JP5747214B1 - 情報配信システム、情報配信方法及び情報配信プログラム - Google Patents

情報配信システム、情報配信方法及び情報配信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】遷移元のWebページを閲覧している時点で、ページ内のリンク先に関する評価を含む関連情報を得て、遷移前に予め遷移先のWebページの価値判断を可能とする。【解決手段】情報端末のブラウザ部において、Webページを閲覧するとともに、閲覧に係るWebページに含まれるリンクの内容及び座標位置に関する表示情報を選択可能に表示させ、ブラウザ部122における選択操作と連動し、ブラウザ部122に表示されている表示情報に対応した関連情報を関連情報配信サーバー2から取得して、関連情報画面320に表示する。この際、関連情報画面320には、他者から入力された関連情報に係る遷移先に関する評価又は評価に対する評価情報が表示される。【選択図】 図1

Description

本発明は、Webページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報を配信する情報配信システム、情報配信方法及び情報配信プログラムに関する。
従来、ウェブブラウザには、HTML(Hyper Text Markup Language)のマークアップでWebページ中に記述されたリンクによって、他のWebページへ遷移する機能がある。このリンク機能は、他のWebページへ遷移するためのハイパーリンクと呼ばれるタグがWebページ中のテキストや画像に設けられており、通常それらのリンクの表示位置にポインタを合わせてマウスをクリック操作することで、そのリンク先へ遷移して、リンク先のWebページが画面上に表示されるものである。そして、このようなリンクを辿ってのページ遷移に際しては、表示されている現在のWebページ上で、所望のリンクを選択してクリック等の操作を行うこととなる(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、リンクを辿って遷移した先のWebページに掲載された情報は、閲覧者にとって有用な情報であることが望ましいものの、必ずしも有用な情報ばかりがあるわけではなく、中には不要な情報も含まれていることが多い。そのため、リンク先のWebページの概要が遷移する前に予め分かれば、無駄な遷移操作を省略することができる。
特開2003−242117号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、当該リンク先のWebページに掲載された情報が閲覧者にとって有用な情報か否かを、遷移元のWebページ上では判別することができない。そのため、閲覧者は有用な情報に辿り着くまで、マウスのクリック操作を多数にわたって行い、リンク先の新しいWebページを画面上に表示させたり、画面上に配置された「戻る」ボタンをクリック操作して、遷移元のWebページを画面上に再度表示させたりする必要があり、情報収集のための利便性が損なわれていた。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、遷移元のWebページを閲覧している時点で、ページ内のリンク先に関する評価を含む関連情報を得て、遷移前に予め遷移先のWebページの価値を判断することができる情報配信システム、情報配信方法及び情報配信プログラムを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、通信ネットワーク上に分散配置されたWebページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報を配信する情報配信システムであって、各Webページ上に表示されるリンクの内容及び座標位置に関する情報を表示情報として収集する表示情報収集部と、各リンクからの遷移先についての情報を関連情報として取得する関連情報取得部と、表示情報収集部が収集した表示情報と、当該表示情報に基づいて関連情報取得部が取得した関連情報とを関連付けて蓄積する関連情報蓄積部と、関連情報蓄積部に蓄積された関連情報を集計して分析する分析部と、分析部による分析結果を関連情報に含めて配信する関連情報配信部と、通信ネットワークに接続され、Webページにアクセスし、閲覧可能な情報端末とを備え、情報端末は、Webページを閲覧するとともに、閲覧に係るWebページに含まれるリンクを表示するブラウザ部と、ブラウザ部と連動し、ブラウザ部に表示されているリンクに対応した関連情報を関連情報配信部から取得して表示する関連情報表示部と、関連情報表示部において、当該関連情報に係る遷移先に関する評価又は当該評価に対する評価を評価情報として入力する評価情報入力部とを備え、分析部は、関連情報の分析に際し、前記評価情報の集計結果を算出する。
また、他の発明は、通信ネットワーク上に分散配置されたWebページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報を配信する情報配信方法であって、
(1)通信ネットワーク上に配置された表示情報収集部において、各Webページ上に表示されるリンクの内容及び座標位置に関する情報を表示情報として収集する表示情報収集ステップと、
(2)通信ネットワーク上に配置された関連情報取得部において、各リンクからの遷移先についての情報を関連情報として取得する関連情報取得ステップと、
(3)表示情報収集部が収集した表示情報と、当該表示情報に基づいて関連情報取得部が取得した関連情報とを関連付けて関連情報蓄積部に蓄積する関連情報蓄積ステップと、
(4)関連情報蓄積部に蓄積された関連情報を集計して分析する分析ステップと、
(5)通信ネットワークに接続された情報端末に対し、分析部による分析結果を関連情報に含めて通信ネットワークを通じて配信する関連情報配信ステップと、
(6)情報端末においてWebページ及び分析結果を閲覧する閲覧ステップとを含み、
閲覧ステップは、情報端末のブラウザ部において、Webページを閲覧するとともに、閲覧に係るWebページに含まれるリンクを選択可能に表示する表示ステップと、ブラウザ部における選択操作と連動し、ブラウザ部に表示されているリンクに対応した関連情報を関連情報配信部から取得して、関連情報表示部に表示する関連情報表示ステップと、関連情報表示部において、当該関連情報に係る遷移先に関する評価又は当該評価に対する評価を評価情報として入力する評価情報入力ステップとを含み、分析ステップでは、関連情報の分析に際し、当該関連情報に係る評価情報の集計結果を算出する。
上記発明において、「表示情報」とは、リンク元側のWebページ上に表示されるリンクに係る情報であり、具体的に、この「リンク」とは、Webページ上に選択可能に表示され、選択操作によりリンク先へ遷移するためのマークアップであって、例えばURLやIPアドレスなどのネットワーク上のアドレス情報、及びその表示方法を含むものである。また、その「内容」とは、上記アドレス情報のほか、リンク元のWebページ上に表示されるテキストや画像などが含まれ、「座標位置」とは、リンクに係るテキストや画像などが表示されるリンク元のWebページ上における位置、大きさ、範囲を示すものである。
また、上記発明において、「ブラウザ部」は、インターネット上のWebページを閲覧するとともに、閲覧に係るWebページに含まれるリンクや送信ボタンなどの表示情報をクリックやタッチなどの操作による選択が可能とする機能を備えていればよく、デスクトップアプリケーションやスマートフォンアプリのように、情報端末上のマルチウィンドウの一つとして表示される形態の他、Web上のアプリが直接、その情報端末のOSに対してネイティブアプリとして動作するようなOSとブラウザが一体化した次世代モバイルOSであってもよい。
上記発明において「関連情報」とは、各リンクからの遷移先となるWebページに関する情報であり、遷移先のWebページ全体やそこに含まれるコンテンツ(記事や映像・動画等)の概要の他、そのWebやそこに含まれるコンテンツに対して投稿され集計された評価情報が含まれる。この「評価情報」とは、遷移先のWebページの閲覧者が入力する情報であり、そのコンテンツに対するコメントや口コミ情報などの評価、及びそのような評価に対する他者の評価(賛成・反対、ランキング付け等)が含まれる。また、この関連情報の集計や、分析としては、コメント数のカウントや、分類分け(カテゴリーや、投稿時間帯、投稿者の属性など)、ランキング付けなどが含まれる。
また、評価情報は、ポイントや仮想通貨(電子マネー)などで表記することができ、このポイント数は、コメントやそれに対する賛否である一次評価又は二次評価の価値を定める数値であり、この商品やサービスと交換する際の価値基準を定める価値情報として機能する。すなわち、このポイントは、貯めることによりそのポイント数に応じた価格の商品と交換できたり、所定の価格を有するサービスの提供を受けることができ、これによりコメントが書き込まれた商品やサービスの広告宣伝料の一部が、コメントを書き込んだユーザーにキックバック(還元)されることとなる。
このような本発明によれば、遷移元のWebページを閲覧している時点で、ページ内のリンク先に関する評価を含む関連情報を得ることができ、遷移前に予め遷移先のWebページの価値判断をすることができ、適切な遷移先を選択することができ、無駄なページ遷移を回避することができる。また、遷移先の評価情報には、その遷移先に含まれるコンテンツに関する直接的な評価と、その評価に対する第三者による評価が含まれ、これらの評価を集計し分析した上で掲載することから、信頼性の高い評価情報を提供することができる。
上記発明において、評価情報入力部は、遷移先に関する評価を一次評価として入力する一次評価入力部と、他者が入力した一次評価に対する評価を、二次評価として入力する二次評価入力部とを備え、分析部は、関連情報の分析に際し、二次評価の集計結果に基づく一次評価のランキングを、評価情報の集計結果として算出することが好ましい。
この場合には、コンテンツ関する直接的な一次評価を、その一次評価に対する第三者による二次評価によってランキング付けすることから、悪意のあるコメントなど、不適切な一次評価を淘汰することができ、より信頼性の高い情報を提供することができる。
上記発明において、分析部は、一次評価入力部及び二次評価入力部に対して入力された一次評価及び二次評価に基づいて、加点単位及び減点単位を算出する加減速度算出部と、加点単位及び減点単位を算出する周期、及び各周期において算出した時点からの経過時間を測定する計時部と、計時部が測定した経過時間に基づいて、加減速度算出部が算出した加点単位から減点単位を減算して、周期毎に一次評価を更新する評価更新部とを備えることが好ましい。
この場合には、周期的に評価情報を改定することができるとともに、時間の経過とともに評価を変化させることができる。この結果、例えば、短時間にコメントやそれに対するレスポンスが集中しているような場合には、そのWebページやコメントの評価を高くし、一方で、長時間放置されているようなWebページやそのコメントの評価を下げるなど、時間経過を加味して、適正に評価することができる。
また、上述した本発明に係る装置及び方法は、所定の言語で記述されたプログラムをコンピューター上で実行することにより実現することができる。すなわち、本発明は、通信ネットワーク上に分散配置されたWebページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報を、通信ネットワークを通じて配信サーバーから配信する情報配信プログラムであって、配信サーバーに、
(1)通信ネットワーク上に配置された表示情報収集部において、各Webページ上に表示されるリンクの内容及び座標位置に関する情報を表示情報として収集する表示情報収集ステップと、
(2)通信ネットワーク上に配置された関連情報取得部において、各リンクからの遷移先についての情報を関連情報として取得する関連情報取得ステップと、
(3)表示情報収集部が収集した表示情報と、当該表示情報に基づいて関連情報取得部が取得した関連情報とを関連付けて関連情報蓄積部に蓄積する関連情報蓄積ステップと、
(4)関連情報蓄積部に蓄積された関連情報を集計して分析する分析ステップと、
(5)通信ネットワークに接続された情報端末に対し、分析部による分析結果を、通信ネットワークを通じて配信する関連情報配信ステップと、
(6)情報端末においてWebページ及び分析結果を閲覧する閲覧ステップと
を含む処理を実行させ、
閲覧ステップは、情報端末のブラウザ部において、Webページを閲覧するとともに、閲覧に係るWebページに含まれる表示情報を選択可能に表示する表示ステップと、ブラウザ部における選択操作と連動し、ブラウザ部に表示されている表示情報に対応した関連情報を関連情報配信部から取得して、関連情報表示部に表示する関連情報表示ステップと、関連情報表示部において、当該関連情報に係る遷移先に関する評価又は当該評価に対する評価を評価情報として入力する評価情報入力ステップとを含み、分析ステップでは、関連情報の分析に際し、当該関連情報に係る評価情報の集計結果を算出し、その算出結果を分析結果に含める。
このようなプログラムを、ユーザー端末やWebサーバー等のコンピューターやICチップにインストールし、CPU上で実行することにより、上述した各機能を有する関連情報配信システムを容易に構築して、音、関連情報配信方法を実施することができる。このプログラムは、例えば、通信回線を通じて配布することが可能であり、また、汎用コンピューターで読み取り可能な記録媒体に記録することにより、スタンドアローンの計算機上で動作するパッケージアプリケーションとして譲渡することができる。記録媒体として、具体的には、フレキシブルディスクやカセットテープ等の磁気記録媒体、若しくはCD−ROMやDVD−ROM等の光ディスクの他、RAMカードなど、種々の記録媒体に記録することができる。そして、このプログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体によれば、汎用のコンピューターや専用コンピューターを用いて、上述した、関連情報配信システム及び関連情報配信方法を簡便に実施することが可能となるとともに、プログラムの保存、運搬及びインストールを容易に行うことができる。
以上説明したように本発明によれば、遷移元のWebページを閲覧している時点で、ページ内のリンク先に関する評価を含む関連情報を得て、遷移前に予め遷移先のWebページの価値を判断することが可能なため、適切な遷移先を選択することができ、無駄なページ遷移を回避することができる。また、遷移先の評価情報には、その遷移先に含まれるコンテンツに関する直接的な評価と、その評価に対する第三者による評価が含まれ、これらの評価を集計し分析した上で掲載することから、信頼性の高い評価情報を提供することができる。
実施形態に係る関連情報配信システムの全体構成を示す概念図である。 実施形態に係るユーザー端末の内部構成を示すブロック図である。 実施形態に係る関連情報配信サーバーの内部構成を示すブロック図である。 実施形態に係る表示部に表示される関連情報画面を示す説明図である。 実施形態に係る各蓄積部に蓄積されるデータ構成を示す説明図である。 実施形態に係る関連情報配信方法を示すフローチャート図である。 実施形態に係る関連情報配信方法を示すフローチャート図である。 実施形態に係る映像観察プログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体を示す説明図である。
(関連情報配信システムの構成)
本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る関連情報配信システムの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る関連情報配信システムは、通信ネットワーク5上に分散配置されたWebページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報を配信するシステムであって、Webページを配信する複数のWebサーバー4と、Webページを閲覧するユーザーが所持する複数のユーザー端末1(1a〜1c)と、広告情報を提供する広告サーバー3と、Webページ上のリンクからの遷移先に関する情報を配信する関連情報配信サーバー2とを備えている。
通信ネットワーク5は、通信プロトコルTCP/IPを用いたIP網であって、種々の通信回線(電話回線やISDN回線、ADSL回線、光回線などの公衆回線、専用回線、無線通信網)を相互に接続して構築される分散型の通信ネットワークである。このIP網には、10BASE−Tや100BASE−TX等によるイントラネット(企業内ネットワーク)や家庭内ネットワークなどのLANなども含まれる。
Webサーバー4は、WWW(World Wide Web)等のドキュメントシステムにおいて、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどの情報送信を行うサーバーコンピューター或いはその機能を持ったソフトウェアであり、HTML文書や画像などの情報を蓄積しておき、Webブラウザなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、インターネットなどの通信ネットワーク5を通じて、これらの情報を送信する。
本実施形態において、Webサーバー4は、各社のサーバー装置が通信ネットワーク5に接続されており、複数のユーザー端末1に対して、各Webサーバーが蓄積するWebページを配信している。なお、本実施形態において、「Webページ」とは、Webサーバー4から配信されたWebデータを意味するものとし、他のサーバー装置、ユーザー端末から送信される各種データは他の文言を用いるものとする。
関連情報配信サーバー2は、複数のユーザー端末1に対し、ユーザー端末1上において表示されたWebページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報(関連情報と称する。)を提供するサーバー装置である。この関連情報配信サーバー2は、WWW等のドキュメントシステムにおいて、HTMLファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどの情報送信を行うサーバーコンピューター或いはその機能を持ったソフトウェアで実現され、HTML文書や画像などの情報を蓄積しておき、サーバー装置上で実行されるWebブラウザなどのアプリケーションの要求に応じて、関連情報の配信を行う。
ここで「関連情報」とは、各リンクからの遷移先となるWebページに関する情報であり、遷移先のWebページ全体やそこに含まれるコンテンツ(記事や映像・動画等)の概要の他、そのWebやそこに含まれるコンテンツに対して投稿され集計された評価情報、及び関連情報の集計や、分析した結果が含まれる。この「評価情報」は、遷移先のWebページの閲覧者が入力する情報であり、そのコンテンツに対するコメントや口コミ情報などの一次評価と、一次評価に対する他者の評価である二次評価(賛成・反対、ランキング付け等)とが含まれる。また、この関連情報の集計や分析としては、コメント数のカウントや、分類分け(カテゴリーや、投稿時間帯、投稿者の属性など)、ランキング付けなどが含まれる。
また、関連情報配信サーバー2は、Webサーバー4内に蓄積された文書や画像などを周期的に取得し、自動的にデータベース化するクローラー機能を有しており、複数のWebサーバー4から各Webデータを取得している。なお、本実施形態では、関連情報配信サーバー2について、それぞれ単一のサーバー装置として表記するが、本発明はこれに限定されるものではなく、機能を分配された複数の装置からなるサーバー群により構成してもよい。
ユーザー端末1は、CPUを備えた演算処理装置であり、本実施形態では、通信機能を備え、ストリーミング配信やファイル転送を受信し、視聴するアプリケーションを実行する機能をも備えている。このユーザー端末1としては、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピューターや、機能を特化させた専用装置により実現することができ、モバイルコンピューターやPDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話機が含まれる。本実施形態では、複数のユーザー端末1が通信ネットワーク5に接続されており、Webサーバー4から各種のWebページをダウンロードするとともに、関連情報配信サーバー2から当該Webページのリンク先に対する関連情報を取得するようになっている。
広告サーバーは、広告の掲載を依頼する広告主側が管理するサーバー装置であり、広告素材を関連情報配信サーバーに提供する。また、広告サーバーは、関連情報配信サーバーに提供した広告素材に関する入稿情報(広告データの識別子、有効期間等、広告の価格情報)についても合わせて提供する。なお、本実施形態において広告サーバー3は、単一のサーバー装置として表記するが、各広告会社が複数の装置からなるサーバー群により構成してもよい。
(各装置の内部構造)
次いで、上述したシステムを構成する各装置の内部構造について説明する。図2は、本実施形態に係るユーザー端末1の機能構成を示すブロック図であり、図3は、本実施形態に係る関連情報配信サーバー2の機能構成を示すブロック図である。また、図4は、本実施形態に係る表示部に表示される関連情報画面を示す説明図であり、図5は、本実施形態に係る各データベースのデータ構造を示す説明図である。なお、説明中で用いられる「モジュール」とは、装置や機器等のハードウェア、或いはその機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成され、所定の動作を達成するための機能単位を示す。
(1)ユーザー端末1
先ずユーザー端末1の機能構成について説明する。図2に示すように、ユーザー端末1は通信インターフェース11、メモリ15と、アプリケーション実行部12と、出力データ生成部14と、出力インターフェース13と、データ要求部17と、操作デバイスインターフェース16と、表示部13aとを備えている。
通信インターフェース11は、通信ネットワーク5を通じて、データをパケットとして送受信するモジュールであり、この通信インターフェース11を介して、Webページや関連情報の各データが受信され、Webページ要求や関連情報要求等が各サーバーに対して送信される。
メモリ15は、OS(Operating System)や各種のアプリケーション用のプログラム、その他のデータ等などを記憶する記憶装置であり、このメモリ15内には、本発明に係る関連情報配信プログラムが関連情報配信サーバー2からダウンロードされて蓄積されている。
アプリケーション実行部12は、一般のOSやブラウザソフトなどのアプリケーションを実行するモジュールであり、通常はCPU等により実現される。また、アプリケーション実行部12は、マウス16a等の操作デバイスによって入力される操作信号に従って表示部13a上を移動するマウスポインタ301を表示するポインタ制御部としての機能も果たしている。この操作信号は、操作デバイスインターフェース16を介して取得される。
そして、このアプリケーション実行部12には、ブラウザ部122と、関連情報表示部121とを備えている。ブラウザ部122は、ブラウザソフトを実行することによって構築され、Webサーバー内に蓄積されたWebページを閲覧可能に表示するためのモジュールであり、インターネットからHTML(HyperText Markup Language)ファイルや画像ファイルなどをダウンロードし、レイアウトを解析して表示・再生する。本実施形態では、図4に示すように、Webサーバー4から取得したWebページ310を表示するようになっている。なお、この発明において上記ブラウザ部122としては、インターネット上のWebページを閲覧するとともに、閲覧に係るWebページに含まれるリンクや送信ボタンなどの表示情報をクリックやタッチなどの操作による選択が可能とする機能を備えていればよく、デスクトップアプリケーションやスマートフォンアプリのように、情報端末上のマルチウィンドウの一つとして表示される形態の他、Web上のアプリが直接、その情報端末のOSに対してネイティブアプリとして動作するようなOSとブラウザが一体化した次世代モバイルOSであってもよい。
関連情報表示部121は、ブラウザ部122と連動し、ブラウザ部122に表示されている表示情報に対応した関連情報を関連情報配信サーバー2から取得して表示するモジュールである。ここで、「表示情報」とは、リンク元側のWebページ上に表示されるリンクに係る情報であり、各Webページ上に表示されるリンクの内容及び座標位置に関する情報が含まれている。具体的に、この「リンク」とは、Webページ上に選択可能に表示され、選択操作によりリンク先へ遷移するためのマークアップであって、例えばURLやIPアドレスなどのネットワーク上のアドレス情報、及びその表示方法を含むものである。また、その「内容」とは、上記アドレス情報のほか、リンク元のWebページ上に表示されるテキストや画像などが含まれ、「座標位置」とは、リンクに係るテキストや画像などが表示されるリンク元のWebページ上における位置、大きさ、範囲を示すものである。
関連情報表示部121は、ブラウザ部122と連動してWebページ上のマウスポインタ301の位置を監視し、マウスポインタ301が所定のリンク311〜313上に重ね合わされるように位置すると、それをイベント発生として検出し、そのリンクの転送先についての関連情報を関連情報画面320上に表示させる。関連情報画面320は、図4に示すように、ブラウザ部122によって表示されたWebページ310内の所定領域(図4では、画面右側)に挿入されて表示されるようになっている。
例えば、テキストデータ上にリンク311があり、そのリンクからの遷移先が「デジタルカメラ○○○」についてWebページであるとき、イベント発生前は、関連情報画面320を非表示にしておき、イベントが発生した際、図4に示すように、遷移先の「デジタルカメラ○○○」の情報を関連情報画面320に表示させる。なお、図4に示す関連情報画面320は、既に他者からの評価が入力されて、当該評価情報やその分析結果が画面上に反映された画面を示している。
本実施形態では、テキスト部分のリンク311や画像部分のリンク312にマウスポインタ301が重ね合わされると、当該テキスト部分や画像部分のリンク先に関する関連情報が関連情報画面320に表示され、アドレスバーのURL313にマウスポインタ301が重ね合わされると、現在表示されているWebページに関する関連情報が関連情報画面320に表示されるようになっている。
次いで、画面上に表示される関連情報画面320について説明する。関連情報画面320には、図4に示すように、遷移先となるリンクのアドレス情報表示画面322と、遷移先の情報に対して他者からの評価を示す評価情報欄323と、評価を行ったユーザーについての属性(性別、国籍等)を集計して分析した分析結果を示す分析結果表示欄321と、当該関連情報に係る遷移先に関する一次評価(コメント)又は一次評価に対する二次評価(賛成を示す情報)を評価情報として入力する評価情報入力部として機能する評価情報入力欄324と、関連情報画面320内の言語を切り替える言語切替欄325とが表示される。
具体的に、評価情報欄323には、遷移先に関するコメントが一次評価欄323aに表示され、その一次表示欄323aの横には、入力したコメントに対する二次評価を表示する二次評価欄323bが表示される。ここで二次評価欄323bには、一次評価のコメントに対して賛成(ポジティブ)した人のユーザー数が表示される。なお、本実施形態において評価情報欄323は、ユーザー数が大きい一次評価が上位となるようにランキング順に表示されるようになっている。
評価情報入力欄324は、遷移先に関する評価をコメント(一次評価)として入力を受け付ける一次評価入力部として機能するコメント入力欄324aと、他者が入力したコメントに対する評価を、二次評価として入力を受け付ける二次評価入力部として機能する二次評価入力アイコン324bが表示される。
なお、コメント入力時には、ユーザー属性入力画面324cが併せて関連情報画面に表示され、コメントしたユーザーの属性を特定可能となっている。具体的には、コメント入力欄324aにコメントを入力して登録ボタンをクリック等すると、そのコメントが表示されたユーザー属性入力画面324cが表示される。このユーザー属性入力画面324cには、国籍、性別、若しくは年代などのラジオボタンが表示されており、ラジオボタンのいずれかを選択した後に登録ボタンをクリックすることで、ユーザーの属性情報と併せてコメント情報が関連情報配信サーバー2へ送信される。なお、このユーザー属性入力画面324cは、他者が運用するソーシャルネットワークシステム等と連動可能であり、ユーザー属性入力画面324c上には他システムへの投稿アイコン324eが表示されており、このアイコンをクリックすることで、他者システムに対しても当該コメントを投稿可能となっている。
二次評価入力部としての二次評価入力アイコン324bは、他者からのコメントが入力された後に表示され、二次評価入力アイコン324bが押下されると、コメントに対して賛成を示す信号が入力されて二次評価欄323b内のユーザー数がカウントされる。なお、本実施形態において、ユーザー属性入力画面324cは、関連情報画面320上に表示させたが、例えば、別画面にポップアップ表示させてもよい。また、図4では、広告情報が表示されていないが、例えば、この関連情報画面320上に広告情報を表示させてもよい。
分析結果表示欄321は、評価情報入力欄324から評価を行ったユーザーに関する分析結果を表示させる画面であり、図4に示すように、例えば、入力されたコメントに対する二次評価の割合を円グラフで表示させたり、性別や国籍の割合などの分類分けを棒グラフで表示させたりする。なお、この分析結果表示欄に表示させる分析結果は、一次評価としてコメントをしたユーザーに対する分類分けであってもよく、所定のコメントに対して二次評価を行ったユーザーに対する分類分けであってもよい。また、この分析結果による表示内容はユーザー操作で変更可能であるものとする。
また、言語切替欄325は、関連情報画面320の表示を各国の言語に変更する手段であり、例えば、図4に示すように、複数の国言語をラジオボタンで表示し、選択された言語に応じて画面上のテキストを変更させる。なお、図4では、3カ国の言語のみ記載されているが、全世界の言語が表示可能であるものであり、また、言語切替欄325は、例えば、現在表示されているWebページ310の言語に対応して関連情報画面320を同じ言語に自動で変更してもよい。
また、ユーザー端末1は、ユーザーインターフェースに関するモジュールとして、操作デバイスインターフェース16を備えている。操作デバイスインターフェース16は、マウスやキーボード等の操作デバイスが接続され、その操作信号が入出力されるモジュールである。アプリケーション実行部12と、マウス16aとによって、ユーザーは、マウスポインタを操作したり、Webページを表示させるためのキーワードを入力したりすることができる。
そして、アプリケーション実行部12、及び操作デバイスインターフェース16により入力された閲覧者の操作信号は、操作通知として関連情報配信サーバー2に送信される。具体的に操作信号は、表示されているWebページのアドレス、イベントが発生した領域を特定する座標位置、ユーザーを特定するためのユーザーID(或いはユーザー端末1の端末ID)が送信される。また、評価情報入力欄324で入力された情報(コメント入力、ポジティブアイコンの押下信号)についても関連情報配信サーバー2に送信される。
出力データ生成部14は、アプリケーション実行部12で読み出されたマルチメディアコンテンツデータを映像信号及び音声信号に変換し、表示部13aやスピーカーで出力可能な信号を生成するモジュールである。出力インターフェース13は、映像及び音声の出力信号を、表示部13a及びスピーカーからそれぞれ出力させるモジュールである。表示部13aは、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置であり、動画表示ウィンドウやテキスト入力ウィンドウなどの複数の画面を合成して表示する。
さらに、ユーザー端末1は、データ要求に関するモジュールとして、データ要求部17を備えている。データ要求部17は、アプリケーション実行部12において実行されるブラウザソフトに従って各データ要求を送信するモジュールであり、具体的には、Webページ(HTML)を表示するための表示要求をWebサーバー4に送信し、関連情報を表示するための関連情報要求を関連情報配信サーバー2に送信する。
(2)関連情報配信サーバー2
次いで、関連情報配信サーバー2の機能構成について説明する。関連情報配信サーバー2は、単一のサーバー装置の他、Webサーバーやデータベースサーバーなど複数種のサーバー群から構成することができ、本実施形態では、図4に示すように、通信インターフェース21と、制御部22と、本システムに関する各種の情報を蓄積するデータベース群である各蓄積部23〜26とを備えている。通信インターフェース21は、通信ネットワーク5を通じて、ユーザー端末1や各サーバー装置との間でデータの送受信を行う通信インターフェースである。
制御部22は、CPUやDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサ、メモリ、及びその他の電子回路等のハードウェア、或いはその機能を持ったプログラム等のソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成された演算モジュールであり、プログラムを適宜読み込んで実行することにより種々の機能モジュールを仮想的に構築し、構築された各機能モジュールによって、各部の動作制御、ユーザー操作に対する種々の処理を行っている。
そして、この制御部22には、表示情報収集部221と、操作信号取得部222と、関連情報配信部223と、関連情報取得部224と、分析部226と、会員登録部225とが備えられている。
表示情報収集部221は、いわゆるクローラー機能を有する巡回ロボットサーバーであり、インターネット上のデータを巡回して、各Webページ上に表示されるリンクの内容及び座標位置に関する表示情報をダウンロードして収集し、表示情報蓄積部23に蓄積する。具体的に、表示情報収集部221は、リンク先へ遷移するためのアドレス情報、及びリンク元のWebページ上に表示されるテキストや画像などを示す「リンク内容」と、リンクに係るテキストや画像などが表示されるリンク元のWebページ上における位置、大きさ、範囲を示す「座標位置」とを自動的に取得する。また、遷移元のアドレス情報についても取得する。なお、この表示情報収集部221は、既に取得したデータの更新も監視しており、既に取得済みのデータであっても、その内容が所定割合以上変更されているときには、再度ダウンロードする機能を備えている。
表示情報蓄積部23は、表示情報収集部221が取得した各表示情報を蓄積するデータベースであり、図5に示すように、各リンクの記事情報を識別する記事IDに、遷移元のアドレス情報と、各リンクについてのリンク内容とが関連付けて蓄積されている。この表示情報蓄積部23に表示情報が蓄積されると、制御部22は、遷移先に対する評価情報を蓄積するテーブルデータを関連情報蓄積部24内に生成する。この評価情報を蓄積するテーブルデータは、図5に示すように、記事ID毎に生成され、入力された一次評価を識別する評価IDに、一次評価情報と二次評価情報とが関連付けて記憶される。この一次評価情報には、遷移先についての評価を口コミ(コメント)したユーザーIDと、そのコメント内容、及び入力時刻情報が蓄積される。また、二次評価情報には、一次評価に対する二次評価を行ったユーザーIDと入力時刻情報が蓄積される。
操作信号取得部222は、ユーザー端末1から関連情報に関する操作信号を取得するモジュールである。本実施形態において、操作信号取得部222は、関連情報画面を要求する信号を取得するとともに、ユーザーが入力した評価情報を受け付けている。ここで、関連情報を要求する信号とは、Webページに含まれるリンクからの遷移先についての関連情報を要求する信号であり、この信号には、ユーザーIDと、Webページのアドレス情報と、イベントが発生した座標位置が含まれ、これらの情報は関連情報配信部223に入力される。
一方、受け付けた評価情報は、操作信号取得部222から関連情報取得部224に送信される。関連情報取得部224は、各リンクからの遷移先についての評価情報(一次評価若しくは二次評価)を関連情報の一部として取得するモジュールである。本実施形態では評価情報と併せて取得した記事IDを参照して、関連情報蓄積部24内のテーブルデータ内に評価情報を蓄積する。ここで、一次評価情報を取得した場合には、テーブルデータに新たな評価IDを付加して、ユーザーID、コメント内容、及び入力時刻情報を記録する。一方、二次評価情報を取得した場合には、評価IDも併せて取得しているため、評価IDに基づいてテーブルデータの二次評価情報欄にユーザーIDを記録するとともに、入力時刻情報を入力する。
そして、表示情報蓄積部23と関連情報蓄積部24とは、記事IDによって紐付けされており、これにより、表示情報収集部221が収集した表示情報と、表示情報に基づいて関連情報取得部224が取得した関連情報とが関連付けて蓄積されるようになっている。
関連情報配信部223は、ユーザー端末上で表示されているWebページ上にあるリンクについての関連情報をユーザー端末1に配信するモジュールである。本実施形態では、操作信号取得部222から関連情報を要求する信号を受け取ると、Webページのアドレス情報と、イベントが発生した座標位置に基づいて、表示情報蓄積部23を参照して記事IDを特定し、当該記事IDに基づいて関連情報蓄積部24から遷移先の関連情報を抽出してユーザー端末1に配信する。ここで送信される関連情報は、表示情報蓄積部23に蓄積された遷移先のアドレス情報と、関連情報蓄積部24に蓄積されている評価情報(一次評価及び二次評価)とが配信される。
また、関連情報配信部223では、関連情報を配信する際、分析部226によって周期的に算出される関連情報の集計や、分析した結果を評価情報とともにユーザー端末1に配信する。なお、関連情報蓄積部24に評価情報が含まれていない場合には、評価情報、分析結果、及びランキングは含めずにアドレス情報や広告情報のみを配信する。
分析部226は、関連情報蓄積部24に蓄積された関連情報を集計して分析するモジュールであり、本実施形態では、評価情報の集計や、分類分け(カテゴリーや、投稿時間帯、投稿者の属性など)、ランキング付けなどを算出する。具体的に、評価情報の集計とは、遷移先のWebページに対するコメント数の集計や、二次評価したユーザー数をそれぞれ集計したものであり、分析部226は、関連情報蓄積部24を参照し、評価ID毎にコメント数及び賛成のユーザー数を加算して集計結果を算出する。
本実施形態において分類分けは、一次評価又は二次評価を行ったユーザーの属性(例えば、性別、年代、国籍など)に応じた割合を示したものであり、分析部226は、関連情報蓄積部24内の一次評価情報及び二次評価情報内に含まれているユーザーIDに基づいて、ユーザー情報蓄積部26を参照してユーザーの性別や国籍等を特定するとともに、評価ID毎に属性の割合を算出する。なお、分類分けとしては、性別や国籍の割合に応じた分類分けに限定されるものではなく、例えば、投稿時間や年代別など他の情報に基づいて分類分けしてもよい。
また、ランキング付けとは、コメントに対して賛成したユーザー数のランキングであり、本実施形態では、二次評価をしたユーザー数が多いコメントが上位となるように算出される。本実施形態においてこのコメントのランキングは、評価ポイント(pops)の数量に従って決定される。
この評価ポイント(pops)は、コメントやそれに対する賛否である一次評価又は二次評価の価値を定める数値であり、この商品やサービスと交換する際の価値基準を定める価値情報として機能する。すなわち、この評価ポイント(pops)は、貯めることによりそのポイント数に応じた価格の商品と交換できたり、所定の価格を有するサービスの提供を受けることができ、これによりコメントが書き込まれた商品やサービスの広告宣伝料の一部が、コメントを書き込んだユーザーにキックバック(還元)されることとなる。
なお、本実施形態における評価情報としては、このシステム内において流通される評価ポイント(pops)と、このシステム外においても流通可能な仮想通貨ポイント(globs)とに分類されており、これら評価ポイントと仮想通貨ポイントは所定のレートで相互に交換が可能となっている。商品やサービスの種類によっていずれのポイントを付与するかを選択することができる。
そして分析部226には、ランキング付けを算出する機能として、加減速度算出部226aと、計時部226bと、評価更新部226cと、価値情報決定部226dとを備えている。
加減速度算出部226aは、一次評価入力部(一次評価欄323a)及び二次評価入力部(二次評価欄323b)に対して入力された一次評価及び二次評価に基づいて、加点単位及び減点単位を算出するモジュールである。ここで、加算単位とは、加点単位を算出する周期内において、各コメントに対して入力された総ユーザー数を示している。一方、減点単位とは、加点単位として算出したユーザー数を、コメント数で除算してその除算結果から減点単位を算出する周期あたりとで平均化したポイント数である。
計時部226bは、加点単位及び減点単位を算出する周期、及び各周期において算出した時点からの経過時間を測定するモジュールであり、例えば、サーバー内部の時刻情報を計時するシステム時計などから経過時間を測定する。この計時部226bで測定された経過時間は、評価更新部226cに入力される。ここでの周期とは、例えば20分や1時間というように定期的であってもよく、ユーザーアクセスなどのイベント発生を契機にするなど不定期的なものであってもよい。さらに、加点単位や減点単位を算出する周期と、評価更新部226cでの更新周期とは一致していてもよく、異なるものであってもよい。
評価更新部226cは、計時部226bが測定した経過時間に基づいて、加減速度算出部226aが算出した加点単位から減点単位を減算して、周期毎に一次評価すなわちコメントに対して、投票された二次評価による評価ポイント(pops)を更新するモジュールである。評価更新部226cでは、この経過時間を所定の閾値と比較し、閾値以上になった時点で、周期が到来したとして一次評価を更新する。
価値情報決定部226dは、各コメント(一次評価)に対して投票された二次評価の数量と、経過時間とによって、各コメントの評価ポイント(pops)を算出し、評価ポイントの総量が所定の値になった時点で、一次評価(コメント)や二次評価の投稿を終了させるモジュールである。
具体的には、上述した評価更新部226cが算出した各コメントに対する評価ポイント(pops)に基づいて、全コメントを評価ポイント数が高い順に並べ替え、上位のコメントから順次評価ポイントを加算していき、加算した総数が上限ポイント数に到達した時点で投稿を終了させる。この終了時刻は、コメント(一次評価)やそれに対する二次評価が短時間に集中して投稿された場合は早期に到来し、少量の二次評価が緩やかに投稿された場合には、評価ポイントは時間とともに減算されることから、終了時刻はなかなか到来しないことになる。また、この投稿終了時点を決定する評価ポイントの上限ポイント数は、コメント投稿の対象となっている当該商品やサービスの広告宣伝料によって定められる。
そして、この価値情報決定部226dによって確定されたコメント投稿、ランキング及び各コメントに付与された評価ポイントは、会員登録部225を通じてユーザー情報蓄積部26に格納され、各コメントを投稿したユーザーに対して評価ポイント(pops)や仮想通貨ポイント(globs)、その他の還元方法により付与される。
上述の加減速度算出部226a、計時部226b、及び評価更新部226cによるランキング付け算出の一例について具体的に説明する。ここで、計時部226bは、加点単位を算出する周期を1時間と設定し、減点単位を算出する周期を20分と設定する。そして、例えば、ある遷移先に対して、直近の1時間において3人がコメントを入力し、さらに、1つ目のコメントには、10人ユーザーが二次評価し、2つ目のコメントには6人のユーザー数が二次評価し、3つ目のコメントには、2人のユーザーが二次評価したものとする。
そして、計時部226bは経過時間を測定し、初めの1時間が経過すると、加減速度算出部226aは、例えば、次式に示すように、加点単位として1時間あたりの総ユーザー数を加算してポイントとして算出する。
(式1)
加点単位(pops)=10(pops)+6(pops)+2(pops)=18(pops)
本実施形態では、上式に示すように、3つのコメントに対する総ポイント数は18となる。なお、各ユーザー数が周期内に付与されたか否かは、関連情報蓄積部24内の入力時刻情報を参照して判断される。その後、加減速度算出部226aは減点単位を算出する。本実施形態では、3つのコメントが入力され、減点単位を算出する周期は20分と設定されているため、
(式2)
減点単位(pops/h)=18(pops)÷3(コメント)=6(pops/h)=2(pops/20min)
となる。
次いで、計時部226bは、周期後の経過時間を測定し、計時部226bが20分が経過したことを検出すると、評価更新部226cは、加減速度算出部226aが算出した加点単位から減点単位を減算する。
ここでは、1つ目のコメントは8ポイント(pops)となり、2つ目のコメントは、4ポイント(pops)となり、3つ目のコメントには0ポイント(pops)となる。そして、評価更新部226cは、減算した後のポイント数に基づいて、一次評価のランキングを更新する。なお、0ポイント(pops)以下となったコメントについては、ユーザー端末1へ評価情報として配信されないようにフラグが付与され、これにより関連情報配信部223は、以後フラグを有する評価IDの評価情報を配信しないように制御する。
その後、評価更新部226cは、20分毎に減算処理を行うとともに、加減速度算出部226aは、1時間毎に各コメントに対してポイント(pops)を加算する処理を繰り返してランキングを変動させる。このように分析部226によって分析された各分析結果は、関連情報配信部223に入力され、関連情報配信部223によって、他の関連情報とともにユーザー端末1に配信される。
また、価値情報決定部226dでは、評価更新部226cによる算出結果に基づき、各コメント(一次評価)に対して投票された二次評価の数量と、経過時間とによって、各コメントの評価ポイント(pops)を算出し、評価ポイントの総量が所定の値になった時点で、一次評価(コメント)や二次評価の投稿を終了させるモジュールである。具体的には、上述した評価更新部226cが算出した各コメントに対する評価ポイント(pops)に基づいて、全コメントを評価ポイント数が高い順に並べ替え、上位のコメントから順次評価ポイントを加算していき、加算した総数が上限ポイント数に到達した時点で投稿を終了させる。
会員登録部225は、本システムを利用するユーザー又は広告会社の会員登録を受け付けるモジュールである。本実施形態において、会員登録部225は、ユーザー端末1からユーザーの各種情報を取得すると、ユーザーを特定するためのユーザーIDを付与してユーザー情報蓄積部26に記録するとともに、広告サーバー3から各種情報を取得すると広告サーバー3の会社を特定する会社IDを付加して広告情報蓄積部25に記録する。
なお、本実施形態において、会員登録部225は、例えば、ソーシャルネットワークシステム、仮想店舗商品購買システム等の他社システムと連動して、当該システムからユーザーの各情報を取得してもよい。この場合には、他社システムのIDに本システム用のIDとを関連付けて蓄積する。
ユーザー情報蓄積部26は、ユーザー端末1を所有するユーザーに関する情報を保持するデータベースであり、ユーザーを識別する識別番号に、ユーザー端末の電話番号、及びメールアドレスの他、ユーザーの年齢、性別、住所、国籍、及び評価を行った際に付与された仮想通貨ポイント情報が関連付けて記録されている。なお、仮想通貨ポイントは、仮想空間内での電子商取引で利用可能な仮想通貨であり、本システムを運用するサーバー側が管理し、例えば、二次評価された数の多いコメントを入力したユーザーに対して付与する。
広告情報蓄積部25は、広告サーバー3から取得した広告情報等を蓄積するデータベースであり、広告サーバー3から取得した広告情報を蓄積するデータベースであり、本実施形態では、広告情報を提供する広告会社を識別する会社IDに、広告内容を示すデータと、ユーザーによるコメント等に対して付与するポイントの上限値に関する情報と、決済情報とが関連付けて蓄積されている。このポイントの上限値は、広告主が宣伝広告料として支払った金額に応じて設定され、多く払えばポイントの上限値が高くなり、少なく払うとポイントの上限値は低くなる。
この宣伝広告料の支払いに基づいた上限ポイント数は、価値情報決定部226dに送信され、コメントの投稿終了時刻の算定に用いられる。なお、広告主が宣伝広告料は、仮想通貨ポイント(globs)で支払うことができ、所定のレートにて評価ポイント(pops)に換算されて価値情報決定部226dに送信される。
(関連情報配信方法)
次いで、通信ネットワーク上に分散配置されたWebページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報を配信する関連情報配信方法について説明する。図6及び図7は、音響信号検出方法を示すフローチャート図である。関連情報配信サーバー2には、予め、ユーザー端末1及び広告サーバー3からの会員登録は完了されているものとする。
始めに、表示情報収集部221において、インターネット上を巡回して各Webサーバー4にアクセスし、各Webページ上に表示されるリンクの内容(Webページにおける所在アドレス、及びリンクの内容を示す遷移先のアドレス)及び座標位置に関する情報(Webページ上におけるリンクの座標位置)である表示情報を自動的に収集する。そして、表示情報を収集すると、表示情報収集部221は、記事IDを付加して、表示情報を表示情報蓄積部23に蓄積する(S101及びS102)。
表示情報を表示情報蓄積部23に蓄積すると、制御部22は、遷移先に対する評価情報を蓄積するテーブルデータを記事IDと関連付けて関連情報蓄積部24内に生成する。なお、ここで生成されたテーブルデータは、現時点で一次評価情報及び二次評価情報は記録されていないデータとなる。
次いで、ユーザー端末1aにおいて、ブラウザ部122を起動させた状態で、Webサーバー4にアクセスすると(S103)、Webサーバー4は、そのアクセス信号を受信して(S104)、要求されたWebページを配信する(S105)。
ユーザー端末1においてWebページを受信すると、ブラウザ部122はそのWebページを表示部13a上に表示させて、Webページを閲覧可能とするとともに、閲覧に係るWebページに含まれる表示情報であるリンク部分を選択可能に表示する(S106)。その後、ユーザーがマウス16aを操作して(S107)、画面上のマウスポインタ301を移動させる(S108)。この際、ブラウザ部122は、Webページ上のマウスポインタ301の位置を監視し、マウスポインタ301が所定のリンク部分311〜313のいずれかの上に重ね合わされるように位置したか否かを判断する(S109)。マウスポインタ301がリンク部分311〜313上のいずれにも位置していない場合には(S109における“N”)、マウスポインタ301の位置を監視し続ける。
一方、マウスポインタ301がリンク311〜313上のいずれかに位置すると(S109における“Y”)、ブラウザ部122は、それをイベント発生として検出する。このイベント発生されると、ブラウザ部122と連動して関連情報表示部121は、関連情報配信サーバー2に対して、ブラウザ部122に表示されている表示情報(遷移先)に対応した関連情報を要求する関連情報要求信号を送信する(S110)。この関連情報要求信号は、データ要求部17において、現在表示されているWebページのアドレス情報と、選択されたリンクの座標位置とが付加されて関連情報配信サーバー2へ送信される。
関連情報配信サーバー2の操作信号取得部222は、関連情報要求信号を取得すると(S111)、その信号が関連情報配信部223に入力される。関連情報配信部223では、Webページのアドレス情報と、選択されたリンクの座標位置とに基づいて、表示情報蓄積部23を参照して当該選択されているリンクに関する記事IDを特定し、その記事IDに基づいて、関連情報蓄積部24内から評価情報を検索する(S112)。ここで関連情報蓄積部24内のテーブルデータには、評価情報は記録されていないため、関連情報配信部223は、遷移先のアドレス情報を記事IDとともに配信する(S113)。なお、この際、広告情報を併せて送信してもよい。
ユーザー端末1では、関連情報を取得すると(S114)、関連情報表示部121は、ブラウザ部122における選択操作と連動して、Webページの所定領域に関連情報画面320を表示させる。この際、関連情報画面320の評価情報欄323や分析結果表示欄321には、評価情報や分析結果の情報がないまま画面上に表示される(S115)。
その後、ユーザーが、キーボード等でコメント入力欄324a内に関連情報に係る遷移先に関するコメント(評価)を入力して登録アイコンを押下すると(S116)、関連情報表示部121は、コメント情報を一次評価情報として記事IDとユーザーIDとともに関連情報配信サーバー2に送信する(S117)。なお、この際、ユーザー属性入力画面324cにおいて、性別や国籍などの情報が入力されているものとする。
一次評価情報を取得すると操作信号取得部222は、記事IDに基づいて関連情報蓄積部24内の一次評価情報内にユーザーIDと一次評価情報のコメント内容とを蓄積する(S118)。これにより、関連情報取得部224は、表示情報収集部221が収集した表示情報と、当該表示情報に基づいて関連情報取得部224が取得した評価情報とが記事IDに基づいて関連付けられて蓄積される。なお、関連情報取得部224では、一次評価情報を取得した時刻情報についても併せて蓄積する。
その後、図7に示すように、他者が所持するユーザー端末1bにおいて、Webサーバー4からWebページを取得するとともに、このWebパージに含まれているリンクの遷移先に関する関連情報を関連情報配信サーバー2に要求する操作が行われる。なお、ユーザー端末1bにおけるこれらの処理は、上記ステップS103〜ステップS111と同様であるため、説明は省略する。
関連情報配信サーバー2の操作信号取得部222にその要求信号が入力されると、その信号は、関連情報配信部223に入力される。関連情報配信部223では、Webページのアドレス情報と、選択されたリンクの座標位置とに基づいて、表示情報蓄積部23を参照して当該選択されているリンクに関する記事IDを特定し、その記事IDに基づいて、関連情報蓄積部24内から評価情報を検索する(S201)。
ここで、関連情報蓄積部24内のテーブルデータには、ユーザー端末1aから入力された一次評価のみ記録されているため、関連情報配信部223は、ユーザー情報(例えば、ユーザー情報蓄積部26内の氏名(アカウント名)とコメント情報と、評価IDを抽出して記事IDとともに配信する(S202)。なお、この際、遷移先のアドレス情報と、広告情報についても合わせて配信する。
ユーザー端末1では、関連情報を取得すると(S203)、関連情報表示部121が、ブラウザ部122における選択操作と連動してWebページに関連情報画面320を表示させる(S204)。この際、関連情報画面320の評価情報欄323には、ユーザー端末1aを所持する他者が入力したコメントが一次評価欄323aに表示される。なお、分析結果表示欄321には、評価情報や分析結果の情報がないまま画面上に表示される。
その後、ユーザーがマウス16aを操作して、コメント部分を選択した状態でポジティブアイコン324bを押下すると(S205)、関連情報表示部121は、他者が入力したコメントに対し、賛成を示す二次評価が、記事IDと、評価IDと、ユーザー端末1bを識別するユーザーIDとともに関連情報配信サーバー2に送信する(S206)。
二次評価情報を取得すると、関連情報取得部224は、記事ID及び評価IDに基づいて関連情報蓄積部24内の二次評価情報内にユーザーIDと入力時刻情報を入力する(S207)。このように遷移先に対する一次評価情報及び二次評価情報が関連情報蓄積部24に蓄積される。そして、ここでは、他のユーザー端末からも二次評価情報が入力されて関連情報蓄積部24には、一次評価情報に対する二次評価が複数記録されたとする。
評価情報が入力されると、分析部226では、所定の周期で関連情報蓄積部24に蓄積されている関連情報を集計して分析する(S208)。具体的に、評価情報が蓄積されると分析部226は、入力される毎に(1)評価情報の集計、(2)分類分けの算出を実行する。具体的に、分析部226は、評価情報の集計として、関連情報蓄積部24を参照し、評価ID毎にコメント数や、二次評価を行ったユーザー数を加算して集計する。また、分析部226は、分類分けの算出として、関連情報蓄積部24内の一次評価情報又は二次評価情報内に含まれているユーザーIDに基づいて、ユーザー情報蓄積部26を参照してユーザーの性別や国籍を特定するとともに、評価ID毎に各属性の割合を算出する。
さらに、分析部226には、一定の周期毎に、(3)一次評価のランキングを評価情報の集計結果として算出する。具体的に、計時部226bは、先ず、加点単位及び減点単位を算出する周期を測定する(S209)。ここで、加点単位及び減点単位を算出する周期が検出されるまで測定し(S209における“N”)、周期が検出されると(S209における“Y)、その周期に応じて、加減速度算出部226aは、ユーザー端末1側で入力された一次評価及び二次評価に基づいて、加点単位及び減点単位を算出する(S210)。
次いで、計時部226bは、各周期において算出した時点からの経過時間を測定して、評価を更新する時刻が到来するのを監視する(S211における“N”)。更新時刻が到来していなければ、上記ステップS207〜S210を繰り返し、その後経過時間が過ぎたことを検出すると(S211における“Y”)、測定した経過時間に基づいて、算出した加点単位から減点単位を減算して、周期毎に一次評価を更新する(S212)。その後、計時部226bは、評価ポイントの総数が上限ポイント数に到達したか否かを判断し(S213)、到達してないと判断した場合には(S213における“N”)、再度、上記ステップS207〜S212を繰り返す。
一方、ステップS213において、上限ポイントに到達したと判断した場合(S213における“Y”)には、一次評価及び二次評価の投稿を終了させ、ユーザーに付与する評価ポイント数を確定させる(S214)。具体的には、価値情報決定部226dが、各コメント(一次評価)に対して投票された二次評価の数量と、経過時間とによって、各コメントの評価ポイント(pops)を算出し、評価ポイントの総量が所定の値になった時点で、一次評価(コメント)や二次評価の投稿を終了させる。
詳述すると、上述した評価更新部226cが算出した各コメントに対する評価ポイント(pops)に基づいて、全コメントを評価ポイント数が高い順に並べ替え、上位のコメントから順次評価ポイントを加算していき、加算した総数が上限ポイント数に到達した時点で投稿を終了させる。なお、この投稿終了時点を決定する評価ポイントの上限ポイント数は、コメント投稿の対象となっている当該商品やサービスの広告宣伝料によって定められる。
そして、この価値情報決定部226dによって確定されたコメント投稿、ランキング及び各コメントに付与された評価ポイントは、会員登録部225を通じてユーザー情報蓄積部26に格納され、各コメントを投稿したユーザーに対して評価ポイント(pops)や仮想通貨ポイント(globs)、その他の還元方法により付与される。
その後、他のユーザー端末1cから上記ステップS103〜ステップS111と同様な処理によって、関連情報要求信号が関連情報配信サーバー2に送信されると、関連情報配信部223では、Webページのアドレス情報と、選択されたリンクの座標位置とに基づいて、表示情報蓄積部23を参照して当該選択されているリンクに関する記事IDを特定し、その記事IDに基づいて、関連情報蓄積部24内から評価情報を検索する(S201)。
ここで、関連情報蓄積部24内のテーブルデータには、ユーザー端末1aから入力された一次評価及び二次評価記録されているため、関連情報配信部223は、一次評価情報、二次評価情報とともに、分析部226によって分析された分析結果(更新された後のコメント数、二次評価をしたユーザー数、分類分け、及びランキング付け等)を評価ID及び記事IDとともに配信する(S310)。
ユーザー端末1では、関連情報を取得すると、関連情報表示部121は、ブラウザ部122における選択操作と連動して、Webページに関連情報画面320を表示させる(S302)。この際、関連情報画面320の評価情報欄323の一次評価欄323aには、ユーザー端末1aを所持する他者が入力したコメントが表示されるとともに、二次評価欄323bには、二次評価をした者の数を示すユーザー数が表示される。さらに、この評価情報欄323は、更新後のランキングに入れ替えられて表示される。また、分析結果表示欄321には、分類分けの結果が表示される。
(関連情報配信プログラム)
上述した本実施形態係る情報処理端末及び関連情報配信方法は、所定の言語で記述されたプログラムをコンピューター71〜74上で実行することにより実現することができる。すなわち、図8に示すように、このプログラムを携帯情報端末(PDA)に携帯電話・通信機能を統合した携帯端末機71、クライアント側が使用するパーソナルコンピュータ72、ネットワーク上に配置されてクライアント側にデータや機能を提供するサーバー装置73、又はゲーム装置などの専用装置74、又はICチップ86にインストールし、CPU上で実行することにより、上述した各機能を有するシステムを容易に構築することができる。このプログラムは、例えば、通信回線を通じて配布することが可能であり、またスタンドアローンの計算機上で動作するパッケージアプリケーションとして譲渡することができる。
そして、このようなプログラムは、パーソナルコンピュータで読み取り可能な記録媒体81〜85に記録することができる。具体的には、図8に示すような、フレキシブルディスク83やカセットテープ82等の磁気記録媒体、若しくはCD−ROMやDVD−ROM等の光ディスク81の他、USBメモリ85やメモリカード84など、種々の記録媒体に記録することができる。
(作用・効果)
本実施形態によれば、遷移元のWebページを閲覧している時点で、ページ内のリンク先に関する評価を含む関連情報を得ることができ、遷移前に予め遷移先のWebページの価値判断をすることができ、適切な遷移先を選択することができ、無駄なページ遷移を回避することができる。また、遷移先の評価情報には、その遷移先に含まれるコンテンツに関する直接的な評価と、その評価に対する第三者による評価が含まれ、これらの評価を集計し分析した上で掲載することから、信頼性の高い評価情報を提供することができる。
また、本実施形態において、評価情報入力部として、遷移先に関するコメントを一次評価として受け付けるコメント入力欄324aと、他者が入力した一次評価に対して賛成を示す二次評価を受け付けるポジティブアイコン324bとを備え、分析部226は、関連情報の分析に際し、二次評価の集計結果に基づくランキング付けを、評価情報の集計結果として算出しているので、コンテンツ関する直接的な一次評価であるコメントを、その一次評価に対する第三者による二次評価によってランキング付けすることから、悪意のあるコメントなど、不適切な一次評価を淘汰することができ、より信頼性の高い情報を提供することができる。
また、本実施形態において、分析部226は、入力された一次評価及び二次評価に基づいて、加点単位及び減点単位を算出する加減速度算出部226aと、加点単位及び減点単位を算出する周期、及び各周期において算出した時点からの経過時間を測定する計時部226bと、計時部が測定した経過時間に基づいて、加減速度算出部が算出した加点単位から減点単位を減算して、周期毎に一次評価を更新する評価更新部226cとを備えているので、周期的に評価情報を改定することができるとともに、時間の経過とともに評価を変化させることができる。この結果、例えば、短時間にコメントやそれに対するレスポンスが集中しているような場合には、そのWebページやコメントの評価を高くし、一方で、長時間放置されているようなWebページやそのコメントの評価を下げるなど、時間経過を加味して、適正に評価することができる。
また、本実施形態では、コメントや口コミなど、人が何らかの情報を得て発信されているものに対して、どのような情報を基に、どのような情報が発信されているかを構造化しているので、広告提供側にとっては、構造化された情報を基にして対象者を特定して、その対象に適切な広告を選択することができるため、宣伝効果の高い効率的な広告を行うことができる。また、例えば、二次評価が高いコメント入力者に対して、発言の対価として仮想通貨ポイントを付与するなどして、ユーザーに優位性を持たせることもできる。
さらに、このような関連情報配信システムを用いることで、遷移先に対してコメントが入力可能であり、さらにそのコメントに対して賛同するかの評価が可能であるため、コメント入力者にとっては、世界で自分の発言が大衆派か少数派かを知りたいという欲求を満たすことができる。また、二次評価を行う者にとっては、世界で自分と相反する発言を否定したいという欲求を満たすことができる。さらに、関連情報画面320を閲覧する者にとっては、世界にある自分が知らない情報を提供してほしいという欲求を満たすことができる。
また、ソーシャルネットワークシステムと連動することで、それぞれのユーザーは繋がりを持つことができるため、各ユーザーは、世界に自分と同じ思想・価値観を持つ仲間が欲しいという欲求や、その仲間と情報交換をしたいという欲求を満たすことができる。
[変更例]
なお、上述した実施形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下に、本発明の変更例について説明する。
(変更例1)
例えば、上述した二次評価は、一次評価であるコメントに対して賛成を示した者のみが入力する構成としたが、例えば、コメントに対して反対を示す者も入力可能としてもよい。この場合、関連情報画面320には、「ポジティブアイコン」及び「ネガティブアイコン」を表示させ、二次評価欄323bには、ポジティブアイコンを選択したユーザー数を示すポジティブ欄と、ネガティブアイコンを選択したユーザー数を示すネガティブ欄とを表示させる。
さらに、関連情報蓄積部24内の二次評価情報内には、ポジティブアイコンを選択した者のユーザーIDを記録するポジティブ項目と、ネガティブアイコンを選択した者のユーザーIDを記録するネガティブ項目とを別に設ける。
このような構成とすることで、画面上の「ネガティブアイコン」が選択されると、記事ID及び評価IDに基づいて、該当する関連情報蓄積部24のテーブルデータが特定され、そのネガティブを入力したユーザーIDがネガティブ項目内に入力される。
そして、分析部226において、ランキングを算出する場合には、例えば、ポジティブのユーザー数とネガティブのユーザー数との差分を算出して、ユーザー数の差が多い順に表示順を変更させてもよい。また、分析結果表示欄321に表示される円グラフには、賛成した者の割合のみを表示してもよく、また、反対した者との差分に応じた割合としてもよい。
(変更例2)
さらに、実施形態では、「ポジティブアイコン」を押下することで、賛成か否かのみ評価させて、関連情報画面320には、その「ポジティブアイコン」を押下したユーザー数を表示させる構成としたが、例えば、5段階評価など、コメントを複数段階で採点する方式であってもよい。この場合、関連情報蓄積部24内の二次評価情報内には、ポイント情報項目を設け、採点されたポイント数はポイント情報項目に記録される。そして、分析部226がこのポイントを集計することで、関連情報画面320の二次評価欄323bには、集計されたポイント数が表示されるようになっている。
さらに、この場合、分析部26におけるランキング付けの処理については、採点方式に応じて変数を変更することで、時間経過を加味して、適正にランキング付けされるように処理する。
(その他の変更例)
また、上述した実施形態では、Webページの特定領域に関連情報画面320を表示させたが、例えば、ユーザー操作に基づいて、関連情報画面320を表示若しくは非表示に切り替えることも可能である。この場合、関連情報320を表示させるメニューボタンから表示を切り替えてもよく、また、メニューバーにマウスポインタを接近させたり、マウスをクリックすることで表示させてもよい。
1(1a〜1c)…ユーザー端末
2…関連情報配信サーバー
3…広告サーバー
4…Webサーバー
5…通信ネットワーク
11…通信インターフェース
12…アプリケーション実行部
13…出力インターフェース
13a…表示部
14…出力データ生成部
15…メモリ
16…操作デバイスインターフェース
16a…マウス
17…データ要求部
21…通信インターフェース
22…制御部
23…表示情報蓄積部
24…関連情報蓄積部
25…広告情報蓄積部
26…ユーザー情報蓄積部
71…携帯端末機
72…パーソナルコンピュータ
73…サーバー装置
74…専用装置
81…光ディスク
82…カセットテープ
83…フレキシブルディスク
84…メモリカード
85…USBメモリ
86…ICチップ
121…関連情報表示部
122…ブラウザ部
221…表示情報収集部
222…操作信号取得部
223…関連情報配信部
224…関連情報取得部
225…会員登録部
226…分析部
226a…加減速度算出部
226b…計時部
226c…評価更新部
226d…価値情報決定部
301…マウスポインタ
310…Webページ
311〜313…リンク
320…関連情報画面
321…分析結果表示欄
322…リンク情報表示画面
323…評価情報欄
323a…一次評価欄
323b…二次評価欄
324…評価情報入力欄
324a…コメント入力欄
324b…ポジティブアイコン
324c…ユーザー属性入力画面
324e…投稿アイコン
325…言語切替欄

Claims (9)

  1. 通信ネットワーク上に分散配置されたWebページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報を配信する情報配信システムであって、
    前記各Webページ上に表示されるリンクの内容及び座標位置に関する情報を表示情報として収集する表示情報収集部と、
    前記各リンクからの遷移先についての情報を関連情報として取得する関連情報取得部と、
    前記表示情報収集部が収集した前記表示情報と、当該表示情報に基づいて前記関連情報取得部が取得した関連情報とを関連付けて蓄積する関連情報蓄積部と、
    前記関連情報蓄積部に蓄積された関連情報を集計して分析する分析部と、
    前記分析部による分析結果を、前記関連情報に含めて前記通信ネットワークを通じて配信する関連情報配信部と、
    前記通信ネットワークに接続され、前記Webページを閲覧可能な情報端末と
    を備え、
    前記情報端末は、
    前記Webページを閲覧するとともに、閲覧に係るWebページに含まれるリンクを選択可能に表示するブラウザ部と、
    前記ブラウザ部における選択操作と連動し、前記ブラウザ部に表示されているリンクに対応した前記関連情報を前記関連情報配信部から取得して表示する関連情報表示部と、
    前記関連情報表示部において、当該関連情報に係る遷移先に関する評価又は当該評価に対する評価を評価情報として入力する評価情報入力部と
    を備え、
    前記分析部は、前記関連情報の分析に際し、当該関連情報に係る前記評価情報の集計結果を算出し、その算出結果を前記分析結果に含める
    ことを特徴とする情報配信システム。
  2. 前記評価情報入力部は、
    前記遷移先に関する評価を一次評価として入力する一次評価入力部と、
    他者が入力した一次評価に対する評価を、二次評価として入力する二次評価入力部と
    を備え、
    前記分析部は、前記関連情報の分析に際し、前記二次評価の集計結果に基づく前記一次評価のランキングを、前記評価情報の集計結果として算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。
  3. 前記分析部は、
    前記一次評価入力部及び前記二次評価入力部に対して入力された前記一次評価及び前記二次評価に基づいて、加点単位及び減点単位を算出する加減速度算出部と、
    前記加点単位及び前記減点単位を算出する周期、及び各周期において算出した時点からの経過時間を測定する計時部と、
    前記計時部が測定した経過時間に基づいて、前記加減速度算出部が算出した前記加点単位から前記減点単位を減算して、前記周期毎に前記一次評価を更新する評価更新部と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報配信システム。
  4. 通信ネットワーク上に分散配置されたWebページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報を配信する情報配信方法であって、
    前記通信ネットワーク上に配置された表示情報収集部において、前記各Webページ上に表示されるリンクの内容及び座標位置に関する情報を表示情報として収集する表示情報収集ステップと、
    前記通信ネットワーク上に配置された関連情報取得部において、前記各リンクからの遷移先についての情報を関連情報として取得する関連情報取得ステップと、
    前記表示情報収集部が収集した前記表示情報と、当該表示情報に基づいて前記関連情報取得部が取得した関連情報とを関連付けて関連情報蓄積部に蓄積する関連情報蓄積ステップと、
    前記関連情報蓄積部に蓄積された関連情報を集計して分析する分析ステップと、
    前記通信ネットワークに接続された情報端末に対し、前記分析部による分析結果を、前記関連情報に含めて前記通信ネットワークを通じて配信する関連情報配信ステップと、
    前記情報端末において前記Webページ及び前記分析結果を閲覧する閲覧ステップと
    を含み、
    前記閲覧ステップは、
    前記情報端末のブラウザ部において、前記Webページを閲覧するとともに、閲覧に係るWebページに含まれるリンクを選択可能に表示する表示ステップと、
    前記ブラウザ部における選択操作と連動し、前記ブラウザ部に表示されているリンクに対応した前記関連情報を前記関連情報配信部から取得して、関連情報表示部に表示する関連情報表示ステップと、
    前記関連情報表示部において、当該関連情報に係る遷移先に関する評価又は当該評価に対する評価を評価情報として入力する評価情報入力ステップと
    を含み、
    前記分析ステップでは、前記関連情報の分析に際し、当該関連情報に係る前記評価情報の集計結果を算出する
    ことを特徴とする情報配信方法。
  5. 前記評価情報入力ステップは、
    前記遷移先に関する評価を一次評価として入力する一次評価入力ステップと、
    他者が入力した一次評価に対する評価を、二次評価として入力する二次評価入力ステップと
    を含み、
    前記分析ステップでは、前記関連情報の分析に際し、前記二次評価の集計結果に基づく前記一次評価のランキングを、前記評価情報の集計結果として算出する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報配信方法。
  6. 前記分析ステップでは、
    前記一次評価入力ステップ及び前記二次評価入力ステップで入力された前記一次評価及び前記二次評価に基づいて、加点単位及び減点単位を算出する加減速度算出ステップと、
    前記加点単位及び前記減点単位を算出する周期、及び各周期において算出した時点からの経過時間を測定する計時ステップと、
    前記計時ステップで測定した経過時間に基づいて、前記加減速度算出ステップで算出した前記加点単位から前記減点単位を減算して、前記周期毎に前記一次評価を更新する評価更新ステップと
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の情報配信方法。
  7. 通信ネットワーク上に分散配置されたWebページに含まれるリンクからの遷移先に関する情報を、前記通信ネットワークを通じて配信サーバーから配信する情報配信プログラムであって、前記配信サーバーに、
    前記通信ネットワーク上に配置された表示情報収集部において、前記各Webページ上に表示されるリンクの内容及び座標位置に関する情報を表示情報として収集する表示情報収集ステップと、
    前記通信ネットワーク上に配置された関連情報取得部において、前記各リンクからの遷移先についての情報を関連情報として取得する関連情報取得ステップと、
    前記表示情報収集部が収集した前記表示情報と、当該表示情報に基づいて前記関連情報取得部が取得した関連情報とを関連付けて関連情報蓄積部に蓄積する関連情報蓄積ステップと、
    前記関連情報蓄積部に蓄積された関連情報を集計して分析する分析ステップと、
    前記通信ネットワークに接続された情報端末に対し、前記分析部による分析結果を、前記関連情報に含めて前記通信ネットワークを通じて配信する関連情報配信ステップと、
    前記情報端末において前記Webページ及び前記分析結果を閲覧する閲覧ステップと
    を含む処理を実行させ、
    前記閲覧ステップは、
    前記情報端末のブラウザ部において、前記Webページを閲覧するとともに、閲覧に係るWebページに含まれるリンクを選択可能に表示する表示ステップと、
    前記ブラウザ部における選択操作と連動し、前記ブラウザ部に表示されているリンクに対応した前記関連情報を前記関連情報配信部から取得して、関連情報表示部に表示する関連情報表示ステップと、
    前記関連情報表示部において、当該関連情報に係る遷移先に関する評価又は当該評価に対する評価を評価情報として入力する評価情報入力ステップと
    を含み、
    前記分析ステップでは、前記関連情報の分析に際し、当該関連情報に係る前記評価情報の集計結果を算出する
    ことを特徴とする情報配信プログラム。
  8. 前記評価情報入力ステップは、
    前記遷移先に関する評価を一次評価として入力する一次評価入力ステップと、
    他者が入力した一次評価に対する評価を、二次評価として入力する二次評価入力ステップと
    を含み、
    前記分析ステップでは、前記関連情報の分析に際し、前記二次評価の集計結果に基づく前記一次評価のランキングを、前記評価情報の集計結果として算出する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報配信プログラム。
  9. 前記分析ステップでは、
    前記一次評価入力ステップ及び前記二次評価入力ステップで入力された前記一次評価及び前記二次評価に基づいて、加点単位及び減点単位を算出する加減速度算出ステップと、
    前記加点単位及び前記減点単位を算出する周期、及び各周期において算出した時点からの経過時間を測定する計時ステップと、
    前記計時ステップで測定した経過時間に基づいて、前記加減速度算出ステップで算出した前記加点単位から前記減点単位を減算して、前記周期毎に前記一次評価を更新する評価更新ステップと
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の情報配信プログラム。
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