JP2009245186A - 閲覧情報配信装置およびその処理方法、プログラム - Google Patents

閲覧情報配信装置およびその処理方法、プログラム Download PDF

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祥晃 山岸
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岳秀 伊藤
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Abstract

【課題】複数の閲覧対象が掲載されている閲覧画面の情報をユーザの端末に配信するサービスにおいて、どのような商品の分類に興味が集中しているかを検出することのできる閲覧情報配信装置を提供する。
【解決手段】閲覧画面の情報をユーザ端末へ配信し、閲覧画面においてユーザにより閲覧指定された位置を検出する。また、閲覧指定された位置を含む小領域を検出し、当該検出した小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出する。そして、分類属性毎の分類属性の注目度指数を記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の閲覧対象を掲載した画面をユーザ端末モニタ上に表示する閲覧情報配信装置およびその処理方法、プログラムに関する。
従来、広告作成業者等が、店舗の広告チラシやカタログなどの閲覧情報をウェブサーバに登録し、当該ウェブサーバが、ユーザ端末からのアクセスに応じて、それら閲覧情報を表示する閲覧画面をユーザ端末に配信するサービスが提供されている(例えば、非特許文献1〜3)。
"くらしとちらし Shufoo!net"、「online」、「平成20年03月17日検索」、インターネット<URL:http://www.shufoo.net/> "カタログデパート パラリー"、「online」、「平成20年03月17日検索」、インターネット<URL:http://www.paraly.net/> "ホームファッション ニトリ カタログ・チラシ"、「online」、「平成20年03月17日検索」、インターネット<URL:http://www.nitori.co.jp/digital_catalog/>
上述のようなサービスでは、ユーザは、ユーザ端末に接続されているマウス等の入力デバイスを用いて、閲覧画面上に表示されているポインタを移動させ、クリック、ドラッグ&ドロップ等の操作を行うことにより、閲覧画面上の複数の閲覧対象(商品や記事など)を選択する。ここで、閲覧画面上において、どのような商品の分類に興味が集中していたか等の統計をサーバで取得する技術が求められている。
そこでこの発明は、複数の閲覧対象が掲載されている閲覧画面の情報をユーザの端末に配信するサービスにおいて、どのような商品の分類に興味が集中しているかを検出することのできる閲覧情報配信装置およびその処理方法、プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の閲覧対象を表示する閲覧画面の情報をユーザ端末に配信する閲覧情報配信装置であって、前記閲覧画面の情報を前記ユーザ端末へ配信する閲覧画面配信手段と、前記閲覧画面に設けられた複数の小領域と、当該小領域に掲載されている前記閲覧対象の分類属性とを対応付けて記憶する分類属性記憶手段と、前記複数の小領域それぞれの前記閲覧画面における領域位置を記憶する領域位置記憶手段と、前記閲覧画面において前記ユーザにより閲覧指定された位置を検出する閲覧指定位置検出手段と、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域を前記領域位置記憶手段に記録されている前記複数の小領域それぞれの領域位置に基づいて検出する小領域検出手段と、当該検出した小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出する分類毎注目度指数算出手段と、前記分類属性毎の前記分類属性の注目度指数を記憶する分類毎注目度指数記憶手段と、を備えることを特徴とする閲覧情報配信装置である。
また本発明は、上述の閲覧情報配信装置において、前記閲覧指定された位置は前記ユーザ端末のモニタに表示された前記閲覧画面の中央位置であり、前記分類毎注目度指数算出手段は、前記特定した閲覧対象が閲覧指定された時刻と、その次の他の閲覧対象が閲覧指定の時刻とに基づいて指定位置検出間隔を算出し、当該指定位置検出間隔に応じた重み付けを行なって、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出することを特徴とする。
また本発明は、上述の閲覧情報配信装置において、前記閲覧指定された位置は前記ユーザ端末のモニタに表示された前記閲覧画面上におけるマウス操作位置であり、前記閲覧対象注目度算出手段は、前記特定した閲覧対象が閲覧指定された時刻と、その次の他の閲覧対象が閲覧指定の時刻とに基づいて指定位置検出間隔を算出し、当該指定位置検出間隔に応じた重み付けを行なって、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出することを特徴とする。
また本発明は、上述の閲覧情報配信装置において、前記指定位置検出間隔が、規定時間以下である場合には、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域に対応する分類属性の注目度指数の算出を中止する注目度指数算出中止手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、複数の閲覧対象を表示する閲覧画面の情報をユーザ端末に配信する閲覧情報配信装置の処理方法であって、前記閲覧情報配信装置の閲覧画面配信手段が、前記閲覧画面の情報を前記ユーザ端末へ配信し、前記閲覧情報配信装置の分類属性記憶手段が、前記閲覧画面に設けられた複数の小領域と、当該小領域に掲載されている前記閲覧対象の分類属性とを対応付けて記憶する分類属性記憶手段と、前記閲覧情報配信装置の領域位置記憶手段が、前記複数の小領域それぞれの前記閲覧画面における領域位置を記憶し、前記閲覧情報配信装置の閲覧指定位置検出手段が、前記閲覧画面において前記ユーザにより閲覧指定された位置を検出し、前記閲覧情報配信装置の小領域検出手段が、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域を前記領域位置記憶手段に記録されている前記複数の小領域それぞれの領域位置に基づいて検出し、前記閲覧情報配信装置の分類毎注目度指数算出手段が、当該検出した小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出し、前記閲覧情報配信装置の分類毎注目度指数記憶手段が、前記分類属性毎の前記分類属性の注目度指数を記憶することを特徴とする処理方法である。
また本発明は、閲覧画面に設けられた複数の小領域と、当該小領域に掲載されている前記閲覧対象の分類属性とを対応付けて記憶する分類属性記憶手段と、前記複数の小領域それぞれの前記閲覧画面における領域位置を記憶する領域位置記憶手段と、を備え、複数の閲覧対象を表示する閲覧画面の情報をユーザ端末に配信する閲覧情報配信装置のコンピュータを、前記閲覧画面の情報を前記ユーザ端末へ配信する閲覧画面配信手段、前記閲覧画面において前記ユーザにより閲覧指定された位置を検出する閲覧指定位置検出手段、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域を前記領域位置記憶手段に記録されている前記複数の小領域それぞれの領域位置に基づいて検出する小領域検出手段、当該検出した小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出する分類毎注目度指数算出手段と、前記分類属性毎の前記分類属性の注目度指数を分類毎注目度指数記憶手段へ記録する分類毎注目度指数記録手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、ユーザがマウスを用いて指定した閲覧指定位置の近くに掲載されている閲覧対象が、そのユーザによって注目されたと判断し、注目度の指数を加算している。この処理を繰り返すことにより、異なる複数のユーザ端末において、それぞれのユーザに注目された閲覧対象の商品の注目度指数が増加し、その値が大きい閲覧対象が、多くのユーザにとって注目度の高い閲覧対象であると判断することができる。
また、クリック操作が頻繁に行われた場合には操作情報を破棄して、閲覧対象が閲覧されたと判断せず、閲覧された可能性が高い場合にのみ閲覧されたと特定した閲覧対象の注目度指数の値を算出しているため、複数の閲覧対象が掲載されている閲覧画面において、注目度の高い閲覧対象を詳細に検出することができる。
また本発明によれば、ユーザがマウスを用いて指定した閲覧指定位置の、領域において掲載されている閲覧対象の分類が、そのユーザによって注目されたと判断し、注目度の指数を加算している。この処理を繰り返すことにより、異なる複数のユーザ端末において、それぞれのユーザに注目された閲覧対象の分類の注目度指数が増加し、その値が大きい分類が、多くのユーザにとって注目度の高い分類であると判断することができる。
以下、本発明の一実施形態による閲覧情報配信システムを図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による閲覧情報配信システムの構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は閲覧情報配信装置、2はユーザ端末である。そして本実施形態においては、閲覧情報配信装置1とユーザ端末2とが通信ネットワークを介して接続されることにより、閲覧情報配信システムを構成している。なお、図1においては、ユーザ端末2が1つのみ通信ネットワークに接続されている場合の例を示しているが、実際には複数のユーザ端末2が通信ネットワークに接続して閲覧情報配信装置1にアクセスしている。
そして、閲覧情報配信装置1は、端末2と通信を行う通信処理部11、閲覧情報配信装置1の各処理部を制御する制御部12、ウェブサーバの処理を行うウェブサーバ機能部13のほか、操作情報利用判定部14、閲覧対象特定部15、閲覧領域特定部16、注目度指数算出部17を備えている。また閲覧情報配信装置1は、ウェブページ記憶部18、統計情報記憶部19を備えている。またユーザ端末2は閲覧情報配信装置1と通信を行なう通信処理部21、ユーザ端末内の各処理部を制御する制御部22、モニタ23、マウスやキーボード等の入力装置からの情報を受け付ける入力部24、また、閲覧画面表示処理部25、操作情報検出部26、操作情報送信部27を備えている。閲覧情報配信装置1とユーザ端末2における、各処理部の処理の詳細、および各記憶部の記憶するデータの詳細については後述する。
図2は掲載位置記憶テーブルを示す図である。
この図で示す掲載位置記憶テーブルは、統計情報記憶部19で記憶するデータテーブルである。そして、この掲載位置記憶テーブルは、閲覧情報配信装置1のウェブサーバ機能部13がユーザ端末2に配信するウェブページのうち、複数の閲覧対象(商品や記事等)を掲載したウェブページ(閲覧画面)において、掲載されている各閲覧対象の掲載位置{例えば、閲覧画面における左上を基準(0,0)とした座標}を記憶したものであり、閲覧画面ID、閲覧対象、掲載位置を対応付けて記憶している。
図3は閲覧対象注目度指数記憶テーブルを示す図である。
この図で示す閲覧対象注目度指数記憶テーブルも、統計情報記憶部19で記憶するデータテーブルである。この閲覧対象注目度指数記憶テーブルは、複数の閲覧対象(商品や記事等)を掲載したウェブページ(閲覧画面)において、掲載されている各閲覧対象の注目度指数を記憶したものであり、閲覧画面ID、閲覧対象、注目度指数を対応付けて記憶している。なお注目度指数とは、ユーザ端末2に表示された閲覧画面において、ユーザがマウス等の入力装置を用いて操作した際の情報を用いて、閲覧画面中のどの閲覧対象にユーザが興味を示しているか、ユーザの注目度が高いかを算出した値である。
図4は分類毎領域位置記憶テーブルを示す図である。
分類毎領域位置記憶テーブルについても、統計情報記憶部19で記憶しているものとする。この分類毎領域位置記憶テーブルは、閲覧画面に掲載されている閲覧対象の分類毎の領域の位置(例えば、領域の左上と右下の2つの座標)を記憶するものであり、閲覧画面ID、分類領域ID、領域位置とを対応付けて記憶している。
図5は分類毎注目度指数記憶テーブルを示す図である。
分類毎注目度指数記憶テーブルについても、統計情報記憶部19で記憶しているものとする。この分類毎注目度指数記憶テーブルは、閲覧画面に掲載されている閲覧対象の分類毎の領域において、どの分類の領域が、ユーザからの注目度が高いかを示すものであり、閲覧画面ID、分類領域ID、分類属性、注目度指数を対応付けて記憶している。
図6は閲覧画面の例を示す図である。
この図が示すように、閲覧情報配信装置1からユーザ端末2へ配信されるウェブページのうち、広告チラシやカタログ、雑誌や新聞記事等の閲覧画面には、複数の閲覧対象が掲載される。図6においては閲覧画面が広告チラシである場合の例であり、この閲覧画面には商品A〜商品Fの6つの商品の情報が掲載されている。商品の情報とは、商品の写真、商品名、型番、価格等である。そして各商品の掲載位置として、商品の掲載範囲におけるある1つの点の座標が掲載位置記憶テーブルに記録される。図2では掲載画面を識別するための掲載画面IDが0001であり、そのIDで示される閲覧画面において掲載されている閲覧対象A〜Cの掲載位置を示す座標が記録されている。この情報は、閲覧画面を生成するアプリケーションプログラムによって、予め作成され、統計情報記憶部19に記録されているものとする。また図6の閲覧画面に、ユーザがユーザ端末2に備わるマウス装置を操作して画面上のポインタを移動させた際のポインタ位置が表示されている例である(十字のポインタ)。
そして、閲覧情報配信装置1は、複数の閲覧対象を表示する閲覧画面をユーザ端末2へ配信し、閲覧画面においてユーザにより閲覧指定された位置(図6の十字のポインタの位置など)を検出する。そして、閲覧情報配信装置1は、閲覧指定された位置に基づいて、その閲覧指定位置に近い掲載位置に掲載されている閲覧対象を特定する。また、特定した閲覧対象の注目度指数を加算し、閲覧対象毎の注目度指数をデータテーブルに記録する処理を行う。ここで、閲覧対象の閲覧画面は、Adobe Flash(登録商標)などの画像生成装置で作成されたものであり、この閲覧画面には、ユーザ端末2におけるマウス操作による閲覧画面上の閲覧指定位置を検出し、その閲覧指定位置の情報と、閲覧画面を特定する閲覧画面IDを閲覧情報配信装置1へ送信する等の処理を行なわせるプログラムが格納されている。このプログラムは、予めユーザ端末装置2に実装されたFlash Player(登録商標)などの画像再生装置が読み込み、当該プログラムで特定された処理を行う。この処理を行う機能部がユーザ端末2における閲覧画面表示処理部25、操作情報検出部26、操作情報送信部27に相当する。
図7は閲覧画面における分類領域を示す図である。
複数の閲覧画面のうち、図7で示すように複数の領域毎に分類の異なる閲覧対象を掲載した閲覧画面をユーザ端末2へ配信する場合もある。このような閲覧画面では、予め各閲覧対象を、画面上に設定された分類毎の領域に分けて掲載している。そして、図4で示した分類毎領域位置記憶テーブルに、各分類領域の領域位置が記録される。図4で示す閲覧画面は、商品A〜商品Cが分類領域Aに、商品D,商品Fが分類領域Bに、商品Fが分類領域Cをそれぞれ掲載している例である。また図7においては、分類領域Aの領域(左上座標、右下座標)は{(0,0),(25,100)}であり、また。分類領域Bの領域は{(25,0),(50,65)}であり、また、分類領域Cの領域は{(25,65),(100,100)}である場合の例を示している。
図8は閲覧情報配信装置の処理フローを示す第1の図である。
次に閲覧情報配信装置の処理の詳細について順を追って説明する。
以下の閲覧情報配信装置1の処理においては、広告チラシの閲覧画面をユーザ端末1に配信する場合について説明する。
まず、ユーザの操作により、ユーザ端末2が閲覧情報配信装置1のURLにアクセスする。すると、閲覧情報配信装置1のウェブサーバ機能部13は、ウェブページ記憶部18に記録されている広告チラシの一覧画面をユーザ端末2に配信する(ステップS101)。ユーザはモニタに表示された一覧画面において、1つの広告チラシを選択する。すると、ユーザ端末2が選択された画面要求を送信し、その応答として、閲覧情報配信装置1のウェブサーバ機能部13はウェブページ記憶部18に格納されている広告チラシの閲覧画面を取得し、ユーザ端末2へ配信する(ステップS102)。ユーザ端末2のモニタ上にはウェブブラウザ上に広告チラシの閲覧画面(図6、図7)が表示される。
次にユーザは、ユーザ端末2のモニタに表示された閲覧画面において、マウス操作を行い、ウェブブラウザ中の閲覧画面の表示領域の移動、画面の拡大、縮小、を行なう。ここで、ユーザ端末2の閲覧画面表示処理部25は、閲覧画面上でクリックボタンが押下されたことを検出すると、その押下の検出に応じてウェブブラウザ中に表示されている閲覧画面の拡大処理を順次行い、最大の拡大画面に達すると、次のクリックボタンの押下から閲覧画面の縮小処理を順次行い、また最小画面に達すると、再度、次のクリックボタンの押下から順に拡大処理を行い、クリックボタンの押下のたびにこの処理を繰り返す。例えば、基準の閲覧画面の大きさから、拡大画面は2倍、4倍、8倍であり、8倍まで拡大されると、4倍、2倍、1倍と縮小処理を行う。
または、ユーザ端末2の閲覧画面表示処理部25は、閲覧画面上でクリックボタンが押下されたことを検出すると、その押下の検出に応じて、その閲覧画面上の押下位置をウェブブラウザの中央位置に合わせて表示する処理を行なうようにしてもよい。この場合、閲覧画面表示処理部25は、クリック操作のみによる画面の拡大または縮小の代わりに、他の操作、例えば画面上に表示されている拡大、縮小ボタンを押下の検出に基づいて画面の拡大または縮小の処理を行なうようにしてもよい。また閲覧画面表示処理部25は、キーボードのコントロールキー等のキーを押下しながらクリックの検出に基づいて画面の拡大または縮小の処理を行なうようにしてもよい。
また閲覧画面表示処理部25は、ウェブブラウザ中に表示されている閲覧画面において、その閲覧画面の表示領域をマウスポインタのドラッグ&ドロップの操作が行われると、当該閲覧画面の表示領域を移動させる。例えば閲覧画面が基準の大きさの場合には、その全体がウェブブラウザ中に表示されている。そして、クリックボタンが1回押下されると、閲覧画面表示処理部25は、画面のクリックボタンを押下した際のマウスポインタの位置を中心とする2倍の大きさの閲覧画面を表示する。このときウェブブラウザ中には閲覧画面が拡大されているので、ブラウザから外れた領域は見えなくなる。そして、ユーザは移動先の閲覧画面の位置においてマウスポインタを移動させ、クリックボタンを押下しながらマウスを移動させることにより、そのマウスポインタの動きに合わせて閲覧画面のウェブブラウザ中の表示領域が変化する。そして、ユーザが、見たい領域がウェブブラウザ中に表示された時点でクリックとボタンの押下を解除(指をボタンから離す)と、その位置で閲覧画面の表示が固定される。
ここで操作情報検出部26は、基準の閲覧画面の大きさ(1倍)において、ユーザがクリックボタンを押下した閲覧画面中の座標、または、閲覧画面の拡大画面(2倍〜8倍)においてドラック&ドロップの操作によりユーザがクリックボタンの押下を解除した閲覧画面がウェブブラウザに表示されている領域における中央の座標を、閲覧指定位置として検出する。または、閲覧指定位置として、ドラック&ドロップの操作によりユーザがクリックボタンの押下を解除した際のマウスポインタのある位置を、閲覧指定位置として検出するようにしてもよい。
または、クリック操作のみによる画面の拡大または縮小の代わりに、他の操作、例えば画面上に表示されている拡大、縮小ボタンを押下の検出に基づいて画面の拡大または縮小の処理を行なうような例であれば、閲覧画面上の商品をクリックした場合に、閲覧画面の表示は拡大されず、そのクリック位置に相当する商品がウェブブラウザ内の中央位置にあわせて表示される。その場合には、クリック位置が、閲覧指定位置であるとして検出するようにしてもよい。
また操作情報検出部26は、閲覧指定位置の検出から次の閲覧指定位置の検出までの指定位置検出間隔の時間を、閲覧指定位置の検出の度に常時測定する。また、操作情報検出部26は、閲覧指定位置を検出した際の閲覧画面の拡大値(1倍,2倍,4倍,8倍のいずれか)を検出する。そして、操作情報送信部27は、閲覧指定位置を検出するたびに、閲覧画面IDと閲覧指定位置と拡大値とを格納した操作情報を、閲覧情報配信装置1へ送信する。また操作情報送信部27は指定位置検出間隔を測定するたびに、その間隔の時間と、その間隔の検出に利用した検出時刻のうち早い時刻に検出した閲覧指定位置と、閲覧画面IDとを格納した操作情報を、指定位置検出間隔を測定するたびに、閲覧情報配信装置1へ送信する。つまり、本実施形態においてはユーザ端末2から閲覧情報配信装置1へ送信する操作情報には2種類の情報があり、
操作情報(1);閲覧指定位置+閲覧画面ID+拡大値
操作情報(2);指定位置検出間隔+その間隔の計測に利用した検出時刻のうち早い時刻に検出した閲覧指定位置+閲覧画面ID
で示すような、異なる情報の組合せの情報をそれぞれを格納したものである。以下、操作情報(1)または操作情報(2)と表記して、どちらの操作情報を用いて閲覧情報配信装置1が処理しているかを明記する。なお閲覧画面IDは閲覧画面のデータ内に設定ファイルとして格納されているものとする。このIDは閲覧画面のURL(Uniform Resource Locator)やURI(Uniform Resource Identifier)であってもよい。
次に閲覧情報配信装置1においては、通信処理部11が、まず、ユーザ端末2から操作情報(1)を受信する(ステップS103)。ここで、閲覧情報配信装置1が操作情報(1)を受信すると、操作情報利用判定部14が、その操作情報(1)を、一時的にメモリに格納する。そして、その操作情報(1)に格納されている閲覧画面IDと閲覧指定位置の組合せを含む操作情報(2)の受信まで待機する。ここで、ユーザ端末2は、操作情報(1)を送信すると、その後、指定位置検出間隔を計測するため、必ず、次のマウス操作に基づいて操作情報(2)を閲覧情報配信装置1に送信することとなる。従って、閲覧情報配信装置1においては操作情報(1)の受信の後、必ず操作情報(2)を受信する(ステップS104)。
次に、閲覧情報配信装置1の通信処理部11が操作情報(2)を受信すると、操作情報利用判定部14は、操作情報(2)に格納されている指定位置検出間隔を読み取る。そしてその指定位置検出間隔が、規定の時間以上か否かを判定する(ステップS105)。例えば規定の時間を『5秒』とする。そして操作情報(2)から読み取った指定位置検出間隔が規定時間未満、つまり5秒未満であった場合には、一時的にメモリに記録した操作情報(1)を破棄する(ステップS106)。また操作情報利用判定部14は、操作情報(2)から読み取った指定位置検出間隔が規定時間以上、つまり5秒以上であった場合には、一時的にメモリに記録した操作情報(1)を閲覧領域特定部16へ転送する。
つまり、この処理は、操作情報(2)に格納されている指定位置検出間隔によって、操作情報(1)で特定される閲覧指定位置がどの程度ウェブブラウザ上で長く表示されていたかが分かるので、これにより、その表示領域をユーザが長く注視したかどうかを判定することができ、長く注視していないと判断できる時間未満(規定時間未満)である場合には、取得した操作情報が、特に意味の無いものである可能性が高いため破棄している。そして、操作情報利用判定部14は、ユーザが長く閲覧画面を注視したと判断できる時間以上(規定時間以上)である場合に、操作情報(1)が注目度指数の算出に有効であると判断して、その後の処理に利用している。
次に、閲覧領域特定部16は、操作情報(1)に格納されている閲覧画面IDから、その閲覧画面IDの閲覧画面に設定されている分類領域の各座標を、分類毎領域位置記憶テーブル(図4)から読み取る。そして、操作情報(1)に格納されている閲覧指定位置の座標と比較して、当該閲覧指定位置の座標を領域内に含む、分類領域のIDを分類毎領域位置記憶テーブル(図4)から検出する(ステップS107)。そして、閲覧領域特定部16は、その検出した分類領域IDと操作情報(1)とを注目度指数算出部17へ送信する。なお、この処理により、ユーザは、閲覧画面において、予め設定された複数の領域のうち、どの領域を選択したかを検出することができる。
次に注目度指数算出部17は、操作情報(1)に格納されている閲覧画面IDを読み取り、その閲覧画面IDをキーに、掲載位置記憶テーブル(図2)から、当該閲覧画面IDで特定される閲覧画面に掲載の、各閲覧対象(商品)の掲載位置(座標)を読み取る。そして、注目度指数算出部17は、操作情報(1)に格納されている閲覧指定位置(座標)を読み取り、その閲覧指定位置で示される座標と、前記読み取った複数の各掲載位置の座標とに基づいて、閲覧指定位置と1つの掲載位置とを結ぶ直線距離を、閲覧対象の掲載位置それぞれについて算出し、最も値の小さな直線距離を算出した場合の閲覧対象の掲載位置を特定する(ステップS108)。
つまりこの処理により、注目度指数算出部17は、閲覧画面上の閲覧指定位置に最も近い位置に掲載されている閲覧対象を検出している。そして、注目度指数算出部17は、その閲覧対象の情報(商品)を読み取り、当該商品に該当する注目度指数の値を、閲覧対象注目度指数記憶テーブル(図3)において「1」加算する(ステップS109)。なお、閲覧対象注目度指数記憶テーブル(図3)の注目度指数の初期値は「0」である。
以上の処理により、ユーザがマウスを用いて指定した閲覧指定位置の近くに掲載されている閲覧対象が、そのユーザによって注目されたと判断し、注目度の指数を加算している。この処理を繰り返すことにより、異なる複数のユーザ端末2において、それぞれのユーザに注目された閲覧対象の商品の注目度指数が増加し、その値が大きい閲覧対象が、多くのユーザにとって注目度の高い閲覧対象であると判断することができる。また、クリック操作が頻繁に行われた場合には操作情報(1)を破棄して、閲覧対象が閲覧されたと判断せず、閲覧された可能性が高い場合にのみ閲覧されたと特定した閲覧対象の注目度指数の値を算出しているため、複数の閲覧対象が掲載されている閲覧画面において、注目度の高い閲覧対象を詳細に検出することができる。
また、注目度指数算出部17は、操作情報(1)に格納されている閲覧画面IDと、閲覧領域特定部16から取得した分類領域IDとに対応付けられて分類毎注目度指数記憶テーブル(図5)に記録されている注目度指数を「1」加算する(ステップS110)。なお、分類毎注目度指数記憶テーブル(図5)の注目度指数の初期値も「0」である。この処理により、ユーザがマウスを用いて指定した閲覧指定位置の、領域において掲載されている閲覧対象の分類が、そのユーザによって注目されたと判断し、注目度の指数を加算している。この処理を繰り返すことにより、異なる複数のユーザ端末2において、それぞれのユーザに注目された閲覧対象の分類の注目度指数が増加し、その値が大きい分類が、多くのユーザにとって注目度の高い分類であると判断することができる。領域の分類は、例えば、商品ジャンル、ブランド価値、価格価値(高価格帯の領域、低価格帯の領域)などに分けておく。これにより、広告チラシの配布領域毎に、どのような商品に興味を抱くのかの統計を取ることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の処理以外にも様々な注目度指数の算出のバリエーションが考えられる。
例えば、上述の処理においては、操作情報(2)を用いて操作情報(1)が有効であるかどうかを判断しており、操作情報(2)において指定位置検出間隔が規定時間よりも短ければ有効でないと判断していたが、特に操作情報(2)を用いないで、全ての操作情報(1)を有効として、その操作情報(1)に基づいて注目度指数の算出を行なうようにしても良い。
また、上述の閲覧対象注目度指数記憶テーブル(図3)に格納されている注目度指数の算出においては、単に、閲覧指定位置の座標に近い位置に掲載されている閲覧対象の注目度を「1」加算しているだけである。しかしながら、閲覧対象の閲覧画面における掲載位置に応じて、重み付けを行なって注目度指数を加算するようにしてもよい。例えば、閲覧画面において、上下左右の端の領域を決めておき、その閲覧画面の端の領域について座標により記憶しておく。そして、閲覧指定位置に最も直線距離が近い閲覧対象の掲載位置(座標)が、その閲覧画面の端の領域内に含まれるかどうかを判定する。そして、閲覧画面の端の領域内に含まれるのであれば、当該閲覧指定位置に最も直線距離が近い閲覧対象の注目度指数については、通常のポイント「1」に1.5を積算して、「1.5」の値を注目度指数に加算するようにしてもよい。つまり、閲覧画面の端に掲載されている閲覧対象は、目に付きにくいが、そのような閲覧対象をユーザが閲覧した場合には、特に、その閲覧対象に興味を抱いていると判断でき、その閲覧対象の評価を上げた統計処理を行うことが可能となる。
また、ステップS108とステップS109の処理は上記の以外の処理を行なうようにしても良い。例えば、注目度指数算出部17は、操作情報(1)に格納されている閲覧画面IDを読み取り、その閲覧画面IDをキーに、掲載位置記憶テーブル(図2)から、当該閲覧画面IDで特定される閲覧画面に掲載の、各閲覧対象(商品)の掲載位置(座標)を読み取る。そして、注目度指数算出部17は、操作情報(1)に格納されている閲覧指定位置(座標)を読み取り、その閲覧指定位置で示される座標と、前記読み取った複数の各掲載位置の座標とに基づいて、閲覧指定位置と1つの掲載位置とを結ぶ直線距離を、閲覧対象の掲載位置それぞれについて算出し、最も値の小さな直線距離を算出した場合の閲覧対象の掲載位置を特定する(上記ステップS108と同様)。そして、その直線距離の値に応じて、重み付けを行なった注目度指数を算出する。つまり、直線距離が小さければ小さいほど注目度指数を高くする重み付けを行なって注目度指数を算出する。そして、その注目度指数の値を、閲覧対象注目度指数記憶テーブル(図3)において加算するようにしてもよい。
また、操作情報(1)には拡大値が格納されているが、この拡大値の値に応じて、注目度指数に重み付けを行なって加算するようにしてもよい。つまり拡大値は(1倍,2倍,4倍,8倍)のいずれかであるが、閲覧対象を拡大した方が、ユーザはよりその閲覧対象に興味があるのが通常である。したがって、このユーザの興味度を注目度指数に反映させるため、注目度指数値に拡大値(1,2,4,8の何れかの数値)を積算し(注目度指数値が1で、拡大値が4倍であれば1×4=4の値)、その値を注目度指数に加算するようにしてもよい。また、拡大値に応じた係数を設定し、注目度指数にこの係数をかけてもよい(つまり、例えば拡大値2倍は係数1.2、拡大値4倍は係数1.5、拡大値8倍は係数2、というように拡大比率とは異なる比率の係数にして重み付けをしてもよい)。
また、端末の処理としては、上述の処理のほか、ユーザのマウス操作により閲覧画面の表示領域がドラッグ&ドロップにより移動され、クリックボタンの押下が解除された直後に、閲覧画面表示処理部25が、ウェブブラウザの中央位置の座標と、閲覧画面に表示されている各閲覧対象の閲覧画面における相対座標(閲覧画面の左上を原点とする)とを比較する。そして、閲覧画面表示処理部25は、ウェブブラウザの中央位置の座標から最短距離にある閲覧対象の掲載位置の座標を、ブラウザの中央位置の座標に自動的に移動させる処理を行うようにしてもよい。これにより、ユーザが注目していると想定できる閲覧対象を、ユーザに見やすく自動表示させることが可能となる。
また、上記処理の他、閲覧情報配信装置1が、閲覧対象注目度指数記憶テーブル(図3)に記録されている情報や、分類毎注目度指数記憶テーブル(図5)に蓄積した注目度指数等の情報を、閲覧情報配信装置1に通信接続する他の端末へ配信するようにしてもよい。この配信先は、例えば、閲覧情報配信装置1に接続されているユーザ端末や、閲覧情報配信装置1を利用して広告等を配信している広告依頼業者の担当者の端末や携帯電話などである。
また上記処理においては、ステップS104で操作情報(2)を受信し、その操作情報(2)に格納されている指定位置検出間価格が規定時間以上でない場合には、操作情報(1)を破棄していたが、そのような処理をせず(操作情報(2)を受信せず)、全ての操作情報(1)の受信に基づいて、その操作情報(1)の閲覧指定位置と閲覧画面IDによって特定される閲覧対象の注目度指数を算出するようにしてもよい。図9は閲覧情報配信装置の処理フローを示す第2の図である。つまり、図9が示すように、ステップS103の後、ステップS107の処理を行なうようにするようにしてもよい。
上述の閲覧情報配信装置及びユーザ端末は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
閲覧情報配信システムの構成を示すブロック図である。 掲載位置記憶テーブルを示す図である。 閲覧対象注目度指数記憶テーブルを示す図である。 分類毎領域位置記憶テーブルを示す図である。 分類毎注目度指数記憶テーブルを示す図である。 閲覧画面の例を示す図である。 閲覧画面における分類領域を示す図である。 閲覧情報配信装置の処理フローを示す第1の図である。 閲覧情報配信装置の処理フローを示す第2の図である。
符号の説明
1・・・閲覧情報配信装置
2・・・ユーザ端末
11・・・通信処理部
12・・・制御部
13・・・ウェブサーバ機能部
14・・・操作情報利用判定部
15・・・閲覧対象特定部
16・・・閲覧領域特定部
17・・・注目度指数算出部
18・・・ウェブページ記憶部
19・・・統計情報記憶部
21・・・通信処理部
22・・・制御部
23・・・モニタ
24・・・入力部
25・・・閲覧画面表示処理部
26・・・操作情報検出部
27・・・操作情報送信部

Claims (6)

  1. 複数の閲覧対象を表示する閲覧画面の情報をユーザ端末に配信する閲覧情報配信装置であって、
    前記閲覧画面の情報を前記ユーザ端末へ配信する閲覧画面配信手段と、
    前記閲覧画面に設けられた複数の小領域と、当該小領域に掲載されている前記閲覧対象の分類属性とを対応付けて記憶する分類属性記憶手段と、
    前記複数の小領域それぞれの前記閲覧画面における領域位置を記憶する領域位置記憶手段と、
    前記閲覧画面において前記ユーザにより閲覧指定された位置を検出する閲覧指定位置検出手段と、
    前記閲覧指定された位置を含む前記小領域を前記領域位置記憶手段に記録されている前記複数の小領域それぞれの領域位置に基づいて検出する小領域検出手段と、
    当該検出した小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出する分類毎注目度指数算出手段と、
    前記分類属性毎の前記分類属性の注目度指数を記憶する分類毎注目度指数記憶手段と、
    を備えることを特徴とする閲覧情報配信装置。
  2. 前記閲覧指定された位置は前記ユーザ端末のモニタに表示された前記閲覧画面の中央位置であり、
    前記分類毎注目度指数算出手段は、前記特定した閲覧対象が閲覧指定された時刻と、その次の他の閲覧対象が閲覧指定の時刻とに基づいて指定位置検出間隔を算出し、当該指定位置検出間隔に応じた重み付けを行なって、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の閲覧情報配信装置。
  3. 前記閲覧指定された位置は前記ユーザ端末のモニタに表示された前記閲覧画面上におけるマウス操作位置であり、
    前記閲覧対象注目度算出手段は、前記特定した閲覧対象が閲覧指定された時刻と、その次の他の閲覧対象が閲覧指定の時刻とに基づいて指定位置検出間隔を算出し、当該指定位置検出間隔に応じた重み付けを行なって、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の閲覧情報配信装置。
  4. 前記指定位置検出間隔が、規定時間以下である場合には、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域に対応する分類属性の注目度指数の算出を中止する注目度指数算出中止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の閲覧情報配信装置。
  5. 複数の閲覧対象を表示する閲覧画面の情報をユーザ端末に配信する閲覧情報配信装置の処理方法であって、
    前記閲覧情報配信装置の閲覧画面配信手段が、前記閲覧画面の情報を前記ユーザ端末へ配信し、
    前記閲覧情報配信装置の分類属性記憶手段が、前記閲覧画面に設けられた複数の小領域と、当該小領域に掲載されている前記閲覧対象の分類属性とを対応付けて記憶する分類属性記憶手段と、
    前記閲覧情報配信装置の領域位置記憶手段が、前記複数の小領域それぞれの前記閲覧画面における領域位置を記憶し、
    前記閲覧情報配信装置の閲覧指定位置検出手段が、前記閲覧画面において前記ユーザにより閲覧指定された位置を検出し、
    前記閲覧情報配信装置の小領域検出手段が、前記閲覧指定された位置を含む前記小領域を前記領域位置記憶手段に記録されている前記複数の小領域それぞれの領域位置に基づいて検出し、
    前記閲覧情報配信装置の分類毎注目度指数算出手段が、当該検出した小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出し、
    前記閲覧情報配信装置の分類毎注目度指数記憶手段が、前記分類属性毎の前記分類属性の注目度指数を記憶する
    ことを特徴とする処理方法。
  6. 閲覧画面に設けられた複数の小領域と、当該小領域に掲載されている前記閲覧対象の分類属性とを対応付けて記憶する分類属性記憶手段と、
    前記複数の小領域それぞれの前記閲覧画面における領域位置を記憶する領域位置記憶手段と、を備え、複数の閲覧対象を表示する閲覧画面の情報をユーザ端末に配信する閲覧情報配信装置のコンピュータを、
    前記閲覧画面の情報を前記ユーザ端末へ配信する閲覧画面配信手段、
    前記閲覧画面において前記ユーザにより閲覧指定された位置を検出する閲覧指定位置検出手段、
    前記閲覧指定された位置を含む前記小領域を前記領域位置記憶手段に記録されている前記複数の小領域それぞれの領域位置に基づいて検出する小領域検出手段、
    当該検出した小領域に対応する分類属性の注目度指数を算出する分類毎注目度指数算出手段と、
    前記分類属性毎の前記分類属性の注目度指数を分類毎注目度指数記憶手段へ記録する分類毎注目度指数記録手段、
    として機能させるためのプログラム。
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