマートフォン等を用いることが可能である。クライアント端末10は、出力部(ディスプレイ等)や入力部(キーボードやポインティングデバイス等)を備えている。このクライアント端末10には、電子書籍ビューアがインストールされており、インターネットや記録媒体を介して取得した電子書籍の内容を表示することができる。また、クライアント端末10は、Webページを閲覧可能なウェブブラウザを搭載する。
ユーザは、クライアント端末10の入力部を操作して、電子書籍ビューア上の各種ボタンの押下により、表示される書籍のページを前後に移動し、各種メニューを表示させることができる。また、ユーザは、クライアント端末10の入力部を操作して、ウェブページをスクロールし、各種ボタンを押下して各種の要求やコマンドを実行させ、また検索画面等の入力ボックスに文字、記号、数字、その他の情報を入力することができる。
管理サーバ20は、ユーザに対してコンテンツ(ここでは電子書籍)を提供するためのコンピュータシステムである。
図1に示すように、管理サーバ20は、制御部21、電子書籍記憶部22、ユーザ管理記憶部23、レビュー記憶部24、配信リスト記憶部25(利用情報記憶部)を備えている。
制御部21は、ユーザに対して提供する電子書籍を制御する処理を行なう。制御部21は、処理部としてのCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(ユーザ管理段階、閲覧制御段階、レビュー管理段階、優遇管理段階等の各処理)を行なう。このためのコンテンツ提供プログラムを実行することにより、制御部21は、ユーザ管理部211、閲覧制御部212、レビュー管理部213、優遇管理部214等として機能する。
ユーザ管理部211は、電子書籍を利用するユーザを認証する処理を実行する。
閲覧制御部212は、ユーザに提供する電子書籍を管理する処理を実行する。この閲覧制御部212は、コンテンツを購入していないユーザに対して、コンテンツの一部(サンプルページ)の試読を許可する。このために、閲覧制御部212は、サンプルページにおいて閲覧可能範囲を特定する情報を保持している。本実施形態では、閲覧可能範囲を特定するために、電子書籍において閲覧を許容する所定割合(通常割合や拡大割合)に関するデータを保持している。
レビュー管理部213は、ユーザが投稿したレビューを管理する処理を実行する。レビュー管理部213は、レビュー投稿により、閲覧可能範囲を拡大するための投稿拡大割合に関するデータを保持している。
優遇管理部214は、ユーザに対して提供する特典を管理する処理を実行する。この優遇管理部214は、レビューに基づいて電子書籍を購入した場合に、レビュー投稿者に適用する優遇割合に関するデータを保持している。更に、優遇管理部214は、レビューを閲覧したユーザの人数(閲覧延べ人数)に応じて特典の付与を判定するための閲覧基準数に関するデータを保持している。
図2に示すように、電子書籍記憶部22には、ユーザに提供する電子書籍を管理するための電子書籍管理レコード220が記録される。この電子書籍管理レコード220は、ユーザに提供する電子書籍が登録された場合に記録される。電子書籍管理レコード220には、書籍ID、ページ数、価格、書籍名、出版社、分野、電子書籍に関するデータが含まれる。
書籍IDデータ領域には、各ユーザに提供するコンテンツ(ここでは、電子書籍)を特定するための識別子に関するデータが記録される。
ページ数データ領域には、このコンテンツの全体の大きさ(電子書籍においては全ページ数)に関するデータが記録される。
価格データ領域には、この電子書籍の購入価格に関するデータが記録される。
書籍名データ領域には、この電子書籍の名称に関するデータが記録される。
出版社データ領域には、この電子書籍の提供者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
分野データ領域には、この電子書籍が属する分野を特定するための識別子に関するデータが記録される。
電子書籍データ領域には、ユーザに提供されるコンテンツが記録される。
図3に示すように、ユーザ管理記憶部23には、電子書籍の提供サービスを利用するユーザを管理するためのユーザ管理レコード230が記録される。このユーザ管理レコード230は、ユーザ登録の申請を受け付けた場合に記録される。ユーザ管理レコード230には、ユーザID、パスワード、連絡先、アカウントに関するデータが含まれる。
ユーザIDデータ領域には、各ユーザを特定するための識別子に関するデータが記録される。
パスワードデータ領域には、このユーザを認証するためのパスワードに関するデータが記録される。
連絡先データ領域には、このユーザの連絡先(例えば電子メールアドレス)に関するデータが記録される。
アカウントデータ領域には、このユーザが属しているSNS(ソーシャルネットワークサービス)において用いているアカウントに関するデータが記録される。
図4に示すように、レビュー記憶部24には、電子書籍を閲覧したユーザから取得したレビュー(電子書籍についての評価情報や感想)を管理するためのレビュー管理レコード240が記録される。このレビュー管理レコード240は、ユーザからレビューを取得した場合に記録される。レビュー管理レコード240には、レビューID、ユーザID、書籍ID、投稿日時、タイトル、本文、閲覧者、評価に関するデータが含まれる。
レビューIDデータ領域には、各レビューを特定するための識別子に関するデータが記録される。
ユーザIDデータ領域には、このレビューを投稿したユーザを特定するための識別子に関するデータが記録される。
書籍IDデータ領域には、このレビューが投稿された電子書籍を特定するための識別子に関するデータが記録される。
投稿日時データ領域には、このレビューが投稿された時期(年月日及び時刻)を特定するための識別子に関するデータが記録される。
タイトルデータ領域には、投稿されたレビューのタイトルに関するデータが記録される。
本文データ領域には、電子書籍に対する評価結果や感想に関するデータが記録される。
閲覧者データ領域には、このレビューを利用して、電子書籍を閲覧したユーザを特定するための識別子(ユーザID)に関するデータが記録される。この閲覧者のユーザIDは、レビューの閲覧者によって、電子書籍の閲覧を検知した場合に追加、記録される。
評価データ領域には、このレビューに対する評価を特定するための識別子に関するデータが記録される。この評価は、レビューの閲覧者によって、レビューについての評価を取得した場合に追加、記録される。
図5に示すように、配信リスト記憶部25には、各ユーザに対して提供可能なコンテンツの範囲を管理するための配信管理レコード250が記録される。この配信管理レコード250は、ユーザが最初に電子書籍を閲覧した場合に記録される。配信管理レコード250には、ユーザID、書籍ID、閲覧日時、閲覧可能範囲に関するデータが含まれる。
ユーザIDデータ領域には、ユーザを特定するための識別子に関するデータが記録される。
書籍IDデータ領域には、このユーザに提供される電子書籍を特定するための識別子に関するデータが記録される。
閲覧日時データ領域には、このユーザが、この電子書籍を最後に閲覧した時期(年月日及び時刻)に関するデータが記録される。
閲覧可能範囲データ領域には、このユーザにおいて、このコンテンツ(電子書籍)を利用できる範囲(閲覧できる範囲)を特定するための情報が記録される。本実施形態では、閲覧可能な最終ページに関するデータが記録される。
上記のように構成されたシステムを用いて、電子書籍を閲覧する場合の処理手順や、ユーザに対して優遇を付与する場合の処理手順について説明する。
(電子書籍の閲覧処理)
まず、図6を用いて、電子書籍の閲覧処理を説明する。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、ユーザ認証処理を実行する(ステップS101)。具体的には、ユーザが電子書籍を閲覧する場合、クライアント端末10を用いて、管理サーバ20にアクセスする。この場合、管理サーバ20の制御部21のユーザ管理部211は、クライアント端末10のディスプレイに、ユーザ認証画面を出力する。このユーザ認証画面には、ユーザID及びパスワードの入力欄が設けられている。これらの入力欄に所定の内容が入力された場合、ユーザ管理部211は、クライアント端末10から、ユーザID及びパスワード)を取得する。ユーザ管理部211は、ユーザ管理記憶部23において、取得したユーザID及びパスワードが記録されたユーザ管理レコード230を検索する。取得したユーザID及びパスワードが記録されたユーザ管理レコード230を抽出できた場合、ユーザ認証を終了する。一方、ユーザID及びパスワードが記録されたユーザ管理レコード230を抽出できない場合には、クライアント端末10に対してエラーメッセージを通知してサービスの提供を終了する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、書籍の指定処理を実行する(ステップS102)。具体的には、制御部21の閲覧制御部212は、クライアント端末10のディスプレイに書籍選択画面を出力する。この書籍選択画面においては、検索対象の書籍のキーワードを入力することができる。クライアント端末10からキーワードを取得した閲覧制御部212は、このキーワードが書籍名や分野に含まれる書籍候補を、電子書籍記憶部22から抽出する。次に、閲覧制御部212は、書籍候補をクライアント端末10のディスプレイに出力する。そして、閲覧制御部212は、クライアント端末10において、選択された書籍の書籍IDを取得する。
また、閲覧制御部212は、ユーザの閲覧履歴をクライアント端末10のディスプレイに出力して、この閲覧履歴に基づいて書籍を特定することも可能である。この場合には、配信リスト記憶部25において、閲覧日時が近いものから抽出する。
更に、投稿されたレビューに基づいて、書籍を指定することも可能である。本実施形態では、レビューの中に、レビュー対象の電子書籍にアクセスするためのリンク情報(URL)を設定しておく。このURLには、レビューIDを変数として含めておく。そして、このURLを利用してのアクセスを受け付けた場合、アクセス要求に含まれるレビューIDに基づいて、レビュー対象の電子書籍の書籍ID及びレビュー投稿者のユーザIDを特定する。
そして、図8(a)に示すように、閲覧制御部212は、クライアント端末10のディスプレイに、コンテンツ初期画面500を出力する。ここで、「レビューを見る」ボタンの選択を検知した場合には、閲覧制御部212は、レビュー記憶部24から、この電子書籍の書籍IDが記録されたレビュー管理レコード240を抽出する。そして、閲覧制御部212は、クライアント端末10のディスプレイに、抽出したレビュー管理レコード240のタイトルや本文を出力する。
ここで、「サンプル閲覧」ボタンの選択を検知した場合には、管理サーバ20の制御部21は、初回利用かどうかについての判定処理を実行する(ステップS103)。具体的には、制御部21の閲覧制御部212は、配信リスト記憶部25に、このユーザのユーザID、選択された書籍の書籍IDが記録された配信管理レコード250が登録されているかどうかを確認する。ユーザID及び書籍IDが記録されている配信管理レコード250を抽出できない場合には、初回利用と判定する。
初回利用と判定した場合(ステップS103において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、他者のレビューを利用したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS104)。具体的には、制御部21の閲覧制御部212は、アクセス要求において、レビューを特定するための変数が含まれているかどうかを確認する。アクセス要求においてレビューIDを抽出できない場合には、他者のレビューを利用していないと判定する。
他者のレビューを利用していないと判定した場合(ステップS104において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、通常の閲覧可能範囲の特定処理を実行する(ステップS105)。具体的には、制御部21の閲覧制御部212は、電子書籍記憶部22において、閲覧希望の電子書籍の書籍IDが記録された電子書籍管理レコード220を特定する。そして、閲覧制御部212は、特定した電子書籍管理レコード220からページ数を取得する。次に、閲覧制御部212は、このページ数に通常割合を乗算することにより、サンプルページ数を算出する。次に、閲覧制御部212は、ユーザID、書籍ID、閲覧日時(現在日時)を記録した配信管理レコード250を生成し、配信リスト記憶部25に登録する。この配信管理レコード250の閲覧可能範囲データ領域には、算出したサンプルページ数を記録する。
一方、他者のレビューを利用していると判定した場合(ステップS104において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、拡大された閲覧可能範囲の特定処理を実行する(ステップS106)。具体的には、制御部21の閲覧制御部212は、電子書籍管理レコード220から取得したページ数に、拡大割合を乗算することにより、サンプルページ数を算出する。次に、閲覧制御部212は、ユーザID、書籍ID、閲覧日時(現在日時)、算出したサンプルページ数を記録した配信管理レコード250を生成し、配信リスト記憶部25に登録する。更に、閲覧制御部212は、レビューIDが記録されたレビュー管理レコード240をレビュー記憶部24から抽出する。次に、閲覧制御部212は、レビュー管理レコード240の閲覧者データ領域に、閲覧者のユーザIDが記録されているかどうかを確認する。そして、まだユーザIDが記録されていない場合には、閲覧制御部212は、新たにユーザIDを追加記録する。一方、既にユーザIDが記録されている場合には、ユーザIDの追加記録処理をスキップする。
また、初回利用でないと判定した場合(ステップS103において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、配信リストにおいて閲覧可能範囲の特定処理を実行する(ステップS107)。具体的には、制御部21の閲覧制御部212は、ユーザID、閲覧希望の電子書籍の書籍IDが記録された配信管理レコード250を配信リスト記憶部25から抽出する。そして、閲覧制御部212は、この配信管理レコード250の閲覧可能範囲データ領域に記録されている閲覧可能ページ数を取得する。更に、閲覧制御部212は、配信管理レコード250の閲覧日時データ領域に現在日時を記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、サンプルページ提供処理を実行する(ステップS108)。具体的には、制御部21の閲覧制御部212は、ステップS105〜S107において特定したページ数を閲覧可能とした電子書籍のサンプルページをクライアント端末10に提供する。
そして、図8(b)に示すように、クライアント端末10は、書籍ビューアを用いてコンテンツ表示画面510を出力する。このコンテンツ表示画面510には、管理サーバ20から取得したサンプルページが表示される。
閲覧可能な最終ページに到達したことを検知した場合、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿かどうかについての判定処理を実行する(ステップS109)。具体的には、制御部21の閲覧制御部212は、クライアント端末10のディスプレイに表示されているページを特定する。そして、最後のサンプルページに到達したことを検知した場合、図8(c)に示すサンプルページ終了画面520を出力する。そして、「レビューを書く」ボタンの選択を検知した場合、閲覧制御部212は、レビュー投稿と判定する。なお、コンテンツ初期画面500の「レビューを書く」ボタンの選択を検知した場合にも、閲覧制御部212は、レビュー投稿と判定する。
レビュー投稿と判定した場合(ステップS109において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、レビュー登録処理を実行する(ステップS110)。具体的には、制御部21の閲覧制御部212は、レビュー管理部213に対して、閲覧者のユーザID、書籍IDを含めたレビュー登録を指示する。このレビュー管理部213は、クライアント端末10のディスプレイに、図8(d)に示すレビュー登録画面530を出力する。そして、このレビュー登録画面530には、タイトル、本文の各入力欄が設けられている。SNSにもレビューを投稿する場合には、SNS連携のチェックボックスを選択する。そして、「レビュー登録」ボタンが選択された場合、レビュー管理部213は、クライアント端末10から、レビュー(タイトルや本文)、SNS連携の要否に関するデータを取得する。そして、レビュー管理部213は、レビューIDを付与したレビュー管理レコード240を生成し、レビュー記憶部24に登録する。このレビュー管理レコード240には、投稿者のユーザID、書籍ID、投稿日時(現在日時)、タイトル、本文を記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、SNS連携処理を実行する(ステップS111)。具体的には、制御部21のレビュー管理部213は、レビュー登録画面において「SNSにも投稿」ボタンが選択の有無を確認する。そして、SNS連携が選択されている場合には、レビュー管理部213は、ユーザ管理記憶部23から、このユーザが利用しているSNSのアカウントを取得する。そして、レビュー管理部213は、投稿メッセージをSNSサーバ(ソーシャルネットワークサービスシステム)に送信する。この投稿メッセージには、クライアント端末10から取得したレビュー(タイトルや本文)を含める。更に、この投稿メッセージには、この電子書籍にアクセスするためのリンク情報(URL)を含める。このURLには、レビューIDを変数として付加される。SNSサーバにおいては、受信したタイトルや本文を、アカウントにおける投稿メッセージとして公開する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、閲覧範囲の拡大処理を実行する(ステップS112)。具体的には、制御部21のレビュー管理部213は、電子書籍記憶部22に記録されたページ数に対して投稿拡大割合を乗算することにより、サンプルページ数を算出する。そして、レビュー管理部213は、配信リスト記憶部25に記録されている配信管理レコード250の閲覧可能範囲(最終ページ)に対して、このページ数を加算する。
なお、レビュー投稿がないと判定した場合(ステップS109において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、レビュー登録処理(ステップS110)以降をスキップして、電子書籍の閲覧処理を終了する。
(優遇管理処理)
次に、図7を用いて、優遇管理処理を説明する。この処理は、レビューを利用してコンテンツが閲覧された場合に行なわれる。この場合には、アクセス要求において用いられたURLからレビューIDを取得する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、コンテンツ購入かどうかについての判定処理を実行する(ステップS201)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、レビューを読んだユーザが、コンテンツ初期画面500において「購入」ボタンを選択した場合には、コンテンツ購入と判定する。
次に、コンテンツ購入と判定した場合(ステップS201において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿者の特定処理を実行する(ステップS202)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、レビュー記憶部24から、URLに含まれていたレビューIDが記録されたレビュー管理レコード240を抽出する。そして、優遇管理部214は、このレビュー管理レコード240に記録されているユーザIDを抽出することにより、レビュー投稿者を特定する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿者の閲覧範囲の拡大処理を実行する(ステップS203)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、電子書籍記憶部22から、閲覧希望の電子書籍の書籍IDが記録された電子書籍管理レコード220を特定する。そして、優遇管理部214は、特定した電子書籍管理レコード220からページ数を取得する。次に、優遇管理部214は、このページ数に優遇割合を乗算することにより、サンプルページ数を算出する。次に、優遇管理部214は、レビュー投稿者のユーザID、書籍IDを記録した配信管理レコード250を検索する。そして、優遇管理部214は、算出したサンプルページ数を閲覧可能範囲(最終ページ)に加算する。
一方、コンテンツが購入されていないと判定した場合(ステップS201において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、レビュー閲覧数の算出処理を実行する(ステップS204)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、アクセスに利用されたレビューのレビュー管理レコード240の閲覧者データ領域に記録されたユーザIDをカウントすることにより、閲覧延べ人数を算出する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、閲覧延べ人数が閲覧基準数より多いかどうかについての判定処理を実行する(ステップS205)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、算出した閲覧延べ人数と閲覧基準数とを比較する。
ここで、閲覧延べ人数が閲覧基準数より多いと判定した場合(ステップS205において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、拡大範囲の特定処理を実行する(ステップS206)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、電子書籍記憶部22から、閲覧希望の電子書籍の書籍IDが記録された電子書籍管理レコード220を特定し、この電子書籍管理レコード220からページ数を取得する。次に、優遇管理部214は、このページ数に優遇割合を乗算することにより、サンプルページ数を算出する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿者の閲覧範囲の拡大処理を実行する(ステップS207)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、レビュー投稿者のユーザID、書籍IDを記録した配信管理レコード250を検索する。そして、優遇管理部214は、抽出した配信管理レコード250の閲覧可能範囲(最終ページ)に、算出したサンプルページ数を加算する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿者への通知処理を実行する(ステップS208)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、ユーザ管理記憶部23から、レビュー投稿者のユーザ管理レコード230を抽出し、このユーザ管理レコード230に記録されている連絡先を取得する。そして、優遇管理部214は、この連絡先に対して、閲覧可能範囲を拡大したことを示すメッセージを送信する。
なお、閲覧延べ人数が閲覧基準数以下と判定した場合(ステップS205において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、拡大範囲の特定処理(ステップS206)以降をスキップして、優遇管理処理を終了する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態においては、他者のレビューを利用していると判定した場合(ステップS104において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、拡大された閲覧可能範囲の特定処理を実行する(ステップS106)。これにより、レビューを活用して、コンテンツの利用促進を図ることができる。
(2)本実施形態においては、レビュー投稿と判定した場合(ステップS109において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、レビュー登録処理を実行する(ステップS110)。管理サーバ20の制御部21は、閲覧範囲の拡大処理を実行する(ステップS112)。これにより、レビュー投稿の促進を図ることができる。
(3)本実施形態においては、管理サーバ20の制御部21は、SNS連携処理を実行する(ステップS111)。これにより、ソーシャルネットワークサービスを利用してレビューを関係者に展開して、レビューを通じての電子書籍の利用促進を図ることができる。
(4)本実施形態においては、コンテンツ購入と判定した場合(ステップS201において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿者の特定処理(ステップS202)、レビュー投稿者の閲覧範囲の拡大処理(ステップS203)を実行する。これにより、レビュー投稿者に対するフィードバックを図ることができ、レビュー投稿の促進を図ることができる。
(5)本実施形態においては、管理サーバ20の制御部21は、レビュー閲覧数の算出処理を実行する(ステップS204)。閲覧延べ人数が閲覧基準数より多いと判定した場合(ステップS205において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、拡大範囲の特定処理を実行する(ステップS206)。これにより、レビュー投稿者に対するフィードバックを図ることができ、レビュー投稿の促進を図ることができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 上記実施形態では、コンテンツとして電子書籍をユーザに提供する場合を想定したが、コンテンツはこれに限定されるものではない。例えば、音楽やゲーム等にも適用することができる。音楽の場合には、演奏時間を長くすることにより、利用可能範囲を拡大する。ゲームの場合には、ゲームが可能なシーンやステージを増やすことにより、利用可能範囲を拡大する。
・ 上記実施形態では、コンテンツ購入と判定した場合や閲覧延べ人数が閲覧基準数より多いと判定した場合、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿者の閲覧範囲の拡大処理を実行する(ステップS203、S207)。ここでは、予め設定された優遇割合を用いて、閲覧範囲を拡大する。閲覧範囲の拡大方法は、これに限定されるものではない。例えば、投稿者によるレビュー投稿時の状況(他のレビューの数や投稿順位等)に基づいて、拡大範囲を決めることも可能である。この場合には、優遇管理部214において、レビューの投稿順番に対応させて優遇割合を設定した優遇割合テーブルを保持させておく。この優遇割合テーブルにおいては、投稿順番が早い方が高い優遇割合が設定されている。
図9を用いて、拡大範囲の特定処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿時のレビュー数の特定処理を実行する(ステップS301)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、利用されたレビューについてのレビュー管理レコード240をレビュー記憶部24から取得する。次に、優遇管理部214は、このレビュー管理レコード240に記録されている投稿日時を特定する。そして、優遇管理部214は、同じ書籍IDが記録されたレビュー管理レコード240であって、特定した投稿日時よりも早い投稿日時が記録されたレコードをカウントすることにより、レビュー投稿時の先行レビュー数を算出する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、レビュー数に応じて拡大率の決定処理を実行する(ステップS302)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、優遇割合テーブルにおいて、既に登録されていたレビュー数(投稿順番)に対応した優遇割合を特定する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、拡大範囲の算出処理を実行する(ステップS303)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、この電子書籍のページ数に対して、特定した優遇割合を乗算することにより、閲覧可能範囲を拡大させるページ数を算出する。
これにより、レビュー投稿が早い方が多くの優遇を受けられるので、レビュー投稿を促進させることができる。
・ また、閲覧範囲の拡大方法として、第三者によるレビューの評価に基づいて、拡大範囲を決めることも可能である。この場合には、優遇管理部214において、レビューの評価値の統計値に対応させて優遇割合を設定した優遇割合テーブルを保持させておく。この優遇割合テーブルにおいては、評価が高い方が高い優遇割合が設定されている。更に、レビューの閲覧者から、レビューについての評価値を取得し、レビュー記憶部24に登録する。
図10を用いて、拡大範囲の特定処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿者の過去のレビューの特定処理を実行する(ステップS401)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、閲覧者が利用したレビューについてのレビュー管理レコード240をレビュー記憶部24から取得する。そして、優遇管理部214は、このレビュー管理レコード240の投稿者データ領域に記録されているユーザIDを特定する。そして、優遇管理部214は、このユーザIDが記録されたすべてのレビュー管理レコード240をレビュー記憶部24から取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、レビュー評価の特定処理を実行する(ステップS402)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、レビュー記憶部24から取得したすべてのレビュー管理レコード240に記録されている評価を取得して、この評価の統計値を算出する。この統計値には、例えば平均値を用いるが、これに限定されるものではない。
次に、管理サーバ20の制御部21は、レビュー評価に応じて拡大率の決定処理を実行する(ステップS403)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、算出した統計値に対応した優遇割合を優遇割合テーブルから取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、拡大範囲の算出処理を実行する(ステップS404)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、この電子書籍のページ数に対して、特定した優遇割合を乗算することにより、閲覧可能範囲を拡大させるページ数を算出する。
これにより、評価が高いレビューに対して、より多くの優遇を受けられるので、他者の参考になるレビュー投稿を促進させることができる。
・ また、閲覧範囲の拡大方法として、SNSにおけるユーザ関係者(例えば、フォロワーや友人)の数に基づいて、拡大範囲を決めることも可能である。この場合には、優遇管理部214において、ユーザ関係者数に対応させて優遇割合を設定した優遇割合テーブルを保持させておく。この優遇割合テーブルにおいては、ユーザ関係者数が多い方が高い優遇割合が設定されている。
図11を用いて、拡大範囲の特定処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、レビュー投稿者のユーザ関係者数の特定処理を実行する(ステップS501)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、ユーザ管理記憶部23から、レビュー投稿者のSNS情報を取得する。そして、優遇管理部214は、SNSサーバから、このレビュー投稿者のアカウントに対するユーザ関係者数を取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、ユーザ関係者数に応じて拡大率の決定処理を実行する(ステップS502)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、優遇割合テーブルにおいて、ユーザ関係者数に対応した優遇割合を特定する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、拡大範囲の算出処理を実行する(ステップS503)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、この電子書籍のページ数に対して、特定した優遇割合を乗算することにより、閲覧可能範囲を拡大させるページ数を算出する。
これにより、ユーザ関係者数が多く、第三者との繋がりが多いレビュー投稿者に対して多くの優遇を提供して、レビュー投稿を促進させることができる。
・ また、閲覧範囲の拡大方法として、複数のセクションにより構成されるコンテンツにおいて、セクション区切りにより、閲覧範囲を拡大するようにしてもよい。この場合には、電子書籍管理レコード220において、電子書籍に含まれる各セクションの終了位置(終了ページ)を記録しておく。更に、優遇管理部214に、次の区切りまでを許容範囲とするかどうかを判定するための許容ページ数に関するデータを保持させておく。
図12を用いて、拡大範囲の特定処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、拡大範囲の算出処理を実行する(ステップS601)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、この電子書籍のページ数に対して、保持している優遇割合を乗算することにより、閲覧可能範囲を拡大させるページ数を算出する。そして、優遇管理部214は、算出したページ数を加算して、閲覧可能範囲の最終ページを算出する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、セクション区切りの特定処理を実行する(ステップS602)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、算出した閲覧可能範囲(最終ページ)のページ数に対して、次のセクション区切りの終了ページを特定する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、次のセクション区切りまでは許容範囲かどうかについての判定処理を実行する(ステップS603)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、閲覧可能範囲(最終ページ)から次の区切りまでの残りページ数を算出する。そして、残りページ数が許容ページ数以下の場合には、許容範囲と判定する。
次の区切りまでは許容範囲と判定した場合(ステップS603において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、次のセクション区切りの終わりのページまでの拡大処理を実行する(ステップS604)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、次のセクション区切りの最終ページを閲覧可能範囲として特定し、配信管理レコード250に登録する。
なお、次のセクション区切りまでは許容範囲外と判定した場合(ステップS603において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、ステップS604をスキップして、拡大範囲の特定処理を終了する。この場合には、ステップS601で算出した拡大範囲を用いる。
これにより、ユーザは区切りの良いところまで閲覧することができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
・ また、閲覧範囲の拡大方法として、優遇割合を乗算して、拡大ページを算出する。ここで、電子書籍の全ページが閲覧可能になった場合には、他の電子書籍のサンプルページを提供するようにしてもよい。
次に、図13を用いて、拡大範囲の特定処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、拡大範囲の算出処理を実行する(ステップS701)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、この電子書籍のページ数に対して、保持している優遇割合を乗算することにより、閲覧可能範囲を拡大させるページ数を算出する。そして、優遇管理部214は、算出したページ数を加算して、閲覧可能範囲の最終ページを算出する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、全ページを閲覧可能かどうかについての判定処理を実行する(ステップS702)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、算出したページ数が、この電子書籍の電子書籍管理レコード220に記録されているページ数を超えた場合には、全ページを閲覧可能と判定する。
全ページを閲覧可能と判定した場合(ステップS702において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、閲覧履歴に応じて他の推薦書籍の選択処理を実行する(ステップS703)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、レビュアの配信管理レコード250を配信リスト記憶部25から取得する。次に、優遇管理部214は、配信管理レコード250に記録されている書籍IDを用いて、閲覧が多い電子書籍が属する分野を特定する。そして、優遇管理部214は、この分野に属する電子書籍であって、レビュアの配信管理レコード250が登録されていない電子書籍を電子書籍記憶部22から抽出する。次に、優遇管理部214は、レビュアのクライアント端末10に対して、電子書籍の拡大候補リストを含めた通知を行なう。
次に、管理サーバ20の制御部21は、推薦書籍において拡大範囲の算出処理を実行する(ステップS704)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、クライアント端末10から、サンプルページの拡大を希望する電子書籍の書籍IDを取得した場合、このユーザID、書籍IDを記録した配信管理レコード250を新たに生成する。そして、優遇管理部214は、この配信管理レコード250に、閲覧可能範囲を拡大させたページ数を記録する。
なお、全ページを閲覧可能でないと判定した場合(ステップS702において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、他の推薦書籍の選択処理(ステップS703)以降をスキップして、拡大範囲の特定処理を終了する。
これにより、レビューが投稿された電子書籍だけではなく、他の電子書籍についても閲覧を促進させることができる。
・ また、閲覧範囲の拡大方法として、ユーザにおいて、閲覧を希望するセクションを選択できるようにしてもよい。また、選択されたセクションにおいて、優遇割合を変更するようにしてもよい。この場合には、電子書籍記憶部22の電子書籍管理レコード220において、セクション毎に重み付け値を記録しておく。ここでは、価値が高い記事については、重み付け値を高くしておく。
図14を用いて、拡大範囲の特定処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、セクション表示処理を実行する(ステップS801)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、この電子書籍のセッションに関する情報を、クライアント端末10のディスプレイに出力する。ここで、ユーザにとって所望のセクションがある場合には、このセクションを指定する。この場合、クライアント端末10は、セクション指定要求を管理サーバ20に送信する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、セクション指定があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS802)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、クライアント端末10から、セクション指定要求を受信した場合には、セクション指定があると判定する。
ここで、セクション指定がないと判定した場合(ステップS802において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、前から順番に拡大範囲の特定処理を実行する(ステップS803)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、この電子書籍のページ数に対して、保持している優遇割合を乗算することにより、閲覧可能範囲を拡大させるページ数を算出する。そして、優遇管理部214は、算出したページ数を加算して、閲覧可能範囲の最終ページを更新記録する。
一方、セクション指定があると判定した場合(ステップS802において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、指定セクションの重み付け値の特定処理を実行する(ステップS804)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、電子書籍管理レコード220から、指定されたセクションについて重み付け値を取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、重み付け値に応じて拡大範囲の算出処理を実行する(ステップS805)。具体的には、制御部21の優遇管理部214は、保持している優遇割合を重み付け値によって除算することにより、重み付けを考慮した修正割合を算出する。優遇管理部214は、この電子書籍のページ数に対して、保持している修正割合を乗算することにより、閲覧可能範囲を拡大させるページ数を算出する。そして、優遇管理部214は、指定されたセクション及び算出したページ数を閲覧可能範囲データ領域に記録する。
これにより、雑誌等のように複数のセクションから構成されている文書において、ユーザが希望するセクションの内容を提供することができる。また、セクションによって重み付けを行なうことにより、各セクション内容を考慮してサンプルページの拡大を図ることができる。
10…クライアント端末、20…管理サーバ、21…制御部、211…ユーザ管理部、212…閲覧制御部、213…レビュー管理部、214…優遇管理部、22…電子書籍記憶部、23…ユーザ管理記憶部、24…レビュー記憶部、25…配信リスト記憶部。

Claims (10)

  1. コンテンツについてのレビュー投稿者のユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツのレビュー情報を記憶したレビュー記憶部と、
    前記ユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツの利用可能範囲を記録した利用情報記憶部と、
    ネットワークを介して、ユーザ端末に接続された制御部とを備えたコンテンツ提供システムであって、
    前記制御部が、
    コンテンツを提供したユーザ端末から、前記コンテンツに対するレビューを取得した場合には、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて前記レビューを前記レビュー記憶部に登録し、
    他のユーザのユーザ端末に対して、前記レビュー記憶部に記録されたレビューを提供し、
    前記レビューに基づいて、前記コンテンツを提供した場合には、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて、通常の利用可能範囲よりも拡大された利用可能範囲を前記利用情報記憶部に登録することを特徴とするコンテンツ提供システム。
  2. 前記レビューに基づいて、他のユーザに提供したコンテンツ数を計数し、
    前記コンテンツ数が基準値を超えた場合に、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
  3. 前記レビューに基づいて、他のユーザがコンテンツを購入することにより、コンテンツを提供した場合に、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ提供システム。
  4. 前記レビュー記憶部に、各レビューの投稿時期に関する情報を更に記録し、
    レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大する場合には、前記レビュー投稿者によるレビューの投稿時期を特定し、
    前記投稿時期における他のユーザのレビュー投稿状況を特定し、
    前記レビュー投稿状況に応じて拡大範囲を決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のコンテンツ提供システム。
  5. 前記レビュー記憶部に、各レビューの評価情報を更に記録し、
    レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大する場合には、前記レビュー投稿者によるレビューの評価情報を特定し、
    前記評価情報に基づいて拡大範囲を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のコンテンツ提供システム。
  6. レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大する場合には、前記レビュー投稿者が利用するソーシャルネットワークサービスシステムを特定し、
    前記ソーシャルネットワークサービスシステムから、前記レビュー投稿者のユーザ関係者数を取得し、
    前記ユーザ関係者数に基づいて拡大範囲を決定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のコンテンツ提供システム。
  7. レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けられた利用可能範囲を拡大する場合には、前記レビュー投稿者のユーザ端末から、拡大を希望する領域についての情報を取得し、前記利用情報記憶部に記録することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のコンテンツ提供システム。
  8. 前記拡大を希望する領域についての重み付け情報を取得し、前記重み付け情報に基づいて、拡大範囲を特定することを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ提供システム。
  9. コンテンツについてのレビュー投稿者のユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツのレビュー情報を記憶したレビュー記憶部と、
    前記ユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツの利用可能範囲を記録した利用情報記憶部と、
    ネットワークを介して、ユーザ端末に接続された制御部とを備えたコンテンツ提供システムを用いて、コンテンツを提供する方法であって、
    前記制御部が、
    コンテンツを提供したユーザ端末から、前記コンテンツに対するレビューを取得した場合には、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて前記レビューを前記レビュー記憶部
    に登録し、
    他のユーザのユーザ端末に対して、前記レビュー記憶部に記録されたレビューを提供し、
    前記レビューに基づいて、前記コンテンツを提供した場合には、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて、通常の利用可能範囲よりも拡大された利用可能範囲を前記利用情報記憶部に登録することを特徴とするコンテンツ提供方法。
  10. コンテンツについてのレビュー投稿者のユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツのレビュー情報を記憶したレビュー記憶部と、
    前記ユーザ識別子、コンテンツ識別子に対して、前記コンテンツの利用可能範囲を記録した利用情報記憶部と、
    ネットワークを介して、ユーザ端末に接続された制御部とを備えたコンテンツ提供システムを用いて、コンテンツを提供するプログラムであって、
    前記制御部を、
    コンテンツを提供したユーザ端末から、前記コンテンツに対するレビューを取得した場合には、レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて前記レビューを前記レビュー記憶部に登録し、
    他のユーザのユーザ端末に対して、前記レビュー記憶部に記録されたレビューを提供し、
    前記レビューに基づいて、前記コンテンツを提供した場合には、前記レビュー投稿者のユーザ識別子に関連付けて、通常の利用可能範囲よりも拡大された利用可能範囲を前記利用情報記憶部に登録する処理部
    として機能させることを特徴とするコンテンツ提供プログラム。
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